★ 釣り日記 (2009年10月〜11月) ★

10月4日(日) 10月12日(祝) 10月25日(日)
11月1日(日) 11月3日(祝) 11月28日(土)

 


◆ 11月28日(土) 横島・タンク波止

 

〜 釣り日記・復活しました。〜

 

 ● 11月に入ってサーバーの切り替えに伴うトラブルなどでHPの更新ができず,加えて公私ともに多忙でなかなか釣りにも行けませんでしたが,ようやくHPが復旧したので釣り日記を再開します。今日の釣行先は,今月に入って二度目の横島・タンク波止(桟橋)。前回と同じく船の持ち主Sさんとお父さんに加えて,今回は福山のたかさんを誘いました。4人で朝の6時に待ち合わせ,手こぎボートで真ん中の桟橋に上がったのが6時45分ごろ。今日は満潮が8時ごろの小さい潮。天気は穏やかで風も弱く,絶好の釣り日和でした。

● 今日用意したエサは,エビ500円・青虫300円・スーパーコウジ200円(2匹)と,冷凍庫に保存してあったアミレンガ・オキアミ・サヨリ用サシアミ。7時ごろから釣り始め,満潮まではそこそこ魚の反応があったものの,ハリて掛かった魚のうちキープできそうなのは,25cmのアコウとエギで釣ったコウイカ1匹のみ。満潮の潮止まりごろに,たかさんと私はボートで右手(当木島寄り)の桟橋へ移動。ここで午後1時ごろまで釣って,たかさんの釣果(一部)は下の写真のとおり。カレイは33cmの良型で,最初からこっちの桟橋に上がっていたらもっと釣れたかも。たかさんはこのほかMAX25cmくらいのサヨリをたくさん釣っておられました。

● 私の方の釣果は下のとおり。サヨリも狙ったものの釣れたのは5匹だけ。サヨリ用のサシアミは非常に食いが悪く,途中からレンガを崩したアミエビに切り替えました。エビでの根魚狙いは,思ったほどにはアコウが居着いていない感じで,日が高くなってからはフグや小ダイのエサ取りのみ。カキにはコブダイの反応がかなりあり,まずまずのサイズ(50〜60cm級?)をハリ外れでバラしたのが残念。真ん中の桟橋で竿を出されたSさんたちは,ウマヅラハギ7〜8枚ヒラアジ数匹など。次回行くチャンスがあれば,メインの狙いはサヨリかと。

 11/28の釣果

  ・コブダイ(27〜43cm) 4尾

  ・アコウ(25cm) 1尾

  ・コウイカ(胴長14cm) 1匹

  ・サヨリ(20〜25cm) 5尾 (写真なし) ほか


◆ 11月3日(祝) 横島・タンク波止

 

〜 秋の一日を満喫しました。〜

 

 ● 行けるものなら行きたい,と思っておられる皆さんのために,今日の釣り場・横島のタンク波止を写真でご紹介します。

● 今日上がったのは3つ並んだ桟橋の真ん中。1枚目の写真は,釣り座から当木島方面を写したもの。2枚目は,その桟橋と対岸の(台風で落ちた)橋の先端。距離にして10〜15mくらいでしょうか。この日はイカ釣りの人が6〜7人並んでましたが,あまり上がってはいない様子。先端の人が3〜4匹くらい釣っていました。3枚目は,左端の桟橋に向かって写した写真です。 右の写真は,岸から写したもの。これは帰りに撮影しました。左から伸びる橋の先端付近にイカ釣りの人が何人か見えます。今日は風が弱く海も穏やかで,絶好の釣り日和でした。しかも波止には我々以外に釣り人はおらず,いい気分で釣りを楽しみました。

● 今日タンクへ行けたのは,うちの会社でお世話になっている税理士さんのご主人Sさんから,船でタンク波止へ渡ってよく釣りをしているので,よかったら同行しましょう,と誘われたもの。釣り日記をチェックすると,前回タンクへ行ったのは2005年5月のことで(同行者は俊一さんとパティシエ栗原さん),4年半ぶりの釣行になる。ゆうべは興奮してなかなか寝付けず,道具もありとあらゆる魚種に対応できるものを用意して行った。Sさん・Sさんのお父さんと,6時に内海町ふれあいホールの駐車場で待ち合わせて,ドルフィンビーチへ向かう。路肩に車を止めて荷物を台車に載せ,歩くこと10数分でタンク波止を臨む砂浜へ。手こぎボートを準備して真ん中の桟橋へ渡り,最初の竿を出したのが6時50分ごろ。久しぶりにタンクまでの道のりを歩いたが,日頃の運動不足がたたって息が切れる。しかし,同行したSさんのお父さんは何と今年89歳だそうで,知っている人は知っていると思うが,タンクの桟橋は下に船をつけてハシゴを登って行かないといけないわけで,その歳になるまでタンクで釣りができるとは羨ましい限りだ。

