● 最終更新日 2010/01/02

<釣行レポート(2003年7月-抜粋)>  

釣行日

釣行場所

情報提供者

2003/7/30 I 横島・横田港一文字波止 YS君
2003/7/27 H 下蒲刈島・丸谷港外波止 細原さん
2003/7/26 G 沼隈郡常石・大越桟橋 SATさん
2003/7/20・21 F 因島・消防署前の波止ほか 岡山のアサさん
2003/7/20 E 田島・大波止 (&蒲刈プチオフ会報告) のりさん
2003/7/21 D 向島・因島大橋下 M島のHさん
2003/7/20 C 田島・大波止 YS君
2003/7/19 B 沼隈郡常石・大越桟橋 SATさん
2003/7/12・13 A 蒲刈・プチオフ会レポート エスパーさん
2003/7/13 @ 生名島・埠頭用地波止 倉敷のマサさん

 


 

I YS君からのお便り (2003/8/2着) 

 

〜長かった10時間。〜

7月30日朝5時半に村上餌虫店に着いた。
ショウは体の調子が悪いので家で留守番。
6時40分頃カキを取り終えて、渡船料を払い500円のペンチを買った。
このペンチは500円でも錆びないし、使いやすい。
7時頃釣り開始。
仕掛は、1.8メートルイカダ竿
道糸ナイロン4号
ハリスはジョイナー3号
針はエアロチヌ3号

エアロチヌは、普通のハリと違い針先が曲がったりしにくいです。
南方延縄結びでチモト切れ解消。
1投目から早速コブがきた。
しかし、サルカンの結び目からほどけた。
3投目位にまたコブが来た。
しかし根ずれでハリス切れ。
その後はカサゴ1匹で午前は終了。
しかし、弁当食う時間がもったいないので、後半戦がはじまった。
相変わらず餌取りのアタリ。
しかし時々「コツン、コツン、フワッ」というアタリが来る。
2時頃「コツン」で合わせた。
浮いてきたのは、シマシマ。
ヤッター、慎重にタモですくい定規を出す。
25センチジャスト。
初めての石鯛です。
その後、地元の小学生らしき集団がすぐ横で、なんと飛び込みを始めました。
おかげでアタリがあまり来なくなりました。
近くで飛び込みしようとした1人に
「そこら辺で飛び込みせんでくれん?すっごい困るんよ」
そしたら「すいませんでした」
と言って、他の人がいるところに帰っていった。
後ろから「いちいちうるさいな」
とゆう声が聞こえてきたが、無視。
その後帰って行きました。
そして4時頃トビエイをかけましたが、ハリス切れ。
しかしその後目の前の海面をイワシが埋め尽くしました。
しまった〜サビキを持ってきとけば。
そして5時の納竿の時間になり、撤収。

釣果
イシダイ25センチ
カサゴ21センチ

付け足し
横島で赤潮が発生していました。
それがカキに影響しないといいんですが。

 

 

<コメントbyまるさ>

YSくん,初イシダイおめでとう。ポイント入れときます。

田島横島方面は,海水浴シーズンはかなり釣り辛いです。

イシダイは9月以降が本番でしょう。

なお,離れ波止へ一人で釣行するときは,できるだけ携帯電話を

持っておく方がいいですよ。何が起こるかわからんからね。

赤潮は,今日干汐でも大量に発生してました。

例年この時期は赤潮が必ず出るので,そういう点からも

福山方面は8月はオフシーズンでしょう。


 

H 細原さんからのお便り (2003/7/31着) 

 

『こんなの釣れましたけど〜』

7月27日、夕まずめを狙って蒲刈に行ってきました。
目指すは、以前より気になっていた下島の丸谷港外波止

上島に行くには、安芸灘大橋を渡ったあと見戸代を過ぎて蒲刈大橋に向かって山を登りますが、

ちょうどその上り口にあるのが丸谷港です。
向港のDから見ると右手に見えます。

16時半ごろ現地に到着。予想通り、波止際を川のように潮が流れています。
水深は波止際で10mくらいでしょうか。
今日は、カキではなくムラサキイガイ(以下イガイ)を採ってきました。
この軽い刺し餌でフカセ釣りのように波止際を流してみるつもりです。
「あわよくばサンバソウを」と思ってタックルは、
竿:筏竿1.5m
リール:バイキングST44
道糸:PE2号
ハリス:カーボン1.5号1.5m
ハリ:チヌバリ2号

イガイは殻を割らずに開き、殻の両面に付いた身を蝶番に向けて寄せ、ハリを刺します。
まずは肩慣らしに潮が緩やかな波止内側で釣ってみました。
撒き餌も刺し餌もほんのわずかに右へ流される程度で、普通にカブセ釣りができます。
第2投目、PEが1色(10m)出て、そろそろ着底かなと思ったときに、いきなり乱暴なコブダイの当たり。
かなりの大物のようで、バイキングのスプール側面に人差し指でブレーキを掛けたものの、

指の腹をヤケドするほどの引き込みです。
30秒くらい応戦したものの一方的にやられてハリス切れ。

そのあとすぐ釣り座を外側に変え、波止際で「イガイのフカセ釣り」を開始。
カキと違ってハリ持ちが良いので、リールのクラッチを切り、刺し餌に当たる潮の抵抗で道糸を出します。
道糸は波止と平行に右斜め下に向かって出ていきます。20mくらい糸が出たところで止めます。
おそらく底に着いていないと思いますが、このままの状態を保持して、時々撒き餌を正面に打ちます。
まさにフカセ釣り状態です。
刺し餌の投入時から常に道糸を張っていますから、落下途中の中層でのベラやフグの当たりなども鮮明に判ります。

