★ 釣り日記 (2014年4月〜5月) ★

 

月27日(日)

ゴールデンウィーク

月10日(土)

月17日(土)

月25日(日)

 

 


 

◆ 5月25日(日) 横島・坊地新波止 / 常石・大越港

 

〜 新釣法(?)・カキの落とし込み釣り 〜

 

●ぶちさんから先週坊地で小イワシがよく釣れていたと聞いて,今日はかぶせ釣りと

イワシ狙いの二刀流。イワシが連れ出すと釣り客が多くなるので暗いうちに家を出て,

5時前に坊地新波止に着くともう釣り人がかなり入っていた。ちょうど同じころに来られた

ぶちさんと一緒に波止の先端寄りの方へ。イワシはほとんど誰も釣ってない。

●今日は潮が小さくだいぶ満ちてきているので期待できるかと思ったが,イワシの群れは

残念ながら寄って来ず,釣れるのはコノシロばっかり。ちょうど晩のおかず分くらい釣れた。

 

 

●結局坊地ではイワシは釣れずかぶせ釣りにも反応がないので,6時過ぎに撤収。

坊地桟橋と天神波止に立ち寄ったが誰もまともな魚を釣ってないので,内海大橋を渡って

大越へ。波止へ荷物を運んだのが7時ごろ。潮見表で確認すると満潮は8時ごろなので,

時間的には悪くない。先端にかぶせの常連さんがいたので聞いてみると,朝方1回バラシが

あっただけとのこと。波止の手前の方の外向きでやろうかとも思ったが,港内側の岸壁を

のぞきこむと大きなチヌがちらほら見える。見える魚は釣れんと言うが,こっちを狙う方が

釣れる確率は高そうなので,波止のL字の曲がり角の先に荷物を置いて,落とし込み釣りを

やってみることにした。

●カニを捕ってないので,エサはカキを使う。岸壁の際をゆっくり落とすので,小さめのがよい。

カラを4分の1ほど残してゆっくり落とすと,中層または底で当たりがくる・・・・・・かな?

何しろやったことのない釣り方なので,釣れるかどうかは全く不明。とりあえずカキを数個

砕いて岸壁の際のあちこちにばらまき,仕掛けをチェンジ。竿は2.1m,リールはバイキング,

ハリスは1.7号,針はチヌ4号を使った。しばらく岸壁のあちこちに落としてみたが反応なし。

やっぱそう甘くはないか・・・・しかし8時ごろ,初めて底で何か当たった。1回目は空振り。

フグかもしれんが。同じポイントにもう1回落とすと,今度はゴツゴツッときた。これはチヌ。

満潮時でも水深は5mくらいの浅いポイントで,魚との距離が近いので引きが強い。

船がずらっと係留されているのでロープにからまないようコントロールして,タモ入れ。

出会い頭ではなく狙って釣れたのでめちゃ嬉しい。このあと大きなナゴヤフグが1匹と,

30分ほど後にもう1枚同サイズのチヌをキャッチ。当たりは少ないが,粘れば釣れることは

確認できた。下げ潮が少し流れ出してまだ釣れそうな雰囲気もあったが,2枚釣れたら十分

満足したので9時前に納竿。潮の大きい日の満潮近くを狙えば,もっと釣れそうな気がする。

ここはチヌの魚影は濃く,今日釣れた2枚(オスとメス)も放卵前だったので,もしかしたら

ゴールデンウィークの頃でもここなら同じ釣り方で釣れたかも。来年はその頃にもやってみたい。

 5/25の釣果(坊地新波止/大越波止)

  ・チヌ  2尾 (どちらも42cm)

  ・ナゴヤフグ  1尾 (27cm)

  ・コノシロ  5尾 (塩焼きサイズ)

 


◆ 5月17日(土) 弓削島・上弓削港

 

〜 春のシーズンもそろそろ終わり 〜

 

