しまなみオフ会(4月7〜8日)レポート(その1) 

◆ 参加者 ◆ 

倉敷のマサさん <倉敷から>

倉敷のAさん <倉敷から> 

ぶちさん <福山から> 

能登原のyさん <福山から>

金太郎さん <生口島から>

ツカポンさん <東広島から>

まるさ <福山から>



  今回は都合の悪い方が多く,土曜日朝から釣りをした参加者が6名,夜から参加のツカポンさんを含めて7名でのオフ会となりました。

 

まず,土曜日の私の行動を中心にレポートします。この日は,満潮が午後1時ごろの潮でした。

 

家を出たのが朝の5時20分ごろ。今日の予定は,伯方島を皮切りに少しずつ集合場所(生口島・名荷港)へ戻って来るつもり。

向島の料金所をくぐったあたりで小雨が振り出して,瀬戸田で降りようかとも思ったが,そのまま伯方島へ。

向かったのは,有津(あろうづ)港左手の波止。先端に荷物を運んで,釣りを始めたのが6時40分ごろ。

第1投でいきなりコブダイにハリスを切られたものの,後が続かず。ちょうど干潮の7時半ごろ,右手の波止へ移動。

ここも沖目は当たりがなく,小さいホゴが1匹釣れただけ。隣にハゲ狙いの地元の釣り人が二人入って来て,

マキエをすると大きなハゲが水面下2〜3mのところへたくさん浮いてきた。サシエにはあまり反応していなかったが,

その人たちは二人で型のいいハゲを3枚上げていた。あのハゲを何とか釣りたかったのでカキで狙ったが,ヒットして

くるのは大型のコブダイのみ(全部ハリス切れ)。結局ここも9時半ごろ撤収。

しまなみ海道を1つ戻って,次は大三島。宗方港あたりへ様子見に行こうかと思ったところで,倉敷のマサさんから電話。

集合場所では5人が竿を出しているが,9時ごろまでにチヌは2匹上がっただけ,とのこと。夜の食材調達が危うい感じ

なので,予定を変更して宮浦へ。しかし,20分ほど竿を出して魚の気配は全くなし。多々羅大橋を渡って生口島へ戻り,

垂水港へ。波止曲がり角で20分ほど釣ったが,ここも無反応。島の西側を回って,ちょうど12時ごろ林の護岸へ。

ここでは金太郎さんと倉敷のAさんが竿を出していて,金太郎さんのスカリにはチヌが3枚入っていた。

1枚は名荷港の岸壁で朝釣ったもので,9時半ごろ林の岸壁へ移動してきてからチヌが2枚ヒットした,とのこと。

サイズは35cm級〜43cm(この日の最高記録)。

このあと,荻の波止へ移動された金太郎さんの釣り座で30分ほど竿を出してみたものの,釣れたのは

手の平級のチヌ1匹(リリース)。集合場所の名荷港へ行くと,右手の波止には能登原のyさんとぶちさんが。

この日はチヌは活性が低いとのことで,スカリにはマサさんが朝釣ったチヌが1枚と,カサゴが数匹。

左手の埋立地の護岸では,倉敷のAさんと倉敷のマサさんが。

この時点で全員でコブダイの釣果がゼロだったため,私はさらに場所を変えて因島・宇和部消防署前の波止へ。

しかしここも全く魚の気配がなく,3時ごろ再び名荷港へ。倉敷のAさんがチヌを1枚釣っておられた。

その左手の護岸に,ぶちさん・能登原のyさんと並んで竿出し。

潮はだいぶ下げていて全く動かず,釣れそうな雰囲気はまるでなし。しかし,ぶちさんに魚がヒット。35cm級のチヌ!

