● 最終更新日 2003/02/16

<釣行レポート(2003年2月-その2)>  

釣行日

釣行場所

情報提供者

2003/2/16 L 向島・歌桟橋 SATさん
2003/2/15 K 上蒲刈島・向フェリー桟橋横の波止 倉敷のマサさん
2003/2/9 J 真鍋島・岩坪港 かるさん
2003/2/11 I 江田島・切串港の大波止 細原さん
2003/2/9 H 安芸津漁港波止 タカさん
2003/2/2ほか G 因島・シーサイドホテル前の波止 M島のMさん

 


 

L SATさんからのお便り (2003/2/16着)

 

<時間> 6:30〜8:30
<場所> 向島・歌桟橋
<仕掛け> 筏竿1.6m(自作)・ハリス1.2号  リールチヌジャッカSS、チヌ針2号
<状況>
前日の夕方にカキを採取して、本早朝の釣りに備える。
場所は向島・歌桟橋。ここは以前から「冬チヌを狙い」に行こうと思っていた場所。

何故、ここで・・・理由は、
@近くのチヌ筏でも2月に大型チヌが釣ったことがある
A桟橋北側が漁協管理のアサリの養殖場所で餌は豊富
B桟橋が東向きで岸辺に藻が生えている
C沖合いは深く、潮通しが良い

現場到着6時15分。さすがに2月の雨の中、誰もいない。
カキを砕いてマキエを開始し、第一投〜7時過ぎまで当たり「0」・・

先週と同じく「生態反応無し」かなと思っていたら
カキを触わるような当りが3投連続で続く、しかし、食わない。
1/4殻にしても同様で食わない。「細ハリスが欲しい」と考えていると、

竿ケースにヌジャッカSSハリス1.2号を入れていたことを思い出す。

昨年8月以来の使用なので糸強度に不安があるが交換を決断。

そして、針も5号から2号へ交換して、牡蛎も比較的小さなものを使用する。

1/4殻で竿へテンションを感じながらユックリ落とし込む。

すると、着底と同時に竿先が「ピッピッ」と震え、次に竿先が少し「フワッ」と持ち上がる。

ここで我慢して次の当りを待つと竿先が「キュ〜ン」と絞り込まれ、合わせる。

「ゴンゴン」とチヌ特有の引き。何度かの突っ込みをリールのサミングでかわして

水面へ浮かせると、真っ白な魚体のチヌ。嬉しい、険寸すると43cm・・・やりました、

備後地方でカブセで2月にチヌが釣れました。
その後、同様な釣り方でチヌ38cm・31cmを追加して終了時刻の8時半となる。
以上、備後地区の皆さ〜ん、チヌの穴場を見つけましたよ〜。

*現場へデジカメを忘れたので43cmのチヌしか写していません。他の2匹はリリースしました。

 


<コメントbyまるさ>

お見事!この時期としては素晴らしい釣果です,SATさん。

前にSATさんから「向島で冬チヌを狙うなら3か所」というようなお便りがあったとき,

たぶんその中の1つは歌の桟橋かな・・・とは思ってました。

尾道・向島方面の皆さんにはおなじみの釣り場だと思いますが,

釣れるもんですねえ。私はあそこではきちんと竿を出したことはありませんでした。

この釣り場からの今後の情報も楽しみです。


 

K 倉敷のマサさんからのお便り (2003/2/16着)

 

