★ 釣り日記 (2014年6月〜12月) ★

 

月14日(土) 月28日(土) 10月19日(日)
10月26日(日) 11月8日(土) 11月16日(日)
11月24日(祝) 11月30日(日) 12月6日(土)
12月28日(日)    

 


 

◆ 12月28日(日) 三原・須波港

 

〜 最後はすっきり終われました 〜

 

●例年年末ぎりぎりまで仕事をしているが,今年は珍しく26日(金)に今年のノルマが終わった。

翌日からは,ふだんできない用事をあれこれ。きのうの27日(土)は,午前中おじいちゃんを墓参りに

連れて行って,午後から仕事場の掃除。例年,捨てるか残すか迷う本がたくさんあって,選ぶのに時間がかかる。

「これはいらんじゃろ」と思って捨てた本が後になって必要になったりすることがよくある。逆に,もしかしたら

使うんじゃないかと思って取っておいても10年くらい開いていない本もたくさんある。マーフィーの法則だ。

今日の28日も引き続き仕事場の整理と掃除をやり,昼ごろ片付いた。昼食をとりながら,正月に作る料理の

手順を考える。久しぶりにコブダイの西京漬けを作ろうと思い立ち,午後は材料のコブダイを調達に行った。

●松永のラムーでカキを1,080円購入。余っても正月に使える。行き先は三原の須波港。理想を言えば,

1時間くらい竿を出して,40〜50cmのコブダイを1匹釣りたい。材料の確保が目的なので,釣れたらすぐ帰る。

満潮は午後3時半ごろ。現地には2時ごろ到着。小雨がパラついているが波止の上は半分乾いていて,

カッパを着て釣るほどでもない。ワームかジグかなんかで根魚を狙っている若者が数人。本番は夜だろう。

いつも入るあたりに釣り座を構えて,サシエのカキを投入。食えるカキを砕いて撒くのはもったいないので,

マキエはなし。底に残ったサシエがマキエ代わりになる。まだ満ち潮が速く,サシエが横に流される。

ここは(たぶん)横島の坊地港の内側のような構造になっていて,足元の支柱(?)に針が引っかかる

トラブルが多い。しかしポイントは足元なので,根掛かり覚悟で攻める。

●潮が緩むまでに3回コブダイが当たったが,ラインがこすれてバラシ。引っ張り合いで切れるわけでは

ないので,3号ハリスを使った(ひでさんにもらった竿で)。運がよければ60cmオーバーも取れる。

3時を過ぎて潮が緩んだが,今度は当たりがなくなった。釣れそうな気配がしなくなったので,コブダイは

あきらめて代わりにスーパーで鮭を買って西京漬けを作るか,ということで,最後の1投。これに当たり。

3回切られているので強引に巻き上げる。ところが,上がってきたのは予想外のアイナメ

33cmのいいサイズだった。もうスカリを出すのも面倒なので,即さばいてクーラーへ。

まだ腹が膨れていたので,資源保護の観点から言うとリリースすべきか…ともちょっと思った。

しかし最近アイナメはめったに釣れないので,食欲を優先して持ち帰ることにした。

腹を開けると抱卵したメスだった。ごめんね。

●ふだんならこんなアイナメが釣れたらめっちゃ嬉しいが,今日の本命はコブダイ。

アイナメよりはるかに数が多いコブダイが,釣りたいときに釣れんとは…マーフィーの法則。

カキがまだ残っているのでもうちょっと粘ることにして,釣りを再開。ちょうど下げの潮が動き出す

時間帯だったためか,またすぐヒット。今度はコブダイ。これは絶対取らにゃ。手ごたえは

バラしたやつらより全然軽く余裕で上がってきたが,サイズ的にはベストの43cmだった。

●これで完璧に目的を達成したので,即納竿。コブダイをさばいて頭を落としてクーラーへ入れ,

車に戻って時計をみたらちょうど4時だった。帰りにスーパーで白味噌と付け合わせのブロッコリーを

買い,仕事場でコブダイを切り身にして,この日記を書き終えた今は6時半。これから家へ帰って,

コブダイを味噌付けにして,風呂へ入って,軽く夕食を作って,アイナメの刺身で一杯やる。

今年最後の釣りは,実に気持ちよく終われた。皆様,来年もよろしくお願いします。


 

◆ 12月6日(日) 生名島・生名港ほか

 

〜 忘年会報告(写真入れました) 〜

 

