★ 釣り日記 (2003年6月) ★

6月1日(日) 6月15日(日) 6月21日(土)
6月28日(土) 6月29日(日)  

◆ 2003/6/29(日) 生名島・埠頭用地波止/深浦波止  

ある意味,新記録かも・・・ 〜

● きのう作ったタイの刺身とチャリコのレンジ蒸しは,やっぱり美味かった。で,今日は別の魚を食べたいので,2週間ぶりの生名島。前回の土曜日は工事のせいで釣りにならんかったけど,日曜ならその心配はない。きのうちょっと飲みすぎて頭が痛いが,どうにか5時過ぎに起床。今日は晴れの予報で昼間は暑くなりそうなので,午前中だけ釣る予定。10時過ぎが満潮という好条件のせいか,始発のフェリーに乗る車はふだんより多い。埠頭用地に着くと,先端に投げ竿を並べている先客がいた。ゆうべから釣っていたらしい。ほかに,一緒のフェリーで来たふかせ釣りの二人連れ。波止内向きにはサビキ釣りの常連さんが一人。日曜日のわりには,わりと釣り人は少ない。常連さんに聞いた話では,最近工事は中断しているらしい。

● 今日の狙いは,もちろんサンバソウ。コブダイ兼用で,1.8mの竿に道糸3号・ハリス2号・チヌバリ3号の仕掛けをセット。先端寄り内向きに入り,6時15分ごろから釣り開始。満ちの潮が多少流れて,いい感じ。第1投から魚の反応があるが,エサ取りのようなまともな魚のような,よーわからん当たりが続く。20分ほどして最初の魚が掛かったが,ハリ外れでバラシ。感触からして,サンバソウか,またはハゲか?--- しばらくして,今度はきっちり掛かった。上がってきたのは,やはりサンバソウ。煮付けサイズ。このくらいのが何枚か釣れてくれたら言うことなし。

● その後,これも煮付けサイズのカサゴが釣れたが,あとはエサ取りの連発。いろんな魚が釣れた。まずは,「エサ取りご三家」のスズメダイクサフグ・ベラ。この波止はイソベラが多く,釣れてはリリースの繰り返し。それにちっこいギンポ・ちっこいチヌギザミ。その合間にカサゴがもう1尾と,メスのハゲが1尾。一応家族4人分の煮付け用食材は調達できた。サンバソウっぽい気配は早朝の30分ほどのみで,あとはひたすらエサ取りとの戦いだった。あ,それとコブダイ。まるで歯が立たんサイズのバラシが2回。満潮が近づいて魚の反応がなくなったので,10時過ぎにこの場所は撤収。先端の投げ釣りの人が帰った後に入ったふかせの二人は,30cmくらいのマダイを2尾釣り上げていた。

● 満潮から下げにかかる時間帯を狙って,次の釣り場は深浦。なんか今日はいろんな魚が釣れているので,「外道も含めて10目釣り」も夢ではないかも。曲がり角の先のポイントに入って,10時半ごろから釣り開始。いきなり当たり。なんか掛かった。しかし,これは・・・・上がってきたのは,予想どおりササノハベラ。この波止はこいつがやたら多い。スカリに入れるのはめんどくさいので,釣れるたびに写真を取って即リリースすることにした。その後釣れた魚は,以下のとおり。

● 納竿の12時までに深浦で釣れた魚は,ササノハベラ2・ショウサイフグ1・ウマヅラハギ1(22cm)・チヌ2(17・16cm)・スズメダイ1・コブダイ(24・16cm)2。1時間半当たりっぱなしで,退屈はしない。食材になりそうな魚はハゲだけだったが,煮付け用の魚は4尾確保してあるのでリリースした。この6魚種に埠頭用地で釣れたサンバソウ・カサゴ・クサフグ・イソベラ・ギザミ・ギンポを加えると・・・・なんと12目釣り!一日でこれだけの魚種が釣れたのは,たぶん初めてだろう。晩のオカズも調達できたし,えかったえかった。

