● 最終更新日 2010/01/03

<釣行レポート(2004年11月-抜粋)>  

釣行日

釣行場所

情報提供者

2004/11/23 F 鹿島の波止 東広島のツカポンさん
2004/11/23 E 因島釣りトライアスロン M島のKさん
2004/11/23 D 上関・四代(しだい)漁港波止 エスパーさん
2004/11/13 C 田島・小用地波止 谷ちゃん
2004/11/7 B 福山市鞆の浦・平港 谷ちゃん
2004/11/7 A ニカラグアからのお便り ひでさん
2004/11/5 @ 上蒲刈島・向の波止A コウマさん

 


 

F 東広島のツカポンさんからのお便り (2004/12/4着) 


はじめまして。東広島のツカポンといいます。

11月23日鹿島に釣行したのでれぽーとさせていただきます。

久々の休みで天気は快晴・・・とあれば釣りにいくしかな〜い。

で、am1:30から牡蠣採集開始。

暗い中、懐中電灯で海辺をゴソゴソする姿はかなり怪しい。

夜明けまで時間があるので車の中で仮眠。これも怪しい・・・。

結局寝過ごしてしまい、10:00に鹿島に到着、10:30に釣り開始。

実は今年はじめに一度釣りに来たことがあってその時はコブダイ3匹釣り上げた。

今回は果たして何が来るやら・・・と、思っていたら最初から当たり連発!

いや〜気分イイね。昼近くに地元のおっちゃん達が「釣れますか?」と聞いてきたり

して「いやーさっぱりですねー。」(実はこの時33cmのコブダイをGETしていた)

とか会話している最中に微妙なアタリ。反射的にアワせると乗った!

ヒュー、と竿と糸を鳴らして揚がって来たのは33cmのイシダイや!

一人で勝手に感動していたら周りに地元のおっちゃん達がワシの落としダモを

持ってすくってくれた。
「ここでも手のひらくらいのサンバソウは見るけどここまでのサイズはここでは

見たことがない」そうで、僕自身、嬉しくて足が震えていました。ガクガクブルブル・・・。

この後30cmのイシダイを追加して納竿。こんなん今年は体験できんでー、とつくずく

思ったのでした。刺身と塩焼きは絶品!アラは今でも冷凍しています。

 


<コメントbyまるさ>

右のコブダイは,11月27日に倉橋島・坪井港で釣り上げられた55cmと

いうことで,大物ランキングに入れておきます。

イシダイが上がったのは,鹿島大橋下の波止でしょうか?

倉橋島の海越からはすぐ近くですね。やはりあのへんはイシダイが住み

ついているようです。ツカポンさん,来年は40cmオーバーのお便りを

期待しています。


 

E M島のKさんからのお便り (2004/11/26着) 


〜因島ガチンコ釣りトライアスロン〜

この休みはカレイを釣ろう。それが今回のテーマのはずでした・・・。
それだけで終わらないのがM島軍団のいいところ?ある釣具店での会話
K:『明日出発はどうしましょう?』
Mさん:『夜明けぐらいに出ればいいでしょう』
K:『じゃ、6時半に・・・。』
Mさん『・・・でも、太刀魚あんまり釣ってないし・・・、カキも先週のあまりがあるし・・・』
K:『・・・・。』
Mさん:『じゃ、わたし3時に出て太刀魚やるんで、夜明けぐらい現地集合で。夜明け

     から満潮までカレイをやって、そこからカブセやりましょう!!カキは自分もって

     いきますから!』
K:『どうやっていってですか?』
Mさん:『原付!』
K:『・・・(この人はすごい!なぜその荷物でラン&ガンスタイル!?)・・・。』
K:『じゃ、わたしもいきます!車だします!もう廃車にするんで、この車(CR‐X)での

     最後の釣行ということで。3時に家にいきます。』(次の車はサニトラ)
M:『お願いします!もう寝坊※はしないので。』
※前回の釣行で、3時半集合のところ、寝坊して4時起床

というわけで本虫1,000円分買って帰宅。因島の小用の波止ルアーで太刀魚。

重井ぶっこみでカレイ。宇和部港波止かぶせでコブ。3種釣りとあいなりました。

11月23日
朝3時前Mさん宅到着。3時5分。Mさん登場!
M:『いやー寝坊しました。起きたのが2時52分!』
K:『えっ、起きてから10分でOK?早っ!!しかも荷物満載。

(前回も4時起きで4時半前には我が家へ来ていた。)すげえ!!』
この会話パターンはもうやめて、肝心の釣りの話。

小用の波止へ到着。あいにく常夜灯の周り、南向きには人がいたが、波止の

東向きが空いていたのでそこで竿だす。Mさん第1投でタチウオゲット。さすが。

負けずと投入するもかからず。タチはたくさん見える。が、かなり遊ばれる。

Mさん順調に数を伸ばす。6時過ぎまでやりました。Mさん15、6匹。

リリースしたのも含めると20匹ぐらい。わたしは全部キープして3匹!!

