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釣り日記 (2003年5月) ★
◆ 2003/5/25(日)
横島・坊地新波止
〜 ある意味,理想的な釣り?
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今日は娘の小学校の運動会。朝6時に起床。今にも降ってきそうな曇天の中,小学校のグランドでテント張り。そのあと帰って弁当作り。うちは小学校のすぐ近くなので,娘の出番のときだけ携帯で連絡を入れてもらい,自転車ですっとんで行って見物。終わったら帰って引き続き弁当作り,というパターン。前の晩から仕込みをした甲斐があって,昼までに間に合ったのでやれやれ(笑)。釣りとは何の関係もないけど,せっかく作ったので弁当の写真を。チンジャオロース・目玉焼き・ミートボールスパゲティ・大学イモ・鳥の唐揚げ・アスパラベーコン・ウインナ・春巻・つくね&うずら卵・野菜の一夜漬け・ポテトサラダ・白滝とゴボウとえのきのすき焼き風・果物。肉が多いですね。まあ,食べ盛りの娘が二人おるからね。(おむすびは省略)
   
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運動会の方は幸い雨もほとんど降らず,無事終了。今日は弁当を食べるときもビールを飲むのをガマンして,運動会の後でちょっとでも空いた時間ができたら釣りに行くつもりだった。運動会の片付けは3時に終了。予定どおり,これから釣りに行ける。しかし今日は運動会の最中も砂ぼこりが舞い上がって目が開けておれんほど風が強く,時間も短いのでまともな釣果は期待できそうにない。風の向き(東風)を考えても,釣りができそうなのはきのう行った坊地しかあるまい。道具とカキはは全部きのうのままでトランクに入れてある。3時に家を出て,坊地へ。内海大橋の風速掲示は,7メートル。まあ,そんなもんじゃろ。風が強いのはきのうと一緒。釣る時間帯はきのうより1時間ほど遅くなるが,今日は干潮が1時半の長潮なので,条件的にはきのうとだいたい同じだろう。
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現地に着くと,驚いたことに釣り人の姿がない。この波止に人が入ってないのは初めてのことで,これはめったにないチャンス。午前中は大勢おったかもしれんけど,天気が悪いのと魚が釣れんので帰ったんじゃろなあ。急いでトランクから道具を出し,きのうと同じポイントに荷物を置く。釣り開始は3時40分。仕掛けはきのうと同じ。風もきのうと同じく横風で,道糸のトラブルが起きやすい。魚の気配は・・・ある!きのうと一緒。これなら釣れそう。案の定,開始から5分ほどして最初の魚がヒット。かなり引いたので何かと思ったが,30cm級のオスのハゲだった。
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このまま一人で釣り続けられたら最高だったが,サビキのハゲ狙いの人が来て右隣に座った。愛想のいい人だったが,,このコンディションで横に釣り人が入ると正直ちょっと辛い。両軸リールの場合は道糸を手でたぐるので,横風が吹くとサシエを投入するときと仕掛けを上げるときに糸フケが出て,道糸が大きくカーブを描いて横にふくらむことになる。そうすると隣の人の迷惑になるので,やむなくリールを巻いて道糸を回収することになる。次回投入時には底取りができていないので,着底した瞬間の当たりに対応しづらい。もちろん隣の人には何の責任もないことなので,ちょっと窮屈さを感じながら釣りを続ける。
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魚の気配は続き,4時ごろにチヌとハゲが立て続けにヒット。ただしチヌは小ぶりで,完全に夏チヌだった。ハゲの方はきのう連れた尾も今日の2尾も全部オス。シーズン終盤に釣れるハゲは,どういうわけかオスが多い。メスは産卵直後で活発に動けないせいかも。今日は4時半ごろまで当たりが続いたが,その後はきのうと同様ピタッと当たりが止んだ。その時点で帰ってもよかったが,隣の釣り人が帰って広い波止に一人になったので,5時半まで延長して釣った。その後は散発的にハゲの当たりがきただけで魚は追加できなかったが,久しぶりにゆっくり集中して釣りができて気持ちよかった。なにしろ最近は,釣り場へ行くたびに見物人が寄って来て,かぶせ釣りの実地講習をやりながらの釣り,という感じだったので。釣りを教えるのは一向に構わんのじゃけど,たまには一人でゆっくり釣りをしたいわけですよ。坊地は,欲張らなければまだまだかぶせ釣りが楽しめそうな気配なので,来月もちょくちょく来てみようと思う。今日は,ちょこっと散歩がてらに竿を出して,晩のおかず程度の魚を釣って帰る,という,理想的なパターンだった。
