★ 釣り日記 (2023年9月〜10月) ★

 

9月10日(日) 9月18日(月=祝) 9月23日(土=祝)
10月1日(日) 10月14日(土) 10月22日(日)

 


 

◆ 10月22日(日) 生名島・生名港

●10月下旬〜11月中旬は,備後地方でもサンバソウが狙える時期。

最近は手のひらサイズしか釣れないが,食べておいしいのでこの時期には釣りたい。

今日は生名島へ。朝一番のフェリーは6時15分だが,車が多いとそれより先に出る。

5時50分ごろ長崎桟橋へ行ったら,車の待機スペースの3列目の最後だった。

生名島の立石港を6時に出たフェリーが着いて車を乗せ,満杯になったところで出船。

最後から3台めでどうにか乗れた。積み残しが数台出ていた。

●生名港へ行くと,既に数人が竿を出していた。夜からイカを狙っている人もいる様子。

内向きはわりと空いているので,波止の真ん中あたりで釣り開始。

最初はカニでアコウ狙い。もうヘッドライトが不要なくらい明るくなっているので,チャンスは短い。

30分ほどやって,煮付けサイズを1匹キャッチ。ほかに空振り1回,バラシ1回。

バラシたのは大きそうだったが,2号ハリスを根ずれで切られた。

●7時前ごろからかぶせ釣りにチェンジ。投入のたびに当たりがあり,最初にギザミが釣れた。

そのあとポツポツ掛かったが,だんだんスズメダイやフグのエサ取りが出てきて空振りの連続。

結局今日の時合いは8時ごろまでで,その後はまともな魚は掛からなかった。

干潮で潮が止まった10時ごろに納竿。

本命のサンバソウが1匹釣れたので,今後に期待したい。

カワハギ5尾(18〜26cm),アコウ(24cm),サンバソウ(20cm),ギザミ2尾


 

◆ 10月14日(土) 大島・友浦港 / 伯方島・有津港(左)

●家族が誕生祝いをしてくれるというので,夕飯の魚を調達に大島まで行った。

橋代は週末割引で軽自動車の往復で2,300円。

6時ごろ友浦港に着くと,暗い中で竿を出している人たちが2組いた。

サビキ釣りのようなので聞いてみると,あまり釣れてないという。

その人たちは外向きで竿を出していたので,港内で仕掛けをセット。

サビキ釣りで,本命はアジ。家族からアジフライのリクエストがあったので。

ウキが見えるくらいの明るさになったところで釣り開始。

2投めにウキが沈んで,ウルメイワシが釣れた。

しかし前回来たときほどは魚が寄っていなくて,当たりは散発的。

結局干潮からの満ち上がりを8時まで釣って,写真の釣果だった。

ウルメイワシ15匹,マアジ3匹(25〜27cm)

●次の釣り場は伯方島・有津港の左手の波止

ここは末くん情報によるとイシダイも釣れるかも…ということで,かぶせ釣り。

先端足元で満潮の10時半ごろまで釣ったが,エサ取りだらけで苦戦した。

ジギングもちょっとやってみたが反応なし。まあ晩のおかずくらいは釣れた。

キープしたのはウマヅラハギ,カワハギ2,ギザミ。

アジのたたき風刺身,イワシのフライ,イワシの梅煮  / カワハギ類の吸い物。すだちを絞って食べる


 

◆ 10月1日(日) 生名島・生名港

●9月30日(土)は,昼の満潮ごろに横島でアオリイカを狙ってみた。

釣り人は多いがほとんど釣れていない様子。

人の入っていないところを探して30分ほどやってみたが当たりなし。

坊地桟橋へ移動すると,サビキ釣りの家族連れがアジやカワハギを釣っていた。

下げ潮が流れ出しているので,30分ほどメタルジグを投げてみた。

ワニゴチが1匹掛かった。メタルジグで魚を釣ったのは初めてなので嬉しい。

ワニゴチ(33cm)

晩に湯引きにして食べた。

●今日の日曜日は,再度アオリイカ狙い。

朝の5時過ぎから因島・宇和部港で30分ほどエギング。

久しぶりにアオリイカが1ぱいと,コウイカが1ぱい釣れた。

アオリイカ(胴長16cm)・コウイカ(胴長13cm)

●6時前に切り上げてフェリー乗り場へ行くと,始発のフェリー待ちの車で一杯。

結局次の船で渡り,生名港へ。珍しく先客はいなかった。

まずエギングをやってみたが,反応がないので15分ほどで終了。

そのあと,持参したカニで根魚を狙った。

もう少し早い時間帯から始めたかったが,それでも煮付けサイズのアコウとカサゴが1匹ずつ。

7時過ぎからかぶせ釣りに切り替えた。潮は干潮からの満ち上がり。

当たりはコンスタントにあり,小型のカワハギやベラ類も多いが,まともなサイズもポツポツ。

1時間ほどでカワハギが4枚釣れた。釣り人が多くなってきたので,8時半ごろ終了。

11月に入れば手のひら級のサンバソウも混じるかもしれない。

今年はアジも多いので,今後が期待できる。

カワハギ(23〜25cm)4尾,アコウ(24cm),カサゴ(20cm),ギザミ(20cm)

昼ご飯は煮魚,夕飯はイカの刺身とバター炒め。翌日はカワハギのソテー,イカとサトイモの煮物。


 

◆ 9月23日(土=祝日) 生口島・名荷港/大島・友浦港

 

