★ 釣り日記 (2003年3月) ★

3月1日(土) 3月8日(土) 3月15日(土)
3月22日(土) 3月30日(日)  

◆ 2003/3/30(日) 竹原市・忠海東小学校前波止   

〜 念願の大台突破に,感無量! 〜

● おととい瀬戸田で空振りを食らって,この春は瀬戸田へはもう行かないことに決めた。時期的に言うと,大型チヌを釣るには今がベストシーズン。倉敷のマサさんは去年も今年も50cmを釣り上げている。運の問題もあるけど,そろそろこっちにも来てくれんかな〜。50cmにこだわるのはいろいろ理由があるが,たとえば雑誌などの取材を受けて,「かぶせ釣りで釣り上げたチヌの最高は何cmですか?」とか聞かれたときに,40cm台じゃちょっと恥ずかしい。で,今日選んだ釣り場は,忠海。ここは三度目になるが,これまでの経験から3つのことがわかっている。その1,シーズンに入ればチヌは釣れるはず。その2,魚の数は少ないが,釣れれば大型が期待できる。その3,釣り座は,定員1名!--- これが一番の難点。

● ここはけっこう大きい波止で,アイナメ・コブダイなら外向き一帯のどこでも狙える。しかし,チヌが釣れると思われるポイントは1つしかない。それは,ちょうど曲がり角のところ。このカドから沖へ向けて払い出す潮が流れるので,この潮に乗せてサシエを沖へ着底させる --- これが,この波止でチヌを釣るベストの方法だと思う。ということは,万一曲がり角に先客が入っていたら,チヌが釣れる可能性はほとんどなくなる。で,場所取りのため6時過ぎに現地着。車を止めた路上から見ると,先客はいない。台車を忘れてきたので,カキの入った大きいバケツを手に持って民家の間を歩くことおよそ3分。カキは目方が20kgくらいあるので,息が切れる。しかもきのう飲みすぎたせいで,体調がめちゃ悪い。曲がり角の下に荷物を置くと,足元がふらつく。ここは足場が高く狭いので,ちょっと怖い。

● 今日の仕掛けは,大型に備えて1.8mイカダ竿を使用。道糸2.5号・ハリス2号・細地チヌ4号。潮は満潮が10時ごろ。備え付けのハシゴを上って釣り座に座り,6時20分ごろ第1投。風はなく,今日も天気はよさそう。潮はまだあまり動いてない。サシエが真下に着底する。この潮じゃ,ちょっとダメか?数投したが当たりがなく,頭がぼーっとする。マジにやばそうなので,ちょっと車に戻って休憩することにした。シートを倒して体を休ませて,気がつくともう7時が近い。そろそろ潮が動き出したか?釣り座に戻ってみると,ちょうどいい感じの潮が沖へ流れている。体調もちょっと回復した。気分を改めてマキエをし,釣り再開。数m沖へ投入したサシエは,潮に乗って釣り座のほぼ正面,はるか沖へ着底する。

● それから15分ほどして,サシエが20mくらい沖へ着底した瞬間に,フワッとした当たり!合わせると,強烈な引き。感触からして,コブダイか?と思った。しかしここは沖目には根はなく,コブダイやアイナメは沖にはあまりいないはず。とにかく,座ってやりとりできるサイズではないので,すぐに立ち上がってリールを巻く。2〜3m巻いたところで,魚の引きが強すぎてリールが巻けなくなった。竿を立てて,竿の弾力で魚の引きを受け止める。長い竿ならこのままの態勢で自然に魚が浮いてくるが,イカダ竿だとそういうわけにはいかないので,ゴツゴツした感触を確かめながらリールを巻いてくる。サシエが沖へ着底しているので,かなり時間がかかる。流れに逆らって巻いてくるので,よけいにキツい。半分くらい巻いたところで,どうもチヌらしい,とわかった。しかし,ハンパなサイズではない。もしチヌなら,今までに釣り上げたことのないサイズだろう。10m近く沖で,水面下にちらっと白っぽい魚体が見えた。やっぱりチヌか?予想どおりデカい!その後また魚が潜ったので竿でためて,ゆっくりリールを巻く。これをバラしたら,夜も寝られんどころじゃない。もう一生,この型は釣れんかもしれん。--- 数m沖でまた浮いてきた。今まで見たこともないサイズ!一見して50cmオーバーとわかった。

