● カキのシーズンも完全に終わり。そもそも今年は梅雨に入っても全く雨が降らず，日中は３０度を超える暑さなので，昼間の釣りは厳しい。今日は娘の中学の運動会のため，釣りは午前７時で打ち切りの予定。きのうの夕方は干潮位１５ｃｍという，エサ掘りには絶好の大きい潮。夕方６時ごろ田島へ行き，３０分ほどで十数匹のシャコをゲット。しかし，狙いのタイムシは掘れず。タイムシが獲れたら瀬戸田へ行くことも考えたが，シャコだけなら干汐で十分。問題は，釣り座が確保できるかどうか。
● 向島・干汐は例年５〜８月ごろマダイが狙えるが，釣れる確率は３〜４回に１回ぐらい。夜通し粘れば釣れる確率はかなり高いと思うが，そんな根性はない。だいたい朝の５時ごろから明け方の２時間ほどに勝負をかける。潮はあまり関係ないが，エサが掘れるのは潮が大きい日なので，必然的に干潮前後の時間帯を釣ることになる。精一杯早起きして（それでも４時過ぎ），釣り場に着いたのが４時４０分ごろ。マダイ狙いなら，西（右手）波止の方が実績が高い。左手の波止より沖へ出ていて，沖の水深も深く潮通しもいい。しかし今日は既に釣り人が５〜６人入っていて，竿を出せるスペースがなさそう。やむなく左手の波止へ。こちらは昼間はダンゴのチヌ釣りの人が並ぶが，今日はまだ先客はなし。ここで投げ釣りやぶっこみ釣りをする人はほとんどいないが，それなりに実績はある。しかしマダイの大きいやつは期待薄。ベストポイントの先端へ入って，竿を３本出した。竿とリールは安物，道糸５号，半月テンビン１２〜１５号の遊動仕掛け，ハリス３．５号，チヌバリ５〜６号。
● 今日の干潮は７時半ごろ。昔ここへダンゴ釣りに通っていた頃の経験で言うと，チヌは干潮前の潮が流れる時間帯に実績が高い。今日も潮的には悪くない。３本の竿にシャコをつけて３０〜５０ｍくらい沖へ投げ，クーラーに腰掛けたのが５時１５分ごろ。シャコしか持って来てないので，のんびり新聞を読んだり菓子パンを食べたりしながら当たりを待つが，竿先はピクリとも動かない。５時半ごろ，コノシロ狙いの人が入らせてくれ，というので，先端の釣り座を譲った。ここも今年は小イワシがさっぱりで，コノシロしか釣れん，とのこと。しかし今日はコノシロもおらず，その人も１時間くらいで帰って行った。６時を過ぎるとチヌ釣りの人が続々来て，気がつくとダンゴ釣りの人が１０人近く波止と護岸に並んでいる。今日はエサ取りもほとんどおらず，右手の波止の方でも魚が釣れている様子はなく，淡々と時間がすぎた６時半ごろ，１本の竿に大きな当たり！
● 左手の波止では今まで何度も竿を出しているが，ほとんど同じポイントでヒットしている（具体的にはナイショ）。今日もそのポイントで何やら魚が掛かった。引きからしてチヌかマダイに間違いなさそうだが，黒か赤かは不明。どっちにしても，あんまり大きいサイズではない。根に潜られるおそれはないし，スッポ抜けを避けるため，ゆっくりリールを巻いてくる。足元近くに浮いてきたのは，白っぽいので最初チヌかと思ったが，本命のマダイ。慎重にタモ入れ。きれいなピンク色の天然物で，３０ｃｍあるなしか。メジャーで測ると，シッポが長いため３２ｃｍ。自宅から１５分ほどの釣り場で，橋代１５０円（行きは早朝なのでタダ）で，刺身の取れるタイが１匹釣れたらもう言うことなし。結局予定どおり７時に納竿したが，まともな当たりはこれ１回だった。ある意味，理想的な釣りと言えよう。今日は満足！
６/25の釣果
・マダイ（32cm）
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きのうの土曜日（１８日）は，朝の５時半ごろから７時過ぎまで横島・坊地で竿出し。釣果は２７ｃｍのハゲ１枚（リリース）。当たりが出たのは釣り始めてから１０分ほどで，あとは全くダメ。小イワシもおらず。帰ってこつこつ仕事（詳しいことは日記帳で）。
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仕事や出張が重なってまだ忙しいが，市販本の原稿書きが済んだのでこの週末はゆっくりできる。おとといの夕方，カキとシャコを調達。きのうの土曜日は，早朝からシャコで大物狙い・・・しかし，午前４時に目覚まし時計が鳴ったとき，外は大雨。出ようか出まいかフトンの中でグズグズして，５時を回ったところでようやく起床。まだ雨は止んでないが，シャコがもったいないので予定通り向島・干汐へ。５時前なら旧尾道大橋から向島へ渡ったところの料金所が無人なのでタダで通れるが，５時を過ぎたため１５０円払って，現地へ着いたのが５時４０分ごろ。小雨模様の中で，干潮の７時２０分ごろまで波止先端からシャコのぶっこみとカキで釣ってみたが，シャコには当たりなし。時々かじられて上がってくるのは，ヒトデの仕業。カキの方は１ｋｇくらいのまずまずのサイズのマダコが掛かった。夕飯のおかずができたので，
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今日の日曜日は，サンバソウ狙いで生名島へ。もしかしたら来とるかも？と予想して因島・土生長崎桟橋へ行くと，やはりと言うか，倉敷のマサさんと遭遇。二人で始発のフェリーに乗って埠頭用地へ行くと，地元の人も竿を出してない。後で来た常連さんに聞くと，今は何も釣れてないらしい。で結局，マサさんと二人並んで内向きで釣ってみたが，サンバソウらしき当たりはなし。釣れたのはコブダイ・ギザミ・クジメ・スズメダイ。きのう残ったシャコでぶっこみ釣りもやってみたが，これも不発。１０時過ぎに見切りをつけて立石港右手の波止へ移動したが，ここでは２０ｃｍを超える良型のササノハベラが２匹釣れたのみ。１１時２０分のフェリーに乗って帰った。