★ 釣り日記 (2004年1月) ★

月2日(火) 月10日(土) 月11日(日)
月18日(日) 月24日(土)  

◆ 2004/1/24(土) 因島・消防署前の波止ほか

〜 同じ場所ばっかりでスイマセン 〜

 

● 今日は朝の干潮が大きい潮。こういう潮のときは,いつものようにシャコを掘る。シャコは「えむし(餌虫)」に入るんかな?虫じゃないような気もするけどな。7時前ごろ家を出て,田島へ。ちょうど潮が一番引いた時間帯で,かなり沖まで干出している。例年ならそろそろワカメが採れる時期だが,今年はまだ育ってない様子。シャコを掘り始めて間もなく,タイムシ発見!しかし,端っこをつかもうとしたら穴に入られ,一生懸命掘り返したが見つからず。その直後,ゴトウさんに声をかけられた。明日はバイクで遠征するとのこと。シャコ・ボケ合わせて15匹ほど掘れたが,これは明日用のエサ。このあとカキも調達して,いったん帰宅。せっかく潮も大きいし,ボウズ覚悟で田島・横島で竿を出すのはもったいない。今日は夕飯を作ることになっているので,冷蔵庫の中の野菜を確認して献立を考える。ダイコン・ニンジン・ジャガイモ・タマネギ・キュウリか・・・。ビーフシチューとふろふき大根でも作るかな。あと,サラダと刺身があったらええじゃろ。刺身にする魚の第一候補は,この時期ならアイナメ。しかし,確実に釣れそうなところはない。むしろ因島でチヌを狙う方が堅いか?今日は満潮が1時ごろで,そこから下げに入る潮を釣ったらまずチヌは釣れる。今日みたいな潮で釣れなんだら,もうチヌはおらん!ということで,「ダメならチヌを釣りゃええか」という大胆な保険をかけて,足を向けたのは生名島。瀬戸田とどっちへ行こうか迷ったが,サヨリが釣りたかったので。

● 今日は,予報に反してわりといい天気。10時ごろのフェリーに乗って生名島へ渡り,埠頭用地へ車を走らせる。まだサヨリ釣れとるかな?--- あれ?波止に誰も人がおらん。釣れてないんかな・・・と近づいてみると,なんと埋立地に通じる橋が,工事で取り壊されている。つまり,釣り場へは入れない。道理で,誰もおらんはず。やむなく引き返して,深浦へ。ここは満ちは潮が速く釣りにくいが,このままトンボ返りするのももったいない。フカセの人が付け根付近に2人入っていたが,まだ釣れてない様子。曲がり角の先で竿を出してみたが,予想通り潮が速く,しかも手前へ寄せてくるので岸壁に道糸が引っ掛かってトラブルの連続。さらに向かい風も吹いてきて,まともに釣りができん。結局ここでは釣果なしで,11時40分の船で本土へ戻った。

● サヨリもアイナメもダメとなると,もうチヌを釣るしかない。消防署前の南側の波止へ行ってみると,かぶせ釣りの人はおらず。ウキ釣りで小物を狙っている人が2人いたが,釣り座は空いていたので曲がり角の先へ入った。潮はだいぶ緩んでいて,いい感じ。ここではチヌ狙いなので,タックルは1.5mイカダ竿に道糸3号・ハリス2号・チヌバリ3号のライトな仕掛け。マキエをして2,3投してみたが当たりがないので,車の中で弁当を食べる。時合いは1時前後と読んでいる。この釣り場は当たりの出る時間帯が限られていて,たいてい満潮から下げにかかる頃がチャンスになる。12時20分ごろ再開。その2投目に,フワフワっとした当たり。合わせる。乗った。チヌっぽい。でも,小さそう。かろうじて30cmを越えるサイズだった。なんか,「予定どおりに釣れました」ちゅう感じ。このサイズだともう1尾は欲しい。しかしその後当たりはなく,1時過ぎに北側の波止へ移動した。こっちは下げの潮が流れ出すときがチャンス。しかし,行ってみるとまだ右から左へ満ち潮がビュンビュン流れていて,しばらく止まりそうにない。で,また南側へ逆戻り。1時20分ごろ,再開。その2投目,また当たり。今度はちょっとデカそう。竿が短いので慎重に巻き上げて,足元に見えてきた魚体は・・・予想以上のサイズ。引きの感じからすると40cmくらいかと思ったが,スマートな体型でやたら長い。タモ入れして検寸すると,48cm。おいおい,今ごろこんなサイズが釣れるんかい。でも,食う分にはさっきの30cm級の方が美味そうかも。

