★ 釣り日記 (2012年4月〜) ★

4月7日(土) 4月15日(日) 4月21日(土)(オフ会)
連休日記 月13日(日) 月19日(土)
月20日(日)    

 


 

◆ 5月20日(日)向島・干汐港波止ほか

 

〜 この春最後の1匹? 〜

 

●今日は午後から仕事。午前中は釣りの時間が取れるので,きのうの残りのカキとアミエビを

持って近場を回ってみた。最初の行き先は,横島・横田港の大波止。週末は早起きするくせが

ついているので,今日も4時半ごろ起きて現地には5時過ぎに到着。波止先端には先客が数人。

夜から釣っていた若者3人には小メバルとキス数匹。このへんでよく会う常連さんは波返しの

上からサビキ釣りをしていたが,魚の反応がないという。ほかにイカやシーバス狙いの人も。

コウイカっぽいの(シリヤケイカ?)が1匹上がっていた。アジを狙って波返しの上からウキを

つけて遠めに投げてみたが,反応なし。しかし竿下で小イワシが釣れた。群れが小さくすぐに

いなくなったため15匹ほど。一人分の刺身がちょうど取れるくらい。遅れていた小イワシも

ようやく少し回ってきたようだ。

●ここでサビキとかぶせの二刀流でやってみたが,かぶせの方には当たりなし。あきらめて

6時半ごろ坊地新波止へ移動した。こちらでも早朝は小イワシが上がっていたらしいが,

一人10〜20匹くらいしか釣れてないようだった。ダンゴのチヌ狙いの人が数人入っていたが,

スカリは降りていなかった。ここでかぶせ釣りを20分ほどやったが,魚の気配はなし。

満潮が10時ごろなのでいったん出直すことにして帰路についた。仕事場に8時前に戻り,

イワシを刺身にして冷蔵庫へ。ちょっと休憩して,久しぶりに向島・干汐港へ行ってみた。

●現地には9時過ぎに到着。干汐港はチヌ狙いの人はたいてい左手の波止に入るが,

左の波止はかぶせ釣りではほとんど魚を釣ったことがない。右の波止も魚の数は少ないが,

チヌ・コブダイ・アイナメは時々釣れる。昔はカキでハゲの当たりもあった。この時期は

波止先端内側にハゲ狙いの人がたいてい並んでいる。今日もギャング仕掛けで2〜3匹

引っ掛けている人がいた。先端外向きにはイカ狙いの人がいて,コウイカを1匹釣っていた。

内側にはさらに近所の工場で働く数人のベトナム人グループがサビキ釣りをしていた。

このところここに来るたびに見かけるので,休日はこの波止で過ごす習慣かもしれない。

何も釣れてはないが楽しそうだった。

●波止先端から7〜8mほど戻ったあたりが空いていたので,外向きに釣り座を構えた。

まず,サビキ仕掛けをセット。底カゴにアミエビをつめ,サシアミをつけて竿下に仕掛けを

落として当たりを待つ。たま〜にハゲっぽい小さな当たりはあるが,針には乗らず。

サビキの竿はそのままにして,隣でかぶせ釣りを開始。予想したとおり,当たりは全くない。

しばらくして足元で初めての当たり。30cm弱くらいのコブダイが釣れた。(リリース)

その後1回だけまともな魚っぽい当たりがあったが,空振り。そいつが気になるので

予定を延長して満潮過ぎの11時近くまで釣り,カキがなくなったので帰ろうとしたほぼ

最後の1投で,さっきと同じ当たりがきた!今後はしっかり合わせてフッキング。

コブダイとは違う引きで,上がってきたのはチヌ35cmの食べごろサイズだった。

ちょうど止まった潮が流れ出す直前で,ここはこういう潮変わりのときしかほとんど

当たりが出ない。最後の最後で1枚釣れて今日は満足。きのうも食べているので,

今日のチヌはベトナム人グループにプレゼントした。「ドウモアリガトゴザイマス」と

かたことの日本語で感謝された。これも国際交流かな?

 5/20の釣果 (干汐港)

  ・チヌ(35cm) 1尾


◆ 5月19日(土)弓削島・上弓削港

 

〜 この釣り場は今がピーク? 〜

 