倉敷のマサです。
雑誌の取材釣行で、まるささんと二人。

・・・・ここで、普通ならば『釣れんかったら、どうしょう・・・』と、思い悩むのかも

しれませんが、私、いっこも悩みません。


「行きます!」・・・それは何故か・・・。

実は私、年が明けてから不思議なイメージが時々湧いてくるのです。

私の場合、仕事、趣味関わりなく、『何らかのイメージが湧いてきて、その後、現実の

ものになる』ことが多いのです。去年の春の50センチのチヌも、66.5センチのコブダイも、

年末の68センチのコブダイもそうでした。

で、どんなイメージかというと、「1回の釣行で、チヌ、コブダイ、アイナメの自己記録更新」

なんですね。コブダイについては、詳細なイメージができあがっていました。

「70センチ級のコブダイを掛けて、沖合を左に走るのを、ゆっくりと浮かせて取り込む」

というのです。・・・それがですねえ、何回釣りに行っても、現実のものにならんのですよ。

「・・・待てよ、ひょっとしてMさんの70センチのコブダイのイメージ?」とも思ったりも

したのですが、まず、それはない。

・・・と言うところで、まるささんからのお誘い!私、必ず釣れる、いや、釣り上げてみせる!と、

一気にテンションが上がります。

4時前には倉敷(玉島)を出発。

福山西インターで降り、2号線を走り、三原を抜け、須波の波止にちょっと寄り、

185号線をずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーと走り続けます。

途中で私、考えましたよ。「・・・ワシ、何やっとるんじゃろう・・・」と。

「・・・釣り行きょうるんじゃが」・・・納得してしまう自分がこわい。

蒲刈島向港に到着したのが6時20分ころ。2時間半、約150キロか・・・。

南側の船着き場のあたりで散歩をしていて、地元の名人と呼ばれる人から話を聞きましたが、

いったいここ、「どこの星」ですか?

マダイの65センチ!やら、チヌの60センチオーバー!やら、アコウの70センチ!やら。

はったりではないのは、ここの水深と潮の速さで分かります。

普通の岸壁ですが、3メーター沖位が7〜8メーターとのこと。全て、この岸壁での釣果とか。

潮の速さはハンパではない。

あの長崎瀬戸(生名島に行くときの)の本日の最大流速が2.1kn、明石海峡が6.1kn、

そしてこの瀬戸が4.5knです。ちょうど、最大流速のころに到着したことになります。

桟橋からもええとのことで、そちらに向かっていると、向かい側の波止にまるささんの姿。

ありゃ、波止、間違えとった。どこかでお会いした人の姿も。コジマさん、去年の夏、

因島消防車前でお会いした方でした。

準備をしていると、明るくなってきました。

予想していたとはいえ、ここの潮の流れ、すごいです!