●下の写真は,先週釣ったキスを酢の物にしたもの。

作り方:キスを3枚におろして腹骨をとり,強めに塩を振りかけて冷蔵庫に20〜30分置く。

表面に出てきた水気をキッチンペーパーでふき取り,酢の物用の酢に漬ける。

目安は酢をティーカップに1杯,砂糖をティースプーンに1〜2杯。好みでみりんを少々。

塩もみしたキュウリやワカメと和える。上のワカメは,毎年春に神戸のヤスさんから

送っていただくもの。キスの代わりにギザミや小ダイなどの小魚でもおいしい。

魚は皮つきのままでOK。中骨も酢で溶けるので,手軽に調理できてヘルシー。

半日〜1日冷蔵庫に寝かせると食べごろです。皆さんもぜひお試しを。

 

●日曜日が法事なので,今週も土曜日にそろそろラストチャンスの弓削島へ。

先週と同じく始発のフェリーに乗って上弓削港へ行き,6時半過ぎからハゲを狙ってみた。

下の写真のような仕掛け。ギャングの上に自作の枝針3本つきの胴突き仕掛けを結び,

針についたサシエを食べに来たハゲを,竿先で当たりを取って引っ掛ける。底カゴは

寝掛かり防止用で,マキエを入れすぎると小魚が寄って来るのでマキエは少なめに。

ハゲは終期が近づくと浮いてこなくなるので,どうしてもこういう仕掛けが必要になる。

●昼ごろが満潮の潮なので釣り始めた頃は潮位が低く,底まで5mくらいしかない。

それもあって食いが悪く,7時半ごろまでにどうにか2匹引っ掛かっただけ。水温が上がって

小メバル・スズメダイ・フグなどの餌取りが増えたので,ハゲは終了。8時ごろからかぶせ

釣りにチェンジした。仕掛けは1.8mの月光波にチヌジャッカー,道糸・ハリス2号,針は

アブミ11号。この釣り場は満ち潮が横や手前に流れることが多く,なかなかいい感じの

潮が流れない。9時半ごろから釣れそうな潮になり,10時ごろ1枚チヌが釣れたがそれっきり。

途中でキスの投げもやってみたが反応がなく,11時を過ぎると潮が止まったので昼前に納竿。

チヌもそろそ下火かな・・・という感じ。来週くらいまでがラストチャンスだろう。

6月に入ったら,一度は蒲刈へ行ってみたい。

 5/17の釣果(上弓削港)

  ・ウマヅラハギ  2尾 (25・27cm)

  ・チヌ  1尾 (34cm) ほか


◆ 5月10日(土) 弓削島・上弓削港ほか

 

〜 ハゲの旬は短い!  〜

 

●今週は日曜日に町内会の用事があって釣りに行けないので,今日の土曜日に釣行した。

行き先は先週と同じく上弓削港。メインターゲットはそろそろラストチャンスが近いハゲ。

ぶちさんに教えてもらったハゲの肝を使った料理の写真をここに出すべく,始発のフェリーに

30分くらい前から並んだ。今日の潮は満潮が7時半ごろの小さい潮で,早朝から2時間

くらいがハゲもそれ以外の魚もチャンスだろう。

●現地には6時半過ぎに到着。地元の人らしいフカセの先客が入っていたが,波止の先端は

空いている。早速荷物を運んでアミエビを撒くが,ハゲの姿は見えず。ギャング仕掛けを出して

しばらく様子を見ると,海面から3〜4mくらいのところにハゲが2〜3匹見える。マキエには

寄って来るがサシエのオキアミに反応せず,悪戦苦闘しながら時間が過ぎる。30分ほどして

親子3人連れが隣に来てサビキ釣りの支度を始めた。ハゲ狙いらしいので「今日はハゲは

ほとんど浮いてきませんよ」と伝えて,かぶせ釣りの道具も出しながらマキエの打ち返しを続ける。

1時間ほどたってハゲの姿が見えなくなったので,底近くまで落として竿先で当たりを取る

スタイルにチェンジ。8時近くにようやく1匹掛かったが,あとはフグや小メバルばっかり。

フェリーの始発が1時間くらい早かったら何匹か掛けられたと思うが…ハゲはもう終わりだろう。

●7時半ごろからちょっとずつかぶせ釣りにシフト。タックルは前回と同じ。しかし魚の反応なし。

ここは型のいいチヌが狙えるが,魚影は濃くないので基本的に一発大物狙いの釣り場。

8時を過ぎて下げ潮が流れ出して,釣れそうな雰囲気になった。この潮が止まるまでがチャンス。

8時半ごろ,15mくらい沖へゆっくり落としていた軽いサシエに,引き込むような当たり。

今日初めて魚か掛かったので慎重にやりとりして,いいサイズのチヌ(47cm)を無事にキャッチ。

さらに塩焼きサイズのが1枚釣れたが,チヌの当たりはこの2回だけ。潮が止まった9時半に納竿。

ハゲと小さいチヌは家族連れにプレゼントした。

 

