前半は倉敷のこばさんに作っていただきました。

後半は倉敷のタクさんのレポートです。ありがとうございました。


 

しまなみオフ会(4月15〜16日)レポート 

◆ 参加者 ◆ 

タカさん <東広島から> (15日夕方〜16日)

ツカポンさん <東広島から> (15日午後〜16日)

金太郎さん <地元生口島から> (15日午前〜夜)

倉敷のタクさん <倉敷から> (15日午前〜16日)

倉敷の山チャン <倉敷から> (15日午前〜16日)

倉敷のこば <倉敷から> (15日午前〜16日)

倉敷のマサさん <倉敷から> (15日午前) ※

ぶちさん <福山から> (15日午前) ※

※印は15日午前中でリタイヤされた方です


今回はまるささんが居られんオフ会ということと、当日雨という天気状況から参加者が少ないとは想定していましたが、思ったより少なかったです。 

が、金太郎さんと山チャンはオフ会初参加でした。

◆食材(4/15の釣果) ◆   

今回のメイン食材です

大三島 宗方港での釣果(4月15日)

  ・チヌ(51cmほか) 4尾 タクさん、山チャン

 ・アイナメ1尾
山チャン

◆献立 ◆ 

出来上がった順に

チヌの刺身 アイナメの刺身
ツカポンさん、山チャン作
チヌ皮のポン酢和え
こば作(タカさんご指南)
チヌの炊きこみ御飯
タカさん作
チヌの煮付け
(白ねぎを入れ忘れました)
揚げ物
チヌ、椎茸、新玉ねぎ、薩摩芋
天ぷら
金太郎さん差し入れ
煮込みうどん(山陰名産板ワカメ入り)
タクさん作
「荒走り」は原酒に近いこくのある清酒で岡山方面では有名です
こと倉敷では宴会に付き物。
その味はタカさん曰く、タカさんの地元(実家)の濁酒(密○酒)
にも似ているとか。


金太郎さん差し入れの清酒(コップ酒)はお湯につけ熱燗で暖まりました。


ビールはエビス(黄と黒)で倉敷のこばがボ○ズのお詫びに差し入れました。
岡山の地酒
山チャン差し入れ

◆トピックス ◆   

       ・倉敷の山チャン 2日連続 自己記録更新!

          かぶせ釣り暦は1年にもなりますが今だボーズ知らずの山ちゃんです。ある意味これも記録更新中です。

4月15日 チヌ45Cm自己記録 宗方港にて
4月16日 チヌ46Cm自己記録 垂水の波止にて
(板前は倉敷のこば です)

 


◆  以下,倉敷のタクさんからのレポートです  ◆

 

〜オフ会食材調達だの巻〜


4月15日は待ちに待った春のオフ会の日。
1週間ほど前から天気予報を気にしていたが、あまり芳しくない。
加えて、まるささんも参加出来ないとの情報も入り、オフ会が成立するんだろうかの心配も。
心配しても始まらないので、倉敷の前日テントボーイズの面々(こばさん、山チャン、私)で、山チャンの車で行くことに決定した。

大体の計画はこうだ。
15日は3時半に集合して4時に出発、5時過ぎに歌のフェリー乗り場。(先客が居たら、即、大三島の宗方へ移動)9時まで釣って、宗方へ移動して14時頃まで釣って3時に名荷港へ。調理&宴会で0時頃就寝。
16日は6時に起床、朝食後7時半頃から昼頃までどっかで釣って、帰途、どっかで昼食して15時頃帰着。

で、15日は午前3時半に集合して、山チャンの車に荷物を積み込み始めたが、どうにも荷物が入りそうに無い。
3人が思い思いに荷物を持ってきたので、こうなってしまったが、選別している時間がないので私の軽四にも荷物を積んで行くことにした。(隠岐の遠征釣行を計画しているが、テントだと荷物が一杯になって無理だなと思った。)

4時半過ぎに松永バイパスで車窓に小粒の雨が落ちてきた。
天気予報では午前中はそんなに降らないはずだが?とまたまた心配したが、当たってしまった。

5時過ぎに第1目標の歌のフェリー乗り場に着いた。
ベストポイントには既に1ボックスの軽四がケツを向けて釣り道具を出している。
更に、駐車場でもう一人が釣りの準備をしている。
計画どおり、即、大三島の宗方へ移動を開始した。

生口島へ降りてから、実績のある荻の波止を覗いたが誰も釣っておらず(後から金太郎さんがやられたとのこと)、どうすると二人に相談するも答えが返って来ず、ダメもと(以前、夏のダンゴ釣りで全くダメだった苦い経験あり)で大三島の宗方へ行こうと移動した。

