★ 釣り日記 (2015年11月〜12月) ★

 

11月1日(日) 11月15日(日) 11月22日(日)・23日(祝)
11月28日(土)(忘年会) 12月6日(日) 12月13日(日)

 


 

◆ 12月13日(日)  生名島・立石港ほか

 

●秋の魚のうちでまだアジを食べてないので,今日はアジを本命にして生名島へ行った。

始発のフェリーに乗って渡り,まず生名港埋立地へ。着いたときはまだ真っ暗だった。

前夜から泊り込みでタチウオを狙っているグループがいて,ポツポツ上がっていた。

満潮が昼ごろの大きい潮なので,早朝は潮位がかなり低い。ヘッドランプをつけて

アジ狙いのサビキ仕掛けをセットし,ウキが見えるくらいの明るさになってから釣り開始。

しかし潮がほとんど動かず,アジの反応は全くなし。続いてウキ釣りで根魚を狙ってみた。

しかし潮が動いていないので,魚の反応がない。釣れそうな雰囲気がないので場所を移動。

●フェリー乗り場の方へ戻って,立石港へ。波止の付け根近くに投げ釣りの人が1人いたが,

曲がり角から先はがら空きだったので,先端に荷物を運んだ。何か食材をキープしたいので,

次に用意したのはエギングのタックル。コウイカを狙う。満ち潮が動き出していて,釣れそうな

雰囲気はある。7時半ごろから釣り始めて,30分ほどで3匹キャッチ。その後は潮が緩んで

当たりが少なくなり,根魚狙いに切り替えたが不調。かぶせの竿も出したが,大型のコブダイに

1回切られたほかは当たりがなかった。結局イカをメインに粘って,10時過ぎまでに全部で

5匹をキープ。釣り場でさばいて,11時のフェリーで帰った。アジは空振りに終わったが,

コウイカは年末から正月ごろにかけて順調に釣れるだろう。今日釣ったやつは,正月の

刺身用に冷凍しておいた。ゲソはワタと混ぜてバター炒めにして今晩食べる予定。

正月用のタコとイカは冷凍庫にキープできたので,そろそろ干物用のコブダイも釣りたい。

 12/13の釣果(生名島)

 

  ・コウイカ  5匹(胴長13〜15cm)


 

◆ 12月6日(日)  横島・坊地新波止

 

●マルハゲもそろそろラストチャンスということで,今日も坊地へ。

満潮が8時ごろの長潮で条件的にはよくないが,朝に満潮が重なるのでカレイは

狙えるかと思って,本虫を500円買って持参した。釣り場に着いたのは6時40分ごろ。

ぶちさんポイントの近くで,福山のフクさんと今回が初対面の神辺のてっちゃんさんが

話しておられた。今日は釣り人もわりあい少なく,3人並んで釣った。

●最初にサビキでアジを狙ってみたが,反応がないのですぐ投げにチェンジ。

ライトタックルの2本針で本虫をたっぷりつけ,波止内向き20mほど沖へのちょい投げ。

かぶせの方は,中層でフグっぽい当たりが時々…という状況。

結局マルハゲの当たりはなかった。かぶせ釣りだけならボウズだけだったが,

8時ごろにちょい投げの竿に大きな当たりがあり,カレイを1枚キャッチ。

竿を放置しておくとエサをほとんどかじられるが,エサ取りだらけというほどでもない。

●9時過ぎごろからは底でも中層でも当たりがなくなり,かぶせの釣果は3人合わせて

てっちゃんが釣った煮付けサイズのウマズラハギ1匹。10時半ごろ全員片付けを開始した。

マルハゲは時期的に終了で,ウマヅラは条件がよければ多少は釣れるかな?という感じ。

むしろカレイの方が確率が高いかも。波止付け根の護岸の外向きではフカセにチヌが釣れていた。

次回はカレイの竿を2本くらい出そうかと思う。

 12/6の釣果(坊地)

 

  ・カレイ  1尾(26cm)


 

◆ 11月28日(土)  忘年会報告

 

