2003/05/18 up 

田島・横島オフ会(5月17〜18日)レポート

 

◆ 参加者 (20人) ◆  (青字は現地に泊まった人)

倉敷のマサさん <倉敷から>

倉敷のタクさん <倉敷から>

かるさん <倉敷から>

・ 井原の陽二さん&ヤスさん <井原から>

SATさん <福山から>

・ のりさん <福山から>

・ コバさん <福山から>

・ 俊一さん <福山から>

・ コジマさん <福山から>

ゴトウさん <府中から>

まるさ <松永から>

尾道のジュンさん <尾道から>

加古川のタカシさん <加古川から>

M島のMさん <M島から>

たか坊さん <三原から>

まさ父さん&まさきち君 <三原から>

タカさん <東広島から>

エスパーさん <広島から>


 

今回のオフ会は天気予報が悪く,雨天なら内海大橋のガード下で宴会という

ホームレスまがいの行動を取るおそれもありました。

しかし幸い土曜・日曜とも天気に恵まれ,ラッキーでした。(先週なら大ごとでしたね)

天気以外にも,心配事が一つ。食材の確保です。

これまでのオフ会は生名島・蒲刈島という魚影の濃い場所だったので,

晩のおかずの調達はあまり心配してませんでした。

しかし,今回はなにしろ田島・横島。

そろそろかぶせ釣りも終盤が近く,どれだけの釣果が上がるかは全くの未知数。

このシーズンの田島・横島では初めて竿を出す人も多く,自分の「庭」でオフ会を開く以上,

私が責任もって魚を釣っとかにゃいけまいな,という状況でした。

別に,かぶせ釣りでなくてもいいわけです。

例年ならこの時期は,小イワシ(カタクチイワシ)のシーズン。

どこの波止でもサビキで入れ食い・・・のはずが,今年はまるでダメ。

コノシロだけは例年どおり釣れているものの,コノシロを大量に釣ってもねえ。

そこで選んだ釣り場は,横島一文字波止

去年の今ごろSATさんがチヌを8枚釣り上げており,サンバソウのバラシも。

チヌがダメでも,最近のYS君のレポートから考えて,ハゲなら釣れるでしょう。

 

17日(土),私は朝5時に天神波止へ行きました。

渡船の予約は6時に入れてあるので,それまで1時間ほど天神でチヌ・ハゲ狙い。

5時半ごろ,コジマさんと倉敷のマサさんが。

天神ではフグの当たりのみで,6時に村上餌虫店へ。

結局3便に分かれて一文字波止へ行ったのは,倉敷のマサさん・M島のMさん・

コジマさんと私の4人

倉敷のマサさんは田島寄り先端北向きへ。

あとの3人は横島側先端の赤灯台付近で竿を出しました。

この日は満潮が午前11時過ぎで,かなり大きい潮です。

場所にかかわらず,おそらく10時ごろから1〜2時間が時合いでしょう。

私のタックルは,1.8mイカダ竿・道糸2.5号・ハリス2号・細地チヌ3号。

主な狙いはハゲとチヌです。

コブダイ用に,2.1mの竿と5号ライン直結のゴツい仕掛けも持参してあります。

(結局この日はこの竿は使いませんでした)

 

6時半近くに釣り開始。

まだ満ち潮が流れていないので,とりあえず足元でハゲ狙い。

あまり活性は高くなく,散発的に当たる程度。

釣り始めてすぐに中型のハゲを1尾。さらに15cmくらいのタイ仔

しばらくして,2尾目のハゲ。しかし,その後当たりが止まりました。

ほかの皆さんも,今日は当たりがあまりないようです。

倉敷のマサさんのところへ行ってみると,スカリには26cmのアイナメが1尾。

コブダイのバラシも1回あったそうです。

 

 

コジマさんは,30cmオーバーの良型のハゲをゲット。

さらにコブダイの大型もヒットしましたが,細ハリスなので取り込めず。

2週間前に雑誌の取材でここへ来たときも今日とほぼ同じ潮で,

そのときは8時〜8時半ごろにコブダイの入れ食い状態でした。

しかし今日は,コブダイの当たりが全然ありません。

足元で当たらなくなったので,多少動き出した潮に乗せてサシエを遠投。

8時10分ごろ,遠投に初の当たり。

合わせると,まずまずの引き。

良型のハゲかと思いきや,30cmちょっとのチヌ

この波止の横島側でチヌが釣れたのは,これが初めてです。

しかし後が続かず,チヌの当たりはこれっきり。

その後しばらくして,今度はチヌかと思った当たりでハゲがヒット。

このハゲは30cmのメス。十分刺身になるサイズ。

チヌの気配が思ったより少ないので,場所を替わるめことにしました。

9時過ぎに渡船に電話をして迎えに来てもらい,コジマさんと二人で早上がり。

 