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ところで,今日は運動会の最中に釣り情報誌の記者さんから携帯に電話がかかってきた。取材のネタがなくて困っているらしい。どうしてもしまなみ方面のネタが欲しいということで,きのうの須波のショボい釣果を伝えておいた。携帯の釣り情報サービスに,「29cmのコブダイ」という恥ずかしい情報が載るかもしれません。
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5/25の釣果
(かぶせ釣り)
・ウマヅラハギ(31・29cm)
2尾
・チヌ(25cm) 1尾
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◆ 2003/5/24(土)
田島・天神波止 ⇒ 須波フェリー波止 ⇒ 横島・坊地新波止
〜 みんなで坊地へ行こう!part2
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明日は娘の小学校の運動会で,朝から弁当作り。今日はフリーだが,潮が悪い。かぶせ釣りもぼちぼち終期が近く,来週あたりが福山方面はラストチャンスだろう。今日は朝の6時が満潮で昼が干潮という小さい潮で,チヌは期待薄。ダメモトで,とりあえず田島方面へ向かった。カキは先週の残りを海に浸けておいたもの。まだ気温が高くないので,どうにか保存できる(気温が上がってくるとカキが口を開いて死んでしまう)。朝4時半に家を出て,5時前に最初に行ったのは横島・坊地桟橋。既にハゲ狙いの人が3人入っている。狭い釣り座で20分ほど竿を出したが,魚の反応がないので撤収。田島・天神波止へ向かった。
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天神波止はサビキの人が既に数人。相変わらず小イワシは釣れていない様子。いつもの1.5mイカダ竿のタックルで5時15分ころから釣りを始めたら,少ししてコジマさんが到着。坊地へ行く予定だったが,満潮まで天神で釣ってみるとのこと。5時半ごろ,YSくんも来た。これから一文字へ渡るという。カキはどうするのかと聞くと,これからヒザまで水に浸かって採るんだそうだ。あんたはエライ!レポートよろしくね。
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結局天神では,満潮をはさんで7時前まで釣って,釣果なし。フグの当たりしかなかった。ここは下げの実績はないので,7時に撤収。しかし,この付近で下げ潮でも魚が釣れそうなところは思い当たらない。しょうがない,夕方出直して来るか
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松永までの帰り道,まだ世間は朝食の支度をしている時間帯なので,今から帰るのももったいない,と思い直して,家の前を通り過ぎてそのまま尾道方面へ。干汐へ行こうかとも思ったが,どうせなら何か魚の感触を味わいたいので,確率の高そうな須波へ。4月の終わりにここで釣ったときは「秋までごきげんよう」と常連さんに挨拶したのに,また会ってしまった。天神を出たのが7時ごろで,須波へ着いたのが8時前。波止付け根付近に固まって竿を出していた常連さんに挨拶して,いつもの釣り座付近へ。前回も会ったかぶせ釣りの先客さんが一人。スカリには30cm級のコブダイと良型の青ギザミ(ベラ)が入っている。ギザミが釣れるようになると,春のシーズンも終わりが近い。今日は大きな期待はしてないので,とにかく何か釣れたらOK。