28日(土)は,昼から横島・坊地へ釣りに行った。夜の忘年会用の魚は末原さんが

持参するという連絡を前日にもらっているので,食材調達のプレッシャーはない。

この日は満潮の潮位が370cmくらいの大きい潮で,釣り場に着いたのがちょうど満潮の1時ごろ。

坊地は満潮の1時間後ぐらいに時合いが来ることが多いので,その時間帯を狙った。

サヨリ釣りの人が多いが,釣果はポツポツという感じで,入れ食いというほどでもない。

前回と同じく波止曲がり角の先が空いていたので,そこで釣り開始。風はけっこう強い。

●釣り座と海面の距離が数十センチくらいしかないので,足元に軽めのサシエをポチャンと落とし,

中層をゆっくり沈めていく。竿の弾力を利用して時々サシエを止め,投入から着底まで2分くらいかける。

底近くで魚の反応があり,着底した瞬間の当たりでフッキング。第1投でマルハゲが釣れた。

その後当たりが止まったが,1時半ごろゴツゴツッという感じの毛色の違う当たりがきた。

合わせると魚が乗ったが,やたら重い。これはもしかして…上がってきたのはまたカレイだった。

このあと2時までにマルハゲを2枚追加。その後当たりが止まったので,2時半に納竿した。

日中の1時間半の釣りでこれだけ釣れたら申し分ない。魚は忘年会へ持って行ってもよかったが,

先日親戚から米をもらったので,そのお返しに持って行くことにした。

11月28日・坊地新波止での釣果。マルハゲ(20〜21cm)3尾とマコガレイ(28cm)1尾。

●夕方は忘年会へ。

毎年ユノさんからいただくカキは,今年は親戚に配った。ユノさんいつもありがとうございます。

6時に銀わさへ行くとクーラーボックスを持った末原さんが待っていて,中を見せてもらうと

前日蒲刈の向Bで釣ったという47cmのイシダイが入っていた。

●このあと時間はまちまちながら参加者が集まり,福山のフクさん,能登原のyさん,

俊介くんとショウくんの兄弟を加えて,都合6人での忘年会になった。

予想したとおり食材は十分に集まり,持ち寄った魚の料理を食べながら楽しい時を過ごした。

参加者の皆さん,ありがとうございます。来年もよろしくお願いします。

下の写真は,この日出てきた料理です。

イシダイの刺身(魚の提供は末原さん)                       イシダイの薄作り

イシダイの塩焼き(皮が特に美味)                               かぶら蒸し(お店の料理)

 

サヨリの天ぷら(魚の提供は能登原のyさん)              コノシロの酢の物(同じくyさんの釣果)

 

タチウオの刺身(魚の提供は俊介くん)               タチウオの天ぷら

タチウオの焼き物2種

イシダイのかぶと煮

●忘年会が終わって駅へ行くとちょうど終電に間に合い,12時過ぎに帰宅。

そのまま寝たが,けさの日曜日(29日)はいつも通り6時半ごろ目が覚めた。

実家へおじいちゃんの様子を見に行き,軽く朝食をとってからまた坊地へ釣りに行った。

釣り場に着いたのが8時10分ごろ。波止の曲がり角あたりにぶちさんがおられて,

既にいろいろ魚を釣り上げておられた。そこから少し離れたところで竿を出し,

下の写真の釣果。当たりはほとんどないので,1時間ほどで朝の部は終了した。

ウマヅラハギ(25cm)とカワハギ(22cm)

●午後は下げの潮を狙ってもう1回行ってみたが,全く当たりがなく30分ほどで終了。

今の状況なら,もう1〜2週間くらいはチャンスがあるかも。12月はウマヅラに期待したい。


 

◆ 11月22日(日)・23日(祝)  横島・坊地新波止

 