ほかの人がどれくらいの獲物を持ってくるかわからないので,もうちょっと食材の確保が必要そう。

チヌを狙って,集合場所の坊地新波止へ行ってみました。

1週間前にはなかったゲートが入り口に設置されていて,車は進入不可能。

工事現場前の空き地に駐車して,荷物を持って歩いて波止へ。

水をくんだ大きなポリバケツに魚を入れて,生かして運びました。

波止に先に来ていたのは,倉敷のタクさんたか坊さん

たか坊さんのスカリには,40cmのチヌと良型のハゲ

一時的に当たりが出ただけで,その後は当たりなし,とのこと。

全員がこれくらいの釣果を上げれば,食べきれないほど魚が集まるけど・・・

 

 

私はここで数投してみたものの当たりがないので,次の釣り場へ。

次は,朝ちょっと竿を出した天神波止です。

毎年この時期に竿を出しているので,傾向はわかっています。

天神波止の春のシーズンの最盛期は,連休の次の大潮。(つまりこの日)

段差の先の波止が低くなった部分が水をかぶるくらいまで潮位が上がれば,

チヌが釣れる確率はかなり高いはず。

10時15分ごろから釣り開始。

10分ほどして,倉敷のマサさんから携帯に電話が入りました。

こっちの様子を教えるから後で電話を入れてくれ,と一文字を出るとき伝えておいたのです。

「坊地はチヌ1枚だけで今は当たりなし。天神はさっき始めたところで,これからがチャンス・・・」

と電話で話していたら,竿先に当たりが。

携帯を左耳と左肩ではさんだまま,リールを巻きます。

「ちょっと待って,今魚がかかった・・・・・・あ,バレた!」

なんか,チヌっぽかったけど。そう言やあ,前回大君でも携帯で電話中に魚が掛かったなあ。

 

電話を切って5分ほどして,また当たり。

よそ見をしていたら竿を握った左手に「コツッ」ときたので,即合わせ。

アイナメかと思ったら,いきなり強い引き。チヌに間違いなし。

「バラすなよ〜」と立ち上がってやり取りし,無事タモ入れ。

40cm級の良型チヌです。

早朝とは違ってフグの当たりがほとんどなくなり,まだこれから魚が釣れそうな気配。

あと1時間くらいはチャンスがありそうなので,一文字の二人もここへ呼んでやろうと,

倉敷のマサさんに電話を入れます。しかし,応答なし。

・・・マサさん,携帯の電源入れとかにゃ!

 

予想どおりそのすぐあと,サシエが着底した瞬間にフワッと大きく竿先を浮かせるいい当たり。

活性が高いときの典型的なあたりです。

大きく合わせると,ガッチリ針掛かり。

さっきより小ぶりながら,35cm級のチヌ

時刻は11時前。ちょうど波止の段差の低いところが水をかぶり始めた時間帯でした。

この後またチヌの当たりが1回あったものの,空振り。

その後は満潮の潮止まりになり,魚の反応がなくなりました。

下げの潮が動き始めてしばらくして,また魚の反応あり。

小さなサシエが潮に乗って釣り座の左前沖目に着底する寸前に,

竿先を引き込むような当たり。これも35cm級のチヌ

さらに次投,またチヌ

結局12時半ごろまで釣って,チヌの当たりは全部で6回。

6打数4安打,バラシ1,空振り1,という結果でした。

フグの当たりがほとんどなく,たまにハゲの当たりが来る程度。

この日は,この波止でチヌが釣れるパターンにはまった日でした。

食材調達のノルマを果たせて,まずは満足。

 5/17・わたくしの釣果(かぶせ釣り)

  ・チヌ(40・35・34・33・30cm) 5尾

  ・ウマヅラハギ(30・26・26cm) 3尾

  ・マダイ(15cm) 1尾  

 