● 足元へ寄せて,落としダモを入れる。まだ潮位が低く,操作が難しい。真下に魚を持ってきて,沖目に落としダモを投入し,魚の下へタモを誘導してすくい上げるのがセオリー。しかし,魚のサイズがタモの直径よりデカく,うまく全身が入らない。タモが真下にきた。これは失敗パターン。タモの中へ魚を誘導しようとするのは危険で,下手をするとハリスにテンションがかかりすぎて切れることがある。もう1回やり直し。タモを片手で引き上げて,もう1回沖目へ投入。気が焦る。ここまできてタモ入れに失敗したら・・・。必死にタモを操作して,今度は成功。両手でヒモを持って引き上げる。重い!こんな重たいチヌ,釣ったことがない。魚の入ったタモを波止の内側にどさっと落として,釣り座から飛び降り,手持ちの裁縫用マジャーですぐに検寸。50cmはゆうに越えていて,53〜54cmはある。とりあえず持って来たスカリに入れたが,全然サイズが合わない。すぐに車へ戻り,直径50cmのスカリと金属製のメジャーを持って来た。もう1回正確に測ると,53cm(帰りぎわに測ったら,やっぱり53cm)。口から大量の海草を吐き出した。この時期の主食は海草らしい(後で腹を開けてみたが,カキと海草しか入ってなかった)。肛門は若干赤くなっている程度で,まだ完全なハラミではない。

● 釣れた時刻は7時半ごろで,潮は満ち5分ごろか。今日はこのあとしばらく潮の流れがよく,いかにも釣れそうな雰囲気だったが,あとは全く当たりなし。8時ごろから地元のオジサンたちが散歩に来て,口々に言うのが「こないだも,38cmのチヌを釣っとった人がおったで」「あんた,こないだ38cmのチヌを釣った人か?」。もちろんこれはたか坊さんのことで,それは知っとる人ですよ,と答えると,見かけも道具もよう似とるんで,仲間じゃ思うた,と言われた。しかし,1枚のチヌがそれだけ話題になるということは,やっぱり魚影の濃い釣り場ではないらしい。結局今日は満潮すぎの10時半まで釣って,あのチヌ以外はまるで生体反応なし。1打数1安打。予想したとおり,チヌは釣れた。それに,やっぱり魚は少なかった。大物かボウズか,まさにギャンブル。しかし今日は,自分で見つけた釣り場で,イメージどおりの釣り方で期待したとおりにチヌが釣れて,最高に気分がいい。サイズ的にも,地続きの波止でこのサイズがこれから死ぬまでの間に釣れるかどうか?というくらいの大物。帰って目方を測ったら,2.4kgあった。多分に出会い頭的ではあったが,回数を重ねるうちにこういうラッキーもあってもよかろう。今年はアイナメもチヌも自己記録を更新して,あとは70cmオーバーのコブダイだけになった。いや,もう,言うことなし!

※ このあとレジャックス東尾道店へ魚を持ち込み,魚拓を取ってもらいました。お店の人の話では,死んだら2cmくらい縮むとのこと。魚に丸みがあって魚拓を取ると実寸より伸びるので,差し引きすると拓寸は生きていたときの実寸よりやや大きめ。拓寸54cm。お店に飾ってありますので,お近くの方は見てみてください。

 3/30の釣果  (かぶせ釣り)  

  ・チヌ(53cm) 1尾


◆ 2003/3/22(土) 倉橋島・音戸四連桟橋   

〜 世の中甘くない・・・という話が最近多いっすね 〜

● きのうは干潮の潮位が低かったので,田島でワカメ採り。今の時期はほどほどの育ち具合で,ちょうど食べごろ。4月中旬以降は育ちすぎて硬くなる。夕食に食べるつもりだったが,ゆうべは子供らが外食したいというので,とりあえずワカメは茹でて冷蔵庫へ。食べ放題の焼肉屋で生ビールの大を2杯飲んで,今日の天気予報も,エスパーさんからせっかくメールで届いていた音戸の釣り場情報も見ずに(すいません,エスパーさん),酔いがさめないうちに就寝。翌日は朝が早いけんね。--- ところが,目覚まし時計のセットを間違えて,けさ起きたのは6時前。まあ,釣り座の確保に困るようなポイントでもないし,多少遅れてもええか。