●強風の予報が出ていたが,先週アジが釣れた生名港へもう一度行ってみた。満潮が11時ごろの

大きい潮なので,いろいろ狙おうと釣具店で生きエビ300円,本虫500円,青虫300円,アミレンガ,

サシアミを購入。ターゲットはアジとカレイと根魚。忙しい釣りになりそうなので,カキは用意せず。

●こんな荒れた天気でも釣りに行く人はいるもので,釣具店にもフェリー乗り場にも釣り人の車が並んでいた。

6時15分発のフェリーで生名島へ渡り,先週アジが釣れた生名港へ。ちょうどタチウオ釣りの地元の人が

帰るところで,いいサイズのが数本上がっていた。ただし今日は珍しくよく釣れたそうで,ふだんはせいぜい

1〜2本程度らしい。その人が帰った後は波止に誰もいなくなったので,真ん中あたりに荷物を運び,

まずぶっこみ釣りの仕掛けをセット。エビをつけて港内へ投げ込んでおく。そのあとサビキ仕掛けを出し,

夜が明けかけたところでアジ狙いを開始。しかし今日は群れが回遊してないようで,しばらく当たりなし。

7時ごろにようやく2匹釣れたが,あとはアジの気配がなくなった。せっかく400円以上する高いサビキの

針を用意したのに,残念。

●写真からわかるとおり,上がヒラアジ(20.5cm),下がマルアジ(23cm)

今度は投げ竿を1本出し,本虫と青虫をつけて外向きに投入。カレイ狙いなのであとはしばらく放置。

さらにウキ釣りの仕掛けを出して,根魚狙い。結論から言うと,サビキとウキ釣りにはいろいろ魚が釣れたが,

全部リリースサイズだった。 

アコウとカサゴ(15〜16cm級)      タナゴ(20cm弱)                      メバル(16cmくらい)

●このほか大きなボラが1匹と,ナゴヤフグが数匹。ここまでで8目釣りだが,キープしたのはアジのみ。

このあとサビキに2回,良型(メス)のウマヅラハギが掛かった。しかしタモ入れの前にハリが外れてバラシ。

投げの方はエサ取りもほとんどおらず,ノーヒット。満潮で潮が止まった11時ごろに立石港へ移動し,

1時間ほど投げとエビのさぐり釣りをやってみたが,まともな魚は掛からず。12時ごろ納竿した。

今日は風はかなり強かったが,釣りはできた。しかし狙いの魚が釣れなかったが残念。

小魚でも(フグでも)当たりがありさえすればいいということなら,生名港はもうしばらく楽しめるだろう。

●午後は3時間ほど仕事をして5時ごろ家へ帰り,風呂に入って,今年も鴨方のユノさんからいただいた

柿を持って銀わさへ。「4〜5人くらい入れる部屋」ということで予約を取っておいた。

昼ごろコウマさんから,他の忘年会があるので今日は参加できないというメールが届いた。

ユノさん,いつもカキありがとうございます。コウマさん,都合がつけば来年またよろしく。

●今年は中国から休暇で帰国中のSATさんと,末原さん,福山のフクさんが来られて,

閉店時刻までいろいろ楽しい話を聞かせていただいた。SATさんの内海方面でのメバル狙いは

ハリス0.4号くらいにオモリはガン玉のBくらいを使う超絶に繊細な仕掛けだそうで,今日も釣り場で

Y記者さんに会って釣果の写真を撮ってもらったとのことなので,来月の釣り情報誌に載るかもです。

マルアジ(左)とヒラアジ(右)のお造り。プロの料理なのでもちろんどっちもおいしかったですが,

こうやって食べ比べるとやっぱりヒラアジの方が美味です。

今が旬のチイチイイカの刺身と,右は末原さんが持ってこられた半年前に釣ったイシダイ(冷凍)の

あら炊きですが,生と区別がつかないくらいおいしかったです。

SATさん,末原さん,フクさん,お疲れ様でした。

そのほかの皆さんも,少し早いですが,来年もよろしくお願いします。よいお年を!