 

1時過ぎに,坊地へ合流。

たか坊さんはその後ノーヒット。

倉敷のタクさんは,当たりがないので幸崎(旧フェリー乗り場)の波止へ移動し,

竿を出してすぐに釣れたという45cmの良型チヌを持ち帰っていました。

 

 

一文字の二人も戻ってきましたが,あちらはその後当たりがなかったそうです。

安芸津経由で来たタカさんも合流。

潮が下げに入って魚の気配がなくなり,だいぶ暑くなってきたので,

6人で内海ふれあいホールの喫茶店へ行き,しばらく休憩。

その後は各自天神波止で釣ったり翌日のカキを採ったり。

私は4時過ぎに「ひとりシャコ掘りツアー」へ。

シャコとボケを10匹ほど掘って,5時ごろ坊地へ戻りました。

 

 

車が波止付け根まで入れないので工事中の護岸の一番手前へ荷物を運び,

テーブルを並べます。

各自,いろんな釣り場で調達した魚を持ち寄ります。

コバさんはいつもの横田漁港大波止コブダイ3尾。

SATさん敷名・旧フェリー乗り場横の波止チヌとアイナメ

後で場所を確認しましたが,「あんなトコロで・・・」という意表を突いたポイントです。

さすが,穴場開拓のスペシャリスト・SATさん。

かるさんからは「コブダイとアイナメが2尾ずつ釣れましたが,持って行きましょうか」と電話が。

一応持参してもらうことにして,「今どこですか?」と聞くと,「真鍋島です」。

真鍋島へは,船で約1時間かかるそうです。岡山の人は,やっぱりすごい。

 

このあと,とりあえず明るいうちに乾杯して,調理しながら食事という態勢。

順番は忘れましたが,続々参加者が到着します。

井原のヤスさん・井原の陽二さん・ゴトウさん・・・

料理は,全部チェックしきれてませんが,こんな感じ。

SATさん特製のチゲ鍋と,ネギ油をかけたチヌの中華風刺身

ノーマルな刺身は,ハゲとアイナメ

井原の陽二さんの包丁さばきは,俊一さん並みにカッコ良かったです。

今回はチヌがたくさん釣れたので,チヌの切り身の唐揚げ&マリネを作りました。

倉敷のタクさんから新タマネギが提供されたので,これはかき揚げに。好評でした。

遅れて参加のゴトウさん手作りの「無水ナベ」(豚肉・モヤシ・エノキ・ニラ入り)。

ゆでたソーメン。阿藻珍の練り物セット,コロッケなど各自持ち寄った惣菜。

コジマさんからはビールを差し入れていただきました。

タカさんからは例の焼酎「文蔵」。倉敷のマサさんからは「いいちこ」の一升瓶。

食材・お酒を提供していただいた皆さん,ありがとうございます。

 

 

暗くなってから合流したのは,かるさん・俊一さん・エスパーさん・尾道のジュンさん

エスパーさんのコスチュームに,一同絶句。

この写真の左端,わかるかな〜?

 

 

 

おサルさんです。こんな服,というか着ぐるみ,どこで買うんですかエスパーさん?

ここまでやったら,次のオフ会はどうなるのでしょうか。(笑)

 

10時半ごろ,まさ父さん&まさきち君が到着。

風も全くなく,満月がきれいな夜でした。

尾道のジュンさんが発電機を持参しておられ,海を照らしてイカ狙い。

これは,びっくりしました。

ライトで海を照らしたとたん,うじゃうじゃ集まる魚の群れ。

ただし,その魚はただ1種類です。なんでしょう?

答えは,フグ。大小とりまぜたフグの乱舞。

幻想的というか,気持ち悪いというか。

やがて集まるセイゴ,そして,イカ。

スルメイカに似てますが,マツイカだそうです。間近で初めて見ました。

思ったほど数は多くなかったようですが,尾道のジュンさんが上手にタモですくい,

ポツポツとイカが調達されます。エスパーさんのデカいジグにも1匹釣れたそうです。

それを即SATさんがショウユに漬けて沖漬けにし,筒切りにしてそのまま各自の胃袋へ。

新鮮そのもの。海辺のオフ会でなければ味わえないですね,これは。

 

 