惨敗です。全体的にこまい。周りを見ても、10匹に1匹ぐらい刺身レベルが

あがるぐらいでした。はあーー。次っーいてっみようー!!

8時だよ!全員集合!!の盆回りのテーマに合わせて、アイドルが・・・・、

じゃなくM島軍団が重井へ登場。夜明けから満潮までカレイを狙うぞ!

まず1本ぶっこむ。2本目仕掛けを作っていると、三脚にかけていた1本目の

竿尻が浮く。え、なんだ!?大きくあわせる。

重っ!!地を這うように引っ張る。巨大エイだーーー!

Mさん:『タモ用意しますから、殺っちゃってください!』

えー、むちゃいうなーーー!数分やり取りするがハリス切れ。もう腕パンパン。

巨コブやる前なのに(これはMさんの策略か?)。

それから2人で5本の竿を出すがチャリコ、チヌっ子、フグばかり。

そんな中、Mさんがホゴ20cm弱をあげる。ええなーって思っていると、わたしの

竿に明確なあたり。まさか本命!?じゃ無かったけどあがってきたのは24cm

丸々太ったホゴ。これはうれしい。頭の中煮付けでいっぱい。

結局本命のカレイあがらず終了。あとは巨大なコブに期待。

9時ごろ宇和部港の南の波止へ到着。

波止はいわし、サヨリ釣りにきた人でいっぱい。20人ぐらいいました。

運良く先端が空いていた。下げ潮の時はベストな場所。

波止際をのぞくといろんな魚が見える。小魚にまぎれておっきな魚影。

40cmはあろうかというチヌ。これはやっちゃらんと!早速かぶせ開始。

おいらは波返しの上から水道向きに、Mさんは先端から。

KのタックルはMさんからもらった改造1.8の船竿にLBスピニング。

Mさんもおんなじ船竿でバイキング。

K数投目、張り気味にゆっくり落とし込んでいくと着底前にグイッと引き込み、

そのまま激走。あっという間にハリス切れ。

久々の巨コブのあたりにM&K大興奮!

そのまま続けておいらにコブ38cmが2匹

今日はひょっとしちゃう?対象的にMさん静かです。

M:『あたりない。おっきなコブでも絶対あげちゃるのに。バイキング練習の

成果みてくださいよ!』って、ガー!!!て、すごい勢いでリールを回し

糸回収する。こんな速さでリール巻く人初めてみました(笑)

バイキングの巻き取り量の少なさを完全にカバーしちょります。

それからはさっぱりです。いやーあたりはあるんじゃが、のらん。正体不明。

だって二人ともあげてないのじゃから・・・・。

そうこうしてるうち12時を過ぎる。

同じ仕事場にいる○谷くんが大量の中華まんをもって登場。

〜懲りずにM島軍団劇場〜

○谷くん:『どうですか?』 M&K:『さっぱり!』
○谷くん:『釣ってるところを見にきたんですから、なんかあげてくださいよ!』
M&K:『やっちゃろうじゃないの!』
気合が入る。すかさずMさんにあたり。やるなーとおもっていたら、コブっ子。
Mさん:『次はKさんの番ですから!』 

K:『えっ!?』(そんな!)
谷くん:『期待してますよーー!』 

K:『50オーバー釣っちゃるよ!』(強気↑)
M&○:『ほんまー?』 

K:『30でいい?』(弱気↓)
○谷くん:『じゃ、あいだを取って40で!』 
K:『はいっ↑』(返事だけはいい)

ほんまにきたーーーー!!ゴッ!ていうあたり。まあまあの引き。

Mさんからもらった竿!いいです。余裕があります。

Mさんにタモ入れしてもらう。あがったのはコブダイ45cm!やりました。

K:『次はMさんの番ですよー』(してやったり!)わたしはすでに満足してました。

Mさんあせる。最後の最後にMさんの竿にあたり。

今日はじめてまとも(でかい)なコブかかる。しかしMさん絶不調。

バラして今日は終了。えーと今何時、3時。12時間?はーしんどかった。

ところで見えてたチヌはどこへ行った?

