● 最終更新日 2010/01/03

<釣行レポート(2004年4月-抜粋A)>  

釣行日

釣行場所

情報提供者

2004/4/17・24 I 因島・消防署前の波止 / 重井西波止 M島のMさん
2004/4/24 H 蒲刈・向 蒲刈のひでさん
2004/4/24・25 G 岩黒島・西岸 / 北木島・豊浦波止 倉敷のマサさん
2004/4/24 F 横島・横田港一文字波止 YS君
2004/4/21 E 倉橋島・尾曽郷の波止 細原さん
2004/4/17・18 D 広・小坪の波止 / 能美島・大君の波止 西条のムラカミさん
2004/4/18 C 田島・天神波止 コウマさん
2004/4/10 B 宮島・包ヶ浦桟橋 あーぶさん
2004/4/11 A 倉橋島・尾曽郷波止 ヤギマスクさん
2004/4/11 @ 大島・志津見漁港・友浦漁港 コバさん

 


 

I M島のMさんからのお便り (2004/4/28着) 

 

ここのとこ毎週釣りに行ってますM島のMです。
先ず4/17(土)の釣果報告から。
下げ潮狙いで,最近好調な因島消防署前南波止先端へ行きました。
この日は風がなく,とても釣り易い状況で,またアタリも多く楽しめました。
ラインブレイク3回,針ハズレ2回とバラシもありましたが・・・。

 


4/24(土)因島重井西港先端
この日は現地集合でK氏と釣行。
夜明けから気合十分で釣り開始。
K氏は波返しの上に立ち,外狙い。

自分は先端から沖の一文字に向けて10m程のところに打ち返す。
しかーし,何度打ち返してもフグすらアタらない。でもK氏はフグを連発している。
外側の方が良いのかと,波返しの上に立ち数投してみたが,まったくダメ。
もとの釣座に戻り,同じポイントに打ち返す。

干潮を経て,上げ潮になりかけた8時半ころに最初のアタリ。
着底前に竿先が大きく『ふわふわ』と動いた。
「きたっ!」と大きく合わせ,リールを数回巻いたところで針ハズレ。
「いやーしまった。今のはでかかった・・・。」と今日初めてのアタリ&バラシに興奮気味。
そして急いで投入。心の準備はできている。また同じアタリが・・・。
合わせを入れ「よっしゃー 今度は獲るよー」と,かなりの重量を感じながら巻き取る。
10回ほど巻いたあと,鋭い突っ込みが。
少し糸を出したその瞬間・・・無念の針ハズレ。
チヌ針6号の針先をみると,内側に折れ曲がっていた。
その後数投するもアタリなし。K氏にもチヌの反応はなし。
そして所用のためK氏は一時帰宅。

K氏を見送り&日焼け止めクリームを塗りにバイクを止めているところまで行く。
午後から消防署前の波止での再会を約束して,ひとり釣り座に戻る。

少しポイントを休ませたので,また来るかな?そんなことを思いながら,バラし連発のため,

気分転換にタックルをチェンジ。
竿を1.6m振り出しの軽いやつに,リールをスピニングからバイキングに。
そして再開1投目にまた同じアタリ。
「これをバラすわけには・・・うわぁー 引くぅー」 こんな感じで心臓バクバクのやり取り。
水深が浅いからか,この個体が元気なのか,やたら引きが強い。重量感もかなりある。
魚は浮いてきたが,波止の外側に回ろうとしている。
しかしここは波返しが高く,上がりずらいので強引に波止の先端に引き寄せる。
波止の角で一度ハリスが擦れた気がしたが,なんとか魚体確認。
で,カブセ新記録のチヌ49.5cm。とにかく嬉しい。
その後はアタリなく,ハゲ狙いの常連さんにポイントを譲り消防署前南波止へ。

結局ここでは20cmほどのハゲ・コブ・クジメ各1尾で終了。
再合流のK氏は20cmから35cm程のコブ6〜7尾・クジメ・アイナメと,

強風の悪コンディションのなか,少ないアタリをものにしていました。
記念撮影をして,本日の釣り終了。
ますますカブセにハマッテいくM&Kでした。


 

H 蒲刈のひでさんからのお便り (2004/4/26着) 

 

