● 最終更新日 2010/01/03

<釣行レポート(2004年6月-抜粋)>  

釣行日

釣行場所

情報提供者

2004/6/30 G 岩国港 細原さん
2004/6/27 F 田島・天神波止ほか SATさん
2004/6/19 E 下蒲刈島・向の波止C・A 東広島のT2さん
2004/6/20 D 岩国港・新岸壁 ヤギマスクさん
2004/6/12 C 淡路島・岩屋新一文字波止 エスパーさん
2004/6/13 B 北木島・豊浦波止 倉敷のマサさん
2004/6/5・6 A 向島・干汐波止 M島のKさん
2004/5/29 @ 愛媛県・伊予港防波堤 尾道のtakaさん

 


 

G 細原さんからのお便り (2004/6/30着) 

 

6月30日、岩国港へかぶせ釣りに行きました。
同時多発テロの関連で、来月より大きな港湾施設の立ち入りが

制限されるので、それまでに是非一度行っておきたかったのです。
5時前、まず岩国新港に寄ってみましたが、既に先週より立ち入り

出来なくなっていたようで即刻退散。
広島寄りに少し戻って、岩国港大岸壁に行ってみました。
埠頭には新品の金網が張り巡らせてありましたが、ゲートは解放

してあったのでちょっとドキドキしながら釣具を持ち込み、貨物船

から離れたところに釣り座を構えました。

竿:船竿にヘチ竿の穂先を合体させた改造竿2.4m
リール:バイキング筏44
ライン:ナイロン4号通し+ケプラーノット6号
針:チヌ6号

沖はヘドロだろうからポイントは壁面ギリギリだろうと考え、落とし込みの

ようなスタイルでカキを投入。
時々、餌盗りの当たりはあるものの釣りづらいほどではありませんでした。

1時間くらい経過した時、着底前にふわふわする当たりがあり、合わせを

入れるとしっかり乗りました。寄せる途中でゴツンゴツンと小気味よく

締め込みながら上がってきたのはチヌ40cm。となりでキスを釣っていた

ヤンキーの兄ちゃんが、しきりに「でかい、でかい」と誉めてくれるので、

写真撮影後にチヌを彼に献上。

その直後に、今度はゴツゴツゴツと穂先をしめこんでいく当たり。さらに

グーンと竿先が海中に向かったので合わせを入れるとかなりいい手応え。

沖に走るのを強引に寄せると引きの割には小さな魚影。

しかしよく見るとシマシマ模様があります。

丈夫なタックルなので強引にぶち抜きました(イシダイ36cm)。

カンヌキにがっちり針掛かりしていました。ちょうどそのころ港の作業が

にぎやかになってきたので、イシダイに気をよくして納竿としました。

 


 

F SATさんからのお便り (2004/6/27着) 

 

【ヤッパリ、アオリイカは難しいの巻】

昨日、「里見釣具店」でエギ&イカ用ギャフを購入したので
懲りずに「アオリイカ」狙いへ・・・・・・、場所は田島天神の波止

朝4:00起床、雨は降っておらず上々のコンディションに「ホッ」として
支度を急ぐ。
現地着4:40。波止に一名「ズル引きでイカ狙い」の方がいるので
護岸側で釣り開始。小魚はそれなりにいるが、まったく気配無し。
6:30頃に先行者が帰られたので、波止へ移動。
そして3投目。手前5m付近で糸が「ススッ」と走る。
思い切って「ビシッ」と合わせると。「乗った、重い」。
慎重に寄せると、二度ほどジェット噴射で藻へ入ろうとする。
「エヘッ、アオリイカかな」と喜ぶが、浮いてきたのは巨大なコウイカ。
昨日購入したギャフで無事取り込みよく見ると、「おおっ、カミナリイカ
こんな巨大なカミナリイカを釣ったのは初めて。キロクラスは有る。

7時頃、田島南側イリコ工場横の石波止へ移動するが、激しい雨と
雷で断念。

ああ〜、満足しました。久しぶりにまともな釣果です。

 


 

E 東広島のT2さんからのお便り (2004/6/22着) 

 

