★ 釣り日記 (2005年2月) ★

月12日(土) 月26日(土)  

◆ 2005/2/26(土) 生口島・名荷港(瀬戸田高校裏)波止

〜 取材の応援求む! 〜

 

● これを書き始めたのが,本日(26日)の午後8時半。ついさっき今日の仕事が終わった。もともと今日は夕方から夜にかけて仕事が入る予定だったので,それまでは大丈夫と思って昼過ぎまで釣りをして,ついでに海水を汲んで帰って水槽の水替えをして,夜の仕事に備えて遅い昼食をとって3時ごろ仕事場へ行ったら,昼過ぎに急ぎの仕事の留守電が入っていた。コーヒーを飲むヒマもなくそれから仕事に突入して,今日はとりあえず終わり。明日も朝一から仕事が入っている。とにかく来週頼まれている取材の下見をしとかにゃいけんので,今日はそろそろチヌの反応が出るかと期待して瀬戸田へ行った。

● 朝の7時半ごろカキを採って(来週は潮が小さいので来週の分も余分に採った),仕事の準備をしてからゆっくり出発。現地に着いたのが10時ごろ。今日の満潮は12時半ごろ。天気予報のわりには風が弱く,まずまずのコンディション。波止には釣り人の姿はなし。右手のいつもの波止の曲がり角の先へ入り,1.8mの竿に道糸3号・ハリス2号・チヌバリ4号の仕掛けで釣り開始。潮の流れはまずまずで,横へ流れたり沖へ出たりで,雰囲気的には釣れそうな気がする。しかし,11時半ごろまでに魚の反応は3回だけ。うち2回はリリースサイズのホゴ,あとの1回はコブダイのバラシ。来週は下げ潮を釣ることになりそうなのでこのポイントには見切りをつけて,左手の埋立地の方へ移動した。

● 最初はL字の短い方の西向きで竿を出してみたが,まだ満ち潮が止まっておらずサシエが足元へ戻ってくる。で,今日は作業をやってない台船の上へ移動。ここから波止の方へ向いてサシエを落とすと,足元から沖へ流れていく感じになる。ただしまだ潮はビュンビュン流れていてほとんど釣りにならず。昼過ぎに顔なじみの釣り情報の記者さんが来て,しばらく話しているうちに初当たり。コブダイ。かなりデカい。ハリスは2号だが,台船の上なので底を切りさえしたら取り込める可能性が高い。しかし,相手も必死で抵抗する。右へ左へ振り回されて,竿を持つ左腕がしんどい。台船の下へ潜ろうとするのをかろうじてこらえて,魚が足元へ浮上。落としダモよりはるかにデカく,記者さんがタモ入れしてくれるがなかなか入らない。何度か失敗してようやくタモに入り,引き上げて検寸したら68cm

● しかし台船の上で釣ったということで取材の対象にはならず,今日は仕事もあるので写真を撮ってもらった後でリリースしようとしたら,大勢集まってきたギャラリーの中にほしいという人がいたので,その人にプレゼント。それで本日の釣りは終了。久しぶりに魚の引きが味わえたのでそれなりに満足はしたが,来週の釣り仲間の取材の場所が決まらん。土曜か日曜になるはずなので,都合のつく方はしまなみ方面で竿を出してもらえませんか?で,魚が釣れたら私の携帯に電話してもらって,しまなみ付近のどこかで竿を出していた私が記者さんを連れて急行。あなたが取材の主役になる,という段取りでいかがでしょうか?後日掲示板に出します。

  2/26の釣果

  ・コブダイ(68cm) 1尾


◆ 2005/2/12(土) 東能美島・大君波止

〜 かろうじてノルマ達成? 〜

 

● 今日は赴任先の中国から里帰りするSATさんを囲んで海仙楽に集まる日ということで,どうしても獲物が欲しい。しかし,今年に入って県東部は絶不調。で,選んだ先は大君。確か去年の今ごろにも,遊びに来た東京の知人に食べてもらうために大君で魚を調達して海仙楽へ生かして持って行った。そのときの釣果は,30cm弱のアイナメ1尾とカレイ2枚。果たして今回の釣果は?--- 大君では今までに何度か竿を出しているが,釣れる魚の数は少ない。しかし当たるのはほとんどまともな魚なので,絶対魚が欲しいときは一番確率が高い。魚の動く短い時間帯が勝負。今までここで丸ボウズだったことは1回しかないが,その1回はテレビ取材の日。相性ええんか悪いんかようわからんが,とにかく大君で釣れなんだら諦めもつく。

