<釣行レポート(2002年6月〜8月−抜粋)>  

釣行日

釣行場所

情報提供者

2002/5〜8月 L 岡山・生名島・因島など 岡山のアサさん
2002/前半 K 広島方面 エスパーさん
2002/8/16・17 J 大島・伯方島 倉敷のタクさん

2002/7/27

I 因島・消防署前の波止

倉敷のマサさん

2002/7/20

H 下松市・傘戸島 大城リゾート下波止

あーぶさん

2002/7/20

G 江田島・切串の桟橋

Ryoさん

2002/6/28

F 忠海方面

ウエポンさん

2002/6/29

E 山陰初釣行レポート

コウマさん

2002/6/22

D 田島・小箱波止

コウマさん

2002/6/22・23

C 福岡県玄海町・鐘崎漁港

あーぶさん

2002/6/9

B 北九州・響灘埋立地新波止

あーぶさん

2002/6/2

A 北九州・響灘埋立地新波止

あーぶさん

2002/6/2

@ 北木島・豊浦港

井原のマサ&SUNさん

 

※ ピンク地は,『月刊マサ情報』です。


 

L 岡山のアサさんからのお便り (2002/9/2着)

 

〜かぶせ釣り病と言われています〜

 

皆様お久しぶりです。岡山のアサです。

暑い日が続きますが、相変わらずかぶせ釣りを楽しんでいます。

本当に、本当に、本当に楽しい。暑さを忘れます。

妻に病気と言われています。しかし止められません。

ゴールデンウィーク以降の釣果は次の通り今一つですが、それでも楽しい。

止められません。9月以降も頑張って行きます。

 

● タックル

竿 筏竿 1.5m or 2.1m

殆んどが1.5mです。魚に防波堤の下に潜られやすい場所(宇和部)では、

2.1mも使用。時々1.75m & 1.8m。大物の殆んどが1.5m。

道糸 3号 or 4号

殆んどが3号です。

ハリス 1.5号 or 2号(1ヒロ)

殆んどが2号です。ボウズ逃れのときには、1.5号を使用。

サルカン 20号

針 チヌ針4号 or アブミ9号

その他色々使用しますが、殆んどがチヌ針4号です。

ボウズ逃れのときには、ハリス1.5号&アブミ9号の組み合わせを使用。

 

● 釣果

5月18日

場所 日生諸島 頭島 大西港の大きい防波堤(3ヶ所の内、両サイドの先端付近)

釣果 ホゴ1匹(25cm)

所感 いかにも釣れそうな感じなのですが、当たりはわずか2回。コブ&チヌの当たり無し。

   メバルは釣れそう。10月以降に期待。

 

5月25日

場所 岡山市宝伝漁港沖犬島の犬島港防波堤

釣果 ボウズ

所感 魚影が濃いと聞いていたのですが、当たりはゼロ。

   釣れそうな防波堤の先端には進入できないように柵があり、今後も期待できない。

   新規開拓は難しい。

 

6月22日

場所 北木島豊浦港防波堤先端&内側(先端より5m程度)

釣果 コブ3匹(43.5cm,42cm,20cm程度),ウキソ1匹,ギザミ1匹

所感 マサさんにお教え頂いたポイント。流石に良いポイント。

 

6月29日

場所 生名島真ん中の小さい波止

釣果 コブ2匹(32cm,23.5cm),ホゴ1匹

所感 風が強く最悪のコンディション。この釣果も已む無し。

 

6月30日

場所 生名島生名港埋立地&真ん中の小さい波止

釣果 コブ4匹(40.5cm,33.5cm,24.5cm,21.5cm),チヌ1匹(40cm),

   ウマヅラ1匹(24.5cm),ギザミ2匹(18.5cm,16.5cm)

所感 久々の大漁。チヌはやはり美しい。

 

7月13日

場所 生名島生名港埋立地&真ん中の小さい波止

釣果 コブ5匹(53.5cm,36cm他),サンバソウ1匹(24cm),

   ササノハベラ1匹,ホゴ1匹

所感 月間釣り情報の取材を受けたが、雑誌には釣果のみの記載で写真は記載されず。

   写真選考落選。ハハハ。

 

7月14日

場所 生名島真ん中の小さい波止

釣果 サンバソウ2匹(共に24cm)

所感 ハリスを2号→1.5号に落とすとこれほど効果的とは。

   しかし、その後のやや大きいサンバソウの当たり(2回)はFish onしたがハリス切れ。

   かぶせ道の道は険しい。

 

8月10日

場所 因島市土生町宇和部消防署前北側の波止

釣果 フグ1匹(20cm程度),ホゴ1匹

所感 エサ取りの当たりも殆んど無し。大漁の予定のはずが・・・

   ハリスを試しに1号まで落としたが、それでも当たり無し。

   この日マサさんにお会いしご指導頂きました。ありごとうございました。

 

8月11日

場所 生名島真ん中の小さい波止

釣果 ホゴ2匹(共に20cm程度),ギザミ2匹

所感 こんな筈では。

 

8月12日

場所 因島市土生町宇和部消防署前北側の波止

釣果 コブ1匹(26cm)

所感 強烈な当たり2回。あの入口の金網の方にコブが走ったのが運の尽き。

 

8月13日

場所 生名島生名港埋立地&真ん中の小さい波止

釣果 ササノハベラ2匹

所感 エサ取りの猛攻に耐えられず。ここは当分お休み。

 

8月15日

場所 因島市土生町宇和部消防署前北側の波止

釣果 ウマズラ1匹

所感 本当にダメなのか? まだまだ諦めきれず。

 

8月16日

場所 因島市土生町宇和部消防署前北側の波止

釣果 チヌ3匹(26cm他),ホゴ1匹

所感 今日は基本に忠実に。ひょっとして。ひょっとして。

 

8月17日

場所 因島市土生町宇和部消防署前北側の波止

釣果 チヌ4匹(24cm他),コブ1匹(26.5cm),ギザミ1匹

所感 強烈な当たり無し。今月最後の明日に期待。

 

8月18日

場所 因島市土生町宇和部消防署前北側の波止

釣果 チヌ2匹(23cm他),コブ1匹(33cm),ギザミ2匹,ウキソ1匹

所感 結局強烈な当たりがあったのは8月12日の2回のみ。

   しかしこれだけ釣りができて満足満足。暑い夏が終わった。

 