6月19日に蒲刈に釣行したのでレポートを送ります。

朝4時過ぎにタカさんと私の友人Sくんと東広島を出発し、下蒲刈島の向港Cの

波止に入りました。

今日のタックル(T2)は
竿:ブラックチヌ1.6m
リール:スピニングリール
道糸:PE3号
ハリス:トルネードVハード4号
針:チヌ針5号


5時過ぎに波止に到着しましたが、我々以外誰もいません。波止の外側は潮が

速くて釣りにならないので先端で釣り開始。
まったくアタリがなし。ようやく7時頃になってタカさんにアタリ。
竿先が引きずり込まれるように曲がり、巨コブをヒットした様子。

しかし、竿の根元から「ボキッ!」。買ったばかりのブラックチヌがあわれな姿に・・・。
その後、友人のSくんが30cmくらいのコブ、タカさんが20cmくらいのベラ

私が34cmのハゲをあげました。

満潮30分前くらいに友人Sくんにアタリ。なんやらドデカイやつがヒットした様子。
必死に格闘するSくんですが、途中で竿が2分割。竿がおれたと思ったSくんは落胆

していましたが、道糸をたぐるとまだ魚はついています。そこから素手で魚との綱引き
勝負が始まり、しばらくしてピンクの巨体が浮いてきました。ゆうに70cmオーバーの
コブでした。しかし?面下20cmのところで、サルカンと道糸の連結部が切れてしまい、

コブは再び海へ。さ・よ・う・な・ら(涙)。

Dの波止では満潮前後に西条のムラカミさんが竿を出されていましたが、まったく

だめとおっしゃっていました。

満潮後、潮が緩んできたところで波止の外側でも竿をだしましたが、餌とりが多く、
まともなアタリはありませんでした。その後、Aの波止に移動しました。西条のムラ
カミさんからいただいた牡蠣でねばったのですが、Cの波止同様、餌とりが多く、

まともなアタリはありませんでした。
結局満潮後は、タカさんがCで25cmほどのハゲとAで20cmほどのコブを釣り上げた

だけでした。

今回の釣行をもって、秋のシーズンになるまでひとまずかぶせ釣りはお休みにしよう
かと思っています。それまではほかの釣りで楽しみます。



 

D ヤギマスクさんからのお便り (2004/6/20着) 

 

6月20日 (日) 岩国港 新岸壁に行きました。 

今日のタックルは 
ロッド   黒鯛工房 ヘチ竿 竹本調攻め 2.15m 
リール  スピニングリール シマノ ナビ4000L 
クロチヌ4号 道糸PE2号  ハリス カーボン2号です。 

10:30到着 今日はチヌ狙いです。 @(●^ェ^●)@ 
着いたとき、落とし込みの人が二人おられました。そのうち一人が格闘中 掛けた魚と 
50メートルぐらい移動し角で40センチ以上のチヌをキャッチ 

私も急いでかぶせ釣り開始 小さいアタリが4回ありましたが、アワセてもヒットしません。 
そこで グレ針12号 を チヌ針4号 に変えて ハリスを3号 から 2号にしました。 

しばらくして、着低して直ぐに 小刻みに つんつん と アタリ あり   
アワセ ると ヒットし乗りました 引きはあまり強くありません しかしもし チヌ なら かぶせ釣り 初ヒット 
なので慎重にやり取りをしました。 (;゜ロ゜) 

そして銀色の魚体がゆっくり回りながら浮いてきました。 
「やったー チヌ じゃー」 タモをあて 無事取り込みました。 
「30センチないかもしれん」と思いきや 32.5センチ ありました。 (*´▽`*) 

それからは、アタリなし14:00竿納 ( ̄□ ̄;) 
今度は目標40センチで頑張りたいと思います。 

チヌは塩焼きでたべました。 

 


 

C エスパーさんからのお便り (2004/6/13着) 

 

