● 最終更新日 2007/5/4

<釣行レポート(2007年4月)>  

釣行日

釣行場所

情報提供者

2007/4/30 H 笠岡市・神島外浦港(新波止) ユノさん
2007/4/21〜22 G 山口県上関町室津港 コバさん
2007/4/21 F 上蒲刈島・向の波止A 有馬さん
2007/4/15 E 生口島・名荷港波止 倉敷のフッさん
2007/4/14 D 生口島・林の岸壁ほか 金太郎さん
2007/4/8 C 大三島・瀬戸港波止 有馬さん
2007/4/2 B 田島・小用地波止 倉敷のフッさん
2007/4/3 A 田島・天神波止 能登原のyさん
2007/4/1 @ 忠海港波止 庄原のKさん 

 


 

H ユノさんからのお便り  (2007/5/4着) 

 

日時 : 4月30日(月) 17:10〜19:00
場所 : 笠岡市・神島外浦港(新波止)
潮 : 大潮・干潮16:30頃(60p)、満潮22:40頃(340p)<福山港>
釣果 :レポート参照

竿:1.8メートル・潮昇技
リール:シマノ・鱗夕彩
道糸:2.5号
ハリス:フロロ1.5号
針:チヌ3号(黒)

まるささん、皆さんはじめまして!鴨方(岡山県浅口市鴨方町)の『ユノ』と申します。
毎回楽しみにHPを拝見させて頂いております。
私が『かぶせ釣り』を始めたのは、04年11月3日の外浦港で、その時は当然ボーズ!

実際にFishをcatch出来たのは05年2月11日で、それはアイナメ(25p)でした。

とても嬉しかったのを今でも覚えています。

 

話し変わりまして、私のホームグランドと申しますか、家から一番近いので神島・外浦港へ

よくかきを持って・出かけます。暇さえあれば(勿論休日に)、ちょっと2、3時間ほど行って

来るよ〜・・・ってな具合で、あまり長時間はやりませんがちょくちょく出かけます。今回は、

念願の50pオーバーのコブダイを釣ることが出来たことと、外浦港にもこのサイズがいる

ことを皆さんにお知らせしたくてお便り致しました(まるささんはご存知かも知れませんが)。

前日(4/29)に、家族他と高梁川河口へマテ貝を掘りに行きました。掘るというよりは、

干潮時に表面の砂をかいてマテ貝の穴を見つけ、そこに塩をふりかけるとマテ貝が

飛び出してくるので、それを指で摘まんで引っこ抜くという掘り方(獲り方)です。

1時間程で約12kg程獲れました(マテ貝はバター炒め、ぬた、天ぷらがオススメ)。
その行為がかなり重労働で、それがたたってか今日(4/30)もまだ腕と腰が痛いまま・・・

一路外浦港へ。少し風があったが時間もないので、そそくさと準備しいつもの場所へ。

干潮から少し上げたところだったので、水面までは約5m程あり、水深は約3〜4m。

撒き餌をせず即開始。すると一投目からハッキリとしたアタリが!えっ?と思いながら

即合わせる(えっ?と思った分だけ遅れてますよね)。少々抵抗しましたが、上がって

きたのは40p弱のコブダイ、チヌかと思ったょ〜〜とラインを緩めた拍子に・・・バイバイ。
気を取り直してというか、時間がないのでツギツギ!!!
少し時間をおいて、今度は小さなあたりが竿先に・・・、ちょっと待って合わせる。

