★ 釣り日記 (2004年11月) ★

11月6日(土) 11月7日(日) 11月13・14日(土・日)
11月20・21日(土・日) 11月28日(日)  

◆ 2004/11/28(日) 走島・加治屋新港波止

〜 走島をナメとりました・・・! 〜

 

● 今日の釣行先,走島は,昔1回だけ行ったと思うが,何をしに行ったか覚えてないほど遠い昔のことで,ほとんど記憶に残ってない。少なくとも,走島で釣りをしたことはない。ゴトウさんからの情報によると,港の近くの沖一文字波止が地続きになった水深も潮流もあるなかなかのポイントだそうで,何が釣れるか期待は十分。空撮写真集で見ると港からけっこう距離があって,しかも波止の途中が工事中で通りにくい,という情報をゴトウさんからもらっているので,荷物は最小限に。しかしカキ以外の釣りもやってみたいので,ぶっこみ釣りの竿とリールも用意した。

● 本日は5時に起床。まずは,田島でシャコ掘り。カレイ狙いなら釣具店で虫エサを買う方が簡単ではあるが,こないだスピード違反で予定外の出費(1万5千円)があったので,なるべく金をかけたくない。ヘッドランプをつけて5時半から1時間ほど掘って,シャコを20匹ほどと本虫1匹,その他を調達。これが本日第一の運動。腰が痛い。しかし今日はさらに第二,第三の運動をすることになるのだった。田島から鞆方面へ10分ほど車を走らせ,兼基ツリキチオーさんに教えてもらった歴史博物館下の有料駐車場に車を止めてフェリー乗り場へ(フェリーには車は積めない)。フェリーには今日の同行者のYS君兄弟とYS君の友人の3人が乗っていた。ブンゾウさんも合流し,5人で8時発の始発のフェリーで片道25分ほどの走島へ。

● 港へ入る手前で右手に見えた長い波止へ,荷物を持って歩いて行く。フェリーを降りたのが8時半近くで,そこから波止付け根までは数分で行ける。しかし,そこからL字の波止の曲がり角へ行くまでがちょっとハード。まず,鉄筋むき出しのコンクリート柱の上を数十メートル歩く。カートは使えないので重たいカキのバケツを持ち上げるのがしんどい。さらに途中からは,1辺が数mほどあるデカい立方体の辺だけでできたようなコンクリートブロックが並べてある。この幅30cmちょっとくらいの「辺」の上を,平均台のようにゆっくり歩いていく。「もし転落したら,どうやって上がりゃええんかな」と思いながら歩いた。重たい荷物を両手にぶら下げて歩くのは危険すぎるので,2往復して荷物を曲がり角の先へ。これが第二の運動で,汗が流れるほどしんどい。

● 曲がり角から先はふつうの形の波止で,かなり長い。とりあえず先端へ荷物を運ぶ。外向きの波返しの高さは大人の腰くらいだが,幅はかなり狭いうえ,水面まで相当距離がある。ただし先端から20mほどは波返しの幅が広くなっていて,ここなら外向きでもゆったり釣れる。とりあえず先端へ荷物を運んで時計を見ると,8時50分ごろ。若者3人は平均台のところで手間取っていて,先端まで来るのにまだしばらくかかりそう。港から釣り座まで距離的には大したことないが,ここまで来るのにはいろいろ疲れる。しかし釣り場としての雰囲気は非常によく,潮も先端から右前方へ向けていい感じで流れている。今日は満潮が昼ごろの大きい潮で,天気予報も晴れ。大物に期待して,まずぶっこみ釣りの仕掛けを出した。シャコをつけて先端から右向き30mほど沖へ投入。イカダ竿を支度していたら,早速当たり。しかし,釣れたのはエソ。即リリース。

● カキの方は,外向きでサシエを落としてみたが,潮が速くしかも水深が予想よりあって,潮に流されて着底せず。YS君ら3人も先端へ。先端付近が一番釣りやすそうで魚影も濃そうだが,4人で竿を出すのは窮屈そう。このポイントは若者に譲って,来る途中で「ここは狙い目!」と予想したポイントへ移動した。そこは曲がり角のすぐ先で,大声を出しても先端までは届きそうにないほど離れている。ここに狙いをつけたのは,波止の継ぎ目が1mほどずれていて,ちょうどスキマが空いたように波返しが切れているからだ。ここなら波返しへ上がらずに竿が出せる。しかも外向きは足元がスリットになっていて,まさかのシマシマも期待できそう。もっともそれ以上にコブダイが釣れそうではあるが・・・