前半期総決算 〜コブ戦〜

この日の為に準備をしてきた
カキを蓄え、保存用のカゴを増設し嫁の機嫌をとる
行くは淡路島岩屋新一文字波止
前回の釣行から5ヶ月、あのときの苦やしさを胸に(言い訳に)21時半前、家を出た
6月11日(金)、台風接近で明日の天気が危ぶまれたが想いが通じたのか熱帯低気圧にかわる
連絡船&渡船が出なければ垂水の地波止で釣らなければならなかった
今回も行くには行くが貧乏釣行で節約せねばならない
帰りに寄る海仙楽で無銭飲食になりかねない
23時頃、松永バイパスを降りふと思いついた
食料はスーパーで買ったほうがコンビニより安い⇒福山にはハローズがあった
⇒おお、そういえばゴトウさん家の近くにあったなぁ・・・
ピポパと時間も時間だが電話する
『ども 今からハローズに買い物に行くんで、一緒にショッピングしましょーよ』
待っていると怪しげな歩き方をする人が暗闇から現れる
目の前を通り過ぎながらも目線はこっち
相変わらず、怪しい
申し訳なかったかな?と思いながらも寝る寸前のゴトウさんをハローズに呼び出し一緒に買い物をする
少しばかり話もして、23時半過ぎにまた国道2号線に戻った
小雨の中、延々と走り備前IC付近で仮眠をとった
仕事を終えて家を出たから休憩も取っていない
よく寝た
雨は小降り、時には降っていない場所もあり天気の心配はあまりしなくて良さそうな雰囲気
休むことなく走り続け、阪神高速の明石SAに到着
ヤスさんにメールをして迫るコブ戦に向けて疲れを癒すべく助手席に移り本格的に睡眠をとった3時過ぎ

5時頃にメールが入りもうちょっとで到着とのこと
Kusさんも同席で小雨の中、久々の再会をする
少しネタ話をして車2台で明石港へ行き荷物を降ろし連絡船に乗る準備をした
私の荷物はいつも多く、Kusさんにも持って頂き乗船
所要時間13分、船室にカキの臭いが充満し居場所がなく荷物を置いてトイレに逃げ込む
台風の後で揺れる個室作業は非常に難航を極めた
桟橋に到着、その場から渡船に乗り目の前にある岩屋新一文字に乗り込む
久しぶりの岩屋に気持ちは高ぶるばかり
前に竿を出したポイントへ向かい準備を始めた
霧雨が舞い、対岸の舞子が見えない
明石海峡大橋も半分から霧に隠れている
6時半過ぎ、釣り座は内向きから
1.5mチヌジャッカーをセットし、道糸3号ハリス3号でサシエを落とし待ちに待ったコブ戦が始まった
前回と違うのは波止の状態で、ワカメが張り出し際で釣ることが出来ない
流れが強く乗ってしまうと底のほうでワカメに道糸が引っかかり着底させてくれない
数度繰り返し、ようやくコツが掴めてきた
潮は左へ流れ当たるポイントへ落ちる
少し待って当たりがでた
1.5mでどこまで耐えれるかが勝負どころ
道糸が鳴り切れる寸前まで耐えるが止まらない
初っ端から潜水艦級の洗礼を受けてしまう 
根掛かりさせずに釣る自信があるからハリスは4号に交換して再度挑戦
また当たるも次は竿の限界を感じてしまった
しかしこのまま続行する意しかない
竿の限界もだが自分の限界も知っておきたいという思いもあったりで
間を空けて次は鈎ハズレ
早朝の時合いは完敗に終わり、先の不安が出てきてしまう
『今日はコブ釣れるんかいな・・・』
圧倒されっぱなしのままに、次の当たり
こいつはさして大きくなく、余力を残しつつKusさんのタモに入った
計ってはないが45cm前後
前もこのサイズがリミットだったから、今回もか・・・な
当たりが遠のき竿先を見つめる時間を過ごした
そろそろかなと行き交う連絡船を見ると窓越しに手を振る人が見える
青空さん到着
今回のメンツは4人
ヤスさん、Kusさん、青空さん、私
皆の期待を背に大きなコブを釣るのだ、絶対に
前回のような醜態はお見せしたくない


