● 最終更新日 2006/01/25

<釣行レポート(2006年1月)>  

釣行日

釣行場所

情報提供者

2006/1/22 F 東能美島・大君 / 呉市広・小坪 庄原のKさん
2006/1/21 E 三原・須波港波止 金太郎さん
2006/1/15 D 周防大島・日前波止 たけやんさん
2006/1/8 C 呉市広・小坪の波止 東広島の白石さん
2006/1/5 B 横島・大波止ほか コウマさん
2006/1/3ほか A 因島周辺のあちこち 岡山のアサさん
2006/1/3ほか @ 因島・小用港波止ほか 倉敷のこばさん

 


 

F 庄原のKさんからのお便り (2006/1/24着) 

 

日 時  1月22日(日) 6:50〜9:50くらい(大君),10:30〜12:40くらい(小坪)
場 所 大柿町大君,呉市広・小坪新波止
潮    小潮 満潮 2:05(256cm) 14:15(282cm)

                干潮 8:07(105cm) 20:45(90cm)(呉)
釣 果 
アイナメ20cmくらい1尾(大君)

          タナゴ20cm1尾,アイナメ20cm1尾,ウマヅラハギ35cm1尾(小坪)

備 考

 大君では,曲がり角手前内向きで,7:20頃アイナメが釣れました。

  その後外向き(真後ろ)も試しますが,あたりなしでした。

  早く場所移動したのが正解だったと思います。

  白石さんのレポを参考にコブ狙いで小坪で初めて竿を出しました。

  曲がり角少し先内向きで5投くらいしますが,反応なし。

  先端内向きに移り,すぐにタナゴがつれました。(10:40頃)

  それからも活性が高く,ハゲっぽいあたりが出て,わずかに竿先が

  おさえられたときにあわせると,ハゲが掛かりました。それから少し

  反応がなくなりかけましたが,しばらくしてまた出始めました。

  そして,アイナメが釣れました。その後,何かが掛かりましたが,

  底でバラしました。ハゲっぽかったです。それからあたりが遠のき,

  納竿にしました。ハゲだけもって帰りました。煮付け,刺身でおいしく

  いただきました。

 

<コメント by まるさ>

いつも元気なKさんからの,今年の初レポートです。

備後地方では,1月下旬にハゲの当たりが出るポイントはまずないでしょう。

冬場のハゲは身も太っていて美味いです。しかし,大君不調ですね。

あれだけいたアイナメが,釣りすぎていなくなった,とか?

小坪は私は行ったことがないんですが,蒲刈からちょっと先なので,

蒲刈へ行くチャンスがあればついでに寄ってみるかもしれません。


 

E 金太郎さんからのお便り (2006/1/21着) 

 

当方、初めてレポートします。三原在住の金太郎と申します。
かぶせ釣りはまだ7回目の初心者ですが、頑張りますので宜しくお願いします。
本日1月21日三原市須波港で実釣しました。
朝寝坊したのでスタートは8:15頃、潮汐は糸崎で干潮8:31、満潮14:37の小潮。
実釣ポイントはL字の手前外向きです。
先客は、近所のハゲ掛けのおじさん数人。その後カサゴ狙いの人が数人。

かぶせ師も1人来られました。
今日は普段使っている(と言っても初心者ですが・・)チヌ針4号がなく、大き目の5号
でスタート。最初の1時間は全くアタリなし。この時間汐は僅かに沖に払い出すように
動いており、なんとなく釣れそうなのに・・。
10:00頃、小さなアタリ・・。合せは空振り。

その後スグにコツンコツンと2回手元に感じるアタリ。これも残念ながら針に乗らず。

このコツンコツンと来るアタリ、初めての経験であり何のアタリか不明です。
その後、11:30頃、足元でアタリ。

今度は針に乗ってくれた。引きの調子からアイナメのよう。

サイズはまあまあの23センチ
直後にまた同じ足元で小さなアタリ。

合わせると悲しいサイズのアイナメ18センチでした。
11:45分頃、またしてもアタリ。確実にアイナメではなくコブダイの引き。

初心者なので早く底を切るように心がけ、浮いて来たのは34センチのミドルサイズ。
結局11:30〜11:45分頃の僅かな間に3匹ゲットできました。

・・・朝のアタリが悔やまれます。
サイズは小さいのですが、かぶせ釣りで3匹ゲットしたのは初めての事でしたので、
レポートさせていただきました。
写真は携帯電話で撮影したので粗くてすみません。アイナメは背が上になっている