海面を流れる海藻の大群と急潮に苦労しながらも、撒き餌が効いてきたのか、

釣りはじめて30分くらいした頃から感触のよい当たりが出始めました。
ベラの当たりと違って、グーッと締めこんでそのままになったりします。
しかしヘタクソなのでタイミングよく合わせが決まりません。
また、向港もそうですが、ここの波止も潮の流れの強さがしょっちゅう変化します。
早く流れていたかと思うと、急に止まったり、また流れ出したり。
潮が極端に早いときは、刺し餌が浮き上がるため釣りになりません。
イガイの貝殻に小石を輪ゴムで固定する方法もあるのですが、当日は準備していませんでした。
そこでタックルを変更。

竿とリールはそのまま。
道糸:PE0.8号(替えスプール)
ハリス:カーボン4号1.5m+ケプラー0.8号20cm
ハリ:チヌバリ0.8号(孫バリ方式2本ハリ)

道糸が細いので仕掛けが潮によくなじみ、刺し餌が浮き上がりにくくなりました。
4,5回打ち直した時、グーッと締め込む当たりに思わず合わせると、今度はしっかり乗りました。
手応えからして、もし石鯛系なら1kgくらいはあるぞ、とほくそえみます。
途中、岸壁に向かって走りますが、針掛かりしたのが底ではなく中層だったので、あっけなく魚が浮上。
いつもの赤茶色のお方でした(コブダイ55cm、リリース)。
取り込んでみると、コブダイの唇に細軸の小さなチヌ針が食い込んでいました。
このあとベラの猛攻に合い、ギブアップ。

18時過ぎ、カブセはやめて、波止先端から投げ釣り(ブッコミ?)をはじめました。
餌は行きがけに購入したボケです。

竿:投げ竿30号
リール:旧パワーエアロ4000(新型が欲しい〜!)
道糸:ナイロン4号+テーパーライン
オモリ:L天秤27号
ハリス:カーボン5号
ハリ:小鯛13号

以前この波止に下見に来たとき、カゴ仕掛けでチヌとハゲを狙っていた人が

1kg級の鯛を釣ったのを目撃したので、ブッコミで鯛を狙おうというわけです。
竿を2本出して四脚に立てて置き竿とし、その脇でヘチ釣りをしてみました。
餌はイガイと一緒に採れたカニです。
釣りはじめてみると、ベラやカサゴが頻繁にヒットしてくるので、刺し餌を

小型のイガイの丸貝に変更したところ、今度は全く当たりがありません。
でもこれは、単に刺し餌の落とし方が下手なだけなのかもしれません。

ヘチ釣りに夢中になっていると、ガガッと四脚が音を立てたので振り向いてみると、

投げ竿の1本が大きく撓っています。慌てて竿を手に取るといい感触です。
チョイ投げとはいえ、かなり水深があるのでリールを巻いて寄せるのに時間がかかります。
そして魚がゴンゴンと頭を振っているのがわかります。
テーパーラインが見え始めた頃、最後の締め込みがありましたが、

ぐっとこらえて寄せてみると、青白い魚体が見えてきました。
無事タモ入れ完了。42cmのマダイでした。

そしてその5分後、再び同じポイントで37cmのマダイがヒット。
結局釣りはじめてから3時間も経っていませんでしたが、嬉しさのあまり、さっさと納竿しました。

 

<コメントbyまるさ>

細原さん,簡単に釣りすぎ!

もっと苦しんだ末に釣り上げてください。

蒲刈で苦渋をなめた人はいっぱいおるんですから。

ところで,この波止は地図で言うと港の左右どっちの波止でしょうか?

左手の長い波止は「天神鼻」から伸びてますが,こっちですか?

車はどこまで入れるんでしょう?

オフ会の食材調達の有力候補地として,他の皆さんの実釣報告も

欲しいとこですね。


 

G SATさんからのお便り (2003/7/26着) 

 

【インチキかぶせ釣りの巻】

・場所:常石、大越桟橋
・時間:10:00〜15:00
・仕掛け:何時ものやつ
・餌:ハローズ産、殻付き活アサリ????

昨晩就寝が遅かったので牡蠣採取は断念。

しかし、以前より実行したかったことが・・・・それは「アサリ」でかぶせ釣り。

秋の紀州釣りでは餌に良く使用しており、チヌも釣ったことがある。そればらばと・・・・。
スーパーマーケット・ハローズで1パック130円のアサリを4パック購入して、釣り場へ。


まずはアサリを足で踏み潰して10個程を撒き餌にする。

そして、殻の片側をスプーンで叩き割り、水管〜ベロ〜ワタへと針を

縫い差しにして緊張??の第一投・・・・当然当たり無し。

しかし、約30分後に「チョコン」と触るような当たり。思わず顔が緩む。

その数投後、「ククッ」と僅かに竿先を押さえる当たり、次に「ククッ」当たり、

合わせると,フワフワした感じの引き????。

なんと、水面に浮いてきたのは40cmのアナゴ
「やったラッキー」と喜ぶ。まさか、昼間に釣れるとは。
 でも、でも、その後、当たり無し。昼食後、潮もかなり引いたので牡蠣を

採取し、本物のかぶせ釣りを再開するが・・・・・・当たり無しで終了。
 夕食での肴にはもの足りないので、横島で「漁り」を、さすがに、
これだけ暑いと「タイラギ」はいない。しかし、アカニシ貝のいいやつを
3個採取できたので一安心。


***夕食は、アカニシ刺身、アナゴ白焼きにしました。デジカメの調子
   が悪く、携帯電話カメラですみません******



<コメントbyまるさ>

私もアサリのかぶせ釣りでザコを何尾か釣ったことがありますが,

アナゴとは・・・イレギュラーですが,ランキングに2ポイント追加して

おきたいと思います。そのくらいの価値は十分ありますから。

この記事を見てエスパーさんの目の色が変わるのが想像できます。(笑)

秋のシーズンにアサリでチャレンジしたら,意外な大物が釣れるかも?


