★ 釣り日記 (2021年3月〜4月) ★

 

3月14日(日) 3月21日(日) 3月27日(土)
4月3日(土) 4月10日(土)・11日(日) 4月17日(土)・18日(日)
4月25日(日) 4月30日(金)  

 


 

◆ 4月30日(金) 弓削島・上弓削港

●このゴールデンウィークは天気予報が悪い日が多いので,天気のよさそうな日を選んで釣行。

親戚に旬の魚を食べさせたいので,ハゲとチヌを狙って上弓削港へ行った。

朝一番のフェリーで渡って,6時半ごろ現地に到着。満潮が昼過ぎで,干潮からの満ち上がりを狙う。

カキも持って来てあるが,まずカゴ釣りでハゲ狙い。

開始15分ごろから魚の反応が出て,最初に釣れたのは塩焼きサイズのタイ。

そのあと本命のハゲが2匹釣れたが,ウキに反応がないままサシエを取られることが多くなった。

●エサ取りはり小さい魚のようなので,8時半ごろカゴ釣りを断念してかぶせ釣りにチェンジ。

第1投から当たりがあるが,なかなか針に乗らない。やっと掛かったのが,秋のサイズの小カワハギ。

その後苦戦しながら,散発的にハゲなどを追加。朝からカキで釣っていた方が数釣りできたかも。

チヌはいたかもしれないが,先にカワハギがつつくのでサシエが口まで届かない。

この感じだと,5月はここでチヌを狙うのは厳しそうだ。

キープしたのは,ウマヅラハギ5匹(29〜33cm),カワハギ1匹(22cm),マダイ2匹(23・26cm)


 

◆ 4月25日(日) 弓削島・上弓削港

●きのうの土曜日は,今日のエサのカキを調達するついでに,砂虫を300円買って夕方の4時ごろから浦崎でキスを狙った。

結果は,1時間半ほどで18〜22cmのキスを8尾キャッチ。今は走りの時期でわりと型がよく,フグもいないので釣りやすい。

早速持ち帰り,半分は塩焼き,残りは干物にした。

●今日はカキを持って弓削島・上弓削港へ。ここはこの時期かぶせで好釣果が期待できるが,釣り人も多い。

朝一番のフェリーで渡ったが,波止先端付近には前夜から竿出ししている3人組の先客がいた。

暗いうちにコウイカを2はい上げ,今は(上から泳いでいるのが見える)ハゲを狙っているとのこと。

沖の離れ波止にもフカセの釣り人が入っており,既にスカリが降りている。

●ここは波止先端に先客がいても,波返しに上がれば釣りはできる。ただちょっと高いので,上り下りは多少苦労する。

波止曲がり角あたりの波返しに上り,離れ波止との中間当たりを狙ってサシエを投入する。

満潮は9時過ぎごろで,風も弱く釣りやすい。

6時40分ごろから釣り始めたが,エサ取りがかなり多い。

ハゲ狙いの3人組が秋のサイズのカワハギを何枚か上げていたので,エサ取りはたぶんカワハギとフグだろう。

●左へ流れる潮に乗せてサシエの投入を繰り返し,7時20分ごろ初めてまともな当たりがあってチヌをキャッチ。

その間,対岸のフカセの釣り人の竿も何度か曲がっていた。帰り際にその人が電話で話す声が聞こえて,チヌを十数枚上げたらしい。

胴突きとギャング仕掛けで狙っていた3人にも時々ウマヅラとカワハギが掛かっていた。

後で聞いたら,食べごろサイズのウマヅラを3人で8匹上げたそうだ。

●このあと満潮の潮止まりまでポツポツ当たりが出て,まずまずの釣果を得た。

今日は2人の夕飯なので,食べる分だけキープ。下げの潮が動き出した10時半ごろ納竿した。

波返しの上に乗って釣るのは腰にくるが,ゴールデンウィークもここなら釣果が期待できるだろう。

チヌは抱卵しているがまだ腹パンパンではなく,ピークはもう少し先かもしれない。

チヌ2尾(38・40cm),ウマヅラハギ(32cm),カワハギ(18cm),カサゴ(25cm),コブダイ(33cm)