● とにかくこれで晩のオカズは十分。あとは,先週バラシまくったデカいコブダイを釣り上げるだけ。2時ごろ北側へ帰ってみると,ようやく潮が止まっていた。前回はこのくらいの時間帯でコブダイの当たりが連発したので,いきなりコブダイ仕様の仕掛けで勝負。2.1mイカダ竿に5号の通しという,愛想もなんもないタックル。しかしこれが災いしたか,今日はコブダイの当たりが全然ない。タイムリミットが迫った3時前ごろ,取材の記者さんが来た。以前瀬戸田でお世話になった(落としたタモを回収してもらった)月刊釣り情報の記者さんだった。今日は絵になる魚が釣れているので,このときの恩返しができる。さすがにこの時期は,どこもあまり釣果が上がってないらしい。写真を撮ってもらって記者さんと別れ,帰り支度を始めたところで携帯が鳴った。「今日は外食しよ」。・・・あ,そう。まあ,チヌは実家へ持って行きゃええか。夕飯の支度をせんでもええんなら,もうちょっと粘るかな。4時ごろまで。竿もチヌ用のに替えて・・・で,3時半ごろ,待望の当たり。チヌっぽい。合わせると,乗った。引きもチヌっぽい。しかし!半分くらい巻き上げたところでハリ外れ。残念!

● 結局今日はチヌ2匹で,コブダイの当たりは2回だけ(1.5mの方に来たのでバラシ)。南側の波止は,今日のような潮なら確実にチヌは釣れる。このままハラミの時期まで釣れ続きそうな勢い。北側はチヌの魚影は南側ほど濃くないが,個人的には北側の方にどうも惹かれるものがある。グラビア撮影の場所は,やっぱりここじゃな。

※ きのう,1万6千円もはたいて救命胴衣(水に浸かると自動的に膨らむやつ)を買った。汚れたらいけんので,今日は使わなかった。今度の撮影のときから着用しようと思う。

 1/24の釣果 (かぶせ釣り)  

  ・チヌ(48・31cm) 2尾


◆ 2004/1/18(日) 生名島・深浦波止 / 因島・消防署前の波止

〜 バラシたやつは全部自己記録級 〜

 

● きのうの夜出張帰りの新幹線でビールを飲みすぎて,けさ6時に起きた頃には足元フラフラ状態。しかし,釣りには行く。今日の行き先は,久しぶりの生名島。例年ならアイナメの好期で,そろそろアイナメの刺身が食いたい。今年はまだ水温が高そうなのでちょっと早いかとも思うが,満潮が朝の8時半ごろという好条件なので,目標は30cmオーバー1尾。アイナメの魚影は埠頭用地より深浦の方が濃いので,満潮まで深浦で釣る予定。6時50分のフェリーに乗って,ちょうど明るくなる頃に現地に着いた。ところが,今日は先客が数人入っている。曲がり角のちょっと向こうに岡山なまりの団体さんが4人ほど。先端にも1人。団体さんは常連ではないようで,ウキ仕掛けで「釣れる魚を釣る」というスタイル。挨拶して,ちょうど曲がり角の真上に入らせてもらった。

● タックルは,1.8mイカダ竿に道糸4号・ハリス2号・チヌバリ3号。ほぼ満潮が近く,潮は止まりかけている。第1投から当たりがあるが,ハゲっぽい。それほど活性は高くなく,3投に1回くらいしか当たりが出ない。しかも潮が横へ流れてサシエがまっすぐ着底せず,かなり釣りにくい。30分ほどその状態が続いた後,潮が完全に止まった。その直前にまずまずのサイズのハゲが1枚釣れたが,依然としてアイナメらしい当たりはなし。最低でも9時ごろまでは粘るつもりだったが,あまりの活性の低さに予定を変更して,8時20分のフェリーで因島へ戻ることにした。片付けをしながら釣りをしていたら,8時過ぎにようやくアイナメが掛かった。目標には届かず,28cm。どうにか刺身は取れる。下げまで粘ればまだ釣れる可能性はあるが,どうもまだ時期が早い感じなので,そのまま片付けて因島へ戻った。

