★ 釣り日記 (2019年11月〜12月) ★

 

11月2日(土)・4日(祝) 11月10日(日) 11月16日(土)
12月1日(日) 12月8日(日) 12月15日(日)
12月21日(土) 12月28日(土)・29日(日)  

 


 

◆ 12月28日(土) 三原・須波港 / 29日(日) 生名島・生名港

●28日の午後2時ごろに年末までの仕事のノルマが完了。30日以降はおせち作り。

その食材調達を狙って,28日の夕方に須波へアナゴを狙いに行った。

アナゴは沼隈や向島方面でも釣れるが,できれば4〜5匹確保したい。

エサにサバかサンマの切り身を使おうとスーパーへ行ったら,年末でエビやブリしか売ってない。

2匹で198円の塩サンマが1パックだけ残っていたので,それを購入。

現地には5時過ぎごろ到着。ゆっくり竿をセットして,釣りを始めたのはほぼ干潮の5時半ごろ。

アナゴは朝夕のまずめ時に活性が上がるので,チャンスは7時ごろまで。

根掛かりもある場所なので,オモリは昔使っていたジェット天秤に,ハリス3号,針は丸セイゴ13号。

●結局,7時過ぎごろまでに4回当たりがあり,取り込んだのは40cmくらいのを2匹だけ。

バラした2回のうち1つはもっと大きそうなアナゴ,もう1つはたぶん根魚(根に潜られた)。

これでは正月用には量が足りないので,翌日食べることにした。

29日の日曜日は夕方から娘夫婦が泊まりに来るので,鍋を作ってやろうとハゲ狙い。

ついでにアジなども釣りたいので,朝一番のフェリーで生名港へ行った。

ところが右手の埋立地の短い波止は釣り人が一杯で,竿を出すスペースもない。

薄暗いうちに300円買って行ったエビで護岸から根魚を狙い,20cmちょっとのアコウを1匹。

サビキ仕掛けでアジも狙ったが,こちらは反応なし。7時半ごろ左手の長い波止へ移動した。

ここの先端はあまり釣り人が入っていないので,ゆっくり竿が出せる。

●ここで3時間ほどカゴ釣りをやったが,当たるのはチャリコばかりでハゲの反応はなかった。

最初はリリースしていたが,ほかに持ち帰る魚がないと困るので途中からキープ。

結局,この日の釣果は下の写真のとおり。

キープしたのは20cmちょっとのアコウと小ダイ2匹,17cmくらいのメバルとホゴ。

このほかリリースした小ダイは10匹くらい。

●11時過ぎのフェリーで因島へ戻り,隣の生口島へ移動。途中の中華料理店でラーメンを食べ,

名荷港へ行くと神辺のてっちゃんと福山のフクさんが並んで竿を出していた。

帰るとき見せてもらったが,てっちゃんの釣果はなかなかすごかった。

左の護岸で1時間ちょっと釣ったが,ハゲの反応はある。ただ手のひら級も(たぶん)多い。

正月に何か釣りたかったら,ハゲ専用の仕掛けで左の護岸で竿を出すのもいいかも。

●2時半ごろ帰宅し,夕食の準備。娘夫婦が年末まで泊まりに来るのでハゲの鍋を作ってやろうと

思っていたが,釣れなかったのでタラ(俊介くんにもらった残り)入りのちゃんこ鍋に変更。

前日釣ったアナゴもかば焼きにした。アナゴの調理は実際にやってみると難しくない。

普通の魚と同じように頭を落として,背開きにする。

背骨に沿って腹側の皮に届くまで包丁を入れた後,背骨をそぎ取るように切っていく。

そのまま焼くと身が丸まるので,竹串を指してフライパンで両面を焼く。

火が通ったらスーパーで売っている「(ウナギの)かば焼きのたれ」をからめたら完成。

焦げ付きやすいので少し水を加えると調理しやすい。

 

新鮮なアナゴは,ウナギに負けないくらいおいしい。

●カゴ釣りで釣った魚は,全部刺身にした。

25cmくらいまでのサイズのタイは身が柔らかいので,刺身ではあまりおいしくないが。

ほかの魚はどれも美味だった。

左半分はタイ,真ん中の縦長なのがアコウ,その右がメバル,一番右がホゴ(カサゴ)

根魚には大きな味の違いはないが,個人的に一番好きなのはホゴの刺身かな。


 