追記:じつは,深浦で13魚種目の魚も掛けたが,ハリスを切られてバラした。あれ?コブダイ?と思ったら,どんどん浮いてきて沖へ走り出した。今までに釣り上げたことない魚で,釣れとったら2ポイントゲットできたのに・・・あのサイズで2ポイントかよ!さて,魚種は何でしょう?(笑)

 6/29の釣果  (かぶせ釣り)  

  ・イシダイ(22cm) 1尾

  ・カサゴ(22・22cm) 2尾

  ・ウマヅラハギ(25cm) 1尾

※ それ以外の魚はリリース。


◆ 2003/6/28(土) 向島・干汐波止  

3年ぶりのまともなサイズ 〜

● 今日は夕方6時から上の娘の出演するテレビ番組(NHK・BSジュニアのど自慢)があるので,おばあちゃんの家へ家族で行って夕食を食べながらTVを見ることになっている。手土産に魚を,ということで,確実に食材を確保するならこの時期一番堅いのはキスではあるが,せっかくなのでお祝い用の赤いお魚を狙う。コブダイではない。まあ本命が釣れなんだら最悪ギザミでもハゼでもええし。ということで,きのうの午後仕事を抜け出して,ふだんの日なら散歩に行く時間帯を利用して,田島でエサの調達。雨の中,小1時間かけてシャコを掘る。ついでにカキもバケツに1杯。潮はだいぶ引いていたが,あいにくポイントを外したせいか,採れたのはほとんど体長2.5cmぐらいのチビシャコ。4〜5cmくらいがベストだが,このサイズは3匹しか調達できなかった。ボケの方がたくさん採れたが,ボケはハリに刺すと弱りやすいので,シャコに比べると食いは悪い。

● けさは5時前に起床。外は,予報どおり雨。ふだんなら雨の日は人が少ないのでゆっくり起きて行くが,今日は何としても魚を確保せねばならんので,気合を入れて5時過ぎに出発。現地に着いたのが5時半ごろ。先客は誰もいない。生きエの調達も考えて,右手の旧波止の先端に入った。釣り座に荷物を運んで,まずはぶっこみ釣りの竿を順に出していく。仕掛けはいつも通りで,安物の投げ竿&リールにキス天秤の全遊動仕掛け。六角オモリ10〜12号。ハリス3号1.5〜2m。チヌバリ3号。貴重なベストサイズのシャコ3匹のうち1匹をつけて,対岸の島の方向へ最初の竿を投入。タモを用意し,次の竿をセット。シャコと一緒に掘ったボケをつけて,正面15mほどにちょい投げ。3本目は小さいシャコで斜め前方30mほどへ投入。続いて,4本目の竿にはサビキ仕掛けをセット。袋入りのマキエを底カゴに入れて,ママカリサビキ6号で生きエの調達を図る。目の前には小イワシの子がうようよ。ハリに掛かるかどうか心配したが,ポツポツ釣れてくる。体長は5cmぐらい。ハリに刺すとすぐ弱りそうではあるが,水を入れたバケツに生かしておく。5本目の竿を出し,そのイワシを鼻掛けにして投入。竿を5本も出すので,けっこう時間がかかる。時計は6時を回っている。ここでコジマさん登場。これから因島大橋の下でコブダイと遊んでみるそうだ。話をしていたらサビキの竿に手ごろなサイズの小アジが掛かった。すぐイワシとチェンジして投入。ここまでの行動は,予定どおり。予定と違うのは,当たりが全然ないことだけ・・・