「こりゃあ、でかいのがおるで!」と、ワクワクしてきます。

笠岡諸島と違って、ここの潮、すごく速いのは速いのですが、ネコの目のように変化します。

渦を巻きながら、湧きながら、です!波止の内側までそうなんですから、びっくりです。

まるささんと背中合わせで外向きで釣りますが、左に流れっぱなしで、着底しません。

コジマさんは外側根本で。潮が緩く、釣りになるみたいです。

先端で足下に落とすと、刺し餌が潮に巻かれて波止の中に入り込んでしまいます。

内側真ん中あたりでもやりましたが、潮が速すぎてどうにもなりません。

で、どこで釣ったかというと、内側根本。

すぐ隣が駐車場です。普通、こんなところでは釣りませんよねえ。

しかし、まるささん、「フカセの人が根本の際でチヌを上げようた」とのこと。

期待して刺し餌を投入します。

ここもすごい!潮がコロコロと変わります。すぐに、まるささんにアイナメ。さすがです。

記者のYさんが来られてしばらくたった頃、足下の置き竿に小さな当たり。40センチ級の

コブダイ。で、お約束の写真撮影。このサイズで写真を撮られるの、何かなあ。

しばらくして、遠投の竿に当たり。間違いなくコブダイ、50センチ〜60センチオーバー。

岸壁際を滑りの方へ走ります。追いかけていけるところまで行って、少し糸を出し、

一定の距離が出たところで勝負に出ます。一瞬均衡して、少しこちらに寄せたところで根ずれ。

魚は、滑りの足下でした。

2回ほどコブダイのバラシが続きます。そして、まるささんに当たり。「こりゃあ、でかいわ。」

せえにしても、今日のまるささん、えらい強引!・・・「バキッ!」竿の根本が折れて、

リールが海の中へ転げ落ちていく所までは見ていたのですが、私の方にも当たり。

コブダイ!右のまるささんの方へ走ります。当然、私も走る!・・・
まるささん、お取り込み中、すみませんでした。「絶対上げちゃる!!」私、おらびながら

やり取りしていました。上がってきたのは、予想通りの型。コジマさんにすくって貰いました。

コブダイ、53センチ。まるささんの道糸と絡んで上がってきました。

それにしても、まるささんが竿を折られるとは・・・・・。横で拝見していて確信したのですが、

「コブダイに竿を折られた」と言う人が時々おられますが(私もそう)、ありゃあ、違いますねえ。

「自分で竿を折った」と言うのが、正しいですね。
コブダイのせいにしては上達はあり得ません。さすが、まるささん!勉強になりました。

なるほど。・・・と言うことは、「私はリールを折った」と言うことになり、「かぶせ釣り業界」では、

一番へたくそということになります。メーカーにクレームつけんでよかった。

その後、払い出しの潮が流れ始めます。・・・もう、さすがとしか言いようがありません。

まるささん、すぐに40センチのチヌを釣り上げます。せえにしても、4号ハリスはありませんで・・・。

で、このころ、私の方、着底瞬間か、着低寸前に2〜3回でしたか、餌を取られます。

「怪しいなあ・・・。」と言って遊んどったのですが、後で猛烈に反省します。

実は、払い出しの潮、そんなに長くは流れませんでした。私が餌を取られていたところは、

まるささんがチヌを釣り上げていたあたりだったのです。それから、後から「島の名人」に

聞くと、「ここのチヌは、一発で食ってくるで」とのこと。「怪しい」どころじゃあありません。

その時は、「アイナメかな・・・」位にしか思っていなかったのですが、ありゃあ、チヌです。

一度餌を取られたところで、両軸リールの付いた竿に替えておくべきでした。

実は、これもスピニングリールの欠点なんですねえ。両軸リールじゃったら、いつでも当たりが

とれます。まるささんが両軸リールしか使わないわけを再確認しました。

足下置き竿で当たり。でかい。しかし、コブダイじゃあない。「走られたら」と思い、

尻手ロープをはずしながらのやり取り。底を切れない。・・・・・根ずれ・・・・・。

まるささんとも話をしましたが、おそらくアイナメ。しかも、30センチ後半以上だと思われます。

どなたか、「2号ハリスにガマカツの3号金チヌ針をくわえた70センチのアイナメ」を

釣られた方がおられましたら、それ、私の名前が付いていますんで、至急クール宅急便で

送ってください。

まるささんが、浮き桟橋の方に様子を見に行っている間、私、外側でちょっとやってみました。

29センチのアイナメが上がってきました。

もう一匹おると思ってやってみると、良く分からない当たり。

掛けてみると、「よっしゃ、チヌ!」40センチくらいか。

上がってきた魚、チヌにしては色が変、「最近のチヌは・・・」