ので見えにくい点お詫びします。(生きているもので・・・。)

 

<コメント by まるさ>

今回初レポートをいただいた金太郎さんとは,前回須波へ行ったときお会い

しました。ご実家が瀬戸田だそうですので,オフ会にはぜひ。

須波は今年は小型ながらアイナメが好調なので,3月中旬ごろからは大型も

期待できそうです。朝の当たりですが,たぶんアイナメではないでしょうか。

アイナメは,活性が高いときは「コツン!」ときて一発でエサを大きく吸い込み

ますが,2,3回吸い込む動作を繰り返すことの方が多いと思います。

須波の場合はチヌも時々釣れますが,チヌは空振りしてもそこに寄ってきて

いれば投入のたびに当たりが出るので,たいてい最後には掛かります。

冬場に45cm級の思わぬ大物がたまに出るので,また狙ってみてください。


 

D たけやんさんからのお便り (2006/1/16着) 

 

昨日久しぶりに良型が釣れましたので、軽くレポートを。

日時:1月15日
場所:大島日前波止
タックル:1.6筏竿+バイキング44
仕掛け:道糸PE1号+ナイロンハリス2.5号+チヌ針5号

狙いは寒チヌ。
場所は一昨年この時期にチヌが釣れている日前にしました。
ここではコブダイは当たった事がなかったので、軽めのタックルで開始。
風が強くてアタリが取りづらい中、微妙な感じに合わせるとズンとびくともしない根
掛かりっぽい手応え。さえん、と思っていると、突然動き出して根ズレでプッツン。
コブはいないと思っていたのに・・・

今度は明確なアタリに合わせたが、またコブで根ズレ。正面からの風に負けて、

波返しの影になる風の当たらない先端に移動。
そこでアタリがないままゴミと思って巻き上げたらタコでした。ラッキー。

その後アタリがないので、反対側の新しい波止に移動。
ここでもアタリがないので、置き竿まま、片付け開始。残りの牡蠣を全部撒き餌にして、

ブラシで掃除。最後に置き竿を仕舞う前に持ち上げて降ろした瞬間にアタリが出ました。

30センチくらいのコブと思いながら浮かせてみると、アイナメ38センチでした。

本日の釣果、タコとアイナメで良かった良かった。

 

<コメント by まるさ>

たけやんさん,正月早々景気のいいレポートありがとうございます。

今年は年明けから,各地で好調に良型アイナメが釣れてますね。

しかし,38cmはデカい。備後地方では数年に1本くらいしか出ないサイズでしょう。

山口県あたりはまだまだ未開拓の釣り場が多そうで,今後が楽しみです。

私も何とか2月末までには,まともなサイズをどこかで上げたいんですが・・・


 

C 東広島の白石さんからのお便り (2006/1/13着) 

 

あけましておめでとうございます.東広島の白石です.
去年の5月にカブセ釣りのない国に転勤して早や8ヶ月.
この間,ほぼ毎日まるささんのHPをチェックしては悶々とする日々が続いていました.

ようやくこの年末年始に帰国することができたので,久々にT2さんとカブセ釣りをしました.
釣果もまずまずだったので,レポートを投稿させていただくことにしました.
釣行日は1月8日の小潮.釣行先は,最近蒲刈が不調とのことだったので小坪にしました.

タックルはT2さんから借りたブラックチヌ1.6mの胴部に月光波の先をつけたもの
PE3号,ハリス3号,チヌ鈎4号,スピニングリールでした.
釣り始めたのは午後2時で,満潮の午後4時過ぎまでの予定で釣りを開始.

最初は2人とも波止の付け根と曲がり角の中間くらいで外向きに竿を出しましたが,
あまり当たりもなく,私が数cmのフグ,T2さんがコブダイ30cm弱を2匹釣っただけでした.
そこで2人とも波止の付け根から20mほどのところにある継ぎ目付近の外向きに場所を変えました.

そこからコブダイの当りが連発,T2さんが30cm前後のコブダイを2匹立て続けに上げ,
私も同じくらいのコブダイを1匹あげました.
T2さんがかけたコブダイの中には潜水艦級のやつもいましたが,勝負にならずバラシ.