● 果たして,マキエもせずに足元へ落とした第1投で,いきなりコブダイがヒット!魚が左へ走ったので,写真左手の波返しの上へ素早く登って,やり取り開始。しかし,なにしろ深い(15mくらいありそう)のでなかなか浮いて来ん。しかも,サイズがハンパじゃない。波返しの上を右往左往しながら3分くらい頑張ったが,ハリスを切られてバラシ。ちなみにこのときのタックルは,1.8mイカダ竿にチヌジャッカー,道糸4号,ハリス2.5号,チヌバリ4号。今日は1.8mの竿を2本と,チヌジャッカーにバイキング,ハリスは3号までしか持って来てない。これが大きな失敗であった。本日の運動の第三幕のはじまり〜。

● リールを変えても当たりは途切れず,とにかく合わせる。掛かる。波返しへ乗って魚と綱引き・・・しかしバイキングはまだ要領がつかめてないので,チヌジャッカーより全然扱いづらい。竿が折れても困るし,道糸を持って行かれたらもうスペアがない,というプレッシャーもあって強引なやり取りができず。竿を支える腕の形が決まらないので,どうしても魚に主導権を握られる。サイズの小さいチヌジャッカーの場合は片手にすっぽり入るので,左手の親指でスプールを押さえるだけで竿をコントロールできる。しかしバイキングは片手でつかむには大きすぎ,右手を添えると竿の操作性が下がる(リールのせいではなく自分の竿の使い方のクセのせいだが)。竿尻を左手のヒジの下で押さえつけて魚の引きに耐えようとするが,それだと力が十分入らない。とにかく1匹はキャッチせんと・・・・。で,10時ごろようやく1尾ゲット。サイズは57cmで,それまでバラしたやつに比べると引きの感触が段違いに弱かった。それでも,バイキングでこのサイズを取り込むのはしんどい。その後も入れ掛かりの状態は続き,2尾目(50cm)をスカリに入れた後は,それ以下のサイズのは釣ったら即リリースした。

● 途中で時々先端の方を見に行きながら,とにかくコブダイ以外の魚を・・・と頑張ったが,結局釣れたのはギザミササノハベラのみ。コブダイは40cm級以下を3尾リリース。カワハギ。投げの方にも25cm級のカレイが2枚釣れていた(右の写真に写ってますがちょっと見づらいかも)。先端より手前で手掘りのエサで投げ釣りをしていたブンゾウさんには,本命は上がらなかったものの,30cm弱のアイナメギザミなど,土産になる魚は釣れたとのこと。さらに,ちょうとカメラを持って見に行った1時半ごろ,竿を一気に引き込む当たりで取り込んだのは,40cmほどのチヌ。内向きで遠投(70〜80m)した竿にヒットした。(下の写真が,チヌとやり取りしているブンゾウさん)

● 荷物を片付け,全員走島を午後3時発のフェリーで帰還。港で別れて駐車場へ戻り,料金を精算すると1,400円。ここの駐車場も,仙酔島行き連絡船乗り場横の駐車場と同じく,1時間200円もする。走島へのフェリー料金は,片道550円。本日の出費はトータルで2,500円(エサ代はゼロ)で,金額的には瀬戸田へ行くのとだいたい同じ。

  11/28の釣果

  ・コブダイ(57・50cm) 2尾ほか

    ※ 40cm台以下は即リリース。 


◆ 2004/11/20(土) 三原市・須波港波止   ◆ 11/21(日) 田島・天神波止

〜 自分の釣りスタイルを再認識。 〜

 

● 秋のイシダイフィーバーも個人的には終わり,ゆっくり自分の釣りを楽しむ時期になった。例年11月は備後地方でも絶好の釣りシーズンで,いろんな魚が狙える。この週末は潮が悪いし,溜まっている仕事もあるので,釣りは午前中に切り上げて午後は仕事,という予定。まず土曜日は,今年中にケリをつけておきたい須波へ。ケリとはもちろん,ここで何度かバラしたと思われるアコウを釣り上げることだ。満潮が朝の5時前,干潮が午前11時という小さい潮だが,この波止の港内向きは下げの時間帯にいい潮が流れるので,条件的には悪くない。