● 今日は三原の神明市の日なので,帰りは確実に渋滞しそう。満潮がちょうど昼ごろ。その頃まで釣って切り上げる予定。朝の5時前に家を出てコンビニに寄り,途中で道路工事に引っ掛かりながらも大した遅れはなく,現地に着いたのが7時10分ごろ。早朝でも正味2時間ちょっとかかる。波止には既に釣り人が10人くらい入っているが,投げ釣りとメバル釣りの人のみ。港内側で竿を出している人はいない。波止真ん中よりちょっと先あたりに入り,道具をセット。当たりが少ないことを予想して,今日は竿2本で釣る。まず,1.8mの月光波にチヌジャッカー,道糸3号・ハリス2号・細地チヌ4号の仕掛けで,港内向き足元へ第1投。時刻は7時20分ごろ。

● アイナメは早朝に当たることが多いが,最初の2,3投は何の反応もなし。2本目の竿を出そうとしたところへ,初めての当たり。足元なのでアイナメに間違いなさそう。まずまずの手ごたえで,ジャスト30cmのアイナメをゲット。今が時合いか?しばらく竿は1本で集中して釣ることにして,何度かサシエを投入するうち,2回目のヒット。これもアイナメ。今度はちょっと小さめの27cm。このあとピタッと当たりが止んだ。もうちょっと早い時間から竿を出したらまだ釣れたかも。満ち潮がゆっくり流れ出して釣れそうな雰囲気はあるが,当たりはない。2本目の竿(リールはバイキング)を出して外向きで釣ってみたが,こちらも反応なし。もう時合いは終わったか?

● 8時前ごろ西条のムラカミさんが来られたが,ここは釣れそうにないということで竿は出さずに海越へ行かれた。正解でしたよ,ムラカミさん(笑)。このあと全く魚の気配はなく,近くで外向きを釣っていたメバル狙いの人に時々小メバルが掛かる程度。たまに20cmくらいのも釣れていた。この波止での今までの経験からして,もうアイナメは無理。ここはコブダイはおらんので,あと釣れるとしたらチヌかカレイ。潮が高くなる10時ごろからが勝負と見て,しばらく波止付け根当たりへ移動して時間つぶし。天気予報では今日は冬型ということだったが,幸い風はあまりない。

● 10時ごろ,元の釣り場へ復帰。また内側足元へ第1投。ドンピシャで当たり。なんかヘンな当たりと引きで,上がってきたのは28cmカレイ。まだ身がやせているが,サイズ的には刺身が取れそう。さあ,ここから時合いか?と期待したが,その後また生体反応がなくなり,結局満潮までそれっきり。昼過ぎにツカポンさんから電話が入った。鹿島で竿を出しているがさっぱり,とのこと。結局12時半に納竿。本日の当たりは3回で,釣れた魚は3尾。去年の今ごろとだいたい同じくらいの釣果だった。一応ボウズではなかったし,来た甲斐があった,と言うべきか?しかし案の定帰りは三原で渋滞に引っ掛かり,2時間50分くらいかかった。往復5時間ですよ!これだけ遠くまで来んと魚が釣れんのも情けない。次回音戸大橋を渡るのは,半年くらい先かな?

  2/12の釣果

  ・アイナメ(30・27cm) 2尾

  ・マコガレイ(28cm) 1尾

 

● 海仙楽でのSATさんを囲む会の参加者は,SATさん・俊一さんのほか,ひでさん・コウマさん・のりさん・ツカポンさん・ゴトウさん(奥さんと)・私。料理の一部と歓談風景の写真を出しておきます。なお,この日集まった魚は,ひでさんからチヌ(40cm級)とコブダイ。コウマさんからアイナメ(30cm。田島大波止での釣果!)。のりさんからコブダイ(50cm。瀬戸田)。ツカポンさんからメバルとカサゴ(鹿島)。写真には写ってませんが,まさ父さんの誕生祝いにパテシエ栗原さんからいただいたデコレーションケーキも。生クリームが美味かったです(まさ父さんは残念ながら体調が悪く不参加)。お店で始めたお会いしたShimomiさん,いつか釣り場でお会いしましょう。

アイナメの生き造り / チヌの刺身と5万円の焼酎 / カレイの唐揚げ(ほとんど食べた後) 

アイナメの香草焼き / コブダイの刺身 / チヌの巻きもの(美味!) 

 

 

 

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