はい、やめました・・・グレです。

あんまり大きゅうないようなんで、抜き上げました。

30.5センチ。後で、まるささんやYさんに話を聞くと、瀬戸内海で釣れるグレにしたら、

結構大きい方とのこと。「島の名人」に聞くと、「ここ、2〜3年前から釣れだした」そうで、

以前はおらんかったそうです。

その後、先端内向きで、40センチ級(じゃったかなあ)のコブダイを1匹釣って、終了。

今日の釣行、天気もええし、釣り場の雰囲気もええし、なんぼか釣れたし、幾つか勉強に

なったし、今年一番の気分のええ釣りでした。

蒲刈島の魚影が濃いのは何故かを考えてみたのですが、笠岡諸島で言うたら、真鍋島
岩坪みたいなもんですかねえ。行くのに「不便」なんですよ。山陽道からは遠い。

185号線をずーーーーーと行くしかない。

ということで、今日は岡山ナンバーを見ませんでした。

さすがの私も、毎週行こうとは思いません。

玉島から往復290キロ、5時間ですもんねえ。

帰りは竹原から登って、高速で帰りましたが、やっぱり2時間半かかりました。
「岡山県から離れれば離れるほど釣れる」の法則は、やっぱり正しいのだろうか・・・。

倉敷のマサでした。

PS:写真に写っているアイナメの1匹は、まるささんから頂いたものです。
「あのイメージ」は、いつ・・・。



<コメントbyまるさ>

>さすがの私も、毎週行こうとは思いません。

だそうです,皆さん。

ところで,マサさんが最初に行った南側の波止は,全く情報ゼロです。

どなたか竿を出してみてください。


 

J かるさんからのお便り (2003/2/13着)

 

2月9日 日曜日  真鍋島 岩坪港

今日は会社の人と一緒に真鍋島岩坪港へ。
8:20発旅客船に乗るため、神島外浦港へ。そこへ見知った赤い姿が。
私の知っている赤い姿とは @シャア専用モビルスーツ Aゴアテックス装備の倉敷のマサさん
旅客船のりばですでに倉敷のマサさんがスタンバイしてました。「考えることは一緒じゃなー」と

お言葉を頂き、真鍋島へ。

9:15 岩坪港到着。下船後のスタートに出遅れて短い波止先端に入れず少し手前で

釣り開始。まずは外向きを攻める。潮は緩やか。天気はポカポカ。
本日のタックルは 1.8メートル筏竿 道糸2.5号 ハリス1.75号 チヌ針2号
チヌを意識したタックルで臨みます。

しばらく、アタリ無し。
波止をはさんで正面のマサさんに動きアリ!フグ!
しばらく、アタリ無し。潮が湾内に向かって速く流れ出したので港の中側へ移動。アタリ無し。
昼食を取る。2時ごろ先端で釣っていた人が帰ったので、先端に入る。
しばらく、アタリ無し。って、釣り開始から5時間ほどたつがいまだに全然アタリ無し・・・。

3時頃、波止向かいのマサさんから、「アタリだしたで。」と声をかけられ、やる気モードに。
すると、竿先が微妙に動く。アタリかどうかわからないけど今日はまだ一度もアワセを

入れてないのでとにかくアワセたい衝動にかられる。それっ!スカッ!はずれ・・・。

その10分程後アタリが!それっ!のった!最近根に潜られるパターンが多いので

強引にグリグリとリールを巻く。ジタバタされてもグリグリ巻く。そおーれ、グリグリ!
まだ、幼さを残した顔のコブが上がってきました。メジャーで測ると53センチでした。

その後、アタリも無く終了。同行の会社の人もボーズでマサさんにフグのお土産をもらって

帰っていました。厳しいシーズンを痛感する一日でした。かぶせ初チヌはいつ釣れるのか・・・。

 


<コメントbyまるさ>

かるさんから届いたのが,ようやく今年3尾目のランキング対象サイズのコブダイ。

今年はどこも不調ですね〜。

昨年の例から言って,各地のチヌのピークは3月中旬〜4月上旬でしょう。

あと1か月の辛抱です,皆さん!


 

I 細原さんからのお便り (2003/2/12着)

 

2月11日(火) この日、雨天にもかかわらず、釣行を約束していた知人と安芸郡江田島町へ行きました。

午前9時、まず最初に小用(こよう)の通称「スポーツセンター前の波止」で竿を出しました。

先客が一人いて、フカセ釣りをしていました。

私は、日曜の午前中に採ったカキでカブセ、他の二人(釣り初心者)はメバル狙いの探り釣りです。

干潮前で潮位が低く、釣れそうな気がしません。

水深は5mくらいですが、潮が澄んでいて底がよく見えます。

雨が降っていることもあって、最初からあまり気合が入らなかったのですが、

案の定2時間近く粘って、当たりが全くありませんでした。

フカセの人は、結構いい型のチヌをあげていたので、やはり腕が悪いのでしょうか?