こんなにレポート書いてるけどオチは無し。M島軍団でした。
(Mさん竿ありがとう!○谷くん中華まんありがとう!)

 

<コメントbyまるさ>

Kさん,Mさん,お疲れ様でした。

小用は釣り情報を見てもタチウオが爆釣のようですね。

重井はホゴが釣れるなら本格的に狙っても面白いかも。

宇和部の波止はこれから年末にかけてチヌに期待。

忘年会の食材調達,とりあえずここでコブダイかな?


 

D エスパーさんからのお便り (2004/11/26着) 


『海っ!』」っちゅう感じじゃねー!

時は11月23日(火)、またも細原さんとの2トップで釣りに出掛けた
視野には大竹の一文字もあり問い合わせをすると6時にあがって帰りは15時頃になると言われる
9時間もあの一文字に居るのはまず、無理
気が狂うかも知れない
一文字と心中するなら春がいいな
細原さんと相談し上関は?という話になり毛利さんから頂いた空撮本を見て悩む
上関方面に細原さんと一緒なら駆逐艦に乗った気分だが、できれば細原さんも行った事のない釣り場に行きたい
新しいものを見つけるには人数は多い方が頼もしいし
そこで決まったのが上関の先ちょにある四代(しだい)漁港
釣行前夜に決まり早く寝ることを心掛けた
目が覚めたのは午前0時、カキを採りに行かなくては話にならない
布団に入ると面倒くさくなると予想して服を着たままテレビの前で寝たのだ
だからなんとか起きてカキを採りに行き1時半に帰宅
あんまり眠くないからネットでゴソゴソして2時に寝る
で、次に起きたのが3時半
待ち合わせが4時だから暖気時間を計算するとこんな時間になってしまった
かなり、眠い
4時前に家を出て細原さんと合流、後、一路上関へ向かった
所要時間は2時間をみている
途中ですき屋の牛丼を食べ腹ごしらえも出来たし、さて!今日はコブ釣るどー!!といつも思うだけ
助手席で妄想だけはかなり膨らんでいた
なんせ上関の地を踏むのは初めての事なんで・・・
ずっと細原さんに運転して頂いて途中の釣具屋で氷を買う細原さん
地の小さな釣具屋だが、カワイイおねーちゃんが番台に居たらしくゴキゲンで戻ってこられた
どうもお釣りを貰うときに手と手が触れ合ったらしい
これはネタとして是非、書いてくれ!と言われまして・・・でも掲示板にだけど・・・(汗)
四代めがけてずんずん進み、6時過ぎに到着する
まずは降りて海を見る
『きれいですねー、ここは』
きれいな海は倉橋島しか知らないが、ここもかなりスバラシイ
これで釣れればさらにええんですが、どうですかね
荷物を降ろしとりあえず朝の儀式に個室へ
波止に対してるのかどうか、緊張してお腹が痛くなる
荷物を運び終え、先端は工事中で入れないからその手前外向きに2人揃って釣り座を構えた
朝日を真正面に受けるポジション
海の上の雲から橙色の太陽が昇ってきて、いや〜、海っていつ来てもええな〜
気分上々のまま1投目
釣り場の雰囲気から言えばコブダイがうじゃうじゃ居そうだが、きれい過ぎる海に一抹の不安はあった
見事、当たりなし
時合いもあるだろうとせこせこ打ち返しようやくエサ取りが出てきた
しかし本当に小さな当たりでいくら待っても竿先が浮かないようなのが多い
もしや・・・と思ったが幾たびもあるその小さな当たりに合わせるとうまく掛かってくれた
エサ取りかと思いきや、いやいや
適度に引いてくれるこの魚、この感触はカワハギと踏んだ
幸先良し!と楽しみながら巻いていくと来た来た!!大本命のチビコブですじゃー!!!
まっ、まあ居るって事で、よっ、良しにしとこうか
タモいらずのサイズでした
その後、エサ取りっぽい当たりにまた針掛かりして時合いかなと思わせる
さっきのよりちょっと大きいかな
道糸5号にものを言わせチヌジャッカーの短いハンドルを思いっきり回してやった
いわゆるタカさんのグリグリで、『ふぬぬぬ、グリグリグリグリ〜』と叫びながら巻く
そうする理由はさっきタカさんから電話があったから
不意に電話を貰うとうれしかったりで♪
私、これもカワハギと信じたが甘かったようでまたもチビコブ
まっ、まあええわ 竿が曲がれば地球以外ならなんでも楽しいのです
細原さんにも当たりはあるがエサ取りばかりで竿が空を切る
当たりはしばらく途絶えた
次に当たりがあったのはまた私
落ちるサシエが途中で止まった感じがして考える事無く合わせるとコブ、のった
結構な大きさのようで止まらん、止まってくれん
沖に走り出し糸を出しながら耐えるもハリス5号がチモトでブツッ
チヌジャッカー、大物とのやり取りは向かんかな・・・
次、私
変な感触に合わせてみた
同じくチモト切れでサヨウナラ、です
その後、私はスカばかりで四代の釣果はチビコブ2匹に終わった
で、細原さんはコブが掛かると鬼になる
耐える時間ってのがない感じで耐えるなら巻く!かな?
突っ込むコブに表情も変えずバイキングで巻きあげる姿はまさに漁師に思えた
しかし最初はハリス切れで次は上げた
スプールを押さえる指から煙が出るんじゃないか?!ってほどでかかったが、細原さんに掛かればなんの事はない
水面にでっかいコブが現れてタモ入れ完了
私が大雑把に計ると79cmだったが帰り際の再検寸は80cmだった
このサイズを目の当たりにするのは初めてでちょっと怖い
持ち運びも辛そうで、いろいろ大変だな〜と思ってしまった
あとは小振りのカワハギを釣られて四代では納竿とする
気持ちよく釣り出来たからここは満足満足
80cmコブは海に帰ってもらいました
いつかは釣りたいなぁ