 

F 岡山のアサさんからのお便り (2003/7/24着) 

 

7月20日

*** 早朝の部(かぶせ釣りの前の前哨戦) ***

コジマさんのホームページで夜釣りの情報を頂き、早速因島宇和部消防署前(南側の波止)へ行った。

2.1mの筏竿で、浮き釣り&サグリ釣りに挑戦である。しかも、サグリ釣りにおいては初体験である。

一応、タモとして落としダモも準備した。ちょっとは大物も期待している。

エサはお教え頂いた通り、青ムシとシラサエビを準備。
予定では朝4時から夜明け前までの試し釣りの心算であったが、時間と共に要領が分かってきて、

おまけにラッキーにもチヌまでゲッ〜〜〜ト。結局6時前まで延長して楽しんだ。
釣果は、チヌ1匹(29cm)、メバル22匹。大満足の釣果(^o^)。
コジマさん、タカさんに感謝。
ビギナーズラックって、ほんまコエ〜の〜。

 


*** 午前の部 ***

1時間程、休憩&準備をした後、南側の波止先端に釣り座を構えた。
一応投げ竿も準備し、余った青ムシやカキに付着した砂ムシを付けて投げておいた。
で、・・・、トホホ(ToT)。
既にチヌが1枚あり、余裕があり過ぎたのが悪かったのか、釣果は投げ竿にかかった

キス子1匹のみで、コブの当たりは1回のみ。10:30頃切り上げた。
その後は、実家で休憩。昼食タイム。

*** 午後の部 ***

もう、アソコしかないでしょう。
マサさんが、サンバソウを釣り上げた生名島フトウ用地。
13時過ぎに実家を出発。
タックルはもち超軽量タックル。狙いはサンバソウ。
足下を攻める。攻める。攻める。『これでもか』っと、攻める。
コブの当たりはあるが、上がるのは食べごろサイズまで。
ハリス1.5号では巨コブに対応できず。
ハリスを3号まで上げると、当たりが少なくなる。
釣果はコブ2匹(42cm他)、ギザミ1匹(21cm)
生名島が復活したように思ったのは、私だけでしょうか。
それとも、ハリス1.5号の威力か? 次回の釣行の課題と言うことで。

 


7月21日

*** 早朝の部 ***

『再度チヌゲット』と、朝2時に起床(興奮して眠れなかった、ハハハ)。
ところが外は大雨。流石に断念。直ぐに夢の中へ・・・ グ〜〜〜

*** 午前の部 ***

10時頃、雨が止んだので、小用へ行った。
小用へ行った理由は、既に潮が引いており、この状態で釣りになるのは小用くらいと

考えたからである。『コブくらい釣れるであろう』と、甘く考えていた。
釣り座を色々変えたが当たり無し。エサ取りにも嫌われたようである。
超軽量タックルでも、あきませーーーん。完全なギブアップ。

*** 午後の部 ***

リベンジすべく、再度宇和部消防署前(南側の波止)へ行った。
釣り座を色々変えたが、時々エサ取りらしき魚がカキをつつくのみ。
最後にちょっとだけと波止先端に釣り座を構えた。
潮は波止の内側に向いて流れている。潮の流れは悪そ〜。
タックルは当然ボウズ逃れの超軽量タックル。ボウズは避けたい。
しばらくして、まともなエサ取りっぽい当たり。針にのらず。
全神経を竿先に集中。
また軽い当たり。今度はFish on。魚が沖に走り、波止の下に潜ろうとする。
竿先を真下に向け、道糸が擦れないように注意する。
こまいが浮いた。コブである。ちょっと小さ目の33.5cm。
ボウズを逃れようと工夫した時に釣れると、例え獲物が小さかろうが何時も大満足。
それから、立て続けにコブ&ギザミを追加した後、当たりが途絶えたので納竿とした。
釣果は、コブ2匹(33.5, 28cm)、ギザミ1匹

それにしても、今回もあ〜楽しい釣行じゃった。ちゃん、ちゃん。

 

<コメントbyまるさ>

去年に比べると,ちょっとビョーキの度合いが下がってますか?(笑)

メバル,爆釣ですね。早朝に煮付けサイズのが5〜6匹釣れるような場所,

福山近辺にはないかなー。できたら19cm以上を希望。ぜいたく?


 

E のりさんからのお便り (2003/7/23着) 

 

7月12・13日 蒲刈プチオフ会

蒲刈ではサンバソウかグレか、または流れの速いところで流して中層で
なんか釣ってやろうとか・・・いろいろ企んで挑みましたがすべて撃沈しました。

思ってるようには行きませんね。そこが面白いのですが。
夕食前にあわててコブ狙いに変更しましたが時すでに遅し。
2度のチモト切れでかぶせはボウズに終わりました。
ボウズの予感?があってか夕食の食材には安芸灘大橋手前のスーパーで
ホルモンを買っていきました。セーフ!?かな?
皆さんはキチンと食材を確保されてましたね。さすがです。
次はがんばりますんで許してください。

宴会はいつも通り最高でした。今回、楽しみにしていたのは
のべ竿での探り釣り。宴会の後、催されました。
15cmくらいのメバルが2匹つれました。
しずか〜に釣ってましたが内心すごく喜んでました。
出発前にのべ竿の穂先修理に失敗したので磯竿でやりました。
やはり操作性が悪いです。

小アジのお土産の要望があったので翌日はサビキをしました。
SATさんが群れを探してくれたおかげて豆アジ、豆サバ、イワシ

持ち帰る事ができました。またいくぞ!蒲刈。

 