曲がり角に近い方に釣り座を構えて,さっきと同じタックルで足元にサシエを落としてみた。下げ潮が多少動いていて,まずまずの雰囲気。開始まもなく,コブダイの強烈な当たり。沖へ走ったので取り込めそうだったが,根ずれでバラシ。50cm台か。8時半ごろ,たか坊さんが到着。潮が下げたらカキを採って明日に備える,とのこと。話をしながら釣る。生体反応は,多少ある。ハゲやフグっぽい当たりが散発的に出て,9時半ごろまでに,リリースするかどうか迷うサイズのコブダイを2尾,メスの中型ハゲを1尾ゲット。今日の条件なら,まあこんなもんだろう。コブダイは2尾とも29cmだったのでリリースしようかと思ったが,ハゲ狙いの常連さん二人が今日は釣れてないようだったのでプレゼントした。11時に納竿。
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家へ帰り,子供らをファミレスに連れて行って昼食。そのあと明日の弁当の材料の買い出し。時刻は1時半を回っている。ちょっと時間が早いが,再び田島方面へ向かった。村上餌虫店の前でちょっとカキを補充して,今度は坊地新波止へ。時合いは満潮前の夕方だろうが,ハゲなら釣れるかも。魚の反応がなければ1時間くらいで切り上げるつもりで,車から荷物を降ろしていたら「かぶせ釣りのHPを出しておられる方ですか?」と声をかけられた。うちのHPをよく見ていただいているそうで,かぶせ釣りを実地に教えてほしい,と頼まれた。いいですよ,ということで,荷物を運ぶのを手伝ってもらって波止へ。その人の知り合いの人が一人竿を出していたが,初心者なので要領がわからない,とのこと。カキの割り方とハリの刺し方を説明した。今日は潮も悪く時間も遅いので,釣り人はまばら。曲がり角の手前が空いていたので,5月3日にチヌを8枚上げたあたりに釣り座を構えた。
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タックルは朝と同じ。釣り始めたのは2時15分ごろ。左から強い風が吹いて,道糸のさばきが難しい。釣り開始からしばらくして,ハゲっぽい当たりが出始めた。しかし風で糸フケが出るうえ,中層でエサを取られてサシエが着底しない。お手上げかと思われたが,今日はどうにかサシエが底に着くことが多く,「着底の瞬間にエサがなくなる」という,ハゲ釣りにはベストの当たり方が続くようになった。風が多少強かろうが,当たりさえあったら合わせはどうにかなる。ほどなく最初の魚がヒット。中型のオスのハゲだった。今日はここからが5月3日の再現で,3時40分ごろまで当たりが連発。ただし違うのは,相手がチヌではなくハゲらしいこと。悪戦苦闘も予想されたが,3時過ぎに着底直後の小さな当たりに大きく竿をあおると,掛かった魚はけっこう強い引き。ハゲのスレ掛かりか?と思ったら,上がってきたのは何とサンバソウ!それも,30cm近い良型。慎重にタモ入れして検寸すると,29cm。この波止で去年サビキに25cm級のサンバソウが掛かったという話を聞いていたので頭の隅には期待もあったが,ちょっと意外な嬉しい獲物だった。その後さらにまずまずのサイズのハゲを2尾追加(ただし全部オス)。4時前ごろから当たりがピタッと止んだので,4時半に納竿した。今日の時合いは,満ち5分ごろ。魚の活性が高い状況が1時間半くらい続いた。風がなかったら,もっと釣れていただろう。途中で1回,あやしげなバラシがあった。中層で竿先を引ったくるような当たりがきて,魚の手ごたえは十分だったが,足元の支柱にもぐられてハリス切れ。コブダイのような気もするが,イシダイの可能性も30%くらいあると思う。---
さあ,皆さん,坊地へ行きましょう〜!(笑)
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5/24の釣果
(かぶせ釣り)
<須波>
・ウマヅラハギ(24cm)
1尾
・コブダイ(29・29cm) 2尾 <坊地>
・イシダイ(29cm) 1尾
・ウマヅラハギ(31・28・26cm)
3尾
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◆ 2003/5/10(土)・11(日)
田島・天神波止/坊地新波止
〜 やっぱり先週は「特異日」?