素直に上がってきたのは20p程のキンポ、即リリースです。
しばらくして、またもやゴツンと明確なあたり、合わせると少し抵抗する。

少し楽しみながら巻き上げると33pのコブダイ、今度はcatch!
その後、アイナメ(21p)を追加。もう大分暮れて来たな〜、そろそろ納竿にしようかと

思っていると、またコブダイらしい大きなあたりが、即合わせる即ラインブレイク・・・

なんじゃこりゃ〜〜!
かろうじて、針が結べる明るさだったので、速攻結んで再びカキを投入。

またあたった!即合わせる。今度は確実に捕らえた!デカイ!今までに味わったことの

ない引きだ!左へ沖へ走る走る・・・ついて行く。ハリスが1.5号なのでそれだけが心配。

1人で小さな声で、切れる切れるヤバイヤバイと言いながら、コブダイとの綱引きを開始。

ラインを少しでも出さないように竿で耐える。少しずつ巻き寄せる、水深があまりないのに

魚体が見えてこない。なぜだ?   運良く沖へ向かっていたコブダイが足元へ帰ってきた、

今の内に巻く巻く。あれっ!?動かない・・・どうやら波止際の藻の中へ突っ込んでしまった

ようです。出てこない動かない、あ〜〜っ、終わりか・・・・・。
薄明かりの中良く見ると、なんとなく魚体の一部が見えるので、とりあえずタモで突いて

みた(ゴソゴソと)。何度かやっているうちに、出てきたではありませんか!すかさず巻いて

浮かせ、タモ本来の役割を果たすべくタモ入れ。やりました!!
重い・・・、タモを引きずり上げ波止の上へ。デカイ!50pは十分ある。そんでもって、

良い所に針がかかっているな〜〜〜と思いました。デジカメとメジャーを持って来て

いなかったため、その場では撮影/検寸できず、魚を〆て速攻自宅へ。
その時点で、完全に日が暮れて、真っ暗になっていたことは言うまでもありません。
自宅で検寸すると63p(5.3kg)でした。
とにかく、びっくりし又とても嬉しかったのでたので、ご挨拶方々、ご報告いたしました。

まるささん、皆さん今後ともよろしくお願い致します。

また良いお知らせがありましたらメールさせて頂きます。
追伸:長文になってしまったことをお許しください。


<コメント by まるさ>

ユノさん,初レポートありがとうございます。神島外浦港は,月刊釣り仲間の編集長さんと

初めて出合った,私にとっては懐かしい場所です。あの出会いのおかげでかぶせ釣りの

本も出しましたし。あそこは,水深はわりと浅いですが,コブダイはけっこういますね。

しかし60cmオーバーが釣れるとは驚きです。しかもハリス1.5号で!

ご家族と一緒の写真が,とてもアットホームでいい感じです。

神島外浦は福山市内から近い釣り場ですし,また何か上がったら教えてください。

そう言えば,ヘチ釣りの藤原組長さんが,釣り仲間の取材で(確か1月ごろに)50cm

オーバーのチヌを波止のカーブの先当たりで連発されていたのを思い出しました。


 

G コバさんからのお便り  (2007/4/28着) 

 

釣行日  4月21日(土)〜22日(日)
場 所  山口県上関町室津港
タックル 1.6mイカダ竿、両軸リール、道糸、ハリスともに3号、チヌ針4号

みなさんご無沙汰しています。(最近登場された方、初めまして!)およそ1年半ぶりの登場です。

いろいろと公私ともに忙しく、ほとんど釣行しておりませんが、数ヶ月に1回釣行しては、ぼちぼちの

釣果を上げていました。今回は釣りの神様が与えた奇跡をレポート致します。

今回は、毎年恒例の職場の方との上関釣行。21日午後4時頃釣り場へ到着。

かぶせ釣りは翌日の楽しみとして、夜まで探り釣りでメバル・ホゴを数匹。

途中同行者のアジ子数匹を刺身にして小宴会。

午後10時を過ぎた頃雨が降り出したので翌日に備え就寝。

翌日午前5時起床。場所を移動し本日の目的場所へ到着。この時点では雨は降っていない。

釣り場には釣り人が数人。狙いの先端には2人組の釣り人がおり、先端から10mほど戻った

場所で外向きに構える。開始から1時間が経過。同行者にはコブダイの40p級が1匹。

小さいアタリはあるがハリに乗らない。

しばらくして今までより少し明確なコツッ!と、待望のアタリ!

掛けた瞬間はコブダイの30p級の感じだったが、数回リールを巻いたところからグイグイ

締め込みが強まった。それも半端じゃない引き。潜水艦級のコブダイか?

数分格闘したがあえなくハリス切れ・・・。俄然やる気が出てきてカキを黙々打ち返す。

 

そして、その時はやってきた。先ほどアタリが出たあたりに着底し、少し誘いをかけた瞬間、

同じ様なアタリ!!今回も最初はコブダイの30p級だったが沖に向かってグイグイ締め込む。

何とかもう少しで魚影が見えるところまで来たと思ったら、また強烈な引きで潜られる。

一進一退の攻防であったが勝利の女神は我に微笑んだ。浮いてきた魚が見えた!

やりとりの最中は夢中であったので巨コブと思っていたが、水面に現れたのは銀色!!

