● 最終更新日 2009/12/30

<釣行レポート(2002年11月-抜粋)>  

釣行日

釣行場所

情報提供者

2002/11/30 H 生名島・生名港埠頭用地波止 hさん
2002/11/23 G 宮島・包が浦(プチオフ会) エスパーさん
2002/11/23 F 北木島大浦・真鍋島本浦 倉敷のマサさん
2002/11/9〜10 E 山口県・上関方面 コバさん
2002/11/17 D 笠岡沖・真鍋島 倉敷のマサさん
2002/11/17 C 田島・小用地波止 岡山のアサさん
2002/11/16 B 白石島・新波止 かるさん
2002/11/9〜10 A 生名島オフ会レポート エスパーさん
2002/11/3 @ 福山沖・走島 ゴトウさん

 

※ ピンク地は,『月刊マサ情報』です。


 

H hさんからのお便り (2002/12/1着)

 

毎度です。
向島のhです。

11月30日
生名島  AM6時30分〜10時頃

この日初かぶせの浦崎のトムさんと行ってまいりました
日の出前までは、とえりあえずは、さびきでアジ釣り
20センチくらいのが3匹ほど釣れました。
夜明けとともに水面を見るとうまずらがけっこうたくさん寄っていました。
その後地元のじいさんがくるわくるわ10人以上!
うまずらの手のひらサイズをさびきで釣っていました。

じいさんたちとわいわい釣っていると9時頃
29センチ560グラムのハゲが釣れました。

その他小学生くらいのコブ
ふぐ数匹でした。
写真の魚はすべてトムさんの釣果です。

私の釣果はコブ1でした・・・涙・・涙・・
恐るべし!トムさんでした。
                            
では、また。

 

 

<コメントbyまるさ>

ふだんはもっぱら干汐で釣っておられるhさんから,

生名島の最新レポートをいただきました。

カワハギ29cm!これはすごいサイズです。

私,ここまで大きいのは釣ったことありません。

それと,この写真に写っているのはアイナメでは?

カワハギのサイズと比べても,26〜28cmくらいありそうですね。

ぼちぼち生名島も冬のシーズンイン間近か?

今年中には1回行かんといけませんね,これは。


 

G エスパーさんからのお便り (2002/11/26着)

 

国際的釣り場 〜プチオフ会〜

11月23日(土)、今月2つ目のオフ会「プチオフ会IN宮島」に参加する
心配された天気も良くなり青空が広がっている 暑いくらいだ

あーぶさんより14時ごろに宮島口につくという連絡を受けてるから、

午前中はプチ家族サービスでご機嫌取り
「間に合うかな〜」と思いながら、13時前に車で家を出る
今回はJRを利用して行くので車は会社まで
あとは西広島駅まで歩いて行って宮島口で合流予定
家を出て10秒も経たないうちにあーぶさんから電話が入った
「はいはい〜♪」「中略」
予定より遅れて15時ごろになると言う
今さら引き返しても寝るだけだし、エサを買いに行く事にした
西広島バイパスのシーラカンスへ行く
今日はメバルがメインなのでモエビと青虫を物色
日帰りなので大量にはいらない 

オンナ店員がニコニコ見つめる(ワシ、妻がおるけん・・・)←アホ
最低単価の300円でモエビ、青虫を購入した
そして会社へ行き準備に取り掛かる
公共交通機関での釣行は初めてなので何をしていいか分からない
とりあえずボストンバッグに道具とバケツ・防寒着・長靴・あんぱんなどを

詰め込んで準備完了!
のつもりがやり直し チャックが「ジジジジッ」と開きやがった
もうパンパンなのだ この中で一番大事なのは「あんぱん」なのだ
つぶれたらワシのエサがなくなる
肩にバッグを掛け左手にロッドケース、エサの入ったビニール袋を持っていざ出陣!


徒歩で西広島駅に到着 10分も掛からないが疲れた
券売機で「宮島口」を探すがない
下のほうに隔離されたかのごとくぽつんとあった
500円硬貨を入れて10円のお釣り 余計に高いと感じる
時刻表を見るとすぐに下関行き快速列車が来るみたい
改札のおっちゃんはマイクを持って「1番線ホ〜ムに下関行き快速列車が

入りま〜す  停車駅をお間違えのいないようご乗車下さいませ〜」ってな感じで

繰り返ししゃべっている
という事はスタンプが手動ではなく機械式
小心者の私だ 周りの人を見て「はあはあ、あそこに通して後ろから取るのネ♪」と
いかにも知ったげな表情で改札に向かう
しかし荷物があるのでうまいこと券が入れれない
列車はすでに停車しつつある 余計にあせる
やっとこさ入った
「よしよし、これで快速で行ける」と思ったらこのオンボロ機械めーっ!
つまりやがった
駅員のおっちゃんは相変わらずマイクを離さない
じっと見つめるが自分のアナウンスに酔いしれてる感じだ
そうこうしてると快速列車から人が降りてきて混み合ってきた
荷物のある私は下手に動けず駅員に言えない
まだしゃべってる えーかげんにせー!!!
人も減りアナウンスも終了 
「すんません、券が詰まった!」と動揺を隠しながら気は焦る
鍵を持ってきたので開けてくれるのかと思いきや
「あら〜、またか〜」とのんきに機械を叩きだす
「あれっ?あれっ?おかしいな〜・・・」
あほんだら!なんしに鍵持ってきたんじゃ!!はよーーーーーーーせいっ!!!
あきらめたのかようやく鍵で開けて券を出す
「はよくれい、その券はよ渡せ」と心で叫ぶがこんにゃろ〜
券をじっと見つめて原因の究明をしている様子
「こいつわざとしよんじゃないじゃろ〜な〜・・・」
焦る
ようやく笑顔で「はいっ☆」とくれた
やっちゃろか〜?

なんとか間に合い乗車 

車窓からの景色を楽しみつつあっという間に宮島口に到着した
15時前だ あーぶさんに連絡を入れると渋滞にはまってるので少し遅れるとの事
もう焦る事はないので駅前で人間ウォッチング
まあ人の多い事
いい加減見飽きたから頭の中で最初の会った時の言葉をシュミレーションをした
あーぶさんとは会った事があるがA.B.Uさん(以下ABUで)とは初対面
緊張した
15時20分頃あーぶさん&ABUさん到着!
北九州&山口組だから遅れてもしょうがないさ
あーぶさんはエサを買いに徒歩で言ったのでABUさんと二人っきり・・・
第一印象は“普通の人”
いろいろ話をして溶け込んだ
そのうちあーぶさんが帰ってきて今度は料理用の油を買いにABUさんが走った
あーぶさんと二人っきり・・・
お待たせという事でミルクティーをゴチになる
生名島のオフ会ではゆっくり話ができなっかたからお互い話もはずむ
あーぶさん(北九州発)は前の晩からABUさん(山口市)の家に泊まったという
「ふ〜ん、いい友達だな〜」と思いきや「弟です」と・・・
分からんかった にしても仲がいいのはうらやましいな
先発隊3人がそろい、いざ日本三景宮島へ!