 

◆ 11月30日(日) 生名島・生名港/立石港

 

〜 本命…は一応釣れました 〜

 

●天気予報によれば12月に入ると強い冬型の天気になるそうだ。急ぎの仕事もないし,天候が

穏やかなうちにゆっくり釣りを楽しみたいので,今日は生名島へ。本命はアジとアコウ。

5時半ごろ家を出て,釣具店でエビ・アミレンガ・サシアミを購入。全部で800円くらい。

朝一番(6時15分)のフェリーで因島・長崎桟橋から生名島へ渡り,車で2〜3分の生名港へ。

空はまだ薄暗い。波止にはイカとタチウオ狙いの釣り人が数人。きのうから泊り込みだろう。

●今日は干潮が10時過ぎの小潮で,潮の条件はあまりよくない。ただ天気はよく,風もない。

ヘッドライトをつけてサビキ仕掛けをセットし,ウキを10mほど沖へ投入。潮はゆっくり右へ

流れている。どんな魚でもそうだが,潮がピタッと止まっているときは食いが悪い。

このくらいの潮の流れがあれば条件は悪くない。第3投でウキが消し込み,手ごたえ十分の

引きが伝わってきた。足元まで寄せてみると,良型のアジが2匹掛かっている。ところが,

今日はハリの選択を間違えたようで,抜き上げようとしたら2匹ともスッポ抜けてバラシ。

その後も当たりはあるがバラシが多く,取り込み率は3割くらい。どうにかこうにかヒラアジ4尾と

サバ1尾をキープ。予想通り時合いは早朝だけで,30分もすると当たりがなくなった。

(ちなみに今日使ったサビキ仕掛けはママカリの7号)

●そこで,ウキさぐり釣りでのアコウ狙いにチェンジ。ここは港内向きでアコウがよくヒットするが,

果たして食えるサイズが釣れるかどうか…結局,小1時間の間に数匹釣れたが,今年生まれた

15〜16cmの小型ばかりで全部リリース。

●続いて,ライトタックルでかぶせ釣りをしてみた。しかし数投して1回も当たりがないので終了。

8時半ごろ,立石港へ移動した。波止には地元の人がサビキ+ギャング仕掛けでハゲを狙っており,

ここはまだ小ハゲが多いらしい。実際,かぶせをやってみると小ハゲのエサ取りが多く,ハゲ以外の

魚もいそうだがなかなかサシエが魚の口まで届かない。結局かぶせではギザミ2尾のみ。

さらにエビでアコウも狙ったが,ここではアコウは釣れず,代わりにキープサイズにちょい足りない

カサゴがヒットしてくる。結局,今日は根魚は全部リリース。10時20分のフェリーで因島へ戻り,

宇和部港でもアコウを狙ったが,時々フグがつつくだけ。11時過ぎに納竿した。

とりあえず生名港でアジが狙えそうなので,今度の土曜日は仕掛けを変えてアジを調達しようと思う。

 11/30の釣果

 

    ・ヒラアジ  4尾 (21〜23cm)

  ・マルアジ  1尾(16cm)

  ・サバ  1尾(26cm)

  ・ギザミ  2尾(21・22cm)

  ※カサゴ(17cm)はリリース

 


 

◆ 11月24日(祝) 下蒲刈島・三ノ瀬港

 

〜 本命はヒットせず! 〜

 