● 今日用意したエサは,シラサエビ300円・青虫300円・カキ・アミレンガ・サシアミ。満潮は11時半ごろの大きい潮。あれこれやってみたが,期待したほどには釣れなかった。最初にサビキでアジをやってみたが,ハゲが1枚掛かっただけでアジの反応はなし。続いてエギングをやったが,潮が速すぎてシロウトには無理。続いてエビでアコウを狙うと,最初のうちはそこそこ反応があって,どうにか煮付けサイズのが1匹上がった後,ちょっと大きそうなのが乗ったが,根に潜られてバラシ。その後はエサ取りのフグが増えた。もうちょっと時期が早い感じ。次はカキを足元に落としてみると,時々ハゲっぽい反応があるが,思ったほど活性が高くない。沖側でギャング仕掛けでハゲを狙っているお二人には好調にハゲが掛かっており,それもこの時期にしてはなかなかの型揃い。23〜26cmくらいか。

● さらに今度は,小魚を釣って生きエのぶっこみ釣りをするべく,青虫でちょい投げをしてみたが,エサ取りの反応もほとんどない,仕方がないのでカレイ仕掛けに変えて,青虫を房掛けにして放り込んでおいた。今日はこのほかタコ仕掛け・ルアー(ヤズ用)・サヨリ仕掛け・胴突き仕掛けなども用意してあったが使わず,主にかぶせとエビで勝負した。結局,釣果は下の写真のとおり。青虫にヒットしたのは塩焼きサイズのマダイのみ。カキの方は場所を休ませるとハゲ(マルハゲ?)の反応が多少あるが,この時期にしては活性が低かった。期待したサンバソウの気配はなし。コブダイには3回ハリスを切られた。Sさんとお父さんは,煮付けサイズのハゲを30枚ほどと,マキエに寄ってきたサヨリをサビキ仕掛けで20〜30匹。Sさんはそのほかかぶせ釣りでマルハゲ・コブダイも釣っておられた。

● 今日の感じから言うと,かぶせに専念すればマルハゲが何枚かは釣れると思う。あとはカサゴ・コブダイ。ほかの魚が釣れる可能性は低そう。ちなみにこの波止がまだ地続きだった頃,この時期にかぶせ釣りをしたことは度々あったが,チヌが釣れたことはない。昔はもっとハゲの魚影が濃く,15〜18cmくらいのコッパハゲがサビキによく掛かっていた。今日釣れたハゲはこの時期にしては型がよく,Sさんもこの時期にこのサイズが数釣れたのは初めてだと言っておられた。ただし,今年生まれた小さいのがいないということは,来年の春のハゲは厳しいかも。本当は春にここで釣りたいが,春は人が大勢入るので釣り座の確保が難しいだろう。しかし今日は,念願の釣り場で竿が出せて満足だった。しかし早くも筋肉痛が・・・

 11/3の釣果

  ・コブダイ(45cm) 1尾

  ・アコウ(21・22cm) 2尾

  ・カサゴ(18・25cm) 2尾

  ・マダイ(21cm) 1尾

  ・ギザミ(21cm) 1尾

  ・カワハギ(18・20cm)  2尾

  ・ウマヅラハギ(23cm)  1尾


◆ 11月1日(日) 三原・須波港波止

 

〜 バラシ以外はイメージどおり 〜

 

 ● 今日は雨の予報だったので,一応カキは調達しておいたが朝の様子を見てから釣りに行くことにした。6時半ごろゆっくり起きると,曇り空で風はなさそう。コンビニでサンドイッチを買い,仕事場で朝食。メールボックスに溜まっていたメールを整理して,外を見るとどうにか天気はもちそうなので,須波へ行ってみた。今日は満潮が10時ごろの大きい潮なので,かぶせをやるなら満潮の潮止まりがチャンス。8時過ぎに仕事場を出て,釣り場に着いたのが8時40分ごろ。波止は家族連れでかなり混雑していたが,ちょうどいつも竿を出すあたりが空いていた。