<コメント by まるさ>

アサさん,すごすぎます,これ。

お盆休みのすべてをかぶせ釣りに捧げてますね。

奥さんを,オイスター・ウイドウとお呼びしましょう。

私でもここまで連チャンで釣りに行ったことはないですよ。

ご実家から歩いて釣り場へ行けるというのが,羨ましい限りです。

私もひと山当てて,生名島に別荘を建てたいです。


 

K エスパーさんからのお便り (2002/8/27着)

 

いつも楽しみに拝見させて頂いております 広島市在住のエスパー(28歳)と申します。
釣り暦は長いといえば長いのですがブランクがあったりしますので15年位かと思います。
このHPを見て気に掛かっていた‘かぶせ釣り‘なるものをはじめてみようかと思いました。
普段は暑い夏以外,月に1,2度音戸・倉橋へ釣行しておりますが
なんせ延べ竿がメインなので釣れない時はぜんぜんです。


かぶせは今年の4月からやってましてホームはなんと江波です。
カキの採取は元宇品海岸で、そののち江波へと直行するわけです。
カキ揚げイカダの上で釣るのですが,

波があると竿先が落ち着かずアタリが分からず最初は苦労しました。
即合わせができず
「んっ?あたりか?!」
と思う頃には竿先が海面と平行になってる状態でした。


釣果は最初が32cmチヌ1匹
次が37cm・30cm1匹ずつ
その次がイダ(ボラの友達)4匹 即リリース
つまりボウズ!

5月頭には江波はシーズンオフです。(カキ揚げに関係します)

イカダの板の割れ目で釣ったりするのですが実際釣れたら大変です。
竿を海中に突っ込んで穴の周りをグルグルとチヌの突っ込みに合わせて

移動しないといけませんから,そこでイダが釣れるとさらに大変!
彼らはあまり潜りません。水面下50cmくらいを走って行きます。
40cmくらいのもいるので楽しいといえばそれまでですが,穴の中では危険な奴です。
私,竿が反対に反っていき折れました。コンチクショー!でした・・・


似島の学園前桟橋ではアイナメとカワハギを釣りました。


あとは6月末音戸でかぶせをしました
雨の予報でもやる気満々!
まず坪井の埋め立て。釣れます。ギザミが。
おばちゃんが「チヌはあっちで」と反対の波止を指します。
釣りたい一心で素直に移動しました
・・・あたりなし・・・・・・・
ギザミすらつつかず・・・
おばちゃんはさっき私がいた場所でデンゴ釣り・・・
疑心暗鬼になりそうでした
気を取り直して外向きで釣り開始
・・・・・あたりなし・・・・・・・・・んっ?重い?・・・・・・・・・・・・・ヒ〜ト〜デ〜
未練なく移動


過去に釣り経験のある早瀬漁港旧波止
雨が本降りになり敗戦ムード濃厚
まずは先端で竿出ししました
「プランクトンでもつついてるのか?」というくらい微弱なあたり
何も釣れず性格が悪くなりそう・・・・・・
「!?!?」
確かな魚信っ!
合わせを入れて乗った!内心は「潜れ−!竿を締めろー!!」
でもほぼ無抵抗で上がってくるのです。アドレナリンを抑えながらリールを巻くとそこには・・・
季節はずれのアイナメ。まさかでありました。
とりあえず家(嫁の実家)には持って帰れると思いながら次を狙う
しかしぜーんぜん×

仕方なく曲がり角に釣り座を変えていざ開始
ここは初めてで地形が分からないので大変でした。
藻・石段・敷石・敷石の中のどこかに着床しているのは素人でもわかるが

どこかは考えても分からない
上と下で50cmは段差がありカキが落ち着かず!


なにやらあたり・・・?
「うぉー!とりゃーっ!」と半信半疑で合わせてはいビックリしました。
今まで経験した事のない動き?!
波止と平行に一気に右に走る!
私も追って走る!
突っ込む!
耐える!
左に走る!
竿でかわす!
浮いてくる!
突っ込む!
フロロカーボン1.5号をなめるなっ!
浮かす!
タモっ!
あれっ?あれれっ!?
あー−−−−−−っ!
・・・遥かかなたにある!
空気を吸わせながら軽く突っ込まれながらタモを取りに
何とか取り込み成功!!


当然なんだかお分かりでしょう。
コブです。しかも私の初コブ。
33cmの立派なコブです!!!
うれしかったです!
義父は早瀬出身ですがコブダイは見たことナイとのこと
刺身にして皆でおいしく食べさせていただきました。
長々となりましたが4か月分のかぶせ記録です。
このHPのおかげでかぶせを勉強できます。感謝しております。

 

<コメント by まるさ>

広島方面からのお便りは嬉しいです。何と言ってもカキの本場ですから。

江波,似島,倉橋の坪井・早瀬と,今までにない情報ばっかりですね。

特に,倉橋島の情報はありがたいです。

坪井も早瀬も,一度竿を出してみたいと思っていたポイントです。

この冬からのシーズンに期待したいですね。

コブダイ初ゲットおめでとうございます。

30cm級でも最初はけっこうハリスを切られることが多いんですが,

このHPで「心の準備」ができておられたからでしょうか(笑)

秋以降のレポートもよろしくお願いします。


 

J 倉敷のタクさんからのお便り2002/8/18着)

 

倉敷のタクです。
8/16〜8/17にかけてしまなみ海道へ1泊2日の釣行ツアーに行きましたのでレポートします。

8/16(金)午前3時半起床。

愛車のミニカに1泊2日の釣行に必要な釣り道具、テント、水タンク等を積み込んで4時出発。

目指すは大島のT港。(このポイントを紹介してくれた方からあまりオープンにしないで欲しいと

要請があり伏せていますが、釣り場やオフ会では口コミでお話します。)
6時過ぎに現地着。

波止には既に数人の釣り人がおり、ダンゴ釣り、投げ釣り等いろいろな釣りをしているが、

皆外向きで釣っており、紹介してもらった港内向き(フェリー乗り場向き)角には誰もおらず、

この時点で今日はラッキーと心の中で叫んだ。

雰囲気は生名島の深浦港に似ており、深浦とは逆V字の波止形状で、カキがビッシリ付いており、

干潮時は海面まで6m程ある。波止は結構長く、50人以上は釣りが出来そうだ。

準備に手間取り7時前に釣り開始。

この日の潮は今治基準で小潮の10:10分干潮(潮位116cm)、16時43分満潮(潮位287cm)。

釣り方はこのホームページに反して、ダンゴ釣り(紀州釣り)