● 5時過ぎに家を出て,工事で足止めされたせいもあって,釣り場へ着いたのが5時45分ごろ。日が短くなったので,まだ真っ暗。いつもの釣り座へ荷物を運んで,まずタチウオの電気ウキ仕掛けを出す。エサは冷凍庫に数匹残っていたキビナゴ。何度も解凍しては冷凍し直しているので,身の締まりがだいぶ悪くなっている。第1投でいきなり当たりがあり,80cmのタチウオを取り込んだ。これで土産が1魚種確保できたので,タチウオの竿は投げっぱなしにしておいて,ぶっこみ釣りの仕掛けをセット。きのうの夕方釣具店で買っておいた生きエビをつけて足元を狙うが,当たりなし。もう下げに入っていて,潮はいい感じ。6時半ごろになってヘッドランプが不要になったので,カキを持って来てかぶせ釣りを開始。タックルは1.8mイカダ竿にチヌジャッカー,道糸3号,ハリス2.5号,ハリはアブミ10号を使用。

● カキにはあまり反応がなく,エサ取りも少なそう。最初の15分ほどはハゲっぽい当たりも出たが,ハリに乗らず。7時ごろになると地元のサビキ釣りの人が大勢来て,港内向きは竿の列になった。小イワシとママカリが入れ食い。久しぶりに小イワシの刺身を食いたいので,まぜてもらってサビキ釣り。時々群れが回ってきたときは入れ食いになるが,あとは無反応。それに呼応して釣り人の群れもあっちへ行ったりこっちへ来たり。早朝の時合いが一段落すると,サビキの人は先端に集まっていた。かぶせ釣りの方は,1時間ほどの間にコブダイ2尾とカサゴ1尾。コブダイの大きい方は食べごろサイズなので,今日は新しい調理にチャレンジするつもり。当たりが遠のいたが,生きエビのぶっこみ釣りとサビキ釣りをやる。ついでに,さっきのタチウオの竿はジェット天秤をつけた短ハリスのぶっこみ仕様で,生きた小イワシをエサにして捨て竿にしてある。つまり同時に4種類の釣りをやっているわけで,なかなか忙しい。

● 8時半ごろ(?),たか坊さんが見物に。まだカキを採ってないので,もうちょっと潮が下げたら採りに行って,的場へ行ってみるとのこと。話をしながら生きエビのぶっこみさぐり釣りをしていたら,カサゴが1尾ヒット。そのあとしばらくして,手ごたえ十分の当たり!魚が根へ入ろうとするのをかわして強引に巻き上げ・・・!?・・・入られた!ちっくしょ−!出て来んかい!・・・という一部始終を横にいたたか坊さんも目撃していて,「何とか取りたいですね」と回りの注目も集まる。相手はたぶんアコウ。竿先にテンションをかけたまましばらく待ってから竿をあおると・・・出た!よっしゃ−!今度は絶対取っちゃっる!・・・って,あんまりデカそうなサイズでもない。水面に魚が浮上。赤い。なんじゃ〜,ホゴ(カサゴ)かー。いや?抜き上げてみると,なんとアコウ!やりました!ちっちゃいけどね。後で検寸したら,20cmでした。でも,アコウはアコウ(下の写真の真ん中に撮ってます)。

● これが本日のハイライトで,あとはカキの方にはハゲ1尾。小イワシは,30尾くらい釣ったところで打ち止め。さばくのが面倒なので。干潮の潮止まりになった11時に納竿した。サイズに不満は残るが,一応これで今までの悔しいバラシの決着はつけた。しかし20cmであの引きじゃ,30cm級とかなら絶対取り込めんじゃろな,と思った。

  11/20の釣果

  ・コブダイ(39・29cm) 2尾

  ・カサゴ(18・17cm) 2尾

  ・アコウ(20cm) 1尾

  ・ウマヅラハギ(23cm) 1尾

  ・タチウオ(80cm) 1尾

  ・小イワシ(10cm級) 約30尾

 

● 土曜の夜の食卓は豪華版だった。コブダイ料理2種(詳しくはこちら)と,刺身は小イワシ・タチウオ・アコウ。娘らには「キミたちは,こっちね」とタチウオを食わしといて,アコウは焼酎をちびちび飲みながら一人で食う。「そっちの魚,何?」と聞いてくるので,「ひと切れだけ許す」と言って食わしてやったら,アコウの方をくれ,と言う。当たり前じゃけど。アコウはもったいのうて食わせられんので,代わりにコブダイの酢締めを勧めてやったら,「ぶちうまい」と言って食っていた。コブダイくん,ありがとう。

