★ 釣り日記 (2009年1月〜) ★

1月4日(日) 1月11日(日) 1月31日(土)
2月11日(水=祝)    

 


◆ 2月11日(水=祝) 生名島・生名港/立石港   ◆

〜 これ一匹で満足! 〜

 

2月7日(土)は,朝の2時間ほど須波で竿を出した。7時過ぎに家を出て,通勤の渋滞もなく7時半過ぎに現地着。週末というのに釣り人の姿はほとんどなく(この日は三原で神明市があったせいかも),最初かぶせ釣りをやってみたが全く魚の気配がない。で,8時半ごろエギングに切り替えたら,30分ほどの間にコウイカが3匹釣れた。サイズは胴長13〜14cmと小ぶりだが,活性は結構高い様子だった。釣ったポイントは波止付け根のテトラの右手あたり。このあとかぶせ釣りに復帰したが当たりは皆無で,9時半に納竿。コウイカはそろそろ終期なので,これからはかぶせ釣りがメインになる。この日の午後は仕事。

2月8日(日)は,「月刊釣り仲間」の取材で瀬戸田へ。応援に来てくれたぶちさん・能登原のyさんと名荷で竿を出したが,左手護岸・右手の波止とも魚の活性が低く,結局丸ボウズ。右手の波止の真ん中あたりで釣っていたぶちさんの釣果は,50cm級のコブダイを2匹と十分煮付けにできるサイズのホゴを2匹。コブダイを1匹もらって帰り,おいしくいただいた。林の護岸へ移動した能登原のyさんもフグしか釣れなかったとのことで,結局本命のチヌは上がらず。この日も帰ったら校正ゲラの束などが届いていて,3時ごろから3時間半ほど仕事をした。

● で,今日の2月11日(水)は釣りの予定はなかったが,仕事場から窓の外を見ると晴天で,この週末は仕事で釣りに行けそうにないので,日曜日の残りのカキを持って生名島へ行った。狙いはアイナメ。このシーズンまだ1匹も釣ってないので(というか,秋はアコウ,年末からはイカしか釣ってなく,かぶせ釣りではほとんどまともに魚を釣ってない),刺身サイズを1匹釣りたい。9時半ごろ出発して10時10分発のフェリーに乗り,生名港埋立地へ。釣り人は一人もいない。しかし思ったより風が強く,かぶせ釣りには厳しいコンディションだった。短い波止真ん中当たりの「マサさんポイント」へ入り,10時20分ごろから釣り開始。満潮は12時半ごろ。日記には書かなかったが,実は去年の年末,おせちの食材調達をした日に,このポイントで30cmを優に越える良型のアイナメを水面でバラしているのだ。あいつがまだ誰にも釣られてなかったら,是非釣り上げたい・・・・・すると11時過ぎ,手元に「コツッ」ときた。合わせると,手ごたえ十分。コブダイではなさそう。足元の際へ突っ込むのを強引に上を向かせて水面に出てきたのは,どうやら年末にバラしたやつらしい。抜き上げられるサイズではないのでタモ入れしてメジャーを当てると,何と40cm近い良型のアイナメだった。ただし,まだ産卵後の体力回復途中で,丸々と太っている感じではなくヒョロ長い体型だった。後で腹を割いたら,メバルのハリが出てきた。結局今日のまともな当たりはこれ1回だけで,11時半ごろから立石港へ移動して1時間ほどやってみたが,潜水艦級のコブダイに1回ハリスを切られただけだった。しかし冬場の釣りとしては,このサイズのアイナメが1匹釣れたら言うことなし。これを書き終えた今は午後3時半ごろ。この日記をアップして,また仕事に復帰じゃ〜。

〜2月11日の釣果〜

  ・アイナメ(39.5cm) 1尾


◆ 1月31日(土) 生名島・立石港/生名港   ◆

〜 バラしたやつが惜しかった 〜

 

● 夜「銀わさ」へ行くので,手土産の調達を狙って,厳しい天気の中で釣りをした。朝の6時過ぎに起きると,外は雨。釣具店でエビを300円買い,因島・長崎桟橋発7時5分のフェリーで生名島へ。立石港に着いたときには雨は小降りで風もなく,釣りをするには問題ない。天気が悪いので他に釣り人の姿はなし。波止の曲がり角の先に荷物を運んで,エギング・根魚狙いのウキ釣り・かぶせ釣りの3つの仕掛けをセット。干潮が7時半ごろなので,速い潮が流れないうちに,まず足元でかぶせ釣り。数投しても反応がないので置き竿にして,エビで竿下を探ってみた。魚の反応はあるが,釣れるのはリリースサイズのアコウとホゴのみ。その間,カキの置き竿の方には2回コブダイの当たりがあったが,ハリスを切られてバラシ。満ち潮が流れ出したのでかぶせ釣りとウキ釣りは断念して,エギングに切り替えた。しかし今日はイカの気配がまるでなく,1時間半ほど粘ってどうにか中型が1匹釣れただけ。その間に雨は止んだが北からの風が強くなったため,風裏になりそうな生名港の埋立地へ9時半ごろ移動した。