● 今日は満潮が9時40分ごろで,大潮の初日。条件的にはベストに近く,しかも倉敷のタクさんの情報によると「特異日」だそうで,この潮で釣れんかったら今シーズンも期待は薄い。この波止は5月ごろからマダイが釣れ始めて,8月末ごろまで狙える。もちろん夜釣りが有利だが,夜は人が多いのでもっぱら昼間に勝負している。ただし最近は調子が悪く,30cmを超えるようなサイズはもう3年近く釣ってない。今日も早朝から魚の気配がほとんどなく,エサがそのまま残って上がってくる。この波止の時合いは満潮の前で,今日の潮なら8〜9時ごろだろう。それまでヒマつぶしに,先端から10mほど手前でかぶせ釣りをする。コブダイは足元で釣れるが,まさかの「赤いヤツ」を狙っているので,できるだけ遠投する。チヌなら食うかも・・・しかし,全く当たりなし。まあ,この波止はこれが普通じゃけ。-------- 突然,初の当たり!潮が動かないのでカラを軽くしてフワフワ沈めていたら,着底の前に竿先を浮かせる当たりがきた。即合わせ。乗った。手ごたえあり。チヌか?サイズは35cmくらい?--- しかーし!半分ほど浮かせたところで痛恨のハリ外れ!

● 結局これが唯一のチャンスで,その後はカキには反応なし。とにかく魚の反応はあったので,今が時合いとぶっこみの竿を全部上げて,新しいエサに付け替えた。5cmくらいのシャコの残り2匹も「使うなら今しかない」ということで,2本の竿につけて遠めと近めへ投入。しばらく反応を見たが竿先に変化がないので,もとの釣り座へ戻ってカキを叩いていたら,突然一番右端の竿が「ぐい〜ん」と引っ張られるのが目に入った。あわてて波返しの上を走り,タモがすぐ近くにあるのを確認して,竿を握って大きくあおる。・・・「ズシッ!」っときた。気持ちえ〜!ぶっこみ釣りの醍醐味は,この瞬間にある。慎重にリールを巻いて魚を寄せるが,沖目に投入していたのでかなり時間がかかる。途中何度も大きく締めこむので,サイズ的にはかなり期待が持てる。チヌなら楽勝で45cmは超えているはず。しかし,この引きはもしや・・・本命?

● ここまできてスッポ抜けたら最悪なので,無理をせずじわじわリールを巻く。魚の姿が見えてきた。赤か,黒か?・・・・・・・・・・・・・・・・・やった〜!赤いほう!見た目,40cmくらいか。タモですくい上げ,波止の上にどさっ!と落として,しばし見とれる。やっぱりマダイは綺麗じゃな〜!引きも最高!検寸したら,38cmだった。下津井とかで釣れるのに比べたら大したサイズじゃないかもしれんけど,近場でこのサイズが釣れたら大満足。雨の中でシャコを掘った甲斐があった。このマダイは5cmくらいのシャコにヒットしたので,やっぱりこのくらいのサイズの方が食いはいいらしい。 

● このときの時刻は8時20分ごろ。予想どおり,満潮前に釣れた。短い時合いに効率的に釣りたいので,かぶせ釣りの方はほったらかしにして,サビキの竿もぶっこみ仕掛けにチェンジして5本の竿を並べて釣る。そのうち3本がシャコ・ボケ。2本は小アジと小イワシの生きエ。生きエにも何か掛かってほしかったが,残念ながらノーヒット。しかしシャコの方はその後時合いが来たらしく,9時ごろに32cmのチヌがヒット。さっきのマダイに比べるとストロークが短い感じで,やっぱりマダイの方が格段に引きは強い。それと前後して手の平サイズのマダイが2枚。9時半ごろからはピタッと当たりが止んで,雨も強くなったので10時に納竿した。前回ここで釣れた手の平マダイは,刺身にしたけど美味くなかった。今日釣れたやつはまさにベストサイズ。持ち帰ってすぐ刺身にした。チヌは切り身にして蒸し物,チャリコは刺身のアラと一緒に吸い物にする予定。さて,これからちょっと昼寝して,夕飯の買い物に行くか。いつもこんな調子で釣れりゃーなー。

 6/28の釣果  (ぶっこみ釣り)  