● 明けて,日曜日。きのうのカキとエビが残っているので,朝の散歩に田島へ。こっち方面へ向かうのも久しぶりだが,実は田島・横島は11〜12月ごろが食材調達の好期になる。狙うのは,アジと根魚。タチウオもいいがきのう釣ったのでパス。イカ・タコはいよいよ何も釣れんようになってから。5時半ごろ家を出て,釣具店で300円ほどエビを補充。仕事場の冷凍庫に眠っていたアミエビとサシアミも持参して,行き先は田島の天神波止。6時過ぎに着いたが,まだ真っ暗。付け根の常夜灯の下に,タチウオ釣りの3人グループ。相当の数のタチウオを上げていた。先端では,まだ暗い中で顔なじみの常連さんが竿を出している。こちらもサビキでアゲ・ハゲ狙い。その手前に入れてもらって,まずサビキの仕掛けをセット。アミエビを底カゴに入れて常連さんの隣へ仕掛けを落としてみたが,反応なし。6時半ごろ明るくなったので,波返しの上でかぶせ釣りをやってみた。しかし,数投してもなんの反応もなし。結局,今日のかぶせ釣りはこれで終了となった。今日は満潮が朝の6時ごろで,もう下げに入っている。この波止はかぶせ釣りは下げではあまり実績がないが,下げ潮は先端から沖へ流れるので,根魚狙いならチャンスがある。

● アジの気配がないのでサビキ仕掛けを外して,「ウキさぐり釣り」の仕掛けにチェンジ。竿はきのうぶっこみ釣りに使ったのと同じ,6.3mのチヌ竿(穂先が折れて補修しているので多少短い)。プラスチックの安物ウキを遊動仕掛けにして,オモリは0.5号。1号ハリスを1.5mほど取り,ハリはチヌの1号。この波止では,毎年この仕掛けでそこそこ根魚が釣れている。ベストシーズンは12月だ。この波止の底の起伏はだいたい頭に入っているので,敷石の際を狙って生きエビを底へ落とし込む。最初に釣れたのは,普通ならリリースするサイズのチャリコ(マダイの幼魚)。しかし今日はあまり釣果が期待できないと思うので,スカリにキープ。何尾か釣れたら,吸い物にして食えるので。7時半ごろ,底に着いたエビを持ち上げたとき手元に「コツッ」と当たりがきた。ひと呼吸おいて竿先をゆっくり上げると,「ぐん!」と力強い引き。「こりゃー,タイ仔じゃないで」と横の常連さんに話しながら,慎重にリールを巻く。水面下に見えてきたのは,良型のクロソイ。刺身が取れそうなサイズ(26.5cm)。狙いどおりに魚が釣れて,言うことなし!さらに次投,同じポイントで21cmをもう1尾追加。

● アジが釣れないので,常連さんは8時ごろ帰って行った。このあとはだんだんフグっぽい当たりが増えてきて,釣れるのはチャリコと外道のエソのみ。近目ではチャンスなしと見て,きのうと同じぶっこみ仕掛けにチェンジして,生きエビを30mくらい沖へ投入。その第2投目,良型のイイダコが釣れた。さらに,竿先を大きく引き込む当たりが来た。合わせると,手ごたえ十分!よっしゃ!これは,なんかマトモな魚!もしかして,ヒラメ?マゴチ?・・・・・・・・しかし,水面に見えてきたのは,何やら得体の知れん怪魚。

● 何じゃ,これ?見たことない魚。・・・いや,前にネットで見た覚えがあるな。確か,アカタチ,じゃったかな?サイズは50cm級。しかしこれ,食えるんか?--- 一応スカリにキープ。結局これが最後の獲物で,その後はフグのエサ取りが散発的にエサをつつくだけになり,風が強くなった9時半に納竿した。帰ってから図鑑で確認したら,やっぱりアカタチであった。他の魚をおろすついでにコイツも頭を取ってみると,驚くことに内臓がほとんどない。身は,見た感じ美味そう。で,3枚におろして皮をはぎ,刺身にしてちょっと食ってみた。皮をおろすときの感じは,タチウオそのもの。身がタテに4つに分かれていく。しかし肉質はタチウオほど脂っぽくない。刺身の味は,可もなく不可もなし,という感じ。結局食卓に乗せるのはやめて,今日の魚の献立は,クロソイの刺身と煮付け,マダイの吸い物,イイダコの煮付け。きのう,今日と,充実した食卓になった。で,改めて思うたけど,こういう釣りスタイルが自分には一番合っている。なるべくなら近場で,エサ代もあまりかけずに,いろんな仕掛けを持って行っていろんな魚を釣り上げて,それを夕飯に美味しくいただく,という。かぶせ釣りが一番好きではあるが,ほかの釣り方にもそれぞれの面白みがある。今日みたいに,軟調の長竿で重量感のある根魚を引き上げる快感も捨てがたい。年内のうちにもうちょっと潮の条件のいい日を選んで,田島横島方面でもう1回竿を出してみようと思う。