タックルは竿:ダイワインターラインエンブレムISO0.8号5.3m、

リール:ダイワエンブレム2500LBCD、道糸2号、ハリス1.5号、針:がまかつ1号(黒)、

ダンゴ:粗引きサナギをベースに比重大のダンゴ、サシエ:市販練りえ。

浮き下は干潮時で竿2本はあると聞いていたが、まさにそのとおり、干潮前で竿2本ちょっとあった。


7時40分に魚信。合わすとかなり引く。

1匹目なので慎重に浮かせ落としタモに無事取り込んた。綺麗なチヌ

検寸すると35cmあった。久々の手ごたえを味わい幸先良い釣果だ。
5分後また魚信。取り込んだのは36cm

その後9時50分に28cm、10時10分に29cm、10時30分に27cm

飽きることなくチヌが釣れ楽しい時間が流れた。

12時に昼食と取った頃になると、港内向きへ流れがかなり速くなり昼寝タイム。

15時まで休憩した。


15時から再び開始。そして訪れた運命の15時15分。ガツンと強烈な魚信。

ラインを出したり引いたりしやっと取り込んだのは自己新記録の50cmの大チヌ。

上げた直後右手が痙攣してしばらく釣りが出来ない有様。

でも興奮の余韻に浸った至福の一時でした。
その後、16時10分に28cm、17時35分に20cm、17時40分に30cm、18時に25cm

この日は10枚の釣果。25cm以下はリリースする太腹をしてしまいました。

恐るべし大島の魚影の濃さである。外向きで釣っていたダンゴ釣りの人にも45cmのチヌや

25cmクラスのグレがそこそこヒットしていた。


19時過ぎに大島を出発。次の伯方島に向かった。

伯方島の料金所を出たすぐ右にコンビニがあり、氷や夕食や飲み物を調達した。

(大島にはコンビニはなく、島により発展の度合いが著しく違いのに驚いた。)
伯方島の伯方港(木浦港)の公園にテントを張って今日は熟睡。


明けて17日(土)5時起床。
6時過ぎに木浦港の右波止角で釣り開始。

カキは付着しているが、段差がありかぶせ釣りは難しい。そして浅い。2ヒロ程しかない。

7時にチヌ15cm、7時10分に18cmを釣ったが早々に撤収した。


朝食を買って、北浦港へ。
ここは過去にフェリーが発着していた場所。水深は結構あり、干潮直後で6m程である。

カキは付着しておりかぶせ釣りは可能。
10時35分に25cm、11時に15cmのチヌを釣った後12時過ぎに納竿とした。


その後島内を周回しかぶせ釣りポイントの下見をした。
下見した結果、かぶせ釣りが出来そうな波止は、船越港、伊方浜港、叶浦港の3箇所。
特に船越港は釣り人も居らず(釣った痕跡はあった)、スリットもあり非常に良い雰囲気であった。

(ただし、浜からの延長で下は砂地かと思われる。)
また、叶浦港はダンゴ釣りが25cmクラスを数枚釣っていたが、カキがビッシリ付着しており、

水深もあり期待が持てそうであった。
やはり、魚が居るところで釣らないと話しにならないと痛感した。
倉敷方面での釣りの頻度を減らして魚の居るところで釣ることを心がけようと改めて思いました。
でもひさしぶりに大興奮、大満足した釣行でした。

 

<コメント by まるさ>

50cm!この時期に!すごいですねえ。

瀬戸田より向こうへは心理的に距離感があってなかなか行かないんですが,

機会があれば行ってみたいもんです。

ダンゴで釣れるなら,カキでも釣れる確率は高いです。

かぶせ釣りの下見も,ありがとうございました。


 

I 月刊マサ情報 7月27日号2002/7/28着)

 

倉敷のマサです。

なんぼうにも、暑うてかないません!
「ほんなら、釣りに行かにゃあえかろうが」と言われる向きもあるでしょうが・・・。
「・・・風呂にはいるようなもんでしょうか・・・風呂に入らんでも人間死にゃあし
ませんけど・・・入らんわけにはいかんですね。」
ええ、このあたりのフレーズを聞いて、すぐにピンと来る人、結構はまってますねえ!

で、そうは言うても、やっぱり暑いんで、すぐに帰れるところにします。
行き先は、因島土生消防署前波止の小さい方。

着いてみると、まるささん、すでに長い波止で準備をされています。
さて、どこに入るかですが、今日の勝負、干潮までと見ております。
何故かというと、どうも暑くなってからか、コブダイの活性は、早朝か夕方が高いように

思うのです。
まるささんの話では、引きも波止根本当たりの曲がり角では釣りになるとのこと、

先端ではなく、根本曲がり角に入ります。

釣り始めてしばらくすると、先端付近に入る方がおられます。
尾道のジュンさんでした。

当たり。
24センチコブダイ。

当たり。
28センチコブダイ。

瀬戸田でよくある、大型特有の竿を引き込む当たり。
右沖に走る。
少し底を切る!行けるか!
・・・ハリス切れ。
ちもとで、鋭角的に切れている。
これさえ防げれば、結構上がるんじゃけどなあ。

当たり。
左に走り、角から沖に出る。
力が拮抗する。
暴れながらも、少しこちらに動く。
行ける!!
やり取りの後上がってきたのは、50センチのコブダイ。

「コーン!」
当たり。
これも、良型。
・・・針はずれ・・・。

急に潮が左に流れ、流れに乗って刺し餌が浅い方へ着底する。
「フワー、フワー」といった当たりを合わせる。
魚が見えてくる・・・銀色!!
見えた瞬間、反転して突っ込む!
えらい元気!ぐっとこらえ、ていねいにやり取りをする。
口を出しても、まだ暴れている。
35センチ前後のチヌ。

タモが遠いので、ゆっくりと魚を引っ張ってくる。
タモを降ろし、魚を誘導するが、暴れまくる。
タモのひもの上に乗ったとき、跳ねた。
・・・針はずれ・・・。
素早く海底めがけて泳ぎ去るチヌ。
「・・・そうか、今日はチヌ針じゃのうて、コブダイ用に伊勢尼9号を使うとったんじゃ・・・。」

満ちに入ります。
・・・当たらない・・・全く当たらない。
予想が当たったのは、嬉しいような・・・、やっぱり嬉しくない!!