● 今日は尾道港の満潮が午後1時半ごろ。釣り場の時合いは昼頃と予想した。しかし,車を出したらいきなり雨。またか〜!ええかげんにしてくれ〜!こんなんなら天気予報見とくんじゃった・・・まあ,そのうち止むじゃろ。--- しかし,現地に着いた8時過ぎになっても止む気配はないので,しばらく車の中で様子を見ることにした。今日は藤三スーパーの向こうの空き地の奥に駐車した。セブンイレブンの目玉焼きサンド(これ美味です)を食べながら,スポーツ新聞を読む。イラクでは戦争やっとるのに,こんな呑気に釣りなんかしとってええんかな・・・。--- 最近仕事が忙しくてヒマがなかったが,イラクの件はいずれ雑記帳に書くつもり。

● ようやく雨が小止みになってきた9時近くになって,釣り場へ。まだカッパの上下が必要なくらい雨が降っている。先客はなし。地元の常連さんが先端の桟橋に入るのを予想して,今日は3番目の桟橋の一番沖寄りに釣り座を構えた。潮は,見たところあんまり動いてなさそう。タックルは,1.8mイカダ竿に道糸2.5号・ハリス2号・チヌバリ3号。マキエをして,第1投。道糸を送り出すと,どんどん糸が出ていく。おっかしいな。こんな深かったかいの〜。竿をしゃくってみると,道糸がナナメになってはるか沖へ流されている。なんじゃこれ〜!もう1回投入して確認すると,底から1mほどのところで一気にサシエが沖へ流される。底潮が速いのは,七連桟橋と全く同じパターン。考えてみたら,左手に七連桟橋を撤去して建設中の波止が見えるし,条件的には七連桟橋と変わりない。一番手前の桟橋まで戻ってみたが,ここも同じ状況。こりゃー,釣りにならん!やむなく,車へ戻って再度の休憩。

● 10時すぎごろ,復帰。雨はほとんど上がった。雨の止むのを待っていたように,先端の桟橋に常連さんが3人入った。投げの人と,カキのぶっこみの人。潮は多少緩んでいるが,今度は沖ではなく横へ流れる潮になっている。しかし,サシエが着底しないほどでもない。しばらく釣ってみたが魚の反応なし。一番手前の桟橋へ移動してみると,ここはわりと潮が緩い。数投目に当たり。アイナメかと思ったら,コブダイ。食べごろではあるが,今日は狙いはチヌ。七連桟橋と同じ条件なら,ここでも釣れんはずはない。しかし,七連桟橋よりこの四連桟橋の方が満ち潮は速い。満潮の潮止まりまで待たにゃダメか・・・。元の釣り座へ戻って再開。ようやく12時近くになって,潮がほとんど止まった。すぐにアイナメの当たり。手ごたえはまあまあ。こないだ釣ったのと同じくらいか。抜き上げて検寸したら,30cmにちょい足らず。それとほとんど同時に,先端のぶっこみの人にも魚がヒットしたらしく,時間をかけてやりとりしている。竿が長いのでわかにくいが,どうもチヌっぽい。横の人にタモ入れしてもらっているのをこっちから見ると,40cmオーバーくらいのチヌ。ちょうど時合いになったらしい。

● あの釣り方で釣れるんなら,魚がおればこっちにも掛かるはず・・・しかし,その後当たりなし。1時ごろになると下げの潮が流れ出し,空は晴れたが正面から強風が吹き始めた。結局2時ごろまで粘ったが,あとはノーヒット。ほかの釣り人も,あのチヌ以外の魚が上がった場面は見られなかった。こっちも今日は,当たりが2回しかなかった。見かけは同じようでも,ここは七連桟橋に比べると魚の数が少ない。それに,満ちは潮がかなり速いので釣りにくい。さらに,道糸を手でたぐると岸壁の海草に引っ掛かって根掛かりと同じ状態になる。風が出るとちょうど正面から吹きつける感じになるし,桟橋が揺れるので気分も悪くなる。モロモロの悪条件も魚が釣れさえしたら苦にならんけど,今日みたいな日は辛かった。帰りに藤三で広島風お好み焼きを買って食べたら,トレイに入って冷めてはいたが,めちゃ美味かった。往復で5時間近くかかる釣り場でこの釣果じゃ,疲れがどっと出る。でも,今シーズン中にもう1回くらいは・・・。

 3/22の釣果  (かぶせ釣り)  

  ・コブダイ(33cm) 1尾

  ・アイナメ(29cm) 1尾


◆ 2003/3/15(土) どこ?   