7月20日 田島大波止 のべ竿のさぐり釣り

探りたくでうずうずしてきたところでのべ竿の穂先修理完了。
青虫をもって田島大波止に向かいました。
着いたのは午後11時半。太刀魚狙いの人が大勢いました。
場所を変えようかと考えてると雨がポツポツ。
チャンスとばかりカッパを着て波止に向かいます。
案の定帰る人が多く先端に入る事ができました。
雨は次第に本降りに。○○な人は3人になりました。
カサゴやメバルがポツポツ釣れて楽しんでいると
小さい当たりの後突然激しい引き。底へ底へ潜っていきます。
のべ竿を両手で支えて耐えていると暗い水面に大きい口が。
空気を吸わせているとうねりがきて魚は水を得て再び底へ底へ。
耐えて再び浮かせます。暗い水面に出た口がセイゴの様に見えました。
タモが離れていたので階段を下りていってハンドランディングしてやろうと
下顎をつかむと・・・痛い。めちゃめちゃ痛い。
長靴で階段に蹴り上げて取り込みました。
上げてビックリ、アコウ38cmでした。午前0時半。
後ろで釣っていた方に誉めて頂いていると一発の雷が・・・
その後は3m先の人の顔が見えないくらいの大雨。
登山で雷恐怖症になった私は、波止先端から車まで走って帰りました。
放流サイズの魚をリリースするのも忘れて・・・
夜は雲の色が見えないんで怖いですね。
雷には気をつけましょう。あと、暗がりで正体のわからない魚を素手でさわるのも。
雨で皮がふやけたところに下顎をつかんで暴れられたので親指がボロボロになりました。
常識ですよね。すみません。
(エスパーさんにはそれがまたスリルのようで、たまらないらしいですよ)

 

<コメントbyまるさ>

いや〜,美しいですねー。うらやましい!

何度も言いますが,私は未だ30cmオーバーのアコウを釣ったことがありません。

田島大波止・・・台風でも来ん限り,ポイントには入れんじゃろなあ。

人の少ないところで,いつかぶっこみで狙ってみます。


 

D M島のHさんからのお便り (2003/7/23着) 

 

〜チヌですか?〜

7月21日(月)14:00
今回もこりずに殺し屋M君をつれて、向島側因島大橋下へスクータでGO!。
久々なのでうきうき!
「コブらはみんなー生きているー、生きーているから走るんだ―。」
「コブらはみんなー生きているー、生きーているから食べるんだ―。」
「てーのひらサイズを太陽に透かしてみーればー、まーかに流れるコブの血潮ー。」
「アイナメだーって、カワハギだーって、クロダイだーってみんなみんなカキが大好きかぶせでつーるぞー。」
で、とうちゃくー。ドンドンパフパフ。おや?
となりの砂浜では、大勢のギャル・・いや海水浴客がつめかけ、水上バイクがうるさいうるさい。
しかし、久々の大橋下の海水浴場側、いそいそとしたくする、ちょっと手が痛い。
実は、金曜日の夜に三原の沼田川で友人とうなぎ釣りに出かけ、水くみ持ったまま川へ転落!。
下半身ずぶぬれになり、足腰すりむいて手も怪我をしたのでした。(死ぬかと思った)
結局、20:30頃〜22:00までにM君含む4人全員で5匹のうなぎを釣りました。
で結局、その後の横殴りの暴風雨で全員ずぶぬれ、よかったよかった。


そして、本日のーターックル!。
ここで折られたニッシンブラックチヌ半分+竿先が折れたため置いていた磯竿4・5mをコンバイン。
先継ニッシンブラックチヌ改U(通称コブハンターと命名)3.7m(ガイド補充、竿尻にバランス鉛装着)
道糸3号、ハリス2.5号、チヌ針4号、新調スピニングリール
竿の長さで角度があれば、足元での根ずれは防げるはず!。
問題は強度であるため、実戦あるのみ!。
先客の釣り人が20cm強のタイを2匹釣り上げていました。
別の人は、25cmぐらいのメバルをけっこう釣っていました。(生水エビ)
15:30頃まであたりが無く、12・3m遠投してみたら、もじもじした小さいあたり。
ギザミかフグか・・よし!放置だ!(やけくそ!)そのままながめていると、「コツ」あたり。
あわす!のった、コブかー巻け巻けー足元に来る前にかせがなくては!
まだ巻ける・・まだ巻ける・・断続的な反撃?あれ?これはコブではない。
浮上したのは銀色の騎士「チヌ」さんでした。(ここでは初めて)
M君のタモ入れ成功!投げ釣りのおじさんも見に来て「ええじゃないか。もうちっとあそばにゃー」
コブのつもりなので余裕がない。
おじさんは,ギザミ2匹釣っていたが、そっちのけで、「見ようるほうが楽しいのー」とのこと。
42cmあり、自己新更新!やったー。すぐ絞めて切腹。甲殻類や貝殻のごちゃ混ぜが出てきた。
再度遠投、しかしこず、たまたまだったらしい。
16:30頃M君にあたり!、ギュ―ン右に行って左にもどる、私はタモに持ち替えかまえる。
M君「あ!・・潜った」。痛恨の根がかり、おじさん「もうだめじゃーでも待ったら出てくるかも」。
私も「切られたふりして緩めてみるー?」。
緩めると、「出た!出た!」コブ浮上ーーー、タモ入れ成功!。
52cmのコブでした、これもすぐ切腹し、クーラーへ体を曲げて収納。
この殺し屋君は、ここでは必ずコブ釣るなー50cmオーバーばっかし。
ええなー、とか言いながら足元へ投入、着定、「コツ」来た!うなれコブハンター!。
巻いた後、2秒つっこみ耐えて巻け巻け〜〜あれ?どんどん巻ける・・小コブ浮上。
33cmでした。ガーン!ここでの最小記録達成なんてこったい。
ハリスを3.5号に交換し、気を取り直て再投入!17:00過ぎ頃足元でヒット!コブだ―。
巻け巻け・・巻けない!、スプール逆回転、大きく竿がしなる!右に走る・・「ヌル」っと抜けた。
「はあっ?」より戻しだけ残っていた。・・痛恨のハリスはずれ、いわゆる人的災害というわけで。
私、・・なんか憑いてるのかなー。があっかり・・。
そして、18:00前頃M君に再度ヒット!真下に突っ込み3.5号ハリスあっさり「プチ」。
なかなかの手ごたえだったらしく、悔しがっていました。
ほっとくと島中のコブ釣りそうなので、「まあ1匹でいいじゃない。」「そうですよね。」
という事で納竿。いまだ50cmオーバーは上がらず。
現在、コブハンターはチヌハンターになってます。
ここはいろんな魚がねらえそうです、楽しい釣りでした。

