★ 釣り日記 (2011年4月〜5月) ★

4月3日(日)<オフ会> 4月17日(日) 4月23日(土)
ゴールデンウィーク 5月15日(日) 5月21日(土)

 


 

◆ 5月21日(土) 弓削島・大森神社前波止ほか

 

〜 春のシーズン終了! 〜

 

●今週は1泊2日で東京へ出張して6社を回り,それやこれやで7月末ごろまでに十数本ほどの

仕事をこなさねばならなくなった。スケジュールを組もうとすると「絶対無理!」ということにしか

ならないので,目の前の仕事を1つずつ片付けている。この週末あたりが春のかぶせ釣りの

ラストチャンスになりそうなので,「明日(日曜日)からしばらくは仕事に専念」と決めて,今日の

土曜日は半日釣りに行った。来シーズンの下見も兼ねて,あちこち回ってみた。

●6時15分のフェリーで生名島へ渡り,まず立石港へ。干潮が7時半ごろのため潮が動かず,

当たりなし。続いて生名港埋立地。30分ほど竿を出して,35cmのコブダイ1尾(リリース)。

満潮は午後1時ごろだが,そこまで粘る気はない。次の行き先は,端を1つ渡った佐島

前に岡山のアサさんにレポートをもらったことのある,佐島港の先の赤い灯台の波止へ。

ところがここは釣り人が多く,ちょうどフカセの人が30cmくらいのチヌを上げるところだった。

波止の手前あたりの外向きの広い波返しの上で20分ほどカキを撒いてみたが,潮が全く

動かずノーヒット。水深はそこそこあるので,満潮ごろならチャンスがあるかも。

●佐島から弓削島へ渡り,次の釣り場は橋から見下ろせるところにある今井造船の波止。

ここは秋にコブダイやチヌを釣ったことがあるが,春のシーズンには竿を出したことがない。

先客が1人だけだったのでベストポイントと思われるL字の曲がり角で小1時間ほどやって

みたが,たまにフグがつつくのみでコブダイの当たりもなし。

●そして最後の釣り場に選んだのが,上弓削港を過ぎて北上したところにある大森神社の

前の波止。ここも確か前にアサさんから「浅い」という情報をもらったような覚えがあるが,

来るのは初めて。フカセの先客が1人いた。

●潮通しのよさそうな先端へ荷物を運んだのが10時20分ごろ。潮は5分満ちくらい。

フカセの先客に聞いてみると,チヌが1枚釣れているという。この時期,チヌがいさえすれば

かぶせ釣りでもチャンスはある。潮は釣り座から沖へ向けていい感じで流れていて,期待が

高まる。軽くマキエをして第1投。果たして水深は・・・・・・・めっちゃ浅い!柳津港と同じくらいか,

それよりもうちょっと深い程度。せいぜい5mくらいか。う〜ん・・・これじゃあなあ・・・・

とにかく30分ほどはやってみるつもりで打ち返しを続けると,10分ほどしてフグっぽい当たりが

出始めた。天神波止のフグの当たりに似ていて,2〜3回空振り。で,何投目かにフッキング。

ところが,掛かった魚はフグではなかった。あれっ?あれっ?という感じで上がってきたのは

30cmちょっとのチヌ。このあともう1回ヒットして,こちらは40くらいありそうな引きだったが,

針外れでバラシ。その後はフグの当たりしかなくなり,11時半に納竿した。この釣り場は人が

少なく,穴場と言えば穴場だが,何しろ水深がないので,ハラミのピークの時期でないと釣果は

期待できないだろう。ちなみに釣れたチヌは産卵前のオスだった。まあ,1匹釣れただけで満足。

これで春のシーズンも一段落したし,明日の日曜日からは仕事モードだ。

 5/21の釣果 (弓削島・大森神社前波止)

  ・チヌ(32cm) 1尾


◆ 5月15日(日) 弓削島・上弓削港波止

 

〜 クーラーに入り切らず打ち止め! 〜

 