さて、次はどこへ行くか
車の中で話し合って細原さんがかぶせ釣りを始めて間も無く行かれた戸津(へつ)へ向かった
実績はあるから変な心配はなし
釣り座は先端寄りの外向き
マキエをしてサシエを落とす
反応なし
まあこんなもんかと手返しをしていたらようやくエサ取りの当たりが出てきた
もう少し待てばコブが来るかな?
そして来た
またも変な感じで当たりであって当たりでないような
底ではなかった当たり
こいつもデカかった
横に走ってくれればいいが沖に行くからどうしようもない
糸を出せばかけ上がりで根ズレは必至・・・サヨウナラ
情けな〜い
その後、またも当たりは遠のいたが今日一番のビッグウェーキにコブが乗ってやってきた
細原さん3連発!のバラシ
私は1回だけど!バラシ
今日は2人揃ってやたら針ハズレが多くなんともったいない事か
私の当たりは絶対にエサ取りと思わせる当たりで待って待って待ったらドッカーン!でした
今日はおかしい
今日、今までに釣れたコブは針掛かりの場所が悪いなと思っていた
細原さんも思っていた
バラシたのはイシダイじゃなくコブダイだろうが、何でもバラせば悲しくなるばかり
無情にも道糸がひらひら靡くのは見ていて、ほんと空しい
私はペースが狂い釣り座を変えてもいい事にはならず
細原さんは大当たりで内向きに変えて大きなカワハギを追加し、外に戻りコブの50cm級を釣る
私はカキ割っているだけだ
昼を回り13時に納竿する
帰りながら大竹方面でいくつか竿だしするも当たりなし
まあスポットで行って釣れるとは思ってないからまた大竹方面は改めて攻めに行ってみよう
今日の上関、途中で青ざめるハプニングもあったがとても楽しかったし気持ちよかった
あの四代の空気はとてもスバラシイ!
海って感じの海に久々に出会えた気がする
・・・また行きたいなぁ、行ければ シクシク

細原さんへ
行きも帰りも運転して頂いて本当にお疲れ様でした
私は横でしゃべるばかりで笑いを誘う事しかできませんが、また懲りずに誘って下さい
次はどこへ行きましょうか♪ え?あの波止・・・?!

本日の釣果  細原さん コブダイ 80cm・50cmくらい?
                   カワハギ 15cm・25cmくらい?
            エスパー チビコブ 2匹(未検寸)
      

四代の釣果                                                          戸津の釣果

 

 

<コメントbyまるさ>

写真の縮尺をそろえてしまったので同じサイズに見えますが,

実際は左の写真のコブダイが80cm,右の写真が50cm級です。

私はまだバイキングに慣れてないので,どうしてもあれで80cmを

上げるイメージが沸きません・・・細原さんじゃないとできんのでは?

