★ 釣り日記 (2024年1月〜3月) ★

 

1月2日(火) 1月6日(土) 1月21日(日)
2月4日(日) 2月11日(日)ほか 3月9日(土)
3月30日(日)    

 


 

◆ 3月30日(土) 生口島・名荷港

●そろそろかぶせ釣りの好機なので,名荷港で竿を出してみた。

朝カキを調達。満潮(午後1時過ぎ)前後の地合いを狙ってゆっくり出発。

因島・大浜インターで少し早い昼食を取り,現地に着いたのは11時半ごろ。

波止先端近くにカゴ釣りの人が一人。ベストポイントは空いていた。

●西からの風がちょっと強いが,釣りにはなる。ここでかぶせ釣りをするのは久しぶり。

タックルは1.8mのイカダ竿にバイキング,道糸3号,ハリス2号,チヌ針5号。

釣り始めたのは11時50分ごろで,まだ満ち潮が流れている。

しばらく当たりがなかったが,12時半ごろに初当たりでチヌが釣れた。

そのあともう1回当たったが空振り。

また当たりが遠のいたので場所を休めて,再開した1時ごろ3回目の当たりがきてもう1枚。

結局1時20分ごろまで釣ってチヌは2枚だった。今後もっと活性が上がるだろう。

4月20日のオフ会までに他の場所も下見しておきたい。

チヌ2尾(40cm・41cm)

夕飯。孫らが来たのでちょっと頑張った。


 

◆ 3月9日(土) 大島・友浦港

●孫の1歳の誕生祝いで家族が集まるので,食材調達に友浦へ行った。

まだ暗い朝の6時前ごろに着いたが,波止には先客が4人入っていた。

常夜灯の下の一番いいポイントには夫婦連れが入っていた。

あとで見せてもらったら,良型のメバルを何匹か。夜中から釣っていたらしい。

電気ウキが並んでいるあたりから少し離れた手前で,サビキ仕掛けをセット。

薄暗いうちから7時15分ごろまでアジ・サバを狙ったが,群れが回っておらず反応なし。

ほかの人たちもたまにイワシが上がるくらい。今日は外れだった。

●あきらめて7時半ごろから波止外向きでカゴ釣りを開始。

ここは上に電線があるので,サイドスローで仕掛けを投入する。

満潮は10時半ごろで,開始直後はかなり速い満ち潮が右へ流れていた。

タナは底近くにセットした。時々オキアミをかじられるのはたぶんフグ。

8時ごろウキに反応があり,合わせると手ごたえ十分。ただ当たりからしてタイではない。

白っぽい四角い感じの魚体が浮いてきた。良型のチヌ。

サビキ釣りの人にタモ入れしてもらった。かなりの大物なので記念撮影。

サイズは52cm。体高のある立派なオスだった。仕掛けはハリス2号,チヌバリ2号。

●結局その後はフグやチャリコがたまに掛かるだけで,満潮の11時に納竿。

ここでは40cm台後半のチヌは何度か釣ったことがあり,これからの時期は大型が期待できる。

早朝はアジ・サバ・イワシ狙い,日が昇ってからはチヌやハゲなどを狙うといいと思う。

チヌとスーパーで買ったマグロの握り,コブサラダ(各自が好きな具材を取ってドレッシングをかけて食べる)


 

◆ 2月11日(日) 大島・友浦港

●下の娘夫婦が孫と夕飯を食べに来るので,食材調達に友浦へ。ここは例年2〜4月ごろがアジ・サバ・イワシが釣れる。

ベストポイントは波止の曲がり角にある常夜灯の下だが,ここはたいてい地元の常連さんが夜中から竿を出している。

この日もその人がいたので,その先で釣った。潮は干潮からの満ち上がり。

当たりは明け方から7時半ごろまで10回くらいあったが,針外れのバラシが多く,取り込んだのはマルアジ4尾だけ。

カゴに切り替えたが,小さいタイ1匹だけだった。

マルアジ(19〜27cm)4尾,マダイ(21cm)1尾

料理:アジと(スーパーで買った)マグロの握り,アジの骨せんべい,タイの身の塩焼き,ミモザサラダ,揚げ野菜のマリネなど。

 