●きのうの土曜日(14日)も早朝から7時半ごろまで坊地と天神で竿を出したがノーヒット。

今年の春のシーズンは福山方面ではまともな魚は釣れそうな雰囲気が全然ない。そろそろ

春のかぶせも終盤が近いので,今日はチヌ狙いで実績のある上弓削港へ再度出かけた。

もっとも去年もこの時期1匹も釣ってないので,念のためハゲの仕掛けとサビキも用意。

「煮付け用のハゲ」「刺身用の小イワシ」「チヌ1枚」が揃えば理想的・・・というビジョンだったが,

今日は予想を大幅に上回る釣果で,年に一度の大当たりだった。

●因島・土生の長崎桟橋に着いたのが5時45分ごろ。始発のフェリーは6時15分だが,生名島

から佐島・弓削島へ渡る橋がつながって以来車が増えて,日曜日は積み残しが出る可能性も

あるので早めに出かけた。それでも既に前に車が4台並んでいた。フェリーで生名島へ渡り,

そこから2本の橋を経由して約15分で上弓削港へ到着。ここはL字の曲がり角手前の波返しが

低くなっている部分にいつもフカセやダンゴの人が入っていて,今日も既に釣り人が2人いた。

後で地元の人に聞いた話ではその人たちは岡山から来るそうで,前の日から泊まりらしい。

●かぶせ釣りが一番やりやすいのは波止の先端で,ここはハゲ狙いの人が入っていなければ

たいてい空いている。今日も先端には先客はいなかったので,先端に荷物を運んだ。

今日は9時前ごろが満潮の小さい潮。この波止の先端は下げ潮が沖へ流れる時間帯が

ベストなので,時合いは10時ごろと予想した。釣り開始は6時50分ごろ。潮がほとんど流れて

いないので,最初はハゲ狙い。自作の胴突き仕掛けにサシアミをつけ,底カゴにアミエビを入れて

足元へ落とすとさっそく反応があり,30オーバーのオスのハゲが釣れた。そのあとはフグや

イソベラに邪魔されたが,10分ほどして2匹目をキャッチ。しかしその後サシエが残るようになり,

ハゲの反応はなくなった。ここのハゲはそろそろ終期らしい。かぶせの仕掛けも出してサシエを

投げてみたが,ベタナギでは案の定魚の反応なし。アミエビを撒くと足元に小イワシの群れが

見えたので,今度はサビキ仕掛けにチェンジ。満潮が近づいてイワシが入れ食いになり,

しばらくイワシ釣りに専念して,50匹ほど釣れたところで終了。時計はもう8時が近い。

●ハゲも小イワシも予定どおりゲットしたので,サビキの竿は浸けたままにしておき,かぶせを

メインに切り替えた。ちょっと潮が流れ出したかな?という感じの8時15分ごろ,沖目に着底した

サシエに初めてチヌっぽい当たりが来た。竿先を大きくフワフワさせるチヌ特有の当たりに,

1.8mのイカダ竿を目一杯大きくあおって合わせると魚が掛かった手ごたえ。この時期は

針外れのバラシが多いので慎重にやり取りし,足元でタモ入れ。サイズは40cm級で,

この時期のこの波止のチヌとしては平均くらい。この間,曲がり角手前のダンゴの釣り人は

既に10尾近いチヌを上げていた。ただしサイズはほとんどが25〜30cmくらい。この波止は

数釣りならフカセやダンゴに分があるが,型狙いなら断然かぶせ釣りの方が実績が高い。

ただし波止先端のポイントは潮の加減がいい時でないと当たりが出ず,「当たりは少ないが

ヒットすれば大物」というギャンブル性の高い場所で,ボウズも覚悟する必要がある。

今日も当たりは少なかったが,幸い針外れのバラシは1回もなかった。

●1枚目のチヌが釣れてから満潮の潮止まりになって流れが止まり,当たりもなくなった。

すると今度は足元のサビキ仕掛けの回りにコノシロの群れが回ってきた。アミエビを撒くと