●この3連休は急ぎの仕事がないので,家の用事や仕事場の片付けなどの合間にちょこちょこ釣りに行った。

22日(土)は午前中2時間ほど三原の須波港でかぶせ釣りをやったが,リリースサイズのコブダイが釣れたのみ。

帰りに尾道水道の小波止でも30分ほど竿を出したがノーヒット。23日(日)は夕方1時間ほど,エビを300円

買って田島・天神波止で根魚を狙ってみた。当たりはそこそこあるが,一番多いのはイカ。イカに邪魔されて

エビが魚の口元までなかなか届かず,釣果はアイナメ(22cm)とメバル(14cm)が1匹ずつだった(リリース)。

●今日の24日(祝日)は,今年最後の蒲刈釣行。張り切って朝の薄暗いうちに向港へ着いた。Aには

釣り人の姿はなし。Cには先客が。知り合いかもと思って行ってみたが,ハゲ狙いの人だった。Aで竿を出す

ことも考えたが,Aは丸ボウズのリスクもあるポイントなので,対岸の三ノ瀬港へ行った。本命はイシダイだが,

食える魚ならコブダイでもササノハベラでもOK。とにかく魚の引きを味わいたい。そういう意味ではビジョン通り

だったが…

●午前7時ごろから釣りを開始。天気予報に反して曇り空で,北西から冷たい風が吹いてくる。

タックルは大物仕様で,道糸3号・ハリス3号・チヌバリ5号でスタート。満潮は11時ごろだが,もう満ち潮が

不規則に流れているので,釣れそうな潮になるまで待ってサシエを投入,の繰り返し。開始から30分ほどして

手元に「コツッ」とくる当たりがあって,魚がヒット。黒っぽい魚体が見えてきたので何じゃろ?と思ったら,

まあまあのサイズのグレだった。当然キープ。その後は散発的にエサを取られるくらいで,相手はたぶん

ササノハベラだろう。ハリが大きいのでなかなか乗らない。9時ごろ,潮の流れが悪くなったので,待ち時間を

利用して魚を写真撮影し,さばいてクーラーへ。

  グレ(29cm),カサゴ(18cm)

●このあと魚の気配がなくなったので,一時休憩して向港Aへ戻ってみたが,やっぱり釣り人は誰もおらず。

Cでは先端近くに釣り人が3人入っていた。車で缶コーヒーを飲んでから戻り,10時ごろ再開。

今日の時合いは満潮の11時ごろだった。まずコブダイにハリスを切られたので,4号にチェンジ。

次投で当たりがあり,コブダイがヒット。今度は取り込めた。干物にするのにちょうどいいサイズ。

  コブダイ(55cm)

●このあとさらに同サイズをもう1匹キャッチしたが,スカリにもクーラーにも入りきらないのでリリース。

さらにデカいやつを掛けたが,普段の運動不足がたたってやり取りの途中で息切れしてしまい,

主導権を取られてラインブレイク。11時半ごろ,ようやくフッキングしたササノハベラをキープして終了。

ササノハベラは煮つけがお勧め。ギザミもおいしい魚だが,ササノハベラの方がさらに美味です。

ササノハベラ(23cm)

●このあと向Aの先端でちょっとやってみたが,ハリに乗りそうにない小魚の当たりしかないので,

12時半に納竿した。残念ながら本命はヒットしなかったが,天気はまあまあで,魚の引きも味わえたし,

土産もキープしたのでまあこんなもんだろう。皆さん,また来年蒲刈で会いましょう。


 

◆ 11月16日(日) しまなみ方面あちこち

 

〜 秋の休日を楽しみました 〜

 

●仕事がようやく一段落して,しばらくは週末にゆっくり休める。今日は潮は悪いが(昼ごろが満潮の小潮),

天気はよさそうなのでしまなみ方面へ釣行した。朝5時ごろ起きて,釣具店で本虫と青虫を合計700円購入。

因島から朝一番のフェリーで生名島へ渡り,最初に向かった先は弓削島・今井の波止

ここはアジ狙いの人がよく入っているので,最初にサビキでアジを狙ってみた。しかし第1投でマルアジが

1匹釣れただけで,その後は反応なし。かぶせ釣りに切り替えたがこれも魚の活性が低く,唯一ヒットした

のは下の写真のコブダイ。食えるサイズなのでキープした。ここは1時間ほどで撤収。

今井の波止での釣果:コブダイ(38cm)1尾・マルアジ(18cm)1尾

●生名島へ戻り,生名港埋立地へ。しかしここは潮が全く動かず,魚の気配がない。釣り人もほとんど

いないので,立石港まで戻った。ここは潮の小さい日はフカセのチヌ釣りの人が多く,今日も3人入っていた。

波止の曲がり角近くが開いていたので入り,竿下でかぶせ釣り。地元の人の話では小ハゲが多いそうで,

実際ハリに乗らなそうなハゲの当たりが一番多かった。ハゲをかわして釣り上げたのは下の魚。コブダイは

小さいのでリリースし,他の3匹はキープ(ササノハベラは美味しい)。青虫の投げでキスも狙ってみたが

これは空振りだった。

生名島・立石港での釣果:ギザミ(22・26cm)2尾・ササノハベラ(18cm)1尾・コブダイ(25cm)1尾

●ここまでは予定どおり。10時のフェリーで因島へ戻り,最後に向かったのは瀬戸田・名荷港

ここで干潮近くの潮止まりを狙ってカレイの投げをやってみた。予想通りエサ取りはほとんどおらず,

エサが残ったまま。結局昼前までやったがダメだった。投げ竿の横でかぶせもやったが,さすがに潮が

悪いので魚の反応がほとんどない。20cmくらいのコブダイが1匹釣れただけ。できればかぶせで

マルハゲかサンバソウを釣りたかったが,時期と潮から言えばまあこんなもんだろう。

今年はまだ秋の魚を十分食べてないので,これからの時期いろいろ狙ってみたい。

 