22日(日)は,おじいちゃんの朝食の支度をしてからゆっくり出て,横島・坊地に9時10分ごろ到着。

マルハゲのラストチャンスくらいの時期で,時間も遅いし当たりが少ないと予想して,カキをバケツに

半分ほど用意して行った。当たりがなければエギでコウイカを狙う。

予想どおり波止には釣り人が一杯で,内向きはサビキ釣り,外向きはサヨリ狙いの人が多い。

ただし魚はあまり上がってない様子。今日は満潮が7時半ごろの若潮で,条件的にもあまりよくない。

ただし空は曇りで風も弱く,釣りやすそうではある。タックルは2.1mの月光波にチヌジャッカー,

道糸3号,ハリス1.7号,針はカワハギ7号。曲がり角の先,ぶちさんポイントの3mほど手前が

空いていたのでそこへ入った。上からのぞくと,30cm近くありそうなハゲ(ウマヅラハギ)が何匹か

泳いでいるのが見える。これは期待できるか?と思ったが,結局見えるハゲは釣れなかった。

●時間的には下げに入っているが,潮はほとんど動いていない。まあダメかな?と思いながら

足元にサシエを落とすと,第1投から魚の反応がある。底から1m〜50cmくらいのところで軽く

さわってくるので,相手はフグか小ハゲか?時々中層でサシエを取られるが,だいたい着底する。

開始から10分ほどして底でフッキング。煮付けサイズのマルハゲが釣れた。この時間帯に

釣れるということは,今日は魚の活性が高いかも…果たしてその後は散発的ながら当たりが続き,

マルハゲがポツポツ釣れてくる。この時合いは1時間ほどで終了したが,10時半ごろに手元に

コツッとくる明らかにハゲとは違う当たりがあり,子持ちのアイナメが釣れた。その後しばらく

当たりがなかったが,モヤモヤっとした当たりでいいサイズのタコが掛かった。

結局これが最後の当たりで,11時過ぎに納竿。正味100分ほどの釣りにしては,申し分のない

釣果だった。アイナメは刺身,カワハギは煮付け。タコは正月用に冷凍しておいた。

 11/22の釣果(坊地)

 

  ・カワハギ  5尾(20〜22cm)

 

  ・アイナメ 1尾(32cm)

 

  ・マダコ 1匹

●翌23日の祝日の今日は,おじいちゃんには朝は用意しておいたパンを食べてもらうことにして,

早朝から再び坊地へ。前日掲示板に情報を出しておいたが,かぶせ釣りの人はいなかった。

6時半ごろ現地に到着。きのう竿を出したポイントには先客がいたので,波止の曲がり角あたりへ。

最初サビキでアジを狙ってみたが,反応がないのですぐに終了してかぶせ釣りにチェンジ。

明け方の時間帯なので当たりが頻発するかと期待したが,思ったほど魚の活性が高くない。

底付近で小さな当たりがあるが,これはフグっぽい。きのうと同様ウマヅラは上から見えるほど泳いで

いるので,中層で釣ってやろうと軽いカキをゆっくり沈める。中層では無反応だったが,底でコツコツっと

小さい当たりがあり,合わせると魚が乗った。けっこう重いが,じたばた泳いで暴れる感じがない。

ただ重いだけで,もしかしてアナゴ?…と思ったが,姿が見えたときコイツの引きかと思い出した。

正体は30cm級のカレイ。足元で釣れるのは珍しい。予想外のお土産ができた。これが7時過ぎごろ。

●しかしその後も魚の活性は低く,フグに混じって時々カワハギらしい当たりがある程度。8時近くに

ようやくマルハゲを1枚キャッチしたが,8時を過ぎてからは風が強まりゴミも流れてきて釣りにくかった。

途中,以前よく投稿してくれていた谷ちゃんに挨拶された。10年ぶりくらい?谷ちゃんお元気そうで

何よりです。最近はルアーやエギングをやっているそうだけど,また機会があったらレポートくださいね。

結局満潮以降は当たりが遠のいて,下げに入った10時ごろまで粘ったがノーヒット。

きのうの感じなら今日は爆釣かと期待したが…なかなか思うようにはいきまんね。

しかし今年はまだ気温が高いので,もう1〜2週間くらいはチャンスがあるのではないかと。

 11/23の釣果(坊地)

 

  ・マコガレイ  1尾(29cm)

 

  ・カワハギ 1尾(21cm)


 

◆ 11月15日(日)  生名島・生名港

 

●今年中にもう1回蒲刈へ行きたかったが,最近おじいちゃんの体調が不安定なので

なるべく遠出はしたくない。ふだんは一人で生活できるが,時々血圧が上がることがあって,

そのときは病院で点滴を受けている。脳梗塞は夜から朝にかけてが危険な時間帯だというので

毎朝様子を見に行っている。今日も朝行って血圧を測ったら正常値で,本人も元気そうなのを

確認してから釣りに出発。行き先は生名島。用意したエサはカキと生きエビ300円。

●8時半ごろのフェリーで生名港へ。満潮が午後1時ごろで,立石港はもう満ち潮が流れて

いそうなのでパスした。埋立地右手の波止にはフカセのチヌ狙いの先客がいたが,内向きは

空いている。今日は雨上がりで天気もよく,午前中は風も弱かった。まずライトタックルで

かぶせ釣りをやってみたが,魚の活性が低く時々小ベラ系の当たりがあるだけ。

一時中断してエビでアコウを狙ってみた。買って来たエビのサイズが小さく,潮もあまり流れて

ないので条件は悪い。それでも1回だけいい当たりがあり,煮付けサイズのアコウをキャッチ。

10時ごろ俊介くんから電話があり,蒲刈でイシダイが連発しているとのこと。

詳しくはレポートが届いているのでそちらを。

●結局昼ごろまで釣って,かぶせ釣りでは大した釣果は出なかった(でもタコが釣れた)。

帰りに先端で釣っていた福山から来たという投げ釣りの人にキスをもらった。

荷物を片付けていたらその人にまた塩焼きサイズのマダイが釣れて,これもいただいた。

もらったマダイ(26cm)