水面下2〜3mくらいのところにコノシロがうようよ見えて,サビキ仕掛けを落とすとすぐに

食いついてくる。狙えばいくらでも釣れるが,食べる分だけあれば十分なので5匹で打ち止め。

潮が止まってチヌの方は釣れそうな時間帯ではないので,しばらく小イワシのウロコ取りをした。

バケツに水を汲んで,イワシを1匹ずつ水に浸けてこすってウロコを取る。この作業を釣り場で

やっておかないと,持ち帰ってからの手間が増える。

●この作業が終わった9時20分ごろ,下げ潮がゆっくり沖へ流れ出した。これからがチャンス!

ということで,期待をこめて軽いサシエを沖目へ投入。すると,再開後の第1投がチャンスという

セオリー通りに,一気に竿先を引き込む当たりがきた。これはデカい!この当たりだと針を

飲み込んでいる可能性が高いが,バラシを警戒して慎重にリールを巻き,足元へ寄せてキャッチ。

検寸すると46cmあった。その後散発的に当たりが出るようになり,下げ潮が緩んだ10時半

までにさらに3枚追加。1枚は25cmの夏ヂヌだったが,合計5枚釣れたうちの3枚が40cmを

越えていて,久しぶりに良型とのやり取りを楽しめた。

●この頃にはスカリにハゲ・チヌ・コノシロが一杯で,引き上げるのにも苦労する重さになった。

ここは地元の人がよく見物に来るので,いったん中断して記念写真を撮ってもらった。

このあと,ハゲ・チヌ・コノシロをさばいてクーラーに入れる作業に約30分。小イワシも合わせて

中型のクーラーがきっちり満杯になり,これ以上釣っても持ち帰れない。この作業を終えた

11時過ぎにはまたいい感じで下げ潮が流れ出したが。もう十分すぎるくらい釣ったので納竿。

今年の5月はチヌの顔を見ずに終わるかと思っていたが,今日は天気も釣果も言うことなし。

往復2千円(普通車で因島まで往復900円,生名島との往復のフェリー代1,100円)かけて

行った甲斐があった。まあ,年に1回くらいはこういう日もないと,ね!

 5/15の釣果 (上弓削港)

  ・チヌ(25・37・41・43・46cm) 5尾

  ・ウマヅラハギ(31・34cm) 2尾

  ・コノシロ(27〜30cm) 5尾

  ・小イワシ  約50尾 


◆ ゴールデンウィーク

 

〜 連休日記&釣り日記・2011 〜

 

●今日はゴールデンウィーク最終日の5月8日(日曜日)。今年は10連休の人も多かったかと思うが,

自営業者が月の3分の1も休むわけにはいかない。この連休も,仕事7割・休み3割くらいの感じで

ほぼ毎日仕事をしながら釣りをした。過ぎてみて思うが,3連休くらいでちょうどいい。世間が休みの

期間があまり長いと,自分だけ仕事場にこもっているのは空しいし,しかし毎日遊ぶのも無理。

一番困ったのは朝起きる時間がどんどん早くなることで,連休中盤以降はだいたい10時ごろ寝て

朝は4時半ごろ起きる毎日だった。釣りに行かない日は,朝の5時ごろから仕事をしていた。

ゴールデンウィークが終わると生活時間を元に戻す必要があるが,しばらく時間がかかりそうだ。

●この連休中,近場はほとんど全部回ってちょっとずつ竿を出した。柳津・戸崎・天神・坊地・浜沖・

横田大波止・大越・須波(糸崎は柵があって入れず)・尾道・向島・生名島〜弓削島。釣りの時間は

トータルで12〜13時間くらいか。15分くらいで撤収したところもあり,近場では長くても1時間くらい。

釣果の一部を写真でまとめてみた。

 

<5月1日>

8時半ごろから田島・天神波止で2時間半ほど。小イワシは入れ食いで数十匹。

かぶせは20cmのキス1匹だけ。他の人にもハゲは全然釣れてなかった。

 