巨チヌだぁ〜!!!!!!!!!!!!!!!!!

取り込む間際にも足下に入られヒヤヒヤしながらも、同行者のタモ入れで無事捕獲。

波止へ横たわる姿に何とも言えない気持ちでした。

ただ、この時点ではサイズはわからず50p前後位の感覚でした。

その後雨が降り出すまでの1時間ぼちぼちアタリを拾い小物をゲット。

カレイ・ベラを釣り上げ、最後にアイナメを追加したところで納竿としました。

片づけをしているところに月刊釣り情報の記者の方がこられ、写真を撮られました。

その時サイズを測られてびっくり!なんと54pもあるではないですか!!!

あと何年釣りをしているかわかりませんが、最初で最後の記録です。と言うことで報告でした。

かぶせ釣りを始めてなかなか結果を出せなかった時期にお会いし、いろいろ指導や

アドバイス頂きました皆様。まるささんを始め、マサさん、SATさん、その他たくさんの方の

協力なくてはこのような結果はなかったと思います。この場をお借りしてお礼申し上げます。

まるささん、これ以上の釣果はないと思いますが、機会があればまたレポートいたします。

釣 果  チヌ(54p)、アイナメ、ベラ、カレイ(各20p超)

 

<コメント by まるさ>

コバさんから久しぶりにいただいたレポートは,このHPの大物ランキングのトップに

立つチヌでした!コバさん,おめでとうございます!他に言葉がありません!

今回コバさんが釣られた室津港は,私も竿を出したことのある場所かと思います。

いかにも大物がいそうでしたが・・・イシダイの釣れる時期に上関方面へ行かれる

機会があれば,今度は50cmオーバーのイシダイの報告もお待ちしてます!


 

F 有馬さんからのお便り  (2007/4/21着) 

 

4月21日の釣行日記

今週は、久しぶりの二連休になったので、朝6時に起床し、キープしておいた牡蠣を回収し、ホームグラウンドである蒲刈へ行きました。

 場所   向の波止
 タックル 奥さま イカダ竿1.8m 道糸・ハリス2号 針速攻チヌ4号
       私   イカダ竿1.5m 道糸・ハリス2号 針 一緒
    
今日は、6時が干潮だったので、上げ潮から開始となりました。
私と奥さま共に外向きに釣り座を決め、キープしておいたカキがヘドロの様なにおいが付いていたので、使えるかなとおもいつつ、釣りを開始した。
風は、少しあるものの、潮の流れが速い。カキを落としても、潮の流れにのって、道糸が出て行く。
ということを、何回か繰り返し、奥さまにアタリが、上げて見ると、まるまるとした”ふぐ”がつれたと喜んでいた。
ふぐが散発的に釣れる中、僕の竿は音沙汰なし!そうしてるうち奥様はアイナメを釣り上げた、
サイズは20cmあるかないかです、しかし未だ釣れてない僕には羨ましくあせるばかり。
アタリもなくなり他の港や波止に移動しようかどうか考えている中、微かなアタリが・・・
合わせてもなかなか掛からず道糸がだいぶ使い込んでいて糸巻き癖もひどくなっていたのでPEラインに変更!
変更して一投目に、アタリがあった、しかし、痛恨の針はずれ・・・たぶんあのアタリはコブダイしかもかなりの大物だったと思われる(そう思いたい)
その後は、又、アタリがなくなり、カキも残り少なくなってきたので、少し休憩をとる。
今日は釣りの神様は奥様に微笑んだようだ、残りのカキでだらだらと釣りを続けギンポベラの様な魚を追加し本日の釣りを終了

ゴールデンウィークにリベンジを心に誓い家路をたどる、この様な貧果を報告するかどうか迷いましたが
何も釣れない時皆様ならどうしているのか聞きたくてメールをいたします。

 

<コメント by まるさ>

有馬さん,情報ありがとうございます。どんな釣果でも,現地情報は価値がありますね。

アイナメの下の紅色の魚は,クジメでしょうか?有馬さんには,私の経験から蒲刈方面の

情報をお知らせします。まず今回竿を出された向の波止ですが,満ち潮は内向きで付け根

〜真ん中あたりの足元を狙ってみてください。魚の数は,そっちの方が多いと思います。

この波止の時合いは満潮ごろです。内・外どちらでも,何かの当たりが出るはずです。

それから,満潮で潮が止まったら,桟橋の上で波止を向いて足元にカキを落としてみて

ください。満潮の潮止まりの30分ほどの間なら,かなりの確率で魚がヒットします。

もう1か所,私のお勧めは,丸谷港の波止の曲がり角の内向きです。釣り座がフラットで

女性にも釣りやすく,けっこう魚影も濃いと思います。


 

E 倉敷のフッさんからのお便り  (2007/4/15着) 

 

4月15日 瀬戸田茗荷港、曲がり角向こう側にて!
 