〜 オフ会の場所,こっちにする? 〜

● ゆうべ,夜中に雨の音で目が覚めた。土曜日のたびに雨で,もう慣れたっちゃあ慣れたけど,やっぱり雨の中で竿を出すのは辛い。予定より遅く起きて,行き先も決まらず西へ向かう。東へ向かうと田島・横島方面しかないし。雨の中でボウズじゃなおさらキツいし。だいたい,福山方面は過去のデータを見ても3月はほとんど実績がない。今日はしまなみ方面へは向かわず,三原へ。たか坊さんの報告によると須波も多少魚の気配が出てきたらしい。竿を出そうかとも思ったが,雨がまだかなり降っているのでパス。そのまま西へ。忠海 --- 車を止めて傘をさして波止の方へ行ってみたが,足場が悪いのでここもパス。竹原方面とかいろいろ寄り道しながら,安芸津,安浦・・・なんじゃ,結局蒲刈か?いや・・・

● ・・・車を走らせること○○分,市街地を抜け,海沿いに車を走らせ,橋を渡り・・・さらにウロウロ。もう,家を出てから3時間以上経過。なんでこんなトコまで来たんじゃろ。しかし,来たからにはなんか収穫がほしい。途中で雨も止んで,今なら竿を出せる。と,この時点で10時半ごろ。今日は尾道の満潮が9時半ごろ,干潮が午後3時半ごろ。満潮の時合いはとっくに過ぎて,下げ潮を釣ることになる。悩んだ末,「やっぱり,あそこへ行ってみるか」。ほかのメンバーの偵察とか当てにせずに,自力で開拓せにゃな。○○大橋を降りたところから5分ほど。駐車する場所は・・・航空写真を見ると,近くにスーパーがある。とりあえずあそこへ止めるか。

● 左手に釣り場を見ながら通り過ぎ,50mほど行ったところに「藤三」と書いた赤い看板の大きなショッピングセンターが。ここの駐車場の端っこに車を止めて,手ぶらで歩いて偵察に行く。スーパーの駐車場からいきなり釣り竿かついで行ったらちょっとマズそうじゃし。思ったほど距離はなく,徒歩1〜2分で到着。先端に釣り人が固まって入っている。釣り場の写真は,右のとおり。わかる?ちょっと難しいかなー(笑)。

● 「あそこにはうるさい人がおる」という情報を事前に聞いていたので,一応先端に固まっている人たちに挨拶に行く。先端沖向きで投げ竿を並べている人が1人。右手を向いて並んで竿を出している地元のオジサンふうが3人。なんと,全員かぶせ釣り。ていうか,ちょっと違う。エサはカキを使うとるけど,まず竿が長い。3mくらいある。カラはほとんど外して身を出していて,むき身で釣っている人もいる。沈む速度がえらい遅いけど,潮流が全然ないのでそれでもかまわん様子。マキエはあんまりしてなさそう。並んで竿を出しているので,底にサシエが溜まってマキエになるんかも。「なんか釣れましたか?」と聞いてみた。「あっち行け」とか言われるかと思いきや,皆さん愛想がいい。ただ,なーんも釣れてない,とのこと。サビキの親子連れも来た。なんじゃ,これなら竿を出しても文句言われんじゃろ。

● ということで,いったん車に戻った。駐車スペースがないか歩いて回ってみると,このスーパーの隣はなんとかセンターという公共施設で,ここの駐車場にも空きがある。さらに,道路をはさんで右手には空き地があって,車が数台止めてある。駐車禁止の看板もなさそうなので,そこへ止めるのが一番安全かも。車を動かすのがめんどくさいので,今日はスーパーの駐車場へそのまま止めさせてもらうことにした。タダで車だけ止めるのは悪いので,スーパーで弁当を買って車の中で食べる。ちょうど隣に別の車が駐車してくれたので,陰に隠れて素早く道具を出し,釣り場へ。4つ目(一番先端)は常連さんの指定席のようなので,2つ目と3つ目の間(右向き)に釣り座を構えた。なんのこっちゃかわからん人がおったらいけんので,一応名前を出しておきます。この釣り場は,倉橋島・音戸四連桟橋であります。わかっとるわい!(←ひとりツッコミ)