  11/21の釣果

  ・マダイの幼魚(17〜15cm) 4尾

  ・トカゲエソ(26・23cm) 2尾

  ・クロソイ(26.5・21cm) 2尾

  ・アカタチ(52cm) 1尾

  ・イイダコ(良型) 1匹 ※写真はなし。


◆ 2004/11/13(土) 下蒲刈島・丸谷港波止ほか   ◆ 11/14(日) 山口県由宇町・有家港波止

〜 今秋のシマシマ狙いは終了! 〜

 

● 秋の蒲刈でのイシダイ狙いはこれで最後にするつもりで,土曜日は満を持して丸谷港へ行った。2週間前に向のCで空振りを食らって,その後Aでコウマさんが50cmを上げた情報があったが,丸谷は釣り場の雰囲気が好きなので,秋のラスト釣行はここ!と決めていた。10時ごろが満潮の大きい潮で,天気予報によれば降水確率0%,波の高さ50cmの好コンディションになるはず。この条件で釣れなんだら,あきらめもつく。朝の4時過ぎに家を出て,コンビニでパンと弁当を買い,途中工事に引っ掛かりつつ,現地に着いたのが5時40分ごろ。丸谷港は工事がだいたい終わって,波止付け根に車を止められるようになったので助かる。まだ暗いのでヘッドライトをつけて,先端に荷物を運んだ。

● 釣りができる明るさになるまで待って,6時15分ごろから釣り開始。タックルはとりあえず,1.8mイカダ竿に4号の道糸を巻いたチヌジャッカーをセット。サルカンで3号のハリスを結び,その先に自作のケプラーノット補強&底オモリ用スナップ付きのハリ(チヌグレ4号)をコブ結びにする。竿はもう1本セットしてあって,こちらは1.8mイカダ竿にナイロン5号の道糸を巻いたチヌジャッカー,そこに前回西条のムラカミさんにもらったケプラーノット付きヒラメ針を直結したもの。しかし結局,この竿の出番はなかった。

● 釣り座は,先端から数m離れた外向き。かなりカキを使った跡がある。風がけっこう強いが,潮はまだ緩く条件はまずまず。第1投からハゲの当たりが出ると予想したが,反応なし。しばらくこの状態が続いたので,もしかしたらチモトが太いせいで魚が警戒しとるかも?という気がしてきて,サルカンから先を3号ハリスにハリを直結したノーマルな仕掛けにチェンジ。さすがに2号まで落とす勇気はない。しかし,この仕掛けでも魚の反応がほとんどない。たまにベラかフグ系の小さい当たりがあるだけ。今日は予想に反して潮があまり速くなく,釣りになる時間帯は多い。しかしオフ会で30cmちょっとのサンバソウをこのポイントで上げたときには,底オモリをつけてないとサシエが底までもたない状況だったので,今日は全然様子が違う。30分ほどで「今日はダメか・・・?」という雰囲気になってきた。向へ移動してもええけど,向こうも似たような状況かもしれんし・・・

● 迷いながら竿を出すうち,7時半から8時半ごろの間にコブダイが立て続けにヒット。30cmあるなしのリリースサイズのが3尾と,食べごろサイズ1尾。そして,8時半ごろデカいのが掛かった。あからさまにコブダイの引きなもんであんまり熱心にやりとりせず,切れてもええわ,っちゅう感じでグリグリ上げたのが,67cm。このサイズは久しぶり。でも今日はあんまりうれしゅうない。満潮前になって潮が速くなって,その後はノーヒット。ハゲは時々上から見えたが,なぜかサシエをつつきに来んかった。これ以上粘ってもムリと判断して,9時半に撤収。荷物を片付けて,へ。

● まずAへ行くと,西条のムラカミさんのほか,かぶせ釣りの人が3〜4人。誰もスカリを降ろしてない。外向きも内向きも,今日はさっぱりとのこと。続いてDへ。先端にいたのは・・・誰でしょう?いやー,なんか今日も来とるんじゃないかと思うたんよ。マサさん。C先端にはゴトウさん。どっちも,スカリが降りてない。沖目狙いのマサさんはともかく,竿下で釣っているCのゴトウさんにもハゲの当たりがないということは,やっぱり今日は完全に「魚の動かん日」らしい。このあと満潮の潮止まりを狙ってAの桟橋で30分ほど,さらにC外向きで小1時間竿を出したが,本命は上がらず。1時に納竿した。帰るごろになって風が止んだのは悔しいが,今日の条件じゃどこで竿を出しても結果は同じじゃったろうなあ。自分だけ釣れずにほかの人がみんな釣っとったら悔しいけど,今日はまあそれなりに納得した。宝クジが外れた,と思うしかない。名残り惜しいが,この秋の蒲刈はこれで終了!