15時を過ぎてるのに渡っていく人がまだいる
「こんな時間から行ってなにするんじゃろ?」
車のまま桟橋へ行き券を購入した
もし徒歩だと待たされたに違いない 車で良かった!
私は面白おかしいのが大好きなので迷惑そっちのけで車の中でしゃべりまくった

すんません
ほどなく到着 向かうは包が浦!左折だーっ!!
わくわくしてきた 釣りが出来るだけで幸せになる、ホントに釣りバカだ
5,6分?すぐに着いた
すでに桟橋では何人かが釣りをしている
荷物を降ろし海を見ながら桟橋へ渡って行く
ハゲとメバルらしき魚影確認!
よっしゃ!釣っちゃるでい!!
ついてまず「あんぱん」の確認 形はあるが窮屈だった面影がある
あんこがはみ出てないから一安心
私はのべ竿での探り・ABUさんはふかせ・あーぶさんは投げ釣りで開始―っ!
その前にABUさんにどんぐりウキを2つあげた
私は滅多にふかせはしないし、目が悪いのでウキをすぐに見失う
宝の持ち腐れだ 腐る前にチヌと交換する約束で差し上げた
私の一投目はモエビにした
桟橋から陸向きへ落とす
この時、釣る自信はすでにあった
仕掛けが沈み終わった頃「カツンッ」と当たりが出た
いつものように竿先に聞いてみるとOKが出た
竿をヒュンとならし合わせると10cmちょいのメバルが釣れた
幸先がいい(メンバー初ゲットです)
リリースしてもいいが念の為、すかりにキープした
続いてまた当たる
今度は竿先にもたれる感じの当たりだ
聞きながらタイミングを取る
4度目の聞きで合わせた
「う〜ん、いい感じだ」とメバルが上がってくる
サイズはさっきと似たり寄ったりだがキープした
桟橋の下に船が係留してありその下には大ハゲが見える
「釣っちゃる♪」
釣り師の心が騒ぐ
あいにく、竿では難しいので即席の「手じゃくり仕掛け」を作った
と言っても糸巻きボビンから適当にラインを出してハゲ針をつないだだけの

怪しい仕掛け
「釣れりゃーいいんじゃ、釣れりゃーの♪」
撒き餌を少しもらいハゲを寄せにかかるがなかなか浮いてこない
とりあえず青虫をつけて投入した
針が見える水深ではハゲが見えなくなったので目いっぱい沈めた
しかし当たりがない
撒き餌をして再び沈めた
この時、私は腕を伸ばし桟橋で仕掛けが擦れて切れることを避けていた
と、当たりが!
クイッと右手を上げて合わせを入れる
「掛かったで〜!」
はいいが・・・
勢いで糸巻きボビン200mバーゲン780円がケースごと海へ落ちていった
「うぎょーーーーーー!」
「はっ!?誰にも見られてないか!?!?」まずすべき事は「周囲の確認!」
ふ〜っ、誰にも見られてない セ〜フッ
まだプカプカ浮いているが、ゆーっくりと沈んでいる 急がねば!

平常心を装いながらあーぶさん・ABUさんのもとへタモを借りに行く
とりあえず笑いは確保したがタモの確保に遅れた
平常心を装いながら戻るともうない
係留ロープをはさんで右は魚、左は海の中へ続くラインが見える
念の為左のラインをたぐるがトイレットペーパーを巻いてるようなもんだ
巻いても巻いても手にラインが溜まるだけ 無念・・・
「まあ、しょうがない ハゲでも上げるか」と右のラインをたぐる
気分はフィフティー・フィフティー
ハゲの代償は大きかった・・・
「おっ♪見えてきた・・・げ!」
奈落の底に突き落とされた 誰が私を拾ってくれ〜
「赤いハゲだ」
「ええええええい!カナコギのくそったれーーーーーーーっ!!」
笑うしかない もう誰も私を止められない
心は鬼になったがこいつにも生きる権利はあるのだ
せっかく地上に来たんだとお土産に「ハゲ針」つけたまんま海に返してやった
みんなで仲良く分けてくれ 

日も傾き始めた頃、「釣れますか?」と言う声に振り返る
「もしやこの方・・・?」と思ったがなんせ小心者 「まだ始めたっばっかりです」と答えた
ABUさんのふかせは今だ魚信無し
あーぶさんはどこかへ行った やはり主催者は忙しい
当たりがなくなったが今日は楽勝ムードなので糸は垂れたままぼーっと時を過ごす
たまにはこういうのも必要だ
そのうちあーぶさんが戻って来てさっきの人と話をしている
「やっぱり♪」
何と礼儀正しいプチオフ会メンバー“マリン”さんの登場だ!
マリンさんは宮島口から家が近いようで自転車で来られた うらやましい限り
短竿の胴付きで探り釣りをされる
別名“カサゴ師”の異名を持つマリンさん 後に思い知らされた
これで4人になったが最後の1人が未だ到着せず
あーぶさんは投げでいい型のキスを釣る 1匹じゃない、6、7匹は釣っただろうか?
ABUさんは小物の当たりのみということでチヌはだめと言われる 残念だ
私はぽつぽつと釣っていく サイズは小さいんだが・・・
いきなり「エスパーさん!」と聞こえる

と、そこには待ち人“赤鯉さん”だ!
生名島で会い損ねたのでなお、うれしい♪
かぶせ会広島出張所にはかかせない人物だ
ここでのポイント、釣り方などを丁寧に教えて頂き、更なる釣果を図る
しかし、今日の食いは悪いらしく小さいのがぽつぽつ釣れる程度だ
時に20cmくらいのも混じるがこれでも悪いらしい

辺りも暗くなり広島市内の夜景がゆらゆらと輝いている

一段落着いたところで皆そろってカンパーイ!
あーぶさんの初オフ会は予定通りに始まった
シュワ〜ッ♪と疲れた体に染み込む炭酸!う〜ん、コーラはうまいっ!!
写真撮影をして再び各持ち場へと戻る
あーぶさんはさびきも始めたがこちらは釣れないみたい
マリンさん、赤鯉さんは探りでメバルを何匹も釣っている
かく言う私ものべ竿でコンスタントに数を重ねる
均衡を破ったのマリンさんだ 
カサゴを掛けたが潜られた しばし様子を見て引っ張り出した
なんともでかいカサゴだ 23cmはある大物だ!
マリンさんは独特の誘い方をされるんだがこれが効果覿面なんだろう
“カサゴ師”と呼ばれるだけはある
ABUさんは夜勤明けで辛そうだがスズキ狙いでルアーにチェンジ
冷えた体を温めるいい運動になっていた・・・
あーぶさんは投げ釣りで、宮島名物“あなご”をゲット!
赤鯉さんは胴付きのさぐりで17cmくらいのアジを2匹確保!
私は相変わらずメバルオンリ〜
赤鯉さんに胴付きを勧められやってみると私でも釣れた 
根掛かりしないところならこれはおもしろい!
刻々と時間は過ぎて行く
オフ会っていいな☆とまた実感した
最終のフェリーで帰らなければ皆さんと一緒に過ごすハメ?になる
21時半前に私とマリンさんは帰宅準備のため納竿
残りの方は泊まりで釣られます&宴会です!
別れを惜しみつつあーぶさんに港まで送ってもらい

あーぶさん・ABUさん・赤鯉さんの残る宮島にお別れした
船内でマリンさんとメバル談議に花が咲き、宮島口についてもきづかなっかた
私は再びJRで帰るのだが荷物の都合上、長靴は履いたまんまで乗車した
肩にバッグを掛け、右手にロッドケース、左手にメバルの入った血まみれの

バケツを持ち帰宅の途についた
帰りの電車、気が抜けたんだろうか?酔って気持ち悪くなった 情けない・・・

いい1日であったのだー!!!

○後書き
観光客の多さにびっくりしましたよ
全国はもとより他国からも来てらっしゃいました
地元広島県民のクセに滅多に宮島には行かないんですよ
「日本三景、宮島」
改めて考えるとすごいです
しかもそこで釣りするんですから!
観光に来られた方には私たちはどう映るんでしょうか?
しかし、あーぶさんは北九州から釣りに来られるんですからすごいですよ
でも、酒のつまみを釣りに来てるとも言えるようです(笑)
もし酒が海で漁れるなら恐らく“酒釣り師”になってることでしょう♪
釣りと酒の情熱に脱帽でした!
一参加者として満足の行くオフ会でありました

あーぶさん、お疲れ様でした!

皆さん、またお会いしましょう!!