● 今日は天気もええし,消防署前には大勢入っとるじゃろうな・・・と思いながら道路から南の波止をちらっと見たら,釣り人は誰もいない。南へ入ってもよかったが,今日は北の波止で釣ると決めていたのでそのままへ。先端へ入りたかったが先客がいたため,前回と同じく入り口からかなり右へ寄ったところに座った。かぶせ釣りの人は今日はおらず。時刻は8時半ごろ。満潮の潮止まりのようで,全く潮が流れていない。最初は足元から攻めてみたが,魚の反応なし。ハゲもタナゴもおらず。さすがに冷え込んでくると,こんなもんか。なら沖目はどうか?--- 遠めにマキエをして,沖へカキを投入。いきなり当たり!コブダイ。でかっ!竿をあおって魚が走り出した瞬間に,「こりゃー取れんわ」という感じ。それでも魚は沖へ走ってくれたので,波止の上を追いかけて左へ移動。近くで散歩していたギャラリーも寄って来る。1分ほどやりとりして左腕がくたびれた頃,ハリス切れでバラシ。

● このあと,息を切らしながらハリスを3号にチェンジ。それから10分ほどして,二度目の当たり!さっきと同じくらいのサイズ。70cm級か,それ以上と思われる。これもさっきと同じような動きをしたが,今度はだいぶ浮いてきた。もうちょっとで顔が見えるところで,足元の岸壁に突っ込まれてハリス切れ。くやし〜!!!しかし,一応チヌを1枚釣りたいので,ハリスはこれ以上は太くしない。その後小型のコブを2匹リリースし,さらに3度目の当たり!よっしゃ〜!今度は絶対取っちゃる!--- コイツは,さっきの2匹ほどデカくはなさそう。それでも65cmはある感じ。蒲刈のテレビ取材のときと同じ感じで3分近くやり取りして,足元に姿が見えてきた。予想どおり,60cm台後半のサイズ。しかし,またしても岸壁に突っ込まれてラインブレイク!水面まであと1mもなかったのに!

● 言い訳になるけど,このときは前の2匹との格闘で左腕がくたびれ切っていて,十分力が入らんかった。これが9時半ごろの出来事で,その後は当たりも散発的になり,結局11時の納竿までに40cm以下のコブダイを3尾(お持ち帰りは1尾だけ)とカサゴを1尾ゲットしたのみ。まあ,食べるにはこのくらいのサイズの方がええけど。それにしても,悔しい。このポイントは満潮から1時間ほどは必ず時合いになるようなので,次回はコブダイ寄りのタックルで自己記録更新を狙いたい。

 1/18の釣果 (かぶせ釣り)  

  ・コブダイ(38・38・30cm) 3尾

  ・ウマヅラハギ(28cm) 1尾

  ・アイナメ(28cm) 1尾

  ・カサゴ(20cm) 1尾


◆ 2004/1/11(日) 因島・消防署前の波止

〜 狙い的中で気分は最高!〜

 

● 今日は娘の合格祝いで外食することになっていて,「魚は持って帰らんでええ」と言われている。この機会に新しい釣り場を開拓すべく,朝はゆっくり起きて瀬戸田へ向かう。いつもの波止でちょっとカキを補充してから竿を出したが,フグの嵐ですぐ撤収。このあと島をひと回りしながら釣り場をチェックしたが,期待できそうな場所はあまりなかった。その中で,垂水港左手の短い波止の先端だけは,ハラミチヌの時期にちょっと狙ってみたい。水深が浅いので冬場は難しいだろう。アイナメが狙えそうな桟橋を探したが,どこも水深が浅く今イチ。一応釣り場チェックを終えて,今日のメインの目的地である因島・消防署前の北側の波止へ向かった。