釣り座を波返し上に変えてみる
上では3mを使おうと思っていたが、1.5mでどうなるか試したかった
マキエをすると左に勢いよく流れていき、まだ釣りにならない状態と言える
それでもサシエを落とすが流れて行き根に掛かってしまい底が取れない状態だ
やめて内側へ戻ってみた
釣り場を休めておいたから、これで当たりが出てくれればいいのだが・・・
潮上に投入しいい所に落ちると、いい当たりがある
こいつは何とかなるか、ならないか
道糸が鳴りだし少しラインを出してグッと堪える
緩んだところで巻き上げ、こちらに主導権が移ってきた
竿尻を右手で支え力のバランスを取りながら、じわりと浮かせる
ワカメの下に赤い魚体が見えてきた
そのままの勢いで浮かせタモ入れしてもらい、ようやくいい型のコブが獲れた
おおまかに検寸しても55cmはある
自己記録を1cm以上は更新できそうだ
とりあえずスカリへ入れておく
このような時のために、オークションで上60cm・中70cm・下80cmの3段スカリを買っておいた
スカリの中で悠々と泳ぐコブを見ると、買っておいて善かったと思う
その後、潮があまり動かなくなり釣り難くなり上で釣ったり下で釣ったり
本命の当たりはなく、エサ取りでフグが釣れただけ
潮が悪く激流にならないのはいいが、当たりがないのは困ったもんだ
こんな時は新規開拓してみたくなる
先端に灯台があり、そこに先客があるが行ってみた
ふかせ釣りで外向きだから問題はなさそう
向潮にサシエを入れて内側の流れに乗せる
内側に入った途端に当たりがあった
頑張ってはみたが岸壁で道糸が切れた
そんな近くにラインは通してなかったと思うが・・・
サシエを取りに戻り同じ流れに乗せてみた
またも同じところで当たり、さっきよりは頑張れた
が、またも道糸切れ
はぁ〜・・・出すか
3m竿のセッティングに取り掛かる
PEを巻いた両軸リールにハリス4号
次はバケツごと移動して本格的に狙う
マキエをしてサシエを投入
さっきの当たりから時間が過ぎたが、これで休まったか流れが変わったか
当たりがない
底を取りながら何投かした
先端側、足元
かすかな当たりに合わせた
ガツッと重みを感じ相手はコブと認識できる
しかし長竿ではっきりとしたサイズが分からない
巻き取るラインを見ると確実にスプールに入ってきている
これは上げれると確信しちょっと強引に巻いて海面まで浮かす
ここでKusさんにタモ入れをお願いする
これも45cm前後であろうか
しかし雰囲気が違うコブで、突起部の後ろがへこんで形はアマダイ似
でも歯並びが悪く、やはりコブ
色もちょっと変でKusさんと青空さんと悩んでみたり
その後は当たりなし
休憩を入れ胃に炭水化物を溜め込む
どうも釣れる時間ではなさそうだ

しばらく休憩してコブ戦再開
内側の潮が反転していい釣りができない
外向きに専念してみた
先端から戻ってくると船長とKusさんが足元でコブを見かけたらしい
私も覗き込んでみると、白いビニール袋みたいなものがスーッと泳いでいった
コブだ
カキを砕き撒いてみると、コブが戻ってきて沈むカキを追いかけるように潜っていた
サシエを投入し『多分、きますよ』とKusさんに言ったすぐ、当たりがはっきり出た
1.5mでやっているから無茶ができず根に張り付かれてしまう
サイズまでは分からなかったが、浮いていたヤツなら結構あった
大事な時に逃してしまい悔しい
しかしコブの生き様が見れたような気がして、ちょっとうれしかったり
ここで竿は3mにした
これ以上、逃すわけにはいかない
潮は左方向、西へ向かって流れている
Kusさんと青空さんの間で釣っていると、当たりがあった
合わせるとビクともしない雰囲気が伝わってくる
デカイか
左に少し走り底へ向かって締めこみだした
きつめのドラグが気になる、が緩めても仕方ない
その場その時でなんとか凌いでいくしかないと腹を決めた
耐えて巻いて、耐えて竿を煽って
巻ける時にガンガン巻いてやった
すると思いのほか、手を煩わせることなく浮いてきてくれた
額が飛び出て色白のコブ
初めて自分の竿で見た
海面で空気を吸わせ間髪いれずKusさんがタモ入れする
タモに入ればこっちのもん
やったで!
大きさよりも額が飛び出しシャクレアゴ、おまけに背ビレが黄色い立派なコブ
波返し下に降ろしKusさんがざらっと計ってくれた
メジャーは60cm付近
正式な件寸は帰り際にするとして、スカリに入れた
これで満足だ
次を望む気はあるが、とりあえずはこれでいい
余韻に浸りながら休憩もして釣り場も休める
岩屋まで来た甲斐があったってもんだ
コブを狙い始めて1年半、ようやく、ようやく60cm台に乗れた
これがうれしい