連れの二人も小型のメバルがパラパラとあがったのみ。

 

雨脚が強くなってきた中、次に同町切串(きりくし)港の大波止に向かいました。

大きな波止が2本平行に出ていますが、沖側の波止の先端寄りに釣り座を構えて、仕切り直しです。

釣りはじめて15分くらいたった頃、コツコツ当たりがあります。

針に乗りませんでしたが、急にやる気が出てきました。

次の一投は先ほどより鮮明な当たりがあり、穂先をしめ込んだ瞬間合わせると、

結構いい型のアイナメ(34.0cm)

その5分後にも同じくらいの型のアイナメがヒットしたものの、これはタモ入れ寸前で針ハズレ。

まだ釣れそうな気がしたものの、雨が降り続き、同行者には当たりがなく退屈しているよう

でしたので、納竿としました。

以前、江田島では投げ釣りでアイナメをよく釣っていたので、また今度挑戦しようと思っています。

写真のカサゴは同行者がサグリで釣ったものです。

 

 

レポートの内容が薄いので、リールの話を少し。

釣果写真のリール:ダイワ/バイキングST−44(片軸リール)

普段、私は両軸のチヌジャッカーを使っていますが、時々この片軸リール「バイキング」も使っています。

私が購入したのは半年前ですが、30年以上も前から生産されているシーラカンスのようなリールです。

それだけ根強い人気があるようです。

ハンドルには昔懐かしいダイワの「太陽」マークが入っています。

つい最近、マイナーチェンジが施され、垢抜けたデザインに変わりました。

このリール、ドラグが付いておりません(片軸なので当然ですが)。

魚の強烈な引きによって逆回転するスプールのエッジを指で押さえてブレーキをかけます。

また、レベルワインダー(スプールに均等に糸を配分する装置)も付いていません。

とにかくシンプルなリールです。価格も「ちょー安い」です(チヌジャッカーGSよりも安い)。

ところで、まるささんがこのHPの「釣りの道具」の説明のところで、

「落とし込みのタイコリール(片軸リール)は、巻くときのハンドルの回転方向が普通のリールと

逆なので違和感があるが、あれでいいのか」とおっしゃっていましたが、そのとおりです。

でもバイキングは普通のリールと同じ回転方向で巻き取ります。

また、簡単な調整により、リールを上向きにも下向きにも取り付けることができますし、

ハンドルも左右付け替えが可能です。

そのほか、一般的な落とし込みのリールと違う点は、ギヤ比が1:1ではなく、1:3.2ということです。

 

<コメントbyまるさ>

江田島の地波止は,まだかぶせ釣りはほとんど未開拓のはず。

こういう場所なら,チヌで言う「年なし」クラスのアイナメも釣れるかもしれません

うらやましいっす,細原さん。および広島方面の皆さん。

リールの情報もありがとうございました。

今年は今のところ,広島県中西部の方が釣果が上がっているようです。

福山・岡山方面の皆さん,あと半月ほどの辛抱ですよ〜。


 

H タカさんからのお便り (2003/2/11着)

 

 〜 娘と二人,安芸津でアイナメ 〜

受験を目前に控えた高三の娘が,自分もかぶせ釣りをやってみたいと言う。
この病気は遺伝か? もう発病したのか? ならば,無駄な抵抗は止めよう。
潮は悪いが,車を使える時間が午後2時までという事で近場の安芸津漁港へ。

朝はゆっくりと出発し、9:15着。漁港奥のいつもの場所で牡蠣を採り,波止先端の
灯台の傍に釣り座を構える。
ここは広くて,どの方角でも狙える。
先客はウキ釣り師が一人だけ。早朝から何も釣れていないと言う。
潮位が低いうえに,潮が澄んで底が丸見えだ。普通,こんな条件では竿を出す気になれない。