 

<コメントbyまるさ>

記録更新おめでとうございます,Hさん。

ランキングの追加は明日やっときますので。

あんな,海水浴場の隣でも釣れるんですねえ。

そのチヌ,テレビ取材のときに分けてほしかった・・・。


 

C YS君からのお便り (2003/7/20着) 

 

〜めずらしい?〜

7月19日PM8時30分
今日は明日の餌堀に行った。
結果は、アナジャコ5匹、テッポウエビ5匹、本虫多数です。
これは明日使う餌。

7月20日AM7時
旧防地波止へたくわえてあるカキを持って田島大波止へ。
まずテッポウエビのぶっこみの竿を2本出した。
テッポウエビは遠投ができてうれしい。
そしてダンゴのぶっこみの竿を出しているとテッポウエビの竿が、
「ググン・・・・」ときた。
念のためにショウに聞くと、確かに当たっていたというので、上げることに。
かるい・・・
しかし魚はついていた。
なんか赤くて、胸びれはきれいな青。
そうです、ホウボウ(15センチくらい?)です。初めて見ました。
ダンゴのほうは、当たりがないのでカブセに変更。
イカダ竿1.8メートル、道糸4号、ハリス2.5号に。
餌取りらしい当たりが続く。
コツコツとフグみたいな当たりがあり、あわせるとギザミ(15センチくらい?)。
ショウがギザミを本虫で2匹釣った。
足元の水深が深くなった1時頃、なんか一発で餌をとっていく当たりが出だした。
しばらくしてタイミングよくあわせると、コブダイ(10センチあるかないか)が釣れた。
一応スカリへ。
アタリがないので置き竿にした瞬間、
「ガリガリガリガリ」
なんとか竿尻のロープをたぐり寄せて巻くがハリス切れ。
また退屈な時間が来た。
30分くらいアタリがな時間がすぎる。
「ゴンゴン」
2回引き込んだ。
今度は手で持っていたのでしっかり合わせられた。
「フワッ」
軽くなる・・・・。
根ずれでハリス切れ。
アタリが来なくなったので、子サバを釣って時間を過ごした。
4時45分納竿。

<コメントbyまるさ>

ホウボウは,去年干汐でシャコのぶっこみに1匹掛かったのが私の初めての釣果。

魚の種類がだんだん増えてきたようで,釣り人には有り難いですね。

テッポウエビはギザミがよく掛かるので,たくさん採って狙ってみては?


 

B SATさんからのお便り (2003/7/19着) 

 

【夏かぶせ・コジマさん感謝の巻】

・場所:常石、大越桟橋
・竿:1.6m 軟調仕上げ、穂先自作
・仕掛け:道糸通し2号、チヌ針3号
・時間:13:30〜16:00


・コジマさんのHP:釣果レポートを読んでいると「フッ」とヒラメキが浮かんだ。

  このやり方桟橋でしかできない。場所を何処にするか悩む。
 横田漁港・坊地・内海中学校前????

  しかし、去年、釣果があった大越桟橋へ行くことにする。

  現地着13:20、潮がかなり満ちて良い感じ。
  仕掛けを用意して、1/4殻で開始・・・・しかし、餌盗りのあたりも無い。
 それならばと1/6殻へ整形して釣り続ける。14:00頃、待望の当たり。
 「ガッガッ」と竿先が揺れる。合わせると、「ググッ」とチヌ特有の引き
 それもかなり良型。約20秒後、竿をのされて「ブッ」とチモト切れ。
 「悔しい」。ここで、レバーブレーキに変更する。 


  しかし、あれだけ暴れた後では当たりは遠のく。まったりとした時間が過ぎて、
 15:50、一度着底したカキを抜き上げて落とし込むと、直ぐに「ガツガツ」と
 当たり。合わせると、「ゴンゴン」とチヌの引き。先ほどよりは弱いが
 40cmオーバーと確信する。約20秒程で慎重に水面へ浮かせると
 体高のあるチヌがギラリと浮かぶ。
  タモで掬い検寸すると「39cm」惜しい〜、40オーバーならず。
 今日は、このチヌ一枚で満足して帰宅。


 ***考え通りのチヌが釣れて、満足です。コジマさんに感謝***

 

<コメントbyまるさ>

コジマさんのHPの記事というのは,7月12日(土)に福山港で

カキでキビレを釣ったというものです。大越桟橋も,私はなかなか

竿を出してみようという気が起きないポイントなんですが。

さすがSATさん,としか言いようがないですね。

あそこはチヌはたくさんいますがほとんど手の平サイズで,

夜はけっこう良型が上がりますが昼間にこのサイズは珍しいと思います。

こんな真夏でも,場所によっては釣れるもんですねえ。


 

A エスパーさんからのお便り (2003/7/13着) 

 

やっぱりオフ会はええもんです!  〜3度目の正直〜

蒲刈のオフ会はプチ版入れてこれで3つ目
鬼門とまで歌った私がなぜ蒲刈へ行くのか!?
『人が集まるところには笑顔がある』 そう、釣れなくてもええんですよ、私
しかしながら、ここ最近は魚が針にかかってくれるようで