本日の釣果:メバル12cm〜20cm 26匹 リリース除く

 

 

<コメントbyまるさ>

プチオフ会,ええですねえ。

広島方面の方だけでもけっこう人数集まりますね。

もう寒い時期になるので夜はちょっと辛いけど,

福山方面でも春になったら近場で企画しましょうか。

地続きの,いつでも帰れる場所で開きたいですね。


 

F 月刊マサ情報  11月23日号 (2002/11/26着)

 

倉敷のマサです。

笠岡諸島、結構開拓されてきているのですが、「足下でも釣れる」と言うと、

北木島金風呂、豊浦、飛島北浦、小飛島の、「波止先端」だけです。
と言うことは、「定員1名」であります。

「並んで釣れる」となると、神島外浦、北木島豊浦、(白石島新波止は、かるさん、
先端で釣られたとのことで、まだ良く分からない)位ですか。

どちらも水深はそうはなく、遠投の必要があります。

で、本日のテーマ、「足下で釣れる波止」。
と言うことは、先端でなく波止の外、または内側で、水深が干潮時で4〜5メーター
はある波止。

何人かの方から、「北木島大浦新波止が深い」と、お聞きしていました。
隣の、灯台の波止には以前行き、あまりの浅さに閉口して帰ったことがあるのですが・・・。
行きの高速船でお会いした地元の方からも、「干潮時で、竿1本!」とお聞きし、

テンションは上がるばかり。

船着き場から歩いていきますが、今まで行った笠岡諸島の波止の中では

船着き場から一番遠いんじゃあないですかねえ・・・。
先週は、たくさんいた釣り人も、今日は誰もいない・・・。(ちょっと、いやな予感)

まずは先端に着き、足下へ期待の第一投・・・。
「・・・え!・・・あ、浅い・・・」
干潮から2時間、で、3メーターあるなし・・・・・。

じゃ、沖は?
遠投。
・・・・・・・・・・変わらず・・・・・・・・・・。
内側も同じ。

「曲がり角内側はえぐれていて、チヌのポイント」と、聞いておりましたが、

今は敷石が完全に出て、その先がいくらか深そう。
私、下までカキを持って降りましたよ。
じゃって、このままじゃあ、帰れんもん。
・・・・・そんなに深くない・・・・・当たりもない・・・・・。

結論:大浦は、海図にもあるように、湾全体が水深6メーターくらいで、

ほとんどが砂地であると考えられる。
ただ、新波止曲がり角付近のみが、大きな石が結構入っており

(昔のまま、と言うことか)、その沖がポイントであることは確か。

新波止の、曲がり角から先内側は、満潮前後、足下でもコブダイの当たりは

あると考えられる。
ただ、どのくらい当たるかは、分からない。

ええ・・・それを確かめるために来たのですが・・・・・このまま満潮までおっても、

「ボーズ一直線の可能性が高い」と判断した倉敷のマサ、片づけを始めます。

重い荷物(カキ)を引きずり、船着き場へと急ぎます。
しばらくすると、さっき乗った船が到着。
行き先は・・・真鍋島本浦港

すぐに、本浦港到着。
重い荷物(カキ)を引きずり、赤灯台先端まで行きます。
足下は、敷石が見えている。
遠投・・・・・浅い!!
「あれっ?」と思い、内側、遠投・・・浅い!!

えっ!ここ、タクさんが釣ったとこじゃねえん??
左手、遙か前方には、釣り人が数名入った波止。
「アッチャア!間違えた!!」

重い荷物(カキ)を引きずり、船着き場を越え、さらに歩き続けます。
やっと、波止に到着。

もう、波止には5人の釣り人。
入るとしたら、先端手前内側しかない。

しばらく話しながら見ていましたが、外側の敷石の上で釣っていた、

メバル狙いの人が一番釣っていましたね。
何とか、先端手前内側に入れて貰います。

タクさんの情報によると、内側でもコブダイの当たりがあったとのこと。
足下は敷石が見えている。
ここの敷石、岩坪と同じで、結構遠くまで入っている。
10数メーターの遠投を繰り返す。

当たり、コブダイ。
右に走り、先端で竿を6本ほど並べている人の近くまで行くが、ハリス切れ。
「今のは、何じゃったんですか?」
「コブダイです。」
「ほーー。」

当たりが続くかと思いましたが、その後、当たりが途絶えます。
先端のカレイ狙いの人にも、全く当たりがなく、しばらくして片づけを始められます。
今日は、一度もカレイの当たりが無かったとのこと。
許しを頂き、先端に入れさせて貰います。

先端の敷石、タクさん、ほんまにしつこいぐらい長ーーーーいですねえ。
根掛かりが激しいので、こんかぎり遠投します。
・・・・・当たり無し・・・・・。

当たらんので、数メーター先にちょい投げ。
当たり。
敷石の上に来ていたみたいです。


・・・私、今日はボーズかと思っていました。
これを上げにゃあ、いけますまい!
やり取りの末、右に走ります。
右は波止が高くなっているので、これ以上行けません。
踏ん張って、巻き続けます。
上がってきたのは、コブダイ45センチ
「ごついなあ!」
帰りの渡船を待ちながら、私の釣りも見ていた投げ釣りの方。

潮が緩んだので、外側でも試してみましたが、結構当たりがあります。
43センチ、コブダイ

潮が速くなり、根掛かりが増えたので先端遠投。
当たり無し。

ちょいなげで、当たり。
40センチ、コブダイ

2号ハリスが無くなったので、めんどくさいので用意していた3号ハリスに替える。
当たり。
これはデカイ!
中層まで、何とか上げる。
反転!!
耐える・・・が、耐えられない。
少し糸を出し、やり取りをするが、根ずれでバラし。

今日は、10回以上当たりがあったが、当たりがあってあおり上げたとき、

全く動かず、「根掛かり」と思ったのが3回くらいあった。
ここもでかいのがおりまっせ!!

午後から、「隣で超遠投サビキ」をやっていたおいさん、でかいサバを上げた・・・
と思ったら、何と40センチあるなしのヒラアジ!!

恐るべし真鍋島!!
何がおるか分かりません!!

倉敷のマサでした。

PS:私、今日は釣りに来たのであって、散歩に来たのではないのです。
せえなのに・・・いったい、何キロ歩いたんでしょう・・・・・。

 

 

<コメントbyまるさ>

笠岡沖方面は順調に開拓されているようで,いよいよ岡山県にも

かぶせブーム到来か?

いっそ,笠岡諸島を全部陸続きにしてください。マサさんならできます。


 

E コバさんからのお便り (2002/11/20着)

 

まるささん、みなさんご無沙汰です。
先日のオフ会盛り上がったみたいですね。

僕も行きたかったのですが、ちょうど前々から職場の上司に誘われていた、

山口県の上関方面への釣行と重なり、泣く泣く断念したのでした。

(SATさん、誘ってもらったのにすみませんでした。)

この鬱憤をはらすべく、朝カキの調達に行って来てかぶせメインで釣行してきました。

9日 午後1時30分職場出発。
現地到着は午後4時30分。さすがに一人では絶対に来ない距離でした。

波止の雰囲気はよく、いかにも釣れそうなところでした。

早速支度を整え、いざ波止へ・・・。

待てよ・・・。竿がない・・・。ナント自分の車から降ろすの忘れた・・・。

何をしにここまで来たのやら・・・。

幸い一緒に来ていた方が、180pのいかだ竿を持っておられたので、

それを借りることに。リールはスピニングリール。

いつもと勝手が違うためなかなか思うようにいかず、あっという間に日が暮れてしまった。

ここで本日のかぶせ終了。

 

もう一本投げ竿を借りて今度はさびき釣り。

先にさびきをしていた上司がなかなかのアジを1投目から釣り上げる。
こちらも続けとばかりに投入するが、群はそこには既におらず、むなしい時間

ばかり過ぎていく。

それから午後10時頃までに小イワシ?と間違えるような(間違えはしませんけど)

アジゴを少しずつキープしていく。

それから午前2時頃までアジゴをエサにぶっこんでみるが何の反応もナシ。

翌日に期待し車の中で寝ました。


実はこの間タヌキが2匹出てきまして、僕の釣りのジンクスに

タヌキを見た日にはボーズである』があります。

例に漏れずほぼボーズとなりました。

(田島・横島方面へ釣行する時もよく見かける・・・。小箱で夜釣りをすると

エサをもらいにやってくる・・・。)

いつも僕の釣果が思わしくないのはこのためです。

(単なる腕がないだけと言う人もいますが・・・)

 


10日 午前6時釣り再開。
今日こそはここまで来たかいがあったと思えるような釣果であってほしい。

潮は干潮前でかなり引いている。昨晩うすうす感じていたがかなり浅い。

5m先で水深3mがせいぜい。

期待はできないと思いつつも、カキの投入を繰り返す。

しかし、当たりは小魚ばかり。

午前8時に納竿するまでに、小ぶりながらカワハギを2匹ゲット。

カワハギを釣るようになるとは上達したなぁと関心しつつ、ここまで来てこれかよっ!

とサマーズの三村風に自分につっこみを入れちゃったりした。

1度だけもぞもぞと竿先に違和感があり、

待つこと数分、竿先がスゥーと入るあたりがあったが結局空振り。

(今まで経験のない当たり方でしたが、みなさんなんだと思います?)