  11/13の釣果

 ・コブダイ(67・44cm) 2尾ほか

 

● そして,本日の日曜日。どうしても年内に1回行っておきたかった,山口県・由宇の有家港波止へ。釣れても釣れんでも,ホンマにこれで今年のイシダイ狙いはラスト。この波止は今年のお盆に1回行ったが本命は上がらず。7月に細原さんとゴトウさんがイシダイを釣っているが,今のところ秋のシーズンの釣果は報告されてない。福山から行くとなるとここあたりが限界で,上関なんかとてもとても。

● 朝の4時20分に自宅近くのコンビニを出て,5分ほどで福山西インターに乗り,大竹インターで降りたのが5時35分ごろ。ここから現地まで,早朝なら約30分。福山西インターからのトータルの所要時間は,1時間40分くらい。ちなみに帰りはこれより20分増しくらい。距離はおよそ145km。高速代は,福山西から大竹まで往復で6,900円!ガソリン代を入れると,9,000円以上の出費になる。きのうの蒲刈がガソリン代と橋代で3,500円くらい。2日で足代だけに1万3千円くらい使ったので,もう遠征なんかできん。で,今日の結果は・・・夕飯は楽しみですよ。フグちりじゃもんね!

● 6時10分ごろ荷物を降ろして波止へ行くと,先端にイカ釣りのグループが。港内でエギングをしていたので,先端から数mほど手前の外向きに入れさせてもらった。そのだいぶ手前には,投げ&サビキ釣りの人が1人。今日は予報どおりの曇り空で,来る途中小雨がパラついたが,釣り場には雨は降ってない。明るくなるまで待つ間に,エギングのグループがアオリイカを数はい上げた。しまなみ方面はもうアオリのシーズンは終わったらしいが,さすが山口県。6時半ごろからぼつぼつ明るくなってきたので,釣り開始。タックルは,きのうとだいたい同じ。今日は満潮が10時半ごろで,細原さんの情報では下げ潮の方がいいらしいので,昼ごろに期待。帰りの時間もあるし,タイムリミットは1時半か2時ごろか。

● 敷石の向こうを狙ってサシエを投入。数投目から当たりが出てきて,まず釣れたのがナゴヤ(ショウサイ)フグ。リリース。またフグ。リリース・・・ときて,7時過ぎごろ,落下途中の当たりを拾って良型のウマヅラハギ(33cm)をゲット。幸先よし。しかし・・・このあとはまたフグの嵐。20cm級の良型ぞろいなので,一応スカリにキープすることにした。潮は全然流れてなく,水が澄みすぎて底の根がぼんやり見える。雨が落ちてきたので雨具を着て,フグ,さらにベラとひたすら格闘。フグはショウサイフグに混じってコモンフグも釣れた。ベラはギザミ・ホンベラ・ササノハベラ。小さいのはリリースして,食えそうなやつはキープ。スカリの中には魚が溜まっていくが,ザコばっかり。8時ごろ,本日唯一のコブダイの当たり。しかし,根に沿って横走りされてラインブレイク。これで,ハリをケプラーノットつきのにチェンジ。沖目へ投げると根掛かりは少ないが,とにかくエサ取りが多い。サシエは底までもつが,投入のたびにエサ取りの当たりでいささかくたびれた。満潮が近づいた10時ごろ,車へ戻って休憩。

● ちょっと仮眠してから新聞を読み,早めの昼食を取って釣り座へ戻ったのが11時。下げの潮が先端から一文字方向へ流れ出していて,外向きは釣りになりそうにない。先端から払い出す潮に乗せてサシエを流してみたが,やっぱり釣れるのはフグとベラのみ。この潮が1時間ほどで緩んだ12時ごろにちょっと釣れそうな気配が出たが,本命らしい当たりはなし。サビキ釣りの人が大勢来たので,1時に納竿した。サビキではアジがポツポツ。投げでは20cmちょっとのカレイが1枚上がっていた。今日は風も弱かったし,入りたいポイントに入れたし,それなりに納得のいく釣りができた。これで釣れんのなら,魚がおらん,ということでしょう。もう,思い残すことないです。この秋のシーズンのイシダイ狙いは,これで打ち止めにします。フグは全部持ち帰って,身だけにしました。美味そうな白身です。夕飯はこれをナベにして食べます。や〜れやれ。