20分は経ったろうか
同じ場所でコブ戦再開
マキエをしてサシエを落とす
底を取るとすぐに当たりがあり即、合わせる
重みはないが元気よく底に向かっていく
コブとは違う手応えに、なんだろう?と見ながら巻いていくと見えた
チヌ
ハリス4号だから楽勝
これもKusさんにタモ入れして頂き、感謝感謝
30cmちょっとかな
尻が赤くまだ抱卵中
これもスカリに入れたが、コブが4匹いるから生きていけるかどうか・・・
気持ちの余裕というか、なんというか
肩の力を抜いて釣りができる
マキエをしてサシエを投入
当たり
これはコブだ
やけに元気よく引くが、重みがない
楽しんで海面に浮かせ、またタモ入れしてもらった
通常体のコブだが型がいい
海仙楽行き決定
スカリにはコブ5匹とチヌ1匹
かぶせ釣り人生最高の釣果に間違いない
アサさんも言われる『スカリが重い』と体感できたし
本当に重くて一人だときつかった
正午を迎え昼飯時
ヤスさんは昼に帰らないといけないから、ぼちぼち納竿だ
帰り際、お土産にとグレ27cm前後を5匹頂く
ありがとうございますっ
ついでにチヌを釣ったと報告すると、かなり驚かれていた
先に釣ってはいけなかったのかな・・・
昼からは本命の当たりゼロになった
エサ取りの当たりはたま〜にあるが、鈎に掛からない
天気予報通りに雨が上がったと思いきや、14時頃に西から風と雨が吹き付けてきた
朝よりもひどい
カッパの上を着て釣りを続けてみたが、いかんせん止む気配がない
『やめましょうか?』と聞くと満場一致で納竿決定
片付けをしている間に3人ともビッチョビチョになってしまい、写真撮影どころではなくなった
スカリから魚を引き出し、写真を撮ってもらう
コブ2匹・チヌ1匹・グレ5匹を締めてあとはリリース
渡船で桟橋へ戻り連絡船へ乗り込む
長靴の中に雨水が溜まって気持ち悪いのなんの
明石港に戻り待合室へ行くと、おさるさんがお出迎えしてくれた
おさるさんは前回、会ってなかったから半年振りになる
荷物を車へ積み込みに戻り、ついでに着替えもして4人で明石焼きを食べに行く
お腹もいい感じに空いていて、すごいうまかった
今日の話なんかして解散となる
帰り道に近いからKusさんを家まで送って玉津ICから姫路バイパスへ
竜野西ICから高速に乗ってまずは海仙楽へ電話する
19時半頃到着と伝え、ゴトウさん、のりさんにも電話をした
次は海仙楽で宴会じゃーっ!

途中、眠くて仕方なく寝てしまい遅れ気味
19時半に福山東ICに着きなんとかなった
お店にはのりさん、ゴトウさんも来ていてキスの差し入れがあった模様
生ビールで乾杯して魚3種の出番を待つ
カウンター越しに俊一さんの包丁裁きも見たり、品のない雑談したり3(4)人で楽しく過ごす
淡路産からかどうか、コブ・グレ・チヌとも匂いがないと俊一さんが太鼓判
俊一さんの腕にかかり数々の料理が出てきて宴も絶好調(が延々続く)
メバルの煮付けの味付けなんか最高!
20時前から1時くらいまで居座り、表で話しているとパティシエ栗原さんに会った
ケーキの食べ放題、今度行こっと

 

グレの刺身                                                         コブダイの刺身                                        グレの湯引き 柚子塩 

コブフライ巻き                                        コブダイの酢の物                                             鯛のイタリアン風なんか(食材調達:ゴトウさん)

  

キスのてんぷら(食材調達:ゴトウさん のりさん)

 

解散して嫁の実家に帰ったのが6時前
あまりの眠さに途中で3回寝たのが原因
外は明るく空には雲ひとつない
こんな日に釣りができたら・・・と、一応計画はしていたがそんな元気はなかった
俊一さんい残ったカキを全部あげて、釣りを自ら封印したのだ
今頃あそこで・・・と蒲刈島を見ながら嫁の実家へと帰っていったのであった
前半期、気持ちよく終われたのは嫁のおかげでもある
感謝しつつも次はいつ行こうかと計画はしている私であった
次は70cm台が目標だっ

本日の釣果   コブダイ 45〜61cm 5匹
              チヌ   32cm 1匹



 

B 倉敷のマサさんからのお便り (2004/6/13着) 