筏竿 月光波 1.6m
道糸 2.5号 ハリス 2.5号 チヌ針 3号

釣り人 向こうよりからマサミチさん・自分・親友T君

14日夜、仕事が終わりpm10時出発。途中カキを調達して下道で瀬戸田へam2時に到着。
夜明けまでは酒のおかずにとスルメイカ掬いをT君はタモで自分は引っ掛け針で頑張り、

なんとか20杯ほどゲットできました〜!
イカ掬いを切り上げ夜明けと共に準備にかかります。 

自分はかぶせでT君はダンゴ釣りと投げの用意をしていると、そこへ一人のかぶせ師が登場!
すかさず話しかけてみると ・・・マサミチさんでした!

釣り自体が5年ぶりらしく久々にかぶせをされに来られたようです。

(今回のレポートはマサミチさんも一緒にさせていただくことになりました)
三人並んで本番スタート! 


天気は曇りのち晴れ、風も少しで、潮は満ち4分で流れはいろんな方向からグニャグニャに

よどんでいる。・・・この潮の流れで釣れるのか? こんな流れで釣ること自体、初めてです。 

開始から少しして満ち5分の頃、マサミチさんいきなりヒット! ・・・もう釣れたんすか〜っ? 

かなり良いサイズと思わせるやり取り! 上がってきたのは チヌ 41.5cm! デカイ!

ハラミのせいかかなりデカく見えます。 釣れることが分かり俄然ヒートアップ! 

続けてマサミチさんヒット! ・・・ま、またですか〜!? 今度はおかずに良さそうな カサゴ でした。 

う〜む。 自分にはアタリすらない。 T君もこの流れにダンゴは無理だと思い始めている模様。 

少しして自分に待望のアタリが! ノッた〜! なんか軽い引きに上がってきたのは 

ショウサイフグ20cm ガッカリです。 少し間をおいてまたまたマサミチさんにヒット! 

・・・うぉ〜また釣っちゃいますか! 上がってきたのは チヌ 30cm 

全然ブランクを感じさせない腕の持ち主だ!! となりではT君が投げを巻いていて何やら

釣れているようで上がってきたのは カサゴ 20cm これもおかずにバッチリ! 

しばらくしてもう少しで満潮をむかえるころ、月刊釣り情報の記者さんが登場。 

マサミチさんの釣果に写真を撮り、最近の状況や昔話しに盛り上がっていました。

(写真は後ろの大集合のページに載るようです。ちなみに来月号からか月刊釣り情報改め、

月刊釣り画報に変わるのですね)  と、その時。自分にアタリが! ノッた〜! 

先ほどよりは良い引きで上がってきたのは チヌ 24cm 小さいですが、かぶせ釣り3回目で

本命をゲットできました! 毎回1種ずつ追加してアイナメ・コブダイ・チヌと順に3種ゲット達成

できました〜! 皆様のレポートで知識武装できていたおかげです。ありがとうございます!

(ちなみにこのチヌは小さすぎて釣り情報には載りません) ここで満潮をむかえしばし休憩。 

 

引きに入り見ると左へ川のようにものすごく流れ出しています ・・・これでは釣りにならん。

とマサミチさんは竿とカキを持って先端へ移動。 自分とT君は時間潰しに内側で落としていると

T君が ショウサイフグ 20cm をゲット! 30分後だんだん流れが落ち着きだし、マサミチさんも

戻ってこられ再スタート! T君もダンゴは片付け自分のすぐ横でかぶせを始めます。 

少ししてマサミチさんにアタリ! またまた カサゴ をゲット! 続けてコブダイの大きなアタリが

あったらしくアワせると根に潜られてハリス切れ無念! ・・・どうやらコブダイも出てきたようだ。 

自分もマサミチさんの真似をしてなるべく遠投していると、沖へ流れる潮に乗った瞬間っ大きなアタリ! 