● きのうは南側の波止でチヌが1枚釣れたが,もともと寒チヌ狙いのポイントと目星をつけていたのは,北側の波止の方。ここは満ち潮が速いので,基本的には下げ潮を狙う。ただ,きのうは足元で散発的にハゲの反応があったので,下げに入るまでの時間つぶしにはなるだろう。釣り場に着いたのが11時ごろ。満潮は午後2時ごろなので,時合いにはまだだいぶ早い。きのう日記も出したので,さすがに今日は誰かが南側へ入っていると予想したが,行ってみるとかぶせ釣りの人はおらず。ふかせのチヌ狙いの人が2,3人いて,釣り座は満杯。北側の波止へ戻り,道具を出した。波止付け根のフェンス手前の曲がり角付近は,満ち潮が右から左へ流れるので釣りにならない。そこからずっと右手へ寄ったあたりは,足元なら潮が緩く竿が出せる。ただしここも,時々潮が左右に速く流れるので,サシエが真下に着底することは少ない。当たりはたいてい,足元の潮が緩んだときに出る。

● タックルは,きのうと同じく1.8mの竿に2号ハリス・チヌバリ3号。とりあえずハゲ狙いなので,ハリは3号にした。きのうのシャコがまだ残っているので,ぶっこみの捨て竿も出しておいた(これには結局魚の反応なし)。きのうより冷たい風が吹く中で,足元へ第1投。サシエが落下して行く途中で,小さくツンツンと竿先を揺らす当たりがある。ハゲではなさそう。なかなかエサを取っていかないので,小魚だろう。フグとも違うような気がするが・・・。しばらくして,その魚がフッキング。正体は,10cmほどのタナゴ。即リリース。その後もポツポツ当たりが出て,10分ほどして中型のハゲをチャッチ。さらに,良型のタナゴ。続いて小ぶりのコブダイ。足元は飽きない程度に当たりがあるが,チヌ狙いなら沖目も攻める必要がある。しかし沖は潮が速くサシエが横へ流されるので,しばらくは足元で勝負することにした。デカそうなコブダイも1回ヒットしたが,2号ハリスを切られてバラシ。12時を回ったところで,弁当を食べてちょっと休憩。

● このあと1時半ごろまでは同じような状況が続き,ハゲをもう1枚とコブダイを2尾追加。そろそろ潮が緩んでもいい時間帯だが,沖の潮はまだ右から左へ流れている。ちょっと南側の波止へ出張してくるかな・・・と思って向こうを見ると,ふかせの人は帰った様子。竿を車に積んで行ってみると,ちょうどきのうの釣り座が空いている。すぐ横に,ふかせのマキエを流さずにほっぽらかしで帰った跡がある。目の前を見ると,ちょうど満潮の潮止まりになっている。きのうチヌが釣れたときとほとんど同じ雰囲気。ふかせのマキエも入っとるし,すぐ釣れんかな・・・と思って,ちゃちゃっとマキエをしてサシエを遠投。第1投,反応なし。第2投・・・チヌの当たり!きのうの今日なので,心の準備はできている。即,合わせ。乗った。ちょっと小さそうだが,引きは間違いなくチヌ。30cm級だった。スカリへ入れて,第3投。また当たり!またチヌ。今度はちょっと型がよく,40cm近くある。なんと,3投で2匹釣れてしまった。時計は1時45分ごろ。まだ釣れそうな気もするが,何事も節度が肝心。次に来る人のために,これ以上釣るのは申し訳ない。この釣り場は10分そこそこで撤収。チヌを持って,また北側の波止へ戻った。

● 今日釣れたチヌは,親戚に配りゃええか。もう土産は十分じゃけど,何とかこっち(北側)の波止でもチヌが食わんかな・・・。タイムリミットは3時。それまで粘ってみることにした。潮はようやく完全に止まって,サシエが正面沖へ着底するようになっている。その止まった潮が下げに入って,さっきとは逆に左から右へちょっと流れ出したかな?という感じになった2時40分ごろ,沖目で当たり!おっ?コブダイ?いや,これはもしかして・・・・・・・・・やった〜!チヌ!あんまり大きくないが,粘った甲斐があった。スカリに入れて,次投。また当たり。そして,またチヌ。結局,南側で2枚,北側でも2枚釣れた。もしかしたらこれからが時合いかもしれんけど,残念ながら時間切れ。まあ,この時期にこれだけ釣れたら言うことなし。「寒チヌ狙いのポイント」と前から公言していた場所で,狙いどおりに寒チヌが釣れたので最高に嬉しい。帰りぎわにコジマさんが来られた。明日はここで釣ってみるとのこと。ここは北・南の波止とも現在チヌが絶好調なので,今年の初チヌ狙いの人はぜひ竿を出してみてください。ただし,時合いが来るまで辛抱が必要です。