● ここも釣り人はおらず。まず港内向きでかぶせ釣りをやってみたが,全く反応なし。エビで内側・外側をさぐると,ここも小型の当たりがあるだけ。根魚狙いは諦めて,かぶせとエギングを交互にやった。結局,外向きでイカをもう1匹追加。その後,エギになんかデカいのが乗った。10mほど沖に浮いてきたのは,大きなマダコ!しかしタモを用意してない。後から入って来て近くでイカ釣りをしていた地元のおじさんに,「すいません,向こうに置いてある(落としダモの入った)袋を持って来てもらえんですか?」と頼んだ。おじさんは「ええよ」と言ってくれたが,動きがトロい。のそのそ歩いて言って,「これかいの〜?」。「それで〜す」。おっさん,早うして〜!エギのハリはカエシがないんじゃけ,もたもたしとったら外れるんよ。おっさんもイカ釣りやっとんじゃけ,わかるじゃろー!と思いながら,ようやく持って来てくれた落としダモの袋からタモを取り出し,水面へ落とそうとしたとき,ハリが外れてバラシ!「あ〜あ,惜しかったのう」・・・おっさん,もうちょっと早うタモ持って来てほしかった・・・・

● 結局11時ごろまで生名島で釣って,キープしたのはイカ2はい。今日は「月刊釣り仲間」の記者さんがしまなみ方面を回るというので,「釣れたら連絡する」ということにしておいた。10時ごろ電話がかかってきたが,取材になるような釣果ではないので,「これから瀬戸田へ移動します」と答えて,瀬戸田で待ち合わせることにした。ところが,因島から瀬戸田へ渡ってみると,ものすごい強風で一面に白波が立っている。金太郎さんが名荷か林で竿を出しているはずなので名荷へ寄ると,護岸に金太郎さんがおられた。しかし風がきつく,普通なら竿を出すような状況ではない。金太郎さんお疲れ様です。このあとコンビニで記者さんと会って別れ,カップラーメンを食べ,垂水へ回ってみた。ここはさらに最悪の状況で,波止が波をかぶってビショビショになっている。瀬戸田での釣りは断念して因島へ戻り,土生の消防署前へ。ここは左右の陸地にはさまれて,多少は風が弱い。南の護岸へ回って一発勝負でチヌを狙ってみたが,魚の反応なし。北側の波止へ移動。地元のOさんが来られたのでしばらく話した。護岸でかぶせ釣りをしていた人のスカリには「さっき波止の先端で釣った」という30cm強のアイナメが1匹入っていた。

● 帰宅して風呂へ入り,夕方「銀わさ」へ。俊一さん・ひでさん・金太郎さんと4人で飲み食いした。デジカメを持って行ったのに,料理の写真を撮り忘れてしまった。刺身の盛り合わせ・ブリ大根・ホゴ・ノドグロ・イカ・アナゴ・肉や卵の料理などを腹いっぱいごちそうになった。俊一さんに時間が取れたらまた船でどこかへ行きましょう,と約束して,帰りはひでさんに車で送ってもらった。皆さんありがとうございました。SATさんが帰って来られたら,また集まりましょう。

〜1月31日の釣果〜

  ・コウイカ(胴長16・19cm) 2はい


◆ 1月11日(日) 向島・干汐港波止   ◆

〜 近場の釣りでノルマ達成 〜

 

● この週末は明日(成人の日)を含めて暦の上では3連休だが,天気が悪い。最高気温が6〜7度の予報なので,朝起きて釣りができそうなコンディションなら行く,という条件付き。きのうの土曜日はやりかけの仕事の続きをやり,夕方に片付いた。今日は仕事は休み。明日は上の娘の成人式の送り迎えなどがあるので,釣りをするなら今日しかない。朝の7時ごろ起きて外を見ると,あまり風は吹いていないようなので,キープしておいたカキを持って向島へ。往復の橋代とガソリン代を合わせて500円くらいの近場なので,土産にできる獲物が1匹釣れたら元が取れる。寒い中で長時間釣りをするのはアゴにも腰にも悪いので,2〜3時間で切り上げる予定だ。