マルサさんのところへ行きます。
スカリには57センチのコブダイ。
さすがである。
そこへ、SATさん登場。
SATさんに70センチオーバーのコブダイを10匹釣ってもろうて、それでデジカメの

お金にしようと話はまとまり・・・ませんでした?・・・あ、はい、私が言うとっただけじゃ

そうです。

釣り座に帰ります。
当たりはありません。
さて、その後、私のとった行動とは、次の内どれでしょう。

@ 尾道のジュンさん、SATさんと同じく、当たりはなくともまじめに釣った。
A 釣れんので、家に帰って寝た。
B 遊びに来た人と話したり、暑いので車に帰り涼んだり、波止近辺をうろうろしたり、

また、まるささんのところへ行き、釣りのじゃまをしたりで、「散歩状態」におちいった。

正解は・・・ええ・・・もうばれているとは思いますが・・・はい・・・その通りです。
散歩から帰ると、ちょっと魚の気配が出ています。

当たり。
18センチのコブダイ。

エサ取りの当たりも出だします。
「次はでかいコブダイじゃ!」

「・・・ん!?当たりか?」
合わせます。
でかい!!!
ビューーン!!と左に走ります。
コブダイにしては、引きが違う。
何か、ヒラヒラした感じがある。
チヌか!!
それにしてもでかい!

生名島で掛けた50センチのチヌどころの騒ぎじゃあない!!
55センチか、へたすると、60センチオーバーのチヌか!
「ここにゃあ、大けえチヌがおるで」
隣でフカセをしていたおいさんが言っていた。

底を切ったのは確か。
何度もやり取りをしているが、全く上に上がってこようとしない。

隣で釣っていたおいさんが、「こりゃあ、でかいどお!!」と言いながら、自分の

タモを持ってやってくる。
少し上がってきた。
すぐに、右沖に移動し始める。
こちらも移動する。

その次の瞬間、魚は、あっと驚く行動に出る。
何と、3秒ほどの間に10メーターほど沖まで走る。
ブレーキを掛けるが、止められるものではない。
魚のいる水深が、だんだんと浅くなってくるのが分かる。
そして、ついに、ジャンプ!!

新種のチヌでしょうか、座布団ほどの「広さ」があります。
表は赤茶色に染まっています。
ひっくり返って裏は、真っ白!
何か、ムチのような尻尾まで付いています。

「・・・うーーむ、温暖化のせいなのか・・・こんなチヌが現れるとは・・・。」

・・・・・・・・・・はい・・・・・・・・・・・エ・・・・・イ・・・・・・・・・・です・・・・・・・・・・。

座布団ほどのエイが波止際まで泳いで来ると、たいてい何も釣れません。
何度か、「石を投げちゃろうか」と思ったことはあるのですが、まさかカキに食いつくとは・・・。

上げたところで、猛毒の棘があるのは私でも知っている。
エイの棘の処理をしたことはない。
その話をし、「ばらそうか」と言うと、「ワシがしちゃるけえ大丈夫じゃ」と、隣のおいさん。
そんならと言うことで、駆け引きを繰り返します。

やっとこさ、波止際まで寄せますが、おいさんのタモには大きすぎて入りません。
そこで、SATさんが私の落としダモを入れてくれます。
何度かの挑戦で、やっとタモに入ります。
引き上げるとき、「重たい!!」と、SATさん。

波止に降ろすと、「グワッ、グワッ」と威嚇のためか鳴き続けました。
重さを量ると、6キロぐらいありました。(←最初の文面では7.3kg。その後ご本人から訂正あり)
長さは、棘が恐ろしくてよう測りませんでしたが、1.5メーター位ですかねえ。
おいさん、まずナイフを頭に縦に数センチ刺し、次に尻尾根本の棘の手前を切り落としました。

 


もちろん、このエイ、おいさんに差し上げたのですが、実はこのおいさん、先週まるささんに

63センチのコブダイを貰った方なんですねえ。
コブダイも、2軒で分けたそうですが、このエイも、一軒では食べきれんでしょうねえ。

エイがおらんようになったら、当たりが出たかというと、全く出ません。
まあ、あんだけ「広い」やつが結構長い間暴れまくったんですから、魚もおらんようになるか。

せえにしても、よう上がったなあ。
タックルは、2.1メーターイカダ竿、3号道糸、3号ハリス、伊勢尼9号、例のブレーキ付き

スピニングリール「LBCD」でした。
50センチのコブダイの時には全く出なかった道糸も、エイの時にはジリジリ出ました。

そうか、やっと分かった!
「LBCD」のドラグって、エイを釣るためにあったんですねえタクさん!!
そうか、タクさんは、エイを狙っていたのか。

何か、タクさんの顔がエイに見えてきた、倉敷のマサでした。


<コメント by まるさ>

私は今までにかぶせ釣りで30種類近い魚を釣り上げていますが,

マサさんが今までに釣った魚のうちボラとエイは未経験です。

だいたいあんた,そんなんがかぶせ釣りで釣れるとは思えやせんですが。

マサさんの次の目標は,当然サメということになります。

その次はウミガメあたり,どうでしょうか。


 

H あーぶさんからのお便り2002/7/24着)

 

毎度お世話になります。北九州支部のあーぶです。
遅くなりましたがレポートがまとまりましたのでご報告いたします。

北九州支部実釣報告 vol.4
場所:下松市笠戸島 大城リゾート下波止(落集落波止)
日時:7月20日(土)13:30〜17:30
潮 :若潮
満潮(徳山): 04:41、18:35
干潮(徳山): 11:42、
タックル:タクさんロッド&バス用ベイトリール

 念願かなって久しぶりの釣り!!
今回は、山口の弟と対決するため下松市笠戸島へ。
赤鯉さんからのアドバイスと下見をした結果、大城リゾート下の波止に決定。
釣り場に到着すると、おじいちゃんが25cmクラスのチヌをあげたところだった。
午前中の雨に耐えたあとの釣果だけに喜びもひとしおといった感じ。
お祝いの言葉をかけた後、波止先端へ。
この波止は、L字状になっていて曲がり角から先端にかけて潮通しが良さそう。
とりあえず準備を整え、ふかせの弟は先端沖側で、かぶせの私は先端足下で釣り開始。
仕掛けは、道糸:ナイロン3号、ハリス:ナイロン2号、針:GRANチヌ3号

ふかせの方は、木っ端クロの猛攻に合い付け餌が残らない様子。
かぶせのほうも当たり連発!! が、まったく針にのらない。
いかにもエサ取りといったものから、けっこうまともそうな魚を連想させるものまで
多種多様な当たりがあるがいっこうに針掛かりする気配なし・・・