しかし,上関,いっぺん行ってみたいです。福山から日帰りは厳しい

じゃろなあ。来年のオフ会は上関の民宿で,とか?

忘年会でいろいろ話を聞かせてください。


 

C 谷ちゃんからのお便り (2004/11/18着) 


釣行日  11月13日(土) 5時半〜1時ぐらいまで。
釣り場   小用地波止(田島)
タックル 筏竿1.8、レバーブレーキスピニング、道糸3号、ハリス4号、チヌ針5号。
釣果      コブダイ4匹(64、55、36,25)センチ。
コブダイのあたりは午前中に集中しました。午後からは風が強くて釣りづらかったです。
あ〜何回バラシたことやら・・・。さすがコブ用地。 

そういえば小用地でタチウオがよく釣れてましたよ〜。 以上です。

 

<コメントbyまるさ>

この波止は,私がかぶせ釣りを始めて間もない頃に通いつめたことがある

思い出の場所です。足元に沿って根があるので,掛けても掛けても根に

突っ込まれてバラしまくったことを思い出します。この波止で64cmを

上げたのは,決して偶然ではありません。腕の問題だと思います。

谷ちゃん,えらい!なお,ここはフェンスができて以来,かぶせ釣りは

定員1名くらいになってしまいましたが,コブダイの魚影はピカ1です。

アサさんも一時ここへ通ってましたね。ついでに言うと,この波止の沖には

40cm級イシダイの釣れるピンポイントがあって,ぶっこみ釣りで狙って

釣果を上げている人がいる,と,だいぶ前にY記者さんから聞きました。

波止周りでも,秋に手の平サイズのサンバソウがよく釣れた年があります。


 

B 谷ちゃんからのお便り (2004/11/8着) 


〜自己記録を更新しましたー! 〜

 

釣行日 11月7日 14時〜16時ぐらいまで
釣り場 鞆の浦 平港

午前は田島横島に釣りに行きました。狙いはハゲ。仕掛けは、よくテレビで

やってる船釣り用の仕掛け。エサはアサリ。なぜか父はやる気満々。

大越桟橋→坊地桟橋→横田漁港の屋根つきの新しい桟橋と、いろいろ場所を

変えて釣りをしましたが、釣果ゼロ! しかも水汲みバケツとエサを横田漁港の

屋根つきの新しい桟橋に忘れて帰った。


いったん家に帰って休憩。そして、カキを採って鞆の浦の平港へ。

平港は久しぶり。天気もいい。長い波止をテクテク歩いて荷物を運ぶ。

荷物を運び終えると父は桟橋に忘れて帰った水汲みバケツとエサをとりにいった。

僕は釣りの準備。タックルはブラックチヌ1.8、レバーブレーキスピニング、道糸

3号、ハリス4号、チヌ針5号。コブダイに備えてハリスと針を大きくしてみた。

カキを潰して撒いて釣り開始。少したってコブダイ2匹を釣り上げた。

そして、忘れ物をとりにいった父がやってきた。父も一緒にかぶせ釣りをする。

父のタックルは月光波1.8、スピニング、道糸3号、ハリス3号、チヌ針3号

そして僕に巨コブがヒット!しかし、根ズレでバラシ。「ん〜悔しい。」 

そして父は小コブを1匹釣り上げる。 

 

しばらくたって僕にあたり。あわせると「グ〜ン!」 

僕は魚に合わせて右へ移動したり左へ移動したりした。途中、「コブダイと

やりとりするときはラインを出したらダメ!」(←だったかな〜?ちがう?)という

ことを思い出したが、ラインを出してしまった。すると魚は根のある方へ走る!

「ヤバイ!」リールを巻くと根でハリスがこすれている感じがわかる。

「マジでヤバイ!」 でも魚のひきが少し弱まった。

「今だ!チャンス!」少しずつだが魚が寄ってくる。

僕の隣で父がタモ入れの準備をしている。

そして、水面が「ギラッ!」と光る。

「ん?ギラッ?うわーチヌじゃー!」結構大きそう。

そして父がなんとか、なんとかタモ入れしてくれた。(あ〜ヒヤヒヤした〜。)

大きさを測ると50センチ。ヨッシャー。自己記録更新。v(^−^)v 

ハリスがザラザラになってました。太仕掛けでよかった〜。 

その後は、僕がコブダイを1匹、父がコブダイを2匹追加して納竿しました。

釣果
チヌ 50センチ
コブダイ(33センチまで) 6匹

 

<コメントbyまるさ>

これまた凄い!福山エリアで50センチは,なかなか釣れんですよ。

谷ちゃん,どのへんのポイントで釣れたか,あとで教えてください。

これで本年度のチヌ・ランキングでは10人目の大台突破となります。

段位認定の基準を変えにゃいけんかな?