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今日(日曜日)に東京の親戚が里帰りして,実家で夕食をふるまうことになっている。その食卓に出す新鮮な魚を調達すべく,今日は坊地でチヌとハゲを狙うことに決めていた。万一のことを考えて前日の土曜日にも多少魚を確保しておく方がいいかと思って,きのうの土曜日は天神波止へ行った。田島・横島方面はゴールデンウィークの2週間ほどが最盛期で,今が春のかぶせ釣りのシーズン真っ盛り。例年この時期は,天神波止へ通う。ここは何と言っても自分にとっては「聖地」であって,この波止で一度はまともな釣果を上げないと,春のシーズンを過ごした気がしない。もっとも天神波止は最近,ハゲの代わりにフグの嵐になることが多く,かぶせ釣り場としての難易度は高くなってきている。
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5月10日(土),午前5時過ぎに天神波止に到着。ちょうど釣りができるくらいの明るさになっている。波止には既に先客が数人。真ん中の段差の手前のサビキ釣りのベストポイントには,小イワシ・コノシロ・ハゲ狙いの竿がずらっと並んでいる。段差と先端との間のスペースには,サビキ釣りの人はあまり入らないので釣り座は自由に選べる。この日入ったのは,石段の前の「師匠」のポイント。本日は午前5時半ごろが満潮の長潮。つまり,ほとんど満潮が近い。この波止は潮の大きいときの方が釣果は上がるが,どんな潮でも満潮前後が一番のチャンスになる。本日のタックルは,1.5mイカダ竿に道糸2.5号・ハリス2号・チヌバリ3号という,この波止でいつも使う一番ベーシックなもの。風は多少あるが,釣りには支障はない。5時15分ごろ,釣りを開始した。
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5時半ごろ,コジマさんに声をかけられた。これから坊地へ行く,とのこと。魚が釣れる確率は坊地の方が高いと思うが,坊地は翌日にとっておいて,この日は天神で勝負。最初の数投で,魚の反応がおよそわかる。ちょっと沖に投入するとフグの嵐で,足元は無反応,というこの波止にはよくあるパターン。残念ながら,ハゲの気配はない。この場合,フグのエリアの際を狙うのがここでのセオリー。だいたい波止から3〜4mくらいか。フグと戦いながら,5時50分ごろまともな当たり。手元に「コツン」ときたので,アイナメだろう。引きはかなり強い。上がってきたのは,丸々太った32cmのアイナメ。この時期のアイナメは脂が乗って一年中で一番美味い。これは当然,翌日の夜にお造りにする。どうやって生かしておくかが問題。
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その5分後,今度は着底前に竿先を引き込む当たり。この当たりはチヌかコブダイのどちらかだが,この波止にはコブダイは少ないのでチヌだろう。これも引きが強く,立ち上がって横に移動してやり取りする。真っ黒い魚体の,40cmの居着きのチヌだった。結局この時間帯だけが時合いで,あとはノーヒット。満潮前後の短い時合いを狙って釣る,という作戦は一応成功した。この波止は下げの実績はない(半分以上下げてからがチャンス)ので,7時半に撤収。坊地へ行ってみた。コジマさんは,ハゲを2枚釣り上げていた。チヌの当たりもあったらしい。ここで8時半ごろまで1時間ほどやってみたが,時合いを過ぎたらしくノーヒット。アイナメは自宅の水槽で生かしておくことにして,チヌは(デカすぎて水槽に入れられないので)コジマさんにプレゼント。まあ,チヌなら明日また調達できるけ,大丈夫じゃろ。(と思ったのが大間違い)
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午後,仕事場で雑用をしていたら実家から電話。明日の夜に出す魚が魚屋さんから届いたので,さばきの手伝うてくれ,と言われて行ってみると,魚がうじゃうじゃ。マダイ・オコゼ・コウイカ・シラサエビ・アナゴ・ハゲ・・・ハゲ?そんなん買うて来んでええのに〜!明日釣って来るんじゃけ。チヌも戻るけ,タイも買わんでえかったでー。まるで信用されてないワシ。とにかく,魚のハラワタを出したりアラを掃除したりで,一通り下ごしらえ完了。時計は4時半。よっしゃ,ちょうどええ時間になったし,もう1回行ってみるか。というわけで,再び天神波止へ。満潮をはさんで午後5時から6時まで1時間の釣り。行く途中で車のラジオでカープが逆転したのを聞いて,気分もいい。朝の部はフグばっかりだったが,夕方の部はハゲの反応あり。釣り始めてすぐ,29cmのハゲ(オス)をゲット。5時半ごろには,30cmのアイナメ。十分刺身が取れる。このあとはフグが増えて,チヌは空振り。朝と夕方の2回の満潮で狙いどおり魚が釣れたので満足。釣れたアイナメとハゲは,大きなフタつきバケツにエアポンプを入れて,明日の朝まで生かしておくことにした。
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明けて,本日5月11日(日)。朝から雨の予報。人が少ない方がええわ,と気軽に考えて車を走らせ,内海大橋の風速情報を見ると7m!予報では北東から風が吹くそうで,坊地の釣り場なら正面からの風になることはあるまい。5時10分ごろ,現地着。車のドアを開けると,いきなり突風。真横から風を受けて釣る感じになる。雨もザーザー降っていて,間違いなく今年最悪のコンディション。この風じゃ,チヌはともかくハゲはたとえ名人でも無理。もっとも,名人ならこんな日に竿は出すまい。しかし今日は,食材調達という使命がある。車から降りて道具を出していたら,コジマさんが来られた。きのうチヌをプレゼントしたお返しに,今日の食材調達に協力してくれる,という。いや〜,この雨の風の中をありがとうございます,コジマさん。今日の
釣り座は,曲がり角のやや手前(その左にコジマさん)。まず道具を釣り座に置いてから,車から魚の入ったバケツを出し,スカリに入れ替える。釣りを始める前から,スカリにはアイナメ2尾とハゲ1尾が入っている。ギャラリーが見たら誤解するじゃろうな。こんな天気でギャラリーなんか来るかい!