  ・マダイ(38・21・19cm級) 3尾

  ・チヌ(32cm) 1尾


◆ 2003/6/21(土) 田島・小箱波止/松永・藤井川河口  

護岸工事のあほたれ〜! 〜

● 今日は満潮が朝の4時という最悪の潮。まともな魚は期待できそうにないため,ダメモトで朝ちょこっとだけ田島の小箱へ。コジマさん・コウマさんの情報によれば魚の反応ありとのこと。6時前に現地着。先客はなし。この波止にしては珍しい。この時期はサビキのコノシロ狙いの人かダンゴのチヌ釣り師がたいてい釣り座を占領しているが,今日は潮が悪いせいか(それとも最近魚が釣れてないせいか)?--- 道具を運んで支度をしていたら,オバサンの乗った船が目の前に来て刺し網を上げ始めた。一番付け根から先端まで,波止から3〜4mくらいのところに波止と平行に網が入っている。これじゃー釣り人がおらんはず!結局その船が去ってから30分ほど竿を出したが,足元でギザミが1匹掛かったのみ。遠投するとフグのエサ取りオンリー。6時半ごろ来たコウマさんと入れ違いに撤収した。

● いったん仕事場へ戻り,休憩。ふだんの出勤時間と変わらない。やることがないので,ひと仕事。仕事は,やろうと思えばなんぼでもあるのだな,これが。11時半ごろ,昼食と休憩を兼ねて再び田島へ。カキをちょこっと採って,坊地で30分ほど竿を出したが反応なし。1時ごろまた仕事場へ戻り,仕事の続き。夕方4時ごろの満潮を狙って田島か干汐で竿を出す手もあったが,あまりにも釣れる確率が低そうなのでパス。どうせなら今週は潮も悪いし,明日の早朝に生きエのぶっこみで一発勝負をすることにした。例年ならこの時期は小イワシを使うが,今年はイワシがさっぱりでエサが現地調達できそうにないので,小ハゼを調達しておくことにした。ハゼを釣るなら場所はどこでもいいが,車で5分ほどの藤井川河口へ行くことにした。

● どうせなら,ウナギも狙いたい。ただし今日は潮が小さいので期待薄。釣具店で青イソメを500円購入し,3時半ごろ現地へ。このポイントは満潮前後しかチャンスはない。河口の堰の上から,落ち込みのブロックの隙間を狙う。堰のスベリが水をかぶるくらい潮位の高い満潮時がベストだが,今日の潮では全然無理。満潮が近いが,足元の水深は30cmくらいしかない。投げ竿を3本出して,中通し丸オモリにハリス3号15cm,ウナギバリ13号の仕掛けをつけ,足元のブロックの隙間へエサを沈めて待つ。4本目の竿はハゼ釣り用。ノーマルなちょい投げ仕掛けで15〜20mくらい投げて,明日のエサのハゼを狙う。

● 投げの方は最初はフグが連発したが,すぐハゼが入れ食いになった。ところが,こういう時に限って,エサにするにはデカすぎるサイズばっかり。ハリを小さくすると飲み込まれて魚が弱るためチヌバリ3号を使っているせいもあって,適当なサイズがなかなかヒットしない。釣れてはリリースの繰り返し。足元のぶっこみ仕掛けも時々上げてやると,こっちもハゼ入れ食い。しかもデカすぎ。30分ほどして,ミニサイズのウナギが釣れた。長さは25cmほど,太さはサインペンくらい。持ち帰ってもさばけそうにないので,写真撮影後にリリース。見物に来た地元のオジサンによると,今年はウナギは全然ダメらしい。明らかに,二つの理由がある。一つは,堰の上流の川土手の護岸工事の際,川底が真っ平らにならされたこと。川筋の水深は数cmほどしかなく,瀬も淵も全然なくなっている。この川の河口に当たる,堰のすぐ上流の鉄橋の下あたりは,かつては草ボウボウで人を寄せ付けない沼地のような雰囲気だったが,今では幼児が水遊びできる池のようになってしまった。この種の工事は藤井川だけではなく,隣の本郷川も全く同じ。名目はともかく実質的な意味はまるでなく,税金の無駄使いとしか言いようがない。福山市の公共工事は根の深い問題を抱えていて,最近新聞でも大きく取り上げられている。10年くらいたてば,こういう無意味な工事はなくなるかもしれない。そのときまでに失われるであろう自然環境を思うと,暗い気持ちになる。ウナギ釣りの障害になっている二つ目の理由は,工事の都合からか堰の一部が壊されたこと(コンクリート製なので自然に壊れたとは思えない)。そのため土砂が海側に流れ込んで,ただでさえ浅い落ち込みの水深がますます浅くなった。ウナギのポイントとしては,去年までより格段に条件が悪い。この川でウナギが獲れなくなるのも,時間の問題かも。

