● 最終更新日 2017/4/1

大三島フィッシングパーク情報  


※以下は,2017年3月末に俊介くんから届いた釣行記録です。

   大三島フィッシングパークの詳しい説明があるので,皆さんの参考にしていただければと思います。

 

みなさんお久ぶりです。

今休暇(少し前回分も)の最終釣行が終了しましたので、レポートします。

 

2016年12月、一部の人には連絡しましたが大三島FPへ行ってみました。忘年会で話題になっていたあそこです。

 

 この日は図の水色@〜Cで釣りました。狙いはチヌです。詳しい日付及び潮は忘れました。

タックル:@がまちぬ筏硬調1.8、道糸ナイロン3号、ハリスVハード2号、オーナー前打チヌ5号

タックル:Aダイワ新飛龍2.1、道糸ナイロン4号、ハリス3号〜4号、マイスターフックM


 ここは旧油槽所岸壁で足元は支柱の上に台座が乗った構造です。

 曲がり角から先端にかけて水深はそこまで変わりません。

大体満潮時で8〜11mくらいでしょうか?もうちょいあるかな?潮はかなり早いです。

 昼前にFPに到着し、まず@のポイントでタックルは@で第一投、足元でサルカンが消えた瞬間いきなりダッシュ!!

支柱に入られブチ切られました。続いて二投目、今度も表層でいきなりやられます。

 足元はあきらめて遠投しますがアタリがなく、30分ほどで心が折れてしまい足元をタックルAで攻めます。

1時間ほどで60までのコブを4、5本ゲットして移動。バラシはもう数えきれないくらいです。

この時点でマイスターフックは15本切られています。

 

 続いてAのポイントへ。撒き餌をしてタックル@でスタート。中央の橋へ向けて流します。

開始数投目位でコブが寄ってきて入れ食いになります。

かかったらすぐに中央の橋へ向かって走るのでほとんど取れません。

ここでも偶然沖に走ってくれたコブ3本ゲット。もう足元から沖までコブだらけなので移動します。

 

 次はBのポイントへ、次はCのポイントへ・・・と移動を繰り返しますがどこも状況は一緒で16時に納竿しました。

この日の釣果:30〜60くらいまでのコブ11匹(リリース)無くした針34本という結果でした。

 

 この後休暇が終わり、乗船し、3月5日に水島で下船しました。

 下船してすぐの3月7日、春タチウオ狙いで生口島の秀丸さんのマッハ艇で行きましたがまさかの丸ボウズ・・・

昼には切り上げました・・・3人でアタリは3回って・・・真冬の鯛ラバかよ・・・ん?鯛ラバ?

 

 3月8日0100頃、干潮に合わせてカキを調達。

 3月9日、この日はかねてより気になっていた大三島FPへ。朝10時前に現地着。

入り口で料金を払い入釣。この日は0913満潮の中潮で下げの潮が盛港方面へ流れています。

 この日は先端から一つ戻った内側で釣り開始です。(図中赤矢印)

釣り座から見た先端向き。(別の日に撮影)

先端から見た釣り座(別の日に撮影)

 

潮は足元から左斜め前方に向かって流れています。

ここを選んだのは先端方向及び左にかけては障害物がなく釣りやすいかと思いまして。

 この日のタックルは、がまちぬ筏1.8、道糸ナイロン2号、ハリスVハード2号、オーナー前打チヌ5号のライトタックルで完全チヌ狙いです。

 この日は釣り開始時は風もなく釣り易かったのですが、段々と釣りづらくなっていきました。

 撒き餌をして1100頃釣り開始。打ち返しを早くして10mくらい沖にポイントを作ります。

足元少し沖にちょい投げすると潮でちょうどいい場所まで運ばれていきます。

 1200のチャイムを聞きますがこの時点でフグの当たりのみ。潮が早すぎるので昼食。

手前の管理人のおじさんがいる小屋前まで戻ってお茶しながら弁当を食べます。

13時を回って潮がゆるんできたものの、西の風がヤバイことになってます。

一見ここは島の東岸にあるので西風に強そうなのですが、島の山地が大きく切れておりあまり風よけとはなりません。

 風が強すぎて道糸が流されてカキから針が外れる事態となっていたのですが、

時折風が緩んだ時に着底すれば必ず怪しいアタリが連発するので粘り強く投入します。

 1345頃、風が緩んだタイミングで「モゾモゾ・・・フワッ」のアタリでヒット。

引きからしてコブではないので慎重にやり取りして上がって来たのは銀色!!よっしゃ!!