以上、3人の釣行でアジゴ多数。タコ1匹。カワハギ2匹。の貧果に終わりました。

(僕の持ち帰り分:アジゴ両手で2つかみとカワハギ2匹)

タコは同行した方のエギングでの釣果です。
今回は子供の七五三を口実に(実は釣果の証拠用)デジカメを購入した、

記念の釣行だったのに・・・。
帰宅後カミさんの冷たい一言・・・。

「竿を忘れたり、釣果もこれ。遠くまで行った意味ないじゃん・・・。」
こんな釣果にもかかわらず、上司達は次回の釣行を計画して

いたのでありました。(また行くんかい!!)
参考までに波止の写真と僕の持ち帰り分の写真を送っときます。

 

 

 

<コメントbyまるさ>

お疲れ様でした,コバさん。

竿を忘れて行っちゃいけませんね(笑)。

山口方面へは,私一度も釣行したことがありません。

あっちは海もきれいで,チヌもメバルもアジも大きい,とよく聞きます。

今度は細原さんのレポートにある場所へ釣行されてはどうですか?

空振りした魚は,なんでしょうか。

道糸に何かの魚が触れた,という可能性もあります。

私もこういう当たりで,スレで魚を掛けたことがあります。

また横島方面でお会いしましょう。


 

 

D 『月刊マサ情報』  11月17日号


倉敷のマサです。

あのう・・・皆さん言うときますが、愛媛県生名島埠頭用地、

決して私のホームグラウンドではありません。

その日の釣行先、「熟慮に熟慮を重ねた結果」、「偶然そうなっただけ」

でありますので、あしからず・・・・・。

本日の釣行先、春からずーーーーーーーと行きたいと考えていたところ。

それは、真鍋島岩坪港波止

潮が速いのは聞いていたが、先端なら何とかなるはず。

あいていなかったら様子だけ見て、本浦まで歩いて帰るつもり。

せえにしても、始発が8時いうのは勘弁して欲しい。

しかも、各島を巡り、岩坪着が9時15分

・・・完全に早朝の時合い、終わっていますで。

岩坪港。家並みや、港全体の雰囲気、何か昔のまんま。

セピア色の映像を見ているような気がしてきます。

時間の進み方が、「本土」とは違うことが感じられます。

この港、私が今まで行った港の中では一番好きです。

古い家の建ち並ぶ細い道を通り過ぎて、波止に進みます。

先端があいていて、ほっとします。

問題の潮は・・・右から波止先端へ向かって流れています。

予想していたほどは速くはありません。

波止先端から沖にかけて、渦を巻いたり、潮目ができたりしています。

まるで、瀬戸田や生名島、消防署前の雰囲気!

私、笠岡諸島で、こんなところ初めてです!

で、足下は、スズメダイの群れ・・・まあ、いいでしょう・・・・・

エッ!!何と、底が見えている!!敷石がびっしり。今、満潮前でっせ!!

「あわよくば、足下で」と思っていましたが・・・・・。

まあいい。

こういう流れの波止、今までの経験からしても沖はかなり深いだろう。

タクさんの情報では、隣の本浦も足下は浅いが沖は深いとのこと。

魚がおらんはずはない!!

先端から沖に向けて刺し餌を投げる。

満ちの潮に乗って沖に届く。

3投め、当たり。
コブダイ。根ずれでバラし。

しばらくたって、当たり。

コブダイ。やはり根ずれ。

「ここ、ちょっと、根が荒いんかなあ。」そう思っていたとき、潮が緩んでくる。

試しに、外側で投げてみる。結構、遠くまで刺し餌が届く。

当たり。コブダイ。

実を言うと私、今日は「釣る気」で来ています。

この秋、どうも当たりが少なく、ていねいにやりすぎ、コブダイに主導権を

握られっぱなしのような気がしていました。
今日こそは、「ガイドがとぼうが、竿が折れようがやる!!」

大型コブダイが上がってくるイメージ、何度も見ています。

根を切り、コブダイをこちらに寄せてくる。このまま上がってくるコブダイはいない!

来た!!反転して、根に突っ込む。

問題は、この時の「瞬時の判断」ではないかと思う。

今日は、ドラグを締めきっている。

「何が何でも糸は出さない!」とがんばると、50センチのコブダイでも

ガイドを飛ばされたり、竿をおられたりすることがあると思う。

かと言って、少しでも遠慮すると、根に潜られてしまう。

「針」、「ハリス」、「道糸」、「ガイド」、「竿」が、もつかどうかの「瞬時の判断」。

力が拮抗する。「行ける!」

糸は出さない。

暴れながらも上がってきたのは、45センチのコブダイ

いやあ、久しぶりですよ・・・・・・タモを使ったの。

7月終わりでしたか、因島消防署前波止で使って以来ですよ。

隣で釣っていたおいさんが見に来ます。「でかいなあ!!」

外側に釣り座を替え、次投。また、良いところに刺し餌が届きます。

当たり。コブダイ。

今度は、少しだけ沖に走ります。

「よし!!」耐えられるだけ耐え、少し糸を出します。

魚と竿との間が少しでも長くなると、少しは楽にやり取りができます。

泳がせながら弱らせ、一気に顔をこちらに向けさせます。

「重い!」腰を落とし、体全体で魚を上げにかかります。

暴れながらも、上がってきます。

しかし、魚が向かっているのは、岸壁!

もう、1センチたりとも糸は出せません!

すでに顔がこすれるくらいまでに来ています。

隣のおいさんも、すぐ横まで来て見ています。

「見えた!」結構でかい。

上がってきたのは、50センチのコブダイ。「この型、久しぶり!!」

おいさん、「こうなんが、こけえおるんか!」興奮されているようです。

ここでもう帰ってもええんですが、なんぼうにも、釣った気がせん!

今日は、この波止の特徴をつかみたい。

潮の流れが変わります。

「押しつけてくる潮」です。根掛かりが増えます。

当たりがあれば良いのですが、全く当たりません。

生名島埠頭用地でもそうですが、この潮では滅多に当たりません。

ほとんど同じ所に着底しますね。

先端を見ますと、結構緩んでいる感じ。場所を移動します。

思い切り(10数メーターか)遠投します。

ここは、結構沖に着底します。

カキをまきながら遠投をしているうちに当たり。

コブダイ・・・・・まあ、すごい勢いですよ。

真っ直ぐにこちらに向かって突っ込んできます。はい、根に向かってです。

その頃からです。一投ごとにコブダイの当たり。

ほとんどが、真っ直ぐか、右の根に突っ込んできてハリス切れでした。

1時過ぎから2時前まで、「入れ食い状態」でした。

その間上がってきたのは、半端なサイズ。

41センチと38センチのコブダイ

60センチ超級のコブダイも何度か掛けましたが、勝負にならず。

「敷石言うて、せいぜい5メーター位じゃろう。」そう踏んでいましたが、何の何の!

ここの敷石、結構斜めに入っているみたいですよ!

雰囲気としては、生名島先端。

あそこでも、50センチのコブダイ以外、半端なサイズしかよう上げていません。

結局、満ち上がりまで釣りましたが、釣果は、コブダイ4匹、バラしは、数えきれず。

外側で今まで最長と思えるフグ(トラフグ)を、抜き上げる途中でバラしました。

ここの波止の特徴として、足下が浅く、敷石がかなり沖まで伸びているようです。

潮は、満ち潮が速い。

引き潮は緩く、ほとんど止まることもあり、おそらくその時がチャンス。

ここのコブダイ、敷石の向こうにぎょうさんおります。

いかにして、そこまで刺し餌を届かせるかだと思います。

満ち潮に任せて刺し餌を沖まで投入することも可能ですが、

ポイントが漁船の通る道の真下!止めた方が良いです。

他の方の本日の釣果ですが、

投げの二人、満潮前後にカレイの35センチ前後を3〜4匹、マダイの同型を1匹。

ブッコミの方、エサはコガレイだそうでしたが、ギザミの27〜8センチを頭に

結構釣っていました。アイナメも同型のやせたのですが1匹。

浮き釣り、マダイ狙いのカゴ釣りの方は、小さいメバル数匹に終わったようです。

このお二方に、コブダイの50センチと41センチを差し上げました。

(38センチはリリース)

私、笠岡諸島で、これだけの釣果を上げたのを見たことがありません。

お天気も良かったのでしょうが、真鍋島岩坪、ここは行けまっせ!!