●去年の今ごろから夏にかけては殺人的に忙しかったが,今年はそれほどでもない。今日は

春のかぶせシーズンの最後を楽しむべく,去年もこの時期によく釣れた上弓削港へ行った。

因島土生港の長崎桟橋発6時15分ごろの始発のフェリーに乗って,現地には6時半過ぎに着。

ここは時々地元の人が竿を出しているが,今日は誰もおらず。かぶせ釣りのベストポイントは

波止の先端なので,ここに先客がいると少々釣りにくい。外向きの波返しの上でも魚は釣れるが,

風が吹くことが多いので低い釣り座の方がラインを操作しやすい。それに,先端は背中から

風を受けることが多い。今日も風はそこそこあったが,背中からの風だった。

●最初にアジを狙ってサビキの仕掛けを出してみたが,足元にはスズメダイが群れていて

アミカゴを落とすとわーっと寄ってくる。アジの姿は見えないのですぐに終了。去年の今ごろは

小イワシが寄っていたが,今年は全くいない。7時前ごろ,かぶせ釣りの道具をセットした。

ここはコブダイは少ないので,チヌをメインに1.8mの竿にチヌジャッカー,ライン2号・道糸

2号・チヌバリ5号の標準タックル。満潮は尾道港が9時20分ごろ。満ち上がりを釣ることになる。

満ちは潮が流れたり止まったりするので,沖へ出る潮のときでないとチヌはあまり期待できない。

釣り始めたときは沖から手前へ寄せてくるような流れで,しばらくは当たりがなかった。

しばらくして,初ヒット。釣れたのは青ギザミ。おいしい魚なのでキープ。

7時半ごろ,「コツッ」という当たりがあり,最初の手ごたえは30cmくらいのチヌっぽかったが,

足元の岸壁へ突っ込んでくるのでチヌではなさそう。ここではあまり期待していなかったアイナメ

だった。ちょうど30cmの,今年初めてのアイナメ。これでだいぶ気が楽になった。あとはチヌが

1匹釣れたら文句なし。

●この頃にフカセ釣りの人が来て,波止の曲がり角の手前のフカセのポイントへ入った。ここは

フカセのポイントとかぶせのポイントが違うので,先端で竿を出すのはハゲ狙いの人くらい。

フカセの人には釣り開始早々から魚が釣れていたが,掛かってくるのはアジ。入れ食いという

ほどでもないが,帰るまでに20匹以上は釣っていた。サイズは20cm弱くらい。アジが釣れる

ならこっちもサビキでアジを狙おうかと思ったが,春のシーズンももう終わりなのでかぶせに専念。

8時を過ぎて,潮がちょっと沖へ出始めたとたんに,チヌの当たり。掛けてしまえば取り込みは

難しくないので,引きを味わいながらゆっくり寄せてきてタモ入れ。40cm級のまずまずのサイズ。

しかしこのあとまた当たりがなくなり,たまに掛かるのはフグ。基本的に当たりが少ないポイント

なので,場所を休めながら釣った。再開直後に当たりが来ることが多いが,針外れなどで

なかなか釣果が伸びず,満潮の潮止まりまでに塩焼きサイズのチヌを1枚追加したのみ。

魚の気配はあるので下げまで粘ることにして,下げ潮が動き出してからチヌをもう2枚追加。

11時前に納竿した。

●今日はだいたい期待どおりの釣果が出たので満足。去年も今年も,この釣り場は5月下旬の

この頃が一番魚の反応が出るようだ。今日のチヌはどれもまだ産卵前だったので,今月いっぱい

くらいはいけそうな感じ。私は今日の釣果で満足したので明日はもう行きませんが,この日記を

見て,春のシーズン最後のかぶせ釣りを楽しみたいと思った方は,明日(20日)の日曜日,

この上弓削港で竿を出してみられてはどうですか?

 5/19の釣果 (上弓削港)

  ・チヌ(28・31・41・42cm) 4尾

  ・アイナメ(30cm) 1尾

  ・ギザミ(23cm) 1尾


◆ 5月13日(日)生名島・立石港ほか

 

〜 今年の春はハゲの顔を見れず! 〜

 

●この時期はどうしてもハゲ(ウマヅラハギ)の煮付けを食べたいが,今年はかつてないほどの

絶不調で,まだ1匹も釣ってない。福山方面では期待できないので,「ここでダメならあきらめる」

というくらい実績の高い,生名島・立石港へ行った。朝一番のフェリーに乗って,現地には6時半

ごろ到着。波止には先客なし。今日は満潮が4時過ぎごろの小さい潮だが,ハゲが釣れるとしたら

朝の早い時間帯がチャンスで,潮はあまり関係ない。釣り座は波止の曲がり角の上。

●食いが渋いときはサビキ仕掛けの方が反応が出るので,底カゴにアミエビを詰めたママカリ用

サビキ7号にサシアミをつけて竿下へ仕掛けを下ろすと,第1投でいきなり当たり。20cm級の

アジが釣れた。次投,またアジ。入れ食いか?と思ったが,ここで当たりが止まった。もうちょっと

朝の早い時間帯から釣り始めていたら爆釣の可能性もあったが…残念!

●結局その後はフグや小メバル・タナゴしか掛からなくなり,かぶせもやってみたがコブダイに1回

ハリスを切られたのみ。8時半ごろ撤収して佐島・弓削島をあちこち回ったが,どこへ行っても

ハゲが釣れている様子はなく,佐島でアジが数匹釣れている程度だった。潮が半分以上下げて

かぶせ釣りをちょっとやってみても魚の反応がなく,結局10時のフェリーで帰った。ここまで来て

この時期にハゲが釣れないということは,今年はもう完全に終わりだろう。これほど不調の年は

今まで一度もなかったので,来年の回復に期待したい。アジはあちこちでポツポツ上がっている

らしいが,フェリーの都合で早朝の時合いに竿を出せないのが残念。今日の夕飯のおかずは

アジの刺身(一人分)。明日は定期健康診断で今晩は酒が飲めない。来週またチャンスが

あればアジをもう1回狙ってみようかと思っている。

 5/13の釣果 (立石港)