アワせると一気に走る! コブダイだ! 慌てながらも片手で切れないところで道糸が出るように

ドラグ調整をしなおし、ファイトッ! グイグイと右へ走る敵! 波止の角を曲がりさらに走ろうとするが、

ここで少し踏ん張って耐える! 道糸が出て巻くを繰り返しだんだんと浮き始めた敵。

チャンスとばかりにたたみ掛け遂に敵に圧勝!! 測ると コブダイ 54cm このタックルで上げる

ことができたのは運が良かったのかもしれません。 

 

この後しばらくしてマサミチさんは5年ぶりの釣行を終えお互いに挨拶をして帰路につかれました。 

自分とT君はマサミチさんに余ったカキを頂きもうしばらく残ってやってみましたが釣果を伸ばせず

カキを使い切ったところで納竿としました。
マサミチさんお疲れさまでした! 楽しく勉強になり良い釣行となりました。ありがとうございました!

PS. まるささん次回からはチヌのサイズアップを目指そうと思います。金太郎さんも情報ありがとうございました!

 

<コメント by まるさ>

フッさん,熱いレポートありがとうございます!瀬戸田はまだまだいけそうですね。

それにしてもマサミチさん,お懐かしい。お元気でしたか?もう何年も会ってませんね。

いつかまた釣り場でお会いしましょう。フッさん,これからの時期は田島・横島方面も

いいですよ。週末はかなり混雑しますが,平日釣行が可能ならチヌ狙いでチャレンジ

してみてはいかがでしょう。運がよければ50cm近い大型も期待できると思います。


 

D 金太郎さんからのお便り  (2007/4/14着) 

 

先週オフ会だったので、今週は釣行する予定ではなかったのですが、やはり

週末になると行きたくなりますね。でも金曜日の夜も土曜日早朝もカキを採取

できる潮位ではありません。そんな時思い出したのが、オフ会で余ったカキを

荻の船内水槽に保管していた事。カキが余るなんて通常ないのですっかり

忘れていました。という訳で、瀬戸田にカキを取りに行かねばならない。

必然的に釣り場は瀬戸田になります。荻までカキを取りに行き、ついでに

桟橋に付いていたイガイも何個か取ってきました。

 

今日の満潮は8時過ぎ、7時前にに着いたがフグの猛攻。10投に5回は

フグが釣れ、5回は底まで刺し餌が持たない。これでは話にならないので

茗荷の右波止に移動。満潮まぎわで潮はいい感じに動きます。

バイキング遠投での着底は何とかとれている。しかし良い感じのアタリはなし。

リリースサイズのホゴが1匹のみ。満潮から引きに掛けては左の護岸に移動。
これまたフグ1匹とコブダイの赤ちゃんのみで即リリース。台船の上でメバル

を釣っている地元の釣り師も今日は全く駄目!との事。

 

9時半頃に見切りを付けるも行く所がない。仕方ないので、実験を兼ねて

ダメモトでの下げ潮を狙ってみました。ここは流れも緩いので、ツカポンさん

から教えてもらったイガイでチャレンジ。・・・やはり沈むの遅いですね。

数個イガイを使ってアタリなくカキに復帰。早朝あれだけいたフグは余りおらず

11時頃からアタリが出始める。竿先をフワフワさせるアタリでは何度か空振り

したものの、チョンチョンと竿先を揺らすアタリではヒット。今日一番の重量感。

しかし締め込みが足りない。上がってきたのは先週より小ぶりなチヌ。

次投にもアタリが、で上がってきたのはもっと小さいチヌ。

その後何度かフグともチヌとも判別できないアタリが数回ありましたが全部

空振り。目先を変えてイガイでもこの時アタリがありました。でもやはり空振り

でした。結局判りやすいアタリで小さなアイナメを追加して納竿しました。

林で下げ潮でも一応釣れる事は判りました。


結果、チヌ33センチ、28センチ、アイナメ23センチ


33センチはオス?かも知れません。卵ではなく白子っぽいのが入っていました。

28センチは小さいながら抱卵(卵も小さい)していました。先週の様子と今日の

様子からは瀬戸田のチヌのピークは過ぎたのでは??と思いました。

今後は未だ1度もカブセで釣った事のないハゲに挑戦してみたいと思います。


追伸:チヌは刺身の他1匹はイタリアン風にアクアパッツァにしてみましたが美味でした。

 