(おまけ)先週,上の娘が妹の23歳の誕生祝いに作ったケーキ。6時間かかったそうだ。

チョコで顔の輪郭の絵を描いて冷蔵庫で固め,スポンジと生クリームの上に載せ,色のついたゼラチンを

少しずつ流し込んで彩色するという手のこんだ作りだそうだ。ちなみに人物は,妹の好きなキスマイの

北山くんだそうです。全然知らんけど。


 

◆ 11月8日(土) 横島・坊地新波止

 

〜 当たりも終了も予定通り 〜

 

●この週末は潮が大きいし時期的にもチャンスなので,去年この時期にマルハゲがよく釣れた坊地へ。

先週も朝の1時間ほど竿を出して19cmが2枚釣れたが,当たりがあったのは7時半ごろまで。

早朝の時合いを狙うのがベストなので,釣りができるくらいの明るさになる6時過ぎに現地へ。

波止にはもう大勢の人が入っていて,小イワシ狙いの人が多い。この時期はタチウオ・アジ・サヨリも

釣れるので,週末は釣り人がずらっと並んでいる。

●波止の先端に近いほど人が多いが,曲がり角の手前が空いていたのでそこへ荷物を運ぶ。

いつものライトタックルで,どうにか釣りができるくらいの明るさになった頃から始めた。

最初は当たりがなく,6時40分ごろから腰をすえて打ち返すと,散発的に当たりが出始めた。

今日はハリはカワハギ6号を使用。チヌバリより掛かりがいい。活性はあまり高くなく,時々しか

当たらないが,7時20分ごろまでに4枚ゲット。このあとピタッと当たりがやんだので,7時40分ごろ

納竿した。予想どおり早朝に当たって7時半には時合いが終わったが,晩のおかずが確保できたのでOK。

日曜日はあいにくの雨だったので,今月下旬の連休の日曜日に今年最後の蒲刈へ行く予定。

皆さんからのお便りもお待ちしています。

 11/8の釣果

 

    ・カワハギ  4尾 (18〜19cm)


 

◆ 10月26日(土) 上蒲刈島・向港C

 

〜 今日のチャンスは朝だけ 〜

 

