★ 釣り日記 (2022年11月〜23年2月) ★

 

11月12日(土) 11月20日(日)/12月3日(土) 1月8日(日)
2月5日(日) 2月26日(日)  

 


 

◆ 2023年2月26日(日) 大島・友浦港/伯方島・有津港

●この時期は水温が下がって1匹釣るのも難しいので,何か手土産をキャッチするのが目標。

今年はアジ・サバが回遊していないので厳しいが,大島から伯方島へ回るコースの予定を立てた。

最初に行ったのは友浦。朝の6時半ごろ着いたが,釣れてないせいか釣り人は誰もいない。

ここはたぶん常夜灯の下がベストで,潮は干潮からの満ち始めがチャンス。

今日の干潮は9時ごろなので,9〜10時ごろに何とかタイを1枚,という目標。

●一応最初港内でサビキもやってみたが,予想通り無反応。

カゴ釣りにチェンジして外向きでタイを狙う。この時期なのでタナは底近くにセットした。

潮はほとんど流れず,風も弱いので釣りやすい。サシエのオキアミは取られることが多い。

2本針にしてもウキが沈まないので,たぶんハゲではなくてフグ。このあと1匹フグがかかった。

●フグが寄った感じなので,8時ごろから1時間ほど穴釣りをやってみた。しかし反応なし。

9時ごろカゴ釣りを再開すると,満ち潮が動き出した感じ。

9時半ごろ,初めてウキが消し込んだ。当たりからしてタイっぽい。

魚の活性が低いことを予想してハリスは1.5号を使っていたので,抜き上げはやめてタモ入れ。

ここは水面までの距離があるが,どうにかタモがぎりぎり届いた。

大したサイズではないが,1匹釣れたのでひと安心。

しかしその後,正面から冷たい強風が吹いてきて,寒さに我慢できず10時20分ごろ納竿した。

マダイ(33cm)

●まだ昼まで時間があるので,伯方島へ移動して食材の確保を狙う。

有津港の左側の波止へ行き,穴釣りで根魚狙い。エサは冷凍キビナゴ。

1時間ほどやって,どうにか煮付けにできるサイズのをキープ。ほかに小型が2匹釣れたがリリースした。

この時期はかぶせのコブダイでも食べごろサイズを釣るのは難しい(場所によっては大型ばっかりでヒットしても切られる)。

3月になってもう少し魚の活性が上がるのを期待したい。

ムラソイ2匹(18cm)

マダイのレモン蒸し,ムラソイの煮付け


 

◆ 2023年2月5日(日) 大島・友浦港/余所国港

●この時期は天気がよさそうな日でないと釣りをするのはしんどい。

今日は好天の予報だったので,いろいろ道具を持って大島へ行った。本命はアジ。

朝の6時ごろに友浦港へ着くと,波止にはもう7〜8人の釣り人がいた。

いろんな魚を狙っているようだが,誰に聞いても「釣れてない」とのこと。

●空いているあたりに入って,まずカゴ仕掛けをセット。2本針で,釣れてほしいのはタイかアジ。

電気ウキで外向きの沖目に投入を繰り返すが,夜が明けても魚の反応はなし。

港内向きに釣り座を変えてサビキ釣りもやったが,こちらもノーヒット。今年はアジは寄ってないらしい。

●8時ごろ,いったん竿を片づけて車へ戻り,穴釣りの道具にチェンジした。

ここの波止は外向きにテトラが並んでいて,いかにも根魚がいそうだが,足場が悪いのでパス。

港内の石のすき間に,ブラクリ仕掛けを落とす。エサは冷凍キビナゴ。

1回だけ当たりがあり,良型のカサゴが釣れた。潮が満ちてきたので9時に終了。

カサゴ(25cm)

●手土産にコブダイを釣りたいので,ここからはかぶせ釣り。

コブダイ狙いならこっちの方が確率が高そうと判断して,車で10分ほどの余所国(よそくに)へ移動した。

先端内向きでカキを落とすと,1投目からコブダイにハリスを切られた。

チモトにケプラーを結んで続行したが,それでも何回か切られた末に,ようやく1匹取り込んだ。

しかし食べるにはサイズが大きすぎるし,小型ナイフではさばくのもしんどいので,即リリース。

10時半に納竿。帰りに名荷港へ寄り,ぶちさんとちょっと話してから,左の波止で1時間ほどカゴ釣り。

満潮が11時半ごろだったので,下げ始めを狙って12時〜1時ごろやってみたが,魚の反応はなし。

この時期はコブダイなら釣れそうだが,ほかの魚を狙うとなかなか厳しい。

2月は釣り場の選択が難しい。

コブダイ(65cm)