鬼門も喜門と呼べるまでになったのであった

7月12日・13日

SATさん・のりさん・たか棒(坊)さん・毛利さん・タカさん・あほエスパーが蒲刈に集まった
ゴトウさんは天気の具合で参加するということだが、雨の気配があって難しそう
私は月に一度の2連休で調子よくオフ会に参加できた
蒲刈へ行くのは夕方からにして、それまでは他所で釣りをすることに
行き先は倉橋島、大向と決めている
満潮は8時前、てっきり9時ごろかと思ってたから朝起きて見てぶったまげた
しかし時はすでに遅し 
「まあ、満潮目当てじゃないからええわ」と7時半前に余裕をぶっこきながら自宅を出る
狙いは『ハゲ
前回釣行の時に釣れたから今回もと、お土産として持って行きたかったのだ
エサは青虫300円、撒き餌にパック入りスプーン付アミエビ?を買う
針はマジメに狐針2号 頭の中はハゲモードばんばん
のんびり走って9時過ぎに到着 波止には釣り人ゼロ
雨っぽいから釣具屋も人がいなかったもんな
潮は引きはじめている
軽装備で波止へ向かい先端へ陣取った
海を覗き込むと意外や意外、魚影確認できず
アミエビを2、3杯撒いてみた
するとちょぼちょぼやる気のないエサ取りが出てきた
お目当てのハゲはいない
潮に乗せたりケーソンの下に入るように撒いたりしたがハゲは見えない
それでものべ竿6.3mに狐針2号をセットして仕掛けを沈めてみる
当たりを聞き辛いハゲ しかし明確に当たりが出るのは何故か
言わずと知れたベラ&フグ 大漁
こいつらを釣って遊んで諦めた
エサ取り自体も活発に動いてないこんな日、お土産が危うくなってきた
次はサビキの遠投仕掛けに切り替えてみる
何度かやってみたもののこちらも当たりなし
マジでやばい
正午を回り潮が引いてきたからカキの現地調達に入った
テトラへ降りて水中のヤツまで取れるものは取った
水汲みバケツに1/4 しかも小ぶり
仕方ないと諦めかぶせ釣りを始めた
小物は面倒だから針は大きいものを使う
実際、コブが釣れたとしてもお土産にはならないだろう
誰かが釣ってるだろうし
かぶせ釣りは予想通りの展開になった
エサ取りの猛攻
取られるだけ取られた
この頃から太陽が顔を出し暑くなってきて釣りは諦めた 諦めざるを得なかった
『だって、なんもおらんのんじゃも〜ん』と思えば小イワシが回遊してくる有様
アミエビもうないし・・・
時計は14時前 さてと、そろそろ準備にかかるか
荷物を車に押し込んでウェーダーを履く
もう少し引いてから海に入ればいいんだろうが、あまりの暇さに干潮が待てない
膝上まで入ってうろうろ、うろうろ
「おほっ、あったあった♪」
タイラギ漁の始まり〜
実はこれメインできたのだ
でなけりゃハゲなんてもっと近場でもいるからそっちへ行くのが普通
これをお土産に持って行きたい
前回、まるささんに正体を教えてもらったから潮位の低い今日この日を指折り待っていた
海岸を5往復以上して6つ見つけた
「♪」
釣っても釣れない私にはこれくらいしかできない

 

タイラギ6つ 大きさはまあまあかな


殻で手を切り上半身左の袖からしたはびちょびちょ・・・ 準備装備が悪いだけとも言う
ちょっと深いところにいたヤツは取れなかったが手が届くとこなら意地でも取った
これで大手を振って蒲刈にいけるぞー!
タイラギを持って15時前、倉橋島を後にした
これから嫁の実家へ行き風呂に入って蒲刈へ行く段取り
毛利さんから「仕事が終わったので今から向かいます」と連絡が入る
蒲刈にビョーキを患った人たちが集まっていくのがうれしくてたまらない

呉の実家で風呂に入った
予定外に海水に浸かったからなお更入っていかないと
17時頃に実家を出てたか棒さんに電話
釣果は思いのほか上がらす「・・・なんか食べ物かって行きましょか?」ということでスーパーと釣具屋へ寄る
カプラーメン・おむすび・いなり寿司をなどを買い込み、魚のエサは生いき君にした
天候不順で釣りができないことを想定して安く収める
すでに宴会モードになっている私 釣りの事なんかそっちのけである
集合場所は大地蔵
ここは駐車スペースが広く宴会場設営にはもってこいだ
現地に着くとSATさんとタカさんが波止に見える
行ってみるとサビキで小イワシ・小アジ・小サバを釣っている

 

タカさんのグレ&ギンポ プリプリしたグレでした  / 小イワシの刺身  / 焼き網用ネタ 小アジ・小サバ


時間もぼちぼちということで波止から引き上げテント設営・調理に入った
テントは3m×3mくらいの大きさで8人までならいけそうな大きさ
前回の教訓からか、雨しのぎには最高のテントだ
SATさんはコブを捌いて薄作りとご飯炊き、タカさんは海辺でグレの刺身とギンポの調理
SATさんが外したコブのお頭を海に返す前にタカさんの隣で物想いにふけりじっと眺めていた
「独特の匂いがしますよね コブの頭を見るとなんかに似てるんですよ なんちゅうか〜・・・」

と話していたらタカさんが口を開く
「エスパーさん、臭いから早く捨ててください」
えらいすんません!
私はタイラギのみで貝柱摘出作業をする
そのうちたか棒さん・のりさんもやって来て徐々に酸素濃度が低くなってきた
料理は

・SATさんのちらし寿司
・SATさん、コブの薄作り ネギポン酢としょうゆ
・SATさん、たか棒さん提供コブの煮付け
・タカさん、グレの刺身 
・タカさん、小イワシの刺身
・タカさん・エスパー合作 小アジ、小サバの焼き網ネタ 
・エスパー、タイラギ貝柱の刺身 4個とヒモ1つ