チヌ 2尾(47cm・29cm)  ウマヅラハギ 1尾(25cm)

 

●午前中に仕事場へ帰り,昼をはさんで3時間ほど仕事。一段落したので,そろそろシーズンインの

キスを狙いに浦崎へ行った。タイム松永店で砂虫を300円ほど買い,干潮からの満ち上がりを

狙って3時半ごろから5時ごろまで竿を出した。釣果は下のとおり。

 

シロギス  4尾(15〜19cm)    ナゴヤフグ 1尾(25cm)

 

これから気温が上がってくるとフグが増えるので,キス狙いなら6月上旬ごろまでがチャンス。

家から近く手軽に行けるので,ちょっとだけ海で釣りをしたいときはこれに限る。


◆ 連休日記

 

〜 だいたい予定どおりの連休  〜

 

今年の連休は,暦の上では4月29日と5月3・4・5・6日が休み。

4月29日は朝から雨。昔は雨でも風でも釣りに行っていたが,今は横着になって

天気が悪いとモチベーションが下がるので普通に仕事。夕方カキを調達に行き,

坊地に寄るとぶちさんが娘さんと一緒に竿を出していた。1時間ほどやってみたが

当たりがなく撤収。帰りに戸崎に寄って30分ほどコウイカを狙ってみたが空振り。

 

5月3日は,満を持して瀬戸田の生コンへ。イメージトレーニングはできている。

朝の5時過ぎに現地着。道具を運ぼうと上から護岸の石垣をのぞきこむと,

ぶちさんポイントの前に白いブイが浮いている。網が入っているらしい。

どのへんに入っているかわからないので,左へだいぶ寄ったあたりに釣り座を構えた。

末原さんも到着。末原さんはブイの右へ。

石垣に降りて仕掛けをセット。竿はひでさんからもらった大物対応のやつ。

スピニングリールは糸が回りながら出ていくので,普通のイカダ竿よりガイドが大きい

ひでさん製の竿の方が抵抗が少なそうなので。それにここは大物が釣れるというし。

リールは慣れないうちにあんまり高いのを買うのもなんなので,4000円くらいの

2500番のリールを新調した(アブガルシア)。道糸・ハリスは2号。針はチヌ5号。

5時20分過ぎごろからマキエを始めて釣り開始。干潮は7時半ごろだが,まだ下げの

潮がかなり横へ流れている。シャクも自作のを持って来たが,手で投げたときの

飛距離を末原さんに確認してもらうと「そのくらい飛んだらOK」ということだったので,

不慣れなシャクはあまり使わずに手投げでサシエを投入することにした。

実際,シャクで投げても下手なので,手で投げるとのほとんど距離が変わらない。

潮がちょっと緩んだとき1回当たりがあったが,フグかも。そうこうするうちに,6時ごろ

末原さんが40cm級のチヌを釣り上げた。ええな〜。今日は1匹釣るのが目標なので,

何とか1匹…とサシエの投入を繰り返していると,6時20分ごろ始めてまともな当たり。

魚がフッキングすると,竿のパワーが強力なのでスイスイ寄って来る。足元に寄せて

タモ入れ。記念すべき生コンの初チヌ38cmだった。まだ干潮まで1時間くらいあるので

あと1〜2枚釣れるかと期待したが,結局その後は全く当たりなし。8時前に撤収を決めた。

このあと荻の波止へ行ったが,西から強風が吹いて白波が立っている。30分ほどやって

みたが当たりが取れるような状況ではないので,あきらめて納竿した。9時ごろ生コンへ

戻ると,末原さんもその後は釣れず,網を引き上げに船が来たそうだ。網は護岸に沿って

ずっと入っているようで,当たりが少ないのも当然か。まあ1匹釣れたので目標は達成した。

釣る要領はわかったので,来年はもうちょっと早い時期に狙ってみたい。

この日は10時ごろ仕事場へ戻り,パソコンの中の整理など。昼ごろぶちさんから電話が

あり,坊地でハゲをギャングで4枚掛けたという情報をもらった。うらやましい。

連休なかにどうしてもハゲを食べたい。

釣り場                                                                     チヌ(38cm) 

