日記帳(2018年12月16日)

 

下の写真は,先週の日曜日に釣った小魚を料理したもの。

小ダイと小カサゴの酢締め                               サバとグチの干物

どれも美味かったが,特にグチの干物(上右写真の白っぽい方)はいい出来だった。

グチは水っぽいので普通に焼いたり煮たりしても今イチ。干物で食べるのがベストと発見した。

下の写真は,木曜日に娘のムコさんからもらった新鮮なヤズの料理(刺身・照り焼き・あら炊き)。

ただ,この日ムコさんら職場の数人が利用した釣り船の船頭さん(廿日市から出船)は,かなりヤバい人だったらしい。

娘からのまた聞きなので完全に正確ではないかもしれないが,こんな話だった。

本当は1週間前に行くはずで,その時点で電話で船頭さんに仕掛けを尋ねたら,「130〜200gくらいのジグを用意するように」と言われた。

しかし仕事の都合で釣行が1週間ずれ込んで12月13日に釣り船に乗ったら,「そんな仕掛けで魚が釣れるか」と怒られたという。

(その重さのジグで釣る瀬戸内海の魚と言えばブリくらいだろうが,「サゴシ釣りに行く」とは前から聞いていた)

船頭はライトジギングを想定していたらしく,「うちのHPを見てないのか」と文句を言われたらしい。

結局そのジグで釣れる魚(たぶんブリ)を狙いに2時間かけて遠くまで行ったが,一人にヤズが2〜3匹釣れただけとのこと。

職場の人たちは北広島から車で集まったが出船時刻の7時に15分ほど遅刻して,それがまた船頭の機嫌を損ねたと。

さらに全員が(ハマチのジギングは山陰で何回かやったことがあるが)初心者なので釣りの要領がわからず,

大物を掛けてもやりとりに失敗して逃げられ(その間船頭はフォローもアドバイスもしてくれず),

あげくに魚が釣れて船の上に血が飛び散ると,船が汚れると船頭に怒られた(実際船はピカピカだった)とか。

機嫌を直してもらおうと釣り人の方からあれこれ話しかけても,結局最後まで船頭は不機嫌なままだったという。

話を聞いていて,そりゃーないじゃろ,と思った。

釣り人の側にも多少の問題はあっただろうが,金を払って乗っている客を不愉快にさせるような応対は論外だ。

しかしそれで商売が成り立っているということは,それだけ釣り船に乗りたがる人が多いからだろう。

まあ,初心者の釣り人にとっては,こういう経験も1つの勉強だな。

釣りは自分であれこれ考えて試行錯誤するから面白いんであって,ぜんぶ船頭にお任せじゃ釣り堀と変わらない。

船に乗る前に釣れる魚や釣り方を勉強しようと思う人がグループの中に1人いれば,今回のようなトラブルは起こらなかったのにね。

 

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