今日は本命のマルハゲの当たりはなく,この時期にしては魚の活性が低かった。

そろそろアジが釣れる時期なので,次回はそっちも狙ってみたい。

 11/15の釣果(生名港)

 

  ・コブダイ 1尾(38cm)

 

  ・サンバソウ 1尾(18cm)

 

  ・アコウ 1尾(23cm)

 

  ・マダコ,ギザミ,キス(もらいもの)


 

◆ 11月1日(日)  横島・坊地新波止

 

●きのうの土曜日(10月31日)は,天気がよかったので昼から軽く釣りに行った。

先週調達しておいたカキを車に積んで,向かった先は久しぶりの田島・天神波止

かぶせ釣りを始めて間もない頃,秋にここでよく竿を出していた。本命はマルハゲ。

満潮が2時ごろの大きい潮で,到着した1時前ごろには波止の先端が水没しかけていた。

こういう潮のときの方がチャンスが大きい。長靴をはいて先端近くの波返しへ。

カキのほかにエギング用の道具も持参したが,使うひまはなかった。

足元にカキを落としてみるとすぐ反応があり,第1投で手のひらサイズのハゲがヒット。

普段なら逃がすが,ほかに何も釣れないかもしれないのでスカリにキープ。

その後小ハゲの当たりが頻発したので,ルアー用3本イカリをつけたギャング仕様に変更。

結局1時間半ほど釣って,空揚げサイズのハゲが8匹。

うち5尾が口掛かり,3尾は下にセットした3本イカリに引っかかった。

前からハゲの干物を作ってみたかったので,全部キープして下ごしらえ。

天神波止での釣果(10/31):ウマヅラハギ8尾(18〜21cm)

家に持ち帰って3枚におろし,塩水に30分ほど漬けてから干し網に入れて物干し竿に吊るしておく。

翌日日曜日の今日,昼ごろ網から出して,昼食のついでにオーブントースターで焼いて食べてみた。

美味かったが,思った以上にクセがある。ハゲはこういう味だと承知して食べたら問題ないが,

初めての人はちょっと抵抗があるかも。今度の機会にはミリン干しにしてみよう。

●今日の日曜日は,時期的にはたぶんベストと予想して横島・坊地新波止へ。

天気予報では朝の9時ごろから強風が吹きそうなので,その頃までには終えるつもりで早朝を狙った。

釣り場に着いたのが6時ごろで,ちょうど夜が明けてくるところ。波止にはタチウオ狙いの人やダンゴの

チヌ釣りの人が何人か入っていた。空いていた波止の曲がり角あたりに道具を運んで,竿先がどうにか

見えるくらいの明るさになった頃に第1投。風はけっこう吹いているが,当たりが取れないほどではない。

朝一番がチャンスかと思ったが,魚の反応がない。こりゃ〜今年はダメか?

●しかし6時半ごろから小さい当たりが出始め,6時40分ごろに小ぶりのマルハゲがヒット。

1匹でも釣れればチャンスはあるので集中して狙うが,魚の活性が低く,誘いをかけないと当たらない。

7時10分ごろ2枚目をキャッチ。これは煮付けにちょうどいいサイズ。しかし,この頃からだんだん

当たりが遠のいてきた。かぶせは一時中断してエギングを開始。ただし狙うのはイカでなくタコ。

コウイカはまだちょっと時期が早いので,イイダコ専用のエギで小ダコを狙った。

いろいろ用意したイイダコ用のエギの1つ。本体は5cmくらい。

●開始してまもなく,ちゃんと当たりが出て小型のマダコが掛かった。その後30分ほどして,

今度は手長ダコ。専門に狙えばけっこう釣れそうな気もしたが,時々かぶせの方もやりながらの

二刀流なので効率が悪い。かぶせの方は潮止まりで反応が全くなくなったが,満ちの潮がちょっと

動き出した8時15分ごろに3枚目のマルハゲがヒット。これが一番サイズがよかった。

しかしこの1枚を最後に全く当たりがなくなり,予定どおり9時に納竿。

今日は潮が動かず反応が悪かったが,マルハゲがいることはわかった。

あさっての祝日も,もう1回坊地へ行こうと思う。

 11/1の釣果(坊地)

 

  ・カワハギ  3尾(17・21・22cm)

 

  ・マダコ/手長ダコ(小型)

 

●下左の写真は持ち帰って撮影したもの。上が手長ダコ,下がマダコ。

●右は昼に作ったカワハギの煮付け。これは今晩食べる。やっぱり秋はこれを食わんと。

 

 

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