かぶせ釣りは,カキがなければ始まりません。波止の岸壁にカキが付着していないような場所では,かぶせ釣りは(たぶん)できないと思います。私はカキの生息エリアをよく知りませんが,少なくとも西日本一帯ならたいていの場所でカキが見られるはずです(ただし,大きな貿易港の周辺地域では外国産のムラサキイガイに駆逐されている所もあるようですが)。 釣り場となる波止を選ぶときは,次のような条件を考慮します。
理想的な波止は,干潮時に足元で6〜7m以上の水深があり,適度に潮が流れ,波止の下を潮が通るような構造(スリット式など)になっていれば最高です。 次に,波止のどの位置に釣り座を構えるか?については,左の例を参照してください。,ポイントとなるのは波止の外側および先端付近です。 場所によっては先端内側が好ポイントとなることもあります。また,毎週同じ位置に釣り座を構えてカキを撒いているうちに,そこが良いポイントになることもしばしばあります。
なお,備後地方近辺にお住まいの方は,備後地方の釣り場紹介
のコーナーに具体的な波止の紹介がありますので,そちらへどうぞ。 |
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