だいたい、不便なので、えっと釣り人も来ない!

かるさん、カレイ狙いに行きます?

で、時合いですが、カレイもマダイも、「満潮前後」に集中していたみたいです。

コブダイ、ギザミなどは、引きの方が良いみたいですが。

まるささん、笠岡諸島、捨てたもんじゃあないですよ。

白石の新波止も、かるさんが開拓されましたし。

さあて私、実は笠岡諸島、まだまだあるんですよ。行ってみたい波止。

今度は、どこにいくかなあ・・・。

倉敷のマサでした。

 

 

<コメント by まるさ>

さすがに,場荒れしてないポイントはすごい。

かぶせ釣りもいいですが,投げ釣りの釣果も魅力的ですね。

いっぺん行ってみたいですが,うちからだと片道2時間以上・・・

マサさん,もうちょっと近いとこの開拓もよろしくお願いします。


 

C 岡山のアサさんからのお便り (2002/11/17着)

 

*** かぶせ釣りってスポーツだな〜 *** 

11月17日、田島小用地へ行ってきました。

田島小用地で、2人組のかぶせ釣りをされる方から、”先週はオフ会に行ったんですね”と

声を掛けられました。このホームページの知名度は凄い。 

で、早速。 ”かぶせ釣りってスポーツだな〜”、今日なら言えるでしょう。

言ってみたかったんですよ。左手が筋肉痛です。心地好い疲れを感じています。

朝一番から正午まで釣ってコブ5匹(55.5, 51, 48 ,30.5, 25.5cm)です。

本ホームページに書かれている通り、コブしか釣れませんでしたが。

先週ならば良かったんですがね〜。残念、次回のオフ回には是非。

ヒットは10回程度です。先週の学習の効果が出ました。 

ところで、帰宅時釣行レポートをどのように書こうかと構想を練って、

案が纏まった玉島インター近くで、突如長靴(シマノ製黒色サーマルスパイクブーツ)を

田島小用地の駐車場に置き忘れたことに気付きました。ガーーーーーン。あっちゃ〜。

師匠であるマサさんの”レバーブレーキ付きリール置忘れ事件”をネタにし、

かぶせ釣りの神様から天罰を授かりました。マサに天罰。弟子は只今反省しております。

これからは、長靴を忘れたアサと呼んで下さい。

駐車場にポツンと長靴があり、異様な風景が目に浮かびます。笑え、笑え〜。

まあ、長靴は買いなおすかと思いつつも、やはり忘れた長靴が粗大ゴミになっているの

ではないかと気になっています。ということは来週も小用地か。口実、口実。 

以上、アサ速報でした。

 

<コメント by まるさ>

ああ,このコブダイがオフ会にあれば・・・

忘年会のコブダイ調達班は決まり!でしょうか。

せっかくですから,当日私が撮った写真を。

見えないかもしれませんが,波止の先端近くに豆粒みたいに

写っているのがアサさんです,たぶん(笑)。


 

B かるさんからのお便り (2002/11/17着)

 

11月16日(土) 白石島の新波止へ行きました。

今日は、気合入っとります。

カキを採りに朝3時出発!まずは近所の乙島の港へ。

初のカキ採りが超早朝なのがいい感じ・・・。

懐中電灯を片手に岩場に下りて、とりあえず手当たりしだい割ってみる。

ガンガンと早朝に鳴り響くカキを叩く音。

ウーウーとサイレン付き懐中電灯のスイッチを間違えて入れて鳴り響くサイレンの音。

ウー、ウー、ガン,ガン!うるさい・・・。

カキがバッカン半分になった。このへんで許してやろう。

それにしても貧相なカキばかりである。

いいものがあるかと黒崎漁港も覗いてみる。

しかしいいカキがない・・・もしくは見つけられない。

アサさん、あのカキはホントにいいカキでしたね。

釣りの前にカキポイントの開拓が必要と感じつつ、
すでに疲れ始めている私は(アサさん、私は見た目は若いといわれるが実は三十路!)、

途中、本虫を購入(カレイも食いたい!)し、神島外浦港へ向かう。

朝6時出港、渡船で白石島新波止へ(2000円)。

ここは北木島行きのフェリーに乗っていると白石島の東に見える赤色の長い波止です。

ちなみに白石島は定期船の港まわりが禁漁区になっているようです。

到着した私はまず、カレイの仕掛けを投げる。

そしておもむろにいかだ竿をセットし、かぶせ釣り開始!

いよいよ独り立ちの時がきた!

カキをつけて・・・まて!

海面が一面中小魚でギラギラしとる。

サビキじゃ!急いでサビキをセットし小魚の正体を確かめる。

あがってきたのは15センチぐらいのコノシロ・・・。

残念、アジじゃなかった。

気を取り直してカキを投げようとする・・・まて!

投げ竿がガクガクゆうとるで!

慌てて巻き上げる。ようひっぱるのー。

期待が高まる中あがってきたのは32センチのグチ・・・。グゥグゥゆうています。

カレイかと期待したのに残念。

とりあえずスカリにいれて、気を取り直し・・・まて!

違う小魚の群れじゃ!サビキセットオン!

あがってきたのはママカリ・・・残念・・・。

時間は7時を回ってしまっていますがほんとにいよいよかぶせ開始です。

えいっ、と気合もろとも足元へ投入。

えっ!浅い・・・。4メーターないかも。
しかし、すぐにきました。

すごい引きです。なんて、暴力的でワイルドなお方なの・・・。

多分コブでしょう。道糸のほうが切れました。

これをあげるとなると、安物の道糸3号じゃきつい。

投げのリールに4号巻いていたっけ・・・。

リールを投げのと交換しました。

竿とリールのアンバランスさが素敵!

そして10分ぐらい後再びバイオレンスな引きが私を襲う!

フグッ!とかヘミッ!とかうめき声を無意識にあげつつ耐えている私。

しかし、そう簡単にはあがってくれず、またもや切られました。

ドラグ調節が悪かった気がして微調整。

さらに10分後、走られて根ずれ。

そうだ、あの日オフ会で見たあのマサさんの軽快なフットワークを思い出せ!

走られる前に走れ!走れ!(輝)

8時20分 その時歴史は動いた。きた!ダッシュ!  

ヘッ!ノホッ!(うめき声)
今度はあがってきた。

コブです。40センチぐらいです。かぶせ初コブです。私幸せ。
これくらいのサイズでこの引きなら60センチオーバーは凄まじいものが

あるでしょうね。頭が下がります。

その後20センチぐらいのギザミ3枚追加。
9時30分頃再びコブ30センチ半ばか。
その後もう一匹30センチ前後の幼顔のコブ追加。

だんだんサイズが小さくなっていく。

後ろのほうでふかせをしている人とすこしお話。
コブいかがですかとすすめるとそれじゃあ帰りにもらっていきます、と

コブの味も世間に広める私。


12時 ポカポカ陽気にめぐまれてしばし休憩。昼飯でも食べよう。

昼飯を食べているとふかせの人が帰り支度。

私は、14時30分で帰港予定だが、ふかせの人は12時30分の便のようだ。

それじゃあ、スカリを上げてコブをおすそ分け・・・

あれ、コブ2匹とグチしかおらん。小さいほうのコブとギザミがおらん。

スカリ穴あいてないし、どこから脱出?君は引田天功?脱出イリュージョン?
そんなことをしている間にふかせの人の迎えの時間が近づいてくる。

写真だけとってコブをプレゼント。検寸する暇がなかった。

1時ごろから少し風が出てきた。あたりはない。カレイは釣れず投げ竿は撤収。
2時ごろなんか鈍いあたりあり。あわせる。重いだけ。

藻かなーと思いながら巻き上げる。あがってきたのはマダコ

かぶせってタコ釣れるんですね。いい土産ができた。

そろそろ片付けようとスカリを上げる。あれ?グチもいない。

あっ、遥かかなたに浮いている。

スカリチェック!やっぱり開いてました。穴。土産はタコのみ・・・。
チャンチャン。

 

<コメント by まるさ>

「スカリの穴」,ありがちありがち。

アイナメとかなら,スカリから逃走された経験私も数限りなくあります。

しかし30cmオーバーのグチが逃げるほどの穴に気づかんとは・・・(笑)

それはともかく,初コブダイゲットおめでとうございました,かるさん。

60cm級になったら,引きの強さはそりゃもうケタ外れです。

右の写真のタコは,手長ダコでしょうか?