そして4時半ごろ,T2さんにまたコブダイがヒット.今度は40cm弱くらいでした.
私が自分の竿を置き竿にしてタモ入れをしていると,「白石君の竿が海に引きずりこまれよるで」とT2さん.
あわてて釣り座に戻り,竿をあおるとコブダイの魚信.数度の突っ込みをかわして上がってきたのはこの日一番のコブダイ
検寸すると50cmジャスト.自身の記録には及びませんが,
久しぶりにコブらしい引きを味わうことができて手足がワナワナしてしまいました.

興奮覚めやらぬまま,鈎をはずすために波返しの上をうろうろしていると,足で何か蹴ってしまいました.
振り返るとT2さんから借りていた竿が海に落ちていくのが見えました.
どうも道糸を蹴った反動で竿が海に落ちたようでした.
道糸を手繰って回収しようと思いましたが,蹴ったひょうしに道糸が切れたみたいで,
コブダイにつながっている道糸の先にはなにもついていませんでした.
タモですくおうにも,中にはさっき釣ったばかりのコブが入っていたので,
沈みゆく竿を2人で呆然と眺めるほかありませんでした.夕日がやけに眩しかったのを覚えています.

高いコブダイになってしまいましたが,さばくのも大変なのでリリース.
竿を失ってしまったので5時前に納竿しました.

次回の帰国予定は8月末なので,それまではまた悶々とすることになりそうですが,
今回の思い出を反芻しながら乗り越えていきたいと思います.

 

<コメント by まるさ>

お久しぶりです,白石さん。このHPの常連さん方の中にも,

転勤で釣りのできない土地へ行った方が何人もおられますね。

さぞストレスが溜まっておられることでしょう。

しかし,帰国して少ない機会に短時間釣りに出かけて,これだけ

釣れれば多少はストレスも解消できたかと思います。

またお仕事大変と思いますが,がんばってください。

遠くでこのHPを見ておられる方々のためにも,皆さんからも

たくさんのレポートお待ちしてます!


 

B コウマさんからのお便り (2006/1/5着) 

 

レポートの前に今年の目標を。
市内でウマヅラ・チヌ・アイナメ・イシダイの30オーバー。
(30オーバーでイシダイと言っていいのか?良いんです市内ですから)
ってことで皆さん本年もよろしくお願いします。

01/04  10:00〜11:30 新坊地(横島)かぶせ
            12:00〜15:00 横田港(田島)かぶせ
中潮  満潮 14:43(366) 干潮 7:58(1)(福山)
今日の釣果 アイナメ(32,22)2尾
        コブダイ(35)1尾
        赤なまこ(20)1個
タックル  月光波 1.6m バイキング筏44,チヌジャッカ- 道糸2.5〜3号 ハリス2号 チヌバリ3,4号

『今年初めての釣行は1/4』とは頭の中で決めてはいても中々思い通りに
行かないのが常なのですが・・・・。

前日の3日に草戸稲荷へ初詣に行って恒例のおみくじ。
何と当方は”半凶”一方奥方は”大大吉”。
今年はおとなしくしてろってか。そもそも”半凶”って何よ?
訳がわからんが前日の”大大吉”が良かったのか?
4日の朝いきなり『釣りに行ってきてもエエよ』
と今日は奥方公認での釣行である。

さてと何処に行こう?ったってこの時期決まってる。
市内である。新坊地へ行ってペケなら横田港→小箱の順。

カキを拾い集めて10時前に新坊地着。先客一人。かぶせ人。
今のところ ウマヅラ だそうである。

ウマヅラが釣れるのであれば頑張る。(奥方が好きなもんで)
だが今日のターゲットはアブラメ。
サイズはイマイチだが年末からここでもアブラメが釣れている。
ただ朝まづめでもないし潮も良くない状態で大丈夫か?

ここのところの実績のある場所で待って待って
もう直ぐ1時間が経とうとした頃
何とか反応があって助かりました。
やっとこさアブラメ22cmを1尾。
初釣りがボーズでなくホッ。
その後は風も強うなってどうしようもならんので
予定通り横田港へ移動する事に。

横田港では釣り人数人。幸いの先端が空いていたので迷わず場所キープ。
時々風が強くなるがどうしようもないって程じゃないので我慢。
これから満潮に掛けてなので海の表情は何かエエ感じ。に見える。
ひょっとして寒チヌ!の予感もするが”半凶”には来ないだろう。
おとなしくいつもどおりに数m沖に刺し餌を投入。