毎度お世話になります。
金曜の夜と、土曜の夜は、メバルを釣りに行きました。
土曜と日曜の午後は、かぶせ釣りをしました。
この前は、まるささんとタクさんとマサさんが居たのですが、今日は居ませんでした。
さみしかったです。
石鯛釣師が居て、聞くところによると、道糸もハリスも18号との事でした。
両日供に、風が強かったです。
寒い風でした。
土曜は、40cm程度のコブやん3匹と、チヌ1匹でした。
写真の魚の数が足りないのは、お裾分けをしているから、いつも足りません。
日曜は、57cmのコブやんと小さいコブと、チヌ1匹でした。
前回、針が折れたり、伸びたりしたので、今回は、金龍の角カムロ12号を使用しました。
この針は、本職の漁師が手で鯛を釣る針です。
針先も折れそうにないし、小さくても、強そうな針です。
針先を磨げる人は、研いで使った方がエエかもしれません。
100本入りで、¥500程度です。
土曜は、1.8mのイカダ竿に、2500スピ二ングリールに、フロロの2.5号
巻き、ハリスは、4号を使いました。
日曜は、途中から、2.1mのイカダ竿に変えてみました。
日曜は、頭が割れそうな位、頭痛が痛かったのですが、57cmを釣ったら、治りました。
徹夜が続くと、体に良くない様な気がします。
バラシも何回かありました。
根ズレもありました。
失敗を色々考えて、今後に役立てたいと思いました。
先輩方の釣りも見習い、今後も益々精進を重ねて、楽しいかぶせ釣りをしようと

改めて思いました。
波止で、かぶせの跡がありました。
掃除をせずに帰る人もいます。
フカセもサビキも投げの人もです。
魚を締めても、血を流さない人もいます。
釣り場の掃除をして帰りましたが、¥100均に行けば、ホウキでもブラシでも有る
ので、それを利用して、自分の釣りの跡は掃除をすりゃあエエのにと思いました。
今年は、イカナゴが居ないので、大変寂しいです。
レッドブックに載る、幻の魚になったのかもしれません。
私は、今まで、空気中で、コブやんを狙って釣った事は無いのですが、かぶせを

覚えて、こんなに楽しい魚が釣れるので、嬉しくなりました。
まるささんどうもありがとうございました。
次回は、マサ父さんに教えて頂いたカキの桃源郷を攻めてみます。
エサはここから頂きです!

蒲刈のひででした。

 


 

G 倉敷のマサさんからのお便り (2004/4/26着) 

 

倉敷のマサです。

4月24日、岩黒島西岸、MSさんの言われるように、フカセ釣り師が非常に多くいました。
いつものポイントより南側に、やっと入れていただきました。

いくら遠投しても、刺し餌がかえってきて、「ここじゃあ当たらんよなあ」というポイントに入る

ことが続きます。
ずーーと辛抱し、やっとこさ、まずまずの所に刺し餌がとどき始めます。

当たり・・・・・・・・・・底バラし、2回・・・・・。
まず、チヌに間違いありません。
これを上げんで・・・。

すぐに左に流れ出し、流れっぱなしになります。
まだ、転流には時間があるので、もう一回は時合いがあるはずです。

緩んできて、当たり。
左に走るので、ひょっとしてコブダイかとも思いましたが、40センチのチヌでした。

当たり。
これまた左に走るので・・・・・・・42センチのチヌでした。
両方とも、かんぬきに掛かっていたので、走ったのでしょう。

後は、アイナメの20センチちょっとや、ホゴのこまいのを何匹かかけました。
全部、リリースしました。

岩黒島、調子えさそうなんですが、釣り座が確保できるかどうかが、問題ですね。

 


25日、釣行予定はなかったのですが、息子が家内と映画に行くとのことで、
釣りに行くことにします。

久しぶりに、北木島豊浦を目指します。
フェリーの中で、以前豊浦で釣っていたかぶせ釣りの方がおられ、話をします。
その方も、今日は豊浦先端で釣るつもりだったそうでしたが、金風呂に行かれる

とのことで、豊浦を譲っていただきました。

「北木島唯一のかぶせ釣り師」もご存じで、「今日あたり、豊浦先端に座っとったりして」
と、私。
・・・で、豊浦着。
はい、おられました。

ま、今日は、おいさんと話をしながら釣るか、と、先端を目指します。
久しぶりにお会いし、挨拶を済ませた後、外側波返しの上に座ります。

しばらくして、ええ潮が流れ、当たり。
55センチ前後の、コブダイでした。

少しして、当たり。
40センチ級の、コブダイでした。

足下で釣っているおいさん、当たりが出ません。
仕掛けは、7号の通し。
ハリスを付けた方がええと、今までに何度も言ったのですが、おいさん、聞きません。

ついに、おいさん、場所を移動されます。
「ここへ降りて、釣りゃあええけえ」
・・・・・また、譲ってもらってしまった・・・・・。
おいさんは、角のあたりで竿を出します。

潮が変わったので、おいさんが座っていた所で釣りを始めます。
しばらくは、潮が良くなかったですが、ええ潮に変わります。

当たりが頻発します。
中には、全く止まらず、沖の波止との中間くらいまで走っていったヤツもいます。

その頃、「五目釣り」のおいさんが、横で釣り始めます。
コブダイを上げるのを見るのが初めてとのことで、驚かれていました。
「隣の人が、フグが欲しい言ようたんで、フグが釣りたいんじゃけど」と、言われて

