● 最終更新日 2011/7/31

<釣行レポート(2011年6月〜7月)>  

釣行日

釣行場所

情報提供者

2011/7/30 O 岩国市・黒磯港 / 廿日市木材港 五日市の末原さん
2011/7/25〜27 N 走島 ヤックン
2011/7/23 M 岩国市・黒磯港 / ダイセル岸壁 五日市の末原さん
2011/7/ L 走島 ヤックン
2011/7/17 K 能登原港 能登原のyさん
2011/7/10 J 能登原港 能登原のyさん
2011/7/ I 廿日市木材港 五日市の末原さん
2011/7/9 H 岩国市・黒磯港 五日市の末原さん
2011/7/2 G 岩国市・黒磯港 五日市の末原さん
2011/6/26(?) F 四国レポート ヤックン
2011/6/25 E 岩国市・黒磯港 五日市の末原さん
2011/6/19 D 岩国市・黒磯港 五日市の末原さん
2011/6/3 C 横島・タンク波止付近 福山のたかさん
2011/6/5 B 上蒲刈島・向港 倉敷のAさん
2011/6/4 A 笠岡市・高島 鴨方のユノさん
2011/5/19 @ 大三島・宗方港&瀬戸港 ケンシンさん

 


 

O 五日市の末原さんからのお便り (2011/7/31着) 

 

末原です!簡単ながら釣果報告いたします。

7月30日

岩国 黒磯港

広島 廿日市木材港

満潮9時3分 21時58分 干潮3時23分 15時28分 (広島港)

タックル

ダイワ飛竜イカダ誘い  チヌチェイサー  道糸とハリス2.5号

カット真鯛11号  (木材港ではハリス1.5号にチヌバリ3号)


コブダイを狙いに黒磯港へ行きました。満潮と朝マズメが重なるベストな時間帯で勝負!

…するはずでしたが、開始するやいなやギザミの猛攻撃に遭い、釣りになりません。

波止際を見ると、まるで壁一面にバナナの束がひっついているかのように大量のギザミが

ひしめき合ってます(笑)それではと5メートル先にカキを投げます。すると中層で何かがヒット。

上げてみるとウミタナゴでした。タナゴはギザミと比べて遊泳力があり、かなり沖へ投げても

当たってきます。と言うわけで、底付近で大きなバラシ(サンバソウ?)が一回あっただけで

用意したカキが完食されたのでかぶせは終了。カキの中に入っていた二匹のゴカイでギザミを

狙います。流線7号を結びつけて小さく切ったゴカイを付けます。10分でエサが無くなり、

キープしたのはギザミ×5、ササノハベラ×3、ニシキベラ。リリースしたのを含めると15くらい

釣れました。これにて納竿、廿日市木材港でチヌを狙うことにしました。


夜8時に木材港へ。今日はメバルは無視、大きな青虫でチヌを狙います。開始一時間は

ほとんど当たりが無く、大きなタナゴが一匹のみ。タナゴは、自分の中ではトップクラスに

ランクが低いです。理由は鮮度落ちが速いのと、調理法が限られるからです。

そうこうしているうちにメバルを4匹キープし、一枚目のチヌ30センチをゲット。

その直後に36センチを追加しました。36のはコンディションが良く、取り込むのに一分以上

かかりました。ここの夏チヌは(特に昼間)力が強く、同じ大きさのコブダイ並みに引いてきます。

自分は、大きなチヌに月光波をへし折られた事もあります。夜のチヌは若干動きが鈍いので

比較的簡単に釣れます。その後もう一枚チヌを追加したところで納竿しました。

もう8月ですが、メバルは健在です。(ただし小型化してきました)手のひらサイズのチヌも

たくさん釣れたので、秋ぐらいまで楽しめそうです(^-^)v

釣果

黒磯港  ギザミ15〜23センチ  
            ササノハベラ15〜19センチ         ニシキベラ15センチ
木材港  チヌ21〜36センチ
           メバル17〜19センチ
           タナゴ21センチ

 

 

<コメント by まるさ>

例年夏場は自分もほとんど釣りに行かず,レポートも少ないんですが,

今年はたくさんのご報告をいただき,皆さんありがとうございました。

私自身がまったく身動きの取れない状態なので,皆さんの釣果を見るのが

楽しみです。末原さんは毎週たくさん釣っておられますね。ササノハベラは

意外とおいしいと思います。タナゴは確かに調理法が限られますね。

旬の春には煮付けがおいしいですが,刺身は今イチです。

涼しくなったらまた岩国方面でシマシマが釣れると思いますので,頑張ってください。


 

N ヤックンからのお便り (2011/7/31着) 

 