● 釣り場の雰囲気としては,撤去された七連桟橋(その場所に波止が建設中。完成したら,絶対狙い目。入れたらの話じゃけど)とほとんど変わらない。違うのは,潮が流れてないこと。このへんの干潮はたぶん2時ごろのはず。竿を用意したのが11時半ごろ。満ちの潮が流れるかどうかも見ておきたいので,2時過ぎごろまで釣ってみることにして。足元にマキエをして,第1投。--- 深い!ほとんど七連桟橋と同じくらい。10mはゆうにある。15mくらいあるかも。これなら絶対イケるはず。--- 数投目,当たり。合わせると魚は乗ったが,全然抵抗しない。上がってきたのは,煮付けサイズのホゴ(カサゴ)。その後数投は当たりなし。潮が流れないのでサシエを軽くして,着底してから50cmほど持ち上げて誘いをかけてみた。再度の着底のとき,サシエをなめるような小さな当たり。集中して待つと,10秒ほどして手元に「コツン」ときた。気持ちええー。典型的なアイナメの当たり。まあまあの手ごたえで,ジャスト30cm。釣り始めて30分もたってないのに2尾釣れた。これなら干潮までに何匹か追加できるか?と思ったが,その後当たりがピタッと止んだ。30分ほどして場所を数mずらし,仕切り直し。その数投目,フワッとした当たり。またアイナメか?けっこう暴れながら上がってきたのは,良型のホゴ。煮付けにしたら最高に美味そう。この時点で12時半ごろ。

● 結局その後2時ごろまで竿を出したが,あとは当たりなし。2時間半ほど釣って,当たり3回,取り込み3尾。半分以上下げた潮を釣ったことを考えると,時間帯を選べばもっと釣れることはまず間違いない。2時前ごろから満ちの潮が流れ出して,サシエが投入ポイントから2〜3m沖へ着底するようになった。たぶん満ち潮はこういう流れだろう。七連桟橋のように,サシエが着底しないほど速い流れではなさそう。その潮が緩んだときがチャンスと思われるので,やはり時合いは満潮前後か。今日はあちこち釣り座を変えて竿を出してみたが,どこでも条件的には変わりない感じ。4つ目以外の桟橋は空いているので,大勢でも竿出しできる。ホゴが釣れるのは底に根がある証拠で,水深や潮流の条件から考えてもチヌは絶対釣れると思う。この釣り場はちょっとマジに狙ってみたいので,今度の休みにも来てみたい。ここでチヌを一番に上げるのはワシじゃ〜!!(帰りは2時間20分かかったけど)

 

--- ちなみに,蒲刈の向の波止とこの四連桟橋のどっちが好きか?と問われたら,私はこっちですね。足元で釣れるしね。コバさんならびに30日に倉橋へ行かれる皆さん,ここお勧めですよ。その前に,私がチヌを釣って証明してみせましょう。ちなみにこの桟橋,「カキの現地調達」も可能です。干潮近くになると,桟橋付け根の左右の石垣に降りられます。ここにカキがたくさんついてます。はっきり言って,七連桟橋が撤去された今,この四連桟橋が倉橋島随一のかぶせ釣り場でありましょう。ただし,釣期は12〜4月ごろに限られると思われます。5月以降はやめといた方がいいです。去年わたし,七連桟橋で5月の連休に完敗しましたから。

 3/15の釣果  (かぶせ釣り)  

  ・アイナメ(30cm) 1尾

  ・カサゴ(26・21cm) 2尾


◆ 2003/3/8(土) 生口島・茗荷(瀬戸田高校裏)波止ほか   

〜 今年のオフ会の場所は・・・? 〜

● 今日の天気予報は,かなり悪い。もろに冬型の天気になりそうで,予想最高気温が9度。北西の風に強いのは田島の箱崎方面だが,今日は最初から瀬戸田へ行くことに決めていた。ベストシーズンにはちょっと早いが,新しいポイントを開拓するつもり。朝6時過ぎに目を覚ますと,外はもう明るくなりかけている。だいぶ日が長くなってきた。瀬戸田へ向かうころには完全に夜が明けて,着いたのが7時過ぎ。カキはきのう早起きして仕事に行く前に採っておいた。

