2009/01/02 up

◆ おせち料理(2009) ◆


今年は1月1日の夜に広島で親戚が12〜3人集まったので,ひと晩分の料理だけを作った。

できるだけ「釣った魚」をテーブルに並べたいので,年末はこんな感じで魚を調達した。

●12月20日(土) 生名島で釣ったサヨリを一夜干しにして冷凍。

●12月28日(日) 横島・浜沖波止で釣ったコブダイの片身を干物に。もう片身は刺身用の切り身にして冷凍。

●12月30日(火) 生名島ほかで食材調達。アナゴ1匹・小アコウ約15匹・コウイカ4はいを確保。アナゴ・コウイカは切り身にして冷蔵。アコウは南蛮漬けに。

これに,11月に釣って冷凍しておいたアオリイカを加えて,おせち作りは12月31日から1月1日にかけて行った。

参考までに,12月30日の釣果は次のとおり(アナゴ以外)。

この日は朝の5時に家を出て,釣具店で生きエビ500円・本虫500円・スーパーコウジ2匹(200円)を購入。夜明け前に1時間弱,瀬戸田・名荷港で投げ釣りをした。狙いはアナゴ。しかし本命は1匹釣れただけで,あとは本虫にもスーパーコウジにもウミケムシが鈴なり状態。最低限の食材は確保したので,7時過ぎのフェリーで生名島へ。最初,立石港でエビでアコウを狙ったが,満ち潮が速く根掛かり連発。エギングにチェンジすると,1投目からコウイカがヒット。結局ここでは6投で4はいという入れ食いだった。6投目に根掛かりでエギをロストしたので終了。イカは十分確保したので,次は埠頭用地へ。ところが平日というのに,今まで見たことがないほど釣り人がいっぱいで(右の写真を参照),どうにか港内向きに釣り座を確保。狙いは,コブダイ1匹と南蛮漬け用の小アコウを10数匹くらい。アコウの方は好調で,27cmを頭に20匹以上釣れた。しかしかぶせ釣りにはコブダイの当たりが1回しかなく(ハリス切れでバラシ),キャッチしたのは27cmのカサゴ1匹のみ。コブダイは28日に冷凍した分で間に合わせることにした。

 

以下,2009年1月1日に出した料理をご紹介。

 

   コブダイの干物(身/皮)・サヨリの干物             焼きアオリイカ

           小アコウの南蛮漬け                              焼きアナゴ

にぎり寿司(コウイカとコブダイは釣ったもの。あとはマグロ・ハマチ・タコ・ウニ)

※余った魚は刺身の盛り合わせに。 

アスパラの牛肉巻き・ローストビーフ・豚の角煮・鶏ロール・卵焼き・ブリの照り焼き

シラサエビの塩茹で・菊花カブ(赤は食紅・黄色はぶちさんにもらったクチナシで色をつけたもの)

        フルーツの寒天寄せ                        プチスイートポテト

               チーズケーキ                      柔らかプリン              くずもち(きなこ・黒みつ添え)

煮しめ・黒豆・カズノコなどは用意してあったので,自分では作らず。

釣った魚はどれもおいしかったが,強いて言えばアコウの南蛮漬けはちょっと失敗。骨が硬すぎて,二度揚げの時間が不十分だったため,頭からバリバリ食べるというわけにはいかなかった。南蛮漬けにはキスのような骨の細い魚の方が向いているようだ。コブダイとコウイカの刺身・寿司は大好評。来年も作ろうと思う。しかし,軍艦巻きはノリがばらけて難しい。誰か,上手な作り方教えてください!

 

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