● 生きエのハゼの方は,小型はあきらめて12〜3cmのやつを数尾,エアポンプ付きのバケツに入れて生かしておいた。これを持って今日(日曜日)の朝に向島で勝負!と思ったところが朝から雨。現地まで行ったが結局竿は出さずじまい。来週は潮が大きいので,改めてチャレンジしたい。

 6/21の釣果  (ぶっこみ釣り)  

  ・ウナギ(25cm級) 1本 <リリース>

 


◆ 2003/6/14(土) 生名島・埠頭用地波止ほか / 15(日) 向島・干汐波止  

お疲れの2日間 〜

6月14日(土),朝5時過ぎに起床。この日の行き先は,生名島。去年の6月はサンバソウがだいぶ釣れた。今年は工事の影響も心配ではあるが,ほかにカキで釣れそうな場所もないし。始発のフェリーにぎりぎり間に合うように因島・土生長崎桟橋に着くと,先頭に見覚えのある車が・・・。岩黒島が終わりかけているので,そろそろこっちへ来るんじゃないかと思うてましたよ,マサさん。岩黒島は潮の大きい日は潮止まりの時合いがごく短いそうだ。しかし,この日の生名島も,それ以上に時合いが短かった。

● 今日は満潮が10時過ぎごろ。埠頭用地には,ふかせの若者グループ3人と同時に着いた。ふかせ釣りは外向きで竿を出すので,釣り座には困らない。先端には先先週と同じくハゲ狙いの人が入っていた。あとはハゲを突く棒を持った船長さん。マサさんと数m離れて並んで竿を出す。タックルは,最初からコブダイの当たりを考慮して1.8mイカダ竿に道糸4号・ハリス3号・チヌバリ4号の太仕掛け。これからが満ち上がりのいい潮。6時15分ごろから釣り開始。第1投目から魚がヒット。しかし・・・イソベラ(ホンベラ)。このベラは15cmくらいにしかならず,味はギザミ(キュウセン)よりだいぶ落ちる。その後小魚の反応が続いたので,竿をいつもの1.5mにチェンジ。ハリスも細くした。そしたら,案の定コブダイがヒット。バラシ。その前にマサさんもコブダイのバラシ。

● このへんまでは魚の活性が高く期待が持てそうだったが,釣り始めて30分ほどしてから工事の船が港内へ入ってきて,目の前で砂利の積み下ろしを始めた。これを機に魚の反応が鈍くなり,雨も降ってくる悪コンディション。結局,9時ごろまで釣ってカサゴ(21cm)1尾のみ。コブダイのバラシは3回あったが,全部細ハリスのときに当たった。マサさんもリリースサイズのコブダイ1尾のみで,ひと足先に深浦へ移動した(その後のマサさんの状況は掲示板で)。なお,ふかせの3人組は1人1枚ずつチヌを釣り上げていたが,サイズは20〜25cmくらいの完全な夏チヌだった。