いましたが、タナゴのこまいのがポロポロというところで、釣れないようです。

しばらくして、私の方に、良型のナゴヤフグが掛かり、さしあげます。
すぐに、良型のホゴが上がりますが、お腹がパンパンで、卵が出かけています。
即、リリースしました。

結局、65センチのコブダイを頭に、コブダイ9匹でした。
活性は、かなり高かったと思います。
「北木島唯一のかぶせ釣り師」のおいさんと、隣で釣っていた方に、55センチ前後の
コブダイを1匹ずつ差し上げ、近所の方用に1匹持って帰り、後はリリースしました。
(写真には写っていないのもいます)

今日は、風がありましたが天気も良く、楽しい釣行となりました。

倉敷のマサでした。


 

F YS君からのお便り (2004/4/24着) 

 

久しぶりにレポート送るYSです。

朝7時頃一文字に行って7時30ごろ釣り開始。
ポイントはショウが横島側先端外側で僕がその2.3メーター離れた所で釣り開始。
アタリは結構ある。
なんかチヌっぽい。まれに足元の捨て石の間に落ちた時一気に穂先を浮かすアタリがくる。
「コツコツ・・フワッ」で合わせて30p級のハゲゲット。
ショウにデッカイコブがヒット。しかし根に張り付かれてハリス切れ。
そいでその後またまた僕にハゲがヒット。30p級


ショウがスズメダイみたいなアタリをあわせると、コブっぽい引き。
浮いて来たのは、銀色
タモ入れして険寸。41p。その後僕が20pあるかないかのアイナメチヌをゲット。
ショウ「また来た!」
YS「また?」
しかしすぐにテンションがなくなる。
上げるとサルカンのすぐしたで切れている。
さっきの時傷が付いていたみたい。
そして「コツンコツン」で合わせると結構強い引き。
銀色?銀色?銀・・・・褐色?アイナメ!でかい!
37p


これからという時に真正面から強風が吹き出した。
ショウはお手上げ状態で田島側へ移動。
僕だけこっちに残った。カラを2分の1にしてし沈めるとアタリがある。
手持ちで釣ると手元にアタリが来ているのがわかる。
手元にコツンと来るアタリで合わせると32pのハゲ
スカリに入れてショウにこの事を伝えるとこっちへ来た。
ショウ「風が強い〜」
YS「根性で釣れ。根性根性」
と言っているうちにショウもカンをつかんできた。
ショウ「来たっ!!」
YS「でかい?」
ショウ「かなりでかい!」
一回根にもぐられたが糸を張って待っていると、
動き出した。ショウが思いっきりシャクルと出た!
底を切って浮いて来たのは・・・コブ
波止に上げて険寸・・・57p
うーん、ついにショウもここまで来てしまった。
このままでは兄の立場が危ない。
後から来た落とし込みの人に写真を撮ってもらっていた。
写真を撮ってくれた人、ありがとうございました。
迎えの渡船が来てストリンガーを上げると、コブがいない!
しっかり止めれてなかったみたい。
桟橋に帰ってイカを狙うとコウイカが早速来た。
しかし後が続かず納竿。

今日のタックル

 
YS
1.4イカダ竿   ハリス2号   針チヌ3号

ショウ   
1.8イカダ竿   ハリス2号   針チヌ3号

コブのアタリ
YS      0回(なぜ?)
ショウ   3回


 

E 細原さんからのお便り (2004/4/21着) 

 