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満潮は7時前ごろなので,釣り始めてからすぐに時合いがくるはず。確かに,ハゲの当たりはある。サシエが底までもたない。しばらくやってみたが,風が強くてどうにもこうにもならんので,先週爆釣したポイントに引っ越してみた。こちらは,ハゲの当たりは少ない。これならチヌのチャンスはあるか?と思ったが,全然当たりなし。6時半ごろもとの釣り座に戻ったが,こちらもダメ。結局時合いを過ぎたと思われる7時半まで釣って,釣果ゼロ!ハゲのバラシが1回と,チヌっぽいバラシが1回あったのみ。しかしこの悪コンディションの中,コジマさんは2尾のハゲを釣り上げてくれた。最低でも3人分の魚は欲しかったので,きのうのと合わせてハゲが3尾になってひと安心。コジマさん,感謝です!しかし,今日は寒かった〜。
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本来ならこの時期は,小イワシの群れがどこの波止にも入っているはず。今年は全然姿が見えない。コノシロだけは例年どおり釣れているが,今日は天気も悪かったのでパス。天気さえよければ別の場所でキスやカサゴも狙いたかったが。お客さんにはアイナメとハゲの刺身で我慢してもらおう。
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5/10・11の釣果
(かぶせ釣り)
・チヌ(40cm)
1尾 ※写真は上。
・アイナメ(32・30cm) 2尾
・ウマヅラハギ(29cm)
1尾
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一緒に写っているウマヅラハギ2尾は,
コジマさんにもらったもの。
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◆ 2003/5/3(土)
田島・天神波止/浦崎町・満越波止/横島・坊地新波止
〜 夢のような2時間
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4・5日は泊りがけの家族旅行を予定しているので,連休中で釣りに行けるのは今日だけ。きのうの取材釣行はオマケで,もともと今日は田島の天神波止でじっくり釣るつもりだった。しかし,思わぬところできのうの釣行が今日の爆釣につながることになったのだった。情報交換の大切さを痛感した。この情報を独り占めするのは申し訳ないので,先に結論を。
福山近辺のかぶせ釣り師に告ぐ。
この連休中に釣行を予定している人は,
横島・坊地新波止に集結すること。
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いや,別に集会を開くわけじゃないですよ。絶対釣れるから,行ってみたらええんでないか,と。わしはもう十分じゃけ,みんな頑張って釣ってね。
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けさは4時40分に起床。5時過ぎに天神波止に着いてみると,既に先客が7〜8人。サビキで小イワシ・コノシロ・ハゲを狙っている人が多い。フカセのチヌ狙いの人も2人。かぶせ釣りの人はいなかった。今日は満潮が11時半ごろの中潮。天神波止の時合いは早朝と満潮の前後なので,早朝の時合いを過ぎたら一時的に場所を移動して釣る予定。狙いは,今がピークのハゲとチヌ。タックルは,ハゲに備えて1.5mイカダ竿に道糸2号・ハリス2号。ハリは細地チヌ3号。これが自分なりの一番ベーシックな仕掛けで,ハゲ狙いのときはいつもこれでいく。波止中央あたりに釣り座を構えて,5時半ごろから釣り開始。今日はいきなりハゲの当たりがあるが,なかなかハリ掛かりしない。6時半ごろようやく中型を1尾掛けたが,だんだんフグが増えてきて,早朝の時合い終了。8時ごろ,必要な荷物だけ持って一時的に場所を替わることにした。