  11/14の釣果

 ・ウマヅラハギ(33cm) 1尾

 ・カワハギ(18cm) 1尾

 ・ショウサイフグ(18〜22cm) たくさん

  ※見づらいですが,ギザミの下のやつがコモンフグ。


◆ 2004/11/7(日) 横島・横田港一文字波止

〜 YS君の根性に脱帽! 〜

 

● 今日は午後用事があるが午前中はフリーなので,久しぶりの横島一文字へ釣行。最近YS君やゴトウさんからのレポートで,ハゲのほかスズキが狙えるということで,イカダ竿のほかに万能竿2本とサビキ・ウキ釣りの道具を用意した。潮は昼ごろが干潮の長潮で,条件的にはよろしくないが,予報によれば天気はよさそう。本命はサンバソウ。たぶん朝の8時か9時ごろまでが勝負。掲示板に予告を出して6時半に村上餌虫店へ行き,渡船料を払って桟橋前の駐車場に車を止めると,YS君に挨拶された。なんと,午前1時に来てカキを採って,そのあと坊地でタチウオを狙い,良型が5本釣れたとのこと。夜通し釣って朝から一文字へ渡って,帰りは午後4時。あんたはすごい!常人にゃ真似できんで。

● 一文字へ二人で渡って,まず波止真ん中あたり南向きで並んで竿出し。今日もタックルは1.8m月光波にバイキング。だいぶ要領がつかめてきたので,今日はバイキングの実戦練習。ハゲにどれくらい通用するか?第1投が7時ごろ。潮は全然動いてない。予想に反して,サシエが底までもつ。時々上からハゲが見えるが,それよりスズメダイが多い。岸壁の際に落とすとスズメダイがわらわら寄ってくるので,ちょっと遠投。渋い当たりを拾いながら,手の平サイズのハゲをポツポツ釣り上げる。バイキングは,中層の当たりを取るには確かに都合がいい。ただし中層で釣れてくるのは小型ばっかり。8時までに唐揚げサイズのハゲを5枚上げたが,本命の気配はなし。予想どおり8時半ごろから当たりがなくなったので,横島側先端へ移動。YS君は田島側先端南向きへ。横島側は魚の反応がさっぱりで,ちょっと沖目へ投げると当たりなし。足元はイソベラとスズメダイ。ハゲの気配もないので,9時半ごろYS君の方へ行ってみると,当たりはけっこうあるらしい。10時ごろ,YS君の方へ荷物を持って移動した。今日は潮が動いてないせいか,小イワシもスズキもおらず。持って来た道具は使わずじまい。

● YS君は田島大波止の方向へ向けて投入し,マルハゲを連発。南向きはスズメダイのエサ取りが多いので,結局YS君の横で北向きに釣り座を構えた。風がないおかげで釣りやすい。北向きも近めはエサ取りが多く,沖目で勝負。バイキングの扱いにもだいぶ慣れてきたが,まだ合わせたときのハリ掛かりが弱いようで,バラシを連発。結局12時の船で帰るまでに,ウマヅラ7枚とマルハゲ1枚の釣果に終わった。ハゲは煮付けにするにも小さいようなサイズなので,全部リリース。マルハゲはYS君にプレゼント。YS君のスカリには,20cm級のマルハゲが5枚。晩のオカズには十分。タチウオもあるし。帰りにYS君の釣ったタチウオを1本もらった。ありがとねー。これで晩の刺身が取れるわ。その後,どうじゃった?「チヌを1枚釣るまで頑張る」って言うとったけど,あのあとホンマにチヌが釣れとったら,君は釣りの神様ですよ!

  11/7の釣果

 ・ウマヅラハギ(18〜23cm) 7尾

 ・カワハギ(21cm) 1尾

 ・コブダイ(28・23cm) 2尾


◆ 2004/11/6(土) 生口島・名荷港(瀬戸田高校裏)波止

〜 今年の秋もノルマ達成! 〜

 

● 今日は,干潮が午前11時ごろの小潮。午前中の満潮と干潮の潮位の差が100センチちょっとしかない。こういう条件の日こそ,あそこでアレ狙い!と前から決めていた。朝の5時過ぎに起床して,釣具店で本虫(岩イソメ)1,500円と青イソメ500円を購入。これに橋代を入れると,4,600円。ついお金の計算をしてしまうが,やはり秋のシーズンにはカレイを1枚は釣り上げたい。過去のデータから言うと,時期的にも潮加減の面でも,今日釣れる確率は高い。2週間前のSATさんの送別会のときは空振りを食らったので,今日こそは何としても1枚!ということで,通い慣れた瀬戸田・名荷港の波止へ向かう。ここは魚の数はとにかく少ないが,釣れるカレイのサイズはだいたい30cmオーバーの,一発大物狙いのポイントだ。

