★ 釣り日記 (2014年1月〜3月) ★

 

1月1日(祝)

1月4日(土)

1月13日(祝)

月15日(土)

月22日(土)ほか

 

 


 

◆ 3月22日(土)・23日(日)  生口島・名荷港

 

〜  正味4時間で1匹 〜

 

●このあとまだ仕事があるので簡潔に。今は23日(日)の3時半ごろ。

きのうと今日,名荷港で2時間ずつ竿を出し,釣果はチヌ1匹だった。

木曜日に急な仕事が入り,締め切りが28日なので本当は釣りに行く時間はない。

21日(金)の祝日は終日仕事。22日からは天気がよさそうなので,短時間だけでも

釣りがしたいということで,22日(土)は仕事をいったん中断して11時過ぎに出発。

少し早い昼食をとり,近所のスーパーで殻つきのカキを600円ほど購入。

現地には12時ごろ着いた。満潮が2時前ごろなので,2時間ほど釣る予定。

波止には真ん中あたりと先端あたりにフカセの人が2人入っていたが,あまり釣れては

いない様子。釣りやすい曲がり角の先が空いていたのでそこへ入った。

● 午後はどうしても風が出て糸がもつれやすいので,3号ラインを巻いたバイキングを

使用。あとは前回のタックルと同じ。開始まもなくチヌが掛かったが,ハリ外れでバラシ。

このあと当たりが遠のいて,ようやく1時過ぎに2回目の当たり。今度は取り込みに成功

したが,皮1枚だった。その後もう1回だけ当たったが空振りで,結局3打数1安打。

予定通り2時過ぎに納竿した。今回のチヌもまだ腹パンパンではなく,刺身は美味かった。

● これでこの週末の釣りは終了して今日の日曜日はまた終日仕事…の予定だったが,

きのうぶちさんから21日(強風の日)に名荷で当たりが連発したという報告があったので,

日によって活性が違うならもう1回狙ってみるか,ということで今日の日曜日。

朝の6時半ごろから仕事を始め,5時間ほどやっていったん中断。きのうと同じように

昼食をとってスーパーでカキを買い,12時半ごろ名荷へ。福山のフクさんがおられたが,

今日は活性が低いようで当たりがないとのこと。先端近くできっかり2時間やってみたが,

1回も当たらず終了。まあ,こういう日もあるか。次の週末までに今抱えている原稿を上げて,

来週はゆっくり釣りがしたい!

 3/22の釣果(名荷港)

  ・チヌ  1尾 (40cm)

 


◆ 3月15日(土) 生口島・名荷港

 

〜  春のシーズン開幕! 〜

 

●1月中旬からずっと仕事が忙しかったがようやく一段落して,週末に釣りに行ける

くらいの時間が取れるようになった。今日の土曜日はちょうど天気もよさそうで,

そろそろチヌが狙えそうな名荷港へ。尾道港の満潮は10時半ごろ。

最近早起きしてないので夜明けの時間がわからず,6時ごろ家を出たらもう外は

釣りができるくらいの明るさになっていた。現地には6時45分ごろ到着。

時期的にフカセの人が入っているかと思ったが,釣り人の姿はなし。

今日は帰るまで他の釣り人は来なかった。ただし見物人はしょっちゅう来る。

●一番釣りやすいポイントに荷物を運んで,仕掛けをセット。今日のタックルは,

昔買ったまま使ってなかったニッシンのブラックチヌ2.1mにチヌジャッカー,

道糸・ハリス2号,針はチヌ5号。風もほとんどなく潮もまずまずの好条件だったが,

小1時間やって水槽サイズのカサゴが1匹当たったのみ。この時期は釣れる時間帯が

限られるので,かぶせ釣りは一時中断。別の釣り方で別の魚を狙ってみた。

今年はちょっとこれを頑張ってみようかと思っているが,今日は無反応だったので

何か魚が釣れたときに報告を出すことにする。

●その後時々かぶせをやりながら当たりを待つが,コブダイに1回切られたのみ。

10時近くになってようやく潮が緩んできて,いかにも釣れそうな感じになってきた。

入れ替わり立ち代り様子を見に来る見物人のうち4人目くらいの人と雑談しながら

竿を握っていた10時20分ごろ,またカサゴのような小さい当たり。モゾモゾするだけで

食い込まないので適当に合わせると,重たい手ごたえ。さっき切られたコブダイとは

違う引きで,チヌっぽい。どういうわけか見物人の目の前で魚が掛かることは

めったにないが,今日の見物人のおっちゃんはラッキーだった。足元に見えてきた

白っぽい魚体は,かなりのサイズ。タモ入れして検寸すると,45cmのチヌだった。

● 今がチャンスかと思ったがその後急に風が出てきて当たりが取りづらくなり,

1回だけあったチヌっぽい当たりは空振り。そのほかコブダイのバラシが2回。

下げ潮が流れるまでまだ時間はあったが,晩のおかずは確保したので11時過ぎに

納竿した。今日釣れたチヌはメスだったが,まだ卵は小さかった。帰って刺身を作る

ときの包丁の感触からして,かなり美味そう。今日は久しぶりに自分の釣った魚で

酒が飲める。今年は冬場が冷え込んだのでどうかと思ったが,例年どおり名荷の

チヌはこれから4月いっぱいくらいまでがチャンスだろう。皆さん,頑張りましょう。

 3/15の釣果(名荷港)