 あわせに四苦八苦する間、ふかせのほうは順調?に木っ端クロを釣っている。
ま、まずい。このままでは惨敗・・・
そこで、あわせのタイミングを気持ち早めにしてみる。
するといきなりのった!!
久しぶりの獲物じゃ〜 さて、何かなぁ〜 んっ?! なんじゃ、こりゃ???
あがってきたのは、赤と青のラインが眩しい18cmのハゼ・・・
(釣魚アルバムによると、ニシキハゼ。)
食べる食べないは別にして記念撮影のためキープ。(撮影後、放流。)
40cmの3段すかりにこれ一匹ではあまりに寂しい。気を取り直して・・・またまた
のった  初の連続ヒットに興奮する間もなくあがってきたのは14cmのチヌゴ
 ひ、ひきごたえがありましぇ〜ん(T_T) しかし、よく針がかりしたもんだ。
これも撮影用にキープする。(撮影後、放流。)

 この2匹で勢いに乗るかと思われたが、なかなか次がこない。
当たりも徐々に遠のいてきたので、誘いをかけながら岸壁の際付近を攻めていると
今までとは違うあたりが・・・のった!! しかもなかなかの手応え。
慎重なやりとり(大したことはしてない・・・)の後、
あがってきたのは20cmのサンバソウ!!
念のためタモ入れをしてもらい、取り込み完了。
先日の安売りで買ったタモがようやく日の目をあびました。

 この後17:30まで粘りましたが、当たりはあるものの針がかりせず
今回の釣りは終了となりました。
ふかせとの対決は、20cmメイタvs20cmサンバソウで
判定の結果かぶせの勝ちとなりました・・・(^^;

 当たりによって(魚によって)合わせのタイミングが異なるというのは
解っているつもりなのですが、いざやってみるとなかなかうまくいきません。
みんなこの難しさにのめり込んでいったんだろうなぁ〜と思いつつ
自らもかぶせの道にハマっていく、あーぶでした。
次回は九州で頑張ります〜


 

<コメント by まるさ>

何はともあれ,おめでとうございます,あーぶさん。

小さいとは言え,イシダイにチヌですから。

1匹釣れたということは,秋にはもっと期待できるポイントだと思います。

手の平サイズのチヌやサンバソウは,ほとんどエサ取りと同じような当たりがきます。

ギザミとか口の小さい魚っぽい「コツコツッ」とした当たりです。

これがなかなか難しい。ハリ掛かりしないこともけっこうあります。

次回,九州からのお便りも楽しみにしてます。


 

G Ryoさんからのお便り2002/7/20着)

 

マルサさん、はじめまして。広島市に住む広島湾開拓部部長のRyoと申します。(笑)
今日、初めてかぶせ釣りをしに行ったので報告します。
釣り場は江田島の切串の桟橋で潮は若潮でした。

釣果の方から先に言いますと、カワハギが5匹でした。
朝9:30から始めて14:00まで釣りました。
使用したカキは土嚢2袋分でした。

9時ごろから釣り始めたのですが、水位が高くてカキを回収できなかったので潮が引く

(今日の干潮は12:30)までイカダ竿でゴカイをえさにして釣っていました。
今回、初めてイカダ竿を使いましたが、アタリが見てわかりました。30分ぐらいして、

なんとゴカイでカワハギが釣れました!
10:30ごろにカキを回収しましたが、ものすごい雨で一時中断しました。

雨が小ぶりになったところでかぶせを開始。すぐにカワハギがきました。(19センチ
きっと活性が高かったんでしょうね。

その後、たてつずけに4匹28,26,20,19p)!

運が良すぎたようです。

そして1:47ごろにアクシデンツ発生!!
カナズチを落としてしまいました・・・・。
そしてなぜ「アクシデンツ」かと言いますと、カキガラで手を切ってしまいリールが

持てなくなってしまったのでした。(たいした事ではありません)

そういう理由で2時ごろに釣り終了。
その後、大須港までツーリングし帰りました。

今考えれば、あそこのカワハギはすれていなかったんでしょうね。
写真もおくります。

 

 

<コメント by まるさ>

Ryoさん,お便りありがとうございます。

江田島からのレポートは初めてだと思いますが,この時期にカワハギ5枚はすごいですね。

秋にはもっと期待できると思います。

カワハギはウマヅラよりは多少ハリに掛かり易いですが,それでもかぶせ釣りの

ターゲットとしては難度の高い魚です。これだけ釣れれば大したもんです。

カナヅチのトラブルというのは,私も最初の頃よくやりました。

海に落とすと釣りができないので必ず予備を車に積んでおくことと,

間違って手や足の指を叩かないように(私は今でも時々これやります)。

広島湾開拓部長として,これからもどんどんレポートしてください。

あっち方面なら細原さんと会う機会があるかも。

釣り場で会ったらよろしく伝えてください。

顔写真も送ってもらえると,メンバー紹介に載せますので。

なお,28cmのカワハギはランキングのポイントに入れておきます。


 

F ウエポンさんからのお便り2002/7/7着)

まるささん、ご無沙汰しております。三原のウエポンです。
この半年間はまるささんのHPのおかげで、楽しむことができました。

1月頃から、佐木島を中心にかぶせ釣りを堪能していました。
本当にありがとうございました。
みなさんの足元にも及ばないので、お便りは控えてましたが、
何かしら釣れるようになりました(ボーズも2,3度ありましたが)。
とくに、アイナメ30cm(最長37cm)以上が岸からこんなに簡単?に釣れるのかと感動しました。

また秋になったらかぶせ釣りを再開しようと思っております。
今は梅雨に入り、本業のメバルのシーズンになったので「梅雨メバル」をねらっています。
今年の「梅雨メバル」はどこでも好調のようで、
先週は2時間で17cm〜24cmが40匹釣れました。
秋にはまたかぶせ釣りを再開します。いい釣果になるようだったらまたお便りいたします。
今後もHP楽しみにしております。

ウエポンさんのHPはこちら

※ ウエポンさんは三原方面でメバルを中心に狙っておられますが,かぶせ釣りのレポートもあります。

伯方島の波止の紹介などもあるので,興味のある方はぜひHPへ行ってみてください。


 

E コウマさんからのお便り2002/7/1着)

 

市内のコウマです。6/29 山陰デビューを果たしました。
前日 例の場所でカキを採集。希望を胸に ”境港地方は曇りのち雨”の天気予報
どうせ こっちで雨なら向うで釣ってやろう とカッパ持参で無理矢理出かけました。