● 9時20分のフェリーで因島へ戻り,消防署前の新しい波止へ。工事が終わってからは初めて竿を出す。水深がちょっと浅い感じではあるが,根魚は期待できそうな雰囲気。ただしこの日は潮が下げに入ったせいもあって,リリースサイズ(28cm)のコブダイ1尾のみ。当たりもこれ1回。雨もずっと降り続けて気分が萎えたので,11時過ぎに納竿した。下げ潮は曲がり角の先(L字の長い方)の外向きで竿が出せるが,どのくらい釣れるかはまだ未確認。冬場に狙うと面白いかも。

● 昼ごろ帰って子供らを昼飯に連れて行き,仕事場でちょっと休憩。翌日のエサを取りに行く必要があるが,雨が降り続いているので出たくない。ようやく4時ごろ雨が上がり,田島へ。干潮の潮位が低いので,シャコを掘りに行った。小1時間ほどで,手ごろなサイズのシャコを10匹ほどと,本虫(岩イソメ)を1本,タイムシを1本ゲット。ただしタイムシは途中で身がちぎれたので,3投分くらいしかない。シャコとそれ以外を別々の入れ物に入れて車に積み込み,久しぶりのぶっこみ釣り仕掛けをセットした。一応カキも用意してある。

 

6月15日(日),朝5時前に起床。本日の行き先は,向島の干汐。狙うのは,赤いお魚(コブのないやつ)。車で15分ほどの近場ながら,けっこう実績は高い。ただし,去年は絶不調だった。今日の目標は,30cmを超えるのを1枚。ぶっこみ釣りだけだと退屈するので,カキでも何か魚を釣りたい。今まで釣れたことはないが,ここ(干汐)でカキで赤いお魚を釣ることを,ひそかに大きな目標にしている。現地に着くと,先客が4人。

● 今日は曇天無風の好コンディション。満潮が11時ごろで潮としては絶好なのだが,あいにく今日は9時から子供会行事(公園の草取り)がある。とりあえず8時半ごろまでは竿を出して,そのあとは魚の反応しだい。まず,ぶっこみ釣りの竿を3本出す。安物の万能投げ竿に安物のリール,道糸は3号くらい(最初から糸の巻いてある安いリールなのでよく知らない)。キス用全遊動テンビンにオモリ8〜12号,ハリス3号1.5〜2m,チヌバリ3号が基本パターン。もっと太い糸を使ってもいいが,とりあえずこの仕掛けで糸を切られたことはない。3本の竿にそれぞれシャコ・本虫・タイムシをつけ,30〜50mくらい先へ投入する。

● 3本の竿を投げ終えたところで,タイムシの竿にさっそく当たり。合わせる。なんか掛かっとる。でも軽い。上がってきたのは,本命。しかし,サイズが・・・。かろうじて塩焼きになるかどうか。ていうか,吸い物サイズかな,これは。エサのタイムシを付け替えて投入。その竿にまたすぐ当たり。さっきよりちょっと引きが強かったが,これもチャリコ。それにしても,さすがタイムシ。あと1投分しか残ってないのでもったいないから後へ取っておくことにして,本虫をつけて投げたが,これには当たりなし。いったん車へ戻り,カキを持ってきてかぶせ釣りの支度をする。赤でも黒でも平たい魚を狙っているので,1.5mイカダ竿の最軽量タックルを使う。

● 6時半ごろからかぶせ釣りを開始したが,予想どおり当たりが全然ない。なにしろこの波止は,かぶせ釣りで釣れる魚は半日で1〜2尾といったところ(冬場のコブダイを除く)で,しかも時合いが極端に短い。カキだけ持ってここへ来るとボウズ覚悟なので,いつも保険の意味で投げ(ぶっこみ)釣りかサビキ釣りの竿を並行して出すことにしている。早朝にパタパタ釣れたチャリコの反応もなくなり,ぶっこみの竿にはエサ取りも掛からない。しかし,フグの嵐よりもこの状況の方が期待はできる。ただ潮が全然流れてないのが・・・。帰りの時間が近づいた8時過ぎごろ,20mほどの近投(シャコ)にまたチャリコが釣れた。その後,先端の常連さんと話をしていたら,その人の竿に何やら大物がヒットした様子。チヌか?--- 上がってきたのは,マゴチ。美味そう。この人はあまり獲物を持ち帰らない人で,「土産にやろう」と言う。そうですかぁ。ほいじゃ,遠慮なく。--- ラッキー。こりゃ,刺身じゃな。