● 例年ならフカセのチヌ狙いの人が並ぶ時期だが,今日は釣り場に人影なし。車を降りてみると,案の定風が強い。今日はいつもの右手の長い波止ではなく,左手の埋立地の方の波止に入った。ここは作業用の台船が係留されていて,波止との間が2mほどしか開いてない。L字の角に釣り座を構えると,左手の台船のすぐ近くで釣ることになる。これなら,浮き桟橋と同じ感じで釣れるんじゃあるまいか,と前から狙っていた。今日は干潮が7時半ごろ,満潮が午後1時半ごろで,まだ満ちの潮は動いていない。

●1.5mイカダ竿の軽量タックルで,足元にマキエをして釣り開始。当たりがないのでちょっと沖目を狙う。ところが,道糸が風にあおられて左手の台船に引っ掛かり,思ったポイントにサシエが届かない。しばらくやったが当たりがないので,右手の波止付け根の石垣へ降りてサシエのカキを調達。ここのカキもだいぶ少なくなっていて,採るのに苦労する。どうにかバケツ1杯採れた。釣り座へ戻って再開。しばらくして,沖目で当たり。コブダイ。けっこう大きそうな感触だったが,チモトでハリスが切れた。

● その後満ち潮が流れ出し,サシエが横に引っ張られる潮になった。風もナナメ前から吹いてきて,目を開けているのも辛い。我ながら,こんな天気で釣らんでもええのになあ。波止先端足元でもやってみたが,当たりなし。今度は波止付け根の足元でチャレンジ。10分ほどして中型のアイナメがヒット。その後ここも当たりが遠のいたので,結局いつもの右手の波止へ移動。時計は9時を回っているが,今日は釣り人が一人も来ない。いつもの釣り座に座ってしばらく釣ったが,ほとんど魚の反応なし。リリースサイズのカサゴ1尾と,小ぶりのアイナメ,それに,当たりは取れんなかったがタコが釣れた。ちょっと小さいが,食べる分にはちょうどいいサイズ(後で締めてから測ったら,全長35cmくらい。これでも2ポイント)。しかし,とにかく当たりがない。そのうえ風がきつく,10時半ごろには雨も降り出した。これ以上風が強くなると危険なので,車に戻って休憩。

● チヌの活性があったら,もう当たりが出とるはず。ということは,今日はここで粘ってもチヌは期待できそうにない。釣り座の幅が狭いので風が吹いたら危ないし,撤収して場所移動することにした。しかし,この時期に行くところというと,もう生名島しか残ってない。こないだのマサさんと同じコースかあ・・・真ん中波止なら背中から風を受けて釣りやすいか?・・・でもあそこのポイントはどうも相性悪いし,カキを運ぶのがめんどくさいし・・・。とにかく移動。因島南インターまで戻って,11時半ごろのフェリーで生名島へ渡った。

● とりあえず行くとしたら,久しぶりの埠頭用地じゃろうなあ。でも,フカセの人が並んどって釣り座がないかもなあ・・・と思いきや。なんと。だ〜れもおりゃせん。地元のアジ狙いの人が岸壁に2人と波止先端に1人。あとは波止付け根より右手に投げ釣りの人。チヌ狙いの人は一人も入ってない。めいっぱい不吉。そういやあ,井原の陽二さんから今年は埠頭用地は絶不調とかいう情報が入っとったなあ。マサさんもこないだ全然ダメみたいじゃったし。真ん中波止の先端は誰も入っとらんし,あっちへ行くかなあ・・・。と悩んだ末,めんどくさいのでやっぱりここで釣ることにした。結果は・・・・・・・・・満潮の1時半ごろまで釣って,1回も当たりなし!やっぱり,皆さんの情報は正しかった!正面から風を受けて内側の足元を狙っても,背中から風を受けて外向きで遠投しても,生体反応がない。去年は満潮前の時合いには必ず当たりが出たのに。今日もやっとった隣の工事の影響は,確かにあるじゃろなあ。しかし,それにしても・・・去年の爆釣は,1年限りのマボロシか?この波止が今後もダメとなると,今年のオフ会の会場はどこに?まさか・・・蒲刈ですかあ?

