● 最終更新日
2003/12/04
<釣行レポート(2003年11月-その3)>
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釣行日 |
釣行場所 |
情報提供者 |
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2003/11/30 |
Q 上蒲刈島・向の波止A |
かるさん |
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2003/11/22〜 |
P 弓削島・今井の波止ほか |
岡山のアサさん |
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2003/11/26 |
O 豊島・小野浦漁港の波止 |
おのさん |
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2003/11/26 |
N 下蒲刈島・丸谷港新波止 |
細原さん |
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2003/11/24 |
M 上蒲刈島・向の波止A |
倉敷のマサさん |
Q
かるさんからのお便り
(2003/12/03着)
11月30日 向港
土曜日仕事が終わってカキとって向港に行きました。
蒲刈に行きたいという同じ会社のKさんも一緒です。
疲れでハイテンションの私は高速を飛ばし、
河内インターを飛ばし西条まで行ってしまいました。
山陽自動車道はインターの標示が見にくい!!
午前3時に東広島経由で蒲刈に到着。
向港の様子を見る。風が凄い。
Kさんはふかせをするので風裏になる大地蔵の波止へ
移動。大地蔵の波止は穏やかだったのでここでKさんを
置き去りにして再び向港へ。
夜明けまで本虫をつけて投げてみる。
風で投げ竿がなぎ倒される。ナニも釣れない。
何も釣れないまま夜明けが近づく。
投げ竿をしまいかぶせの準備だ。
そこにコジマさんが登場。
コジマさんに声をかけていただく。
コジマさん写真で見るより若い!
コジマさんのHPのタイトルの「じいちゃん」がイメージに
あったのでのんびり釣られる方かと思っていたのですが、
精力的にノベ竿で良型のメバルを釣られたり、かぶせを
したり・・・。うーん、プロっぽい。
で、私のほうは朝9時までに20センチ程のハゲを2匹。
ポイントはAポイントの真中。
餌とりが非常に多くカキが着底しない。
潮はごく緩やかに左へ流れる程度。
あまりの餌とりの多さに内側に移動。アタリ無し。
元のポイントへ。餌とり多し。
10メートルほど先端側へ。アタリ無し。
ピンポイントに餌とり(多分ハゲ)が集中している様子。
前日は潮位が高くカキがあまり取れなかったので餌がもったいない。
11時ごろ丸谷港新波止曲がり角手前、波止前繋ぎ目付近に移動。
ハゲのアタリ。のらない。再びアタリ。のらない。
風が相変わらず強く釣りにくい。
内向きに釣り座を変える。アタリ無し。
そしてカキがなくなり13時に終了。
釣果 ハゲ20センチ級2匹。
コブ、イシダイのアタリ無し。しかし初ハゲをゲット。まあ、いいかな・・・。
帰って昨日のまるささんの釣り日記を読む。腕の差を思い知る。むぅーん・・・。
P.S 向港Aポイントで釣りをしているときスズキのかなり大きいのが
(推定80センチ)ジャンプしてました。ここはなんでもデカイのね・・・。
<コメントbyまるさ>
かるさんの前日に釣った私も,ハゲの当たり連発でした。
それでなくても合わせが難しいのに,風が吹いたらちょっと
慣れない人には釣り辛いと思います。段位認定試験でも
8段のところに置いてますが,かぶせ釣りはハゲを2ケタ
上げられるくらいになれば一人前,ではないかなと私は
勝手に思ってます。蒲刈のメインターゲットはイシダイですが,
ハゲの当たりもいつまで続くか楽しみです。
P
岡山のアサさんからのお便り
(2003/11/29着)
11月22日7:30〜10:00 佐島赤灯台
ランキング1位を目指し佐島へ行きました。
が・・・・・・・・・
なんと当たりはたったの2回。ふ〜〜〜。意気消沈。
早々に諦めて、俊一さんお奨めの今井の波止へ。
釣果 コブ2匹(44cm他)
11月22日10:30〜14:00 弓削島今井の波止
今井の波止へ着いてみると、竿捌きが美しい釣り師が。
あーーーーー、まるささんだ〜。お久しぶりです。
非常にびっくりしました。まさかここまで遠征されているとは。
しかもきっちりと、チョーーーーー大漁。流石です。
私もコブについては正に快調でした。
タクさん情報でこの日は特異日。特異日って、あるのでしょうか?