 1/11の釣果 (かぶせ釣り)  

  ・チヌ(39・37・33・30cm) 4尾

  ・ウマヅラハギ(29・25cm) 2尾

  ・コブダイ(40・33・30cm) 3尾

 ・ウミタナゴ(23cm) 1尾


◆ 2004/1/10(土) 因島・消防署前の波止

〜 釣りの神様に感謝!

 

● 右は,1月2日に蒲刈・向の波止ポイントAで帰りぎわに見せてもらったコブダイ(60cm)の写真です。釣り人は奥野さん。後日,大物ランキングに入れておきます。

● 今日は,「特別な日」だった。夕飯食って酔っ払いながら書いているせいもあるんじゃけど・・・あー,ここ3か月ほどの苦労が走馬灯のように・・・とか何とか。-- 実はですね。今日はですね。下の娘の中学受験の合否発表の日だったのですよ。全く個人的な話題で恐縮ですが,聞いてください。下の娘が受験した私立E中学は,中高一貫で偏差値50くらいの,ごく普通の私立中学です。姉ちゃんもここに通っていて,もうすぐ高校に上がる予定になってます。成績は,姉妹とも同じくらいです。去年の10月,つまり入試の3か月ほど前に,妹はここの中学に「体験模試」を受けに行きました。本番と同じくらいのレベルの問題で,実力を試そうという趣旨です。科目は算数と国語。説明会で,言われました。「算数・国語とも150点満点です。それぞれ6割(=90点)くらい取れれば,合格できます」。--- 娘の得点は,算数も国語も50点くらいでした。姉ちゃんも3年前に同じように模試を受けて,同じような成績でした。ここから私の苦労が始まりました。3年前の再現っちゅうか。「ええか,娘!これから3か月で,今の倍くらいの点を取れる力をつけにゃ合格できんのじゃ!必死で勉強せい!」--- 当たり前のことですが,娘は必死に勉強するわきゃありません。そんな根性があったら,今ごろもっとええ成績じゃろうしね。言っときますが,志望校は偏差値50ですよ。「公立中学へ行ったら高校受験で苦労せにゃならんので,中高一貫の学校へ行っといたら楽じゃろ」という程度の,いわゆる「難関中学のすべり止め」というイメージの学校です。上の娘も下の娘も,ここしか願書を出しませんでした。それ以上のレベルの中学へは入れんからね。--- そして3か月。オヤジと娘の苦闘の日々が続きました。オヤジは「学生を上の学校へ合格させる業界」でメシを食っている身なので,娘を合格させることができるかどうかは,自らのレゾン・デートル(存在理由)の問題なのです。オヤジは,本業以上に(?)全知全能を傾けました。この中学の過去5年間くらいの出題傾向を分析して,2004年度入試で出題されそうな問題を予想しちゃったりしました。「ええか,どうせ今からじゃ全部の範囲を勉強することは無理じゃ。パパの教えるとこだけやっとけ。ヤマが外れたら,運が悪かったと思うてあきらめーよ」。下の娘にとっても,相当なプレッシャーがかかったことと思います。「あの○○な(笑)姉ちゃんが合格して,私が落ちるわけにはいかん」という思いもあったでしょう。しかし,コイツも頭の程度は姉貴と一緒で,算数がからっきし。冬休みから正月にかけては,部屋にカンヅメにして徹底的にシゴきましたよ,ええ。本人ストレス溜まりまくりで,「もう受験なんかせん」とか,姉ちゃんと同じことをほざいてましたが・・・オヤジのプレッシャーも相当なもの。ここまで尻を叩いといてもし失敗したら,本人の落胆は想像するだに大きいことでしょう。「あれだけ勉強したのに受からんかった」という挫折感が,彼女のその後の人生に少なからぬ影響を与えるんじゃないか・・・(もっとも,たかだか3か月の特訓で合格しようっちゅうのがそもそも甘いんですけどね)。--- そして,1月6日の試験を経て,今日の合否発表の日を迎えたわけです ---