アナゴが食べたいというリクエストが出たので,私が夕方掘ったシャコで

ぶっこみ釣りをしてみました。しかしこちらは空振り。エサ取りもおらず。

例によって何を話したか記憶にないまま宴はえんえんと続き,

私は1時過ぎに車へ戻って寝ました。

最後に加古川のタケシさんが到着したのは,真夜中の2時半ごろだったそうです。

 

都合で土曜日の夜(または日曜日の朝)のうちに帰らねばならない人も多く,

全員の集合写真は取れませんでした。(集合写真はエスパーさんから届くので後で入れます)

 

 

翌日の18日(日)は,いつものオフ会のパターンでなぜか釣果はさっぱり。

食材調達の切迫感がないせいか,みんな飲み疲れて気が乗らないせいか,

はたまたオフ会に疫病神(?)が参加しているせいか,とにかく日曜は全滅。

各自自分の都合に合わせて釣り場を後にし,最後に残った数人も1時過ぎに解散。

今回は初めて参加者が20人の大台に乗り,天気もよく,一応食材も調達できて,

とても楽しいオフ会でした。

今回参加できた皆さん,できなかった皆さん,秋のオフ会でまたお会いしましょう。


 

 

エスパーさんのオフ会レポート

 

● エスパー的オフ会 〜あんたなんしに来たん?〜

3月から立て続けにオフ会がある
これは集会好きの私にはたまらなくうれしい♪
5月17,18日と田島・横島でのオフ会に参加するのだが、私は17日(土)は仕事なのだ
前回の蒲刈もそうだったが、今回は遠いのがちょっとネック
距離は気にならないが皆さんと過ごす時間が減るのがいただけない
早々に仕事を片付け18時過ぎに帰宅した
帰ってすぐに
ゴトウさんから携帯がなる

「エスパーさんは今どこですか?私は今から行きます」とのこと
続いて
のりさんから携帯がなる 「体調悪いんです」と
そのせいもあり夜は帰宅しないと奥さんが怒るというので泊りではないらしい
でも私が来るまでは待っていると言ってくれた
「こりゃ早よいかにゃいけん」
しかし思いと裏腹に私は日記を書いたり掲示板を巡回したりメールを打ったり
シャワーと洗い物・洗濯を済ませて19時過ぎに家を出た
19時23分に広島ICから高速に乗り福山西ICに20時10分頃到着
メーター読みで120〜140km/hの間でひるむことなく走ってきたからジェミニがちょっと心配
2150円支払い坊地までの案内文をコピーしたものを見る
「ふむふむ、次は右ね」
松永バイパスへ合流する分岐で看板を見ると「→今治」「・・・?」
目が悪くそこしか見えず小心者の私は「福山」の左へ降りた
すぐに「大間違い」と分かり側道を降りてUターン
バイパスの下り線に乗る
「確か降りてすぐバイパスを松永市街へ降りるんだったよな〜」
思い込みとは恐ろしいもの
すぐにあった左へ行く道を入ると福山西ICの連絡道へ乗ってしまった
「この急いどるときにこれかーっ!」
料金所の前でUターンして振り出しに戻った
今度は間違いなく進むことが出来て一安心
メモを見ながら坊地へと着実に近づいていく

初めて行く田島・横島、道順はこれであってるんだろうかと何度も心配になったが行くしかない
目指すは「ハローズ」、行けども行けども見えて来ず
遠い〜な〜
ハローズの前のセブンイレブンで買い物をしようと思っている
途中の左手にローソンがあったが目もくれず 私はセブンイレブン派なのだ
そのローソンの手前に差し掛かったとき、見たことのあるハイエーススーパーロングが

駐車場から出ようとしていた
俊一さん・・・?」
運転席を覗きこむように通り過ぎたがよく見えなかった
ただ、目があった気がする 多分、俊一さんだ
しばらく走り煌煌と電気を点けたハローズが見えた
「おっ、あれか!」
セブンイレブンもあり間違いなく田島・横島へ来れたようだ
セブンイレブンで明日の朝ごはんと、
たか坊さんの誕生日プレゼントを買った
チョコチップスナック」、死ぬほど好きらしい(笑)
5月とはいえ朝晩はまだ寒い
ここも例外じゃなく半そでじゃ寒い ええ、寒いんです
なんちゃら橋を渡り
坊地を目指し突き進む
「あっ、防寒対策しとかんにゃ・・・」
途中で車を停めてごそごそしていると携帯がなる
SATさんからだ
「今どこらへん?」
「ヒミツです♪ もうすこしで着きますから〜♪♪」
車の外で服を着込んで、目前に迫った坊地を目指す
しっぽがジャマで運転しづらい・・・