コブのバラシは2回。
それと大型の魚の針外れ1回。う〜ん、気になる。
チヌらしき(?)当たりの合わせ損ない1回。
ギザミ。はい、気配すら感じませんでした。
まるささん、あんなに釣られていたのですがね〜。実力不足ですね。
まるささん、ご一緒できて楽しかったです。
釣果 コブ9匹(47, 44cm他),チヌ1匹(44cm他)
11月23日
蒲刈へ行く予定が急遽親戚のお見舞いに行くことに。
移動途中瀬戸田でまるささんにお会いし、瀬戸田での釣り方をご教授頂きました。
ありがとうございました。
それにしても、瀬戸田。流れが速く、上級者向けです。
一度竿を出してみたいですが、やっぱ、その前に蒲刈行きてーーー。
11月24日 弓削島今井の波止
コジマさんとご一緒。
しかし、ガーーーーーン。トホホ。
2日前にはあんなに当たりがあったのですが、当たり僅か2回。
非常に寂しい釣果に終わりました。
釣果 コブ1匹(小型)
11月24日 弓削島今井の波止の直ぐ先の波止
コジマさんと一緒に今井の波止の直ぐ先の波止へ移動。
2日前の爆釣は、やっぱ特異日特有の釣果だったのでしょうか?
コジマさんとご一緒できていなければ、本当に寂しかったと思います。
コジマさん、ありがとうございました。
釣果 コブ1匹(50cm弱)
今回は手短のレポートでした。
<コメントbyまるさ>
今井の波止,意外ですね。私が行った日はアサさんも爆釣じゃったのに。
当たり外れが激しいんでしょうか。
実は忘年会の食材調達は,あそこにしようかと思ってるんですが・・・
ブンゾウさんも書かれているとおり,冬場に狙ってみたいとこですね。
O
おのさんからのお便り
(2003/11/26着)
蒲刈方面の地図を広げる度に行ってみたいと思っていた所、
安芸灘に浮かぶ「豊島」「大崎下島」「岡村島」の3島。
今日の目的地はこのうちの「岡村島」
まるささんの弓削島釣り日記に触発され、11月26日、
6時55分始発のフェリーに乗り込むべく上蒲刈島・大浦港を目指す。
しかし、6時頃に到着したにも関わらず、すでに駐車場は大型トラックが
ズラリと並び、道路まで溢れている。切符売場のおじさんに尋ねると、
最近島へ渡るトラックが多いとの事。また、今からだと1時間後の次の
便じゃないと乗れないらしい。どうしようかと悩ん末、更に1時間ロス
するのは勿体無い気がし、車を置いて行く事に。
寄港地は豊島と大崎下島・立花だが、水道側が良いと思い、
「豊島(とよしま)」までの切符を買う(片道190円)。
桟橋で待っていると、風が強いのでちょっと不安になる。
海上約20分、豊島へ上陸。やはり風が強い。
桟橋を挟んで左右に何本か波止があり、本命は右手の豊浜大橋の
方だと思ったが、遠目にも風をモロに受けているのが判る。
そこで、フェリーの中から見えた左手の山崎港へ。
歩く事500m以上、波止がまた長いのなんの、ようやく先端へ。
しかし、ここも強風。
今更引き返すのはしんどいので、一応、竿を出してみる事に。
しばらくは反応がなく、30分位過ぎた頃エサ取りのアタリが出始める。
1時間以上辛抱したが、フグとチャリコにシビレを切らし、水道側へ
大移動を決意。桟橋まで戻り、そこから更に300m位か?白灯台の
ある波止に到着。(家に帰って波止ガイド100で確認すると小野浦
漁港のPHOTO1のポイントでした)
その先の橋桁方向にも波止が見えるが、今日はここで手を打つ。
サビキの釣り人が一人、帰り支度をしている。
挨拶をすると、「何釣りにきたん」