● 今日は,朝の干潮の潮位が低い。とりあえずこういう日は,シャコを掘ることになっている。朝の6時過ぎに家を出て,暗いうちから田島でシャコ掘り。この時期はシャコも数が少なく,なかなかポイントが探し当てられない。どうにか10匹ほどを確保して,引き続きカキを調達。8時半ごろから坊地新波止天神波止でそれぞれ15分ほど竿を出してみたが,生体反応なし。時計を見ると,9時半が近い。そろそろ家へ帰らねば。今日は娘の中学入試の合否結果が,郵便で送られてくることになっているのだ。郵便局の配達は朝の9時ごろからだろうから,早ければ10時ごろには届くはず。道具を片付けて車を出そうとしたところで,携帯が鳴った。上の娘からだった。「封筒,届いたよ」---「開けたか?」---「いや,まだ」---「よっしゃ,あと15分ほどで戻るけ,待っとれ。開けたらいけんで」

● 10時前に自宅へ戻ると,ヨメが電話をかけている。上の娘に聞くと,「もう封筒開けたで」。-- 「開けるな言うたじゃろーが!ほいで,どうじゃったんな?」--- 「自分で見てみ」。テーブルの上の封筒を開けてみると・・・「合格」!・・・・・・・・・よっしゃ〜!あー,肩の荷が降りた〜・・・もし不合格なら,別の中学の受験に向けてまた勉強し直さにゃいけなんだが・・・これで娘もオヤジも勉強から開放された!--- 「よし,今日の夜はおばあちゃんの家でお祝いじゃ。パパがこれから魚を釣ってきて夕飯作る言うて,おばあちゃんに電話しとけよ」と言い残して,心おきなく釣りに出かけるのだった。

● そういうわけでお祝いの魚を調達すべく,向かった先は因島。お祝いと言えばタイだが,この時期のこの時間帯ではちょっと厳しい。代わりに寒チヌでええじゃろ,ということで,消防署前の波止へ。現地に着いたのが11時前ごろ。満潮が午後1時過ぎなので,これから好時合いになることが予想される。最近チヌがかなりの確率で釣れている南側の波止へ行ってみると,サヨリその他を釣る人が大勢入っていて,ちょっとスペースが狭そう。で,北側の波止の先端に入ってみた。ここは満ち潮は釣り座の正面に向けて激流が流れていて,雰囲気は悪くない。シャコのぶっこみの竿を1本捨て竿にして,30分ほどここでカキで釣ったが,コブダイのバラシが1回あったのみ。今日のタックルは一応チヌ狙いで1.8mイカダ竿に2号ハリス・チヌバリ4号という仕掛けなので,大きなコブダイが掛かるとちょっと厳しい。11時半ごろ,南側の波止にスペースが開いたのを確認してから移動した。

● 南側の波止でも最初にシャコのぶっこみの竿を出してから,さっきと同じ仕掛けでかぶせ釣りを開始。今日はチヌ狙いなので,最初から遠投で勝負する。満ち潮がまだかなり流れていて,サシエが横に流される。11時半ごろから昼食をはさんで1時間ほど,全く当たりなし。さすがにこれから水温が下がってくると,チヌは厳しいか・・・しかし今日はせっかくのお祝いじゃしなー。下げに入ったらまた北側の波止へ戻って,コブダイ狙うかな・・・と思っていた12時50分ごろ,突然の当たり。遠投したサシエが着底した瞬間に,サシエを取られた。あんまり当たりがないので油断したいたせいで,ものの見事に空振り。今の当たりは,チヌに間違いない。潮も完全に止まって,まもなく潮変わりになるベストの時間帯。ここで釣り上げんかったら今日はボウズ覚悟。今度こそ・・・。そして,次投。フワッとした当たり。今度は心の準備ができていたので,しっかり合わせる!乗った!よっしゃ〜!バレるなよ〜!・・・おっと,かなりの手ごたえ。まさか,コブダイ?-- いや・・・。立ち上がってやり取りしているのを見て,右手で釣っていたサヨリ・イワシ狙いの人たちが集まってくる。中の一人が,横に置いておいた玉網を持って取り込みの準備をしてくれている。さあ,魚は・・・よし,チヌ!かなりの型。タモ入れしてもらって引き上げ,「や〜れやれ,ようよう釣れたわー」。すぐに検寸すると,45cmの立派な寒チヌ。いや〜!もう言うことなし!神様,ありがとうございます!これで,お祝いができます!