 

倉敷のマサです。

今日の潮は辛いなあ・・・・・でも、行かん訳にはいかん!!!
と言うことで、笠岡諸島北木島豊浦
学校前の水深1メーター位の所、40センチ級のチヌが、結構いて、砂をつついていました。
これが、来んのんよねえ・・・。

渡船で来られていたダンゴ釣りの方と少し話をし、先端に入りました。
今日は1時間、下手したら30分の勝負と思っているので、またもや「丸ボーズ覚悟」です。
用意をして釣りを始めた頃、次の船で来られた方・・・と言うよりも、ご家族連れ・・・・・6人。
声を掛けられ、先端周辺で釣られます。

いやあ、別にええんですけどね、小さい子供さん3人おられるし・・・集中できんのですわ。
で、当たり。
針はずれ。

それから20分後、釣り始めてから、1時間ほどたった頃、当たり。
56センチのコブダイでした。
子供さんらが大騒ぎするのはええんですが・・・ちょっと危ない・・・私の方が、

気が気じゃあないですわ。

下げの潮が走り出し、予想通り釣りになりません。
外側は・・・サビキをしょうてじゃし・・・。
うーーむ、このままでは、ストレスがたまるぞと思い、根本に移動しようとも思った
のですが、もう少し様子を見ます。

下げの潮が少し緩んだ頃、家族連れの方が帰られます。
すぐに当たり。
針はずれ。
当たり。
54センチのコブダイでした。

少しして、40センチのコブダイ
即、リリース。

足下で、小さいベラ
即、リリース。

当たり。
水面近くまで上げましたが、顔を見る前にチモト切れ。

ホゴらしき当たりを空振りした後、もう一度当たり。
上がってきたのは、23センチのホゴでした。

実家用に、56センチのコブダイと、23センチのホゴをキープし、54センチの

コブダイはリリースします。

今日は、最初の頃うるさかったですが、天気も良く、途中から気分良く釣りが出来ました。
海の中、確実に季節が変わりつつありますね。
ゴミを拾って、帰りました。

倉敷のマサでした。


 

A M島のKさんからのお便り (2004/6/6着) 

 

〜たまには地元もいいもんだ。感動!向島干汐編〜

M島の半田さん、Mさんから、『ここ最近干汐でいろんなもんがあがってるよっ!』と

情報を得る。仕事おわってから、ちょくちょく様子をみにいってみる。

イワシもちょこちょこあがってるし、胴長25cmぐらいのアオリイカ、あとコウイカも

あがってる。そして半田さんが38cmの鯛をあげていた。

人が多くて敬遠していた向島の干汐。ちょっとやってみようかな?とMさんと話をする。

朝3時ぐらいに行けば、夜釣りの人と入れ違いに入れるかな?と思いその時間に

現地集合することに。しかし、夜9時ごろMさんから用事!?でいけないとの連絡があり、

『俺の分までがんばってくれ!』と、ちょこっと掘った餌とカキを譲り受ける。残念!

6月5日(土) 今日は投げ釣りで鯛とエギでアオリ・コウイカ狙い、日が昇ったら

投げとかぶせ釣りをしようと予定を立てる。

朝3時に現地到着、人がびっしり入っている。うそーん。南側の波止の先端付近が

少しあいていたので入れさせてもらう。とりあえず竿2本出せた。餌は『ラッパ虫

初めてみた餌だ。釣具屋さんの話では鯛やキス、何でもいけるよ!とのこと。

試しに使ってみることに。先端の人は太刀魚を狙っていた。

先日2〜3匹泳いでいたし、先週誰かがあげたとのこと。いろいろ話しょったら、

『後ろでやってええよと』いってくださり、お言葉に甘えてイカを狙う。

投げてる竿にもあたりなし、エギにもさばってくれん。

そうこうしてるうち、だいぶ明るくなる。太刀魚もさっぱりみたい。

『うーんだめか。別の場所でふかせやるから、ここで釣ってよ』と、またまた

お言葉に甘える。場所を先端に移動する。

5時前。先端から向いの島へ向けて一本竿を出し、かぶせの準備をする。

いかだ竿をケースから出してる最中、投げてる竿につけていた鈴が鳴る。

あわててあわす。あがってきたのはチヌ29cm!まずまず。すかさず投げる。

やっとかぶせの準備が整ったところで、また鈴が鳴り、今度は竿尻が上がる。

先ほどよりも強い引き。姿をみせたものは、あ・・あ・・赤い!だー!!!