  ・ヒラアジ(20・22cm) 2尾

 


◆ 連休日記+釣り日記

 

●4月29日(日)

今年は(去年もだったか?)仕事が忙しく,連休中も仕事からなかなか解放されない。

今日も朝から普通に仕事。昼食後,近くの柳津港へ行ってみたが,チヌ狙いの人が1人

いただけで,その人も釣れてなかった。「最近釣れてますか?」と尋ねたが,予想どおり

釣れてないらしい。そのまま尾道へも様子見に行ってみたが,ちょうど港まつりの規制で

車が入れず。仕方がないので遠くに車を止め,観光客の人ごみの中をぶらぶら歩いた。

何となく休みを過ごした気分に・・・ならんわ!

 

●4月30日(月=祝日)

俊介くんからお誘いがあり,朝の5時に横島・横田港で待ち合わせ。先にショウ君を横田港

一文字へ送り,我々2人は坊地港の離れ波止へ渡った。一度ここで釣ってみたかったので

オキアミも持参したが,結局1時間ほど2人で釣って全く当たりなし。7時ごろ撤収した。

ちなみにこの前日に俊介くんがここでチヌを2枚上げている。港でボートから降ろしてもらい,

俊介くんはショウ君と横田港一文字で合流。このあと良型のチヌを1枚上げたそうだ。

こちらは朝の7時半ごろ仕事場へ戻って普通に仕事。

 

●5月1日(火)・2日(水)

どちらも平日だが,早朝だけ1時間ほど近場で竿を出すつもりだった。しかし1日は朝の

5時ごろカキを回収に行ったらちょうど満潮と重なって保管場所へ降りられず断念。

2日は朝から1日中雨。ということで両日とも仕事。仕事先の皆さんも休んではいないようで,

電話はジャンジャンかかって来るわ,仕事の資料はあちこちから大量に届くわで,普段より

かえって忙しい。まあ,連休に自分だけ仕事をするのは悔しいので,一緒に働いている人が

いると多少心がなごむが。連休前半は上の娘は旅行に行っており,ヨメは連日仕事が入って

いるので,夕飯は毎日一人で食べた。自分の好きな物を作って,ゆっくりとる食事はおいしい。

息抜きはこれくらいだ。オフ会で車で帰るために仕方なく飲んだノンアルコールビールがくせに

なって,最近は1杯目はキリンのフリーを飲んでいる。体にもいいし,慣れればビールとあまり

変わらない。

 

●5月3日(木=祝日)