次のなんちゃら橋を渡ってヘアピンターン
「ここら辺なんじゃが〜・・・」
車はいっぱい停まっているが誰が誰のやらサッパリ分からん
「・・・おっ、ウンコ色!沙糞発見!!」その隣にはまるささんの車もあり無事到着することが出来た
夜露対策でバケツに貴重品なんかを入れて準備OK!
外に出ると私には海がどこにあるのか分からない
遠くから笑い声が聞こえるが目の前に砂山があってどっちにいるのやら・・・
声の聞こえる方へ行ってみるとゲートがある
それをまたぐと100m先に明かりが灯っていて人がいる
「おったおった♪ でも違ったらどうーしょ・・・」
とりあえず裸足にサンダルで向かった
私の気配にも気づいたようで視線を感じる
ようやく私と確認できたところで大歓声が沸き起こった
いやいや、オマチドウサマ♪
中にはヤジも混ざっていたがそんな事は気にしない
逆にうれしいくらいだった(笑)
お初の
井原の陽二さん・コバさん・M島のMさんに失礼極まりない格好で挨拶をする
そして早速、空腹を満たす為に食べ物をあさる
SATさんがチゲ鍋を用意しておいてくれた
食材は「チヌ」
蒲刈でありつけなかったからうれしいのなんのって♪
残りわずかな刺身とのりさんがくれた練り物、

そしてマサさんのくれた福山名物「ハローズのコロッケ」を食べて胃袋を満たした
お酒はパスだ
しかし誰も勧めてはくれない・・・
防寒着のまま皆さんと楽しい時を過ごした
そして
尾道のジュンさんの到着
遅れて
加古川のタケシさんも来られるらしいが2時ごろになるらしい
いや〜、すごいです
寒さが増してきて服を着替えたら釣りがしたくなった なんのこっちゃ?
まるささんによれば
セイゴが来るんじゃないか?ということでルアーをやってみることに
自称ルアー竿4.2m、リールはGT6000 ルアーはジグ
別に釣れなくてもいいのだ
竿をぶんぶん振るだけで満足できる
橋の下がポイントらしいが遠いから一人で坊地の波止先端へ行って竿を振りまくった
どーせやるなら魚が釣れてもいいと思う でも釣れない
諦めて戻っているところへ怪しいゴトウさんが来て一緒に橋の下へ行くことになった
ついでに旧波止も寄ってみたが人が多く竿を振れない
ルアーマンが多く、皆スズキ狙いのようだ
スーツ姿で投げ釣りをしている人もいてゴトウさんは気になるようで懐中電灯で何度も照らす
ある意味、ゴトウさんより怪しいかも(笑)
時間は23時、ゴトウさんそのまま車で寝るということで私は一人で戻った
すると
毛利さんとまさきちが到着済みで何も特に挨拶もないまま普通の会話へと入っていく
もう他人ではないですね、お互い(笑)


ジュンさんが発電機を使ってライトで海面を照らしイカ漁をしている
物珍しさからか、皆さんの注目を一心に集めていた
いや、違う 「早う
イカをすくえ!」と注目しているんだろう(笑)
私はというとジグをつけた竿のままライトの明かりの遠いところでイカ釣り開始
魚と間違えれば釣れそうだがイカはどう出るか?!
その前に私の行動に呆れたSATさん、Mさんに怒られた
「そんなもんで釣れるか!」って感じで・・・
SATさんがテーブルに戻ってすぐのこと、上下に誘いを掛けるジグが重くなった
過去にのべ竿でのイカ釣り経験がある私
「もしや・・・」と思ってテンションをかけたままあげるとイカがジグに抱きついてあがってきた!
「ぴゅ〜」と水を吐いている