● この1尾で満足して,このあとすぐに竿をたたんだ。まだ満潮の潮止まりなので,これから粘ればまだ釣れるかもしれんけど,次の人のために魚を残しとかんといけんしね。しかし,今日の当たりはこれだけ。よう釣れてくれた!なお,この後帰りがけに北側の波止で1時間ほど竿を出した。最初足元でハゲの反応があり,2枚ゲット。当たりがなくなったので遠投したら,コブダイ連発。チヌ狙いなら南側の波止が有利だが,魚の数は北側の方が多そう。今日釣れたチヌは刺身・酒蒸し・吸い物で食べたが,どれも美味だった。チヌの気配はいつまで続くか,今後の追跡調査に期待したい。

 1/10の釣果 (かぶせ釣り)  

  ・チヌ(45cm) 1尾

  ・ウマヅラハギ(29・24cm) 2尾

  ・コブダイ(40・38cm) 2尾


◆ 2004/1/2(火) 上蒲刈島・向の波止(A・D)

〜 初釣りの釣果は例年並み

 

● 最近3年間の初釣りの場所とその結果は,次のとおり。

2003年1月3日  アイナメ2尾(20cm)・カサゴ1尾(18cm)ほか <田島・小箱波止 ⇒ 生名島・深浦波止>

2002年1月5日  ウマヅラハギ1尾(24cm) <三原・須波港波止>

2001年1月2日  コブダイ1尾(45cm) <倉橋島・西宇土波止>

● 今年の初釣りは,久しぶりに広島の義兄と。行き先は,広島から行くならここしかないでしょう,の蒲刈。今日は呉港の満潮が朝の7時ごろ,干潮が昼過ぎごろの若潮で,潮回りは最悪。天気予報は晴れマークと雨マークが両方出ていて,降水確率は50%という微妙な予想が出ている。雨が降り出したら撤収するしかない。朝の4時半に市内(女房の実家)を出て,途中で釣具店に立ち寄り保険の生きエビとアミエビを購入。向の波止(ポイントA)には6時ごろ到着。駐車場にはかなり車が止まっていて,波止にはもう釣り人が何人も入っている。メバル狙いの人が多い様子。波止の方にはもう釣り座が少なそうでもあり,ライトを持って来てないので仕掛けが作れない。桟橋の方なら常夜灯がついているので,その下で釣ることにした。

● 今日使った竿は,1.8m。道糸4号。道糸は,桟橋で釣るときは2号。ハリスはチヌ4号。桟橋の方はまだ満ち潮が流れていて釣りにならないので,サビキ仕掛けなどをセットしながら時間つぶし。ぼちぼち桟橋でカキで釣り始めたところで,声をかけてきた人が。さて,誰でしょう。ヒント。福山から毎週(?)ここに通っている人です。今日はカキを持って来てなくてメバル狙いだが,魚の反応がないとのこと。そろそろ明るくなった波止の方を見ると,釣り人がずらっと並んでいる。波止の方で釣っていた義兄の方へ様子を見に行くと,ほかにもかぶせ釣りの人が何人かいた。先端の親子連れは,ヒットした魚が根に潜ったので竿を持って出てくるのを待っていた。たぶんコブダイだろう。内向きで竿を出していた人は,うちのHPを見てかぶせ釣りを今年から始めるとのこと。義兄は外向きの真ん中当たりで仕掛けを作っているところ。外側の付け根寄りには,サビキ釣りの人が数人。イワシでも釣れていたら混ぜてもらおうと思ったが,皆さんメバル狙い。後で聞いた話では25cmくらいのも釣れたらしいが,そんなに数が上がっている感じではなかった。先端寄り外側には,珍しく投げ釣りの人が。70cmくらいのスズキを1尾釣っていた。