仕事が少し落ち着いて多少釣りの時間が取れるようになったので,まずは内海方面へ状況を

見に行った。最初の行き先は横島・横田港大波止。朝の5時45分ごろ波止の先端へ行くと,

福山のフクさんが外向きで竿を出しておられた。フクさんから少し離れたところで,6時前ごろ

から1時間半ほど釣ったが,足元でコブダイのバラシが1回あったのみ。満潮(8時半ごろ)が

近づいて潮が動かなくなったのでここを撤収(フクさんはそのまま釣られて,27cmのチヌや

コブダイを上げたとのこと)。すぐ近くの坊地新波止にもかぶせ釣りの人がいたが,まったく

当たりがないという。天神波止にも常連のOさんがおられたが,ここも魚は釣れてなかった。

あのOさんが(笑)「今年はチヌは1匹しか釣ってない」と言うくらいだから,内海方面はよほど

不調に違いない。ちなみに坊地にはハゲ狙いの常連さん1人しかおらず,今年はまだハゲは

2枚しか上げてないと言っていた。このへんをウロウロしても無駄っぽいので,松永へ戻って

そのまま西へ向かい,尾道水道・Gangi屋裏の小波止へ行ってみた。去年はこの時期には

ハゲを狙って地元の人がずらっと並んでいたが,今年は誰もいない。後で見物に来た人に

聞いたところでは,「おととしはハゲがよう釣れたんで去年も大勢が来たが,去年はほとんど

釣れんかった。今年はまるで駄目」だそうだ。釣り始めたのは9時前ごろ。ちょうど満潮の

潮止まりでほとんどベタナギの状態だった。ここは下げ潮は西向き(尾道駅方向)へ流れる

ので,先端右の角に釣り座を構えた。足元と沖目に交互にサシエを投入したが,当たりなし。

しばらくして足元でコブダイがヒットしたが,ライトタックルを使っていたためハリス切れ。

連休とあって観光客や地元の見物人が入れ替わり立ち代り見に来るが,残念ながら

スカリに入った魚を見せることはできなかった。9時40分ごろに地元の人が来て,「魚が

釣れるところを見たいのう」の言われたが,「いやー,今日は1回しか当たりがなかったんで」

と言い訳をして,道具を片付けて「よし,これが最後の1投」と足元へサシエを落としたら,

まともっぽい当たりが。合わせると手ごたえあり。30〜35cmくらいのコブ?しかし・・・

上がってきたのは銀色!34cmのチヌだった。最後の1投で釣れたのも嬉しかったが,

狙いどおりにここでチヌが釣れたので大満足。黒っぽい体色で居着きのチヌらしい。

この連休は果たして魚の顔を見れるか?と不安だったが,とにかく目標は達成した。

すぐに魚をさばいて荷物をまとめ,道路を隔てた駐車場へ。清算したら400円だった

(このへんの駐車場はだいたい20分当たり100円)。20分弱で仕事場へ戻り,刺身を

作って冷蔵庫に入れ,早い昼食をとった後でまだ残っている仕事を3時間ほどで片付けた。

疲れたので仕事はこれで終わり。今日も一人で夕飯を食べることになるので,近所の

スーパーで食材を買って,チヌの刺身と一緒に自宅へ持ち帰った。映画でもやってないかと

新聞を見たら,シネフクで4時15分から名探偵コナンの上映があったので見に行った。

コナンは第1作から欠かさず映画館で見ていて,連休の自分イベントの1つになっている。

見終わって7時前に家に帰り,風呂に入って夕食を作って,刺身を食べながらビールを飲む。

まずまず充実した一日だった。

 

●5月4日(金=祝日)

しまなみ方面へも行きたいが,風速8mという強風の予報が出ていたため断念。きのうの

チヌが単なるマグレかどうか確かめるために,もう一度尾道水道の同じポイントで竿を

出してみた。ここは満ち潮は東向きで釣ることになるので,西からの風を背中に受ける

ため多少の強風でも釣りにはなる。満潮(9時ごろ)前後がチャンスと予想して,7時過ぎ

ごろに現地へ。今日も釣り人の姿はない。思ったとおり,かなり強い西風が吹いている。

きのうより釣り始めが早いのでもしかしたらハゲが当たるかも…と思って,1.8mの竿に

チヌジャッカー,道糸2号,ハリス2号,チヌバリ4号のライトな仕掛けでスタート。コブが

連発する状況も考えて,ひでさんの竿も持参してある。釣り座は先端左の角(きのうと逆)。

サシエを遠くに投げても潮に引かれて足元へ戻ってくるので,竿下を中心に攻めた。

きのうと同じで当たりは少なく,たまに小魚がつつく程度。クジメと小ホゴが釣れたが,

まともな当たりはない。しばらくして30cm級のコブダイがヒット。このあと家族連れが

2〜3組来たがみんなビギナーで,青虫やオキアミで小魚を狙っていたが,帰るまで

魚が上がったところは見られなかった。少し潮が緩んだ8時半ごろ,足元で何かヒット。

またコブダイかと思ったが,引きがチヌっぽい。釣れたのは,きのうより一回り大きな

40cmのチヌだった。子供が「大きい〜」「うちも釣りたい」とか言って寄ってくる。

散歩がてらに立ち寄る地元の人も多く,三原の須波港のような感じ。小魚でも何でも

釣れたら子供らも嬉しいだろうが,夏や秋ならともかくこの時期は魚の数が少ない。

風も相当強かったので,お父さんやお母さんも大変だっただろう。結局,9時40分ごろ

まで釣って,下の写真の釣果だった。

チヌ(40cm)1尾・コブダイ(29〜39cm)3尾ほか

今日は家族で外食の予定になっているので,チヌだけ刺身にして実家へ持っていく

ことにした。家族連れにコブダイを持って帰るかと尋ねたが,向こうも魚を持って帰って

料理する予定はないということでリリース。チヌをさばいたりする時間もかかったので,

駐車料金は900円だった。帰ってから刺身を作って実家へ持っていき,11時ごろ

仕事場へ。仕事の資料が届いていたのでまた仕事。

一段落した3時ごろ,ふくやま美術館山下清展を見に行った。ところが会場は

長い行列ができていて,入るのにもだいぶ時間がかかりそうなので今日のところは

パス。本屋へ寄って帰る途中に携帯に仕事の電話が入り,夕方また東京の編集者と

電話で1時間ほど打ち合わせ。みんな連休も仕事で大変だ。帰って風呂に入り,

3人で福山駅へ。大阪からバスで帰省した下の娘と合流して,銀わさへ行った。

まさ父さんの掲示板の書き込みで俊一さんがラーメンのお店も持っているらしい

ことを知ったので,帰るときに店長さんに尋ねると,俊一さんは今は鞆にある

鯛丸というラーメン店の方に出ているとのこと。機会があれば行ってみようと思う。

まさ父さん情報ありがとうございました。

 

●5月5日(土=祝日)