  ・チヌ  1尾 (45cm)


◆ 1月13日(祝) 大三島・盛港

 

〜  本命の当たりなし! 〜

 

●例年1月の中旬まではまだ魚が釣れることもあるが,2〜3月はなかなか難しい。

仕事も忙しくなり今後はしばらく釣りに行けそうにないので,冬場のラストチャンスと

いうことで,去年の真冬にチヌが釣れた大三島・盛港(左手の波止)へ行ってみた。

●現地には7時ごろ到着。釣り人の姿はなし。結局今日は誰も来なかった。

尾道港の満潮が9時45分。去年の経験から,チャンスは10時ごろと予想した。

波止先端に荷物を運ぶと,満ち潮がかなり流れている。風は多少あるがまずまずの

コンディション。本命がチヌなので,タックルは1.8mの月光波にチヌジャッカー,

道糸・ハリス2号,針はヤイバチヌ5号。大きなコブダイが掛かったら取り込むのは

難しいが,それは覚悟の上。一応大物用の竿も持って来てある。

●釣り座から斜め左前方に流れる潮に乗せて第1投。早速当たりがあって,煮付け

サイズのカサゴが釣れた。スタートは幸先よかったが,この後は潮が速くなって

サシエの投入もできず。その潮が緩んだ8時ごろ,わりと手前でまともな当たり。

釣れ上がったのは立派なサイズのアイナメ(38cm)だった。産卵後でひょろ長い

体型だが,刺身が4〜5人分くらい取れそう。この前後の時間帯に何度が当たりが

あったが,ハリに乗らず。どうもフグっぽい。このあとまた潮が流れ出した。

●この波止は,満ち6〜7分から満潮までは潮が横に流れてほとんど釣りにならない。

その潮が緩むのが尾道港の満潮時刻のちょっと後くらい。その時間帯まで待つしか

ないので,車へ戻って缶コーヒーを飲みスポーツ新聞を読んだりしながら時間つぶし。

予想どおり10時ごろ潮が止まり,いかにも釣れそうな雰囲気になったが,ナゴヤフグが

2匹釣れただけ。時々出る当たりは全部フグで,コブダイも1回も当たらなかった。

11時前に納竿。本命のチヌは釣れなかったが,近年なかなか釣れないアイナメが

掛かったのでまあ満足。このアイナメはえらく元気がよく,暴れるので脊髄を切ってから

写真を撮り,刺身にするので頭を切り離して持ち帰ったが,頭がないのにまな板の上で

包丁を入れるとビクビク動いていた。チヌは行けたらハラミの時期に狙ってみたい。

 1/13の釣果(盛港)

  ・アイナメ  1尾 (38cm)

  ・カサゴ  1尾(22cm)


◆ 1月4日(土)  生口島・名荷港

 

〜  名荷のサヨリは絶好調 〜

 

●11時過ぎに出発して,近場でサヨリを狙おうと向島・干汐へ行った。しかし釣り人が大勢いて

竿が出せそうにないので,結局向島南インターからしまなみ海道に乗って瀬戸田・名荷へ。

サヨリの道具しか持参してないので,狙いはサヨリ1本。去年はこの時期好調に釣れた。

12時過ぎに現地に着くと,波止の先端にサヨリ狙いらしい先客が1人。ほかにもフカセの人や

投げの人がいたが,誰に聞いても「釣れてない」とのこと。

●満潮は2時前ごろで,かなり潮が満ちている。ここは満潮近くが時合いになることが多いので

先端の先客にあいさつして隣で釣らせてもらう。タックルはリール付きの4.5mの万能竿に

自作のサヨリ仕掛け,ハリス0.4号,針は袖の3.5号。タナは1.5mくらいにセット

カゴにアミエビを詰めて,レンガを崩してサシエを針に刺し,7〜8mくらい沖へ投入。

ここはポイントがちょっと遠く,足元でも釣れなくはないが沖目の方が食いがいい。

第1投から反応があり,まずまずのサイズが釣れた。その後はほぼ入れ食いで,バラシも

多かったが,満潮ごろまでずっと釣れ続いた。さばく手間を考えて,1時間20分ほどで終了。

数えたら,ちょうど20匹だった。そのうち30cm級が8匹。最長寸は35.5cmもあった。

隣の釣り人にもよく釣れていたが,ベストポイントがあまり広範囲ではないため,2人以上が

並んで竿を出すときはお互いに譲り合う必要がある。いつまで釣れ続くかはわからないが,

潮が高い時間帯ならまず外れはない。皆さんもどうですか?