結果として 雨は降らず。3箇所での波止かぶせ釣り(教科書仕様タックル)の釣果は

ギザミ 20cm強 2匹(赤・茶?)
ギザミ 10cm位 1匹 (青)
ヤドカリ φ7cmX15cm位の貝に入っていたかなり大きい
アジ   20cm弱 1匹

アジが釣れた後 さびき釣りに変更 30匹前後(5〜18cm位)
で 山陰の釣り終了。なんとも寂しい結果に終わりました。

最初は 七類港から1つ入った港(惣津?)
希望を胸に1投 1投 と繰り返すもアタリ無し 。そのうち気の毒なのか
島渡しの船待ちの人が寄ってこられて
『ここはだめで 浅いし底まで見えるし チヌやイシダイを
ここで釣った言うて聞いた事が無いわ 美保関の方へ行ってみたら』
その後 およがせ釣りらしき人も入ってこられたがさっぱりの様。
暫らく粘りましたが アタリすらなくその言葉を信じて移動。

美保関神社の前の波止
すでに さびき釣りを5・6人されている。波止にはちらほらとカキは付いている。
先端外向きで開始。最初から細かいアタリがあり。カキは通用する。
と気合を入れて 数投目 ヒット! あがってきたのは アイナメ?いやギザミでした。

色は茶系でいかにもアイナメ。何度も見直しましたがギザミ。君が 山陰のお初か。
その後 ギザミ(赤・青)を追加したものの 渋く 座を内側に向け数投目
きたっ。ジャストフィット!。だけど何か変。あがってきたのはミル貝?
っと思いきや 中にはヤドカリ。こんな大きいヤドカリ見た事が無い。
どうしようか?と悩んでリリース。どうしよう思うたんでしょうか?
っでその後 さっぱり。移動。

一つ戻ったところの波止
すでに昼を回って2時 (このままだと お土産が無い。境港市場は4時まで)
後1時間ちょっとかな?と竿をだす。
先端では チヌねらいのふかせの人が入っておられ ひょっとしての期待。
開始早々良い感じでアタリがあるも あわせきれず。時間が過ぎ途中から
底へ付く前からアタリ。何投目かでやっとヒット。
何があがってくるのか 楽しみに巻き上げると アジ。
ここで 切れました。少々のカキは全てリリース?
サビキにチェンジ。大きい小さい関係なく全てお持ち帰り。
30分弱で終了。これにて山陰の釣り終了。
最初の方のアタリでヒットさせていたらと悔いは残りましたが
これで かぶせはおしまい?を感じさせられました。(もちろん秋までです。)

帰りに何とか間に合った市場で お土産のオコゼ6匹(\2000)を購入。
持ち帰った ギザミ アジ オコゼ を 刺し身 から揚げ 煮付けにしましたが
小まいアジのから揚げが一番美味かった。

結論としては、釣れる場所で釣れる魚を釣れる方法で釣るのが一番。
しかしなぜか次回の山陰は およがせ釣りにチャレンジしよーっと。

P.S ワールドカップ終わってしまいましたが
『ロナウドの顔ってコブダイ似ですよね。』
僕は、こう思ってみていたのですが あまり周りの反響は良くありません。
日ごろ見慣れている 皆さんはどう思われますか?

<コメント by まるさ>

コウマさん,山陰釣行お疲れ様でした。

アジが釣れたというのはちょっと驚きです。カキを食ったんでしょうか。

仕掛けを上げるときにカラバリにアジ・サバ・イワシが掛かることは

時々あります。私も先週生名島で小サバが掛かりました。

茶系のギザミ(?)は,ササノハベラでしょうか?オハグロベラかも。

ヤドカリも,さすが山陰(?)と言うできでしょうか。

まあ今の時期は瀬戸内海でもほとんど釣果がないので,

きちんと勝負するならやはり秋以降でしょう。

今年の夏はチャンスがあれば浜田あたりへ旅行するつもりです。

釣りはムリでも,釣りができそうな場所は見ておきたいです。

「ロナウドの顔」は,どっかで見たことがあるような気がしてましたが,

そういうわけでしたか(笑)。

ハゼに似とるような気もしますが・・・皆さん,いかがでしょうか?


 

D コウマさんからのお便り2002/6/24着)

 

市内のコウマです。

6/22 今回は HGを飛び出し 小箱(色んな情報からホームグランド(HG)
より小箱の方が良いような気がしたので)へ行きました。12:00〜15:20

11時過ぎ 僕にとってはカキ採取のパラダイスへ行きざっとバケツ1杯収獲。
(今までは これで十分だったのですが・・・)

12時頃現地(小箱)到着 のぞいてみると白いパーカーの人。

以前横田の波止で見かけた人。同じパーカーに帽子。

前回は確認不十分だったので 声を掛けられませんでしたが
今回は間違いないだろうと 声を掛けさせて頂きました。

振り向かれたその人は 釣り情報に出ておられた方そのまま SATさん でした。

『アタリがほとんど無い』云々。話も程々に風を背にして開始。

風が強くしどろもどろの中 何も感じず ただ時間のみが過ぎてしまいました。
アタリは2回くらい。たまたま掛かったイイダコ?1匹に終わりました。
今回のように 全くアタリが無かったのは 初めて。(未だ 片手ほどの回数しか

してませんが)

こんな事ならHGの方が良かったかな と後悔しかけたその時 声が掛かりました。
セイゴ持って帰って?小さいけど・・・”何て良い人だ。

喜んで持って帰らして頂きました。
(塩焼きにして食べさせて頂きました。 美味い。先週のコブ(刺し身、付けすぎた

醤油付けと味噌付け)よりはるかに美味い。妻も同感。単に料理が下手なだけ?)

その後 カキの採取場所 セイゴの斑点の話と収獲大有りでした。

ここに来て良かった。

重ね重ね SATさん おありがとうございます。

帰りに 教えて頂いた採取場所を少し覗いてみましたが パラダイス! 