俊介くんから箱崎一文字へのお誘いが来たが,連休中に一度は行っておきたかった

上弓削港を優先。俊介くん,また誘ってね。朝一番のフェリーで因島から生名島へ

渡り,車を15 分ほど走らせて上弓削港に到着。波止には釣り人はおらず。

先端に荷物を運んで,まずハゲの仕掛けを出してみた。しかしここも福山方面と

同じく今年はハゲがおらず,15分ほどやったが餌をつつくのはスズメダイのみ。

本命はハゲだったがあきらめてかぶせ釣りの支度を始めた7時過ぎごろに,

5人の家族連れが横に入ってきた。 しかし挨拶をしてくれないので気まずい。

しばらくしてこちらから「今年は遅れてますね」と話し掛けると普通に返事が返って

きたので別に悪気はないんだろうが,2人混じっていた子供の教育のためにも

「先客に挨拶するのがマナーだ」ということを親が身をもって示してはどうかと

思うが…。しばらくして小ぶりのチヌが1枚釣れた。横の団体さんはタナゴ1・

ハゲ1と,投げ釣りでグチを1匹釣り上げた。正面から風が吹き出して釣りにくく

なり,家族の団らんの邪魔をするのも申し訳ないので,8時半ごろに撤収。

今日の様子だとこの春のハゲはどこも厳しそう。シーズン中に一度は旬のハゲを

食べたいが,来週に持ち越しとなった。帰る途中で生名島の立石港でも少し竿を

出したが,魚の反応なし。9時40分の船で帰った。仕事場で道具の整理をして,

チヌはさばいて実家へ持っていき,11時ごろ帰宅。今日は一家4人でお出かけ

することになっている。ひでさんから「音戸のツツジが今満開です」というお便りを

いただいたので,目的地の第一候補は音戸だった。

ひでさんからいただいた写真

しかし女連中が支度に手間取って出発が昼前になり,ナビで到着予定時刻を

見ると音戸到着は3時45分と出たので断念。竹原観光に切り替えた。途中,

三原バイパス入り口付近にできた新しい道の駅(神明の里)に立ち寄ったが,

駐車待ちの車が列をなしていて入るのを断念。三原市内に入ってフジグランの

食堂で昼食をとり,竹原へ。

絶好の行楽日和で,竹原の町並み保存地区も大勢の観光客で賑わっていた。

竹原市役所前の「たまゆら」のイラスト看板も見た。このアニメに出てくる店の

モデルとなった喫茶店兼お好み焼き屋から,小学生くらいの女の子が巨大な

お好み焼きをどこかへ運んでいた。竹原のこの地区は全体的にはかなり地味で,

年配の観光客が多かった。ミーハー的な雰囲気にはしたくないのかもしれないが,

観光収入のアップを狙ってもっと若者を呼び寄せたければ,まだ工夫の余地が

あるような気がした。このあと東広島方面をあちこちをドライブして,帰る途中の

午後6時半ごろに「神明の里」へもう一度立ち寄ったが,今度は店が閉まっていた。

車はまだ次々に来ていたので,連休ぐらい営業時間を延長したらもっと稼げた

だろうに,もったいない。車で移動している間に,仕事の電話が1本と,メールが

1本入った。メールはコウマさんからお便りで,今日(5月5日)坊地新波止

お子さんと一緒に釣りに行き,自己新記録となる49cmと40cm級のチヌ2枚を

釣られたそうだ。

コウマさんからいただいた写真。上のチヌは49cmの大物。

これを見て,連休最後の翌日6日は坊地へ行くことに決めた。コウマさん,情報

ありがとうございました。坊地でもまだこんなのが釣れるとはびっくりしました。

夜の7時過ぎに帰宅し,風呂に入って,松永の自然食バイキング・露庵で夕食を

とった。ここはグループ中の1人でも飲み放題(1,500円)が注文できる。野菜が

中心のわりとヘルシーなバイキング料理と牛しゃぶを食べながら,ビール,マッコリ,

白ワイン,ハイボールなどを飲んだ。釣りも観光もやったし,今日も満足。

 

●5月6日(日)

いよいよゴールデンウィークも最終日。今日は実家の片付けなどがあるので,朝の

2時間ほど坊地で竿を出す予定だったが,行く途中で雨がザーザー降り出して

Uターン。雨がやむのを待って,9時過ぎごろに坊地へ行った。家族連れがずらっと

並んでいたが,波止の曲がり角から付け根までは空いていたので,曲がり角で

30分ほど釣ってみた。しかし満潮近くで潮が止まっていたせいもあってか反応なし。

例年内海方面は連休ごろには小イワシが釣れるので家族連れが大勢来るが,

今年はハゲも小イワシも全く見えない。今日常連さんに聞いた話では,「5日通って

ハゲを2枚釣っただけ」だそうだ。なお,外向きのフカセにはチヌは釣れていて,

いいサイズのが何枚か上がっていた。最後に天神波止へ移動して30分ほど

釣ったが,クサフグが数匹釣れただけ。最終日は釣果がなかったが,釣りに行こうと

思っていた場所はひととり回ったし,今年の連休もまずまず楽しく過ごすことがでた。

さあ,明日からまた仕事だ。


◆ 4月21日(土) オフ会レポート

 