● 夕飯の献立を考えながら車を走らせる。きのう実家からマツタケをもらったので,半分は焼いて,残りの半分は土瓶蒸しにすることにした(実際は土瓶が人数分ないので,小さい土鍋を使う)。土瓶蒸し・・・どうやって作るんかな?カツオとコンブかなんかでダシをとって,具はマツタケと,ミツバと,エビと,ギンナンと・・・。エビはスーパーでブラックタイガーを買うことにして(地エビはスーパーで買うと臭みがあるので,ブラックタイガーの方が美味い),あと白身魚でも入れたらええかな?でもハゲやコブダイはちょっとクセがありそうな気がするし,チャリコかチヌが釣りたい。万一カレイが釣れん場合は刺身のネタがないので,因島へちょっと寄り道。消防署前で6時ごろから30分ほどエギを投げてみたが,今日は潮が全く動かずイカの反応なし。すぐ撤収して瀬戸田へ。

● 現地到着は7時ごろ。先客はなし。多少風はあるが,コンディションはまずまず。カキも持って来てあるので,曲がり角の先へ入る。いつもの投げ釣り仕掛けを用意。オモリは18号。ハリは市販のカレイ13号の2本バリ。上バリは青虫の2匹掛け,下バリは本虫を6〜7センチほどつけて,50mくらい沖へ投入。とりあえず2本投げてから玉網を用意して当たりを待つ。すぐ当たり。なんか掛かったけど,軽い。釣れたのは10センチ級のチャリコ。万一に備えてスカリにキープ。その後チャリコ連発。下げの潮がゆっくり左から右へ流れているが,流れモはなく釣りやすい。風も弱まった。この潮が完全に止まる頃がチャンス。エサ取りが多いので投げ竿は2本で勝負することにして,イカダ竿を出してかぶせ釣り開始。

● 今日の竿は,初めて使う月光波1.8m。ブラックチヌは将来「幻のイカダ竿」として値が上がる可能性があるかもしれんので,大事に取っておくことにした。リールは,バイキング。一応普通に使えるようにはなっておきたいので。ハリス2号にチヌバリ3号で,足元にサシエを投入。すぐ当たり。結局最後まで当たりが途切れることはなかった。ハリに掛かったのは,手の平級のチヌウマヅラハギカワハギイソベラスズメダイ数尾(スレ含む)・フグたくさん。下げは沖へ払い出す潮が出ないので遠投は難しく,近めにサシエを落とすとエサ取りがやたら多い。まあ今日のメインはカレイじゃし,カキは単なるヒマつぶし。

● 9時前ごろ,顔なじみの釣り記者さんが巡回に来た。今日は潮が悪いので釣り人が少ないらしい。しばらく雑談していたら,投げ竿に明確な当たり!フグやチャリコの当たりじゃない。本命か!?波返しの上に乗って大きく竿をあおると,何か乗った。重みはあるが,抵抗はそれほどでもない。25cmくらいか?と思ったが,足元まで寄せると意外にグッドサイズのカレイ。抜き上げて検寸すると,31cmと32cmの間くらい(後で記者さんのメジャーで正確に測ると31cmだった)。よっしゃ〜!狙いどおり!刺身のネタゲット!自分で釣って食べる魚の刺身のランクで言うと,1位がアコウで2位がマコガレイだ。この2魚種が,他をかなり引き離している。きちんとした店で食べるとマダイが一番じゃけど,タイやチヌは時期によって当たり外れがある。カレイはいつでも美味い(年中釣れるわけじゃないけど)。

● これが釣れたのが干潮の1時間半くらい前で,予想ではこれからだんだんエサ取りが減ってきて,チャンスの時間帯になるはずだった。実際エサ取りは干潮の潮止まりころにはほとんどいなくなったが,その後は本命の当たりはなし。散発的にキスギザミが2尾ずつ上がっただけ。しかしサイズはまずまずで,塩焼きにはちょうどいい。エサが切れた11時半に納竿。カレイは刺身,キス・ギザミは塩焼き,チヌをさばいて切り身にして土瓶蒸しに入れて・・・あと何作るかな?あ,そろそろ買い物に行かにゃいけん。

  11/6の釣果

 ・マコガレイ(31cm) 1尾

 ・ギザミ(21・22cm) 2尾

 ・キス(18・21cm) 2尾

 ・チヌ(20cm) 1尾

    ※ 残りはリリース。


 

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