「コブダイです」と答えると
「ここ、ここ」「コブダイ、コブダイ」と盛んに足元を指差し、
「あんたもカラス貝撒いて、竿持って行かれんように、ここに竿縛ってやあ?」
釣り方は違うが「まあ」と私。
話を聞くと広島の方からコブダイを釣りに来て、先日も6kgのが上がったらしい。
俄然、やる気が出てくる。風が強いものの灯台の所が1m位高くなっており、
そこに身を寄せるとかなり風は凌げる。最初からここにしとけば良かったか。
波止の構造としては、下側が70〜80φの穴がいくつも開き、中は空洞に
なっていて、波止際にサラシが出来ている。
カキを5・6個撒き、期待を込めて第1投、着低するや否やすぐアタリ、
コブダイ45cm。2投目、コブダイ55cm。
しかしここでトラブル発生、横着して掬っていたら玉網が折れてしまった。
かろうじて繋がってはいるものの、もう大型は取り込めないだろう。
やや、戦意喪失するが、続行。
3投目、アタリ、バラシ。4投目バラシ、5投目・・・。
投ずる度にアタリがあるが、都合良く(?)バラシの連続で玉網の出番はない。
それが、1時間以上続いただろうか?
アタリが遠のく。
地の方が入れ代わり立ち代わりやって来る。
スカリの中を見てみんな「モブシじゃ」と、コブダイの事をそう呼ばれる。
「大きいのは2.5kgじゃのう。こうなやおい竿でイトも3号じゃ普通上がらん
はずじゃが・・・」(2号で上げられる方もいらっしゃるんですけど・・・)と、
興味深げに仕掛けを見ていかれる。
「どこからきたんか?福山か?」となぜか福山かと聞かれる。
「朝からおるんか?」朝は山崎港に入ったと言うと、あそこはダメと言われた。
その後、また、アタリが出始めるが、小コブ、赤ちゃんコブが主で、大型の
アタリは散的、しかし尽く切られる。そのうち、さっき帰られたサビキの人が
再び来られ、20cm位のメバルやウミタナゴを次々と釣られる。
引き潮に入るに連れ、仕掛けが下の穴に吸い込まれて行き、釣りに
ならなくなって来た。灯台の沖を見るといつのまにか激流に。
そろそろ引き上げるかとスカリを上げ、写真撮影。
コブダイは我家には一匹あれば充分なので、さっきの釣人に
「要りませんか?」と声を掛けてみた。(密かにメバルと換えてくれんかな?
という期待はあったが、別の人が来て話をしているので諦めた。)
すると2人ともホイホイとやって来て、アッという間に〆ていかれた。
魚はもう無くなったのに気配を察してか、いつのまにか人が増え、何か気の毒。
帰り支度をしていると色々話してくれる。
「モブシもおおけえんがおるが、ここは潜られて取れんのよ」
「あんたあ、ええ、道具で釣るんじゃろうなあ」
「ここは時期は過ぎたが、アコウもエエんよ」「アコウですか・・・」
「イシダイもおるしの」(何?イシダイ?やっぱり、おると思った・・・)
「どれ位ですか?」
「1、5kgのが時々上がっとるよ」
(皆さん総て目方で言われる)
1,5kgがおれば2kgも3kgもおる筈。
結局、今日は、取り込めたのはコブダイ4匹(赤ちゃんコブは放流)に
終わったが、フェリー代・橋代含めても、家からだとやや距離はあるもの
の、因島辺りへ行くより安上がり。
是非、年内に何度かチャレンジしたい。
<コメントbyまるさ>
おのさんから,新しい釣り場の情報が届きました。
豊島かあ。私の憧れの釣り場の一つです。
死ぬまでに一度行ってみたいと思っているのは,岡村島。
でも,蒲刈から橋がつながらんと行かんじゃろうなあ。
おのさん,今後のレポート期待してます!