4月21日、倉橋島・尾曽郷へ行きました。本日の狙いはコブダイであります。

と言いながらも、バイキング筏44で遠投するのが大好きな私は、

早朝5時30分にまず波止先端に立ち、沖に向かって超遠投します。

最初のタックルはいつも大君で使うスタイルそのまま。

釣りはじめてから1時間は餌盗りの当たりすらありませんでしたが、

日が上がって暖かくなった頃に小さい当たりが出始めました。

そして遠投して着底した直後に、鋭く小さく穂先が触れた時に合わせを入れると、

しっかりした手応え。急な反転が殆どなく、予想通り40cmのチヌが上がってきました。

続いてすぐその直後にまた当たりがあり、今度は少し手間がかかったものの、

丁寧にやり取りして50cmのコブダイ

その後も調子よく当たりがあったものの、60cmを超えると思われるものを

バラしたあと、ピタリと当たりが途絶えました。

そこで、先端に見切りをつけ、タカ軍団のポイントに釣り座を変更。

タックルもコブダイ仕様にフルチェンジしました。

竿:ヘチ竿2.1m
リール:バイキング筏44
ライン:ナイロン5号
針:グレ14号

ラインはナイロン5号の通しですが、針と普通に結ぶのではなく、ケプラーノットU

(よつあみ)を用いて通法に従って接続しました。

この仕掛けで打ち返すこと30分、ボーッとしていた時にスーッと穂先が入りました。

合わせを入れて(相手の大きさを確認するより前に)すぐに巻取りを開始。

リールを巻きながらかなりいいサイズであることを確信しました。

ライン強度には絶対的な信頼があるので、あとは竿とリールが持ちこたえて

くれるかどうかが問題です。コブダイは垂直に引き上げられると弱るので、

とにかく上へ上へとプレッシャーを懸けていきます。時々、ゴーッとばかりに

横へ大きく走り出しますが、これも極力ラインを出さずに綱引きで勝負。

バイキングは下向きに取り付けており、ストッパーOFFのままで、ブレーキは

いつもの人差し指ではなく、パーミング(ワシ掴み)でスプール全体をがっちりガード。

T2君の時と同じように右の係留ロープに向かって一目散に走り出した時も、

強引に綱引きでストップをかけました。実際には多少ラインを出しましたが、

自分の感覚では殆どこちらが主導権を握っていました。

だんだんとコブダイの締め込みが緩くなってきたのでどんどんラインを巻き取ります。

巨大な「顔」が見え始めてからは殆ど暴れることもなく、すんなりタモでフィニッシュ。

80cmジャストのビッグサイズでありました。

まだ時刻は9時前で餌もたっぷり残っていましたが、ヘトヘトに疲れて納竿としました。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

D 西条のムラカミさんからのお便り (2004/4/19着) 

 

◆ 小坪の波止編(4月17日)

4月17日土曜日は仕事の予定でしたが、急遽休みになり14時頃から
日曜日の釣りに備えて息子を連れて安芸津にカキ取りに行きました。

丁度今頃、まるささん達は大君でチヌかアイナメを上げている筈。
日曜日に大君に行けば運が良ければ前日のカキの撒餌が効いて爆釣か?!
と勝手な想像をしながらカキを取っていました。

1時間程度でバケツ2杯取った後、まだ時間が有るので何処かで竿を出すことにしました。
先週のエスパーさんのエキサイティングな巨コブとの格闘を思い出し小坪の波止に決定。

さて、どうやったらランキングサイズのコブダイが取れるかを考えた結果


1.PEラインでも糸を出されたら根ズレで切れる。
 結論⇒ドラッグを一杯締め何があっても糸を出さない。
2.出来るだけ竿の貯めだけで魚と勝負するため2.1mの筏竿
3.糸の結束部が切れるのを防ぐため5号フロロカーボンの直巻き
4.針は大きめのチヌ針6号

これで完璧!!(のはずでした)

さて16時に現地に到着し早速釣開始。
30分ほど何のアタリも有りませんでしたが、ついに待ち待った瞬間が来ました。
「コツン」と明確なアタリ、大きく合わせた後、強烈な引きが竿を曲げます。
ここまでは予定通り竿の弾力だけで魚を浮かしにかかる。
ところが、次の締め込みでチヌ針6号が展ばされバラシ!
次のアタリもやはり巨コブで同様の展開!チヌ針6号では弱すぎる。(*_*;

いつの間にかギャラリーが10人ほど集まっていましたが、その内の1人から
ヒラマサ針の12号を2本分けていただきました。
これで完璧 (^_^)v

次のカキをセットし、アタリを待つ事約1分、「コツン」とアタリ。
しかし何だか引きが弱いぞ??と強引に巻き上げたのはコブダイ35cm

次のアタリは期待通りの引き!ヒラマサ針12号をなめるな!!と少し強引に
やり取りをし、浮かせたのは巨コブまでは行かないが自己記録は間違い無い。
測定すると52cm。やっと大物ランキング入りだ!

次は更なる大物を!と待つこと数分。「ガツン」と今まで感じたことの無い鈍い
アタリの後、一気に竿をのされてハリス切れ。
まわりのギャラリーも私もあっけに取られて呆然としていました。
ここには潜水艦がおる。

潜水艦はエスパーさんに任せる事にし、丁度切られたタイミングでタイムアップ。
35cmの方は最後まで見物していた
ギャラリーの1人に進呈し52cmのみ持ち帰り。
皆さんの巨コブには遠く及びませんが大物ランキングの末席に入れてください。


◆ 大君の波止編(4月18日)

いつものようにチビ二人を連れて大君の波止へ11時に到着。
前日は、みんなが撒餌をしてくれている。しかも大潮だ!絶対にチヌが釣れる
はずと勝手に解釈。

仕掛けは、いつもの筏竿1.6m 道糸3号、ハリス2号、チヌ針4号のチヌ・
アイナメ仕様。

予想通り、波止場のあちこちでカキ叩いた跡がある。
大きな期待をしながらアタリを待つが、な−−−−−んにもアタリ無し?
12時のサイレンがなる頃、やっとチヌのアタリがあり34cmをゲット。
その後は、な−−−−−んにもアタリ無し、で結局猛暑で14時に退散。
唯一のアタリを合わせられたので取り合えず満足でした。