・・・あれ?なんか違うぞ?タモいれして上げるとなんとキビレ。久しぶりに釣ったよ!!37cmなり。

 再び激風となり釣りにならず。

1400頃潮が結構緩んだタイミングで風が弱くなりここがチャンス!!とばかりに打ち返します。

すると竿先を一気に持っていくアタリでヒット!!今度も間違いなく銀色ですが、でかい!!

針はずれに注意して慎重にやり取りして浮いてきたのはやはり銀色!!タモ入れし、検寸47cmなり!!

 風が弱い間にと投入を繰り返します。2,3投目で再びヒット。いいサイズ!!

しかし銀色が見えたところで針はずれ・・・続いて次投、再びヒット!!

45アップのチヌを浮かせましたがタモ入れ直前で針外れ・・・

 ここで潮も完全に止まり、アタリも遠のいて風も強くなってきたので納竿としました。

 

 続いて3月10日、再び大三島FPです。

この日は風もなく釣り易かったのですが、昨日のポイントはチヌのアタリは皆無で時折巨コブが遊んでくれただけでした。

 

 3月12日この日は秀丸さんのヤング艇で鯛ラバ。2人で60までの鯛9枚というこの時期の鯛ラバとしてはかなり好釣果でした。

 

 3月13日、この日はショウと大三島FPで釣行です。平日なので朝8時前に家を出て9時過ぎに到着。

 ショウは水色@へ、私は黄緑@へ入ります。

 タックル:がまちぬ筏1.8、道糸ナイロン2号、ハリスVハード2号、オーナー前打チヌ5号

 満潮1154

 1000頃釣り開始。潮がかなり緩んでいるので普段川のようになっている先端足元でスタートです。

 すると数投目でいきなりヒット。いいサイズのアイナメが見えたところで針外れ。

チクショー!!と、ショウがチヌを持ってニヤニヤしながらこちらを見ている!!チクショー!!

 その後はまともなアタリもなく下げ潮が流れ出し、川のようになってきたので黄緑A移動。

斜め左の橋に向かって流しますがアタリはありません。

1時間ほどですぐに黄緑Bへ移動。ここも沖は全く反応がなく、足元で32のアイナメを追加したのみ。

 

なので黄緑Cへ移動。ここも反応がないので辟易してしまいショウの様子見へ。

なんとこの時点でもショウは一度も移動せず水色@で粘っているではありませんか!!

同じ兄弟ながら性格の差がすごく出てますねwwwショウ曰く、「反応はさっぱり、てか君移動しすぎ。もうちょい粘れよ」とのこと。

 そうは言われても、反応のない場所で粘れるほど辛抱できる性格ではないので、即黄緑Dへ移動。

手前のドルフィンから斜めに中央の橋へ向かって流します。すると橋との中間か橋の真下辺りに着底します。

予想通り潮がキツい間はコブ連発。たま〜に怪しいアタリが出ますがことごとく空振りします。

ひたすらコブの襲撃に耐えます。しかしここDのポイントは一見やりとりしにくそうなのですが、

最初の走りをなんとか耐えきると半分くらいの確率で左へ走るのでやり取りはしやすいかな?と思います。

 かなりの数バラシますがなんとかコブをゲット(リリース)

このほかにも60くらいまでのコブを数本ゲット。一度70アップを浮かせましたが最後の突っ込みでハリス切れ。

 その後もコブの襲撃を受け続けて心は折れかけ、針ケースは空になりかけ、

2号、3号、4号ハリスもすさまじい勢いでなくなり、道糸は半分以下に減り、まさに「ワレ制圧サレツツアリ」でしたが、

潮が緩んでくるといきなりコブのアタリが遠のき、怪しいアタリが出始めました。

まずコブのようなアタリで39のチヌゲット。

ショウの所へ見せびらかしに行きますwww続いてもう一枚ゲット!!40!!

再びショウにry次投でももう一枚ゲット!!43!!ショウにryなんと次投でもヒット!!