<コメント by まるさ>

瀬戸田は例年4月初旬ごろがピークで,それからだんだんチヌのサイズが小さく

なるので,そろそろ下火かもしれませんね。ちなみにフグかチヌかわからないような

当たりは,私がオフ会のとき1匹釣った,手の平サイズのチヌかもしれません。

金太郎さん,今度は名荷の左の護岸の方でハゲを狙ってみてください。

マサさんがオフ会のとき良型を釣ってますので。マサさんによれば,潮に乗せて

サシエを沖へ出すのがいいようです。


 

C 有馬さんからのお便り  (2007/4/8着) 

 

まるささんこんにちは。

オフ会に参加したかったのですが、仕事になり参加することが出来ませんでした。
とっても残念です。
私も土曜の夜、家を出発ししまなみへ向かいました、名荷の波止へお邪魔しようかと思ったのですが
夜も遅かったので今回はあきらめて大三島へ直行しました
なので今回は一人オフ会?(私の嫁も一緒に釣行)の報告をさせていただきます。

今日は昨日から大三島だったので、5時に起床して、朝ごはん、(どこで釣ろうかと、波止ガイドを見ながら・・・)
最初のポイントは、瀬戸港に決定!


釣り人は、3名先客あり、
とりあえず、波止先端付近に釣り座を決め、私は外側、嫁は内側で釣りを開始、水深が無いため、遠投する。

 タックルは、イカダ竿1.8m 道糸・ハリス3号 針速効チヌ4号

頭の中で大物(出来ればチヌ)が釣れるシーンを連想しつつ手返しを繰り返すが アタリ が全く無い
今日はあまり遅くまで釣りが出来ないので見切りを付け場所移動 あちこちの波止を覗いて見るものの
時間だけが過ぎ、結局、宮浦港に決め釣り再開!
ここでもアタリは無く、今までの知識と経験を総動員しても魚からの連絡なく諦めかけたとき微かなアタリ
すかさずあわせ取り込むとアイナメ(18cm)しかも”スレ” とりあえずボーズはまぬがれた!と気を

取り直し再開、小さめの牡蠣をゆっくり落とすと、コッツとアタリ 今度は25cmのアイナメ
帰りの時間が迫っていたのでここで納竿 ちなみにうちの奥様は大三島魚類組合より本日休業!

と連絡があったそうです(即ちボーズ!!!)

これから、又、釣行の度に報告できるようがんばります。

 

<コメント by まるさ>

今回初めてレポートいただいた有馬さんからはオフ会参加のご連絡をいただいて

いましたが,時間が合わず今回はお会いできませんでした。毎年4月には瀬戸田で

オフ会やってますので,来年はぜひよろしくお願いします。瀬戸港は最近行って

ませんが,この時期はチヌが期待できると思います。オフ会会場だった瀬戸田・

名荷港の左手護岸も,下げ潮でチヌが狙えますので機会があったらぜひ。

釣り場でお会いできるのを楽しみにしています。


 

B 倉敷のフッさんからのお便り  (2007/4/3着) 

 

4月2日、田島小用地波止へ先月のリベンジへ行ってきました!

朝4時起床。まずは児島へ向かいカキの初調達へ! 

事前に下見をしておいた場所へ到着し、ヘッドライトを点け岸壁の下の小さなゴロタ浜?

に降りてみると、いきなり・・・ クっさ〜! ヘドロが溜まってるがな! 大丈夫なんかなぁ?

とカキを剥がして嗅いでみると ん〜っ? まぁ臭いはカキっぽいので時間もないしここで

調達することに。 バッカン山盛りにするべくせっせと集めていると・・・ 

あれっ? 少し空が明るくなってない? 時間を見るともう5時半ヤバイ! 

そろそろバッカンもいっぱいになったし、おきあがると・・・ 痛った〜! 腰にきた〜! 

さらにカキでいっぱいのクソ重いバッカンに襲われ苦しみながらもなんとか車へ。。。
いざっ出発! 今回は気合い入れて一人での釣行! 田島まで道中が遠いのでやけに寂しく

感じながら7時すぎに小用地へ到着。波止には誰もいないのでフェンス手前に釣り座確保っ!