今までのところがさみしいくらいに感じました。

これで山陰が楽しみだ! 後は天気のみ。

以上 失礼します。

<コメント by まるさ>

私も最初の頃は,カキの調達場所探しに苦労しました。

しかし探せばあるもので,今は行きつけのポイントで毎回採ってます。

私の過去の記録から言うと,小箱波止では5月以降はほとんど

何も釣れてません。4月上旬くらいまではアイナメの実績が高いです。

秋には手の平サイズのハゲがうじゃうじゃいる場所なので,

スレ中心で2ケタ釣ったことはあります。たまに良型も掛かります。

山陰からのご報告,楽しみにしてます。


 

C あーぶさんからのお便り2002/6/23着)

 

毎度お世話になります。北九州支部のあーぶです。
昨日、本日と出撃いたしましたのでご報告いたします。

北九州支部実釣報告 vol.3
場所:鐘崎漁港(福岡県玄海町)
日時:6月22日(土)14:30〜17:00
潮 :中潮
満潮(関門): 06:32、19:15
干潮(関門): 00:49、13:17
タックル:タクさんロッド&バス用ベイトリール

出張が入ったため2週間振りの釣り!! 
が、日曜日は予定が入ってしまったため、土曜日の出撃となる。
当日は干潮がお昼前後のため、エサを確保してからだと新波止はちょっとつらい。
そこで、近郊釣り場MAPに掲載されていた鐘崎漁港へいくことにする。
昼過ぎに家を出て、まずはエサの確保。

いつものエサ場でバケツ2杯のカキを調達した後釣り場へ移動するが、風が強い。

沖の方では白波もたっている。
不安を覚えつつ、約40分で釣り場に到着。
この波止は、外側にテトラが入っているので内向きでしか釣りができない。
とりあえず、人のいなかった先端内側へ。

仕掛けは、道糸:ナイロン3号、ハリス:フロロ1.2号、針:チヌ針2号でスタート。

水深は干潮前後で4mくらい。右手の方にテトラが沈んでいて、そこへ向けて

ゆるやかに潮が流れる。良さそうな感じはするが、何せ風が強い。
”まあ、コブダイがヒットすればさすがに解るだろう”などと考えていたら、
隣でふかせ釣りをしていたお兄さんに大物ヒット!! 
やりとりに見とれていたら、こちらにも当たりが!! のった!!
が、重いだけで手応えがない・・・上がってきたのは、29cmのギンポ!!
今度はスカリを使わず、締めてからクーラーへ。とりあえず、九州初お持ち帰り!!
(ちなみに、隣のお兄さんはハリス切れ。)
このあと1時間ほど粘るが、風が強すぎて釣りにならず17:00に納竿。
帰宅後、ギンポを唐揚げに。 うまかったです。


場所:脇田(わいた)漁港(福岡県若松区)
日時:6月23日(日)14:30〜17:00
潮 :中潮
満潮(関門): 07:20、20:54
干潮(関門): 01:45、14:06
タックル:タクさんロッド&バス用ベイトリール

前日にカキが余ったので、用事を済ませたあと家から一番近い脇田漁港へ。
風は昨日よりだいぶおさまったが、雨がパラつく嫌な天気。
それでも、家族連れがサビキでアジゴを狙っている。

ここも、外側にテトラが入っているので先端よりの内向きへ釣り座を構えて、 
道糸:ナイロン3号、ハリス:フロロ1.2号、針:チヌ針2号でスタート。
が、まったく当たらない。 

2回ほどもぞもぞとエサをつつくような感触はあったが食い込む気配がない・・・

干潮前後の水深が3mと浅いので、少し投げてみることに。

ベイトリールからスピニングリールに交換し、釣り再開。

しかし、当たりらしい当たりを捉えることのできぬまま、雨足の強くなった17:00に納竿。

エサ取りもかからない完璧なボーズでした。

土曜日に釣行した鐘崎漁港は、なかなか面白い釣りができそうな気がします。
車で40分程かかりますが、歩くよりずっと楽!! また今度、行ってみます。
また、ふかせ釣り師の先輩と”恒見の波止”への釣行を計画中ですのでお楽しみに。
何かと目が離せない?北九州支部でした。

 

<コメント by まるさ>

あーぶさんは,正しいかぶせ釣り道を進んでおられます。

かぶせ釣りを始めた人は,最初の10回くらいはまともな釣果を上げてはいけません。

ボウズの連続の中で釣った1尾のギンポに喜びを感じるのが,正しいかぶせ釣りなのです。

でも29cmは良型ですね。

とりあえず次は,「刺身で食える魚1尾」を目標にしてください。


 

B あーぶさんからのお便り2002/6/10着)

 

毎度お世話になります。北九州支部のあーぶです。
昨日(6月9日)、出撃いたしましたのでご報告いたします。

北九州支部実釣報告 vol.2
場所:響灘埋め立て地 新波止
時間:7:00〜14:00
潮 :大潮
満潮(関門): 07:49、20:48
干潮(関門): 02:01、14:18
タックル:タクさんロッド&バス用ベイトリール

まずカキの調達。
前回と異なり十分潮が引いて良さそうな感じ。
30分ほどで、バケツ2杯半のカキを集めた後
赤鯉さんのリクエストにお答えして、記念?撮影。

 


いよいよ、当日。前回と同じ新波止へ。
先週より3時間も早く到着したのに釣り人の数は変わらない!!
入りたかった先端付近は、すでに占領されてしまった・・・残念。
とりあえず、波止中央やや手前に釣り座を構える。
仕掛けは、道糸:ナイロン3号、ハリス:ナイロン2号、針:チヌ針3号でスタート。
着底後すぐに当たりはでるもののなかなかのらない。
”何か小さい魚がつついているような気がするなぁ〜”と
思いながらあわせを入れるとのった!! が、手応えがないぞ。
上がってきたのはクジメ・・・と思いきや20cm弱のギンポ!!
なかなか美味しい魚ということなので、大物に備えて購入した40cmのスカリへ。
えっ? と思われた方、正解です。
ギンポ君は、写真撮影前に海へ帰っていきました・・・(涙)

この後、先端よりへ移動。ちょうど波止の中央ぐらい。が、当たり無し。
今度は、波止の根本よりへ移動。
ついでに小さい当たりが多いので、ハリスを1.5号にチェンジ。
これが功を奏したのか、時合なのかカキが底へつく前にエサだ無くなる。
もしかして、ハゲ? そして、のった!! が、上がってきたのは磯ベラ・・・
やがて、当たりが遠のいたので昼食をとることに。
このとき、何の気無しに波止の際を覗いて愕然とする。
”ま、真っ黒!!” 潮が引いて姿を現したのはムラサキ貝(イガイ?)の大群
”カキの付いている波止を選ぶことが重要!!”というまるささんのアドバイスが
頭の中にこだまする・・・
それでも、何とかムラサキ貝の少ない場所で続けるも
針がかりすることなく本日の釣りは終了。
またも不発に終わりました。・・・(T_T)