タックルは,娘が1.6m筏竿に小型スピニングリール,私は2.1m筏竿にタイコリール。
どちらも道糸2.5号,ハリス1.5号フロロ,チヌ鈎4号。ここはコブダイが居ないのでこれで十分。
娘に一通り教えて,いざ釣り開始。9:50を過ぎている。

私の第一投目に小さな当たりがあり,15cmくらいのクジメが釣れた(リリース)。
20分後くらいにまた私に26cmのアイナメが釣れ、しばらくして10cmちょいのメバル
(リリース)も釣れて、これにはびっくり。かぶせでメバルは初めてだ。
娘にも当たりはあるが,なかなかフッキングしない。
その後当たりが途絶えたので,11時過ぎに実績のある波止中央よりやや手前側外向きへ移動した。
ここでは私に20分に1匹の割でコンスタントに釣れ続いた。
しかし娘には,2〜3mしか離れていないのに当たりも少なく何も釣れない。
「作法」は全く同じようにやっているので,潮流の向きか底の条件の微妙な差のせいだと

思うが良くわからない。 

結局,13:30納竿までの全釣果は,私だけに
アイナメ:26.5,26,26,25cm
クジメ:20,15cmくらい(リリース)
メバル:10cmオーバー(リリース)
ショウサイフグ:20cmオーバー(リリース)

チヌらしい当たりも一度だけあったが,これはフッキングしなかった。
他の当たりの主はほぼ仕留めたと思う。
アイナメの記録更新は果たせなかったが,前日に内向きでビール瓶サイズが上がったという情報も。
よく見るとカブセ釣りの痕が放置したままだ。昨年末に教えた人か? 後始末の仕方も教えるべきだった。
それにしても安芸津,穏やかな釣り日和の日曜で、これからが満潮を迎える時合いというのに,

私達が去った後には誰も居なくなった。
娘の感想:「キーッ,なんで私には釣れないのっ!」

 


<コメントbyまるさ>

タカさんから今までにいただいた安芸津レポート,「外れ」がないですね。

底が見えるような場所でこれだけ釣れるとは,全く驚きです。

メバルは,かぶせ釣りでは珍しいです。

むき身にして波止際に落とすと時々ヒットします。リリースサイズですが。

それにしても娘さん,受験前に別のことに気を取られて大丈夫ですか?

来月に入ったら受験も終わっていると思いますので,思う存分釣ってください。

メンバー紹介が男ばっかりでむさくるしいので,娘さんには大物を釣ってぜひ

HPデビューしてもらうようお願いしといてください。


 

G M島のMさんからのお便り (2003/2/10着)

 

いつも皆さんのレポート,楽しみに拝見させて頂いております。 M島のM(28歳)と申します。
幼い頃から釣りが大好きで,様々な釣りをしています。
このホームページを見て『かぶせ釣りって面白そうだなー』と思っていた昨年の秋,

田島の小用地で岡山のアサさん(多分)が,
強烈な引きでコブらしき魚をバラシたのを間近で見て,決心しました。
筏竿はチヌの団子釣りで使っているのがあるし,LB付きのスピニングもフカセ用のがあるし・・・
ということで,伊勢尼針とハリス2。5号〜3。5号を用意して準備万端。

で,かぶせデビューは昨年の暮れ,因島 土生消防署南側の波止
その時の釣果は,25cmのコブと小型マダコ
初めてコブを釣りました。
『んーこれがコブか・・・』

2度目は,1/2。また同場所。

強烈な引きで3号ハリスを切られるという,今までにない体験をした後,シーサイドホテル側の波止へ。
先端付近で25cm〜45cmのコブを計3尾釣るも,ハリス切れ3回。もーびっくりです。
『んー噂通り,かなりデカイのがいるなー。かなり悔しい。・・・』

