★ 釣り日記 (2023年11月〜12月) ★

 

11月12日(日) 11月23日(祝) 12月3日(日)
12月10日(日) 12月29日(金)  

 


 

◆ 12月29日(金) 田島・天神波止

●午前中に2時間ほど,今年最後の釣りに行った。天神波止でキス狙い。

ここは越冬ギスのたまり場になっているが年によってムラがあり,1年前は全くだめだった。

今年は好調に釣れているが,その分釣り人も多く,土曜の夜から釣っている人がいるので日曜日にはまず入れない。

今日は干潮が6時半ごろで,満ち上がりの潮を狙って8時ごろ釣り場に入った。

波止には先客はなし。右の護岸からキスを狙っている人がいた。

●ここのキスは遠投は必要なく,20〜30mくらい沖でよくヒットする。

今日使ったのは4.5mの磯竿,中通しオモリ4号,2本針のキス仕掛け。餌は砂虫を300円用意した。

既に先客が投げ込んでいて魚が警戒しているせいか,最初は当たりがほとんどなかった。

少しずつ潮が満ちてきて,9時前後に30分ほど活性の高い時間帯があった。

この時期のキスは当たりがあっても食い込みが悪いので,なるべく抵抗の少ない仕掛けを使う。

10時過ぎまで釣って,大小まじりでちょうど10匹の釣果。餌はほぼ使い切った。

キス以外にはイトヒキハゼ(別名をユウレイハゼとかテカミハゼとも言う)が時々掛かった。フグはいない。

例年で言うと12月〜1月中旬ころがベストシーズンなので,正月も期待できるだろう。

キス10尾(14〜21cm)

 

キスの刺身と干物


 

◆ 12月10日(日) 生名島・生名港

●例年この時期はカレイを狙いたいが,カレイ専門だとボウズのリスクが高い。

保険をかけて,カレイは捨て竿にしてほかの魚を狙うことにして生名島へ。

満潮が9時過ぎごろなので,チャンスタイムは限られている。

朝一番のフェリーで生名港へ行くと,先端にはサヨリ狙いの地元の人が2人入っていた。

●まず投げ竿を2本出し,カレイの仕掛けを投げ込んでおく。

そのあと,持参したカニでアコウ狙い。アコウは夜が明けるころによく当たりが出る。

6時40分ごろから釣り始めて,ヘッドランプが不要になった7時前ごろにいい当たり。

なかなかの引きで刺身サイズのアコウが釣れた。

このあともっと強い引きの魚が掛かったが,2.5号ハリスを切られたのでコブダイかも。

●完全に夜が明けてからカキもちょっとやってみたが,魚の反応がないのですぐ終了。

このあとイカエギやジグを投げてみたが,これも反応なし。

あきらめてカゴ釣りにチェンジしたが,餌取り(たぶんフグ)が多く苦戦。

満潮の9時半ごろ,ようやくチヌが1枚掛かった。

あとはカレイ狙いの投げ竿にカワハギが1匹釣れたのみ。10時過ぎに納竿した。

もう少し水温が下がって餌取りが減って来ると,ウマヅラやタイも釣れるかもしれない。

チヌ(36cm)・アコウ(35cm)・カワハギ(19cm)


 

◆ 12月3日(日) 大島・友浦港

●昨日の夜は福山駅前で釣り仲間の忘年会で,楽しい時を過ごした。

酒が残っているので朝ゆっくり起きて,前回イワシが好調に釣れた大島・友浦へ。

9時過ぎごろ現地に着くと,常夜灯の下の外向きにサビキ釣りの先客がいた。

たまに小アジが混じるがほとんどスズメダイの入れ食いの様子。

内向きで10投ほどサビキをやってみたが,反応がないので先端へ移動した。

干潮が8時ごろで,港内へ入って来る潮が緩く流れている。

●しばらくサビキ釣りをやったが,たまにスズメダイが上がるのみ。

しかしサビキの針にタイが掛かったので,カゴ釣りにチェンジした。

カゴだとほとんどスズメダイやフグに餌を取られるが,たまにタイが当たる。

12時のチャイムが鳴るまで釣って,写真の釣果。

満潮の3時ごろまで粘ればもっと釣れたかも。

今度行くときも,最初サビキでアジ・イワシを狙って,反応がなければタイに切り替えようと思う。

マダイ4尾(20〜32cm)

