★ 釣り日記 (2021年5月〜6月) ★

 

5月3日(月)・4日(火) 5月9日(日) 5月22日(土)・23日(日)
5月30日(日) 6月6日(日) 6月13日(日)

 


 

◆ 6月13日(日) 三原・須波港

●今日は午前中用事があって,午後からの釣り(満潮は昼ごろ)。

下げ潮で魚が釣れそうなポイントということで,釣り場は須波をチョイス。

2時20分ごろ現地に着いた。釣り座はかなり空いていたので,いつものあたりに入った。

下げ潮はガンガン流れていたが,ちょうど同じ頃に来た地元の常連さんによれば「あと20〜30分で緩む」とのこと。

実際,仕掛けをセットしている間に少しずつ流れが穏やかになってきた。

●釣り方は足元のダンゴ釣り。狙う魚は一応チヌだが,あわよくばアコウを釣りたい。

最初オキアミをサシエにしてやってみると,小さいカサゴが釣れてくる。

かなりエサ取りがいそうなので,黄色いネリエにチェンジ。

まともな魚の気配はしばらくなかったが,釣り開始から1時間ほどたった3時半にヒット。

1匹釣れたので,すぐにさばいて納竿。この時期のチヌは刺身はあまり美味しくないので,蒸し物にして食べる予定。

須波は例年6月には産卵後のチヌがけっこう釣れる。7月は当たりが少なくなり,お盆過ぎごろからチヌがよく釣れ出す。

ただしその頃はバリも多い。近場でちょっと竿を出すにはいいポイント。

チヌ(45cm)


 

◆ 6月6日(日) 生口島・名荷港

●この時期はチヌやハゲは味が落ちるので,マダイ狙いで名荷へ。

5時20分ごろ現地に着くと,波止付け根にフカセの人が入っていたが,曲がり角から先は丸々空いていた。

いつものポイントに入ってカゴ仕掛けをセットし,5時半ごろから釣り開始。

満潮は8時過ぎごろで,いい感じの潮が流れている。曇りで風も弱く,釣りやすい。

投入を繰り返すと6時ごろ初の当たり。小ぶりだが本命のタイが釣れた。

その後釣れそうな雰囲気はあったが,時々サシエを取られるだけでまともな当たりはなし。

エサ取りはたぶんフグとハゲだろう。

7時ごろ2回目の当たりが会ったが乗らず。少し後にもう1回当たって,また塩焼きサイズのタイ。

その後は当たらず,潮が止まった8時半に納竿。

今年は去年より調子が悪そうだが,今後に期待したい。

マダイ(25・28cm)

●きのうの土曜日は昼頃娘から電話がかかってきて,孫を連れて夕飯を食べに来るというので,

近場で食材調達。砂虫を300円買って浦崎の海岸へ行き,キスを狙った。

ピンギスが増えてきたが当たりはわりと多く,2時間釣って食べる分はキープできた。

小さいのは湯引き,大きいのは干物にした。

キス(14〜20cm)12尾


 

◆ 5月30日(日) 大島・友浦港

●この週末は孫が来ているので,白身の魚を食べさせようと先週に続いて友浦へ。

本命はタイ。投げ釣りのファミリーに釣れているのを見たこともあるし,魚はいそう。

とりあえずサビキで夕飯のおかずをキープしてから,カゴでじっくり狙う予定だった。

●釣り場には6時ごろ到着。ちょうど夜から釣っていた先客が帰るところで,波止はガラガラ。

波止の曲がり角付近で仕掛けを作り,内向きでサビキ釣りを開始。

しかしちょうど干潮の頃で潮が全然動いていないせいか,しばらく反応がない。

その後一時的に魚が寄ってパタパタ釣れたが,7時半ごろには当たらなくなった。

●食材はまだ十分ではないが,外向きでカゴ釣りを開始。

結論を言えば,開始30分ほどして1回だけウキが消し込む当たりがあった。

掛かった手ごたえだったが途中で軽くなった。

回収した針にはタイノエ(寄生虫)が刺さっていたので,タイが一度は掛かったことは間違いないが。

その後はエサ取りが増えて,サシエがきれいに取られる。

内向きで再度サビキもやってみたが,反応なし。

結局その後は,サビキの針の下に垂らしておいた針(オキアミのエサ)にハゲが1匹掛かったのみ。

満潮が近づいた昼ごろに納竿した。

早朝からタイ専門に狙えば期待は持てる。しかし食材調達にはサビキの方が確実。

いつか機会があればまたタイを狙いたい。

ウマヅラハギ(35cmメス),ヒラアジ(21〜27cm)6匹,コノシロ,サバ


 