「釣れたーっ!」

自分でもまさかの出来事だ
「SATさ〜ん、釣れましたよ〜!」とジグに抱きついて針にかかったイカを持っていく
最初は何のことか分からない様子だったがブツを見るなり
「おお〜!すげーじゃん!!」と目の色が変わり、いきなりイカとジグを鷲?みで針から外してくれた
後でまとめて調理するのかと思い次を釣るために戻った
のりさんにイカの様子を見に行ってもらったら、既に調理済みで速攻胃袋に収まったと報告を受ける
おそろしや、イカパワー・・・
コバさんがぼそっと言う「エスパーさん、次は・・・?」
ありゃまぐれもいいとこですよ
それでも勢いに乗ろうかと思いイカスッテをのべ竿にくくりつけてやってみた
ジグはのりさんへバトンタッチ かなり重いタックルです♪
こっちはてんでダメ
しかしジュンさんがイカを掬う
初めて見たけど難しそ〜
当然、ジュンさんはうまい
ここでようやくイカ料理が回ってきた
沖漬け輪切り超新鮮っ!
うまいわー!かーっかっかっかっ!!
腕が疲れてきたし面白そうだから私も掬ってみることにした
ライトの下は良型まじりのフグばかり
イカを見慣れない私はフグの中からイカを見つけるのにちょっと苦労する
俊一さんやのりさんが「そこそこ!」と教えてくれるが私には見えない
見えたところで網に入るわけもなく全戦全敗
ジュンさんに任して、いたらぬ遊びをのりさんと始めた
フグ掬い
金魚すくいの要領で斜めに網を入れて・・・
「入ったーっ!」
馬鹿丸出し
写真撮影の為に俊一さんがイカを選ってたところへフグを置いた
一緒に写してはもらえないだろうか?
俊一さんは私の顔は見ず、フグの顔を見て無言でつかんで「ポイッ」と海に放り投げる
「あー・・・」 せっかく掬ったのにぃ
これ結構面白いかも♪
また掬った
「よっしゃーっ!」
まるささんはイカと思ってカメラの準備
私が網をひっくり返すと「ぼてっ」とフグが出てくる
それを見るなりカメラを片付けだすまるささん・・・
不人気だが面白かった♪
その後は再びイカスッテで粘ったが釣れない


時間は過ぎていき、皆さんは夢の中へ落ちていった
最終的に起きているのは
ジュンさん・Mさん・私
ジュンさんとMさんがどこかへ行って私一人になった
眠たいが誰もいないからここを離れれない
待っても待っても戻ってこない
「しかたない、いっちょ掬うか」
網を持ちイカを待つ
「きたっ」
網をイカの頭のほうからそっと入れる
あげてみると「おおおお!イカ掬ったぞー!!」って誰もいない
いないのはいいが困った
このイカ、どうすればいい?
逃がすにはもったいない
でも生かしておきたい
スカリには入れれんし・・・
結局、網に入れたまま海に浸けて次を待った
またイカがやってきた
そっと掬う・・・ 「イカついかー!」と一人で親父ギャグをつぶやいていた
そのうち加古川のタケシさんが到着した
時間は2時過ぎ
イカはどこかへ行ったがジュンさんとMさんが帰ってくる
ジュンさんにイカをどうしましょうか?と聞くと醤油をいれた器を持ってきてくれた
これにイカをちゃぷちゃぷ入れて沖漬けを作っておいた
でも今は欲しくない 眠いし
ふたをしてMさんと私は車へ戻った
寝床を作っていると隣の沙糞のルームランプが点いてゴトウさんが手を振っている
とりあえず携帯で訳の分からない話をして寝た
寒さで起きたようだった