同サイズのチヌが見えたところで針外れ。ここで潮が完全に止まってアタリがなくなってしまいました。

 ショウは最初のチヌ以降釣果なしでしたが、こちらのアタリの具合を詳細に説明すると「ここの傾向は分かった」と・・・

ショウの釣行についてはショウのレポートを見てくだしあ。なるほどここの傾向を掴んで好釣果になってました。

 

 3月14日、この日はまた秀丸さんのヤング艇で鯛ラバ。3人で9枚とかなりの好釣果でした。

 

3月15日〜17日までは無線の試験のため広島へ。

結果?当たり前ですが散々でしたwww

 

 17日の夜に広島から戻り、18日早朝から隠岐の島へ。目的はスロージギングと青物狙いです。

 

18日夜まで挨拶周りと友人宅で過ごし、夜10時前に島北端中村港へ到着。

朝早く、友人に迷惑なので車中泊です。外気は3度あるので寝袋いらないんですが、一応寝袋に入って横になります。

 朝0630起床、近くの海水浴場のトイレで歯磨き洗面を済ませ船長を待ちます。

 0730集合で船長は0645には来てレンタルタックルを受け取ります。

今回利用したのは松美丸さん。隠岐で乗り合いの遊漁をしているのはここだけだと思います。

 0700頃残りの3人も揃って出港します。

 途中釣果(私の分だけです)

カラスフグとタヌキメバル、ユメカサゴです。狙いのチカメキントキは不発でした。

しかし同乗者が120cmの超大型メダイをゲットしていました。

 14時頃までスローで根魚メインで、そこから青物狙いです。

 結果だけ言いますと2時間でブリ6本とマルゴ(ハマチ)3本でした。(私の分だけで)

1615納竿

20日、朝のフェリーで帰路につきます。自宅に帰ったのは1700前でそこからブリ配りのおっさんになっていました。
21日は隠岐釣行の片づけで一日終了。

22日、またまた秀丸のヤング艇で鯛ラバ。

三人で鯛7枚とアコウ7本という釣果でしたが、めちゃくちゃやってるマナー最悪な爺さんのせいで気分は最悪でした。

そりゃ時合に釣りせず電話、ラーメン食べてたら釣れんよ!!

そして一人だけ釣れないと船長に「今日はもう帰ろうで、面白くない」と言い出す始末・・・勘弁してよ!!



24日、再びヤング艇で出撃するも、客は私一人でしたが鯛2枚、アコウ2本という釣果でした。

25〜28はショウの引っ越しの手伝いでした。

29日、この日もヤング艇で出撃。しかし風は強く波も高くて狙いのポイントは全く行けず・・・結局ボウズでした。

 この29日をもって今休暇最後の釣りとします。

 

 大三島FPへのアクセスですが、3月中旬ではインター方面から直接行くと、分かりやすい道が工事中のため一見どこからも入れません。


 

図の黄色矢印に沿って行くことになります。途中に看板がありますが、井ノ口港方面から行くと見えずらいです。

駐車スペースは入り口付近に若干と、あとは井ノ口港から歩くことになります。

 3月中旬現在、料金は半日で600円、一日で1000円です。最初半日のつもりだったが、やっぱ一日となれば400円足すだけで大丈夫です。

 開園は0830、閉園は1630で、定休日有です。

 簡易ですが根元付近にトイレがあり、管理小屋前は屋根のある休憩スペースで持参した弁当も食べられますし、自販機もあります。

近くに「くろしお」という料理屋もあるという家族連れでも大丈夫なポイントです。

予約すればBBQもイケるそうです。(救命胴衣、釣り具の貸し出しもあり)

 平日はほぼ貸し切りですが、休日はかなり家族連れが来るそうなので確実に駐車したいなら開園に合わせて行くといいかもしれません。

 コブの魚影はかなり濃く、針はかなり多めに必要です。最低20〜30本は用意したほうがいいです。

できれば変えリールもないと、支柱に入られて高切れもかなりします。

ただし潮がかなり早いのであまり道糸を太くすると道糸だけどんどん流され釣りになりません。

 釣り座はベストなのは曲がり角付近だと思います。釣れればなんでもいいという方ならポイントは無限大です。

橋の上のコンクリ部分からでもイケルでしょう。

ただし、中央の大きい橋から一つ橋を渡った一段高い所は元々ローディングアームかホースの取り口があった場所のため、

海への開口部が2か所しかなく釣りの後の掃除が難しいのでやめたほうがいいかも??

(石油岸壁は万一の漏油に備えて構造上そうなっています)


みんなで大三島FPへGO!!

 では、かなり長くなりましたがレポート終了します。

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