しまなみオフ会(2008年4月5〜6日)レポート 

◆ 参加者 ◆ 

倉敷のマサさん <倉敷から:5日朝〜夕方>

倉敷のタクさん <倉敷から:5日〜6日> 

ぶちさん <福山から:5日午後〜6日> 

能登原のyさん <福山から:5日〜6日>

金太郎さん <三原から:5日午前中>

ツカポンさん <東広島から:5日>

ヤギマスクさん <広島から:5日夜〜6日>

まるさ <福山から:5〜6日>


春のオフ会は,例年どおり瀬戸田・名荷港を集合場所にして行いました。

土・日とも天気は最高で,参加者の皆さんと楽しく過ごすことができました。

以下,私の行動をたどりながらレポートします。

4月5日(土),6時40分発の始発のフェリーで,因島・家老渡港から弓削島へ。

フェリーが着く上弓削港の波止で竿を出しました。ここは去年の秋の釣り雑誌の取材で

52cmのチヌを釣り上げたポイント。今年ここで竿を出すのはもちろん初めてです。

それどころか今年は仕事が忙しく,ゆっくり釣りをすること自体,この日が初でした。

この日の満潮は午前10時半ごろ。結果は,満潮をはさんで11時半ごろまで釣り,

チヌの当たりは2回だけ。8時半ごろ幸先よく1枚釣れましたが,あとは全くダメで,

納竿間際に2度目の当たりが出たものの,ハリ外れでバラシ。もうひと潮くらい時期が

早い感じでした。しかし釣り開始から1時間ほどはフグだらけでサシエが着底せず,

これから水温が高くなるとフグはますます増えると思います。結局,釣果は下の4匹。

チヌ(38cm)・アイナメ(30cm)・タナゴ(24cm)・クジメ(19cm)

 

フェリーで因島へ戻り,12時半ごろ集合場所の瀬戸田・名荷港へ。

左の護岸のカドに倉敷のマサさん。満潮まで右手の波止の曲がり角の先で釣って,

チヌは41cmが1枚釣れただけ,とのこと。6時半ごろ1回バラして,そのバラしたチヌを

釣り上げたような感じだそうで,魚の反応が鈍いのは弓削島と同じ状況のようでした。

名荷港は例年3月後半から4月上旬がチヌのピークですが,今年は明らかに遅れています。

「釣れ始めるのが遅い年は終わるのも早い」と言われていますが,果たしてどうか?

護岸の短い波止の付け根付近には,能登原のyさん。金太郎さんと入れ違いに林の護岸に

入ってノーヒット,こちらへ移動したそうです。金太郎さんからは林で29cmのアイナメを1匹

釣ったというメールが届き,都合で午前中に帰られました。私はその後護岸の短い波止で

少し竿を出し,あとは島内をウロウロしていました。直売店で珍しいかんきつ類を買い,干潮

近くに垂水港へ。底が丸見えの状況でしたが,藻の陰に良型のメバルの群れを発見。イカ

らしい姿も見えました。

夕方4時ごろ名荷港へ戻り,長い方の波止で竿を出していたぶちさんツカポンさんの所へ。

ぶちさんは仕事を終えた後向島経由で。ツカポンさんは呉・長浜港経由。倉敷のタクさんも合流。

タクさんは大三島・宗方,宮浦,大見港で竿を出し,宗方港大見港でそれぞれ30cm級の

コブダイとアイナメを1匹ずつ。今回のオフ会で釣れたコブダイはこれ1匹でした。

上の写真は,左から能登原のyさん,ぶちさん,ツカポンさん,倉敷のタクさん。

この頃は干潮前で厳しい条件かと思いましたが,瀬戸田とは相性抜群のぶちさんが,

なんとマダイ(26cm)をゲット!

5時前ごろから,護岸の常夜灯下にテーブルを並べて夕飯の支度を開始しました。

現在は工事ためフェンスで囲ったエリアが間近にありますが,車を止めてテーブルを

出す程度のスペースはありました。下の写真は,1枚目が倉敷のタクさんの釣果

(30cm級のアイナメとコブダイ)。2枚目は,夕方前に帰られた倉敷のマサさんの

釣果を私のスカリに合体したもの。マサさんは左手護岸のカドで1時半ごろ30cm級の

チヌを1枚追加し,都合チヌ2枚。それにカサゴ3・アイナメ(22cm)1の釣果でした。

以下,調理風景など。

ぶちさんが釣り上げたばかりの26cmのマダイと,その刺身。

右端はタナゴの刺身。思ったよりイケる味でした。

左の写真は,塩焼き用のチヌと,コブダイ・アイナメ・カサゴの刺身。

右の写真は,ぶちさんの手作りおでん(関東煮)。1日前から作っておいたそうで,

すばらしい味でした。けっこう量がありましたが,あっという間になくなりました。

われわれが歓談していると,予想どおり地元の人たちが常夜灯の下へ集まって

来ました。狙いは,メバルのエサにするイカナゴと,マツイカ。この波止のオフ会では

明かりに寄ってくるマツイカを網ですくって即食べるのが楽しみの一つです。

夜から参加のヤギマスクさんが到着した頃から,ちょうどイカすくいが始まりました。

 

最初に網に入ったのは,左の写真のミミイカ。私は見たことがありませんでしたが,ぶちさんに

教えてもらいました。頭のサイズは親指くらい。イイダコの子にそっくりです。真ん中がイイダコ

イイダコも水面あたりを泳いでいたそうです。そして3枚目がマツイカ。サイズは小さいものは

全長5cmくらいですが,大きいのは甲長10cm近く。すぐに刺身にしていただきました。

地元の常連さんは軽く数十匹くらいすくっていましたが,今年はイカの数もまだ少ない感じです。

そして,最後に登場したのが恒例の倉敷のタクさんのウドン。手打ちだそうです。

現地調達のワカメ入り。全員に大好評でした。夜の宴会は,タクさん・ぶちさん・能登原のyさん・

ツカポンさん・ヤギマスクさん・私の6人。金太郎さん,焼酎の差し入れありがとうございます。

ヤギマスクさんの持って来られた日本酒も美味しかったです。マサさん,魚の提供感謝です。

 

土曜日の夜の宴会は11時半ごろ終了。後片付けをして各自車で寝て,翌日の日曜日

朝から竿を出しました。

タクさんは最初サンセットビーチへ。その後名荷港へ戻られて,結局

5人が並んで釣る形になりました。曲がり角に近い順に,タクさん・ぶちさん・

能登原のyさん・私・ヤギマスクさんです。私は満潮の11時ごろまでやって,

コブダイと小チヌ(?)のバラシが1回ずつあったのみ。5人の中では,やはりと言うか,

前日マサさんがマキエをした(笑)釣り座に入ったぶちさんがチヌを3枚。サイズは,

38cm・27cm・26cmでした。

また,この日も能登原のyさんマダイ(24cm)がヒット。今年はマダイの当たり年かも。

ツカポンさんとヤギマスクさんは名荷港右手の長い波止は初めてだったかと思いますが,

あそこは慣れないと難しい釣り場です。釣り方はだいたいわかったと思いますので,次回は

ぜひ大物を釣り上げてください。私は去年のオフ会で実質丸ボウズだったので,今年は

チヌが1枚釣れて満足です。天気にも恵まれて,言うことなしでした。参加者の皆さん,

お疲れ様です。次回もよろしくお願いします。ちなみに今は6日(日)の午後3時です。

私はこれから,月刊釣り仲間の原稿書きです・・・

 

 

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