8時半になったので,いったん中断。満潮ごろには帰って来られそうなので,「ちょっと帰ってくるけ,道具を見よーてください」と頼んで,道具をそこへ置いたままで(デジカメほか貴重品だけ持って)帰宅して,9時からの草取りに参加。1時間半ほどで終わり,即Uターン。橋代が300円余分にかかるのはしょうがない。11時ごろ戻ってみるとさっきの常連さんはもう帰っていて,別の人が先端に入っていた。もちろん道具には異常はない。これだけ人の多い場所で真昼間に他人の道具を盗むヤツは,まずおるまい。この後下げ際の時合いを狙って12時まで釣ってみたが,残念ながらノーヒット。もらったマゴチは刺身にするとして,3匹のチャリコは・・・全部刺身にするか。アラは吸い物にして。--- というわけで,帰ってからマゴチとマダイのお造りを作りました。3匹の寸法を足し算したら58cm。これが1尾のサイズならなー。マゴチは骨がヘンなとこにあるので,さばくのが難しい。味は,期待したほどでもなかった。アラで作った吸い物は,美味かった。やっぱりチャリコは身も全部吸い物にして,マゴチは煮付けか湯引きで食べるべきであった。干汐は,また日を改めてチャレンジしたい。

 6/15の釣果  (ぶっこみ釣り/かぶせ釣り)  

  ・マダイ(21・19・18cm) 3尾

  ※ マゴチ(32cm)はもらいもの。


◆ 2003/6/1(日) 生名島・埠頭用地波止  

生名島最新レポート 〜

● 去年はフィーバーした生名島も,今年は工事の影響で絶不調という噂で,パッとした釣果は全然入ってこない。去年の6月はサンバソウがかなり釣れたので,今年も状況を確かめに3か月ぶりに釣行した。福山方面は6月に入ると完全にかぶせ釣りのシーズンオフ。どうしてもカキを使いたければ,因島・生名島または蒲刈・倉橋方面へ行くしかないだろう。

● 朝一番のフェリー(6時5分)には,車が数台。釣り人らしい車はない。深浦の港で降りて現地へ向かう道は,だいぶ様子が変わっている。至る所工事中で,海岸線沿いに高いコンクリート壁が作られていて海が見えない。こんな工事,何のためにやるんかなあ。埠頭用地そのものの風景はあまり変わらないが,入り口の護岸がかなり整備されている。波止には地元の釣り人が数人。先端でサビキ+カケバリでハゲを狙う人と,突き棒でハゲを狙う船長さん。久しぶり,と船長さんと挨拶して,波止付け根中央内向きの「マサさんポイント」へ。今日は曇り空で風も弱く,台風で大荒れだった昨日より全然条件はいい。潮は,満潮が昼前ごろ。今日のタックルは,サンバソウがメインターゲットなので,合わせと掛かりを重視して1.5mイカダ竿に道糸2.5号・ハリス2号・細地チヌ2号。ハリが小さいのは,口の小さいサンバソウが相手なので。サンバソウはけっこうエサを取るのが上手く,サシエのカキも身の露出部分が大きいとなかなかハリに掛からない。