◆ 2月18日(日) 岩城島・岩城港ほか

メインの狙いはかぶせのコブダイ狙い。保険のためにカゴ釣りの道具も持参した。

昼頃が干潮の小さい潮で,条件的にはよくない。フェリーで生名島へ渡り,まず岩城島・岩城港へ。

ここでカキで1時間ほどやってみたが,当たりなし。続いてカゴに切り替えて1時間ほど。

小さいタイとカサゴが釣れた。リリースサイズだが,夕飯の食材用に一応キープ。

続いて生名島・立石港へ。10時ごろから1時間ほどカキで狙って,コブダイの当たりは3回あった。

最初に5号ハリスを根ずれで切られたのでケプラーをつけたが,あとの2回はケプラーもハリスとの結び目で切られた。

ハリスを全部ケプラーにしてもいいかもしれない。結局本命のコブダイは釣れず。

食材が足りないので因島へ戻り,生口島・名荷港へ移動してカゴ釣り。

朝から竿を出していたてっちゃんの話では,福山のフクさんがカゴでチヌを3枚釣ったとのこと。

干潮からの満ち潮を狙って1時間半ほど釣ってみたが,ハゲが1匹釣れただけ。この時期はどこも厳しい。

ウマヅラハギ(30cm級)1尾,マダイ(24cm)1尾,カサゴ(17cm)1尾

 料理:ウマヅラハギのソテー,タイとカサゴの湯引き

 

◆ 2月24日(土) 大島・友浦港/生口島・名荷港

上の娘夫婦が孫らを連れて来るので,また食材調達を狙って友浦へ。

この日も常夜灯の下には常連さんが2人入っていたが,群れが入っておらず釣れていないとのこと。

そこから離れたところで明け方の時合いを狙ったが,6時半から7時ごろの間に当たりが3回だけ。

1回は針外れでバラシ。まずまずのサイズのサバを2匹取り込んだ。

その後カゴに切り替えたがサシエが残る状態で,小さいタイを1匹だけ。

昼ごろの満潮からの下げを狙って名荷へ移動し,12時から1時過ぎの間に小さいタイを1匹。

友浦は群れが回っていれば早朝の時合いに数釣りができるので,またチャレンジしたい。

 

サバ(32・33cm)2尾,マダイ(22・24cm)2尾

料理:サバの南蛮漬け野菜あんかけ,タイの煮つけ,アスパラの豚肉巻き揚げ,牛しゃぶの梅おろし和え,豚のしょうが焼き,チャーハン


 

◆ 2月4日(日) 生口島・名荷港

●天気予報が雨の上に,干潮が昼前ごろの小さい潮なので,干潮前後を狙ってゆっくり出かけた。

雨は8時ごろにはやんで,現地には10時10分ごろ到着。下げ潮はもう止まっていた。

波止の曲がり角と先端の間くらいに荷物を置いて,釣りを開始したのが10時半近く。

カゴを数回投げたところでぶちさんが来られた。何か所か回ったがダメだったとのこと。

●カゴ釣りの方は11時ごろからサシエが時々取られるようになった。

ハゲかもしれないが,ウキが沈まないので合わせられない。チャリコが2匹釣れただけ。

ぶちさんはいいサイズのコブダイをキャッチ。そう言えばコブダイはしばらく食べてない。

●昼ごろ,スレ掛かりでウマヅラを取り込んだ。尻尾に針がかかっていた。

その後もサシエは取られるがウキに反応が出ず苦戦。

てっちゃんが垂水から移動してきたところで,ちょっと休憩。お湯をわかして,カップ麺で昼食。

再開後数投めに,ちょうど仕掛けを上げるのと同じタイミングで魚が掛かった。

久しぶりにいい引きで,食べごろサイズのタイが釣れた。これで夕飯のおかずはできたので納竿。

正味3時間ほどの釣りだったが,この時期としては満足できる釣果だった。

ハゲはまだいそうなので,活性が高まる時間帯まで粘れば釣果が期待できるだろう。

ウマヅラハギ(32cm・メス),マダイ(42cm)