追伸
もう少しチビ共が大きくなりましたら、親子でオフ会に参加させて下さい。


 

C コウマさんからのお便り (2004/4/19着) 

 

4/18  5:20〜 9:00 天神波止(田島)かぶせ
大潮  満潮 10:31 干潮 4:23(尾道)
今日の釣果  チヌ47,28cm  2尾
           青ベラ22cm  1尾
           フグ ?尾

タックル ブラックチヌ 1.5m チヌジャッカHG 道糸2.5号 ハリス1.5号 チヌバリ3号

4月も半ばに入り田島・横島もエエ感じになるはず。
これまでのまるささんの日記・釣行レポートを見ても伺える。
今回は、オフ会に参加出来なかったが多分オフ会がなかったらまるささんは
ここで竿を出すだろう天神波止へ向かう。(まるささんどうでしょうか?)でも予定。
なぜなら体調不良。金曜夕方より風邪の症状。

のどは痛い。鼻水は出る。体は熱ってる。微熱があるのか?
朝起きても良くなった気配はない。しかし強行。

潮風に当たって回復する。はずである。

前日に無理やり芦田川河口で採ったカキを持参してやや薄明るくなった5時過ぎ現地到着。
既に数人の人が竿を出している。見ればほとんどハゲの引っ掛け。
幸い中央部分はあいていたのでそこへ場所を確保し開始する。

この時期のここでの状況を見るとフグとの我慢くらべ。合間にチヌやハゲが釣れる。
チヌは遠投で来る。と記憶。
左右の引っ掛けの人にはポツポツとハゲがあがっている。ハゲは居るよう。
(結局帰るまで引っ掛けの人は大体1〜2尾。上手い人は10尾前後。)

のどは飴をなめて何とかしのぐ。鼻が出るのが気になるが適度にカキをばら撒き開始。
ちょい投げでのスタート。アタリなし。
もう少し遠投。底までもたない。今回採ってきたカキは殻が薄く蒔く分には良いが
つけエサには不向き。
重そうなカキを選んで投入するも中々底までもたない。着底が分らない。
フグなのかハゲなのかアタリではまだ当方には判断出来ない。
釣って何者か判断してやろうと意気込むが合わない。

我慢に負けて足元を攻める。ここは反応なし。
今度はめーいっぱい遠投。糸を張って落とす。

とアタリ!これにはあった。でも負荷が弱い。
流石にハゲではないと判断できる。糸を手繰って取り込む。

フグだ。やはりフグだったのか。
その後も負けずに遠投するも。フグ・フグ・フグ・・・
こうなりゃそこら辺のフグ全部釣っちゃる!と釣っては反対側へリリースの繰り返し。
もうエエ加減飽きて今までより少し手前に投入。ここでは底までもつ。
数投目。アタリ!今までのフグとは違う。

やっとリールを蒔いての取り込み。願うはハゲ。
でも上がってきたのは期待外れの青ベラ(22cm)この時期にベラとは。
塩焼きにでも出来るサイズなのでまっとりあえずはキープ。
ボーズの予感があっただけに一安心。
フグが来なかったのでさっきと同じ辺りを攻める事に。
アタリ!今度は全く違う重量感。少々右へと走り出したが竿でしのげる。
コブとはちょっと違うかな?上品な走りだ。
でもだんだんと竿ではしのげなくなりこちらも移動しないといけないくらい走る。
ハリスが1.5なので心配しながら抵抗を交わし交わし巻き上げる。
やがて銀色の魚体確認。久々に腕に張りを感じるファイト。

チヌでこのファイト サイズが気になる。
空気を吸わすとこまでこぎつけたが落としダモの操作が相変わらず歯がゆい。
やっとの事で取り込みホッとする。周りには結構釣り人がいるにも関わらず関心は少ない。
唯一おじさんが「50はあるでー。初めてこんなん見たわ」とやや興奮気味に話し掛けてきた。
落ち着いた表情を装いながら「50まではないわ」と少々興奮気味に返す。
やはりこんな事言われるとエエ気分である。
針はくちびるの皮1枚に掛かっておりタモから出そうとすると針はあっさり外れた。危なかったー。
検寸47cm。自己記録更新!うれしいっス。

ここ天神波止でチヌが釣れた事が本当にうれしーい!しかもこのサイズ。
興奮冷めやまぬ次投。アタリ!