◆ 12月21日(土) 生口島・名荷港

●きのうは仕事付き合いの人と2人で忘年会をやって,終電までカラオケで飲んで歌っていた。

今日は仕事はオフ。午前中ゆっくり起きて仕事場の片付けなどをやり,昼食をとってから出かけた。

名荷港に着いたのは12時半ごろ。2週間前と同じく,干潮からの満ち上がりの潮を狙った。

●仕掛けはミニ反転カゴ。2号ハリス1ヒロに枝針をつけた2本針仕掛けで,上はチヌ2号,下はチヌ3号。

右手の波止の先端と曲がり角の中央当たりで釣り開始。タナは10mくらい。エサは最初オキアミで。

数投で当たりが出て,20cmのタイ子をキャッチ。そのあとハゲにエサを取られるようになった。

カゴを小さいのにチェンジして,サシエも生ミックに変更。

足元の水面下には,手のひらサイズのハゲが泳いでいるのがときどき見える。

●結局3時間ほど釣って,下の写真の釣果。フグに針を切られることもあった。

色気を出してマダイ仕掛けで通したので,数釣りはできなかった。

ハゲ専門ならハリスを短くしてタナも浅くする方がいいだろう。

この時期にしては風が弱かったので,まあまあ楽しめた。

ハゲは年が明けてもしばらくは狙えるだろう。

ウマヅラハギ(26〜34cm)4匹。小ダイはリリース。


 

◆ 12月15日(日) 生口島・名荷港

●下は,先週の忘年会の日にHPの20周年記念に末くんからもらった高級そうな竿と,

ひでさんからもらったオリジナルブランドの肘当て(大物との格闘用)

末くん,ひでさん,ありがとうございました。

ひでさんには今後も新しい釣り具の開発を期待しています。

●今日の日曜日は,先日一緒に熊本旅行をした友人と,名荷港で釣りをした。

神辺のてっちゃんから教わったミニ反転カゴを1つプレゼントして,これで釣ってもらう。

先週の状況から考えてまずボウズはないだろうと期待したが,今日は厳しかった。

まだ暗い朝の6時過ぎごろ釣り場に着いて,満ち潮をずっと狙った(満潮は13時ごろ)。

しかしオキアミのサシエがほとんど残って上がって来る。

11時過ぎごろから一緒に釣った名人(てっちゃん)もハゲ1匹だったので,仕方ない。

てっちゃんから因島で釣った獲物を譲ってもらったが,それでも全部でこれだけ。

自分で釣ったのは真ん中の25cmくらいのウマズラと20cmくらいの小ダイのみ。

残りの3匹はてっちゃんからのプレゼント。

●時々左の護岸でカキで釣ってみたが,キープした魚はゼロ。

エサ取りの反応があったのでライトタックルを使ったら大型コブダイがヒット,

大物仕掛けに変えたらエサ取りに合わせられず…の悪循環。

コブダイにはハリス切れやハリ外れで4〜5回逃げられた。

●2時ごろ下げ潮が流れ出したので,ここでやめてもよかったが,

左の護岸へ移動して釣ることにした。結局ここで夕方5時まで粘って,下の釣果。

塩焼きサイズのマダイ(25cm)と,ウマヅラハギ(27cm)

何とか友人にカゴで1匹釣ってもらいたかったが,またの機会に持ち越しとなった。

名荷港は,ハゲ狙いなら左の護岸の方がよさそうだ(ただし満ち潮はかなり速い)。


 

◆ 12月8日(日) 生名島・生名港/生口島・名荷港

●釣りとは関係ないが,12月4〜5日に友人と2人で熊本へ旅行に行った。

 

4日の昼食。熊本駅ビル内にある桂花ラーメンの支店で食べた太肉麺。

トッピングはキャベツ(生または茹でたもの),キクラゲ,豚の角煮など。おいしかった。

熊本城を観光。震災の被害は想像以上で,天守閣は修理の最中だった。

お城の近くにある小泉八雲旧宅。現在は復興支援のため入場無料。

熊本駅から特急かわせみやませみに乗って人吉温泉へ(約1時間40分)。

ゆったりした座席で,線路に沿って流れる球磨川を眺めながら。

翠嵐楼(すいらんろう)という宿に泊まった。夕食の一部。追加注文した馬刺しが特に美味。

2日目はレンタカーで天草方面へ。展望台から眺める天草五橋。

海中水族館。料金は1,300円だが十分楽しめた。生け簀にエサをやるとマダイが鯉のように集まる。

天草四郎ミュージアム。館内は撮影禁止。

熊本駅ビルの肥後よかモン市場にある馬肉料理店・菅乃屋で一杯やって,新幹線で帰った。

●12月7日(土)は忘年会。午前中に末くんから電話があり,急用で参加できなくなったとのことで

イシダイのアラを預かった。ちょうど東京から親戚が来ているので,夕飯用にあら炊きを作った。

●忘年会は,銀わさがなくなったので今年は福山駅近くの居酒屋。1時間半ほどで追い出されたので

近くの中華料理店へ移動。参加していただいたSATさん,ひでさん,福山のフクさん,ぶちさん,

神辺のてっちゃん,てっぺいさん,ありがとうございました。今年も楽しい忘年会でした。

末くんからは,うちのHPの20周年を記念して高そうな竿をいただきました。

末くんありがとう。大事に使います。イシダイのアラもみんなに持ち帰ってもらいました。

ひでさん帰りに送っていただいてありがとうございます。

それからSATさん,ごちそうさまでした。来年もSATさんの都合を優先してやりましょう(▔▿▔;)