チヌの刺身・蒸し物・カマ塩焼き,カサゴのアクアパッツァ,

ウマヅラハギとキュウリとザーサイの和え物(酢・砂糖・醤油・コチュジャン・おろしニンニク・ごま油で味付けする。ぜひお試しを)


 

◆ 4月17日(土) 岡村島 / 18日(日) 弓削島・上弓削港

●土曜日は朝から雨だったが,一度きちんと釣ってみたかった場所へ遠征した。

7時半ごろ出発して蒲刈方面へ向かい,島伝いに一番東の岡村島へ。

岡村港へ向かう途中にある港の先のフラットな波止がこの日の釣り場。

車が1台止まっていたが釣りを終えて帰るところだそうで,小メバルしか釣れなかったとのこと。

雨の中で支度をして波止先端へ荷物を運び,釣りの準備ができたのは10時ごろ。

満潮は昼ごろなので,満潮を挟んで下げ始めまで釣る予定にした。

ここはマダイが釣れそうな雰囲気のある場所で,右斜め前に速い本流が流れている。

水深は5m先でも10m以上あり,名荷と同じくらいか。

●カゴ釣りで本流の際に仕掛けを投入するが,沖へどんどん流される。

潮の緩い竿下から流すと,開始20分くらいでウキが沈んだ。

釣れたのは20cmオーバーのメバル。

立て続けに2匹掛かったので,ハリスを3号から2号へ。針はマダイ10号からチヌ5号にチェンジした。

その後ポツポツ当たりが出て,昼間としてはいいサイズのメバルをコンスタントに追加。

小さいのは釣れる端からリリースして,20cm級以上だけスカリにキープ。

沖は当たりがないので,10mまでの近いポイントを攻める。

だんだんハゲやフグも寄ってきたようで,サシエを取られることも多い。

満潮で潮が緩むと当たりが少し遠のいた。1時ごろ低気圧が通過して,そのあと雨がやんだので少し延長。

結局2時過ぎまで釣って,釣果はメバルだけだったが数は十分釣れた。

メバル(20〜25cm) 11尾

朝の早い時間から釣っていれば違う魚も釣れたかも。かなり遠いが,また機会があれば行ってみたい。

メバルの煮付けと刺身

●今日の日曜日(18日)は,そろそろベストシーズンのハゲを狙って上弓削港へ。

朝一番のフェリーで渡って6時半ごろ到着。釣り人はおらず。干潮が8時過ぎごろで潮は動いていない。

カキも少し持参したが,あいにく正面から時折強風が吹く厳しいコンディションなので,カゴ釣りに専念した。

ここに限らず今の時期はどこへ行ってもハゲが釣れるはず。

今日も開始してまもなく当たりが出始めたが,なかなか針に乗らない。

2本針で下はチヌ2号,上はカワハギ7号を使ったが,掛かるのは全部上の針だった。

だんだん風が強くなってきたので,晩のおかずくらい釣れた9時半に終了。

今日釣れたハゲは28cmくらいのが多く,このサイズが一番美味しい。大きすぎると身が堅くなる。

これから5月中旬ごろまでがいい時期なので,来週はどこへ行こうか悩む。

ウマヅラハギ(28〜32cm)5尾,チヌ(26cm) 1尾


 

◆ 4月10日(土)・11日(日) 弓削島・上弓削港

●きのうの土曜日は,今日の下見で上弓削港へ行った。

ここは数より型狙いの釣り場で,過去の経験から言うと5月に入ってからの方が食いはいい。

満潮は10時半ごろ。現地には6時半ごろ到着。

一緒のフェリーで来たハゲ狙いの釣り人に場所を譲ってもらって波止先端へ。

ここは満ち潮が釣り座から沖へ流れるときがチャンスだが,まだその流れは出ていない。

打ち返してしばらくするとフグの当たりが出始めて,7時半ごろ本命がヒット。

チヌ(45cm)