 

◆ 2023年1月8日(日) 生名島・生名港

●この正月は体調を崩して,今日が初釣り。正月早々ボウズは免れたいので,魚影の濃い生名港へ行った。

用意したエサは,カキ,オキアミ+市販のマキエ,シラサエビ(300円),本虫(500円),青虫(300円)。

朝一番のフェリーで現地に着くと,釣り人は誰もいなかった。

●まだ暗いのでヘッドライトをつけて仕掛けをセット。まず投げ竿を1本投入しておく。これはカレイ狙い。

そのあとシラサエビで港内を探ってみたが,魚の反応がない。あきらめて7時頃から波止先端でカゴ釣りを開始した。

後から考えると,最初からカゴ釣りをすべきだった。開始してから30分ほどが魚の活性が一番高く,大物を1回掛けたがバラシ。

その後はオキアミのサシエが取られるようになったので,2本針にして棒ウキでハゲ狙い。

当たりがあってもなかなか針に乗らないが,ポツポツ釣れ上がる。

●晩のおかず分は確保したので,かぶせ釣りにチェンジ。しかしカキではハゲの当たりはあまりなかった。

食べごろサイズのコブダイを1匹キープしたところで,エビやら投げやらいろいろ頑張ったが,その後は釣果なし。

ハゲ専門に狙えば数釣りはできそう。朝のバラシが悔しいので,また行ってみようと思う。

1月8日の釣果:ウマヅラハギ=4(25〜31cm),カワハギ1(19cm),キス1(20cm),マダイ1(20cm),コブダイ1(50cm)


 

◆ 11月20日(日) 生名島・生名港

●例年この時期は生名島へ行くことが多い。いろんな仕掛けを持って行った。

結果は,満潮(8時過ぎごろ)をはさんで6時半〜10時ごろまで竿を出し,かぶせでしか魚は釣れなかった。

釣り開始からカレイ狙いの投げ,アジ狙いのサビキ,コウイカ狙いのエギングなどいろいろやったが,何も反応なし。

かぶせ釣りに切り替えたが,当たりはそう多くない。カワハギっぽい当たりがあったのは7時半ごろまで。

秋のかぶせシーズンも,少なくともカワハギをメインに狙うならちょっとピークを過ぎた感じ。

サンバソウはだいたい12月に入ると釣れなくなって,代わりにコブダイの当たりが増えるようになる。

 

サンバソウ(17・20cm),カワハギ(17・18cm),ギザミ                サンバソウの刺身とカワハギの湯引き(黒いのはサンバソウの皮)

 

◆ 12月3日(土) 三原・須波港

●この時期かぶせは小型のカワハギが多いので,朝方イカやアナゴを狙うことが多い。

満潮近くの朝の5時半ごろから,空が明けてくる6時半ごろまで投げ竿2本で釣って,アナゴが3匹。

アナゴではなさそうな大きい当たりも1回あったが,針に乗らなかった。エサはサバの切り身を使った。

アナゴは朝まずめと夕まずめを狙えば釣れる確率は高い。

真冬は食いが落ちるが,12月いっぱいは楽しめるだろう。

アナゴ3匹(35〜40cm級)

料理は,蒲焼きにしてから卵でとじて,柳川鍋ふうにした。


 

◆ 11月12日(日) 三原・須波港

●この時期かぶせは小型のカワハギが多いので,朝方イカやアナゴを狙うことが多い。

アナゴは須波で朝の5時ごろから1時間ほど,サバの切り身を餌にして狙う。

アナゴの白焼きと酢の物

●コウイカも同じくらいの時間帯に,戸崎や干汐でエギで狙う。この時期は胴長15cmくらい。

コウイカの刺身,スーパーで買ったエビと合わせたチリソース炒め

●今週は,金曜日の夕方にイカを1匹釣って,きのうの土曜日は須波でアナゴとグチが1匹釣れた。

握りずし。イカ・アナゴ・グチは釣ったもの。そのほかスーパーで買ったマグロなど

 

 

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