●きのうの土曜日は広島ではフードフェスティバルが開かれたらしいが,尾道でも例年この時期に

開催される地元のフードフェアがあった。昼前に家族3人(下の娘は仕事)で行ってみた。

広島のフードフェスは人が多すぎて列に並ぶだけで疲れるが,尾道の方は人出が多からず少なからずで,

規模的にちょうどいい感じ。

会場は尾道駅の目の前                                               神石牛の焼肉バーガー

タコのみ焼き・神石牛の炭火焼・タイのフライ・島根牛のトルネードステーキ・

いのししコロッケ&肉まん・肉だんどなど。

このほか岩城島のレポンポーク丼や尾道ラーメンなどを食べ,大量のスイーツをお土産に買って帰った。

●で,今日の日曜日。しまなみ海道はサイクリング大会のため通行止め。潮も大きいし天気もいいので,

久しぶりに蒲刈へ。朝の4時半ごろ家を出て,向港Aに6時過ぎに到着。先端に投げ釣りの人が1人いて,

先週50cmオーバーのイシダイを1匹釣ったとのこと。かぶせ釣りの人はいなかった。

投げ釣りの人の邪魔になりそうなのでAで竿を出すのはやめて,末原さんから情報をいただいたCへ。

今日は日曜日の割に釣り人が少なく,CにもDにも誰もいなかった(その後もほとんど釣り人は来ず)。

●今日は呉港の満潮が11時ごろの中潮で,Cの先端は満潮時に水をかぶるかどうかぎりぎりのところ。

ここは満潮前後がチャンスなので,時合いは11時〜12時ごろと想定した。今年はエサ取りが少ない

そうだが果たして… 波止先端へ荷物を運んで,イシダイ用のタックルを準備。ひでさん特製の竿に

大きめの両軸リール,道糸・ハリス3号,ハリはヤイバチヌ5号。足元にマキエをしてサシエを落とすと,

小さい当たりがあってエサを取られた。次投も同じパターンだったので,魚種を確認するために

ライトタックルにチェンジ。1.8mの月光波にチヌジャッカー,道糸2号,ハリス1.5号,ハリはカワハギ6号。

次投ですぐ魚がヒット。煮付けサイズのマルハゲだった。この時間帯はカワハギが釣れそうなので,

しばらくこのタックルで釣った。

●釣り開始が6時半ごろで,7時過ぎまでにマルハゲ3枚をキャッチ。このあとコツコツッという当たりで

引きの強い魚が掛かった。これはマルハゲではなさそう。姿が見えた。シマシマ。サイズ的には小ぶりだが,

久しぶりに刺身が取れそうなやつが釣れたのでうれしい。これが釣れるならゴツい仕掛けに変えようかとも

思ったが,マルハゲをもうちょっと釣りたいのでそのまま軽い竿で続行。だんだん魚の活性が下がってきたが,

8時ごろまたコツコツッという当たり。さっきよりちょっとサイズアップしたサンバソウが水面近くまで浮いてきたが,

ハリスが細いので慎重にやりとりしすぎて痛恨のバラシ!

●結局これが最後のチャンスで,このあと下げの潮が流れ出す12時過ぎまで粘ったが,まともな当たりはなし。

例年なら小ハゲやベラ系の小魚がうようよいてサシエが底までもたないことが多いが,今年は様子が違う。

釣りやすいのは釣りやすいが,当たりがないのも退屈する。短い時合いにいかに効率的に釣るかが勝負だろう。

魚はいそうな雰囲気なので,2週間後の日曜日にもう1回チャレンジしてみたい。

 10/26の釣果

 

  ・サンバソウ  1尾 (29cm)

  ・カワハギ   3尾 (18〜20cm)

 


 

◆ 10月19日(日) 生名島・生名港ほか

 

〜 釣り日記・復活 〜

 

●パソコンが壊れて買い換えたり,仕事が忙しかったりで,この日記もずっとアップしてなかった。

夏場はほとんど釣りをやってなく,9月に入ってからは仕事の合間に2〜3時間くらい近場で

チヌのダンゴ釣りなどをやっていたが,夕飯のおかずくらいのささいな釣果ばっかり。

仕事はまだ忙しいが今日は久しぶりに1日休みが取れたので,かぶせ釣りでカワハギを狙いに

生名島方面へ行った。

●朝一番(6:15)のフェリーで生名島へ渡り,まず向かったのは弓削島・上弓削港。

アオリイカを狙ってエギを投げてみたが反応がなく,7時ごろ生名島へ戻った。

生名港埋立地には家族連れなど何組かの釣り人が入っていたが,港内向きはいつも空いている。

フラットな波止の真ん中あたりに道具を運んで,かぶせ釣りを開始。

タックルは1.8mの月光波にチヌジャッカー,道糸2.5号,ハリス1.5号,ハリはカワハギの7号

本命はマルハゲと,ちょっと時期が早いがサンバソウ。例年この時期はベラ系のエサ取りが多いので,

ギザミやササノハベラ(意外に美味)もキープする予定。

●潮はだいたい満潮くらいで,時間的にも8時半ごろまでがチャンスだろう。第1投から当たりがあるが,

フグっぽい。最初にフグが掛かった後,ちょっと大きな魚がヒット。本命ではなかったが,食べごろサイズ

(29cm)のウマヅラハギだった。その後ポツポツ当たりがあったがフグが多く,コブダイに2回切られた

以外は下のような釣果。コブダイは28cm,ホゴは18cm。フグはたくさん。

●9時過ぎにはフグ以外の反応がなくなったので,ハゲだけキープしてまた上弓削港へ戻った。

下げ潮でチヌを狙ってみたが,足元はフグか小ベラのみ,沖目は当たりなしで10時過ぎに撤収。

立石港へ寄って帰ろうと思ったがフカセの人がずらっと並んでいるので,そのまま10時半ごろの

フェリーで因島へ戻った。まだ昼までには間があるし天気も最高なので,ドライブがてら尾道バイパスから

2号線経由で三原・須波港へ。ファミリーの釣り客が並ぶ間で11時半ごろから竿を出したが,

魚の反応がない。20分ほどして初めて当たりがあり,32cmのコブダイをキャッチ。

これをキープして終了。12時に釣り場を後にした。

●今年は例年に比べるとエサ取りが少ない感じ。秋の最盛期は11月前半くらいだろう。

アオリイカはもう時期的に厳しそうなので,次回行くときはマルハゲをぜひ釣りたい。

今は午後2時半ごろ。今日は仕事の予定はないので,これから映画を1本見に行って,

夜は釣ったハゲとコブダイで一杯やる予定。ずっと仕事が忙しかったが,来月からは

こういうペースで生活できそうだ。


 