タイラギ2つは実家おいてきました♪

その他

・SATさん漁り ジンガサ(網焼き)
・タカさん、ツブ貝?(茹で)
・のりさん、なぜかホルモン

お酒は日本酒・ビール
準備が整うも毛利さんがまだ
仕方なく宴会がはじまった
「カンッパッ〜イ!!!」
ぶはー!ビールがうまい!!
料理は確実に減っていく
新たな実験で「コブの薄作り炭火であぶり」が格段にうまいことが分かった
誰も彼も焼きだす
小アジなんかも焼いたりして私の持ってきた食料は出る幕なさそう
グレの刺身、私が焼いてみて食べたらこれがまたうまい!
「この味・・・ 牛じゃ!牛!!牛!!」
しかしウソツキのレッテルが貼られている私の言う事なんか誰も聞いてくれない
「ほんまですって!」と言い張って食べてもらう
「・・・」 ほーじゃろほーじゃろ♪ 牛じゃろ♪
軽く頭をかしげるSATさん、タカさん
私も思ったが「炭の味」かな
でも誰がなんと言うおうと「牛!」でした
SATさんのジンガサも最高にうまい! これはよく見かけていたがこんなにうまいとは思いもよらず
次はこれも取りにいくぞー!
コブの煮付けも上々♪
ちらし寿司もこんなとこで食べれるとはっ♪♪
♪だらけ
雨はぽちぽち程度 毛利さんの到着が遅いのが気に掛かる

 

SATさん作 コブの薄作り                             SATさんのちらし寿司     

 

 ジンガサの炭火焼 これ最高!!!       のりさん持参 ホルモン


毛利さんが到着したのはかなり暗くなってから
怪しげな関西弁がさらに花を咲かす♪
差し入れで神戸の日本酒とおつまみが入った
SATさん・タカさん・のりさんは平気な顔で飲んでいる
信じられん方達だ
SATさんは「Myおちょこ」ならぬ「My枡」
酔いしれる姿が本当に楽しそうだ

 

My枡で酔いしれるSATさん 満足そうですね〜☆  / 毛利さんが着いた後のテント風景

 

皆さんとの会話も弾み楽しい時間が過ごせた
携帯で掲示板見るとマサさんの書き込みがある
これを読み上げる私、耳を傾ける皆さん
まるでありがたいお経のように(笑)
しかし、マサさんすごいですよね 内容の通りSATさん起きてませんでした♪
時計は0時前、これから探り釣りをするタカさん・毛利さん・のりさん・たか棒さん
SATさんと私はパス 釣り始めたら止めれないからあえてやらない 明日の朝に一球入魂じゃ!
初っ端にタカさん25cmくらいのキスを釣り上げた
歓喜沸く探り釣り師達 私も・・・と思ったが寝ないとね
1時、2時まで釣られていたそうだ

目が覚めたには6時11分、のりさんの物音で目が覚めた
この時、すでにたか棒さん・毛利さんの車はない
早々にへ行かれたようだ
私も起きてのりさんを追いかけて波止へ行く
外向きで当たりがあったらしいが、その後はないと言う
「今回はどうしよ〜 釣ろうか寝ようか 雨降りそうだし・・・」
いっちょ釣ってみるか
車へ戻り準備をする
タカさんも起きてSATも起きた
カートに乗せてるんるんで歩いていくと波止の真ん中辺りで急に雨が降りだした
「こんな雨にゃ負けんで!」
即座に波止に背を向ける私でもある
のりさんが追いかけてきて「速攻で帰っていきましたね、まったく」と言われた
ええ、迷いはなかたです
カッパを着て再び波止へ行く 長靴を忘れたからサンダルで釣る
狙いは・・・もうなんでもいい
釣りができればそれでいい
まずは胴付ウキ仕掛けを投入する エサは生いき君
そしてイカダ竿をセットした
カキはのりさんから頂いて、オフ会では珍しく私がまじめに釣ることとなる
鬼門の蒲刈、もう卒業だな
サクラ西海2号1.88mにスピニングPEライン・ハリス2号に菅付チヌ針4号
1投目から当たりはあるがエサ取り確実
2投目もエサ取り 一度じゃカキが吸えないようだ
竿先がグンッと入ったところで合わすとうまく掛かった
11月の生名島で釣ったタナゴ以来のHITだ
残念ながらサイズは思わしくない
余裕で巻いた
私はムスメベラかと思ったがSATさんがこう言う
「エスパーさん、コブじゃん」
「え?これコブですか??」
横縞1本入ったこいつ コブの保育園児らしい
ここまで小さいのは初めて釣った
いや、正確にはスレ SATさん風に言うと「アッパーカットで針が刺さっている」
確かに きれいに下アゴを外から貫通している
こいつ、10cmくらいかな

     アッパーカットされたコブちゃん 保育園児級      

 

その後はフグ 
もう一回フグ こいつは頭を振りながら走るのか
妙な手応えで巻いていたが水面近くでバラした
逃げていく姿はフグ以外なんでもない でも大きかったな〜 ポイントあったかも・・・
向からエサ取りに飽きて戻ってきたたか棒さん
たか棒さんに当たりがある
幼稚園コブ、小学生コブとどんどん大きくなっている
最後にきたのは針ハズレだったが中学生以上の引きだったようだ
やっぱりたか棒さんはうまいな〜

SATさんとのりさんはサビキで小イワシ・小アジ・小サバを釣っている
なんか「のほほん」とした波止に心地よさを感じた
途中で向に行ったタカさんはどうなったのか?
私がたか棒さんの横で釣るとエサ取りの当たりさえなくなったとなじられながら面白おかしく釣りができてよかった♪

たか坊さんの釣ったコブ(13日) / たか坊さんの釣ったコブ その2 顔面アップ  /  よくある風景 後に潜っていきました


雨が降りそうな空
早めに片付けていたからなんとかビショヌレは免れた
毛利さん・タカさんも向から戻ってきた11時ごろ、遅い朝食を取ることに
私が買ってきたカップラーメンやおむすびがここで役に立った
そろって食べる朝食もなかなかいいもんだ

 

 

朝食準備風景 完食でした                 たか坊さんと朝食ラーメン      


食べ終わり後片付けを始める
最後にテントを片付けるが、その前にやらなくてはいけないことが
『集合写真』
テントを移動してもらっていい場所でパチリ♪

 

テント持って移動してきてもらいました CDのジャケットになりそうなSATさんです(笑)

 