 1/4の釣果(名荷港)

  ・サヨリ  20匹 (22〜35.5cm)


◆ 1月1日(日)  豊島・豊浜港ほか

 

〜  かぶせの初釣りは良型1匹 〜

 

●今年の正月も,例年と同じく義兄と元日に釣りに行った。朝の5時に広島を出発,

国道2号線経由で蒲刈方面へ向かう。途中で釣具店とコンビニに寄り,現地には

7時ごろ到着。まず上蒲刈島・向Aへ行ってみた。まだ夜明け前で薄暗く,天気は

晴れそうだが風が強い。サビキ仕掛けを出してアジかハゲを狙ってみたが,まだ

満ち潮が速くて釣りにならず。10分ほどで切り上げ,続いて下蒲刈島・大地蔵へ。

行く途中,下蒲刈島の東岸には初日の出を拝みに来た人の車がずらっと並んでいて,

ちょうど東の水平線近くの雲の切れ間から赤い太陽が昇るのが見えた。

大地蔵はさらに西風が強く,釣りになりそうにないのでここもすぐに撤収。

結局,風裏になりそうな豊島・豊浜港へ行った。

●着いたのは8時ごろ。広島港の満潮は9時40分ごろ。白い灯台がある護岸には

このあたりに釣りに来るとよく会う常連さんのご夫婦がいて,記念写真を撮ろうと

いうので一緒にカメラに収まった。7時ごろからかぶせをやっているが当たりがない,

とのこと。とりあえずサビキ仕掛けを用意して釣ってみると,唐揚げサイズのメバルが

掛かった。魚がいることはわかったのでここで釣ることにして,サビキは義兄にチェンジ。

かぶせ釣りの支度をする。1.8mの月光波にチヌジャッカー,ハリス2号,針はチヌ4号。

足元にカキを落とすと,3投目に当たりがきた。しかし空振り。雑魚ではなさそう。

このあとさらに2回空振りしたので相手はハゲと予想して,針をカワハギ7号に変えた。

次投,今度はフッキング。しかし引きがハゲとは違う。コブダイかも?と思ったが,

水面近くに鮮やかなイエローの魚体が見えてきて,産卵期特有の婚姻色のアイナメ

浮かんできた。タモ入れして検寸すると,36cmの立派なサイズだった。

●このあとかぶせの方は当たりがほとんどなくなり,2人でサビキ釣りをした。義兄に

良型のハゲが1匹釣れたが,例年ここで釣れるグレは今年はおらず。釣具店で買って

きた青虫で港内向きにちょい投げもやってみたが,根がかりの連発でギブアップ。

そのうち風がだんだん強くなって,「風速12mを越えると蒲刈と豊島の間の橋はバイクと

軽自動車が通行禁止になる」と地元の人に言われたので,11時過ぎに撤収することに。

途中で風裏になる道路わきに車を止めてカップラーメンと巻き寿司の昼食をとり,

午後は蒲刈へ戻って向Aでやってみたが,ここもカキは当たりがなく小メバルのみ。

2時過ぎに帰路に着いた。初釣りで良型のアイナメが1匹釣れたのでまずまず。

ちなみにこの日はコブダイの当たりは1回もなかった。

 1/1の釣果(豊浜港)

  ・アイナメ  1匹 (36cm)

  ・ウマヅラハギ  1尾 (33cm)

  ・メバルほか  20〜30尾 (唐揚げサイズ) 

 

● 元日はわりと道路が空いているので,4時過ぎに広島のヨメの実家に到着。例年,元日の

夜に親戚一同がここに十数人集まるので,義母さんと一緒に夕飯の支度をした。

 

・小メバルの唐揚げ。二度揚げすると骨まで食べられる。

・ブリ・アイナメ・タコ・モンゴウイカの刺身。アイナメは釣りたて,タコとイカは釣って冷凍しておいたもの。

このほかハゲも肝和えの刺身にした。(写真なし)

 

●下は,自宅で作って持参した料理の一部。

 

・黒豆  /  ブリの照り焼き

 

・バンバンジー  / カズノコと菜の花の和え物 / ゆでたエビ

 

・豚の角煮とゆで卵 / 鳥団子・エビ団子・タケノコ・しいたけ・にんじん・くわいの煮物

 

●ゼリー系はオヤジ作(材料はリンゴ・ホウレンソウ・オレンジ・イチゴ・パインその他)

●お菓子系は上の娘作(アップルパイ・スイートかぼちゃ・ゆずケーキ)

 

人数が多いので,このほか大量の寿司(スシローの)や市販のオードブルなどもあり。

例年料理が余るし子どもが多いので,来年は料理は減らしてお菓子を増やそうと思う。

 

 

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