●福山・尾道方面で小アジが釣れているので,大島まで行けばもっといいサイズが釣れるんじゃないか,

ということで,今日の本命ポイントは大島の友浦。その前に名荷へ寄ってアコウを狙った。

何回か竿を出した感じで言うと,名荷のアコウは早朝の空が明るくなる頃がベストの時間帯らしい。

今日は5時過ぎに現地着。波止先端に3人連れの先客が入っていた。

波止の真ん中あたりに荷物を運んで釣り開始。今日は満潮が夜中の3時半,干潮が10時ごろの小潮。

ここは下げ潮は左へ速く流れるので,オモリを普段の3Bから5Bに変えて,カニを餌にした落とし込み(前打ち)釣りで狙った。

5時半ごろに足元で1匹掛けたが水面でバラシ。その後は当たりがなく,空が明るくなってヘッドライトが不要になった。

そこから6時〜6時半の間に2匹ヒット。晩のおかずをキープできた。カニがなくなったのでここで終了。

アコウ(30cm・26cm)

●コンビニで朝食を買ってから,生口島南インターからしまなみ海道に乗って大島へ。

尾道の入口からだと大島北インターまで軽自動車の往復で2,300円かかる。

友浦に着いてみると,釣り人は誰もいなかった。早朝組が帰った後かもしれない。

波止の常夜灯の下当たりに荷物を運んで,サビキ釣りの仕掛けをセット。

潮はだいぶ下げているが,ここは潮はあまり関係ない。魚が回遊していれば釣れる。

2投目にウキが沈んで,イワシが釣れた。その後は退屈しない程度にポツポツ当たりがあった。

1時間半ほどでおかずにするには十分釣れたので,9時半ごろ終了。

これから秋〜冬にかけて期待できそうだ。

ウルメイワシ12尾,ヒラアジ6尾(大きい2匹は25cm),サバ1尾

お昼は早速魚の一部をフライにして食べた。夜はアジの刺身とアコウのアクアパッツァ。


 

◆ 9月18日(月=祝日) 生名島・生名港

●去年の秋はアジは全くだめだったが,今年は小アジは各所で釣れているようなので,

16日(土)の昼過ぎに向島・干汐でちょっと狙ってみた。

13〜15cmの小アジがポツポツ釣れ上がるが,魚の数はあまり多くない。1時間ほどで終了。

夜に南蛮漬けにして食べたが,大変おいしかった。

●この秋は須波でもいいサイズのカワハギが釣れいるが,休日は人が多いのが難点。

今日の18日はカキを持って生名島へ行ったが,その前に名荷港でアコウを狙ってみた。

5時過ぎから明るくなるまで1時間ほど。カニの落とし込み釣り。

釣果はカサゴと小ぶりのアコウが1匹ずつ。一度大物がヒットしたが,1.7号ハリスを切られた。

6時10分ごろ切り上げて因島へ戻り,6時半ごろのフェリーで生名島へ。

生名港には数人の釣り人が入っていた。波止の真ん中あたりの内向きでスタート。

開始早々から投入のたびに当たりがあり,魚がポツポツ釣れてくる。

小型のカワハギやベラ類も多いが,良型のカワハギも活性が高い。

釣ったのは6時50分〜7時40分くらいの時間帯で(潮はほぼ干潮),

カワハギを5枚キャッチしたのでここでの釣りは終了した。

●このあと上弓削港でちょっと竿を出してみたが,釣れたのはフグのみ。

今井の波止へ寄ろうかと思ったが雨が降って来たのでパス。

岩城島へ渡って岩城港へ行くとエギングの団体さんがいたので小漕港へ。

ここにもカワハギはいるがサイズが小さい。

帰り際に生名港へ戻ってちょっとやってみたが,スズメダイの当たりだけだった。

この方面では生名港が一番確率が高そうだが,時合いは朝の早い時間帯だけかもしれない。

生名港で釣れたカワハギ5匹(22〜26cm)など。

カサゴ(22cm)はキープ,アコウ(21cm)はリリース。

お昼ご飯。カサゴの刺身と吸い物,カワハギの煮付け,

 


 

◆ 9月10日(日) 三原・須波港

●今日の釣り場は須波。2週間前に早朝3回アコウの当たりがあったが途中でバラしたので,今日はリターンマッチ。

朝の5時過ぎに現地に到着。まだ真っ暗い。今日はぶちさんが先に来ておられた。

仕掛けはセットして持ってきてあるので,すぐに釣り開始。潮は満潮が7時ごろの若潮。

タックルはメバリングの竿にスピニングリール,PEライン,ハリスは1.7号,針はチヌの4号。チモトにガン玉を打って沈める。

前回バラした港内側でしばらくやってみたが,当たりなし。

明るくなってきたので今日はダメかと思ったが,外向きの足元にカニを落とすとすぐ当たり。

アコウは早合わせは禁物なので,魚がカニを食い込むまで十分待って合わせるとフッキング。

ぶちさんにタモ入れしてもらって,本命を1匹釣り上げた。

●完全に明るくなってからはダンゴをやったが,掛かるのは小バリ,小チヌ,フグなど雑魚ばかり。

エサを生ミックからカニに変えたらすぐ竿先が引き込まれて,250グラムくらいのタコをキャッチ。

これもぶちさんにタモ入れしてもらった。その後はまともな当たりがなく,8時ごろ納竿した。

ぶちさんはいい型のカワハギを数枚上げておられた。ぶちさんにギザミを2匹もらったが,スカリから逃走。

須波港はアコウの魚影が濃いので,年内いっぱいチャンスがあると思う。

アコウ(35cm),マダコ

アコウの刺身と吸い物,タコとエビのアヒージョ

 

 

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