 

ということで,5月4日は,これも満を持して弓削島・上弓削港へ。

坊地でもそうだが,ハゲは普通の仕掛けで釣るより,アミエビやクラゲで浮かせて上から

見ながら引っ掛けるのが一番確率が高い。しかし釣り人が大勢いる場所ではギャング

仕掛けを嫌う人もいるので,気兼ねなくギャングを使える釣り場を選んだ。

それに,釣り場を独占してのんびり釣る方が気持ちいいので。

朝一番のフェリーに乗って,現地には6時半ごろ到着。波止には人影なし。

先端に荷物を運んでギャング仕掛けをセットし,アミエビを撒いてみたがハゲは全く見えず。

仕掛けを底近くまで落とすと,フグがサシエをつつきに来る。この時期なら早朝はたいてい

ハゲの反応があるはずだが・・・餌をつつくのはフグやスズメダイばっかりで,ハゲっぽい

当たりはなし。ハゲの竿はそのままにして,かぶせ釣りの仕掛けをセット。竿は月光波1.8m,

リールはチヌジャッカー,道糸・ハリスは3号,針はアブミ11号をチョイス。開始早々に

チヌっぽいのが掛かったが,ハリ外れでバラシ。それから当たりがなくなり,干潮前の

7時半ごろに2回目の当たり。今度は乗った。バラシが恐いので慎重にやりとりしてタモ入れ。

43cmとまずまずのサイズのチヌが釣れた。ちょうどその頃にハゲの竿にも当たりが出て,

立て続けにハゲを2枚引っ掛けた。ところが,このあとギャング仕掛けが底に引っ掛かって

ロストしてしまい,予備を持って来てなかったので時合いを逃してしまった。

ハゲ狙いができなくなったので,今度は300円買っておいた砂虫でキスを狙ってみた。

投げ竿をセットして,40〜50mくらい沖へ投入。2投目で当たりがあり,キスが釣れた。

しかしその後は当たらず。かぶせ釣りを再開するとすぐチヌの当たりがあったが,またしても

針が外れてバラシ。結局そのあと小ぶりのコブダイを追加しただけで,11時に納竿した。

ここは小潮のときは潮があまり動かないので,チヌ狙いなら大きい潮のときの方がよさそう。

天気もよく気分よく釣りができたが,ハゲは2枚じゃ物足りん。もうちょっと集中すりゃえかった。

 

チヌ(43cm)・ウマヅラハギ(26・28cm)・コブダイ(35cm)・シロギス(20cm)

 

で,5月5日。この日は朝から雨だったが,経験上ハゲは雨の日の方が活性が高いので,

きのうのリベンジにもう1回上弓削港へ。チヌはいつでも釣れるがハゲはこの時期だけなので,

旬のハゲを食うためなら雨でも釣りに行く。さすがにこの日は釣り人は少なかった。

現地には着いてカッパを来て,きのうと同じポイントへ。今日は最初からハゲ一本で勝負。

魚の活性はきのうとは全然違っていて,予想通りハゲが浮いているのが見える。

早速ギャング仕掛けを出して引っ掛けようとしたが,腕が悪いのでなかなか掛からず。

どうにか1時間ほどで4匹掛けた。その後浮いていたハゲが見えなくなったので,仕掛けを

3〜4mくらい落として竿先で当たりを取って引っ掛ける方法にチェンジ。結局,当たりが

遠のいた8時半までにもう3枚を追加。だんだんフグとスズメダイが増えてきたので

かぶせ釣りにチェンジしたが,1時間やっても1回も当たりなし。雨の上に風が出てきて

寒くなってきたので,9時半ごろから帰り支度を始めた。釣れたハゲを全部さばくと,

前かがみの姿勢を続けていたので腰が痛くなった。獲物をクーラーに入れて,カキで

最後の1投。そしたら魚がヒット。しかしチヌではなくコブダイだった。食べごろサイズなので

これもキープ。そのあと3投したが当たりがないので,10時20分ごろ納竿。

ずっと雨が降り続けだったが,きのうのリベンジは果たしたので満足。

午後は下の娘がパソコンを買いたいというので買い物に付き合い,夕方2人でコナンを見た。

 