 3/8の釣果  (かぶせ釣り)  

  ・アイナメ(27・23cm) 2尾

  ・マダコ(中型) 1匹


◆ 2003/3/1(土) 上蒲刈島・向フェリー桟橋前の波止   

〜 いきなりランキング・トップってか! 〜

● 天気予報はまたも雨。こんな雨の中をわざわざ行かんでも・・・しかし,今日行っとかんと次回いつ行けるかわからんし。レジャーフィッシングが発売されたら釣り人が殺到するかもしれんし。今日のような天気なら他に釣り人はおらんじゃろうし。というようなモロモロの条件を考慮して,またも行ってまいりました上蒲刈島。結果は・・・アイナメ自己記録更新!さらに,大物ランキングポイント22点上乗せ!という,大満足の結果。明日ここへ行く皆さん,今夜はせいぜい眠れぬ夜を過ごしてください(笑)。

● カキは先週の日曜日に採って海に浸けといたやつを昨日回収。念のためちょっと追加して,竿は仕掛けをセットしたまま車の後部座席に放り込み,ハリス付きのハリを数セット用意(雨が降ると手がかじかんでハリスが結びづらいので)。準備万端で,けさは5時過ぎに起床。まだ雨は降ってない。しかし,車で10分も行かないうちにポツポツ落ち出して,1時間後には土砂降りの一歩手前。モロに雨の中へ突っ込んでいく。しかも風がかなり強そうで,竿を出す頃には低気圧が抜けてくれんかなー・・・と期待したが,7時前に現地に着いたら最悪の天気。車のドアを開けたら押し戻されるくらい,強い風が吹いている。回復するまで待ってはおれんので,カッパを着て荷物を運ぶ。ここは駐車場のすぐ隣で竿が出せるのが有り難い。

● 今日は,現地の満潮がたぶん9時半ごろの大潮。満潮前後が時合いのはずなので,10時ごろまでに勝負をつけたい。竿は2本用意してあるが,最初は1.8mイカダ竿に道糸3号・ハリス2号・チヌバリ4号で,ある程度コブダイも意識したタックルを使用。釣り座は,前回より少し付け根寄りの内側。まだ満潮まで間があるので,潮はビュンビュン流れている。7時過ぎから釣り開始。最初は足元にマキエをして,数投サシエを落としてみた。釣り開始から10分ほどして,最初の当たり。アイナメかと思ったが,33cmのコブダイ。今日は,最初から50cmのデカいスカリを使う。このスカリに見合う魚が釣れてくれよー。

● その後,遠投に切り替えた。潮が速いので,だいぶ左へ流されて付け根近くに着底する。8時までの間に,当たりは3回。2回はコブダイ。ハリス切れでバラシ。もうちょっとで取れそうなのと,全然勝負にならんの。もう1回の当たりは,たぶんアイナメのバラシ。途中でハリが外れた。かなり大きそうな感触だった。8時を回ってもスカリには小学生サイズのコブダイ1尾で,ちょっとマズいな・・・と思っていたら,10mくらい沖に着底したサシエにフワフワッとした当たり!チヌか?合わせる。乗った!うおー!・・・コブダイ。最初はのそーっと泳いでいたが,正面沖へ走り出した。手前の根に突っ込んできたらまずアウト。沖はあまり根がなさそうなので,とりあえず竿でためて,リールを巻かずにしばらく綱引き。ちょっと動きが鈍ったか?というところで巻き上げ開始。こないだのことがあるので,無理はしない。1回目は苦笑いで済むが,2回連続で竿を折ったら誰かに管理人を代わってもらわにゃならん。底を切ったのは確認できたが,途中から手前へ突っ込んできてヤバい状態。どうにか顔を上へ向けて突っ込みをかわし,水面まで上げてきた。ゆうに60cmを超すサイズ。自己記録に近いくらい。タモの直径より魚のサイズがだいぶ大きいので,タモ入れには苦労する。どうにか体の3分の2ほどタモに入れて,引きずり上げる。とりあえず裁縫用の小型メジャーで測ると,64〜65cmといったところか(後で正確に測ったら64cm)。