● 釣り座に荷物を運ぶと,案の定満ちの潮がまだ速く,かぶせは無理そう。港内向きで天ぷらサイズの小イワシが入れ食いだったので,潮が止まるまでイワシを釣ることにした。ついでに釣れたイワシを背掛けにして大物狙いのぶっこみの竿も1本出しておく。土産程度のイワシが釣れたところで,9時15分ごろかぶせ釣りを開始。満潮前でちょうど潮が緩んでいる。開始早々からいい感じでサシエをつつく当たりがあり,コブダイ・ギザミ・サンバソウ・マルハゲが釣れた。ベストの時合いは満潮前の30分ほど。この時間帯はいかにも魚が釣れそうな気配があって,須波でこういう雰囲気になったのは久しぶりのことだった。で,ちょうどかぶせがフィーバーしている最中に,背中でぶっこみの竿がガリガリッと海へ引きずられそうになった。慌てて竿を掴んで合わせると,強烈な引き!これはデカい!しかし人手が多いので邪魔にならないように短い竿を使っていたのが失敗で,魚に主導権を握られて根に潜られ,結局4号ハリスを飛ばされてしまった。せっかく大物が掛かったのに,また取り込み失敗。残念!相手は,アコウじゃないかと思う。

● その後かぶせの方は下げ潮が流れ出してしばらく中断。サビキで小イワシを追加してその場で頭とワタを取りながら潮が止まるのを待ったが,結局その後はどうにか煮付けサイズのハゲが1枚釣れただけ。11時半に納竿して魚を全部さばいてクーラーに入れ,片付けを終えたところでちょうど雨が降り出した。ここ1年くらい須波へはほとんど行かず,たまに竿を出してもまともな魚を釣った覚えがなかったが,今月は久しぶりに期待できるかもしれない。

 11/1の釣果

  ・コブダイ(26・39cm) 2尾

  ・サンバソウ(21cm) 1尾

  ・カワハギ(18cm) 1尾

  ・ウマヅラハギ(21cm) 1尾

  ・ギザミ(20cm) 1尾

  ・小イワシ  約50尾


◆ 10月25日(日) @因島・宇和部港 / A生名島・立石港波止 / B生名島・生名港埋立地波止

 

〜 点数をつけると60点くらい 〜

 

 このところ仕事が忙しく,11月末まで予定がびっちり詰まっている。どうにか時間をやりくりして今日は半日ほど休めそうなので,かぶせメインで生名島へ行った。この日記をアップしたらまた仕事があるので,手短に書く。

 

@ 因島・宇和部港で朝の6時ごろから40分ほどエギング。しかし本命のアオリイカは釣れず,コウイカが1匹掛かっただけ。ほかにイカ狙いの釣り人が2人と,船からイカを狙っている人が何人かいたが,誰も上げてはいなかった。この時期に釣れんようでは,今年はアオリイカを口にするのは無理かも。

 

A 6時50分のフェリーで生名島へ渡り,9時過ぎまで立石港の波止で主にかぶせ釣りをした。最初に良型のギザミとカワハギが1匹ずつ釣れたが,その後は風が強くなって当たりが取れず,さらにイソベラやササノハベラの当たりが連発してまともな魚は釣れず。300円買っておいたシラサエビでアコウを狙ってみたが,小型が1匹釣れただけ。バケツで水をくむとぬるま湯のような水温で,まだ昼間のアコウは時期が早そう。干潮を過ぎた9時ごろに満ち潮が流れ出したので移動した。

 

B 生名港埋立地の波止も,港内向きで竿を出すとモロに向かい風の悪条件。ここで11時半ごろまで釣って,手の平サイズのシマシマを1匹キャッチ。サイズは小さいが1年ぶりくらいに釣れたので嬉しい。満ち潮が横へ流れ出すと当たりが遠のいた。12時のフェリーで帰った。キープしたのは,コウイカ・カワハギ2・ササノハベラ・サンバソウ。イカは刺身,カワハギは煮付け,あとは塩焼きにする予定。今日は強風で今イチだったので,2〜3週間後にもう1回同じコースでチャレンジしてみたい。