恒例になりつつあるこの行為 やっぱりみんなで写ったのがあったほうがええもんね!
向に戻って釣りをするか迷う毛利さん、荷物を取りに行くタカさん、たか棒さん
蒲刈を探検すると言われるSATさん のりさんは・・・ どしたんじゃろか???
私は嫁と乳児尾を買い物に連れて行くため早々に蒲刈をあとにする
別れ際、「また秋のオフ会で!」と口にしなくとも皆が思っていたはず
こんなに楽しく頼もしい方々と一緒に過ごせて私はとても幸せだと思う
SATさん
のりさんと話した結果、食材・食器・調理器具・テントなど私たちには準備できてない物を持てきて頂いてます
テントは大助かりだったし
SATさんがいなければオフ会じゃなく我慢大会になっていたんじゃないかと(笑)
次のオフ会もよろしくお願いします!!!(笑笑笑)
蒲刈での3度目のオフ会


オフ会で初めてコブ釣りましたよー

集合写真です V字の真ん中が私というのは特に意味ないです

(左から,毛利さん・タカさん・のりさん・エスパーさん・たか坊さん・SATさん)

 

<コメントbyまるさ>

けっこう大勢集まったんですね。雨もさほどではなかったようで。

白黒のお魚の便りは聞けませんでしたが,楽しい雰囲気がよく伝わるレポートです。

大地蔵からトンネルをくぐってちょっと行ったところ(梶が浜の向こう)の道路左手に,

屋根つきの休憩所があるのに気づかれましたか?

万一SATさんが不参加でテントがない場合は,あそこで宴会という手もあります。

料理も,超うまそうです。ジンガサとタイラギ,食いたかったなー。

コブダイの薄造りはけっこう難しいと思いますが,さすがSATさんですね。

掲示板にあった「横縞一本の魚」は,予想どおりコブの幼魚でしたか(笑)。

秋のオフ会の第1候補も,蒲刈にしときましょうか。


 

@ 倉敷のマサさんからのお便り (2003/7/13着) 

 

倉敷のマサです。

今日は午後から、実家に散髪に行く予定。最近、岩黒島ばかり

行っているので、いよいよ魚を実家に持って行っていない。

実家に魚を持って行くとなると、福山より西。

で、何を持って行くのか。

チヌは、もう遅い。

コブダイは、そろそろ油が抜けて、臭みが出だした頃か。

アイナメは、時期はずれ。マダイは、論外。

となると、残るは「白黒の魚」しかない。

しかし・・・釣れるのか・・・。

最も確率が高いのは、生名島埠頭用地

・・・1匹で良い!!・・・で、勝負に出る。

前日からの通し組の4人が、先端3分の1に入っている。

「釣れない」とのこと。

第1投・・・「そうか、ついに、エサ取りが出始めたか。」

当たりは出るのだが、乗らない。

やっと掛かり、上がってきたのは、小さいベラ。

辛抱強く刺し餌を投入し続ける。

「エサ取りの当たり」と思って合わせると、底が切れない。

でかい!ゆっくりと上げてくると、岸壁に突っ込もうとする。

かわし、さらに中層まで上げる。突然、針はずれ・・・。

「イシダイに間違いはない」と思って、上げていた。

これが、「本日唯一の当たり」だった可能性も高い。

しかし、あきらめない。さらに、辛抱強く刺し餌を投入し続ける。

次第に、一発で餌を取る当たりに変わってくる。

慎重に当たりを取る。かかった!!
底を切り、慎重に上げる。

さっきのとほとんど同じくらいの大きさで、

同じように岸壁に突っ込もうとする。

かわし、ゆっくりと上げる。

魚の姿が見え始めた。

「銀色!!」・・・「チヌか!」・・・さらに上げる。

白と黒」・・・「よっしゃ!!」つい、声が出てしまいましたよ。

落としダモで慎重にすくい、計測。28センチ

さっきバラしたヤツが、食ってきたんじゃろうか?

まるささん、イシダイもチヌみたいに、針はずれでバラしたヤツが、

また食ってくることがあるんでしょうか。

それから去年上げた最高は30センチでしたが、

2センチ違うだけで、全く雰囲気が違いますねえ。

まだ、幼い顔をしています。

しばらくして、掛かります。コブダイの幼魚。・・・コイツもエサ取りか・・・。

次に、結構ええ型の魚が掛かりますが、底でバラします。

・・・・・どうも、イシダイとは違う・・・・・。

そこで、「月刊釣り情報」の記者さん登場。

取材を受けているときに当たり。コブダイ。

走るコブダイを追いかけ、止めて顔を向けます。

少し上げます。記者さん、落としダモを持って、待ちかまえています。

・・・突っ込まれます。ハリス切れ。

「1.5では、ちょっと」というサイズでした。

当たりがほとんどなくなったので、深浦に移動。

「深浦の方が魚種は別にしても魚影は濃い」と踏んでいました。

で、その通り!!・・・いよいよ、着底しません。

中層でかけた魚が、何とベラ!

やっと着底したと思ったら、クジメ。

少し沖で当たり。コブダイの30センチ弱。

少しして、コブダイの当たり。

追いかけて上げに掛かりますが、潜られてハリス切れ。

2.1を出して、コブダイの当たり。・・・針はずれ・・・ここまででしたね。

「イシダイを釣りたい!!」・・・んじゃけど・・・

「エサ取りだらけの中におるもんで・・・ちょっと辛い・・・。」

そう言えば、去年もそうじゃったような・・・。

倉敷のマサでした。

 

<コメントbyまるさ>

私のデータでは,生名島は去年の今ごろからエサ取りの嵐になり,

秋もかなり厳しい感じでした。しかし,工事の影響を受けたとはいえ,

今年もイシダイが健在なのは嬉しい限りです。

数は去年よりだいぶ少ない感じですけどね。

イシダイは口が硬いので,けっこうバラシがあります。

バラシたやつがすぐにアタックしてくるかどうかは未確認ですが,

時合いが来るとけっこう次々に当たってくるんかもしれんですね。

埠頭用地の波止,秋にひと回り大きいやつを期待しましょう。

 

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