●今年のオフ会は,たぶん今ごろがベストシーズンのはずの生口島・名荷港をベースに行いました。

瀬戸田は以前は3月の終わり頃が一番いい時期でしたが近年はスタートが遅れ気味で,この日は潮も

大きく(満潮が10時半ごろ),天気さえよければ好釣果が期待できましたが…

●私は俊介くんと6時に因島・大浜PAで待ち合わせ,10分ほど先の名荷港へ向かいました。

波止には能登原のyさんと,前夜からここに来ている五日市の末原さんが。

俊介くんのボートをここから出すことにして,末原さん・私と3人で生名島へ向かいました。

船を出すころにちょうど福山のフクさんも波止へ来られました。

3人は40分ほどで生名島・生名港一文字波止に到着。末原さんと私はここで降り,俊介くんは近くの

佐島港一文字へ。ところが出発した頃には穏やかだった海がだんだん荒れてきて,波止に上がった

頃には外向きの左斜め前方から因島と生名島との水道を抜けてきた風が強烈に吹き出して,

外向きでは全く釣りができる状況ではありません。下の写真は対岸の生名港左手の長い波止を

撮影したものですが,波止の右手の海には白波が立っています。

●とりあえず末原さんは向かって左の白灯台の下,私は右の端へ荷物を運びました。これが8時ごろ。

ちょうど名荷で釣っていたyさんからメールが入り,チヌが1枚釣れたとのこと。私はしばらく右手で釣って

みましたが,当たりがないので末原さんの方へ移動。風を背中から受ける感じで,先端内向きから港内へ

流れる潮に乗せて釣ってみることにしました。タックルは,最初は1.8mの月光波にチヌジャッカー,

道糸2号・ハリス2号・チヌバリ5号でスタート。まもなく末原さんに30cmくらいのコブダイがヒット。

私の方には食えるサイズのササノハベラが掛かったので一応キープ(あとでリリース)

●背中からの風とは言え,体感では風速15mくらいありそうな強風で,クーラーの上に腰を降ろしても

背中から押されて前のめりになりそうな感じ。当然イカダ竿は「びよ〜ん,びよ〜ん」と揺れて,竿先では

当たりは全く取れず。しばらくしてコブダイの当たりがあり,立て続けに2回切られたところで,ひでさんから

もらった竿にチェンジ。この竿は腕がよければ80cm級でも十分取り込める竿です。リールは,新調した

PRO:TRUST CODE-ZERO MAGという両軸リール(MADE IN CHINA)。ギア比が7:1ということで,

底を切るのにいいかと思って使ってみました。道糸は3.5号,ハリスは3号,針はチヌ5号。

●ひでさんの竿を先だけ柔らかい先調子なので,風が強いときは当たりが非常に取りやすく重宝しました。

その前から何度かサシエを取られていたのでフグが寄ったかと思ってましたが,竿を変えて第1投で出た

当たりに合わせると,手ごたえのある魚がヒット。コブダイなら余裕で取り込めるサイズ…と思ったら,

上がってきたのは39cmのチヌ。ハリスの太さは関係ありませんでした。

これが9時20分ごろ。このあと1時間ほどが時合いで,散発的に当たりが出ましたが,確実にチヌと

思われるのを2回バラシ(巻き上げ途中でハリ外れ)。コブダイにも2回切られました。もうちょっとで

取れそうな感じでしたが,まだリールが手になじんでないので使いこなせませんでした。

●下げ潮に入ると当たりがなくなり,12時ごろに俊介くんが戻ってきました。釣果は64cmのコブダイ

鍋の用意をしてきているので,ちょうどいい食材です。

●風が強いので帰りはびしょ濡れになるかと心配しましたが,後ろからの風だったこともあり,わりあい

スムーズに帰れました。下の写真は,因島から瀬戸田へ渡る橋の下を通り過ぎたところで撮ったもの。

左端に移っているのが船長さん(俊介くん)の頭です。

●2時前ごろ名荷港へ戻り,俊介くんは弁当を持って来ているというので私と末原さんは近くの食堂へ。

食事を済ませてから波止へ戻り,俊介くんと末原さんはボートで掛かり釣りに。私は因島でカキを調達。

俊介くんから電話が入り,末原さん48cmのチヌを釣ったとのこと。陸からは入れない岸壁の近くに

ボートをつないで,水深3〜4mくらいの浅場でヒットしたそうです。

●このあと私は名荷港の波止や岸壁でちょっと竿を出しましたが当たりなし。夕方5時ごろから夕飯の

支度を始めました。この日は雨の心配もありましたが,どうにか釣りをしている間は天気がもちました。

しかし夜から雨の予報なので,道路を隔てた休憩所の中で食事をとることにしました。ここは明かりが

つくし風も避けられるので助かりました。下左は,能登原のyさんが釣られた38cmほか2枚のチヌ

右は調理風景。左から能登原のyさん・末原さん・福山のフクさんです。

 

末原さんのチヌ(下左)は調理途中のものですが,なかなか釣れない立派なサイズでした。

末原さん,おめでとうございます。下右はコブダイの切り身。鍋物用です。

 