これは間違いなくチヌ。30弱か?無理せず巻き上げ落としダモで取り込む。検寸28cm

この後針はずしに手間取り時間をロス。同じ場所には魚の気配はなくなってしまった。
そこで止む無く足元へ落としてみた。アイナメ狙い。
居るか?・・・アタリ!針はずれ。アタリ!スカッ。アタリ!スカッ。で結局ノーゲット。
悔しいが仕方ない。8時半で止めるところを9時を越してしまいそうになった。
体調不良も何のそのエエ気分で片付け帰宅する。

帰宅すると毎度のように娘は魚を見て喜ぶが、妻はここのところ反応が薄い。
最近の夢の様な好釣果で当たり前になってきたのか?
そう思うと嬉しい事だが本当はどうだか?張り合いが・・・。
またのどが痛くなってきた。鼻水が出てきた。体は熱ってきた。何と現金な体だろう。
やはり潮風よりも睡眠が一番か。

 

※ そうです。オフ会がなかったら,私ここ行ってました。今度の週末に行きます!(まるさ)


 

B あーぶさんからのお便り (2004/4/15着) 

 

場所:広島県宮島 包ヶ浦桟橋
日時:4月10日(土) 8:30〜14:30
潮 :中潮
満潮:0:56、12:33
干潮:6:54、19:02
タックル:タクさんロッド&スピニングリール

かぶせ釣りから離れること早一年。
ようやく、カキを撒くチャンスを得ることができたので、
赤鯉さん、マリンさんと共に宮島へ乗り込みました。

ちょっと到着が遅れたので、釣り座のキープが不安だったが、
幸い桟橋に釣り人の姿は無し。
連絡橋の付け根で、一年ぶりのかぶせ釣りスタート。
仕掛けは、道糸ナイロン3号、ハリスフロロ1.5号、チヌ針2号。
今が旬の”チヌ”を意識してみました。
風も無く絶好の釣り日より。潮は、ゆるやかに右手へ向け流れている。
いかにも釣れそうな感じなんだけど、アタリは無し。
カキを撒くピッチをあげつつ、アタリを待つこと30分。
”コツン、コツン”という確かなアタリをキャッチ!
呼吸を整え次のアタリで合わせると、のった! 瞬間ハリス切れ。
一瞬とはいえ、久しぶりの手応えにちょっと興奮。
さらに、撒き餌のピッチをあげつつアタリを待つ。
しかし、この直後から潮の流れが変わり、カキが手前へ戻ってくる。
足下、ちょい投げと投入ポイントを変えてみるが、生体反応無し。

ここで、小休止を入れ投げ釣りをしている赤鯉さんへ目を向けると
手のひらサイズながらカレイをキープしている。 この食いの渋い中、お見事!
さらに赤鯉さんは、このあと2枚のカレイを追加していた。
負けじと釣りを再開するも、相変わらず魚の反応は無し。
この頃マリンさんが合流し、探り釣りを開始。
いつもメバルやカサゴを抜きあげるマリンさんだが、なかなか思うようにアタリが無い様子。
こちらもさっぱりなので、この桟橋を知り尽くす赤鯉さんとマリンさんへ話を聞くと、
潮止まり前、1時間からが勝負だろうとのこと。
まだ勝負の時間には早いので、かぶせ釣りは赤鯉さんへまかせ、
マリンさんの探り釣りを見学することに。
微妙なタッチで底を探るマリンさんの釣技に見とれていると、
”銀色の魚が横切った!”と赤鯉さんの声が!!
ボチボチ頃合いかってことで、かぶせ釣りを再開。
赤鯉さんとのおしゃべりを楽しみつつ、アタリを待つ。
時計の針が11時を回った頃、刺し餌が手前に戻らなくなった。
”流れが変わった?”
少し多めにカキを撒き、連絡橋の方へカキを投入。
底をとりあわせの体勢に入った瞬間、
”キュン”と竿先が動いた。 あわせを入れると、のった!
何かが暴れている手応えが伝わってくる・・・と、覚えているのはここまで。
久しぶりに魚がかかったものだから、無我夢中でリールを巻いてました。(^^;
しばらくして、水面へ現れたのは・・・チヌ!!!
今までかかったような手の平級でも、チヌ子でもないサイズ。
頼む外れるなぁ〜 と祈るまもなく、赤鯉さんがタモで掬ってくれました。
かぶせ釣り3年目にして初めてのお刺身級が、35cmのチヌ
しばし、銀色の魚体に見とれてしまいました。
このうえない満足感に包まれながらも、ここが時合いと釣りを再開すると直ぐにアタリ。
が、今度はフグ。 世の中そんなに甘くない。
このあと、順調に良型メバルを釣り歩くマリンさんとは対照的に、
納竿の14:30まで魚がかかったのは一度だけ。
さっきのチヌよりも重量感のある引きだったのに残念無念の針外れ。
しかし、やっとでた1匹だけに満足度100%の釣りでした。