タイの刺身と吸い物,ウマヅラハギの湯引き


 

◆ 1月21日(日) 生口島・名荷港

●満潮が朝8時ごろの小さい潮なので,釣れそうな時間帯は9時ごろまでと予想した。

何か夕飯のおかずをキープしたいので,暗いうちからアナゴを狙うことに。

夜中に降っていた雨もほぼ止んで,6時20分ごろに名荷港に着。波止先端に先客あり。

真ん中あたりに入って,まずアナゴ狙いの投げ竿を2本出した。エサはサバの切り身。

夜が明けてくるまでの30分ほどで,釣果はアナゴ1匹。

●7時過ぎからカゴ仕掛けを出して,タイとハゲを狙う。

潮の感じはよかったがしばらく当たりがなく,最初に釣れたのはリリースサイズのチャリコ。

満潮で完全に潮が止まったタイミングでサシエがきれいに取られるようになったので,

チヌ1号の2本針にチェンジ。8時〜8時半ごろの30分ほどが時合いで,ハゲが2匹釣れた。

ほかの場所で竿を出していたぶちさんが来られたので少し話し,9時過ぎに納竿。

ハゲの動く時間帯はあるが,だんだん活性は下がるだろう。

2月はどこへ行ってもなかなか厳しいと思うが,何とか食べる分くらいの魚は釣りたい。

ウマヅラハギ2匹(35cm級のオス)・アナゴ(40cm級)

刺身と白焼き


 

◆ 1月6日(土) 生口島・名荷港

●娘夫婦が孫を連れて泊りに来るので,午後から名荷へ食材調達に行った。

ちょうど干潮の12時20分ごろに現地に着くと,波止の先端から真ん中あたり3人の先客がいて,

湯をわかして昼食をとっているところだった。虫エサの投げ釣りで,チャリコしか釣れていないという。

邪魔にならないように,波止の曲がり角のすぐ先でカゴ釣りの仕掛けをセットした。

●西からかなり風が吹いているが,背中から風を受けるので釣りにはなる。

前回の経験から,2本針でハゲ狙いをメインにした。投入ポイントは15mくらい沖。

最初は潮が止まっていたが,少しずつ満ち潮が流れ出した。

当たりもだんだん出てきたが,チャリコが多い。

それでも3時間ほど釣って写真の釣果。このほか,針が外れたり切られたりでハゲを3回バラした。

魚の活性は高そうなので,しばらくはここが一番釣れる可能性が高いと思う。

チヌは塩焼きサイズだったが,刺身にしたら美味しかった。

ウマヅラハギ2尾(34cm・オス),マダイ(25・27cm),チヌ(25cm)


 

◆ 1月2日(火) 生口島・名荷港

●朝から絶好の好天なので,あれこれ用事を済ませてから午後名荷へ初釣りに行った。

3時ごろの満潮を狙って1時半ごろ現地に着くと,波止先端に親子連れの先客がいた。

ほかに地元のタコ狙いの人など。波止の曲がり角と先端の真ん中あたりに入った。

●まだ満ち潮が流れる時間帯。カゴ仕掛けをセットして,タナは13mくらいに。

タイ狙いのためオモリは5号,ハリはマダイの10号を使った。ハリスは2.5号を1ヒロ強。

しばらく当たりがなかったが,時々餌を取られる。

チャリコをリリースした後,2時過ぎに塩焼きサイズのタイが釣れた。

このあとはエサを取られることが多くなり,ハゲかなとも思ったが,仕掛けはそのままで釣った。

するとマダイの針にウマヅラが掛かったので,ここで針をチヌ1号にチェンジ。

満潮で潮が止まった3時40分ごろまで釣って,良型のウマヅラをもう2匹追加。

肝がパンパンで美味しそうだったが,今日は家で焼き肉をする予定なので持ち帰りはなし。

先端の親子連れに全部プレゼントした。

マダイは散発的と思われるが,2本針にして潮の緩い時間帯を狙えばウマヅラは期待できるだろう。

2時間ほどの初釣りとしては,十分満足できる釣果だった。

マダイ1尾(26cm),ウマヅラハギ3尾(31〜33cm)

 

 

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