倉敷のマサさんは,護岸左手のカドで遠投して,37cmの大型ハゲ(メス)をゲット。私はマサさんの

後ろへ移動して西向きにサシエを投入し,1回だけチヌのバラシがあったものの,結局食材になる

魚は全く釣れず。いわゆる丸ボウズ。オフ会でこんなことは初めてでした。

 

私以外の皆さんの釣果をまとめておきます。

 

倉敷のマサさん=チヌ1(35cm級)・ウマヅラハギ1

ぶちさん=チヌ1(35cm級)・カレイ・小コブダイ・カサゴ数匹

能登原のyさん=刺身サイズの良型カサゴ1・アイナメ1(20cm級)

倉敷のAさん=チヌ1(30cmちょっと)

金太郎さん=チヌ3(43cm〜)・アイナメ1(20cm級)

 

下の写真は,ぶちさんと能登原のyさんのスカリ。チヌのうち1匹は倉敷のマサさんが朝右手の波止で

釣ったもの。もう1匹はぶちさんの釣果です。

 

夕方5時ごろから夕飯作りを開始し,暗くなり始める6時半ごろに乾杯しました。

 

左の写真はハゲの肝とチヌの刺身。刺身は,ハゲ・アイナメ・ホゴ・カレイを含めて5品。

チヌはハラミとは言え,調理人・ぶちさんの腕前のおかげで,なかなか美味でした。

右の写真はチヌとハゲの真子の煮付け。私のおばあちゃんは「チヌの仔は当たる」と

いうことで食べてはいけん,と言ってますが,実際食べると美味かったです。

 

チヌはハラミとは言え,調理人・ぶちさんの腕前のおかげで,なかなか美味でした。

チヌの切り身と小魚の唐揚げ・豚汁

 

ぶちさんの手作り・菜飯と,チヌのアラでだしを取った「チヌ醤油ラーメン」。

ぶちさん,いろいろ作っていただいてありがとうございました。チヌラーメン,

うまかったです。今回参加者が少なく料理がだいぶ余ったのが少し残念ですが,

またよろしくお願いします。金太郎さんが持ってこられた山形の地酒も,最高に

美味かったです。余ったお酒もいただいて,ありがとうございました。マサさんの

買ってきたビールの余りもだいぶもらったので,私,当分酒に困りません(笑)。

暗くなってからは,常夜灯の下で宴会をするわれわれの目の前で,大勢の人がイカを

狙っていました。地元ではミズイカというそうですが,マツイカ(スルメイカの子)のこと?

網ですくう常連さんは100匹くらい取っていたようで,エギ(?)で狙っている人もいました。

イカを生きエにしてスズキを狙う人もいましたが,上がるところは見られず。

仕事を終えてから参加のツカポンさんも交えて,11時過ぎまで飲んだり食べたりしながら

話し,この晩はお開き。朝方パラついた雨も日中は止んで穏やかな一日となり,みんな

何かの魚は釣れて(私以外ね),まずまず満足のいく一日だったと思います。

 

<おまけ>

翌日の日曜日(8日)に竿を出したのは,倉敷のマサさん・倉敷のAさん・金太郎さん・

ツカポンさんと私。全員最初は宴会場所付近の護岸で釣っていましたが,マサさんが

またしても良型のメスのハゲを1枚釣ったのみ。ツカポンさんを除く4人は,金太郎さんが

前日チヌを釣った林の護岸へ移動したものの,魚の釣れそうな気配はまるでなし。

結局私は,マサさんお勧めの「瀬戸田まんじゅう」を買って,11時に帰路につきました。

後でツカポンさんから電話でもらった報告によると,ツカポンさんは名荷港右手の波止で

40cm級コブダイとホゴを釣り,他の人たちはダメだったらしい,とのことでした。

「オフ会2日目は釣れん」というジンクスは生きてましたね。

 

しかし,私はきのうからまともな魚を全く釣ってないし,前夜酒を飲みながら,ぶちさんや

能登原のyさんと「今日は天神経由で来た方が正解じゃったなー」というような話をしていた

ので,いったん帰宅して洗い物をすませてから,残ったカキを持って田島へ。

 

結果はというと・・・満潮をはさんで1時過ぎから3時過ぎまで天神波止で竿を出し,

チヌ2枚(33・31cm)とキス1尾(24cm)。

私にとっては,なんかなあ・・・・という感じの,今年の春のオフ会でした。

参加者の皆さん,お疲れ様でした。来年もよろしく!

今回都合で参加できなかった皆さんも,またの機会にはよろしくお願いします!

 

オフ会レポート(その2)へ

釣行レポートのホームへ