N
細原さんからのお便り
(2003/11/26着)
26日午前、時間が取れたので、いざ蒲刈へ。餌は連休で余ったわずかなカキ。
早朝のため、自宅から下蒲刈の丸谷の桟橋まで50分で着きました。
今日は満潮潮止まりが11時25分ですが、都合でその直前に竿をたたまなければなりません。
おまけに強風が吹いています。安芸灘大橋には「強風走行注意」の表示が出ているほどです。
6時30分、丸谷の新波止先端に行ってみると、平日のこの悪条件にもかかわらず先客がいて、
胴付仕掛けでハゲ釣りをしています。挨拶を交わして先端寄りの外側(波返しの上)に陣取って
みたものの、強風のためにじっと座ることもできません。已む無く先端内側に移動するも、
先客さんが竿を振るたびにアミカゴから撒き餌がこちらに飛んでくるので、思い切って波止
中央部(先端と折れ曲がり部の中間)の内側で釣ることにしました。この波止は内側にも
外側と同じように潮が流れているし、以前もこの中途半端なポジションでグレや良型の
コブダイを上げた実績があります。
竿 :イカダ竿1.65m
リール:バイキングST−44
道糸 :PE1.5号
ハリス:カーボン3号
針 :チヌ針3号
第1投目に、当たりが取れずにいつの間にか何かがヒット。あげてみるとアナゴ(52cm)でした。
風は相変わらず強く、竿先はブレまくって当たりを取るどころではありません。
そのうえ餌盗りのフグは活性が高く、着底と同時に餌を盗られ、時にはカキが落下途中に
向こう合わせでフグが掛かることもありました。
そこで少しでも餌が長く持つようにと思い、針をチヌ針6号にチェンジ(←大胆!)。
偶然かもしれませんが、それ以降、餌がわずかに長持ちするようになったばかりか、
ハゲらしき当たりが出るようになりました。風による竿先のブレと大きな針にもかかわらず、
7時半ごろから9時半ごろの間にカワハギ21cm、ウマヅラ27cm、29cmがポツりポツりとヒット。
「そのうち石鯛も来ないかな〜」などと考えていたのですが、風の勢いがさらに増し、
とうとう先客さんは引き上げてしまいました。
釣りにならないので諦めて朝食を取り、やや風が落ち着いた10時20分頃、釣り再開。
その10分後、ハゲのような当たりに合わせが決まり、リールを巻き始めると
小型のコブダイのような引きと手ごたえがあります。途中の鋭い突っ込みに
慎重に対応し「まさか」と思いながら寄せてみると、白っぽい魚が浮上してきました。
右の閂にチヌ針6号がガッチリ針掛かりしているのが確認できたものの、
一応タモで丁寧にランディングしてメジャーを当てました。
ヤッター、とうとう釣れたぞ!イシダイ(34.5cm)。
去年の春、初めて波止からのかぶせ釣りで魚(コブダイ30cm級)が釣れたときと
同じくらい感激しました。その直後には強烈な当たりでコブダイ(62cm)がヒット。
コイツには波止先端外側まで一緒に走らされたものの、これも仕留めることができました。
満潮前にしていよいよ魚の活性が高まってきたか!と思われたものの、残念ながら
ここでタイムオーバー。
タカさんもおっしゃっていましたが、このHPで、まるささんや諸先輩方にいろいろ
ご教示していただき、いつも感謝いたしております。微力ながらも自分も皆さんの
お役に立てるよう、これからも努力したいと思います。
蛇足ですが、私の24日の丸谷港での釣果の写真も添えます。
コブダイ48cm、ハゲ30cm、イシガレイ28.5cm
<コメントbyまるさ>
いろんな魚種が釣れてます。このイシダイ,先端外側じゃなかったんですね。
丸谷港新波止の場合,特にポイントにこだわらなくていいのかも。
こうやって少しずつ情報が溜まっていけば,それだけ多くの人にイシダイを
釣るチャンスが巡ってくると思います。細原さんの情報に,感謝!
