★ 釣り日記 (2020年12月〜) ★

 

12月6日(日) 12月12日(土) 12月27日(日)
1月31日(日) 2月14日(日) 2月21日(日)

 


 

◆ 2月21日(日) 豊島・豊浜港 / 大崎下島・立花港

●2月は一番魚が釣れない時期なので,今日はドライブを兼ねて遠征した。

かぶせとカゴの仕掛けを持参して,本命魚はアイナメとマダイ。

干潮が昼前ごろの小さい潮なのでゆっくり出発し,まず向かったのは豊島・豊浜港

ここまで来るには2時間近くかかる。現地に着いたのは8時ごろ。

●灯台に近いあたりにかぶせの先客がいて,27〜28cmくらいのアイナメが上がっていた。

これは期待できるか?と思って手前で釣ったが,魚の反応がほとんどない。

先客はコブダイを2匹追加して9時半ごろ帰った。

干潮で潮が完全に止まった11時過ぎ頃まで,この護岸と左手の桟橋で竿を出したが,スカリに入れたのはこれだけ。

35cmくらいのコブダイ。食えないサイズではないが,今日の本命ではないのでリリース。

そのほか30cm級のウマヅラが1回掛かったが,水面でバラシ。ここまで来ても魚の反応は鈍かった。

かぶせは終了して,カップ麺で昼食。

●今日は干潮までかぶせ釣り,そのあとカゴ釣りという予定を立てていた。

カゴ釣りの本命ポイントは岡村島の波止だったが,きのうたまたま録画しておいた先週の釣り番組

(「大ちゃんの釣りに行こう」)を見ていたら,その波止で大ちゃんがフカセ釣りをやって釣果が出ていなかった。

風の向きも考えて東を向いて竿を出せるポイントへ行くことにして,第2候補の大崎下島・立花港へ。

豊島から大崎下島へ渡ってちょっと走ったところにある波止で,駐車スペースもある。

ここはマダイが狙えると前に地元の人に聞いていた。以前正月に竿を出して,そのときはアジが釣れた。

●波止曲がり角と先端の中間あたりに,サビキ仕掛けをつけたウキを遠投している先客がいた。

釣果はウマヅラハギ1匹,とのこと。曲がり角の手前に入って,カゴ仕掛けをセットした。

釣り開始は12時半ごろ。先客にならって,カゴを20mくらい沖に投入。潮は緩い。

水深は名荷港と同じくらいなので,タナは12〜13mくらいにセット。サシエはオキアミ生。

さんざん打ち返したが全く当たりがなく,ぼちぼち帰ろうかと思った1時40分ごろ,

ウキが少し沈んでいるように見えた。合わせると魚が掛かった感触。

当たりの感じからマダイではないと思ったが,なかなか引きが強い。

見えたきたのはチヌだった。

チヌ(35cm)

本命ではなかったが食える魚が1匹釣れたので,これで終了。魚をさばいて帰路に着いた。

この時期はどこへ行ってもなかなか厳しい。コブダイ以外の魚を釣ろうとすれば,カゴ釣りが多少有利か。


 

◆ 2月14日(日) 大島・友浦港

●例年1月末〜3月初旬ごろは一番魚が釣れない。多少遠征しても釣れた方が嬉しいので,今日は大島へ。

去年は3月ごろサビキで良型のアジやサバが釣れた。

現地には6時半ごろ到着。波止の外向きでルアーを投げている釣り人が3人いたが,釣れている様子はなかった。

常夜灯の下あたりへ荷物を運んで,サビキ仕掛けをセット。ちょうど干潮ごろで,満ち上がりを釣ることになる。

●釣り開始からしばらくはほとんど当たりがなく,7時半ごろまでに釣れたのは小メバルと豆アジ2匹のみ(リリース)。

その後,満ち潮が動き出したせいか,散発的に当たりが出始めた。時合いは8時〜8時半ごろ。

アジは全部マルアジだったが,自己記録更新の35cmが1匹釣れた。

9時までに夕飯のおかずは十分キープできたので,そこからはかぶせ釣りにチェンジ。

1時間ほどやったが,コブダイに1回切られただけだった。

9時過ぎに隣に入ってきた人にもイワシがポツポツ上がっていた。

友浦港はこの時期でも高確率で魚が釣れるので,たまには遠征するのもいい。

3月に入ったら,かぶせとカゴでいろいろ狙ってみたい。

マルアジ=7尾(18〜35cm),サバ=3尾(23〜30cm),ウルメイワシ=3尾

豪勢な夕食。アジの刺身とたたき,イワシの梅煮,アジ・サバのフライ,炙りシメサバ


 