◆ 6月28日(土) 三原・須波港

〜 近場の釣り情報 〜

 

●この週末は細々とした仕事が数本あるので,基本仕事場で過ごし,ちょっと時間を

割いて竿を出すというパターン。28日(土)は,午後3時半ごろに仕事が一段落したところで

今日のノルマ終了!ということで,夕まずめを狙って出かけた。行き先は須波港。

釣具店でマキエ・アミエビ・オキアミ・生ミックを買い,国道2号線は木原の手前で渋滞する

ことがあるので松永から三成へ抜け,尾道の北を通って三原へ。現地には4時20分ごろ着。

干潮が夕方の5時なので,干潮の潮止まりを狙った。ここはL字の曲がり角より手前がチヌの

ポイントで,潮が速いため付け根に近いほど釣りやすい。ただ付け根付近の好ポイントには

週末は(もしかしたら平日も)いつもフカセの常連さんが竿を出していて,一見客は入りづらい。

で,夕方なら人も少ないだろうと思って行ってみた。付け根に1人フカセの人が入っていたが

ほかは空いていたので,先客の邪魔にならない程度に離れて釣り座を構えた。

ちなみにこの釣り場でチヌを狙う人はほとんどがフカセ釣りで,ダンゴ釣りをする人はほとんど

いない。付け根付近が満杯のときは,L字の長い方の港内側でもダンゴ釣りならできるので,

竿を出せないことはない。潮が速い上に根が荒いので,根掛かりは頻繁にある。針は多めに。

この日のタックルは,2.1mのイカダ竿にスピニングリール,道糸2号,ハリス1.2号,針は

チヌ4号。エサは最初オキアミを使ったが,エサ取りがいるようなのですぐ生ミックにチェンジ。

釣り始めてしばらくは潮が横に流れて釣りにくかったが,ちょっと緩んだところでチヌがヒット。

かぶせ釣りと違ってハリスが細いので慎重にやり取りし,無事40cmをタモ入れ。このあと

潮が完全に止まって当たりが遠のいたので,夕飯の支度もあるし,5時半ごろ撤収した。

須波港はチヌのほかマダイもよく上がっているので,また行ってみようと思う。

●29日(日)は,残ったエサを持って昼の満潮前後に向島・干汐で1時間半ほど竿を出した。

フグの当たりのみで,チヌはノーヒット。紀州釣りの常連さんにも釣れてなかった。内海方面の

最近の状況はよく知らないが,尾道はまだ時期が早い感じ。三原は期待できるだろう。

 6/28の釣果

  ・チヌ  1尾 (40cm)   

 


◆ 6月14日(土) 下蒲刈島・向港ほか

 

〜 蒲刈最新情報 〜

 

●末原さんから今年はイシダイが好調という情報が入り,庄原のKさんも5月の連休に

蒲刈でイシダイを上げておられるので,この時期に一度は行きたかった蒲刈へ。

満潮は10時半〜11時ごろの大きい潮で,天気もよさそうな予報。

朝の5時前に家を出て,現地には6時半ごろ到着。まず向港Aへ。

波止にはサビキ釣りの人が1人だけで釣り座はどこでも空いているので,一番よさそうな

あたりへ。タックルは,ひでさんからもらった大物仕様の竿に中国製の両軸リール,

道糸・ハリス3号,針はヒラメ12号。最初から散発的に反応があったが,結局9時ごろ

までに上がったのは大きなナゴヤフグ2匹だけで,本命らしい当たりはなかった。

9時ごろ,庄原のKさんとお友達が様子見に来られたのを機に場所替え。

向かいに見える三之瀬港へ行った。ここで1時間ほどやったが,釣れたのは大きな

ササノハベラとグレが1匹ずつ。潮加減はよさそうだったが,魚の反応は鈍かった。

そのあと向港へ戻ってで30分ほどやってみたがノーヒット。11時過ぎに納竿した。

久しぶりに蒲刈へ行ってリフレッシュできたが,できれば本命を1匹釣りたかった。

これから暑さも増してくるし,次回は行くとしても秋だろう。皆さん,頑張ってください。

 

 6/14の釣果

  ・グレ  1尾 (27cm) ほか  

 

 

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