私も,年内にあと1回くらい行ければ行ってみたいです。
M
倉敷のマサさんからのお便り
(2003/11/26着)
倉敷のマサです。
多くの皆さんが蒲刈島で釣られていた日、私、岩黒島にいました。とても風が強く、
そのおかげか、瀬戸内海の島々だけでなく、四国の山々までもが、くっきりと見えました。
周りを見渡しても、誰もいません。薄暗くなった頃、釣り座の目の前に見える本島に沈む夕日。
「こんな景色、独り占めしてもええのだろうか」と、思ったほどでした。生体反応は、ありませんでした。
「秋が、かぶせ釣りの『ハイシーズン』」だなんて、最近初めて知りました。
私、春と秋のハイシーズンに、まとめて遠くに行こうかなと思っています。
あとは岩黒島で、「修行釣行」といったパターンが、多くなりそうです。
24日は、どこか遠くへ行こうと思っていました。
前日、家族に、明日行くであろう「ある釣り場」を告げていました。
そして、当日。予定より早く起きた私は、掲示板をあけます。
先日、タカさんの書き込み、『46cm石鯛を先ほど食べた所です(笑)。』を読んで、
「えらいきつい冗談じゃなあ」と思っていたのですが、何と、本当に釣られたとのこと!!
しかも、蒲刈島へ釣行予定だったまるささんが急遽行かれなくなったとのこと!!
「これは、まずい!・・・もう、行くしかない!!」
まるささんの代わりを、私ができるはずはないのです。
でも、その時は、そう思ったのです。(・・・どこかで聞いたような・・・)
急遽、釣り場を変更し、すぐに出発します。気になるのは、潮の速さ。
三の瀬瀬戸最狭部の最大流速、オフ会の日が、5ノット。
プチオフ会の二日目(昨日)が、5.9ノット。今日が、6.7ノット。
「釣りになるのか」。自答します。「かまわん!様子を見に行くのだ!」
・・・何かなあ・・・最近、こんなんばかりですわ。
向港Aで、YS君と少し話します。
何でも、「風が出そうなので、丸谷港に行く」とのこと。
倉敷を出発する頃、全くの無風でした。
蒲刈に着くと、結構吹いている。
夜明け前に、これだけの風。苦戦が予想されます。
外側に釣り座を構え、夜明けを待ちます。
辺りが見えてきます。
「潮の流れ」、ほんまに美しいですね。うっとりとしてしまいます。
で、足元を見ますが、まあ、渦巻いたり、わき上がったり、流れたりで、
刺し餌を投入しても、まあ、話になりません。
しょうがないので、内側角でやっていると、しばらくして隣に入られた
ご夫婦が、「今日は、潮が速うて、外側は釣りになるまあ」。
はい、その通りでございます。
ここでも、刺し餌が行ったり来たり。当たりもありません。で私、腹をくくります。
「今日は、調べに来とるんじゃ!丸ボーズ結構!!」外側に移ります。
潮は、前にもまして、「ゴーゴー」と音をたてて流れています。
釣りにならないまま、刺し餌を投入し続けます。刺し餌は、沖に流されたり、
波止先端まで流されたりします。少し緩むこともありますが、カキが転がって
いる状態は変わりません。「満潮潮止まりまで、緩まんか・・・」
釣りになるところがないか、波止先端の方まで行ってみます。
まあ、今日の潮は速い!!すさまじい勢いで本流が波止先端にぶち当たり、
外側では、ゴーゴーと渦を巻きながら、沸きながら流れていきます。
本流の流れが速いからでしょう。
反転流の流れも半端ではなく、二つの流れが当たるところでは、沸き上がり、
すぐ隣では渦を巻く、と言った、非常に複雑な流れになっています。
「ここだ!!」
撒き餌もせずに、刺し餌を投入。刺し餌は、右に流れたかと思うと、
すぐに左に流れながら沈んでいく。着底しているかどうかは、分からない。
沸き上がる潮の周りを、ゆっくりと回っている。
当たり!!