今回の感想ですが、潮の動きが変わった直後にアタリが集中したと思います。
底は、砂地で桟橋手前側の水深が3〜5mくらい。
桟橋から岸壁へ5,6mのところに、段差?かけあがり?がある感じでした。
コブはいないかもしれませんが、チヌを狙うには格好の釣り場ではないでしょうか。
私にも釣れるくらいですから。(笑)

最後になりましたが、前日にカキを採取して下さったマリンさん、
タモ入れをして下さった赤鯉さん、
そして、今までたくさんのアドバイスを下さいました皆様、ありがとうございました。
ようやくかぶせ釣りで釣った魚のお刺身を口にすることができました。
できの悪い生徒ですが、これからもよろしくお願いいたします。

P.S
タクさん! やっと、釣れました(笑)
これからも、タクさんロッドを片手に精進します!!

 


 

A ヤギマスクさんからのお便り (2004/4/13着) 

 

4月11日(日)倉橋島の尾曽郷に行って参りました。 

今日のタックルは 
ロッド   黒鯛工房 ヘチ竿 竹本調攻め 2.15m 
リール  両軸リール ダイワ ダイナスター300DX 
ヒラマサ10号 道糸PE8号  ハリス フロロカーボン7号 

朝、用事があり11:30に到着しました始めは尾曽郷の小波止に行くつもりでしたが、 
すでに6人の先客が来てましたので、尾曽郷の波止に行きました。 
釣り人はいませんでしたので、先端に座りました。 
まず牡蠣を撒き、仕掛けの準備をします。2投目にアタリがありましたが、 
エサを取られます。 

「よし、何かいるぞ」と張りきったところで地元のオバーチャンが二人現れ 
「お兄さんが車を止めとる山側のほうは私有地じゃけー 海側のほうなら 
300円で止めれるよ そっちのほうが安心じゃろう」という事でした 
私有地なら仕方ないので300円を払い海側に止めさせてもらうことにしました。 
エサをはずして移動しに行くとき オバーチャンが「お兄さん竿あげた 竿あげんと 
魚に持っていかれるよ」と心配していただきました。 

それから再びエサ投入またエサを取られます 
2投目アタリあり 「コン」 「ググググゥゥゥー」格闘のゴングが鳴りました。 
「来たぁー」シャープに あわせ を入れフルスピードでリールを巻きます 
ハリスは前回と同じです。前回はドラグを めいっぱい しめてハリスを 
10秒で切られたので、今回は緩めて挑みました。 

コブダイが波止場の内側にゆっくり移動します。 
船をつなぐロープまで来たので そこで こらえます 
すると方向転換し今度は再び先端のほうに移動を始めます 
波止場の外に出したらやばいのでここらで勝負に出ます。 
ドラグを調整しながらひたすらリールを巻きます 

いつまで続くのかなかなか浮いてきません必死にガムシャラに 
リールを巻いていると いつのまにか 背びれの黄色い巨大なコブダイが 
横になって浮いてきました!「でかい」 
「よし空気を吸わせよう」と思った瞬間 反転して突っ込みかけました 
「させてなるものか」とリールを巻きます。 
なんとか突っ込みを阻止してコブダイに空気を吸わせました。 
そして腰のタモ網を抜きコブダイめがけて伸ばします 
頭から掬いなんとか波止場に引き上げました。 

コブダイは顔がデカク、アゴもコブもかなり出ていました。 
しばらく息が切れて何もできませんでしたがポケットからメジャーを出して計ると 
「エッ」「80センチを超えとる これは まるささん に急いで報告しよう」と思い 
携帯で掲示板に送信しました。 

それからスケールを置き写真撮影です 
コブダイを計ると84センチありました。\(^O^)/ 

写真を1枚撮ったところで、いきなりポツポツと雨が降りだし 
だんだん激しくなってきたので急いで3枚撮り雨カッパを着ました 
雨は10分位で止んだのでコブダイをスカリに入れました。 
コブダイは仰向けにただ海につかっているだけで 
新しく買った50センチ3段のスカリが何の役にも立ちませんでした。(^◇^;) 

再び釣り開始です3投目に再びコブダイが掛かりました 
「コーン」「ギュウーン」今度は波止場の外に向かってます 
このままではマズイので方向転換させようとすると怒ったように 
引っ張られ、その時ラインを送ろうとしたのですが、ライントラブルが 
起きました先程のコブダイとの格闘のさいに巻いてあるPEがコブダイの 
強い引きにより深くめりこんでいてラインが出てきません あえなく 
ハリス切れ、 (`∇´) それからはアタリなし、あまりにも日差しが強く帽子もなかったので 
15:00終了、スカリを上げる時は波止場 横の階段を下まで降りて行き 
スカリを直接持って引き上げました。重かったです。 

帰りに チャガラ らしき魚がいたので小鰯用の網ですくおうとしたのですが 
網を伸ばしたらすぐに底に沈みだして結局すくえませんでした。(^_^;) 