3度目は1/19シーサイドホテル側の波止。先端周辺で8時から竿を出す。
満潮近くに立て続けに当たりがあり,コブ1尾,アイナメ3尾

大きいアイナメは37cmありました。(自己新記録)
しかし,またもや巨コブと思われるハリス切れが3回。
足元に突っ込んでくる奴がいるかと思えば,今度は先端から波止の外側を,凄まじい勢いで走る走る。
特に外側に走られると,角材?それと黄色灯?あれが邪魔で難しいですねー。
『くっそー!なんとかあの巨コブ(多分)を釣りたい。ぐやじぃ〜。』・・・

そして4度目のかぶせ釣行2/2(日)に,ドラマは起こったのです。
場所は前回と同じ。
いつもは一人だが,この日は職場の先輩H氏を誘っての釣行。
H氏は,かぶせ初挑戦。『コブの強烈な引きを体験してもらいたいなー』と思っていました。

8時すぎに釣り開始。波止の外側の水道を,上げの激しい潮が流れる。
先端と先端近くの内側で竿を出す。

H氏は,虫餌を付けた仕掛けも投入。先端より内側へちょい投げで,カレイ・アイナメを狙う。
私は,前回型の良いアイナメが来たので,またそれを狙っていた。
今日のタックルは

筏竿2.1m,LB付きスピニングリール,道糸4号,ハリス2.5号,針伊勢尼8号でスタート。

釣り開始・・・暫く当たりらしい当たりはない。
で,初めての当たりは9時過ぎ頃。
先端より4m程戻った,ロープの近くで足元へ置き竿にしていた時に来た。
『フワフワとした当たり』が来ていたらしい(後でH氏に教えてもらった)が,私は少し離れた所で牡蠣を割っていた。
『来た!来た!』という声で振り返ると,ゆっくりと竿先が引き込まれていた。
大慌てでダッシュ!!竿を掴んだその勢いで,大きく合わせを入れると,首を激しく振っているようなかなりの手ごたえ。
ロープが近いため,そこから引き離そうと,糸を出さずに強引なやりとり。
中コブ?アイナメ?と思ったが,姿を現したのは,な・な・なんと良型のチヌ。(43cm
H氏に,一発で掬ってもらって『やったー』・・・。
私,こんな寒い時期にチヌを釣ったのは初めて。しかもかぶせ釣りでの初チヌ・・・。
もう嬉しいのなんのって,そりゃあーもー!!(もう帰ってもいいぞー☆)

で,これはいける!と思っていたが,満潮まで当たりは来なかった。
しかし,H氏の投げ仕掛けには,アイナメ・ネズミコチ・超小型カレイ・変なハゼ・危ない毒魚・・・
など,大物は釣れないが,退屈しない程度に,「何か?」が釣れてくる。

『今日は巨コブの当たりが1度もないなー・・・』
『誰かが全部釣り上げたのかな・・・』
『かなりスレているのかな?・・・』
などと思いながら,潮がゆるくなった外側を移動しながら攻めていると,

足元に落とした牡蠣が着底した瞬間,強烈に竿先が引き込まれた。
『来たっ!!』と,合わせをいれて引きに耐えること3秒あまり,

見事にハリス(2。5号)を切られましたです。ハイ。
そして,水道側に投入していた,H氏の投げ仕掛けにも,竿尻を浮かす大きな当たりが来たが,
私が竿を掴み,H氏を呼ぼうとした瞬間に,道糸から切れた。(このとき14時頃)

いまが時合か?と,ハリスを3号にし,外側・内側を探るも当たりはそれっきり・・・。
時刻は15時を過ぎていたと思う。
『そろそろ納竿にしようか・・・』という雰囲気のなか,

置き竿(チヌが釣れた場所)にしていることなど忘れ,
『殻を取った牡蠣を何個か作って,もう終わりにしよう』と,牡蠣を割っていた。
・・・とっ その時,
「わぁーっ!!」という,H氏の叫び声が背後から聞こえ,振り返ると「ガリガリ」と