魚は、すぐに沖に走った。
やり取りをしようとしたとき、針がはずれた。
続いて、刺し餌を投入。
着底しているかどうかは分からない。
しかし刺し餌が、複雑な潮に翻弄されていることだけは、分かる。
数投後、当たり!!
合わせると、魚は50センチほどの振幅で左右に暴れる。
魚は、足下に突っ込んで来た。
このままでは、波止の穴に潜られる可能性が高い。
腰を落とし、ゆっくりと上げに掛かる。
動かない。
スプールから、道糸がジリジリと出る。
イシダイに間違いない!!
「よし!ここからじゃ!!」
道糸を出されながらも、魚が底を切った!!
突然、テンションが・・・消えた。
上げてみると・・・針がついていた。
気を取り直し、刺し餌を投入。
数投後、当たり!!
合わせた瞬間、「ガツン!!」と言った手応え。
しかし、針に掛からない。
針を点検した。
先が曲がっていない。
岩や石に掛けた場合、この針は、先が曲がる。
数投後、当たり!!
「ガツン!!」
掛からない。
針を伊勢尼に換えて投入。
その後、当たりが途絶えた。
20分間ほどの時合いであった。
元の釣り座に帰り、釣りを続けましたが、結論から申し上げますと、
満ち潮の反転流が緩んで止まることはなく、ずっと流れ続けました。
まともに着底したのは、「満潮潮止まり前後のみ」です。
その時は、ハゲの活性が高かったです。
引きに入り、しばらくすると、潮は次第に速くなり、緩むことはありませんでした。
仕方なく、「転がり続けるカキを無理矢理止めて、当たりを待つ」。
「刺し餌が中層に漂っているのは、分かっているのだが、当たりを待つ」。
「激流の中で、刺し餌が右往左往しているのは分かるのだが、当たりを待つ」。
「潮が止まらんので、刺し餌を追いかけて『カキの散歩』をして、当たりを待つ」
といった、釣り方を続けていったのでした。
釣果ですが、コブダイ30センチ級2匹(1匹は、すぐにリリース)。
ハゲ29センチ2匹。チヌ手のひらサイズ1匹、タナゴ同じく1匹でした。
イシダイであろうバラし4回。
大型のハゲ、または、ひょっとしたらイシダイのこまいヤツと思われるバラし1回。
確実にコブダイであるバラし1回でした。(バラしは、全て針はずれ)
前回のオフ会の時、ここは、半分下げると潮が止まり全く当たりが途絶えたのですが、
「今日のように、半分下げても潮が動く場合、当たりが出るのだろうか」が調べたくて、
3時頃まで粘りました。
結論ですが、今日のような速い潮の場合、潮が緩んで釣りになるのは、
下げ6〜7分からだと思います。ただし、当たりはありませんでした。
やはり、半分下げると、当たりがなくなるようです。
この辺り、潮位差が大きいからか、下げると、本当に浅いです。
次に、蒲刈島向港周辺のイシダイについて、私の推察を申し述べます。
これは、私が掛けたりバラしたりした経験と、オフ会の時、みなさんの釣っている
ところを見せていただいたり、話を聞かせていただいたりしたことから考えたことです。
もちろん、「推察」にすぎませんが、いくらか当たっていることもあるかもしれませんので。
イシダイは、いつもは波止周辺にはいないと思います。
私は、三の瀬瀬戸より南のもっと深いところに住み着いているように思います。
三の瀬瀬戸の真ん中辺りというのも考えられますが、あまりにも潮流が速いので、
落ち着かないのではないかと思います。
潮が動き出すと、イシダイは潮流に乗り、瀬戸に向かいます。
まずは、向港Aポイントの先端をかすめ、波止際辺りを回り、補食活動をします。
次に、C、Dポイント辺りに回り、最後に丸谷港辺りに行くのではないかと思われます。
下げにはいると、そのコースを反対にたどり、南の住処に帰っていくのではないかと思います。
行動は、単独かまたは複数、多くて数匹の単位で動いていると思います。
イシダイが当たるときには、イシダイばっかり。コブダイが当たるときには、コブダイばっかり
だと思います。イシダイとコブダイがカキを取り合っている様子は、想像できません。