 10/25の釣果

  @ コウイカ(胴長12.5cm) 1ぱい

  A カワハギ(21cm) 1尾

      ギザミ(24cm) 1尾  ほか

  B ササノハベラ(22cm) 1尾

      サンバソウ(19cm) 1尾

      カワハギ(17cm) 1尾  ほか


◆ 10月12日(月=祝) 生名島・生名港/立石港波止

 

〜 秋のシーズンはこれから 〜

 

● 10月に入ってそろそろかぶせ釣りがしたくなったので,一番釣果が期待できそうな生名島へ行った。6時半のフェリーで渡って,とりあえず最低限の食材を確保するために生名港へ。右手の短い波止は人が多いので,左手の長い波止の先端に入った(ほかにチヌ狙いの人が2人いた)。サビキの仕掛けでアジを狙ったが,ハリの乗るのはフグとスズメダイのみ。しかしそのうち小イワシの群れが寄って来て,入れ食いに。刺身にするにはちょっと小さいサイズなので,ショウガ・酢・酒・砂糖・醤油で煮る予定。この小イワシをエサにして1本大物狙いの竿を放り込んでおいたが,反応なし。一応食材の一品はゲットしたので,7時半に撤収して立石港へ移動した。

● 今日は干潮が午前10時過ぎの小さい潮。波止の曲がり角の先に釣り座を構えて,まずはアオリイカを狙ってみた。しかし数投しても反応がないのですぐに飽きて終了(後でイカ狙いの親子連れが来て,波止付け根近くの港内に小型のアオリイカの群れが20匹くらい見えたそうだが,釣り上げてはいないようだった)。かぶせ釣りにチェンジした。しかし,魚の反応はあるが,明らかに小ベラかフグ系の当たりのみでカキがもったいないので,一時中断して今度は生きエビで根魚を狙ってみた。まだちょっと時期が早かったせいで,小型のアコウホゴが1匹ずつ釣れたほかは,フグ・タイ仔・ササノハベラがつつくのみ。1時間ほどで諦めて,再度かぶせ釣りに変更。すると今度はちょっとまともな当たりが出て,ギザミコブダイの子がハリに乗ってくる。サンバソウは釣れなかったが,もうちょっと水温が下がれば期待できそう。結局11時の納竿までに,晩のおかずくらいの釣果は上がった。キープしたのは,塩焼き用のギザミ・ササノハベラと,煮付け用のカワハギ・アコウ・ホゴ。これから12月いっぱいくらいまでは,カキで小物と遊べそうだ。

 10/12の釣果

  ・小イワシ 約40尾

  ・ギザミ(19〜24cm) 3尾

  ・カワハギ(19cm) 1尾

  ・アコウ(20cm) 1尾 ほか


◆ 10月4日(日) 大島・志津見港波止

 

〜 逃がした魚は(やっぱり)大きかった 〜

 

● 英語で「フィッシュ・ストーリー(fish story)」と言えば「ほら話」のこと。fishy という形容詞は「うさんくさい」という意味で使われる。これらはもちろん,釣り人の自慢話に由来する表現だ。1か月前の9月5日に大島・志津見港波止でバラしたマゴチは「50cmオーバー」と書いたが,まあ普通の人には fish story に響くだろう。1か月前の日記がウソではないことを証明するために(これはウソ。バラしたやつをどうしても釣り上げたいので),同じ潮を狙って今日は万全の装備を整えて行った。用意したエサは,サビキ用のアミレンガとサシアミ(合わせて450円くらい),砂虫(300円),モエビ(300円),カキ(無料)。本命魚はマゴチ。ついでにエビでアコウも狙う。カキも一応持って行ったが,あまり使う時間はないかも。

● まだ夜明け前の5時半ごろ現地に着き,波止先端へ。この釣り場は,先端以外では竿が出しにくいのが難点だ。波返しが高いうえに電線がじゃまをして,外向きは竿を振りにくい。日曜日ということで釣り座の確保を狙って朝早く行ったので,先客はなし。釣り座でまずサビキの仕掛けを作り,夜明けと同時にエサのアジを狙った。今日はスズメダイやコッパハゲに混じってアジが数匹釣れたが,生きエサとして使うのはやや大きい(15cm級)。30分ほどでアジの気配がなくなったので,今度はキス用投げ仕掛けに砂虫をつけて,エサになりそうな小魚を狙ってみた。第2投でベストサイズのピンギスが釣れた。バケツに生かしておいて,マゴチ狙いの竿をセット。太めの投げ竿に道糸4号・全遊動テンビン18号・ハリス4号1.5m,ハリはチヌの6号という仕掛け。これにキスを口掛けにして,正面15mほど沖へ投入。これが6時20分ごろ。ここは漁船が頻繁に目の前を通るので,遠投すると道糸が船に引っ掛かるおそれがある。