今回は藻対策に 磯竿1.5号-5.3m を選択し道糸は前回同様の 5号 

ふかせマダイ針10号 直結で7時半釣り開始!
朝の天気は曇り空でも雨はないし風も少しでコンディションはまずまず良さそう〜。 

開始から1時間ほどすると竿の重さでさすがに腕が痛くなってきた。立って持っているのなら

さほどでもないのですが座ると腕への負担がスゴイ! アタリもないし。。。 

ツライのでバッカンを竿置き代わりに。 カキを投入したらすぐ竿を置きあとは手で持って

いるのと同じようにやってみました。 さらに1時間ほどして9時半、遂に待望のアタリが! 

これまた磯竿でも良〜く分かるほどガツンとしたアタリに 超大アワセ・・・ ノった〜〜〜!! 

っ瞬間・・・ ギュイ〜ン! 1.5号の磯竿がU字にひん曲がる!  コブダイか? 

折れる折れると小声で言いながらもそのまま耐えるっ! ドラグは締めていたのですが糸を

手で強く引っ張れば出るように調整していたので魚が突っ込む度にギュギュッと15cmほど

ずつ出ていく! ・・・リールが巻けんがな〜! さらに耐えること2〜3分!? 

やっと突っ込みにも間があきだしたので、すかさず反撃開始! 折れそうな磯竿にムチ撃つ

大アオリをすると・・・ ミシミシッ?? どこかにヒビでも入ったような嫌〜な音。 

・・・でも折れない! バーゲン品の安い竿だがこいつは当たりだったかも〜。 同時に

リールも数回巻けた! さらに竿をアオリ浮かせにかかるが敵もまだまだ抵抗をみせる! 

だが ☆女神は我に微笑んだ☆ 少しずつ浮き始めた敵! 遂に力尽きたか?水面へ浮上!! 

やはりコブダイでした。 遠目に見ると案外小さい? 片手で6mのタモをコブダイ目掛けて

突っ込む! タモの径は45cm水面まで届くと あれっ? コブダイやっぱデカイのか? 

顔がデカイので何度か失敗しながらもようやく取り込みに成功! 

持ち上げようとしたら・・・ 重っ! 波止へ上げ測ってみると ≪65cm≫ 

一人波止の上でガッツポーズ! 初コブダイでこのデカさにはしばし震えがきましたっ。 

先月ハリスを切って逃げたのはきっとコイツだろうな。。。 

さらに長い余韻に浸りながらボーッと釣りをしているとまたアタリ! 逃した〜。。。 

その後昼すぎまでねばって4〜5回小さいアタリはあったのですが全部 スカッ! でアワセ

きれず14時納竿としました。 釣果コブダイ1匹のみでしたが最高の釣行となりました! 

次回はチヌを狙ってみたいと思います! (^^)


Ps. 帰ってコブダイを初めて捌いてみましたが鱗も皮も恐ろしく硬いですね。安い包丁だと

一発で切れなくなりそうでした。 素人料理ですが・刺身・から揚げ・しゃぶしゃぶ・カマの塩焼き・

をしてみました! 自分としてはしゃぶしゃぶが一番おいしかったので鍋にも良さそうですね。

ちなみにポン酢ですが 普通の酢1:カキ醤油2(お好みの分量で) を混ぜてやくみは

ゆず胡椒で食べてみましたがGoodでした! 刺身の味ですが前にベラを刺身で食べた時と

よく似た味がしました。 もしやコブダイはベラの王様? ・・・タイじゃないじゃん!

ありがとうございました〜。 

 

<コメント by まるさ>

フッさん,リベンジおめでとうございます。小用地で65cmは立派なサイズですね。

このサイズのはかなり居着いていそうですが,なにしろ取り込みが難しいですから。

磯竿を使ったのが正解ですね。料理は,私はまだしゃぶしゃぶはやったことが

ないんですが,鍋はおいしいです。家の台所が散らかることを考えて,私はいつも

釣り場でウロコと内蔵を取って持ち帰ってます。今年はチヌが調子よさそうなので,

チヌのお便りもお待ちしてます。ちなみに小用地にはアイナメやチヌもいますよ。


 

A 能登原のyさんからのお便り  (2007/4/3着) 

 