ウマヅラハギ(26〜33cm)                            コブダイ(46cm)

 

5月6日。俊介くんからの掲示板情報で,弟のショウ君が田島・天神波止でチヌを4枚上げたと

いうので,朝の5時半ごろ天神へ。最近ここは魚が釣れないせいか人が少ない。とりあえず

カキを数投してみたが魚の反応がないので,坊地へ見物に行ったらぶちさん・コウマさん・

福山のフクさんがおられた。ちょっと話をして天神へ戻り1時間ほどやってみたが,今度は

予想どおりフグの嵐で集中力が持たず,7時ごろまた坊地へ。潮が止まって魚が釣れそうな

雰囲気がないので,釣りはちょっとだけやって,連休最終日ということで散乱していたゴミを

軽く拾った。

 

 

毎年この時期になると思うことを。たとえば5月3日をゴミの日ということにして(語呂も合うし),

各コンビニの駐車場の一部に大きなゴミ回収用の入れ物を置いて,「そのへんで見つけた

(主にコンビニが出所と思われる)ゴミがあったら拾ってきて入れてください。あとで回収用の

トラックを手配して引き取ってもらいます」というような全国規模のイベントができないだろうか。

コンビニ業界のイメージアップにもなると思うんだが。

8時前に坊地を出て,コロナへ映画を見に行った。見た映画は3Dの「ネイチャー」。

BBCが制作したアフリカの自然を描いたドキュメンタリーで,今回はCD映像がなさそうで

リアリティがあった。どうやってあんな場面を撮影したん?という疑問に答えて,映画の後で

5分ほど映画の撮影風景の映像もあって面白かった。

 

連休の間も仕事のネタは毎日のように宅配便や郵便で届いていて,やろうと思えばなんぼでも

仕事はあるが,世間に合わせてこの4日間は仕事はほぼオフにして,連日ちょっとずつ釣りを

した。第1目標だったハゲも食えたし,まずまずの連休だった。春のシーズンもあと2週間くらいで

終わるので,次の週末もどこかで竿を出したい。


◆ 4月27日(日)

 

〜  ささやかな釣果ですが 〜

 

●「連休中にやっといてね」という仕事が連休前に入るのは毎年のことで,たいてい

「朝ちょっと釣りに行って,帰ってから仕事(そして時間があれば夕方また釣り)」という

パターンになることが多い。きのうの土曜日は,夕方カキ取りのついでに某所で

モクズガニ(うちの地元ではズゴウと言う)を採り,家に持ち帰って茹でて食べてみた。

味はいいんだが,いかんせん食べるところが少ない。イシガニの方が身が多いかな。

●今日の日曜日(27日)は仏壇を探して仏具店を回ることになっているので,朝だけの釣り。

ハゲが狙える時期になったので,早起きして朝の5時過ぎに横島へ。大波止には先客がいた

ので坊地へ行くと,もう釣り人がずらっと並んでいた。先端にはハゲ狙いの常連さんが数人。

そのほか外向きにフカセのグループが3人など。曲がり角の手前が空いていたのでそこへ

入り,とりあえずオキアミでハゲの反応をチェック。しかし全くエサをつつきに来ないので,

かぶせ釣りにチェンジ。1.8m竿のライトタックルで,足元と沖目を交互に狙う。アミエビも

持って来てあるので撒きながら打ち返しを続けるうちに潮が流れ出して,6時半ごろに沖目で

微妙な初めての当たり。フッキングした魚は30cmのチヌだった。最近坊地では全然チヌを

釣ってなかったので,これ1枚で十分嬉しい。その後は全く当たりがなく,7時20分ごろ納竿。

他の釣り人は,ハゲ狙いの人には1人1〜2枚掛かっていたが,基本的に早朝だけ。

フカセにも2〜3枚チヌが上がっていた。来週は魚の活性もさらに上がるだろう。

 4/27の釣果(坊地新波止)

  ・チヌ  1尾 (30cm)

 

 

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