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ボラ / メナダ
上がボラ,下がメナダです。備後地方ではどちらもボラと呼びますが,ボラは「黒目」,メナダは「赤目」と区別しています。見分け方は,ボラの方が目が大きく,青っぽい体色をしています。メナダは目が小さく,体色は黄色っぽい感じです。泥を吸い込んで中のプランクトンなどを食べる魚なので,最も簡単に釣り上げる方法は「吸い込み釣り」です。チヌ釣りの外道として知られていますが,引きはチヌより強く,秋のボラは食味もチヌに劣りません。なお,かぶせ釣りではボラは釣れません。関西で盛んなイカダやカセでのダンゴのチヌ釣りでは,秋はボラとの戦いだろうと思います。ああいう所にカキを持ち込んで釣ったら,エサ取りのボラに邪魔されないでチヌが釣れるんじゃないかと思うんですが・・・
うちの近所の回転寿司に,「しくち」という1皿180円くらいの魚がいますが,これがメナダです。たぶん「ひくち(緋口=赤い口の魚)」が訛ったものでしょう。肉質は,刺身にするとメナダの方がコリコリしていて食感の点では上だと思うけど,このあたりの釣り人は一般に赤目(メナダ)よりも黒目(ボラ)の方を好みます。
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