今日の料理は鯛鍋。アラでだしを取って,吸い物くらいの味を付け,野菜を入れる。シメはソウメンにこれをかけて,鯛にゅうめん。


 

◆ 11月23日(祝) 生口島・名荷港/大島・友浦港

●今日の本命はアコウ。この前の日曜日に名荷港で大物を掛けたが,2号ハリスを切られてバラシ。

悔しいので同じポイントで再度チャレンジした。用意したエサはカニと冷凍のサバの切り身。

5時20分ごろに着いたときにはまだ真っ暗で,釣り人もいなかった。

右手の波止の曲がり角の先へ荷物を運んで,まず投げ竿を1本出した。

何か釣りたいので,サバの切り身でアナゴ狙い。

潮は7時半ごろが満潮。風も弱く釣りやすかったが,カニにのアコウ狙いには当たりなし。

投げ竿の方にはアナゴが2匹釣れた。空が明るくなった7時前ごろにカニと投げは終了。

後から来たぶちさん・てっちゃんと話ながら,7時ごろから1時間半ほどカゴ釣りをやったがノーヒット。

アコウの時合いは明け方の30分ほどしかないが,また機会があればチャレンジしたい。

●今日は子どもらが来るので,「アジフライが食べたい」というリクエストをもらっている。

新鮮な魚を食わせてやりたいので,生口島南インターから四国方面へ向かって大島・友浦へ。

釣り人は先端に2人だけ。常夜灯の下へ入って,9時半ごろからサビキでアジを狙ってみた。

数投目にウキが沈んで,ウルメイワシが釣れた。

群れが寄っているらしく,その後しばらく港内向きでコンスタントに釣れ続いた。

当たりが遠のいたので外向きにチェンジしたら,小アジが釣れた。

小アジもポツポツ釣れるが,だんだんスズメダイが寄って来て,しまいにはスズメダイが鈴なりになって上がって来る。

晩のおかずくらいは十分釣れたので,11時ごろ納竿。型のいいアジは,早朝なら期待できるかもしれない。

今日の釣果:アナゴ(40cm級)2匹,ウルメイワシ21匹,マルアジ’15〜18cm)9匹

イワシのフライ,イワシの梅しそ巻き揚げ,アジの南蛮漬け,イワシとアナゴの蒲焼丼


 

◆ 11月12日(日) 生名島・生名港

この前の連休は旅行に行っていたので,久しぶりの釣り。何か釣りたいので生名島へ行った。

天気予報では北西の風ということで,生名港の内向きなら背中から風を受ける感じになるかと。

しかし行ってみると逆で,港内向きは向かい風だった。

●満潮は10時過ぎの大潮。潮の条件はいいが,冷たい風を受けての釣りは厳しい。

明るくなった7時ごろからかぶせ釣りを始めたが,予想に反して当たりがない。

そのうちスズメダイやフグがエサをつつくようになって,まともな魚は釣れそうにない。

8時ごろ,外向きでカゴをやってみた。何投かするうちにエサが取られるようになったが,魚が掛からない。

20cmちょっとのタイが釣れた後,棒ウキの2本針に変えてエサを取っていく魚を狙う。

何度も空振りしてやっと掛かったのは,手のひら級のバリだった。

●9時ごろ,かぶせ釣りに復帰。第1投でいい当たりがあり,良型のカワハギが釣れた。

しかしまたスズメダイが寄って来てエサをつつく。こうなると5分ほど場所を休ませてから再投入する。

このパターンでカワハギをもう2匹。ほかに,ギザミ,フグ,スズメダイ,コブダイ。

コブダイの大きいのも掛けたが,カワハギ7号の針を伸ばされてバラシ。

雨が降り出した10時半ごろに納竿した。期待したサンバソウは釣れず。カワハギはそろそろ終期か。

カワハギ3尾(22〜26cm),コブダイ(40cm弱),ギザミ2尾,マダイ(22cm)

※カワハギを2尾だけキープ。

 

 

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