家に帰りコブダイを写した写真を見ました、ところがマヌケにも3枚とも 
自分の足を一緒に撮っていました。(^◇^;) 
仕方なく家で撮りなおしそれから記念に魚拓もとりました。 
重量は10Kgありました重たいはずです。 

4分の1を刺身にして義父の所に持って行きました 
後はいろんな食べ方をしようと思います。 

今回の釣行は記念に残るものでした また挑戦したいと思います。 


 

@ コバさんからのお便り (2004/4/11着) 

 

釣行日 4月11日(日)  釣行時間 午前7時頃〜午後4時頃
場 所 志津見漁港・友浦漁港(愛媛県大島)

今日は、日頃の仕事の疲れを癒すことと、来週のオフ会に参加できそう

にない鬱憤をはらすべく、日頃行けないところへ遠出をすることにした。

釣友の職場のTさんを誘い、1年前の借りを返すべく、愛媛県は大島へ

釣行する事に決定。


朝5時起床。急いで支度をしTさんと合流。

午前7時前に目的地、志津見漁港に到着。

先端寄りにフカセの人が2人。前回のポイントで釣り開始。

先に第1投したTさんにいきなりあたり。

ヒットしたものの、すぐ横にある波止の空洞に入り込まれバラシ。

今日は入れ掛かり?こちらも期待をしながら第1投。

タックルは1.8mイカダ竿に小型スピニングリール。道糸ナイロン3号

にハリスはフロロカーボン3号という、いつもの耐大物用の設定。着底後

コツコツッとあたり。あわせるとヒット。難なく上がってきたのはクジメ。

幸先いいとばかりにスカリへとりあえずキープ。

その後しばらくあたりが遠のいたので少し移動。

空洞のすぐ横や真上からサシエを投入。

午前11時30分頃までに2人あわせて二桁に迫るバラシの連発。

魚はたぶんコブダイ。ほとんどが40p前後の通常であればあげれるサイズ。

ただ、空洞の中に入られてしまうためキープ出来ず。

しばらくあたりが遠のいたので、思い切って場所を移動することにした。

 

このままではこんな遠くまで来た甲斐がなくなってしまう。

そんな中選んだのは、まるささんたちが竿を出されたことがある友浦漁港。

北側の波止へ行くと、先端内側付近に3人のかぶせ釣り師が。

聞くとあたりはないらしい。Tさんは中央内向き。その反対に外向きに

竿を出した。先客のかぶせ釣り師の言葉とは裏腹に、エサ取りでは

あるがあたりは投入の度に出る。

何投目かにまともなあたり。ヒットしたが上がってきたのはフグ・・・。

次投またはっきりとしたあたり。ヒットしたのは25pのコダダイでした。

その後2時頃先客の3人は撤収。

エサ取りっぽいあたりしかでないので、貸し切り状態の波止を転々と移る。

3時頃内側先端寄りの遠投にあたりが出始め数投目にヒット。

全然抵抗しないで上がってきたのは20pほどのホゴでした。

最近無性にホゴの刺身が食べたかったので迷わずキープ。そろそろカキも

底をついてきて納竿間近になったので、元の釣り場へ戻って釣り開始。

数投目にコブダイのあたり。

ヒットして上がってきたのはうれしい40pのコブダイ。

これでまともなサイズのおみやげが出来た。

ここで帰っても良かったが、Tさんがヒットするまでぼちぼち釣り再会。

3時30分頃Tさんにヒット。25pほどのアイナメでした。

後は2人ともとも残りのカキを使い切るまで続行する事にした。

そして運命の瞬間。まさにドラマでした。

本日最後のカキを投入。

しばらくしてあたり。最初はその前のクラスのコブダイだと思っていたが、

途中から半端じゃなく引き始めました。先回りしたり、切れないように祈ったり。

いろいろ対抗しながら何とか浮いてきた。浮いてきたやつを見てびっくり!!

今までこのホームページでしか見たことないサイズ。巨コブだあー!!

Tさんにタモ入れをしてもらったが、なかなかタモに入らず、

終いにはタモの先が海の底へ・・・。

Tさんあわててセットしてない自分のタモ網を取り付け何とかタモ入れ成功。

波止にドサッと転がったコブダイを眺め、感動に酔いしれました。

その後、この巨コブをリリースするか、持ち帰るか悩みましたが、

子供に見せてやりたかったので、捌くのに大変なのを承知で持ち帰りました。

いやー遠くまで来た甲斐があったし、オフ会に参加出来ない鬱憤を晴らせた

ように思える1日でした。ランキングコブダイ。この島にはまだまだいると思いますよ。

釣 果 コブダイ(70p・40p・25p)・クジメ(20p)・ホゴ(20p)
      ショウサイフグ?(20p級4匹・写真なし)