● 足元にマキエをして,6時20分ごろ第1投。魚の反応あり。ただし,エサ取りっぽい。吸い込む力が弱く,チョコチョコ竿先を震わせるだけで,サシエを取っていかない。フグかササノハベラかスズメダイか,どっちにしてもまともな魚ではない。しばらくしてリリースサイズのコブダイが1尾掛かったが,あとは相変わらずエサ取りの当たりのみ。そうこうするうちに,手元に「ゴツン!」ときた。当然,コブダイ。当然,ハリス切れ。足元で釣っているので魚との距離が近いため,勝負にならず。コブダイ狙いの仕掛けに替えるかな〜・・・でも,今日はサンバソウ狙いじゃしな〜・・・と迷っているうち,またしてもコブダイのバラシ。きりがなさそうなので,あきらめてコブダイ用のタックルに切り替えた。1.8mイカダ竿に道糸4号・ハリス3号・チヌバリ4号。この仕掛けに替えて一発目でまた当たり。今度は取り込めそう。40cm級の食べごろサイズのコブダイだった。

● その後8時までにコブダイを2尾追加。スカリにコブダイが入るたびに,調理のことを考える。とりあえず40cm級は刺身かな。ちょっと小さいやつは味噌付けか,切り身にして冷凍しとくか・・・。だんだん当たりが散発的になってきた9時ごろ,ちょっとデカいやつが掛かった。幸い沖へ向けて走ってくれたので,どうにか取り込めそう。手ごたえ的にはゆうに60cmオーバーかと思ったが,実際に釣り上げて測ると56cm。最近大きいヤツを釣ってないので,サイズの感覚が鈍っていた。ここまで,まともな当たりは全部コブダイ。去年と違って,ハゲの当たりが全然ない。先端の人は好調にハゲを上げているので,魚はおらんわけではなさそうだが,たぶん今年はみんながカキを撒いてないのでハゲがカキの味を覚えてないのだろう。そうすると,サンバソウもヤバいか?だいたいこの波止のサンバソウは,去年の実績から見ても朝8時ごろまでの早朝に食いが立つことが多い。今日はもう9時半を過ぎたので,まず期待薄。コブダイも全然当たらなくなったので,再度1.5mの竿にチェンジして,低い可能性に期待して「コブダイ以外の魚,なんでもええから1匹来てくれ〜」と念じながら釣る。

● その願いが通じたか,10時を回ったところで「コツコツッ」としたコブダイとは違う当たり。合わせる。掛かった。ひらひら泳ぐ感じなのでハゲかと思ったが,見えてきたのはシマシマの魚体。やった〜,本命!--- サイズ的には30cmに届かないが,まずまずの型。タモ入れするまでもなさそうだが,貴重な獲物なので一応タモですくって,検寸。27.5cm。刺身が取れる。よしよし,これで今日のノルマ達成。--- その後満潮まで釣ったが小型のコブダイを追加したのみ。サンバソウの当たりは,1回きりだった(と思う)。コブダイのバラシは太仕掛けに替えた後も2〜3回あったので,今日は全部で10回くらいコブダイが当たった。満ち5〜6分ごろまでが時合いで,潮が高くなってからは不調だった。工事で不調とは言え,やっぱり生名島は生名島。ハゲが当たらないのとサンバソウが数上がるかどうかは未知数なので,今年の6月は去年ほど楽しめるかどうかはまだ未知数ではあるが,とりあえず試し釣りとしては成功といったところ。40cm級のコブダイ2尾とサンバソウをキープして,あとはリリースした。

● 12時に納竿して深浦へ寄ってみたが,海面に機械油が漂っていて釣れそうな雰囲気ではなかったのでパス。1時の船で戻り,家へ帰って魚をさばいた。サンバソウとコブダイ1尾の片身は刺身に。残りのコブダイは味噌漬け。今日は女房が夜仕事なので夕食を作らないといけない。スーパーで買い物をして,この日記を書いて,今が3時半。まだちょっと早いし,これからちょっと横島へ散歩に行ってみるか。

 6/1の釣果  (かぶせ釣り)  

  ・コブダイ(56・40・39・32・29cm) 5尾

  ・イシダイ(27.5cm) 1尾

 

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