◆ 1月31日(日) 岩城島・岩城港/小漕港

●今月の連休前にぎっくり腰になったり,週末の天気が悪かったりで,今日が実質的に今年の初釣り。

レジャーフィッシングの取材を頼まれて,ぶち・鉄平・末原の3氏に助っ人を頼み,岩城島へ渡った

詳しいことはいずれ出る予定の記事を読んでもらうことにして,自分の今日の行動だけ簡単に。

朝6時40分の始発フェリーで渡り,小漕港の赤い灯台の波止へ。

着いた頃は干潮で,午後1時ごろの満潮までの満ち上がりをかぶせ釣りで狙う。

ここで4人並んで釣りを開始したが,全く当たりがない。

8時前ごろ,別の場所の偵察に1人で裏側の岩城港へ行った。

●今日はこの季節には珍しい好天で,風も弱く釣りやすかった。

足元でコブダイを狙ってみたが反応がないので,釣り座から10mほど離れた離れ波止方面へサシエを投入。

しばらく何の反応もなかったが,フグの当たりが2回ほどあった後,まともな魚が掛かった。

チヌ(40cm)

●しかしこのチヌは出会いがしらだったようで,その後はコブダイに1回ハリスを切られただけ。

1人で釣っていたため竿が曲がっているところを記者さんに撮影してもらえなかったので,11時ごろ小漕港へ戻った。

ここでまた並んで竿を出し,12時を回って満潮が近づいた頃に当たりが連発。

食べごろサイズのコブダイを1匹取り込んだ。

コブダイ(52cm)

●今日の取材はどうにか成功したので,後日発売のレジャーフィッシングをぜひご覧ください。

チヌとコブダイの刺身

  コブダイのしゃぶしゃぶ


 

◆ 12月27日(日) 尾道水道ほか

●今日は今年最後の釣りで,正月の食材調達がメイン。

まず,6時半ごろから小1時間ほど戸崎でコウイカを狙ったが,1回エギに触ったのみでキャッチできず。

そのまま松永へ戻って西へ向かい,尾道水道・Gangi屋裏の小波止へ。狙うのはコブダイ。

9時半ごろが満潮なので,潮の緩んだ時間帯を狙う。

8時半ごろからカキで1時間ほど釣って,4回当たった。

2匹を取り込んだが,あとの2匹はハリス切れと針外れでバラシ。

サイズは30cmと40cmだったので,大きいほうだけ味噌漬け用にキープした。

●このあと,下げ潮を狙って名荷へ行き,10時20分ごろから1時間ちょっと左手の波止先端でカゴ釣り

22cmのマダイが1匹釣れただけ(リリース)。右手の波止で釣っていた神辺のてっちゃんにも,良型は上がってなかった。

この年末から正月にかけては寒波が来る予報なので,釣りはしばらくお休み。

皆さん,来年もよろしくお願いします。またどこかの釣り場でお会いしましょう。


 

◆ 12月12日(土) 生名島・生名港

●例年秋はアジやサバを釣って食べるが,今年はまだあまり食べてない。

今日は生名港でアジその他をいろいろ狙ったが,ほとんど空振りだった。

朝一番のフェリーで渡って,6時25分ごろ現地に到着。まだ夜は明けていない。満潮は9時ごろ。

先客は,波止付け根のところに車を止めて投げ竿を出している人が1人いた。

●波止先端に荷物を運んで,まずカレイ狙いの投げ竿を1本投入。

そのあとサビキ仕掛けを出してアジ・サバを狙ったが,反応がない。

続いてワームでしばらく根魚狙い。これも反応なし。腕が悪い。

さらにエギもしばらく投げてみたが,こちらも無反応。

後で来た地元の人の話によると,常夜灯の下あたりできのう大きなアオリイカを釣った人がいたらしい。

●それやこれやで時間が過ぎていき,結局8時ごろから波止真ん中あたりへ戻ってかぶせ釣り。

こちらはすぐ反応があり,小ぶりのカワハギが釣れた。投入のたびに当たるがリリースサイズも多い。

そういうことも予想して今晩は鍋を作る予定なので,小さくても食えそうなサイズはキープする。

煮付けにできるウマヅラも混じって,おかずくらいはキープできたので10時ごろかぶせは終了。

そのあとカゴ釣りをやったが,こちらはエサ取りもおらず。11時過ぎに納竿した。

ウマヅラハギ2匹(27・29cm),カワハギ8匹(16〜18cm)


 

◆ 12月6日(日) 生口島・名荷港

●今日は時間限定の釣りで名荷港へ。朝の6時半ごろから干潮をはさんで9時過ぎごろまで,主にカゴ釣りをやった。

最初左の護岸で30分ほどやったが無反応で,右の波止へ移動。

ここで久しぶりにM島のMさんに会い,自作のひとつテンヤにヒットした1mクラスの大きなアカエイを半分もらった。

海エビのテンヤ釣りにはアコウやマダイも上がっていた。

カゴ釣りの方は潮はよかったが魚の反応が鈍く,納竿の少し前に塩焼きサイズ(26cm)のマダイが1匹釣れたのみ。

神辺のてっちゃんと入れ替わりで撤収した。エイは煮付けでいただく。

アカエイの煮付け

 

●このあと自宅に帰り,家族で三原の佛通寺へ紅葉を見に行った。

しかし残念ながらモミジはほとんど散っており,見物客もまばらだった。

その足で広島空港近くのイベント広場へ行き,屋台のハンバーガー,カレー,ラーメンで昼食。

好天の日曜日とあって家族連れが多く,ここはまだ紅葉も残っていた。

近年は冬場のかぶせ釣りではコブダイしか釣れないので,年明け以降はカゴ釣りがメインになるだろう。

 

 

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