● 7時半ごろ干汐港の右手の波止に着くと,曲がり角でイカを狙っている地元の人がいた。コウイカが3匹釣れた,と聞いたので,車へ戻りエギングの道具とかぶせ釣りの道具を持って波止の先端へ。ほかには釣り人はいない。満潮が昼ごろで,まだ潮はあまり動いていない。風は弱い。とりあえず足元でかぶせ釣りをしてみた。数投しても何の反応もないので,尻手ロープをつけて置き竿に。横に置いたクーラーに腰掛けてエギングをやってみたが,イカの反応はなし。ただし,テナガダコ(たぶん)の足の切れ端がくっついて上がってきたことが2回あった。タコを狙うならエギより専用の仕掛けの方がいいので,次回はタコ狙いでやってみたい。かぶせ釣りの方は,8時20分ごろに置き竿に当たりがきた。竿をあおると,魚が一気に沖へ走る。間違いなくコブダイ。すぐに尻手ロープを外してやりとりしたが,相手は右手の波返しの裏まで突っ込んできたので,波返しに飛び乗ってしばらくやり取りし,浮いてきたところで低い方まで引きずってきてタモ入れ。55cmと,期待どおりのサイズのコブダイをキャッチした。その後は潮が止まって当たりがなくなり,風も出てきたので9時半に納竿。魚は現地でさばいて持ち帰り,片身を刺身用の切り身にして氷温室へ。もう片身はそぎ切りにして網に入れ,物干し場に干してある。この日記をアップした後,午後は都道府県対抗女子駅伝を見て,尾道の映画館へ「トウキョウソナタ」を見に行き,5時ごろから夕飯を作る予定になっている。今晩は久しぶりに家族4人の食事なので,コブダイの寿司・冷凍しておいたコウイカの天ぷら・春巻・酢豚・かぼちゃのスープなど豪華版の食事を予定している。

〜1月11日の釣果〜

  ・コブダイ(55cm) 1尾


◆ 1月4日(日) 生名島・立石港波止   ◆

〜 初釣りの釣果はほぼ予想どおり 〜

 

● 今年の正月は広島に1泊しかできなかったので,広島からは釣りに行けず。義兄とは「今度機会があったら豊島へ行きましょう」と約束して,今年の初釣りは生名島へ行った。年末におせちの食材を調達できたので,獲物を持って帰れる確率は高い。釣具店で買ったエビ300円とカキを持って,7時15分のフェリーで渡った。今日は干潮が9時過ぎ,満潮が午後3時半ごろの小潮。昼ごろまで釣って帰る予定になっている。

● フェリーを降りて左手の長い波止を見ると,釣り人が一人もいない。干潮までここでやってみることにした。最初の狙いはイカ。12月30日には入れ掛かり状態だった。コウイカは底をズルズル引きずるだけなので,300円で買ったアオリイカ用のパチモンのエギを使用。潮はほとんど動いていない。7時半ごろから始めて,エビでのアコウ狙いと交互にエギングをした。結局,満ち潮が流れ出す10時ごろまでに,中型のコウイカ6ぱいをゲット。明確な当たりはほとんどなく,ヤマカンで適当にシャクっているうちに引っ掛かる,という素人パターンばっかり。アコウの方は潮が動かないと反応が鈍く,潮が流れると当たりはあるが根掛かりも増える。苦戦しながら,どうにか煮付けにできるサイズを4匹キープ。小型は10匹くらいリリースした。晩のオカズは十分調達できたので,埠頭用地へ移動。先端にサヨリ釣りの人が2人いて,足元にはサヨリが群れている。ただしサイズは22〜23cmくらい。前回と同じく内向きでかぶせ釣りとエビのウキ釣りをやってみたが,満ちに入っても潮が全く流れず,カキには魚の反応がない。エビの方はリリースサイズのアコウが掛かるだけ。1時間ほどで切り上げて,さっきの波止へ戻った。今日は小潮なので,満ち上がりでもどうにか釣りになる(大潮だと流れが速すぎてウキ釣りは無理)。魚の反応はポツポツあるが,フグやベラも当たってきて,キープサイズのアコウはなかなか釣れず。結局12時半ごろまで釣って2匹追加したに終わった。カキでもやってみたが,ここでもまともな魚の気配は全くなかった。今日の予想は,釣れるとしたらイカとアコウがメインで,できたらカキでアイナメを1匹釣りたかったが,釣果的にはだいたい予想どおりだった。アコウは24cmの2尾だけキープして,あとはリリース。今晩の献立の一部は,イカの刺身・イカゲソ入り焼きそば・アコウの煮付けだ。

〜1月4日の釣果〜

  ・コウイカ(胴長13〜15cm) 6ぱい

  ・アコウ(18〜24cm) 6尾

 

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