潮が低いのでなかなかタモに入らない。

ばたばたしながらようやくあげた鯛は33cm!いままで10cm弱の鯛とは

よべないものしか釣ったことなかったので、ぶちうれしかった。

それからしばらく、投げた竿をじっと見つめていたがあたりなし。

ここでやっとかぶせをはじめる。

6時から7時まであたりなし。あー釣れん、とおもっているところで半田さん合流。

8時前にやっとヒット。あがってきたのは40cmのコブ

すかりに入れてちょっとした時、忘れかけていた鈴の音色が聞こえる。

ちょいとあわせて、巻いていく。『どんなー?』と半田さん、

『おおきくはないかな?・・・』って『ドン!!』、え?猛反撃を食らう。

頭のスイッチが切り替わる。慎重にやり取りする。姿をみせたのは

半田さんにタモですくってもらう。測ってみるとジャスト40cm!!

うれしくて足が震えました。

これでイシダイ釣れたらタイのコンプリートじゃねっと話をしていたが、

そううまいこといくはずもなく、午後2時までやったけどあたりなしでした。

半田さんはコブと投げでキスをあげてました。

今日の釣果は投げ釣りで、鯛(40cm・33cm)2枚とチヌ(29cm)1枚。 

かぶせでコブダイ(40cm)1匹でした。最高の一日でした。

6月6日(日) 朝6時半から向島立花海岸の一斉清掃があったので参加。

掃除が終わるころ雨もやんだので、昨日の残りのカキ(Mさんにいっぱい

もらったので)をもって、今日も干汐へ。

結果は惨敗。午後1時まで釣ったがボーズ。夕方も様子を見に行ったが、

この日はだれもいい釣果をあげていなかったです。

釣れたり釣れんかったり、釣りは深いなーっ思う今日この頃です。

以上 ますます釣りにはまっていくM島のKでした。


 

@ 尾道のtakaさんからのお便り (2004/6/5着) 

 

 初めてお便りします。私は尾道に単身赴任しており、毎週のように

家族の住む四国松山に帰っております。
 尾道にいてかぶせ釣りをしているのを見ており、釣りのジャンルと

して挑戦してみたいと思いながら身近に実践しているものもおらず、

どうしようかと思ったところ佐藤さんの著書を本屋で見つけ、

これこれと熟読しみようみまねでやっております。
 本格的にはこの4月からかぶせ釣りを行なっており、いままで

釣ったことのないコブダイの大物を毎回釣っています。


いつも行くのは松山市の隣り伊予市にある伊予港の長波止ですが、

最初が48センチ、次に52センチ、55センチ、58センチときて、

次こそ60センチオーバーをと思っていたところ5月29日の土曜日に

愛媛県伊予港防波堤にて74センチ6.2キロをしとめました。


 最初筏竿でかかったのですが、見事に竿を折られ、タックルを

大型コブダイ用の3号の磯竿にて再挑戦、それでも3度糸を切られ、

あきらめかけた5度目に竿を満月にしながら格闘し相手も疲れて

きたのか少しづつ浮いてきたところを近所の方に手伝ってもらって

取り込みに成功しました。

(磯竿はダイワのシーパラダイス磯さぐり釣り3.6メーター、

スピニングリールに道糸PE3号ハリス7号のタックル。この竿は

グラス製の柔らかいオレンジトップが付いていてかぶせ釣り向き

だと思います。)

 あと、この日は初めてコブダイ以外の魚(グレ30センチ)も

釣り上げ感慨ひとしおでした。
小学6年生の娘といつも釣りに行っていますが、他の釣り方では

坊主で帰ることも多く、サビキでの小アジ釣りにもあきてきたところ

ですので、魚の引きが楽しめるかぶせ釣りに当分はまりそうです。

ただこれから暑くなるため、餌のカキの調達が難しくなるのが残念です。
 なお、松山地方ではかぶせ釣りをしている者は皆無に近いので

珍しがられ、コブダイでも竿をひん曲げての格闘はかなり目立ちます。

まだまだ未開拓の防波堤も多いのでこれからが楽しみです。

尾道のtakaさんでした。

 

 

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