この日は試し釣りなので,これが釣れてすぐ終了。ハゲ釣りの人に場所を譲って撤収した。

そのあと2か所様子見で竿を出して,11時ごろ帰宅。

さばいたチヌを持って広島へ行き,孫の幼稚園の入園祝い。

刺身用の柵を渡して,余った身で昼食用にみそ汁を作った。

小骨があると子どもには危ないので,身だけにする。魚が新鮮なのでおいしい。

●今日の日曜日はオフ会の日。コロナの影響で夜の宴会はできないが,夕方集まってちょっと話して帰る。

きのうの様子なら2〜3枚釣れるかと思って上弓削港へまた行ったが,今日は厳しかった。

最初は当たりがなく,潮が動き出した8時半ごろからフグの反応がポツポツ出始めた。

9時ごろチヌらしいのが掛かったが針外れ。それから20分ほどして,今度はフッキング。

きのうと同じサイズのチヌが釣れた(きのうのはメス,今日のはオス)。

しかしその後はフグが寄って来て,着底するかしないかのうちにサシエを取られる。

満潮過ぎの11時半まで粘ったが,チヌの当たりはなかった。

チヌ(45cm)

●今日は昼ごはんを食べて1時ごろ仕事場へ戻り,チヌをさばいて岡山に住む下の娘に電話。

夕飯用に分けてやることにして,鴨方インターを出たところで待ち合わせてチヌを渡す。

帰って来てこの日記を書いて,このあと名荷へ行く。

帰ってからチヌの刺身と吸い物を作って食べる予定。


 

◆ 4月3日(土) 生口島・名荷港

●明日の日曜日がまた雨の予報なので,今日釣りに行った。

行き先は名荷港。潮は干潮が9時ごろ,満潮が午後2時ごろ。

朝の6時ごろ着いて,左の護岸でジグを投げてみた。狙いはヒラメ。

反応がないので右の波止先端に移動。しばらくやってみたが反応なし。

7時過ぎからかぶせにチェンジ。すぐにコブダイが立て続けに当たった。

コブダイにのされたチヌ5号

●食べる分はキープできたので,今度はカゴ釣りをやってみた。しかしエサ取りもおらず。

この間,波止の曲がり角と先端の真ん中あたりに入ったフカセの人にはチヌが1枚釣れていた。

干潮で潮が止まったところで,曲がり角の先へ移動してカゴ釣り。

神辺のてっちゃんが来て先端近くへ。潮が流れ出したので,かぶせ釣りに切り替え。

干潮から満ち上がりの時間帯はホゴがよく当たったが,その後は魚の反応なし。

昼食タイムをはさんで2時ごろまでやったが,結局チヌは釣れなかった。

来週のオフ会の釣り場はまだ決まらない。

47cmのコブダイを1匹だけキープ。刺身・ソテー・和え物にして食べた。


 

◆ 3月27日(土) 生口島・垂水港ほか

●明日の日曜は雨の予報で,2週続けて雨の中で釣りたくはないので,天気のいい今日釣りに行った。

尾道港の満潮が10時20分ごろの大きい潮で,時期的にもいいので,今日の狙いはかぶせのチヌ。

最初に向かったのは,瀬戸田の宮原港。6時ごろ現地に着くと,波止の曲がり角あたりにフカセの先客が1人。

挨拶して先端へ入り,7時前ごろまで竿を出した。潮はいい感じだったが,魚の反応がなくここは撤収。

その間,フカセの人はチヌを2枚上げていた。

●続いて向かったのは,近くの垂水港。ここは魚の数は少ないが,今日の潮ならチヌが狙えそう。

右手の砂浜の波止の曲がり角から左へ流れる潮に乗せてサシエを投入する。水深はわりと浅い。

7時半ごろ当たりがあって,狙いのチヌが1枚釣れた。しかしその後は無反応で,9時過ぎに終了。

チヌ(43cm)