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次の行き先は2つ候補があったが,しょうこりもなくまた満越へ行った。先週の日曜日も天神⇒満越のコースでボウズを食らっている。しかし,満越も例年なら今がピークのはず。行ってみると,ふかせのチヌ狙いの人が数人入っている。一番先端が空いていたので,入れさせてもらった。先週会ったふかせの人がまた竿を出していたので聞いてみたが,今日もダメとのこと。8時半ごろから1時間ちょっと釣って,またしてもノーヒット。潮が全然動かず,たまにフグっぽい当たりが来る程度。ここも早々に見切りをつけて次の場所へ行くことにした。
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本日3番目に選んだのは,最初に行った天神波止からすぐ近くの坊地新波止。オフ会の集合場所ですね。工事が一段落したのか波止付け根まで車で入れるので,最近はいつも釣り客で混雑している。この波止では今までに何度かかぶせ釣りをしたことがあるが,まともな魚は先日のハゲが初めて。水深もあり,雰囲気的には大君に似ている。絶対釣れそうなのに,なぜか今まで釣果が上がっていない。しかし,今日はちょっと期待して行った。きのう取材で同行した釣り記者のYさんから,「去年の今ごろ,坊地の新波止でチヌがたくさん釣れていた」という情報を聞いていたからだ。去年チヌが釣れた話自体はいろんな人から聞いていたが,Yさんの情報はもう少し詳しかった。波止付け根に近いあたり(内側)で,オキアミの2本バリで釣っていた人が,大きなチヌとハゲをダブルで釣り上げたそうだ。その人はチヌをだいぶ釣っていたという。今までこの波止のポイントは先端寄りと思っていたので,付け根付近で竿を出したことはない。今日は幸い釣り座が空いていたので,曲がり角と付け根の中間あたりに入った(ハゲ狙いの人は曲がり角から先に多い)。外向きでフカセでチヌを狙っている人が2,3人いるが,釣れている様子はない。
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満潮近くになったら天神波止へ戻るつもりなので,竿・カキのバケツ・カナヅチ・ナイフ・落としダモ・水汲みバケツ・ブラシ・予備のハリスとハリ,くらいしか持って来ていない。釣り開始は10時ごろ。地べたに座り込んでカキを砕き(ズボンがすぐ汚れる),竿下にサシエを落としてみたが反応なし。しかし15分ほどして,いきなり明確な当たりがきた。心の準備ができていなかったが,合わせるととにかく魚が掛かった。かなりデカい。引きからして,チヌに間違いない。周りの視線が集まる中,半分くらい巻き上げたところでバラシ!ハリが外れていた。
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しもた〜!!!こないだの天神波止と同じパターンか?---
ところが今日は違った。次投,また当たり。今度は確実に掛かった。またしても注目を浴びながら,35cm級のチヌをゲット。このときの時刻が10時20分ごろ。ここからがホンマに凄かった。かぶせ釣りを本格的に始めてから9年目になるが,今日ほどチヌの当たりが連発した経験は今までに一度もない。最盛期の瀬戸田でも,これほどではなかった。2投に1回以上の割でチヌの当たりがあり,ほんの1時間半ほどの間に釣れたチヌが8枚(40cmオーバー3枚を含む)。途中でハリが外れてバラしたのが5回。ハゲっぽい当たりが混じったせいもあって,空振りもかなりあった。とにかく,「至福の時間」としか言いようがない。2枚目が釣れたあたりから見物人が続々来て,ギャラリーに囲まれながら,しかもかぶせ釣りの講習をやりながらの釣り,という雰囲気になった。子供がすぐ近くに投げ竿を投入したり道糸に足をからませたりして,雑然というか騒然というか,とにかく落ち着いて釣りができる雰囲気では全然なかったが,そういう周囲の状況を忘れて没頭するくらい,アルファ波出まくり状態だった。満潮の潮止まりを過ぎた12時ごろから当たりがやんで,12時半に納竿。腹パンパンのチヌは少なく,まだハラミの最盛期のちょっと前という感じだった。どっちにしてもハラミの時期なのでリリースも考えたが,記念写真を撮った後でギャラリーに「ほしい人は1匹ずつあげますよ」と言ったら,あっという間になくなってしまった。休日に家族連れで釣りに来ている人が多いので,もらい物でも獲物があった方がいいだろう。チヌくん達,ごめんね。
