日記帳(2018年11月12日)

 

下の写真は,先週釣った魚の料理。シマシマはムニエルにしてみた。

塩胡椒を振って小麦粉をまぶし,バターで焼く。見た目は悪いが味は最高。

小ハゲも,骨を取った一口サイズの切り身にしてムニエル風にした。

火が通ったらいったん取り出して小松菜とヒラタケを炒め,最後に魚を戻す。

これもいい感じ。小ハゲは白身で身がしっかりしているので,いろんな料理を作りやすい。

11日の日曜日は,家族で山口方面へ観光に行った。

上の娘夫婦が今月初めに広島インター近くの賃貸マンションに引っ越したので,アクセスは便利になった。

8時半ごろ家を出て娘夫婦の家へ行き,娘と孫を拾って山陽道へ。

ムコさんは友だちとテニスに行くというので,夕方合流してみんなで夕食をとることにした。

行き先は岩国方面ということになったが,今まで岩国へは行ったことがない。

「岩国いうたら錦帯橋山賊じゃろ」と娘が言う。錦帯橋はわかるが,山賊?それ何?

玖珂インターで降りて,その山賊という食事処へ行った。

いやまあ,びっくりした。着いたのは11時半ごろだったが,車も人も数が半端ない。

店構えというか何というか,確かに山賊の砦のような感じではある。最大300人ほど入れるそうだ。

鯉のぼりがずらっと並んで,サンタクロースの大きな看板やらゴテゴテの飾りつけがしてある。

入り口には「山賊村へようこそ」と書いてあって,中は東南アジアの屋台のような雰囲気の建物が雑然と並んでいる。

名物の山賊焼き(鳥足のたれ焼き),山賊そば,山賊むすびなどを注文した。

屋外にもたくさん席があったが,乳児連れということで屋内の掘りごたつの席に案内された。

料理はまあ普通だったが,広い敷地に神社やら土産物店やらがあって,小さいテーマパークのよう。

全国の人気ドライブイン・アンケートのようなものがもしあれば,かなり上位に入る気がする。

行ったことのない人にはぜひお勧めします。山口県内に店は3つあり,この玖珂店が一番大きいようです。

 

その店を出て南下し,次の行き先は柳井市。白壁の町並みがあるという。

ここはちょうど竹原のような雰囲気だった。

醤油や油を商う豪商が多かったそうで,入場料200円の博物館のような古い商家に入ったら,

そこの8代目というおばさんが出てきて,室内をいろいろ説明してくれた。

防火用の扉,強盗対策の隠し階段など,昔の金持ちはいろいろ大変だったようだ。

近くを流れる川には,最大で1mはありそうな巨大な鯉がたくさん泳いでいた。

 

柳井で意外に時間を食ったので,最後の目的地・錦帯橋に着いたときには4時を回っていた。

ここも人出がものすごく,夕方5時から始まるかがり火のイベントを待つカメラマンがたくさんいた。

錦帯橋は橋の形しか知らなかったので,ただ川に橋が1本掛かっているだろうだろうと思っていたが,大間違い。

周囲の公園の敷地が広大で,ロープウェイ(乗らなかったが)でお城まで上がったりしたら半日は過ごせそうだ。

夕方6時ごろ広島へ戻り,スーパー銭湯に入ってからムコさんと合流してみんなで(幼児が入れる)居酒屋で夕食。

自宅へ帰ったのは夜の10時半ごろだった。1万歩以上歩いて疲れたが,天気もよく楽しい休日だった。

 

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