数投目で早くもアタリ!ガシッと掛けて直ぐに巻こうとするが巻けない。
何で?おかしい?見ると筏44の横腹を左手で押えて巻けないのだ。
アホか!気を取り戻して巻き始めると幸いまだ反応がある。
やっと調子を戻して浮かせる事が出来 初落しダモで赤茶のコブ(35)ゲット。
サイズは少々小さいが初スカリに入れてとりあえず晩飯OK。

その後暫らくして又アタリ。ヨッシャ!これも頂き。
さっきよりエエ型で!と巻き上げているとプチッ。
道糸が切れてもうた。何ちゅう事だ。
道糸を引っ張ってみると プチッ プチッ 簡単に切れてしまう。
ショック。そう言えば当分糸を換えんかったな。
コブに悪い事をしたなとリールを替える。

その後はライントラブルもあって無駄に時間を費やし
アタリが遠のいてしまったが時間的には満潮前。
大いに期待。
っがそんな事も忘れてしまった頃にアタリ。自然に反応。
引きもたいした事無くすんなり足元まで寄ってきたというか突っ込んで来た。
ちびコブに遊ばれてると思いながら抜きあげようとするとコブじゃない。
タモ受けしようかと迷ったがしっかり掛かっているようので抜き上げ。
ヨッシャー! 大本命のアブラメ。即検寸で32
改めて ヨッシャー!

その後もう一匹を狙ったがそう甘くは無く代わりに 赤なまこ
これもヨッシャである。

って事で新年早々エエ釣りが出来て満足。
悦に入って早速家に帰って奥方に報告。
『釣れた?』の問いに『釣れたでアイナメの32にコブになまこ。』
『ふ〜ん』『エッ?アイナメの32で!この前も刺身美味しかったろー』
『うーん。じゃけどなー・・・あっそうそう釣れんかったらいけんけーヒレカツ買うてきといたで。』
『・・・・』
もう何も言う事はありません。
まっ「釣れんかったら」はエエ。ワシじゃけーあり得る。
じゃけどアブラメの32よ!32!
どうも奥方は言いはしないがアイナメよりハゲが良かったようで。

って事で皆さん。

求む!
ハゲの居る所教えて!


 

<コメント by まるさ>

コウマさんも,幸先ええですね〜。私は大君まで行って本命釣れんかったのに・・・

私も今年は,近場で頑張ってみようと思ってます。

ウマヅラは下のこばさんのレポートにもあるとおり,坊地でも時々活動している

ようなので,食材調達優先なら反則ワザもありかと(笑)


 

A 岡山のアサさんからのお便り(掲示板より転載) (2006/1/9着) 

 

12月31日  

宇和部・消防署前(因島)の南側の波止へ行ってみますと、先端に『かぶせ釣り師』の姿が。 

鴨方の安田さんでした。 当たりがあまり無いそうで、その時点での釣果はアイナメ1匹とのこと。 

コブの当たりが1回あったそうです。 安田さん、その後釣れましたでしょうか? 

私は消防署前でのお楽しみは来年(お年玉)にとっておいて(本当にお年玉か?)、

弓削島・今井の波止へ向いました。 既に引き潮に入っていました。 釣人は全くおらず。 

タックルは『当たり重視のハリス2号通し竿』。 竿は改造筏竿。 『まあ40cm以上のコブくらいは

楽に釣れるだろう』と考えていましたが、その考えは甘かったです。 とにかく当たりが無い。 

釣座を色々変えましたが、結局同じ。 最終的に、小コブ(35cmくらいか)1匹とササノハベラ2匹

のみで、今井の波止を断念。 佐島へ向いました。 ここでも状況は好転せず。 巨コブの当たり&

チヌの当たりは全く無し。 結局佐島で小コブを1匹追加したのみで、2005年の釣り納めとしました。 

まあ、小コブが2匹釣れたので、お刺身は十分食べれ、満足の大晦日となりました。 

 

1月1日  

私の元旦と言えば、はい、消防署前です。 狙いは寒チヌ。 南側波止の先端内向きに釣座を構え

ました。 予定では寒チヌを1匹釣ったら納竿。 ところが、・・・。 正月から考えが甘過ぎましたね。

 満潮近くまで当たりすら全く無し。 昼食(ブランチ)後予定を変更し、今後は北側の波止に入るも

こちらでも全く当たり無し。 結局元旦は当たりが1回もなくボウズ。 ちゃんちゃん。 

 