◆ 5月22日(土) 弓削島・上弓削港 / 23日(日) 大島・友浦港

●22日は用事があったので,朝2時間ほどの釣り。そろそろ春のハゲも終わりが近いので,魚影の濃い上弓削港へ。

竿を出した時間は,6時40分ごろから8時半ごろまで。最初カゴでやったが反応がないので,かぶせ釣りにチェンジした。

満潮の7時半ごろまでは必ず当たりがあったが,多いのはフグとチャリコ。

中層での当たりを取って,ハゲを3匹キャッチ。下げは当たりが遠のいた。

さばいたらまだ抱卵していたが,肝はだいぶ色が悪くなっている。

そろそろウマヅラは味が落ちるので,これからの時期はカワハギの方が嬉しい。

ウマヅラハギ(30cm級) 3尾 。ユッケで食べた。

●23日も午前中は用事があった(親戚をコロナのワクチンの集団接種へ送り迎えした)。

天気がいいので友だちと2人で釣りに行くことにして,11時半ごろ出発。

今は休日割引がなく往復で3千円ちょっとかかる大島へ(車1台で行ったので橋代は折半)。

友浦港には釣り人が何組か入っていた。ここは広い釣り場なので,釣り座には困らない。

干潮は2時半ごろ。1時前からサビキ釣りを開始。当たりはポツポツあった。

しかしだんだん正面からの風が強くなり,潮風が飛んでくるので目が痛くて開けられない。

晩のおかずくらいは釣れたので,風を背にして波止の外向きでのカゴ釣りに切り替えた。

30分以上エサ取りもいなかったが,初めて反応があってチヌをチャッチ。

これを期に4時半ごろ納竿した。この感じなら今後も回遊魚は狙えるだろう。

1回35cmくらいのアジが掛かったが,抜き上げに失敗してバラしたのが残念。

サバ(24〜34cm),アジ(27cm),ウルメイワシ,コノシロ,チヌ(39cm)

魚は半分友だちにプレゼントして,夕飯はアジを刺身に,コノシロとイワシを塩焼きにして食べた。


 

◆ 5月9日(日) 弓削島・上弓削港

●今月中旬ごろまでがかぶせ釣りのベストシーズンなので,今日は上弓削港へ。

潮は悪くなかった(満潮が10時前ごろの中潮)が,西風が強かった。

釣り場には6時半ごろ到着。波止先端にはハゲ狙いの先客がいた。

風を背中に受けて釣れるよう,右手の波返しの上で釣り開始。

最初は魚の反応があり,25cmくらいのコブダイがヒット(即リリース)。

しかしその後は当たりがなくなり,先客が帰ったので先端へ入った。

●ここは西風が吹いているときに先端で釣ると正面から風を受ける。

しかし当たりはあるので,辛抱してカキの投入を繰り返し,どうにか魚をキャッチ。

満潮の10時ごろまで釣って,2人分の晩のおかずくらいは確保した。

風さえなければもっと釣れそうだが,何しろエサ取りが多い。

次の日曜日はどこか別の場所でかぶせ釣りをやってみようと思う。

キープしたのは,ウマヅラハギ2匹(25・30cm),カワハギ1匹(20cm),ギザミ1匹

●カキが余ったので,夕方須波で1時間ほど竿を出した。

コブダイ(57cm)。さばいてから,近くで釣っていたファミリーにプレゼントした。

夕飯は煮付け,ウマヅラハギの湯引き,ギザミの半日干し(この時期はすぐ干し上がる)。


 

◆ 5月3日(月) 生口島・名荷港 / 5月4日(火) 大島・友浦港

●このゴールデンウィークは荒れ模様の天気で,ようやく回復した3日は名荷港へ行った。

朝の6時ごろ到着。波止にはタコ狙いの地元の人が一人だけ。

干潮が10時ごろの小さい潮で,先端から沖へ下げ潮が流れている。

まず,この激流の中へ自作のテンヤ+冷凍海エビの仕掛けを投入。

マダイまたは根魚を狙ったが,7時ごろまでやってノーヒット。

●波止の曲がり角の先へ戻り,かぶせ釣りにチェンジ。

最初は当たりがなかったが,徐々に小魚の反応が出始めた。

10時を過ぎると釣り人が増えてきたので,昼前に終了。

この日の潮ではチヌは期待できそうになかったが,予想通りカワハギの反応はあった。

釣れたカワハギのサイズは17〜19cm。秋に10cmくらいだったやつが育ったのかも。

フグが一番多かったが,エサ取りだらけというほどではないので,今後はマダイも狙えるかも。

キープしたのは46cmのコブダイのみ。

 

コブダイの皮の干物。この時期なら2〜3時間で乾く。オーブントースターで焼いて食べる。パリパリして美味。

●4日は夕飯に大勢集まるので,食材調達に大島・友浦へ。

早起きして現地には5時ごろ到着。既にサビキ釣りの先客が入っていた。

早速波止の真ん中あたりでサビキ釣りを開始。

すぐに当たりが出て魚はポツポツ釣れてくるが,ほとんどはサバ。日が上るとコノシロも増えた。

8時ごろまでにクーラーが満杯になったので終了。前日のコブダイと合わせて夕飯の食材は十分キープできた。

魚をさばいて帰る頃には,家族連れを含む大勢の釣り人が入っていた。

ここはサビキ釣りで年中魚が狙えるので,橋代は高いが食材調達には最高の場所だろう。

ゴールデンウィークの釣りはこれで終了。これからの時期は,5月中旬まではかぶせ釣りメインでやろうと思う。

サバ17尾(25〜34cm)のほか,アジ・イワシ・コノシロ。

サバはシメサバ,フライ,干物に。

 

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