●ゆうべ帰りが遅かったので,今日の日曜日はゆっくり出かけた。

泊まっている親戚にいろいろ魚を食べてもらいたいので,まず確率の高い生名島へ。

9時過ぎのフェリーで渡って生名港へ行くと,波止の先端では地元の人が3人並んでサヨリを狙っていた。

潮は満潮が8時半ごろで,もう下げに入っている。最初に300円買って行ったシラサエビで根魚狙い。

30分ほどやって,小ぶりのアコウが1匹。当たりが遠のいたので,かぶせ釣りにチェンジした。

しかし魚の反応が鈍く,ギザミが1匹釣れただけ。カワハギの時期はもう終わったらしい。

11時ごろからはミニ反転カゴ。一番釣れそうなのはウマヅラだと思ったが,アジがヒットした。

しかし小さいカワハギ針を使っていたためハリ外れのバラシが多く,なかなか取り込めない。

結局1時間ほどで3匹釣れたが,サビキ仕掛けならもっと釣れていただろう。

生名港での釣果。アコウ(22cm),ヒラアジ(23〜25cm),ギザミ(19cm)

●近くのコンビニで弁当を買って食べ,因島へ戻った。

宇和部港北側の護岸に寄って小1時間ほどかぶせ釣りをやったが,当たるのはフグのみ。

橋を渡って生口島・名荷港へ移動した。到着はほぼ干潮の午後2時ごろ。

波止には先客がいたが,港内に船が係留してあるあたりは空いていた。

ここでは,ミニ反転カゴでマダイかウマヅラを狙ってみた。

数投したところで久しぶりに会うY記者さんが来られて,生名島の釣果写真を撮ってもらった。

そのあと潮が満ちに入ったのか,3投に1回くらいの割でコンスタントに当たりが出るようになった。

粘ればまだまだ釣れそうだったが,夕飯の支度のことを考えて3時20分ごろ納竿。

1時間ちょっとの釣りだったが,食材を追加できた。

名荷港での釣果。小さいながらマダイ4匹(19〜28cm)

アジとアコウの刺身/アジ・マダイ・ギザミの塩焼き/小ダイの酢締め


 

◆ 12月1日(日) 生名島・生名港港

●この秋はなかなかチャンスがなかったが,今日の本命はカレイ。

そのほかアジ,根魚,カワハギ,マダイなどを狙うためにいろいろ道具を用意した。

エサは本虫500円,青虫300円,シラサエビ300円,アミレンガ,サシアミ,生ミック,カキ。

朝一番のフェリーで渡って生名港へ行くと,釣り人は誰もいなかった。

●今日は干潮が7時ごろ,満潮が14時ごろ。

まだ薄暗い6時半ごろから釣りを開始した。

まず投げ竿を1本投入。続いてウキつきのサビキ仕掛けでアジ狙い。

2投しても反応がないので,生きエビで根魚狙い。

こちらは早々と反応があり,どうにかキープサイズのアコウが立て続けに2匹釣れた。

完全に夜が明けてからはフグ系のエサ取りが出てきた。

サビキの方には反応がないので,続いてかぶせ釣り。

こちらは反応はあるがベラや小ハゲが多い。

まともな魚は釣れそうにないので,8時ごろから波止先端でミニ反転カゴをやった。

●近くのコンビニで弁当を買って食べ,午後1時ごろまで粘ったが,結局下の釣果。

カレイ狙いの投げにはグチとフグが釣れたのみ。カワハギはかぶせで。

カゴにはチャリコが10匹くらい掛かったが,どうにか食えそうなサイズの2匹だけキープ。

ハゲのエサ取りが多く,1回良型を掛けたが水面でバラシ。

後から隣に入ってきた地元の釣り人には,25〜30cmくらいのサヨリがポツポツ釣れていた。

アジはここ1週間くらいは不調とのこと。まじめに釣ればアコウ・カワハギはまだ狙えるだろう。

グチ(26cm),アコウ(22cm×2),子ダイ(20cm×2),カワハギ(20cm),ウマヅラハギ(23cm)など。


 