大三島の宗方の波止へは6時半前に到着した。
L字波止のベストポイントの先端角で既にフカセ師が一人準備をしている。
声を掛けて先端左側へ入れて貰った。
この頃から雨脚が強くなり、本降りになってきたが、ここまで来て引き返せないと腹を括って7時前から釣りを開始した。

今日の私のタックルは、チヌの大物狙いで竿ブラックチヌ1.8m、道糸3号、ハリス2→3号、針はチヌ5号→ケプラー補強のヒラメ6号。

まずは先端外側で開始。
しかし、満ちの潮が右へかなりの速さで流れ、かつ、際から生えている長い藻が2回に1回は道糸に絡んできて、思うように魚信も取れず辛抱たまらず内向きに釣り座を変えた。
結果的にはこれが奏功したが、変わった当初は、まだ底が少し見える状態で、こんな所で釣れるんかいなという感じだった。
兎に角、底が見えなくなってからが勝負だと、どんどん撒き餌をした。

9時頃、先端左で釣っていた山チャンにチヌが来た。
自己記録更新の45cmだった。

それから少しした9時5分に私の竿に明確な魚信。
浮かせると36cmのチヌであった。
時合が来たと手返しを早くしてやっていると、そいつは来た。

9時10分頃着底前から魚信がある。
合わせると、かなりの重量感で、しかも良く引く。
間違いなく大物のチヌだ。
何度かの締め込みを交わして浮かせる。
デカイ!
山チャンに玉網入れして貰い、即検寸する。
51cmあった。
久しぶりの50cmオーバーである。

この直ぐ後に、内側に釣り座を変えていた山チャンに、またチヌが来た。
これまた45cmであった。

食材も確保出来たと安心して、以降の釣りに集中力が切れ、睡魔に襲われる有様。
こりゃいかんと餌木を投げるがサッパリ。
結局14時過ぎに納竿して生口島へ向かったが、途中、宮浦港にも寄って下見をしておいた。(夏のダンゴ釣り向きの釣り場と感じた)

宴会&料理はこばさんのレポートを見てね。

16日は計画どおり6時頃起床。
コーヒーを沸かして朝食を食べ、片付けをした。
名荷のベストポイント釣っていたタカさんと庄原のKさんに別れを告げて、ツカポンさんを起こしてから垂水へ移動した。

垂水に着くと目指していたドルフィンビーチと長い波止の間にあるL字波止の角(旧船着きの壊れた鉄柱の所)には誰もいない。
手ぶらで角へ行って様子を見ているとフカセ師が3人向かってきたので、ここでやることを決断した。
しかし、長い方の波止では夏のダンゴ釣りをしたことはあるが、ここは雑誌の情報でしか知っていない。
釣れるかどうかは賭けだ。

こばさんが旧船着きの手前、山チャンがほぼ角、私が山チャンの右横5m位の位置で7時半頃から釣りを開始した。
こばさんの所は動いているかどうか判らないぐらいの速さで潮が右に流れている。
山チャンの所は丁度、旧船着きの鉄柱に向かっていい速さの潮が行っている。
私の所は左へ早い潮が流れており、潮止まりを待つしかないような状態である。
昨日、いい釣果もあったので、気合がほとんど入っていない。
山チャンの所へ行ったり、こばさんの所へ行ったり、コーヒーを買ったり、寝たりで竿を握っている時間がほとんどなかった。
そんな中でも、山チャンが9時頃、昨日に続いて自己記録更新の46cmと38cmのチヌを立て続けに釣り上げた。
更に、納竿前にアイナメの35cmもゲットした。
やるな〜山チャン!

11時頃、前々から少し気になっていて、昨夜、金太郎さんからの情報で、宮原(みやばら)港の旧フェリー乗り場へ私だけ移動して30分ほど竿を出した。(浅い。満潮前で5m弱)が、全く魚信なしで12時に納竿した。

帰途、以前まるささんから聞いていた松永の「朱華楼」へ山チャン車のナビでラーメンを食いに行った。
ここも並んで食ったが、尾道より美味いんじゃないと思ったのは私だけ?

両日の釣り場は何れも雑誌の情報を元にしたもので、賭けだったが当たってホッとした。(こばさん、山チャン黙っててゴメンなさい)

今回のオフ会は天候が悪く、こじんまりとしたオフ会でしたが、楽しく過ごすことが出来て皆さんに感謝です。