●まだカキはあるので,続いて名荷港へ。曲がり角のところにフカセの先客がいたが,潮が速くてダメとのこと。

ここで満潮の10時半ごろまでやったが,コブダイが1匹釣れただけ。今日は土産があるのでこれはリリース。

コブダイ(48cm)

満潮ごろにいい加減の潮になったが,チヌの反応はなかった。2週間後のオフ会は,名荷以外で竿を出そうと思う。

チヌのハーブ焼きと吸い物


 

◆ 3月21日(日) 大島・友浦港

●きのうの祝日は,家族と三原のすなみ海浜公園横のカフェレストランへランチを食べに行った。

11時過ぎに行ったのでどうにか入れたが,人気店らしく帰る頃には大勢の人が待っていた。予約した方がよさそう。

1,850円のランチを食べたが,味も量も申し分なし。また行きたい。

●ゆうべの福山地方の天気予報では今日は朝から曇りになっていたが,雨も予想して長期戦はパス。

潮が小さく(干潮が9時半ごろ)時期的にもまだちょっと早いので,確実に釣れそうな大島へ。

家を出るときは雨は降ってなかったが,行く途中でポツポツ降り出した。6時半ごろ到着。

雨模様なのでほかに釣り人はおらず。この時点では雨は降ってなかったが,一応カッパを着た。

波止の真ん中あたりへ行ってサビキ仕掛けをセットし,釣り開始。

回遊魚が相手なので,空振りもありうる。だいたい30分以内に何も当たらないようでは外れの日。

今日は数投めに当たりがあり,イワシが1匹釣れた。

その後散発的に当たりがあったが,本命だった良型のアジは釣れず。

途中で雨が降り出して,8時を回ると当たりも遠のいたので,8時半ごろ終了。

釣れた魚の帰ってさばき,半分は娘に持って行ってやる。残りは冷蔵庫に眠っている。

来週は潮が大きいので,どこかでかぶせをやりたい。

サバ3尾(24〜32cm),アジ6尾(16〜20cm),ウルメイワシ5尾

イワシとサバの塩焼き・シメサバ・イワシとアジの刺身


 

◆ 3月14日(日) 安芸津町・木谷の護岸

●しまなみ方面のかぶせのチヌはまだちょっと時期が早いので,今日は庄原のKさんの情報をもとに安芸津へ。

蒲刈は片道1時間半かかるが,安芸津なら1時間くらいで行ける。今日開通した三原バイパスを通れば50分ちょっと。

Googleの航空写真で見ると場所はすぐわかった。現地には7時半ごろ到着。

娘さんを連れたかぶせ釣りの人が支度していたので様子を聞いて,広い岸壁の左側の方へ入った。

右側では出店の準備をしていた。10時ごろか焼きガキやカキフライなどの販売が始まって,行列ができていた。

釣り場の雰囲気としては福山港のような感じで,好天の日曜日ということもあって大勢の釣り人が竿を出していた。

●満潮は昼前ごろの大きい潮。予想していたとおり,流れはほとんどない。

水深は浅くはないが,深くもない。7〜8mくらいか。

竿を2本出して,足元に置き竿をして沖目と両方狙った。

足元の置き竿にナゴヤフグが3匹掛かったが,それ以外は当たりなし。

1時間ほどやった後,左の角に釣り座を移動。ここは真ん中あたりより1mくらい水深が浅い。

9時ごろ,沖目へ投入した竿に初めて当たりがあった。チヌかと思ったが,チヌより嬉しいカレイ。

その後左の角,さらに右の角へも移動して11時20分ごろまで粘ったが,あとは当たりなし。

釣果は1匹だったが,これから暖かくなってくればチヌも狙えそう。また行ってみたい。

カレイ(30cm)

カレイは刺身がおいしいです

 

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