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途中でカキが足りなくなって天神波止へ荷物を取りに戻ったりした時間もあったので,正味の釣り時間は2時間くらい。朝からここで竿を出しとったら何枚釣れたことやら。バラしたり空振りしたりして釣りそこねたチヌもかなり残っているので,向こう1週間くらいはこの調子で釣れまくる可能性が高い。きのうYさんから聞いた情報が,とんでもない穴場の発見につながった。Yさんの話では「去年釣れたのは黒い居着きのチヌばかりだったので,今年は数が減っているかもしれない」とのことだったが,今日のチヌは白っぽい渡りのチヌが多かった。さあ,皆さん。早い者勝ちですよ〜。もう1回くり返しますが,私が釣ったポイントは,波止付け根と曲がり角の中間当たりの港内向きです。ポイントは竿下。遠投は不要です。時合いは満潮の前(それ以外の時間帯は釣っていないので不明)。正面(南)から風が吹くので両軸リールの人は道糸のさばきに注意。初心者でも必ず釣れます。オフ会でも爆釣するかも。交通の便もよく,ほとんど車を横付けで釣れる,まさに夢のようなポイントです。「東の大君」と呼んでも過言ではありません。ホンマにええポイント見つけたなあ。きのうの取材より前に見つけときゃ,なおえかったけど。Yさん,ありがとうございました!
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5/3の釣果
(かぶせ釣り)
・チヌ(42・40・40・37・33・33・32・32cm) 8尾
・ウマヅラハギ(24cm)
1尾
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◆ 2003/5/2(金)
横島・横田港一文字波止
「月刊レジャーフィッシング」取材釣行
〜 どうにか4魚種揃い踏み
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今週はテレビ取材に続いて雑誌の取材も入った。今日は平日で仕事を抜けて来ているので,午後から仕事に復帰するために昼ごろまでの釣りになる。今日は満潮が11時過ぎごろの大潮。時期的にも,福山方面のかぶせ釣りは今がピーク。蒲刈や瀬戸田はもう最盛期を過ぎているので,釣り場は田島・横島方面が狙い目になる。取材のため釣り禁止の場所(たとえば横島のタンク波止)には入れないこともあって,一番チヌが釣れそうな横島の一文字波止を選んだ。今回同行してくれるのはSATさん。都合で遅れて行く,と連絡が入った。
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今回は釣行記の執筆も頼まれている。カラーページなので,顔なじみの記者・Yさんがカメラマン役。朝6時に村上餌虫店に渡船の予約を入れておいた。エサのカキの調達のため5時半ごろ現地に着いて,近くの波止の石垣でカキを打っていたら声をかけられた。声の主は,ゴトウさん。明日タンク波止で使うカキを採りに来たとのこと。今の時期は,真夜中に出ないと場所取りが難しい。春のシーズンの間に1回は行きたかったが,結局今年も行けなんだ(今からの時期は人が多いため,重たい荷物を運んで行ったら釣り座がなかった,という最悪の事態は避けたいので)。
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Yさんと渡船で波止に上がり,最初に東(田島)側の端で竿を出すことにした。このポイントでは去年の5月12日にSATさんがチヌを8枚上げている。ちょうどメバルの夜釣りの人と入れ違いに入ることになり,「釣れましたか」と聞くと「流れモが多いよ」との返事。じっさい,波止の周り一面に流れモが漂っていて,釣りづらそう。まだ満ち潮はほとんど流れていない。今日のタックルは,1.8mイカダ竿に道糸2.5号・ハリス2号・チヌバリ4号のいつもの仕掛け。1.5mと2.1mの竿も持って来てある。田島の大波止の方を向いてマキエをして,6時半過ぎごろから釣り開始。何投かするうちに,数m沖に投入したサシエにハゲっぽい当たりが出始めた。それから間もなく,着底の瞬間に小さな当たり。合わせると,ハリ掛かりした。良型のハゲかと思ったら,浮いてきたのはチヌ。いきなりの本命。タモ入れして検寸すると,このあたりの波止ではアベレージサイズと言える36cmだった。