 

A エスパーさんからのお便り (2002/11/11着)

 

KOBU‘S GARDEN  〜エスパー生名島初上陸〜

 

まるささんをはじめ、皆様には大変お世話になりました!

ある程度私の素性がバレてしまったようなので、今回のレポートはイントロから入らせて頂きます

いいですかね?かなり長くなりますよ、2日間分なんで・・・

(内容が前後したり言葉の言い回しが違うかもですがゴカンベンを〜)

 

現在11月11日正午、社長は今日・明日と米子にオフ会?に行っているのでヘッチャラで

レポート書きはじめました

仕事?ちゃんとしましたよ(すでに過去完了)、午前中は!HP覗いたり、構想練ったり・・・

なーんて、頭の中はレポートレポートしてましたけどちゃんと仕事しましたよー

思えば長い2日間でした

朝5時半に目を覚ましたんですが雨の音が聞こえる

回復するのは知っていたがなんとも体がオモイ・・・

改め6時過ぎに目を覚ましたんですが「まるささんは現地着の時間だ」と思いながら準備に取り掛かった

予定は予告通り廿日市市の名水「つゆ太郎」を汲みに行って、

そんで江波でウォーミングアップ(チヌ2,3枚)してオフ会に参戦という感じ

 

冷たい雨の中、7時前に自宅を出てまず会社で積み忘れた道具を積んで「つゆ太郎」に着いたのが7時半過ぎ

みぞれが振る中、手押し車で40mほど山道を歩いてポリタンク2つとペットボトル3本汲んだ

ここに着く前に西広島バイパス出口で軽い玉突き事故をしていて「朝から大変だ〜」

といいつつ速谷交差点で後タイヤが滑り出しあっちへこっちへ大暴れ

「先は長い、今日はゆっくり行こう」と肝に命じた(後ろの方ごめんなさーい)

江波に着いたのが8時半過ぎ

土曜日だから水揚げをやっていた

実は真近で見るのは初めてなんでしばし見学をした

船からカキをコンベアーに乗せまず大きなドラムで水洗いをして付着物を取る

(泥、エビ、カニ、ゴカイなどが付着 私はこれを集めて撒き餌にする で、臭い かるさんには朝一番に臭ってもらった♪)

最初は真っ黒で遠目で見ると、とてもカキには見えない

例えれば木炭みたいだ

作業が終わって辺りを見回すが釣り人はゼロ

雨は降ってるし干潮だし、こんな状況で釣りをするやつは恐らく「アホ」だろう

しかし一人いた

すでにカッパを着込み、右手にカキバケツ左手にいかだ竿をもって「すんませーん、桟橋いいですかー?」と

やる気満々のアホエスパー

嫁は「はっ?江波も行くん?!あんただきゃ・・・ 恥ずかしゅーて人によう言わんわ・・・」

と言ってましたがね  はっはっは!うるせーわい!!

 

当たりはあるんだが小物ばっかり

手の平サイズのチヌが2枚釣れたが「生名島ではもっと大きいの釣るからあばよっ!」と逃がした

10時半を区切りにようやく生名島へ向かう

この時間は車が多くて何時間掛かるかと心配になったが瀬野川と西条バイパス入り口(正午)で混んだくらい

あとはスムーズに行けた

尾道バイパスをひた走りしまなみ海道へと進路を取る

看板どおりに進めばなんてことはない 因島には楽勝で着いた

地図を見てきたが面倒なのでインターを左折左折のルートを取った

過去に1度だけはっさく狩りに来た事があるだけで、はっきり言って因島音痴

海岸に出るところにコンビニがあったので買出しをしようとUターンをする

左右確認コンビニへレッゴー!

その時、勢い余ってサイドガラスでおでこを強打!!しばし、うずくまっていた

 

適当に買い物を済ませ時計を見ると1時を過ぎている

「25分の船があったけな〜」何とか間に合いそうだったから先を急いだ

予想では島々がを眺めながら海沿いを走るんだったがなんのなんの

スーパー・コンビニ・各お店が建ち並ぶ市街地になっている ちょっとビックリ

「ん〜、こっちで買った方が良かったな〜」と思ったが次回からだな

道中ずっと目標の「はぶ」(土生)を読めずに「どしょう?とのしょう?・・・ど・な・・ま・・・?」と頭の中で駆け巡っていた

「道に迷ったらなんて聞けばいいんだろ?」

「あの〜、あれ、{土}書いて{生}って・・・{どしょう}でいいんですかね?」

「えっ?{はぶ}って読むんですか?あちゃー、{どなま}でもないんですか・・・」

と大恥かいていた事だろう

幸い、標識にローマ字で「HABU」とあったから解読できたもののなければ恐らく、

「どしょう」と呼び続けていたかも・・・自信がある

目指すは長崎桟橋だが、初めての土地はよく分からん

まるささんのアクセス方法を見てきたが、想像していたイメージと全然違うから困った

目の前に高速艇のターミナルが見えた

これを過ぎて数十メートルの信号を右にとあったのを思い出した

でも予想に反して左カーブになっていて信号がある

少々戸惑ったが海沿いに行けば着くと信じ思い願いを込めてハンドルを右に

しばらく走ると「お!あったー」

前の車も右折っだたんで喜んで一緒に右折

「ほ〜、ここが長崎桟橋か〜〜 ちょっと薄暗いなあ・・・ ふ〜ん」

「しかしおかしい・・・ アホ!ちゃうやんけ!!ここは市営駐車場やんけ〜〜〜〜〜!!!」

前の車に完璧だまされた

気を取りなおしてすぐ先を曲がれば桟橋に着くじゃん

そこには「土生〜生名」と書いてあるフェリーが今や遅しと私を待っている

誘導にしたがって乗船完了!

後は出港を待つばかり 少々トイレに行きたくなったがこらえた

あっという間に生名島到着&初上陸!

したのはいいが右往左往状態 ここで初めて携帯でまるささんの声を聞いた

男同士であるが照れてしまった〜♪

道なりに来ればすぐ分かると言われたので桟橋を出て一路左へ

工事中の看板がありここだと右折した

初めての道、ワクワクしながら突き進む

そしてようやく着いた、生名港フェリー桟橋ぃー?!

・・・おかしい、北半分を一周してきたようだ

ってことは波止は南側か?

ここで大きな間違いを犯していた私

実際、島の何処に波止があるのか知らずに来たからわけが分からん

今度はずーっと南に行って右に曲がった

「おお!まさしく回り道!!」

サーキット・海岸・スポレク・・・行き止まり・・・・・・・

おかしい

少し戻ってみると細い道がある

「はっは〜ん、えてしてこういうとこがアヤシイんじゃな〜」と突き進む

「おっ!行き止まりっ!!」

おかしい

とりあえず海に戻った

すると短い波止が見え、何人かが釣りをしている

「みーっけ!」

即Uターン!

念の為、そこにいた子供に道を聞くと山道を行くんだと教えてくれた

「OK!分かった、あそこの道ね!!」

景色が一致したから間違いない

言われたとおりに行くとーーーーっ!行き止まりっ!!

っていうかさっきも来たとこ

う〜む、例えば動物に道を聞くと恐らく獣道を教えてくれるだろう

子供に聞くと車じゃ通れない道を教えてくれるのか・・・

う〜ん、これには参った!

ってことはこの道しかない 「スポレク」へ行く上り坂

敷地内へと続くもんだと思っていたが違った

まさしく皆さんのおられる波止へ続く道だとわかった!

まるささんに電話して何分経つだろう・・・

見えた!宴会場!!?

車を停めここで初めてまるささんにお会いした

「初めまして、エスパーです」「電話があってからえらい遅かったですね」と感動の瞬間だった

ネット上での繋がりがこのような形になるというのはなかなかあるもんじゃない

まるで別世界に来たようだ 写真の方々が実際にここにいるんだから

しかも静止画像状態ではない 動いている これにも感動した

そして皆さんをご紹介頂いてやっと落ち着いた

「エスパーさん」と呼ばれるとちょっとハズカシかったが・・・♪

広島より天気がよくいいオフ会になるのは目に見えていた

 

さてさて、準備万端釣り開始ー!