● このあともエサを調達するために砂虫の投げを続けると,入れ食い状態でタイ仔(6cmくらい)・ギザミ(12cmくらい)・メゴチ(17cmくらい)などが釣れてくる。しかしキスは最初の1匹だけ。キスの仕掛けを投入してから10分ほどして,さっそく当たりがきた。竿先がクンクン引っ張られている感じなので,竿を手で持って糸を送ると,手元に魚の引きが伝わってくる。これはエサを飲みこんでいる様子なので思い切り合わせると,ズシッとした手ごたえがある。あとはもう一生懸命リールを巻いて,浮いてきたのは1か月前に水面でバラしたのと同じくらいのマゴチ。よっしゃー!今度はきっちりタモ入れ成功。検寸すると,54cmあった(後で腹を開くと,ハリが内臓に掛かっていて丸のみしたキスがそのままの形で入っていた)。時刻は6時半ごろ。だいたい7時半ごろまでがチャンスのようで,その時間帯なら必ず1回は当たりがある。今日釣れたのは前回バラしたのと同じ魚かもしれないが,狙えばまだマゴチはいそうな気がする。

● 魚をスカリに入れ,新しいエサをつけて再投入。バケツに生かしておいた小魚の中から,一番小さいタイ仔を選んで背がけにしてみた。この竿にも10分ほどして明確な当たりがあったが,釣れ上がったのはエソ(44cm)だった。その後は潮の流れが変わって当たりはなくなった。サビキ釣りを再開すると,手の平サイズのグレ(20cm)がヒット。キス仕掛けの投げ釣りには,青ギザミ(20cm)やマルハゲ(16cm)も釣れた。そのうちサビキに掛かるのは小ハゲとスズメダイだけになったので,サビキは終了。8時ごろから,エビで使ってアコウを狙ってみた。この間,サビキ・ぶっこみ・投げ・ウキ釣りと次々に釣り方を変えるのに大忙しで,カキで釣る余裕は全くなし。エビの釣りには,最初の30分ほどは魚の気配があり,竿下でアコウ(24cm)が1匹釣れた。その後はエサ取りが増えて不調。ここでようやくかぶせ釣りをやってみたが,当たりはあってもハリに掛かるのはコッパハゲのスレばかり。満潮が近づいた10時過ぎ納竿した。キープしたのは,マゴチ・エソ・アコウ・ギザミ・アジの5種。そのほか釣れた魚の種類は,グレ・カワハギ・ウマヅラハギ(小)・キス(小)・メゴチ・タイ仔・スズメダイ・サンバソウ(小)・クサフグの9種類。全部で14目釣りだった。魚をさばくのにしばらく時間がかかり,車に戻ったのは11時近く。エビが余ったので,帰りに友浦港に寄ってみた。フラットな波止の内・外で昼ごろまでエビで足元をさぐってみたが,フグ・タイ子・ササノハベラ・ハゲ・イカ(たぶん)などがすぐエビをつつきに来て,22cmのアコウが1匹釣れただけだった(これはリリース)。友浦港波止先端にはフカセの2人組がいて,良型らしいチヌを10枚くらい上げていた。ほかにも釣り人が何組か入っていて,沖に時々見えるヤズのナブラに向けてルアーを投げている人もいた。この波止は外向きの根が荒いので,もうちょっと水温が下がったらエビでアコウ狙いも面白いかもしれない。今日は狙いどおりにリベンジできて言うことなし。マゴチは尻尾だけ刺身にしてあとは煮付けにする予定。エソはスライスして酢に漬けてある。アジ・ギザミ・アコウは全部刺身にした。今日の夕飯は豪華版だ。

 10/4の釣果

  ・マゴチ(54cm) 1尾

  ・エソ(44cm) 1尾

  ・アコウ(24cm) 1尾

  ・マルアジ(15cm級) 6尾 ほか

 

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