実際,かぶせ釣りと落とし込み釣り以外では,このサイズが釣れる

確率は相当低いと思いますよ。何はともあれ,コングラッチュレーション!


 

A ひでさんからのお便り (2004/11/8着) 


毎度お世話になります。
皆様お元気ですか?
現在私は、出張中で、ニカラグアに居ります。
スペイン語圏です。
スペイン語を時々教えてもらっているのですが、反対に日本語を教えるはめになりました。
音楽が掛かると、踊りだす人も多いいです。
ワシは、ダンスは判らないと言うと、丁寧に教えてくれます。
女性にキスをされる事も時々あります。
ここでは、それが、挨拶なのです。
そう言えば、コロンビアは、凄い美人が沢山居ました。
びっくりしました。
この国では、馬車や牛車や馬も交通手段として利用されています。
道路は、国道はきれいですが、少し離れると、アスファルトの道でも、最大直径1m
最大深さ30cm程度の穴が沢山有ります。
私が居るのは、太平洋側の上の方です。
日曜日に、船で釣りに行きました。
3人で行きました。
天気予報では、雨でしたが、晴れで、もの凄い日差しでした。
盗難アジアでもここでも、海水温は高く、30度位はあると思います。
生温い感じです。
ニカラグアは、中米で1番暑い国です。
2週間前は、晴れの天気予報で、大雨でずぶ濡れになりました。
日本と同じで、ここの天気予報もあてになりません。
沖に出る場合は、長袖、長ズボン、ボウシ、サングラスは必需品です。
ここでの釣りは、トローリングがメインです。
タックルは、ジギングロッドとGTロッドを流用して使っています。
リールはSALTIGAZ6000で、PE5,6,8号を準備しました。
リーダーは、130LB、200LBです。
ルアーは、ハマチを釣るミノーやジグを使っています。
針とスプリットリングはゴツイのに変えてあります。
朝6時に宿に友達が車で迎えに来てくれて、それから30分位走り、川から船で海に出ます。
食料と飲み物と釣り道具と燃料を船に積み込み、出船です。
トローリングしながら沖に出ると、まず、50cm位のカツオが釣れました。
そこから、どんどん沖に出ると、あちこちでナブラが立っていました。
小さいエビを食べていると聞きました。
小さい魚も居ました。
ナブラ打ちをすると、同じ位のサイズのカツオが釣れました。
昼過ぎ位まで、ナブラ打ちをして帰りました。
帰る時に、200lbのリーダーを歯で切ってみましたが、切れました。
リーダーはいつもナイロンを使っています。
海でも川でも、時々、海亀が見えます。
1mに近い位の大きさです。
砂浜では、海亀の卵を探している人も見えます。
以前、食べましたが、ピン球位の大きさで、柔らかい殻で、味はマズイ事はないけれど、

美味い程でもなかったです。
先週の釣りに行く帰りには、アルマジロをさばいているのを見ました。
美味しいそうです。
今日は、魚が、全部で、70匹位釣れて、そのうちの50匹以上は、ワシが釣りました。
釣っていると、まず、左腕がつり、その後、右腕もつりました。
スピニングタックルですが、リールの向きを上にして左手で巻く様な事もしました。
現在、私は、右手でリールのハンドルを回しているのですが、今度から、左にもハン
ドルを付けて、どちらでも巻ける様にしようと思いました。
魚は、クーラーに入りきらないので、3枚におろしてもらって身だけを持って帰りました。
宿に帰り、刺身と焼き魚にしてもらい食べました。
美味しかったです。
帰り道に、友達の家に寄り、おすそ分けしながら帰りました。
宿でも、友達や、宿の人皆にもおすそ分けしました。
仕事が忙しくなると、休みも無いと思われますが、日曜日に休める時には、又魚釣りに

行こうと思っております。
又行けたら、報告いたします。

ひで

 

<コメントbyまるさ>

ひでさん,あちらでも元気でやっておられるようですね。

しかし,カツオ70匹ですか。まさに漁ですね。

そのうち50匹一人で釣ったというのもすごい。

タックルもすごい,というか,使ったことないので想像ですが。

またのレポート楽しみにしています。


 