外向きでの竿出しから

水深は広島より深いし流れがある しかも根がキツイ キビシイ

そうこうしてると大きな人がやって来た

「倉敷のマサ」さんだ!おぉ〜、再び感動

しかしイメージと全然違った

コワイ

恐る恐る挨拶をすると「こんな寒いのに何しに来たん?」と手荒い洗礼

「あっ、釣りしにきました」としか答えられなかった なんと気の効かない返事か

本当は「カキ撒きに来ましたー!」くらい答えたかったんだがなんせ怖かった

続けて「何釣りよん?」 「えっ?あ〜、魚です♪」 

「外向きで魚釣ったの1回も見たことがない 内側がええで」と 毒舌の中に見え隠れするやさしさがある

「心の広い方なんだ」と実感した

これが「倉敷のマサ」さんなんだ 場を楽しくしてくれる方だ

しかし・・・なんとも満面の笑顔でイジメてくれる!うれしい(危)

アサさんはエスパーとすぐに分かったらしい 

聞けば「皮膚が白いから!」 

確かにみなさん黒い 健康そうでうらやましい

私なんかホワイティーで品疎なもんです 切ったら白身かも・・・ 

こんな方々なら宴会が楽しくなるのは間違いない!と悟った

俊一さんの隣、内向きに変えるとなんともキツイ向かい風が吹きだした

そのせいもあるかな・・・?釣果は貧果、というかボウズ すかりは車の中

マサミチさんがよくコブファイトされていたがあえなくハリス切れ

後で聞けば合わせた瞬間、釣り上げるのはムリとあきらめたとの事で、

こちらから上手く根に誘い込んでわざとバラしたと言われていた

すごいテクだ・・・

 

夕方になり宴会の準備が整いだした

鍋・てんぷら・刺身・モチ・コブフライ・西京漬け・おかし、そしてメインのアルコール各種!おそるべしっ!!

外でこれだけの物が食べれるとは夢にも思わなかった

残念ながらメインディッシュの巨大コブがいないがそれでも十分すぎる内容

魚は現地調達・現地調理の最高の晩餐が今始まろうとしている

まるささんが音頭を取られて「カンパーイッ!」

俊一さんが持ってこられたのかな?なんともうまい日本酒!料理もサイコー!!オフ会サイコーっ!!! 

私、酔いました

続けて芋焼酎「魔王」降・臨!

コップに致死量をついで頂いて湯で割った

でも吸収量は変わらない 死んだ!

宿敵、アセトアルデヒドが生成され体中を駆け巡りだした

心拍数は8ビートを刻み、胃袋は予備を使い、アドレナリンは毛穴から大放出!

生きているのが不思議だった(ほんまかいな!)

・・・もう二日酔いになっちまった〜  頭いってー

しかし何がなんだかわからないが、とーにかく楽しい!

竿・リール・クーラー・デジカメを忘れただ海に落としただと大笑いさせてもらったり、

マサさんの銅像建てるとか「リール落とした人ですよね?」人間違いされたとか・・・

その中、マサミチさんの切れのいいツッコミには感心させられた

時にはシビアな話をしたりもした

タカさん、細原さんと江波やレポートについて、エスパーの名前の由来など

「倉敷のタク」さんも遅れてこられた

私以外おそらく唯一?あまりお酒を飲まれないと言う事で聞いてましたのでちょっとうれしかったです

そしてSATさんがまたうまい料理を作ってくださる!思い出すと腹が減ってきました(17時25分現在)

暇を見て写真を撮ったりしたがこれは自信ない 料理ばっかり撮ったような気もする

そして私の気付かぬところに・・・

見たことのある縦しまの魚体  綺麗に骨だけにされ皿に横たわって私を見ている

「あれっ?たか坊さんのイシダイだ・・・」

残念ながら先に帰られたのでこいつの存在を忘れていた 今日が初イシダイだったらしい

そいつがここにおる?

「きゃーーーーーーーーっ!刺身になってるじゃーーーーーーーんっ!!」

夢にまで見たイシダイの刺身が今、目の前にあるが“○○○○○ つわものどもが 夢のあと”状態

どれがイシダイか分からーん

アサさんに聞いてみたが食べにゃ分からんと

食べた事のない私はとりあえず食べた

「・・・多分これがイシダイ」としか言えなかったが一区画に2切れほどあったヤツが異常にうまかった

絶対これ!たか坊さん、ありがとうございますー!(涙)

しかしその後、イシダイの定義論争がはじまった

「何cmからがイシダイと呼ばれるのか?」

つい言ってしまった 宣戦布告とも言える一言

「31cmからでしょ♪」

ここに集まった方の全てを否定してしまった

これで「イシダイ」は全て「サンバソウ」になってしまった

しかしマサさんは31cmらしき「サンバソウ」をバラしたらしいんですが・・・

 

宴会も落ち着き始めた頃からチョイ投げの竿に釣れだした

仕掛けをさびいていたタカさんが36.5cmの「マコガレイ」を釣ってくれた

当然大騒ぎ!盆と正月が一緒に来た感じ

生贄の儀式“五枚おろし”が俊一さんの手によって行われた

こりゃあ当然!刺身ですわい!!

その手つきはなんとしなやかで骨に身が残らない

やはりその道を志しておられる方の腕は美しいです(素人目でスミマセン)

感動しました

続いてあーぶさんの「あなご」登場!

この時、私はグロッキーだったので会話しか聞こえてないが

「しらやき」「しらやき」「俺のしらやき」と頻繁に聞こえた

恐らくどなたか暖めていた「しらやき」がなくなったのであろう

うぅっ、うぅっ、食べたかった〜(アリバイあり)

夜で帰られたコウマさんとはあまりお話する機会がなく、ろくにご挨拶も出来ず仕舞でしたので

次にお会いできる事を楽しみにしています!

 

体が少し軽くなり私もイカ釣りを始めてみたがこれがうまいこといかん

地元の方は竿をピシィーッと一直線に持たれて合わせのタイミングを取られている しかもよく釣れる

真似したがこれぞ猿真似!仕掛けなくしてまた奈落の底へ落ちていった

俊一さんは1パイ釣られた うらやましい・・・

宴も酣になりSATさんはこの極寒の中「あ〜、キモチイイ!」と言われる

私は寒さには強い方だがレベルが違う

なんせ私1人、足元に七輪おいて暖を取っている状態でなんともナサケナイ

まあ、病み上がりもあるが根本的に身体の創りが違うのかもしれない

SATさん、男らしいです

11時前、寝る人は寝て釣る人は釣ってという形で宴会は終わった

私は即寝床を作りにかかったが、つわものがここにもいた

仕事があったので遅くに来られた“かるさん”

今からふかせ釣りをされると言われる

参った 上には上がいる 

 

私は車のエンジンを暫く掛けそうそうに寝た

しかしあまりの寒さで寝付けない

狭い車に古い車ときたら寝心地は最悪だ

ボディーは鉄板1枚だから外で寝てるようなもんだ

目が覚めると星がとてもキレイだ=放射冷却全開

 

気が付いたのは朝の6時過ぎ 知らぬ間に寝ていたがもしかしたら気絶していたのかもしれない

毛布1枚は寒かったー

隣を見ると曇りガラスの向こうで人が動いている

「かるさん早い〜・・・」

「んっ?場所取りせんにゃ!」

急いで服を着込み外に出ると意外に寒くない それどころかだんだん熱くなってきた

2日酔いも治り全てに於いてベストコンディション!

こりゃ釣れるわ!

しかし昨日は何時まで何をされていたのか?誰も起きてこない

そこへ毛利さん親子登場

いきなり「エスパーさんですよね?」と言われて面食らった  インターネットってすごいな

電柱に「私がエスパー」って貼っても誰見ないがHPに載せてもらってるので一発で面が割れる

文明ってすばらしいと実感した

私が言うのも変だが毛利さんの息子さんには将来かぶせ釣りの伝承者になってもらいたいもんだ

がんばれ!若きコブファイター!!

そして私はのんびりと仕掛けを作る

かるさんはふかせモーニングで責められると言う事だった

わたしはカキを散々に撒いて昨日の残りの泥エビカニムシの臭い撒き餌を全部ぶちまけた

その前にかるさんに薫りを味わっていただいた どーでしたかー♪

そして第1投!