<5月3日>

朝の5時過ぎから横島・横田港大波止先端で2時間半ほど。ハゲ狙い。

最初サビキで1匹掛かったがあとは当たりが渋くなり,タナを底近くに取った

ギャング仕掛けでもう2匹追加。サイズは21・28・33cm。そのあとかぶせに

チェンジ。1回だけ当たりがあり,53cmのコブダイをキャッチ。

 

<5月5日>

生名島経由で弓削島・上弓削港へ。朝一番のフェリーで行き波止の先端に

荷物を置いたら,同じフェリーで来た常連さんが「並んで釣らしてくれ」というので

2人で並んで釣った。

最初はハゲ狙い。実家の分と合わせて5匹釣れたら終了,という予定で,

2時間ほどかかってどうにか5匹確保(24〜30cm)。もちろんギャング。

オキアミよりサシアミの方が反応がよく,カキでは当たらなかった。

そのあと波返しの上に上がって外向きでかぶせにチェンジ。最初はフグの

エサ取りが多かったが,だんだん当たりがなくなり,昼前の帰り際にようやく

コブダイがヒット。

1.8mの月光波に2号はリスではちょっと分が悪そうだったが,タモ入れを

手伝ってもらってどうにか取り込んだ。サイズは67cm

 

<5月8日>

昼食後の満潮ごろ,天神波止へ行って見た。20分ほど竿を出して当たりが

1回もなく終了。階段のところに山積みになっていたゴミを回収して帰った。

 

 

結局今年の連休は,ほとんど仕事と釣りしかしなかった。家族はそれぞれ仕事や

付き合いで忙しく,釣り以外の娯楽は家族で2回外食したのと,娘と二人で見に

行った映画(「名探偵コナン」の第15作。今まで全部映画館で見ている)だけ。

連休中に予定していた仕事はあらかた片付いたし,チヌが釣れなかったのは

残念だが,旬のハゲや小イワシも食べられたので,まあこんなもんか。

明日から仕事。お互いがんばりましょう!


◆ 4月23日(土) 生口島・名荷港

 

〜 やっとこさ釣れました! 〜

 

●春のかぶせ釣りのピークはあと2〜3週間くらい。この週末は今日の土曜日か明日の日曜日かどっちかで瀬戸田へ

行く予定を立て,カキは海に保管していたのを回収しておいた。潮加減は今日の方がいいと思うが,問題は天気。

朝起きてから考えるつもりでいたが,けさ5時ごろ雨の音で目が覚めた。寝付けそうにないので起きてパソコンを

つけて天気予報を見ると,雨は午前中でやみそうだが,そのあと風が出そう。雨と風ならまだ雨の方がましなので,

支度をして瀬戸田へ。6時前に名荷港に着くと,釣り人の姿はなし。雨はずっと降り続いている。カッパを着て

荷物を運び,波止の曲がり角のちょっと先に釣り座を構えた。今日は干潮が8時半ごろ,満潮が午後2時ごろ。

午後は仕事をする予定なので,昼前ごろまで釣ってチヌが2〜3枚釣れたら・・・という感じでスタートした。

●タックルは,1.8mの月光波にチヌジャッカー,道糸3号,ハリス2号,針はチヌ5号。まだ下げ潮が右へ向いて

流れていて,潮の条件は悪い。雨は降っているが風はほとんどない。6時ごろから始めてしばらく打ち返したが,

魚の反応はなし。こういうときはリズムを変えた方がいいので,20分釣っては車へ戻って10分休憩,くらいの

ペースを繰り返す。2度目の休憩直後の7時過ぎ,食べごろサイズのコブダイをキャッチ。しかしまた当たりが

なくなり車へ戻って休憩。3度目の休憩のまた直後の8時前ごろ,初めてチヌの当たりがあった。しかし途中で

針が外れてバラシ。それから10分ほどして,2度目の当たり。今度はがっちりフッキングして,30cmくらいの

今年初のチヌが釣れた。や〜れやれ!