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このときの時刻が6時55分ごろ。この調子ならまだ何枚かいけるか?と思ったが,その後当たりが遠のいた。潮は多少流れ出したが,まだ緩い。実は田島側の端では今までほとんど釣ったことがなく,潮の流れや時合いがよくわからない。今までこの一文字波止に来たときは,たいてい西(横島)側の端,つまり赤い灯台の根元で竿を出している。あっちなら潮の流れもわかっているので,移動することにした。竿とバケツとクーラーと落としダモを持って,7時50分ごろから西端で釣り開始。足元にマキエをして,第1投。いきなり魚の反応あり。少しして,サシエを投入し直すため竿先をしゃくったら,何か魚が付いている。いきなり足元の岸壁に向けて走り出したのでびっくりしたが,上がってきたのは30cm級のコブダイ。
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このあと8時半ごろまで,コブダイの入れ食いモード。1尾目のすぐ後に35cmが釣れて,さらに大型のバラシがあったので,仕掛けをチェンジ。2.1mの竿に道糸5号・ハリス4号・ハリは伊勢尼10号という,コブダイ仕様に切り替えた。4号ハリスじゃどうかな?と思ったが,第1投目から「ゴツン!」と魚がヒット。ラインが太いので,右へ移動しながら足元でやり取りし,上がってきたのは予想どおりの50cm級。これが釣れてからしばらく当たりが遠のいたので元の1.8mの竿に戻したら,また30cm級がヒット。さらにバラシも1回。25cmのアイナメも釣れた。ほとんど投入のたびに当たりが出るフィーバー状態が30分くらい続き,一段落した8時40分ごろにSATさんの乗った船が到着。SATさんは東端へ入った。
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その後は潮が流れ出してきたので,チヌ狙いで遠投したが魚の反応なし。足元狙いに切り替えると,エサ取りっぽい当たりがある。「チヌもコブもアイナメも釣れたし,あとハゲが釣れたらええんですけど」とYさんと話していたら,そのハゲが掛かった。時刻はよく覚えてないが,9時半ごろか。典型的なハゲの当たりではなく,ちょっと活性が低い感じだった。このあとYさんはSATさんの方へ。ちょうど行ったところでコブダイがヒットしたとのことで,48cmだったそうだ。こちらは一時的にハゲの活性が上がって,いい当たりが出たがちょうど風が吹いてきて当たりが取れず。それでも,当たりが遠のいたら遠投に切り替えて場所を休ませ,しばらくしてから足元にサシエを落とすと2,3回はハゲの当たりが出る(その後はまた沈黙する)というパターンで,納竿までにハゲをもう2枚追加。SATさんもランキングサイズのハゲを釣った。遠投の方は潮の流れが速くなったときに1回だけハリ外れのバラシ(魚種は不明。チヌかアイナメだと思う)があっただけで,あとはまるで魚の気配なし。足元の方が魚の数は多い。ただ,釣れたハゲが全部オスだったことから見て,このポイントのハゲは来週あたりから下り坂だろう(最盛期に釣れるハゲはメスが多い)。雑誌の記事には「これからの時期にまだ狙える魚」を出す必要があるので,そういう意味ではコブダイが数釣れたのはよかった。コブダイなら7月くらいまで狙える。12時過ぎに納竿。今日は天気もよく(途中から風が出てハゲの当たりが取りづらかったのは残念),主要魚種が全部釣れたので,取材としては成功だっただろう。こないだのテレビ取材も,この波止でやっときゃえかった。
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5/2の釣果
(かぶせ釣り)
・コブダイ(50・35・31・31cm) 4尾
・ウマヅラハギ(32・28.5・28cm) 3尾
・チヌ(36cm) 1尾
・アイナメ(25cm)
1尾
※一番下のコブダイ(48cm)と中央のウマヅラハギ(33cm)はSATさんの釣果です。
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