流れはなく真下に落ちてゆくカキ

その前の撒き餌で何かが寄ってくれてれば・・・

とっ!ガツガツ当たりが!!

右手で出て行く道糸を止め「ふんぬっ!」

「よっしゃ!こりゃハゲかの♪」

グリグリ巻いて上がってきたのは・・・

「おまえ、ここは江波じゃないんで?ここでも釣れるんか??」

なんでか19cm位の「タナゴ」が釣れた

これでボウズは逃れたが・・・  タナゴか・・・  コブは?サンバソウは??

この一撃で私のオフ会は終わった

地元の方がさびきでアジサバ釣られるから欲が出る

さびきにチェンジ!でも当たりなし!!

かぶせに復帰!でも同じ・・・  わし、ヘタクソかもしれん

アサさんは外側で当たりなしとのことであった

タカさんがよくファイトされていたが姿は見えず

ここのコブはどれだけデカイのか見てみたいもんだ

昼前になりぼちぼち釣り場を後にする方が出てきので私も片付けの準備を始めた

ここでやってしまった

水汲みバケツで波止を流していてバケツを海に放り投げた

無事着水

私の両腕はフリー

最後にロープ共々一式着水完了!

「水汲みバケツ海に投げたの初めて見たで」とマサさん

タモで救ってもらって一件落着した

あ〜、これで私も「落下物友の会」に入会できた しあわせだ! まるささんとマサさんに一歩近づいた気がした・・・

SATさん・毛利さん・あーぶさんはまだ釣られるようであったがお先にと失礼した

アサさんのみかん頂いて(嫁の実家でも好評でした)

 

帰りは来た道を帰るが呉に寄って嫁と雄太を拾って帰らなければならない

ドライブついでにR185から帰った

海とE線真近のガソリンメータを見ながらのんびり帰った

安芸津で釣って帰るとタカさんが言っていたので寄ってみたが姿見えず

場所が違うか私が早かったか?ちなみに3時前に安芸津でしたー

結構いい感じの港でしたね

3時半頃、呉の広に到着

最初にシャワーを浴びた

しかし寒さのあまり1日ちょっと靴下を履いたまんまだったから臭いが心配だった

食事中の方、申し訳ありません かなり強烈でした・・・

皆、曰く「ええ顔して帰ってきたわ!」と

う〜ん、最高でしたね 全てにおいて

ここに楽しい思い出が1つ増えた事をご報告いたします

次はいつお会いできるでしょうか?

まず、まるささんの掲示板でお会いしましょう!

空を見上げればその下にはコブがい・・・×

皆様がいると思うと熱くなってきます!! 

 

P.S これを最後まで見ていただいた方、ありがとうございます

たったの7時間で書けましたー☆

 

エスパーさん撮影のオフ会写真アルバムはこちらです。

 

<コメント by まるさ>

ふだんは記事の一部をこちらで適当に太字にするんですが,

あまりの力作なのでこのまま出した方がいいかと思い,

最後の一文だけ太字にしておきました(笑)。

お疲れ様でした,エスパーさん,いろんな意味で。

また来年の春に会いましょう!

今度は絶対巨コブ釣れます(少なくともヒットはします)よ〜!


 

@ ゴトウさんからのお便り (2002/11/5着)

 

「オイスター☆ウォーズ」 / episodeT

 

遥か昔、遠い銀河の片隅で・・・

惑星ヨコシマ、衛星イチモンジにて・・・

 

ワシ「我が師マスター・まるさよ、ワシもだいぶ精進しとるし、そろそろジェダイ、

じゃなくてコブダイの騎士と認めてくれんかのう?」

まるさ「なにゆうとるか、かぶせ5級じゃ修行が足りんわー、ヒロシマ星団や

オカヤマ星団の騎士をちいとは見習えー。それに弟子にした覚えはないで。」

ワシ「でもこの前イシダイも仕留めたし・・・。」

まるさ「ありゃまぐれじゃー。わしゃこれから賞金稼ぎのたか坊と勝負するし、忙しいんじゃ。

今んとこ惑星ハシリジマの資料がないけー、そこで手柄たてたら考えとくわ。フォースを信じろ! 

じゃな!」

 

以上すべてはフィクションです。とはいえ敬称略で御免なさい!

 

というわけで、11月3日8:00鞆港始発のフェリーにて走島へ

ちなみに片道550円なり。30分ほどで港に到着。

右手に大きな波止が見えるが、サビキや投げ釣りの竿がすでに5・6本出ている上に、

フェリーに同乗していた10人ほどの釣り人も皆そちらへ殺到。

波止の上にも漁具やアンカーが多数放置されていて、これでは田島横島より条件悪そう。

ここまできてこれじゃぁ・・・。

事前に島の地図を見た際、フェリー乗り場から見て島の裏手にも波止があったのを思い出し、

道具とカキを積んだカートを引きつつ20分ほどで一山越えて反対側の集落に出た。

 

ここ、浦友地区の波止は例えれば小用地波止を大きくした感じ。

サビキの人が1人いるだけでほぼ独占状態。

しかし波止外側は荒天による波と風で釣りにならん状態。

やむなく波止先端内側で9:00ごろ第1投。 

うっ・・・浅い! 

ほぼ満潮時にも関わらず水深3mちょい。

さっき下でチヌ泳いどったけど・・・。 

4・5投目ぐらいでモゾッとしたアタリ、あわせると乗った! 

重いー! 一瞬おいて走るー! さっきのチヌ?

ワシ「マスター・まるさ! これがフォースですか!」

 

しかし重い!底が切れんがなー! 

道糸2号、ハリス2号なれどワシのライトセーバーはマックスバリューで買った

1980円の剛直バスロッドなんじゃー。粘るもあえなくハリス切れ・・・。

いつのまにかこの波止へクルーザーで乗りつけた2人組のお兄さんから

「ナイスファイト!」と慰めてもらうワシ。 

そして興奮冷めやらぬころ同じようなアタリ、また乗った!さっきより軽いか? 

2人組のお兄さんには「アタリからしてチヌかな?」というたけど、どうかなー!

しかしよう走るな、このチヌ。

・・・悶絶しながら上がってきたのは、ハイッ! 林家いっ平くんのお兄さん!39cmでした。 

まるさ「コブとチヌのアタリも区別できんのか!」  

 

その後11:00までワシの手には負えんコブらしきバラシが3回ほど。

あとは雑魚みたいな気配しかないけど(まともなギザミやハゲも居りません)

コブは掛かれば全部オーバーミドル級。

その間、投げ釣りを始めた2人組のお兄さんは20cm級と30cm級のカレイを2枚上げてました。

そろそろフェリーの波止に戻ろうとした頃、投げ釣りのお兄さんより、「フェリー乗り場まで

ウチの船で送りますから、かぶせ釣りやらせてもらえませんか?」 

うぉー!ワシ、30年生きとって初めて人に教えてくれー言われたで! 

でも残りカキ少ないしなぁ。(こんなとこでケチんなよ!) 

結局午後は尾道から来たというお兄さん方のクルーザーに乗せてもらって

走島の一文字をかぶせ釣りクルーズ!

してはみたものの、ウネリと風はますます強くなり、とても釣りどころじゃなかったデス。

でもクルーザーは楽しかったです。ワシもあんなの欲しいです。

 

15:00の便で帰る直前にフェリー乗り場右手の大波止、曲がり角付近でも試したが、

釣りにならんのは一緒。おまけに干潮近いとはいえここも浅い・・・。

(先端ではフカセでチヌがあがったらしい)

荒天もあったけど、田島横島のほうが期待持てるかも? 

それ以前にライトセーバー(?)新しくしたほうが賢明か? 終わってみればコブ1匹・・・。

 

 

<コメント by まるさ>

ゴトウさんからは,これが初めてのお便りです。

しかし,なんちゅうか・・・皆さんすごすぎます,文章が。

最近「予約購読者を100人集めればあなたの本を出版してあげます」というサイトがありますが,

この釣行レポートのネタはずいぶん溜まってますし,このまま本にできるのでは?

でもゴトウさん,あのバスロッドはやっぱりバージョンアップした方がいいすよ。

「師匠」からのアダバイスでした。(笑)

 

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