◆ 11月16日(土) 上蒲刈島・三ノ瀬港/下蒲刈島・大地蔵港

●この秋2回目にして,今年最後の蒲刈釣行。

天気もよく釣れそうな雰囲気は十分あったが,結果としては本命は釣れなかった。

朝の5時前に家を出て,夜が明ける6時半ごろに三ノ瀬港に到着。

満潮が昼ごろで,干潮ごろから釣りを開始した。

タックルはひでさんに作ってもらった竿に両軸リール,道糸4号,ハリス5号,

ケプラーで補強したヒラメ針7号でスタート。

●最初は当たりがなかったが,30分ほどするとエサ取り(フグ・ササノハベラ)が出てきた。

7時40分ごろまともな魚がヒット。本命かと思ったがチヌだった。

その後何度も根掛かりしたのでケプラーを外し,針もあれこれ使ってみた。

満潮の12時過ぎまで粘ったが,本命は上がらず。

しかし針外れのバラシが3回あり,もしかしたら本命だったかも。

チヌ(43cm)・コブダイ(40cm)・グレ(26cm)

●弁当を食べて,大地蔵へ移動。カキが余っているので,ライトタックルで小物を狙った。

1時〜2時ごろの1時間ほど竿を出し,下の釣果。魚の活性はそこそこ。

数釣りならこちらの方が面白いだろう。

今年は残念ながら本命はキャッチできなかった。来年に期待しよう。

カワハギの大きいやつは28cmの良型

グレの刺身(美味でした)とカワハギの薄造り(肝をポン酢に溶いて食べる)


 

◆ 11月10日(日) 生名島・生名港

●8日の金曜日に,庄原の奥にある県民の森へ,友だちと山歩きに行った。

登山を開始したのが午前8時半ごろ,下山したのが午後2時半ごろ。

歩いた距離は約12キロで,万歩計は2万歩を越えていた。

たぶん普通の人の1.5倍くらいの時間がかかったと思う。上りより下りが膝にこたえる。

右の写真は公園センターで売っている比婆牛カレーパン。360円でボリューム満点。

●きのうの土曜日に足腰の筋肉痛に耐えながらカキを調達し,今日は生名島へ。

久しぶりに行ったが,生名港のすぐ手前にコンビニ(ポプラ)ができていた。

秋の行楽シーズンで釣り人も多く,生名港の波止には大勢の人が並んでいた。

イカ狙いの人たちが10人くらい入ってきたが,釣り上げた人はいなかった模様。

●6時半ごろ釣り座に荷物を置いて,準備を開始。満潮は9時40分ごろ。

今日の主な狙いはアジとカワハギ。まずサビキ仕掛けでアジを狙ってみた。

何投かしたところでウキが消し込み,食べごろサイズのヒラアジが釣れた。

その後もう1匹追加したが後が続かず,かぶせ釣りにチェンジ。

●波止真ん中当たりの内向き足元を,ライトタックルで狙う。針はカワハギ7号。

開始早々から当たりがあるが,正面からかなり強い風が吹いていて合わせにくい。

それでも散発的に釣れてくる。サンバソウっぽい魚も掛かったが針外れでバラシ。

バラシも多かったが,結局9時半まで釣って下の写真の釣果だった。

カワハギはちょうど20cmのを4匹キープ。アジは22・23cm。そのほかギザミ・タナゴ。

カワハギの煮付けと,カワハギ・アジの刺身+ギザミ・タナゴの一夜干し                       


 

◆ 11月2日(土) 横島・坊地港 /4日(祝) 生口島・名荷港

●この連休は,日曜日の混雑を避けて土曜日と今日の月曜日に釣りに行った。

1週間前の夕方に様子見に行ったとき,谷ちゃんに動画を撮ってもらった。

https://www.youtube.com/watch?v=sMhhtDY4J6I

このときの感触ではカワハギが狙えそうだったので,早起きして行った。

着いたときはまだ暗かったので手長ダコを狙ってみたが,反応なし。

夜が明ける6時半ごろからちょうど1時間ほど釣った。

あいにくこの日の早朝は風が強く,当たりが取りづらかった。

早い時間帯はカワハギの反応があったが,だんだん手のひらサイズのウマヅラが増えてきた。

キープしたのはカワハギ2匹(20cm・22cm)

●昼間は仕事をして夕方カニでアコウを狙ってみたが,反応がなく30分ほどで終了。

翌日の日曜日の早朝も30分ほどやってみたが,当たりなし。日中は人が多いのでパス。

今日の月曜日は,瀬戸田・名荷港左手の護岸へ。

6時半ごろから釣り始めた。ここも最初はカワハギが当たるが,だんだんウマヅラが増えてくる。

干潮が9時ごろで潮が全く動かず,8時ごろからはエサ取りっぽい当たりしかなくなった。

車で休憩しながら10時ごろまで釣ったが,結局下の釣果。

ここの波止先端に入った人が,40〜50cmくらいの長い魚(多分シーバス)を釣り上げていた。

キープしたのは17〜20cm弱のカワハギ3尾

カワハギはだいぶ食べたので,11月中にもう1回蒲刈で大物を狙ってみたい。

 

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