●日が暮れるころから休憩所で5人で夕食。私は車内で寝ると腰にくるので,宴会の後は

帰宅するためノンアルコールビールで乾杯。下の写真は,チヌの塩焼きと炙り。炙りは

俊介くんが作ったもの。切り身に潮を振って金網で軽く焼いただけですが,大好評でした。

今度私もやってみようと思います。ワカメ(波止で取って茹でたもの)の下はソーメン。

チヌの刺身,コブダイのチゲ鍋というメニューです。鍋は市販のキムチ鍋の素とパック入りの

キムチで作りました。魚の鍋は骨が入っていると食べづらいので,身だけにするのがいいと

思います。

●しばらくすると予想どおり雨が降り出しましたが,埋立地の常夜灯の下にはメバル

狙いの人とイカすくいの人が3人,雨合羽を着て入っていました。メバルは小型に

混じって20cm級も釣れているようです。イカはまだ寄ってないとのことでした。

宴会はいつものように歓談して,10時過ぎごろに片付けました。参加者の皆さん,

お疲れ様でした。今回は天気が悪かったですが,ちょうど食べる分くらいの魚が

釣れてよかったと思います。末原さんは電車で須波まで来てフェリーで沢港へ着き

名荷港まで歩いて来られたそうで,遠方からありがとうございます。俊介くんには

ボートを出してもらい,こちらもありがとうございました。俊介くんは休暇中で毎日でも釣りに

行けるので,離れ波止へ渡りたい人がおられたらいつでも連絡してほしいとのことです。

能登原のyさん,福山のフクさん,お疲れ様でした。天気がよければ絶対釣れたと思い

ますが,また5月の連休ごろにどこかの釣り場でお会いしましょう。今回都合などで参加

できたかった皆さんも,また機会があればよろしくお願いします。

 

※今日(4月22日)の日曜日は,私は家を朝出て7時前ごろに名荷港へ。皆さんと

今日の行動を話しながら,現地解散しました。今日は強風でボートは出せず,私は

因島をぐるっと回ってみましたがどこも風が強かったので,ちょっと竿を出して帰りました。

これから2〜3週間ほどが春のピークなので,近場を中心にいろんな場所で竿を出して

みようと思います。

 


 

ここから,能登原のyさんのオフ会レポートです。

 

〜私にもやっと春がきました〜


とうとうこの日がやってきた。昨年は風邪をひきオフ会不参加となり大変くやしかった。

何とかチヌ君を釣りたいと思っていました。

しかし今年は1月から何も釣れず悶々とした休日を過ごしていました。

名荷に行こうと思ったら腰痛が悪化したり、仕事が入ったりして行けなかったのです。

皆さんのレポ−トを羨ましく見ていました。


 前日も仕事が長引いて帰宅したのが23時でした。それからすぐに寝て4時起床で名荷に行きました。

到着したら若い人に会いました。挨拶するとなんとイシダイレポ−トで有名な末原さんでした。

少しアイドル系のイケメンですね。お話をしながらせっせと支度して末原さんは「マサさんポイント」に入り、

私は「ぶちさんポイント」に入り6時半頃から開始しました。
タックルは 竿 月光波1.8、リ−ル トライソ2500、道糸3号、ハリス2号、針ヤイバチヌ4号です。

 

 潮はまだ底でした。流れも緩く釣りやすく着底します。しかし何もあたりはありませんでした。

末原さんとお話をしながら釣っていると、まるささんと俊介君が到着しました。3人でボ−トで離れ波止へ

いく準備をしています。立派なアルミの様なボ−トです。その準備を少し横目で見ながら釣っていました。

それから福山のフクさんが到着して一緒に釣りました。だんだん潮があがってきます。

釣り開始から約40分、前に払い出す潮です。しっかりと道糸を送ります。それから着底良いパタ−ンです。

それから穂先にフアッと!あたりがきました。一気に突っ込まれました。コブかなと思い竿をあおり耐えると、

少しあがってきます。見えてきたのは待望の銀色でした。フクさんに取り込んでもらいました。

38cmありました。待望のチヌ私にもやっと春がきました。フクさんありがとうございます。

 

 

 それから10分後にあたりがありましたが、しかし途中で痛恨のばらしです。

その後潮は良く流れています。しかし風がだんだんと出てきて穂先が全くわからない状態となりました。

結局2時間後に手もとくる当たりがあり2匹目(20cm級)をゲットしました。それからは風との戦いとなり、

あえなくお昼で終了しました。下げ潮で埋め立て地の護岸でやってみましたが、全くあたりがありません

でした。結局初日は4回のあたりで終了しました。


翌日はやはり曇って時々雨が混じっていました。朝起きて俊介君、末原さん、フクさんが集まりました。

そしてまるささんが7時頃到着し、今日の予定を話しあい別れました。

帰ろうと思いましたがインタ−の途中でやはり少し釣ってみよう思い、大三島の宮原港に行きました。

ここは風が比較的無いだろうと思い行ったのですが、やはり風がきつかったです。左手の護岸から

やってみました。足下と遠投を1時間やってみましたが全くあたりがありませんでした。雨がきつく

なったので終了しました。


2日間大変楽しい時間を過ごしました。夜の部も料理は魚づくしで満足しました。そしてなんと言っても、

まるささん参加者の皆さんとのお話が大変有意義で楽しかったです。次は忘年会でお会いしましょう。

 


◆ 4月15日(日) 生口島・名荷港波止

 