@ コウマさんからのお便り (2004/11/6着) 

 

11/05  7:10〜14:20 向の波止A(上蒲刈島)かぶせ
小潮   満潮 14:18(297) 干潮 7:22(100)(呉)
今日の釣果 イシダイ(50cm) 1尾    コブダイ(27cm) 1尾
          チヌ(22cm)     1尾    ウマヅラ(27cm) 1尾
          カサゴ(18cm位) 1尾    ベラ2種    各2尾
タックル ブラックチヌ 1.8m チヌチェイサ 道糸3.5号 ハリス2号 チヌバリ3号


イヤイヤついに釣らせていただきましたよ!

11/4は代休をとらなくてはならない。さて何をするか?決まってる。あそこへ行くしかない。
11/3の休日は風が強く11/4の天気は高気圧に覆われるらしい。風も弱いとみた。バッチし。
ただデータによると潮が大きくないとダメみたい。しかも向のAは引きがエエらしい。
でも関係ない行くしかないのだ。明日しかないのだ。

朝4時前に起床。準備をして出発。途中安芸津でカキを補充し7時頃現地到着。
橋の表示では気温は12度 風は0m。予想通り誰もいない。やっぱ平日はええなー。

早速準備に取り掛かる。

去年のオフ会では桟橋で1.5mで失敗こいたので今日は1.8mのブラックチヌ。
アレが来る来ないは別として対応だけは充分・・・か?

さて潮は予想に反して全く流れていない。

ここは潮どまりが無いのかと思ってました。
何も考えず外側中央に跡を見つけたのでそこに座を構える。
適当にカキを撒きながら5・6m先に投入。細かい反応があるものの合わせられない。
底までもたない。じゃあっと言う事で内向き。

足元でグレ・ウマヅラを狙ってみたが青ベラ(20cm位)。
とりあえずホッでボーズクリア。だけどふと思う。
「ちょっとまて。今日はこんなのを釣りに来たんじゃない!これじゃ地元と変わらんじゃん。」
座を外向きやや先端よりに変更。潮は先端より少々動きだしてきた。

潮の境目らしき辺りを狙って投入。数投目。コツコツフワッのアタリ。アワセてのる。
急いで巻き上げる。底をきらなくちゃ。巻いて巻いて抵抗感無く見えてきたのはチヌ
アタリからしてチヌなのに無意識のうちに強引に巻き上げている。普通じゃない。
少々流れの有る中でチヌが釣れて喜ぶもアレじゃない。とりあえずスカリを出す。
サイズは違えど去年はチヌを釣った後アレと思わしきを掛けたはず。希望をもって再開。
着底前後すぐにアタリがあるがアワセられない。着底前後のアタリに期待はふくらむ。
数投目。ヨッシャ!っでやっとこさ掛けて急いで巻き上げるも抵抗無く上がってきたのはカサゴ
アレはそんな簡単に釣れないのか?

根がかりも増えてきたし少々場を休めようかと足元に投入。
この位わかり易いアタリをしてくれたらええのに。と思える様な奇特なアタリをしてくれたウマヅラをゲット。
ウマヅラが釣れるんなら竿を1.5mにしようかとも思ったが辛抱。1.8mで通す。
故に1.5mをいつも使ってるのでアタリもアワセもいつもと違う。

さて根がかりが増えて大分流れも出てきたし何処に投げようか?とカキを撒いて探る。
流れの有る中で左斜め方向にほぼ真下にカキが落ちてくとこを確認。ここじゃね。
と言う事でそこを集中的に狙う。

なんかしらアタリはある。そのアタリに備えて底を慎重にとる。アタリ。アワセてのった!
今度こそ来たか?急いで巻上げる。おっちょっと抵抗は有るで!これじゃ。
去年のアレらしきやつも最初はほとんど抵抗感じんかったし・・・。
結局中途半端な抵抗のまままま浮いてきたのは赤茶のコブ
コブにしては小さいが久々のコブ。これで五目じゃし。こんなもんかなとスカリに入れる。
バケツのカキも少のうなったし無くなるまでここでもうちょっと辛抱していけんかったらDに移動かな。
と思いながら投入を繰り返す。微妙なアタリはあるがアワセられない。