 

この新波止は魚影の濃さで選んだのですが、肝心のカキが無いようでは・・・
次回は潮周りの大きい干潮を狙って、ホームグランド探しへ出かけてみます。
目標は、カキの付着している波止を見つけること!!
早く九州でお持ち帰りフィッシュの欲しいあーぶでした。

 

<コメント by まるさ>

あーぶさん,写真撮影ありがとうございます。

私はカラス貝びっしりの波止で釣ったことがないので何とも言えませんが,

魚がいればカキでもヒットすると思いますよ。

ただ,もう広島県内もかぶせ釣りはほぼ完全にオフシーズンに入ったので,

秋に期待,といったとこでしょう。

こっち方面も,生名島以外ではほとんど何も釣れませんしねえ。


 

A あーぶさんからのお便り2002/6/6着)

 

北九州支部のあーぶです。
先日、九州での初かぶせに挑戦して参りましたのでレポートを送信いたします。

ここ3日ほど体調を崩ましてご連絡が遅れてしまいましたことをお詫びいたします。

満足のいく結果は得られませんでしたがカキの付着状況や採取場を見る限りでは、

九州でもかぶせ釣りを楽しむことができそうですよ!!
いつの日か、まるささんと並んで釣りができるよう頑張ります。
では、レポートを。

(一応、記念撮影しましたので写真を貼付いたします。はずかしいですけど・・・)

北九州支部実釣報告 vol.1
場所:響灘埋め立て地 新波止

日付:6月2日(日)
時間:10:0014:00
潮 :小潮
満潮(関門): 01:5313:21
干潮(関門): 07:53
19:54

タックル:タクさんロッド(いかだ竿1.8m)&バス用ベイトリール


まず釣行前日に、カキの調達へ。
採取場には、たくさんのカキがあるのですが、干潮時刻にも関わらずほとんどが水没?!
潮見表を見直すと、2時間の遅刻・・・
ずぶぬれになりながら、どうにかバケツ半分のカキをGET。

いよいよ、当日。ヒーヒー言いながらも、40分歩いて釣り場に到着。
ふかせサビキの釣り人はいるものの、かぶせの場所には影響なさそう。
波止中央やや手前に釣り座を構え、早速釣り開始。
仕掛けは、道糸3号、ハリス1.5号、針GRANチヌ2号と、やや軽めのものに

してみました。

 

 

※ 写真は,波止先端方向と付け根方向。


ドキドキしながらの第一投!・・・もつれた。(^^;
気を取り直して、カキを投入。今度は、無事に底まで届いた。
水深は7〜8mぐらいかな?と思った矢先にあたり。

そして、フッキング成功。

初獲物獲得!!
と思った瞬間に針はずれ・・・ 台形の鱗が、針先にくっついてました。

う〜ん、悔しい。
しかし、魚の気配は確認できたぞ。まずは、一匹!!

と投入を続けるもあたりはあるのになかなかのらない。
岸壁の際をのぞいてみると30cm級のハゲが悠然と泳いでいるではないか。

どうやら、撒き餌のカキでお食事をしている模様。
ますます湧き出るやる気ではありましたが、底ベタではあたりが無くなりました。
そこで、着底後竿1本分ほどあおってゆっくりとカキを落としてみるとあたりが。
すかさずあわせを入れてフッキング成功!! が、えらく軽い。

あがってきたのは、ベラ
おまえは、九州での記念すべきファースト・フィッシュなんだぞ。

大きくなったらもう一回カキを喰ってくれ〜
言い聞かせてリリース。このあともあたりはあったのですが、針にのせることができず
カキがなくなった14:00に納竿となりました。

結果はボーズでしたが、次回につながる釣りだったと思います。
来週こそは、タクさんの竿がうなりをあげるはず!! 頑張ってきます。

 

<コメントbyまるさ>

あーぶさんから,九州初釣果が届きました!

なんかいかにも釣れそうな場所ですね。

しかし,徒歩40分とは・・・

しかもそういう場所に大勢人が入っているのがまたスゴい。

爆釣を期待してます。九州で合宿やりましょう!


 

@ 井原のマサ&SUNさんからのお便り2002/6/5着)

 

6月2日、今日はとってもいい天気。ちょっと寝坊して始発に乗れなかったのが痛い
けれど、今日は頑張るぞ!と意気込んで、倉敷のマサさんの大好きな「えびす丸」
(5:50発)で北木島の豊浦港へ。
到着すると、なんとカブセ釣りをしている先客がいます。地元の爺さんです。
お話を聞いて見ると、以前この波止で牡蠣を餌に大きいモブシ(コブダイ)を釣っている

人がいたから真似をしているとの事。なんでも、かぶせ釣りの人を見るのは私で3人目らしい。

1人目は倉敷の人(多分、マサさん)2人目は岡山の人(誰でしょう?)

本日のタックル
イカダ竿 1.6m   スピニングリール
道糸 PE 3号    ハリス 2〜5号    チヌ針 3〜4号

7時15分釣り開始。一投目からSUNに当たり、でも空振り。

その後またSUNにヒット。でも軽そう。

あげるのが恥ずかしいサイズの26センチ

7時50分頃、SUNに39センチのコブ

その後、頻繁にあたりはあるのですが・・・・・・・・。

いつの間にかハリスは、2号から5号になっていました。

9時を過ぎたあたりから当たりも無くなり、とりあえずSUNの実家に顔を出しに行きます。

もちろんコブをお土産に持って行きます。

すると義母、「すごいなぁ。」と言いつつもちょっと迷惑そう。
後でSUNが聞いたら「もうモブシ(コブダイ)はええわ。」とのこと。

そこでお昼を頂き一杯やった後、一人で出漁します。


次はマサさんが気になる場所と言われていた大浦港から右手に見える波止

(長場の波止)に行きます。すると一人先客が。

話を聞くと「ここは魚もよー上がるけど他にも3人上がっとるけぇの〜」だそうです。

夜釣りに行かれる方は注意してください!

さて、釣果の方ですが、一時間やって餌取りのみで結局ボウズ。

3時頃、豊浦の波止に移動します。

引き潮に入ると当たりが頻繁に出だします。でも全てハリス切れです。
絶対に釣ってやる!!と必殺5号に変えてみます。すると「コツコツ」あわせます。
上がってきたのは26センチのマコガレイでした。

北木島まで来たのにこれだけの釣果なんて、と思いながら4時頃に納竿しました。