1月2日

前日の状況から消防署前は見切りを付けて、生名島へ向いました。 フトウ用地には数名釣人が

入っており、『かぶせ釣り師』の姿も。 私は真ん中の波止の先端に釣座を構えました。 

タックルは、『巨コブ狙いのハリス5号通し竿』。 竿は中古の竿をコブ仕様に改造したもの。 

で、当たりがあるかというと・・・。 ずーーーーーっと当たり無し。 ってことで、竿は『当たり重視の

ハリス2号通し竿』を追加。 2本の竿、同時出しです。 しばらくして、足下で当たり。 2号ハリスの

方でした。 根ずれでアウト。 結局ここでは、5号ハリスの方でカサゴ1匹のみ。 場所をフトウ用地

へ移動しました。 先ずはSATさんのお知り合いの『かぶせ釣り師』に挨拶。 アイナメが釣れた

だけとのことです。 既に満潮近く。 内側に釣座を構えました。 しかし、沖から潮が寄せてきて

釣りつらい上に、且つ当たりもない。 直ぐに外向きに釣座を移動しました。 先ずは『当たり重視

のハリス2号通し竿』。 一応寒チヌに期待。 数投げの遠投で当たり。 根ずれでハリス切れ。

当然巨コブ。 急いで本格的に釣座を移動。 今度は『巨コブ狙いのハリス5号通し竿』。 

で、直ぐに当たり。 痛恨の根ずれ。 根は切っているはずですが・・・。 恐らく巨コブ。 

その後、2号ハリスに1回、5号ハリスに1回当たりがありましたが、どちらもアウト。 ここのコブ、

相変わらずでかいです。 また、かけ上がりで根ずれしやすい。 結局、カサゴ1匹。 ふ〜〜〜。

 

1月3日

やはり正月は寒チヌを釣りたい。 ってことでチョイスしたのが、家老渡の波止。 先端には釣人が。

イカを釣っているとのことで、挨拶をして一緒に釣らせて頂きました。 タックルは、寒チヌに合わせ、

且つ巨コブにも対応しやすいように『ハリス3号通し竿』。 といっても、2号ハリスより太いハリスで

チヌを釣ったことは1度もありませんが。 竿は中古の竿をチヌ&コブ仕様に改造したもので、1月

2日に使用したものとは別バージョン。 潮の流れは中々ええ〜感じ。 で、当たりがあるかというと。 

どうーーーなっとんじゃ〜。 当たり皆無。 ここでも〜か〜。 寒い潮風に当たっていると、後方より

ご挨拶。 倉敷のこばさん&タクさん。 向島・歌桟橋、消防署前に行って、さっぱりであったとのこと。 

一緒に小用へ向うことにしました。 小用での釣果はこばさんの釣行レポートの通り。 やっと、獲物

らしい35cmのアイナメが釣れました(先端内側足下)。 こばさん&タクさんとのお話し、楽しかった

です。 こばさん&タクさんの自作改造竿を見せて頂き、参考になりました。 ありがとうございました。 

アイナメを1匹釣ったことで、私は消防署前(北側)へ移動しました。 南側の波止を見ると、『かぶせ

釣り師』らしき姿が。 挨拶できませんでしたが、釣れたでしょうか? 消防署前で正月中に1匹は

釣っておきたい。 実は1月2日にも撒餌はしておきました(笑)。 狙い通り、2投目辺り。 35cm程度

のコブ。 これで満足。 その後、はい、当たり無しです(但し、殆んど釣っていません)。 

 

以上、年末年始釣行レポートでした。 消防署前、調子が悪いようです。 

でも、やっぱ『かぶせ釣り』は楽しいな〜。

<コメント by まるさ>

宇和部消防署前は2年前は絶好調でしたが,去年から寒チヌがさっぱりです。

まあ,ハラミの時期に期待しましょう。小用もしばらく行ってないので,今年は

私もいい季節になったら竿を出してみます。


 

@ 倉敷のこばさんからのお便り (2006/1/4着) 

 

年末年始の釣行です。

12月29日

今日も風が無い。遠くコンビナートの200m煙突の煙が真っ直ぐ上がっていた。
10時過ぎにお家を出発し鞆の浦へ向けて1時間半のドライブ、所々店先の師走の賑いを除けばのどか真昼のドライブでした。
鞆の平港へ到着、波止には誰も居ない、駐車場で準備していたら一人釣り客がカートを引いて先に行かれた。
平港は前回ゴールデンウィークに来た時は波止が工事中でカートが入らず、岡山のアサさんが荷物を少し運んでくれました。
もう工事は終わったらしい。2004の台風で壊れた波止中間が新しくなっている。