●この後も当たりはたまにしかなく,釣れてもホゴ。9時を回ってようやく満ち潮が左へ流れ出した。ここからは

ポツポツチヌの当たりが出始めた。しかし,1枚釣っては当たりが遠のいてしばらく場所を休ませるパターンの

ため,手返しがよくない。バラシや空振りも数回。結局,昼前まで釣ってチヌは5枚。まあこんなもんか。

先週のぶちさんの情報がなかったら,たぶんこの時期に名荷では竿を出してないと思う。ぶちさん感謝です。

今日釣れたチヌもまだ腹パンパンという感じではなく,ハラミのピークはもうちょっと先の感じ。例年よりきっちり

1か月くらい遅れている。今日はそこそこ魚の活性が高く,デカいコブダイにも3回ハリスを切られた。

明日の日曜日に名荷へ行く皆さん,がんばってください。

 4/23の釣果 (名荷港)

  ・チヌ(24・29・29・32・35cm) 5尾

  ・コブダイ(47cm) 1尾 


◆ 4月17日(日) 生名島・弓削島

 

〜 今年は遅れぎみ 〜

 

●春のかぶせ釣りシーズンはあと3週間ほどがピークなので,この時期だけは無理をしても釣りに行きたい。

東北の震災の復興予算確保のために高速道路の休日限定割引が廃止されそうで,それは当然そのくらい

すべきだと思うが,割引がなくなればしまなみ海道も昔の料金に戻ることになる。つまり瀬戸田へ行くにも

往復2千円以上かかるわけで,大三島から向こうへ行くのはお金がもったいない。今のうちに行っておこうと

思って,きのうの土曜日は早朝から大島へ行った。最初に早川港へ行くと先端に3人の先客がおり,サバ

狙っているという。この波止で小1時間かぶせ釣りをやってみたが,潮が速すぎてノーヒット。先端の人には

35cmくらいの良型のサバが2〜3匹,遠投のサビキ釣りで釣れていた。ここを断念して,次は余所国港へ。

ここにも先端に子ども連れの釣り人がおり,やはりサバを狙っているそうだが釣れてはいなかった。波止の

真ん中近くの外向きでかぶせ釣りをしてみると,ちょうど満潮の潮止まりで,コブの当たりが連発。しかし

サイズがデカすぎて上がらず。20分ほどして下げ潮が横へ流れ出して当たりがなくなり,今度は内向きで

足元にサシエを落とすと,またコブの当たり。これも感触では60cmオーバーの感じで,もうちょっとで顔が

見えるくらいまで引き上げたが岸壁に突っ込まれてラインブレイク。コブの魚影は濃そうだが取り込みが

難しそうなので,ここも撤収。すぐ近くの伯方島と結ぶ橋の下へ行くと赤い服を来た岡山の釣り人がハゲを

狙っていて,「今年は遅い。去年はよう釣れたけど」とのこと。ここでもかぶせ釣りをしてみたが,反応なし。

まだ9時を回ったところだったが,仕事もあるので納竿した。10時半ごろ仕事場へ戻り,あとは仕事。

 

●今日の日曜日も天気がよさそうなので,因島から生名島へ渡ってみた。新しくできた佐島と結ぶ橋をまだ

渡ったことがなかったので,連休の情報収集を兼ねてあちこち回った。今のところ因島までは普通車で

往復900円,そこから生名島までフェリーの往復が1,100円。ちょうど2千円で生名島・佐島・弓削島へ

行ける。今日はまずフェリーを降りてそのまま佐島経由で弓削島へ行き,チヌの実績の高い上弓削港へ。

6時40分ごろ着き,ここで7時半ごろまで釣ってみたが,冷たい風が吹いてきて魚の反応がまるでない。

ここは断念して佐島へ行ったが,やはり風が強く寒そうなので,生名島へ戻った。生名港の埋立地

8時ごろから小1時間竿を出し,当たりはたったの1回。釣れたのは26cmのアイナメ。波止の先端で

地元の常連さんがハゲを狙ったので聞いてみると,ここでも「今年は全然釣れん」とのこと。水温の関係か

まだどこもハゲの活性が上がっていないようで,1〜2枚しか釣れてないらしい。9時ごろ立石港へ移動。

満潮ごろの時合いを狙ったが,ここも全く当たりがなく,ようやく帰り際にコブダイが1匹釣れただけ。

10時半に納竿した。今日行ったところは,どこもまだ時期が早すぎた。しまなみ方面がこの状況じゃ,

田島・横島でハゲが上がり出すのは4月末ごろからかも。今日瀬戸田で竿を出した皆さん,どうでしたか?