リールを上にした状態で,竿が引きずり込まれている。
とっさにH氏が竿を押さえ込み,それに私が飛びついた瞬間に,

リールのレバーを引き,糸を出せる態勢に・・・
なんとか竿を持っていかれずに済んだが,それにしても,もの凄いパワーで岸から離れていく。

「奴」は足元から港の真ん中近くまで,海底を這うように糸を引きずり出し,豪快に首を振っている。
「港の真ん中近くには,船のロープを結ぶケーソンが入っている。」
と,さっき見物にきたおじさんが言っていたため,あまり糸は出したくない。
そうこうしていると,こんどは左(波止の付根)の方に向かって,かなりのスピードで走り出した。
その動きに合わせて走る二人。H氏はタモ網を持って先に走る。
竿を限界(多分)まで曲げ,漁具らしき障害物を越え,あっという間に

波止の根元近くまで来た。(何十m走ったんだろう?)

そこで「奴」は止まったが,浮いてくる気配はなく,底近くで8の字を描くような動きをした後,
今度は足元に向かって突っ込んできた。
『やばい!やばい!』と,岸壁に触れないように腕をいっぱいに伸ばし,必死に耐えた。

強烈な引きに耐えに耐えていると,やっと少し浮いてきた。
そして「奴」の姿を見たとき,二人は度肝を抜かれた。

・・・・・・・・・・・・・「で・で・でかい・・・」
その薄ピンク色の巨大な「横顔」・・・
私も「顔」には自信がありますが,これはそれ以上(笑)。
姿を見せた後も,じりじりと糸を引き出され,また底近くに潜ってしまった。

『獲りたい・・・』と思った。姿を見た以上『絶対獲りたい・・・』
そして次に浮かした時に「奴」は,自らの口元を岸壁の牡蠣に擦り付けるような行動にでた。
なんとかそれをかわし,タモ入れの態勢に入る。
しかし,しかしである。
どう考えても入りそうにないのである。タモに・・・。

1回目のタモ入れは,網が歯に引っかかっただけ(魚体はひとつも入っていない)で失敗。
少し潜られて,次に水面に浮いてきて,また潜ろうとしたその瞬間,頭が入った。
あまりの大きさに魚の1/3は,網からでていたが,そのまま引き上げた。
『うわーっ!! でっけっー!! なんじゃこりゃー! バケモンじゃ〜!!』を連発,
長い長い戦いが終わったのでした。(H氏ありがとう!今度はコブ釣りましょう!)

   70cm   7.5s  

口の周りには,見覚えのないチヌ針が3本刺さっていました。
この魚を見て,強烈な引きで太ハリスを切られていたことを,十分納得しました。
広い海には,想像以上の大物がいることを思い知らされました。
今までの釣り人生で,インパクトの強さはNo.1?でしょうね。この魚は・・・。

しかし,かぶせ4回目にして,この魚・・・。
45cmの次が70cmとは・・・。
うーむ    はまったな   これは・・・☆

以上が私の全かぶせ記録です。 

で,皆さんに一言  『置き竿はキケンですよ。 』
って,百も承知ですよね・・・
                       M島のMでした。☆

 

 

 

<コメントbyまるさ>

初投稿にして,一躍大物ランキングのトップに踊り出たM島のMさん。

M島とは,皆さんご存知のあのM島です。

M島じたいは最近さっぱりですが,隣の島でこの釣果!

コブダイ・アイナメ・チヌで合計47ポイント!

しかも,夢の70cm突破!

特別サイズで掲載してみました。(一部の写真は割愛させていただきました)

メンバー紹介にも顔写真を入れておきましたので。

それにしても,2月にして早くも今年のトップは決定か?

果たしてこれを超える釣果を上げる人は,出てくるのでしょうか?

マサさん,早くポイント入れてください。

アサさんの最近の沈黙も不気味ですが。ほんまの病気ですか?

 

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