● 桟橋の方へ戻り,釣り再開。コジマさんは当たりがないということでポイントCへ移動。7時を回って潮は緩んだが,カキの方も全く当たりなし。ここは満潮の潮止まりから下げにかけてチャンスが来るのでアイナメかチヌを期待したが,エサ取りの気配もない。7時半ごろ波止の方へ戻ると,義兄の方には当たりがあるそうで,30cmに満たないコブダイが1尾スカリに入っていた。隣に入れてもらって竿を出すと,確かに当たりはある。しかし釣れたのは赤ちゃんコブダイのみで,それ以外の反応はない。ハゲの気配もなかった。一番いい時間帯にこの調子で時合いをムダに過ごすのはもったいないが,たぶん釣り人が多すぎて魚が警戒しているせいもあるだろう。桟橋の方には他に釣り人はいないので,やっぱり桟橋で勝負。完全に潮が止まった8時過ぎ,初めての当たりがきた。軽いサシエをゆっくり落としていたら着底の前に当たったので,これはハゲか?と予想したとおり,上がってきたのはハゲ。オスなので体型が細長く,31cmあった。今年初の1ポイント。しかしその後全く当たりがなく,隣にサビキ釣りの夫婦が入ってきたので場所を譲って波止へ戻った。

● その後当たりがなくなり,Cから戻ってきたコジマさんから「Cの先端はハゲが泳いでいるのが上から見える」という話を聞いたので,9時ごろポイント移動。Cには誰もいなかったが,コブダイの実績の高いへ。先端から数メートルほどは家族連れがたくさん竿を出していたので,波止中央付近の外向きに義兄と並んで竿を出した。潮はほとんど流れていない。開始から数分後,コブダイの当たり。3号ハリスでも勝負できそうなサイズだったが,根ずれでバラし。そこで2.1mの竿に5号のハリスを直結した仕掛けを出したが,今度は当たりなし。確かにハゲが泳いでいるのが上から見えるが,サシエを追って来る様子はない。それでも,しばらくして5号ハリスのゴツい仕掛けにハゲがヒット。これも30cm級だった。その後も散発的にハゲっぽい当たりが出るが活性は低く,着底の瞬間にエサを取られるようなことはほとんどない。それに,2,3回当たるとすぐ反応がなくなるので,しばらく場所を休ませながら生きエビやサビキで遊んでみたが,まともな魚は釣れず。

● 午前中は釣り日和だったが,昼前ごろから曇ってきて,弁当を食べる頃には冷たい風も吹いてきた。ようやく干潮の潮止まりを過ぎて満ちに入ったくらいの1時ごろ,中型ハゲと小ぶりのコブダイがヒット。しかし雨がポツポツ降り出したので,帰り支度をしながら釣る。そこへ東広島のタカさん登場。我々が移動した後でAポイントに入ったということで,当たりがないのでこちらへ移動してこられた。潮はこれから満ち上がりのチャンスになるが,本降りになりそうなので1時半過ぎに納竿した。帰りにAへ寄ってみると,初めて竿を出したという釣り人が60cmのコブダイを釣り上げていた。ところで,Aは朝見てびっくりしたが,波止じゅうカキを使った跡だらけ。雑記帳に書いた手前あまり言いたくないけど,「ほったらかし」で帰っている人がかなり多い様子だった。もっともこれはカキに限ったことではなく,サビキのアミエビのカスもあちこち散乱していた。できるだけ掃除して帰ったが,かなりの雨が降るまでは綺麗な波止に戻りそうにない。それでもこの種の汚れは(単にそこまで気が回らないだけだろうから)まだ許せるが,アキカンや弁当のゴミを放置して帰っているのは確信犯的で気分が悪い。いっそ波止にゴミ箱を置いて,そこにゴミを捨てた人は回収費用として100円くらいのお金を寄付するための箱を用意しておく,というのはどうか。なお,釣れたハゲとコブダイは刺身と煮付け,それにアラで味噌汁を作った。味噌汁は特に美味。例年の状況から言っても,初釣りとしてはこんなもんだろう。 

 1/2の釣果 (かぶせ釣り)  

 ・ウマヅラハギ(31・30・25cm) 3尾

 ・コブダイ(36cm) 1尾

 

 

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