 4/17の釣果 (生名島ほか)

  ・アイナメ(26cm) 1尾

  ・コブダイ(47cm) 1尾 


◆ 4月3日(日) 2011年春のオフ会

 

〜 皆さんお疲れ様でした 〜

 

●今年は仕事が多忙のため,日曜日だけのオフ会になった。潮は満潮が11時ごろの大きい潮だが,

天気予報によると風がかなり強そう。瀬戸田は風が吹くと釣りにくいし,情報収集を兼ねて大三島を

経由して行くことにした。

●5時半ごろ家を出てコンビニに寄り,最初の行き先は大三島・井口港。去年のオフ会では瀬戸田が

不調で,代わりに俊介くんがここで連日チヌを上げた実績がある。波止の先端で6時20分ごろから

釣りを始めて,1時間ほどやってみたが全く当たりなし。東風が吹いて寒いので撤収。

●次の行き先は井口港から7〜8分の宮浦港のバスターミナル岸壁。珍しく先客が2組いたが,

左の岸壁の先端が空いていた。8時前ごろから釣りを始めて,30分たっても全く当たりなし。ここも

諦めて移動しようかと思った9時近くに,5mほど沖で初めて当たりがきた。ここで釣れる魚はチヌか

アイナメで,引きの強さからチヌではない。釣れたのは,下の写真のアイナメ。その後また当たりが

なくなり,9時半ごろにここも撤収した。結局これが,本日唯一の釣果となった。

 4/3の釣果 (大三島・宮浦)

  ・アイナメ(32cm) 1尾 

 

●このあとコンビニで肉まんを買って熱いコーヒーを飲み(今日は曇りで風も強く寒かった),瀬戸田へ。

南インターを降りて右折し,サンセットビーチ〜耕三寺の前を過ぎて林の護岸へ行くと,きんたろうさん

おられた。スカリには大きなアイナメが2匹(33.5cmと35.5cm)。チヌのバラシも1回あったとのこと。

う〜ん・・・こっちで竿を出すべきだったか?きんたろうさんチヌは惜しかったですが,おめでとうございます。

 

●写真を撮った後,名荷港へ。右手の波止にはぶちさん・福山のフクさん・鴨方のユノさんとお友だち

左手の埋立地の護岸には倉敷のAさんが。

 

●名荷はこのとき(10時半ごろ)には風も弱く,釣りやすそうなコンディション。が,釣果はぶちさん

チヌを2枚上げただけで,ほとんど当たりがないらしい。去年のオフ会(3月27〜28日)は名荷では

チヌの釣果は能登原のyさんの1枚だけで,今年は少し時期をずらして4月の頭にしたが,ここ2日

ほど気温が下がったのが影響したのか,ぶちさんの予行演習のときとはだいぶ条件が違っていた。

しかし,満潮ごろに福山のフクさんチヌがヒット(下の左の写真。サイズは32〜33cmくらい)。

結局昼過ぎまでにここで上がったチヌは全部で3枚だった。

●釣り情報誌の記者さんが来て,ぶちさんのチヌが取材の対象になったが(上の右の写真),

サイズはこれも32cm。ハラミの盛期なら40cm前後がアベレージサイズのはずだが,

時期が早いのか遅いのか・・・とりあえず皆さん,お疲れ様でした!今日は天気は今イチ

でしたが,久しぶりにゆっくり釣りを楽しむことができました。5月の連休ごろには,また

福山方面の釣り場でまたお会いしましょう。

 

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