私が目が覚めたのが5時半 もう明るい
外を見ると
ゴトウさんが怪しく歩いている
またも携帯で話をする
起きてる人もいるようで私も外へ出た
タカさんはもう帰られるようで私に余ったカキをくれた
早く帰りすぎです!
コジマさんもいらっしゃってご挨拶をした
まるささん・毛利さん・まさきちも目が覚めた様子
ゴトウさんと私は宴会場へ行ってごそごそしてカキを採りに行く
安芸津のように楽にはとれないが、そこそこ確保できた
今日の釣り場は
能登原と決めていたがまだ干潮
時合までゆっくりすることにする
歯磨きしたり話したり片付けたりで時間は過ぎていった
先に能登原へ行った毛利さんに電話をしてみると朝ごはんの買出しらしくまだ行ってないとのこと
釣れてたら行こうかな〜と考えているのだ
坊地の波止での当たりはないようで、竿を出すにはちょっと勇気がいる
寝不足で体が思うように動かないが口は動く
皆さんと話してたら時間だけが過ぎていった
まるささんは一旦帰宅して洗物をして帰ってこられるとのこと
こんな釣り場から家が近いというのがうらやましい
のりさんも来た頃、SATさんホットドッグを作ってくれた
でも先に朝ご飯を食べていた私、お腹がいっぱいで口にできなかった
SATさんは色々な調理法をご存知で、今回はアルミホイルにパンを包んで
1L牛乳パックに入れて火を点けて焼くというもの
これがいい感じに焼けていておいしそうだった
そして私の目に飛び込んできたのは「
焼き網
朝から気になっている「イカの沖漬け処分」にひらめいた
4杯を網に乗せてバーナーで「ブォ〜」とあぶる
身が収縮して色んな方向へ反りだしたがあぶりポイントを変えながらまっすぐにする(半分うそ)
イカ焼きのうまそうな匂いがしてきたーっ!
早速試食
「・・・うまいっ!!」
ワタが甘いのが絶品だ!!!
周りに配ったらすぐになくなった
そもそも全長6,7cmだから一口でお終いだ
近いうちにイカ釣りに行きたくなったな♪

 


続いて
タクさんの煮込みうどん登場!
なんかお腹が減ってきたような・・・

 

   

 


天神の波止で釣っていた
たか坊さんが帰ってきたがフグの猛攻にあって全然ダメらしい
過去最高、フグが釣れたようだ
毛利さん・まさきちも帰ってきた
まるささんも帰ってきた
出たり入ったりが多いが、天気もいいし皆さんあまり釣りしてないしで

諦めかけていた「集合写真」を撮る事になる
波止で釣っていた
かるさんMさんを呼ぶ
ジュンさんとタケシさんは車の中で爆睡中らしく姿が見当たらない
ここの雰囲気では全員集合写真は難しい
ポイントが多すぎて皆さんがあちこちに散らばってしまうからだ
Mさんもカメラを出して数枚撮った
いつかは全員集合の写真を撮りたいな〜
相変わらず話し込んでて尻があがらない私
毛利さんがチヌをバラしたという情報しか入ってこない
私が釣っても釣れんじゃろうし眠いし・・・
今朝の2時過ぎまで必死にイカを掬っていたツケがまわってきたようだ
帰りのこともあるし、ここはいっちょ寝とくか〜
まるささんは「どんどん釣ってくださいね〜」と言われるが、私、限界でした
SATさんのテントに潜り込んだ
「ぬおおっ」
日差しを受けてテントの中は外より暑い
涼しげな風が吹くほうへテントの入口を向けて風抜きを空けて睡眠モードへ突入した
興奮状態から覚めてないようで寝付けない
しばらくしたらSATさんも寝に来た
2人で更に風が抜けやすい方向へテントを向ける
「ヒュ〜ッ」っと心地よい風がヒゲの生えた頬をなでる・・・ ってハエじゃんか〜
追い払ってSATさんと2人で眠りに落ちた
目が覚めたのは11時50分
約2時間 よく寝た〜
外はもう誰もいない マサさんとタクさんは何処へ行かれたのか?
帰り支度をするために車へ戻りまたテントへ行くとSATさんが起き上がっていた
「今のうちにテント、片付けましょうか?」
2人でテントを片付けたりしていると
たか坊さんが帰ってきた
ボウズらしい
Mさん・かるさんも帰り支度をして戻ってきた
ワイワイ話しながら片付けた
まるささんも来られて最後の御挨拶
「チヌありがとうございます!」 えへっ、またもらっちゃった♪2匹♪♪
この余裕が眠気を誘ったに違いない
毛利さんは天神の波止から直接帰るとのこと
私は帰り道で迷いそうだから、たか坊さん先導で三原まで帰る事にする
「バイパスでぶち抜いてもいいですよ」なんて言ってたけど、どうせ帰るなら一緒に帰りましょう♪
まるささん・SATさん・かるさん・Mさんに挨拶をして坊地を離れる
タカさんから折角もらったカキと今朝採ったカキは嫁の父ちゃんにあげることにした
せっかく頂いたのにすみません。。。
そんなこんなで私の田島・横島オフ会は気持ちよく幕を下ろした
結局まともに釣りをしてない私 いかだ竿は使ってませーん
それでも別に構わないのだ
それ以上に面白かったから♪
「あっ・・・」
そーいえばマサさんがテントの中で寝てる私になんか言ってたな〜
あんた、なんしに来たん?』だったっけ??
昔、どこかで同じことを言われたような気が・・・