● これをスカリに入れて,まずはひと安心。せっかく遠征してきているので,あとはチヌかアイナメを土産に持って帰りたい。潮は多少緩んできて,だいぶ正面近くにサシエが着底するようになってきた。しかし,今日は8時から9時ごろにかけてが最悪の天候で,背中を押すような強風が吹いてくる(顔の正面からの風でないだけマシではあるが)。竿先が揺れて当たりが取りにくい。もっとも,この時間帯は当たりは1回しかなかった。着底の瞬間に「コツン!」と手元に伝わる当たりがきたが,空振り。良型のアイナメにまず間違いない。これで今日は,2回アイナメを獲りそこねた。もしかしたら,マサさんが前回バラしたやつかもしれん。ただ,今日はチヌの当たりは全然なし。コブダイも,満潮近くになってからは当たらなくなった。桟橋の方へ見に行ったが,9時半になってもまだ満ちの潮が止まらない。桟橋は満ち潮が止まったときがチャンス。もうちょっと様子を見ることにして,波止の方で黙々とサシエを打ち返す。コブダイの当たりがなくなったので,竿は1.5mにチェンジした。

● そして,ちょうど10時ごろ。さっきと同じ当たり!今度は乗った!よっしゃ,良型!--- 手ごたえ十分。頭を振る引きが手元に伝わる。リールが巻きづらいほど引く。なかなか姿が見えん。ようやく,水面下に茶色い魚体が。おーっと,こりゃ大きい!こないだ釣った36cmより,体の太さがひと回り違う。まさにビール瓶級!興奮しながらタモ入れして,即検寸。ジャスト40cm!(後で測ってもやっぱり40cm)--- 実は,今までのアイナメの自己記録は38cmで,40cmは「夢のサイズ」だった。去年たか坊さんが佐木島で釣り上げた41cmには心底ビックリしたが,このアイナメも,ほれぼれするようなサイズ。釣り情報誌を見ても,40cmのアイナメは数年に一度くらいしかお目にかかれない。いや〜,もう言うことなし!まあ,このポイントの開拓者として,これくらいの役得はあってええでしょう。

● 今日の時合いは,その後の30分ほどだった。潮がほとんど止まって,サシエの着底ポイントもイメージ通り。10時20分ごろ,アイナメがもう1尾。これも,手元に「コツッ!」とくる,良型アイナメ特有の当たりだった。34cm。さらに次投,着底前にフワフワッときたところを合わせると,なにやら軽い引き。中型のアイナメかと思ったら,グレ。ポイント対象の24cmには満たなかったが,この波止はけっこうグレもいそうな感じ。ポイントは,だいたい5〜10m沖。今日はチヌ狙いだったので,沖目を重点的に狙った。その後完全に潮が止まったので,桟橋へ移動。ここで釣り始めて10分ほどして,またもアイナメ。これもさっきと同サイズの34cm。この波止は予想どおり,釣れるアイナメはほとんど30cmがらみから上のサイズ。今の時期でこれだけ釣れれば,これから1か月ほどはかなり期待できる。11時半ごろ車に戻って弁当を食べたら,また雨の中で竿を出すのがめんどくさくなった(潮も下げに入って条件が悪い)ので,結局昼で納竿。このあと,桟橋から南に見える小さい波止ものぞいてみた。ここは下げ潮が波止の回りで渦を巻いていて,とてつもない大物が釣れそうな雰囲気がある。ただ,かぶせ釣りの釣り座は1〜2人分くらいだろう。

● ところで今日は,釣りの途中で月刊釣り情報の記者さんに電話を入れた。今日こっち方面で取材に回っている人がいたら,ここへ寄ってもらおうと思ったので。しかし残念ながら,今日はこのあたりで取材している人はいない,とのこと。その代わり明日は取材に回るそうなので,「明日この波止へうちのHPの常連さんが何人か釣りに来ることになってます」と伝えておいた。そういうわけで,明日この波止で釣る皆さん,取材が行きますので,昼ごろまでに魚を揃えておいてください。そうそう,今日持ち帰ったのは40cmのアイナメのみ。それ以外の魚は,波止の回り一帯にリリースしましたので。

 3/1の釣果  (かぶせ釣り)  

  ・アイナメ(40・34・34cm) 3尾

  ・コブダイ(64・33cm) 2尾

  ・グレ(22cm) 1尾

 

釣り日記の目次に戻る