〜 オフ会の下見完了! 〜

 

●今日は天気予報では絶好の釣り日和。しかしあいにく長潮。来週のオフ会の状況を見に,午後の満ち潮を狙って

名荷港へ行った。午前中は仕事場の掃除などをやり,昼食のあとカキを取りに行って,現地には午後2時前に到着。

かぶせ釣り師らしい人影あり。ぶちさんと息子さん(小学生?)が並んで竿を出しておられた。その隣にはフカセの人も。

ぶちさんは昼ごろから来られたそうで,スカリにチヌが1枚入っていたので期待できそう。隣のフカセの人は垂水で

チヌを3枚上げたが風が強くなったので移動してきた,とのこと。まだチヌは釣れていなかった。

●今日は干潮が午後1時ごろで,満ち上がりを釣った。オフ会で釣れそうなポイントを探るために,波止先端の

少し手前に釣り座を構えた。ここは満ち潮が斜め右前方へガンガン流れるが,今日は潮が小さいので釣りやすい。

タックルはチヌ狙いで1.5mの竿に道糸・ハリス2号,チヌバリ5号を使用。風もほとんどなく,潮も適度に流れて,

いかにも釣れそうだが当たりがない。ぶちさんの方にはポツポツ当たりがあるようで,息子さんが大きなナマコを

掛けていた。子どもの頃から名荷のようなエキサイティングな釣り場で釣りができるとは,お父さんに感謝せにゃね。

ちなみに今日入った先端近くのポイントは,サシエを本流に乗せるとどんどん沖へ出て行くので,サシエの投入

ポイントを潮の流れに応じて変える必要があります。魚はいるようなので,オフ会でも期待できると思います。

●しばらくして,初の当たり。ライトタックルなのでコブダイかと思ったがチヌだった。その後も当たりはほとんど

なかったが,場所を休めながら少ない当たりを拾って,3時40分ごろに3枚目が釣れたところで納竿。食べるには

十分釣ったし,オフ会に魚を残しとかんといけんので。ぶちさんの方もこの時点でチヌ3枚にコブダイなどスカリに

いろいろ入っていた。今日は好天で風も弱く,満開の桜を見ながらドライブして,魚も釣れて言うことなし。

帰ってからチヌを刺身と切り身にして冷蔵庫に入れ,夕飯の食材と白ワインを買った。この日記をアップしたら

家へ帰って風呂に入って,夕飯を作って,チヌの刺身でワインを飲むのです。では。

 4/15の釣果 (名荷港)

 

  ・チヌ(32・33・36cm) 3尾


◆ 4月7日(土) 生口島・名荷港波止

 

〜 オフ会を延期して正解 〜

 

●この週末は大きい潮で,例年ならこの週あたりにオフ会を開くところだが,去年も春のシーズンがかなり

遅れていたので,今年のオフ会は2週間後に予定している.今日はその下見.結果的には,今日オフ会を

やらなくて正解でした.

●最近週末になると天気が悪く,今日も風と小雨の予報が出ていたが,今日を逃すとなかなかチャンスが

なさそうなので釣りを強行した.朝の6時ごろ現地に到着.曇り空で,風はあまりない.釣り人の姿はなし.

波止の曲がり角から7〜8mくらい先に釣り座を構えて,仕掛けをセット.今日のタックルはチヌ狙いで,

1.5mのブラックチヌ(使い古し)にチヌジャッカー,道糸2.5号,ハリス2号,針は細地チヌ5号.

釣り始めてまもなく,福山のフクさんが来られた.フクさんは波止の真ん中近くに入り,二人で並んで

釣ったが,魚の活性が低くほとんど当たりなし.たまにリリースサイズのカサゴが掛かる程度.

7時半ごろだったか,ようやく初めてチヌの当たりがあり,フッキング.今年初のチヌの引きを味わった.

サイズは33cmだったがまだあまり腹がパンパンではなく,ハラミのピークはしばらく先だろう.

●その後潮が速くなって釣りにくくなり,休みながら釣ったが,チヌらしい当たりは全くなし.

顔なじみのH記者さんが来られて話しながら釣っていると,10時ごろ隣のフクさんに魚がヒット.

竿の曲がり具合からチヌかと思ったが,良型のアイナメだった.

フクさんが釣られた32cmのアイナメ

●釣り情報誌的にはチヌよりアイナメの方が貴重ということで,H記者さんはこのアイナメを写真に撮って

次の釣り場へ向かわれた.今日と明日で雑誌用の釣果記事を5本集めないといけないそうで,最近は

釣り人が減って苦労しているらしい.ここ数年チヌを放流していないのと,沖磯でチヌ釣り大会などがあって

釣り人が100匹単位で釣って持ち帰るのも影響しているのではないか,とのことだった.

●結局この後,満潮の昼ごろまで粘ったが全く当たりがなく納竿.今日がオフ会だったら,たぶん全員の

釣果は去年と似たような結果になっていただろう.2週間後に期待.参加者の皆さん,頑張りましょう!

 4/7の釣果 (名荷港)

 

  ・チヌ(33cm)1尾

 

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