先端波止の敷石も新しい。先客さんと話したら先客さんは素潜り師だった。
先ず牡蠣3つ撒いて、竿の準備。自作2号の筆卸である。12:45第一投。

敷石がどのあたりまで追加されているのか分からないので少し遠投した、が当たりなし。
第二投、思いっきり遠投、コブの当たり、右に走られ付いて行く。

しまった!ドラッグSWがOFFだった。お魚ごと根掛してしまった。

それから1時間、当たりはなし、根掛に悩まされながら続けた。
13:40当たり左へ走られ付いて行く、さっきと同じ位の引きだ。今度はしっかりリールが巻ける。

ここは浅いのだが遠投しているせいでかなり巻き上げた。55Cmのコブだった。

その後当たりは来ず16時納竿。福山の大谷から来られた素潜りさんがナマコをくれた。

赤3つ青3つ、私はナマコに目が無いので泣けるほど嬉しかったです。
鞆の平港は2年前、倉敷のタクさんに連れて行ってもらった、私と岡山の友人のかぶせデビューの聖地です。
写真のコブ君は55Cmでしたナマコは大谷から来られた素潜り師から頂いたものです、深謝。
写真の竿は自作2号です、当分これで戦います。ちなみに1号は戦う前の合わせで折れました。

 

 

12月30日

今日は9時半に出発、昨日と同じ鞆の平港で11時過ぎから15時頃まで、釣り座を転々するも今日は当たり全くなし、風もきつかった。

根元のテトラへフカセ師が2人入っていた。

12月31日

今日は出発前にタクさんの見舞いに寄ってみた(正月中は釣りは無理かもと思った)

今日は三原方面まで足を運ぶつもりがドライブ中昼がきそうなので福山で断念し海に向かった。
12時前に横島坊地へ到着。チヌ釣りさんが中層の餌取りに苦戦していた。

多分ウマズラと思い牡蠣投入、やはり着底前にもって行かれる。

めくらめっぽうあわせを入れてやっとウマズラ2匹が掛かった。

写真20と15Cmでしたがいづれも餌針には乗らず、下に付けたルアー針(反則)に掛かっていました。

1時間ほどして下げで潮が止まった。同時に当たりもなくなってしまった。14時納竿。
元旦は親戚がやって来ることになりドライブできず。

お年玉オヂサンのお勤めと終日正調酔っ払いオヤジでした。

 

 

1月2日

 

夜明けに牡蠣取りにいったら、浜に見覚えのある病人がうずくまっていた。病み上がりのタクさんである。

明日調子よければ釣行予定とのこと。空模様も悪いので遠出を諦め一旦家に戻ったら天気になりだした。
昼前、大室旧波止に行った、壊れた中間も直っていた。しかし当たりなし、波高し。

昨年クリスマスに新波止で痛い目にあったばかりである(根掛りで針1袋12本ロス)

お魚が居らんでは戦いにならず2時間で止めた。

1月3日

5時半タクさんと出発、7時向いの歌フェリー乗り場、まだ干底で潮動かず、

9時前から少し潮が動き始めたが当りなし、風も強し。

因島へ移動、消防署前で1時間竿を出したが当たりなし、風も強い。
家老渡に寄ってアサさんに合った。ここも釣れていないようなので皆で小用へ移動、風も少ない。

先ずタクさんが痛恨のチモト切れ、アサさんに当たり、こばは針外れ、

次はタクさん67コブGET、アサさん35アイナメGET、やっとこばにも当り、しかし30小コブで15時納竿。
帰りがけにアサさんに柑橘類を沢山いただいて帰路につきました。

三人並んで出した竿は思い思いの自作品(勝負竿)でした。

左隣の肘当てがエエ、右隣の穂先のしなやかさがエエ、でも自分のが一番エエと思いましたが

釣果は比例しなかったようです。果してタクさんのような大型が取り込めるかどうか?

アサさんのように繊細な当りがとれるかどうか?まだまだ自分のも改良せねば。

 

 

<コメント by まるさ>

今年の初レポートは,倉敷のこばさんから。

皆さん,正月早々釣果があって何よりです。

特にタクさんはいきなり記録サイズを釣られて幸先いいですね。

今年もレポートたくさん送ってください。待ってます!

 

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