「はい私、脳ミソ洗いにきましたっ!」

※ 左から,SATさん・ゴトウさん・倉敷のタクさん・エスパーさん・たか坊さん・倉敷のマサさん・まるさ・

    M島のMさん・かるさん・まさ父(毛利)さん・まさきち君。

 


 

尾道のジュンさんのオフ会(18日)レポート

 

オフ会ははじめてでしたがふだんお会いできない方々と会えていい時間を過ごせました。
初日は夜から参加ということで、発電機で光りをたいてイカや、ほかの獲物が獲れると思っていたのですが、
あまり寄って来なくて、皆さんに食べていただけませんでした。 残念。
3時ぐらいから寝たのですが、夜走ってきた武君と同様に、1・2時間の睡眠では睡魔はとれず、
5時にはつり始めていたのですが、当たりもなく、場所を確保したこともあって、
また寝てしまいました。つい寝過ごして9時になり、Mさんの”当たりなし”の言葉でまたまた戦意喪失、
場所を変えようと考え、その場を後にしました。

とりあえず、初めての小用地に行こうと決めて走り出しました。
道が狭いとは聞いていたのですが、迷わず狭いほうへ、民家を抜け、坂道を登り、山の中に道は続いていきました。
天気もよく、5月の緑も目に優しい。ふと木立の合間から海が見え、なんとすばらしい眺めでしょう。
あの大きく広い海の中にまだ見ぬ魚たちが泳いでいる。そして、僕たちに釣られるのを待っている!
頭の中はそんなイメージでいっぱいになり、まるでもう波止で竿を出しているような気分でした。
あーーーーーーーーーーーー、早く釣りたい!!

狭く小刻みに曲がりくねった山道を軽快に進んで、海の見える左カーブに入ろうとしたとき、
ガーーーーーーーー、ガラガラーーーーー*:-+@#!”/?
これは、置き竿でコブダイに竿を引きずられるときの音!?なんだーーーーーーーー?
カーブを曲がる一瞬、鏡に見えた光景、、、、、、、
僕は車を止め、バックギアにいれて、ゆっくりとバックでカーブを戻りました。
戻るごとに少しずつ見えてくるあの音の正体。
カーブを曲がるとなんとそこに見えたものは、、、!  溝にはまった”ワゴンR”。
しかも、前後両輪。 そして中から這い出てきた武君でした。

そう、あの音は武君が僕と同じように空想の中で釣りをしていて、ハンドル操作を誤り、車を溝に落とした音です。
武君はあわてていて、まだ状況が飲み込めていない様子。とりあえず怪我はない、で車は?
車もホイールに傷が入った程度で見た目ほど大したことはない。
で、どうやってあげよう?
そこは山道、人気はない。車も通らない。それぞれのジャッキを取り出し上げる、でも駄目。
色々やってもあがらない。前後が落ちているので、ジャッキでは無理。
色々話しているうちに通行人が1人。あがるわけない。
車が来た。なのに迷惑そうに見て行ってしまった。ナショナルの電気屋さんだった。(助けろ!)
しばらくして、もう駄目だと分かり、僕が何か探してこようと車を走らせた。
1キロぐらい走ると、神の助けか?ロープが5メートルぐらい落ちていた。
急いで戻り、僕の軽トラで牽引、見事に脱出成功! 
それから嘘のように車が何台も通り過ぎていく、何でだろう?

釣り場に着いたのは2時前、潮は下げに入っていて、竿は出したが、2人とも
波止の上で1時間昼寝。そして納竿。昼寝に来たのでした。

2人の話で、この日のことは、わざわざ加古川からかぶせの聖地に来たのに、
聖地巡礼をしないでいたことが悪かったのではないかということになっています。
こんどは必ず天神にいきます。

<コメントbyまるさ> 

イカ美味かったです,ジュンさん。しかし,こんなことになっているとは・・・

たびたびはないと思いますが,次回こんなトラブルがあったら携帯で連絡してください。

全員でレスキューに駆けつけますので。

 

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