「やったぜ、かぶせでちぬゲット」

今日は前日の仕事が深夜に及んだため、代休となりました。

午前中家の仕事を消化して、昼より天神波止に行きました。

非常に眠たかったのですが、外を見ると春うららかな陽気と、桜の花を見ていると

(自宅の裏が小学校なので、桜がいっぱい咲いています)いてもたってもいられず、

気づいたら内海大橋を渡っていました。

橋の天候情報が風速5mを掲示いていました。駄目かなと思いながら天神到着、

やっぱり風が強い。坊地の波止の方からの風で、波止に座ったら左から右へ風が

吹いています。先客はサビキ釣りの方がいました。「ふぐも釣れんぜ、風もあるし」

といいながら帰っていきました。もう一方はうき釣りをしていました。あまり芳しく

ないようでした。

今日の潮汐は福山港11:36(327cm)でした。

タックルは月光波1.6m、道糸3号 ハリス1.5号 ちぬ針4号です。

時間は11:50から13:20でした。

せっかく来たのだから、やってみるしない。自分に言い聞かせながら、撒き餌を

バンバンしました。釣りを開始してみると、やはり風があり穂先のあたりが全然

わかりません。手元のあたりしかないなと思いながらやっていると、潮の流れが

右から左に変わり下げに入ったあたりで、あたりがありました。確かに手元にくる

あたり、すかさず合わすと、「クーン、クーン」と引っ張ります。非常に気持ちよい

引きこれは間違いなく、ちぬだ。何回かしのぐと上がってきました。ちぬでした。

31cmでした。やっぱり天神は良いです。3月25日にかぶせで初めてちぬを釣り、

また今日も釣れたしほんまに、ちぬがいるんデスネ!!

10分後またもや手元にガツン!とくるあたり。今度はあたりと同時に走りました。

コブか!一瞬思いましたが、ここはコブがいるわけない思い、ばらしてはいけない

ので慎重にやりとりし、徐々に上がっていきました。銀色の魚影、ちぬ君です。

38cmありました。本当にきてよかったです。

1時間半の釣果ですが、十分満足しました。

 

<コメント by まるさ>

私も4月1日の日曜日に天神で竿を出そうかと思いましたが,確実を

期して瀬戸田へ行ってしまいました。今年はやっぱりチヌが釣れ出す

のが早いですね。天神波止は例年5月の連休ごろがピークですが,

4月中旬あたりがベストになるかもしれません。能登原のyさん,

かぶせで初チヌおめでとうございます。天神波止はこれから暖かく

なるにつれてフグがものすごく増えますが,フグの当たりが遠のいた

ころにチヌのチャンスが来ます。これからの時期は私も通いますので,

釣り場でお会いしましょう!


 

@ 庄原のKさんからのお便り  (2007/4/2着) 

 

日 時 4月 1日(日)6:00〜10:45くらい

場 所 忠海港(忠海東小裏の波止)

潮   大潮 満潮 9:36(354cm) 21:46(342cm)

                干潮 3:16(48cm)  15:44(63cm)(忠海)

タックル いかだ竿1.8m チヌジャッカー 道糸・ハリス通し5号 ヤイバチヌ5号

釣 果 

コブダイ36cm1尾,64cm1尾,アイナメ35cm1尾,フグ18cmくらい1尾,

ササノハベラ17cmくらい1尾

備 考 

満ち5分くらいから満潮にかけてのベストの時間帯で竿を出しました。

ポイントは曲がり角やや手前の足元と,沖目です。

6:15ごろ足元で潜水艦級のコブがヒットし,秒殺されました。

その後,6:30ごろ36cmのコブ,その後フグ,ササノハベラが釣れて,

活性が高いなと思っていると,7:00過ぎごろにアイナメが釣れました。

自己記録を更新したかと思いましたが,測ってみると35cmでした。

もうこれだけで十分でしたが,チヌがつれるといいなと払い出す潮に乗せて

カキを投入しましたが,あたりがありませんでした。

また足元を落としていると,コブがヒットしました。(9:10ごろ)

64cmで久々にいいファイトができました。

その後,沖目と足元を交互に落としましたが,あたりがなくなり納竿しました。

コブの大きいのを逃がそうと思っていたら,夫婦で釣りをされている方が,

「ください」といわれたのであげました。

フグとベラはすぐリリースしたので写真はありません。

ハゲっぽいあたりも何度かありました。

 

<コメント by まるさ>

Kさんんから,久しぶりに忠海港からのレポートが届きました。

あそこは魚は少なそうですが,一発大物の雰囲気がありますね。

しかしアイナメは上の1匹で今シーズンは終わりかも・・・(笑)

チヌは今年は各地で期待できそうです。

Kさんからもチヌのお便りお待ちしてます。

 

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