この後いよいよアレを掛けたのだがここまでのアタリはそれなりに覚えているが

肝心なこのアタリは覚えていない。
掛けたのさえ覚えていない。記憶が飛んでる。ただ急いで巻いたのは間違いない。

っと言う訳で左右前後に走らない強烈な引きはアレしかないでしょう。いやー左腕がしびれます。
最初は「釣りってスポーツだな!’04バージョンだ」ってな事思ってたのに段段と苦痛に感じる。
でもうれひー苦痛だー。
普段使わない筋肉を精一杯使っているのに相手は元気元気。

おまけに根性もこっちにはなくなってきつつある。
忘れとった。途中でドラグを絞める。今迄親指で何とかしのいでいたのにこんなの初めて。
レポートや掲示板読んでて役に立ちましたよ。
ドラグを絞めても元気元気。竿と腕だけじゃ耐えられずひざを使って巻き上げる。
去年のマサさんの釣ってるとこ見ててよかったですよ。
もうちょっとか?と思いながら去年の桟橋の時もこれと同じじゃったけやっぱりアレじゃったんじゃ。
とかマサさんのアレとのやりとりのレポートを思い出す。現にそういう気になってくる。
左に少々走って突っ込んで来た時にはダメか?と思えたが竿尻を腕に当てながら

ずれながら耐えて巻き上げる。
相手も疲れたのでしょうやっとこさ浮いてきた。薄いシマシマの魚影を確認。
ヨッシャ!やっぱりイシダイじゃっ!。

さてここからが問題。移動した為落としダモは十数メータ先。どうしたものか?
周りには誰もいない。うーんこのまま移動か?こんなところでバレたらしゃれにならん。
嬉しい事に横を向いたイシダイは抵抗する事無くすんなりタモの届くところまで移動させてくれた。
さーて本当の問題はこれから。毎度毎度の緊張の落としダモ。ひもを持ってそーっと落とす。着水。
イシダイが入るか入らないかでタモを上げに掛かる。上手く入ってくれた。っと際のカキに引っ掛かる。
おいおいここまで来てこれかよ!仕方なく少し下げると運良く外れてくれた。
よかった。いそいで手繰り上げる。波止に上げる。

よっしゃー。やったやったー。思わずガッツポーズ。こんなに喜んだのは初めて。

針は”口の横 地獄 ”に掛かってたが外そうとするとすんなり外れてしまった。イヤイヤ危なかった。

とりあえず手をあててみる。両手を広げてもまだ余裕で大きい。
検寸が先か?でもスケールは何処だ?このままだと落ちちゃいけんし先ずはスカリに入れてと・・・。
っで落ち着いてスケールをあてる。48・9・50。ちょうど50じゃ。

再び窮屈なスカリに戻して釣り再開。1匹居るってことはまだ居るかもって欲を出して投入するも
さっきのやりとりで疲れて竿を持つ手が震えてる。これじゃアタリさえとれない。でもって休憩。
仕事中であろうが嬉しさのあまりとりあえずまるささんにメールをうつ。カメラ付じゃないのが残念。

震えが消えたその後は惰性で竿を出す。フグにベラを追加したのみ。
数人の見物人が来てそのたびに”釣れた?”の問いに”イシダイの50”と答えるのは気持ちいい。

納竿後もう2度と無いかもと思い魚拓をとってもらう事に。
帰りに三原のレジャックスで魚拓をとっていただいた。
店長には申し訳ないくらい丁寧にして頂いて10分位かと思ってた魚拓は1時間くらい掛かった。

帰宅後本人とイシダイの写真が無い事に気付き 妻に撮ってとお願いすると抵抗も無くすんなり撮ってもらった。

いやー長かったけどええ1日じゃった。



 

 

<コメントbyまるさ>

いや〜,コウマさん,おめでとうございます!

それ以外に言葉はいらんですね。私も50cm釣ってみたいです。

去年の秋から始まった蒲刈のイシダイ・フィーバーですが,釣りの神様は

なかなか公平なようで,通えば1人に1枚は釣らせてくれるようです。

コウマさんにも,去年のバラシの埋め合わせをしてくれたんでしょう,きっと。

私の記憶では,去年のオフ会以降,蒲刈で30オーバーのイシダイを3枚以上

上げた方はまだおられないと思います。みんなが満遍なく釣れたら,それが

一番いいんじゃないでしょうか。だいぶインフレ気味とは言え,イシダイですから。

初めて釣り上げたときの感激を,より多くの皆さんが味わえることを願っています。

それにしても,去年釣り過ぎておらんようになったわけではないことがわかって,

めでたしめでたし。

 

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