なお、針はずれしたイシダイが、すぐに何度か食ってくる可能性、否定できません。
本日のイシダイの当たり、4回あったと私は思っていますが、たぶん1匹か2匹だったの
ではないかと想像しています。オフ会2日目、タカさん、コバさんが数回バラし、かるさんが
釣り上げましたが、あの時も、2匹から多くて3匹が周回してきたのではないかと思っています。
時合いは、満ち5分から満潮までに1回、満潮から下げ5分までに1回あると思います。
時合いの時間は、長くて30分くらいだと思います。
当たりは、とても微妙で、どの魚の当たりにも当てはまりません。
「エッ!?当たり!?」と言った感じです。
引きは、「コブダイとチヌを合わせたよう」な感じです。ただし、コブダイのように走ることはありません。
走るとしても、ゆっくりで、歩くくらいです。トルクは太く、コブダイ以上だと思います。
底に張り付いて、全く動かないこともあります。中層では、チヌに似た引きをすることがあります。
頭を振って針をはずそうとしているのか、数十センチから1メーターほどの振幅で、道糸が左右します。
コブダイと違って、沖に走り出そうとすることが、よくあります。
水面下数十センチで、必要に底に突っ込みます。岸壁にも、突っ込んできます。最後まであきらめません。
総じて、とても上品で、しかもトルクフルで、さすが、「磯の王者」と呼ばれるだけのことはあります。
合わせですが、まだよく分かりませんが、早合わせの方がいいと思います。
今までみなさんや私が上げたイシダイは、唇か閂当たりに掛かっていたと思います。
今日の私のイシダイのバラシですが、原因を考えてみました。
潮流が複雑に絡み合う中に刺し餌を投入したので、道糸を張ることができず、曲がりくねった
状態であったと思います。結果、「遅合わせ」になっていたことは、ほぼ間違いありません。
針はずれ2回、針に掛からなかったこと2回です。
針は、唇に掛からず、口の中のどこかにあったとき、合わせが入ったのではないでしょうか。
イシダイの口の中をよく観察すればよかったと、今になって思いますが、口の中、かなり堅い
のではないでしょうか。で、針が掛からないか、はずれるかするのではないでしょうか。
イシダイの口の中、どのようになっていたのか、観察されている方、おられましたら、教えてください。
帰りの車中、考えれば考えるほど、悔しさがこみ上げてきました。
ほんまに、車を止めて、道ばたで泣こうかと思いました。
こんなに悔しかったこと、今までに1回しかありません。
かぶせ釣りを始めた頃、瀬戸田でコブダイにやられて、チヌの当たりも分からず、
まるささんや俊一さん、マサミチさんがチヌをつり上げられて帰られた後、冷たい
北風と波しぶきの中で、ほんまに涙が出そうでした。
あのとき以来です。
帰宅してからも、放心状態でした。
次の日も、ため息ばかりついていました。レポートも書く気がしませんでした。
でも、まるささんから書くように言われ、渋々書き始めました。
ここまで書いてみると、不思議なことに、何か気持ちの整理がつきました。もう、ため息も出ません。
「よーし!またいつか、イシダイとやり取りしよう!そして、釣り上げる!!!」
そう言えば、「瀬戸田のあの日」、私の「かぶせ釣りの原点」でした。
「かぶせ釣りの原点」に帰れ。
そうか、そういうことだったのか。
倉敷のマサでした。
PS:まるささん、私にレポートを書くチャンスをくださり、ありがとうございました。
<コメントbyまるさ>
マサさんのこのレポートには,とても興味深いことが書いてあります。
最近の蒲刈での全員の釣行記録をふまえて,イシダイの生態と釣り方については
近いうちにまとめて出したいと思います。世間のイシダイ釣りの常識を覆すような
新しいセオリーが,もしかしたら生まれるかも?
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