 またもや、走島へ行ってきました。今回は3泊4日でした。「コブが釣りたい!」という

友達を連れて、鍛冶屋新港や浦友で竿を出しました。

初日(25日) 長潮 満潮 5:05 19:12  干潮 12:03 福山港基準

 岡山から電車で福山へ。そこからバスで鞆まで行き、10時40分の便で走島へ。

島には11時10分頃到着。まずは、家の掃除と昼ご飯の準備です。

 13時半頃、牡蠣を調達し鍛冶屋新港へ。釣りやすくて安全な波返しの広いところに釣り座を構えます。

先週来たとき同様、足元はフグやベラが多く、底まで餌が持ちません。

5〜8m沖を釣ると底まで餌が通ります。着底しても1/2は餌を取られます。

残りの1/2はコブが食ってきます。

タックルは対コブ用自作竿2.4m BB-XラリッサC3000 フロロ3.5号通し  伊勢湾真鯛王13号、11号です。

友達は船竿2.4m レバーブレーキ2000番 ライン、針は同様です。


 僕が63pを釣ったところで竿をチェンジ。友達は船竿を使っていたのでアタリが出にくく、

餌取りの猛攻を受けていました。とりあえず坊主はなくなったので1.5mの筏竿にナイロン2.5号でやり取りの

練習です。鍛冶屋新港の西側はスリットが入っているので、掛けた魚が手前に突っ込んできます。

本当は竿が長い方が取り込みやすいのです。5m沖に投げて、着底すればすぐにコブが食ってきます。

何度か切られて、取り込めたのは50p後半。スリットに入られ、張り付かれながらも、なんとか取り込めた

1匹でした。友達は2回かけるものの、針外れと根ずれでバラシ。針が外れたのはコブではなさそうだった

のでもしかしたらシマシマ? 僕が筏竿でかなりいいサイズを掛けたが止められず根ズレ。

ここでアタリがなくなって18時に終了。

2日目(26日) 若潮 満潮 6:33 20:27  干潮 1:16 13:16 福山港基準

 3時半に家を出て、4時前に浦友でキス釣りを開始。先端から潮目や船道の駆け上がりを狙って

20pクラスを3本を含む10本をゲット。6時頃からアタリが無くなったのでグレ釣りへ移行。

マキエを撒いているとパラパラとキーパーサイズが見え出して来てそのうち30pクラスもチラホラ。

手早く仕掛けを準備して7時に開始。手前に餌取り用、沖に本命用のマキエを打ち分けてみても

本命が沖へ走っていきません。これは困った。ネリエは沈降速度が早すぎて、グレが食ってくれません。

沖のマキエまで縦長にマキエの道を作るとグレが出ていってくれてまずは26p

同じパターンで9時までに約20匹をキープ。24p以上と弱っている魚だけを持って帰りました。

 午後は14時からコブを釣りに鍛冶屋新港へ。友達に竿を貸しているので筏竿でスタートしました。

友達は58pを釣って自己記録を更新。そのあとも54pをキャッチ。

僕はイガイでシマシマらしき魚を掛けたけれども針外れ。

 7.6ftのメバリングロッドにレガリス2000番、PE0.6号 フロロ1.2号に伊勢湾真鯛王11号をセットして

試しに何投かやってみるとヒット?「根掛かりじゃないよな?」と言っているとゴンゴンと暴れだした。

ドラグをキツめに調節し、魚が走るときは指でスプールを抑えて指ブレーキを併用。

右に走っては突っ込まれ、また右へ走って突っ込まれを繰り返して魚がコーナーまで走って沖へ出た。

ポンピングで思い切って浮かせにかかると魚が見えてきた。

友達と「でかい」「こんなの取れるもんなんか」と驚きながらもギャフをかけてキャッチ。

「やったったで〜!!」と叫び、検寸。見た目から70は軽く超えていて、74p。

自分のなかで「糸は強い」と思っていましたが、74pを1.2号で取れるとは思いませんでした。

友達も僕も追加することなく終了。

3日目(27日) 中潮 満潮 7:50 21:25  干潮 3:35 15:19 福山港基準

 3時に家を出て、また浦友でキス釣り。昨日と同じ場所を狙って20pクラスが6本と9本をキャッチ。

7時頃からグレを狙ってみるものの20pクラスのキーパーサイズが浮いてこないので早々と終了。

 15時から鍛冶屋新港へ。友達はカブセを、僕は残ったマキエでフカセでグレを。竿下にマキエを撒くと

しばらくして30p〜35pクラスのグレがチラホラ。しかし活性は低く、1ヒロ半までしか浮いてきません。

そこでハリスにG7を2段打ちにしてマキエを先に馴染ませて1m沈んだころに仕掛けを入れて行くと

グレが浮いたところにちょうどサシエが合って30pと30.8pをキャッチ。一発掛けた瞬間にスリットに

潜られて瞬殺されてしまいましたが、28.7pを追加。

 友達は「餌取りしか当たらん」と苦戦中の様子なので、何投か代わってもらう。

4投目の着底前にコンコンとアタリ。そのままくわえてグーっと持っていくので合わせを入れる。

最初は重たいだけだったが沖に一気に走る。竿を起こしたまま耐えると魚がこっちを向いた。

そのまま一気に浮かせて勝負あり。タモ入れも無事終了し検寸。自己記録を更新の48.8p

その後はフカセもカブセも当たらず18時に終了。


 4日目は釣りに行かず12時半の船で帰りました。


釣果はコブが30pクラス6匹 50pクラスが3匹 60pクラスが2匹 そして74p
    グレは30.8p、30p、29.8p、29.8pを含む19匹で24p以上。
    キスは20pオーバー9匹を含む25匹。


使用タックル

 コブ 対コブダイ用自作竿2.4m BB-XラリッサC3000 フロロ3.5号通し 伊勢湾真鯛王13号、11号

     船竿2.4m レバーブレーキ2000番

     メバリングロッド7.6ft レガリス2000 PE0.6号 フロロ1.2号

 グレ 磯竿1号5.3m BB-XラリッサC3000 ナイロン1.5 フロロ1.2号1m 黒魂00 

          ハリスドリームG3(針から1m〜1.5m) グレ針6号 チヌ針1号

     マキエ:オキアミ1kg グレ用集魚材1袋半 チヌ用集魚材1/3袋  サシエ:オキアミ

 キス 投げ竿25号‐405 スーパーエアロ5000 ナイロン5号 名古屋天秤 六角オモリ20号 

          5号2本ヨリ砂ズリ50p 幹糸ナイロン5号 ハリス3.5号 流線型14号 2本針 青虫

写真は順に コブ63 コブ65 友達コブ58 友達コブ54 チヌ48.8 コブ74 キス釣果 グレ釣果 です。


 

 

<コメント by まるさ>

えー,今は7月31日(日曜日)の午後7時前です。今日も朝からずっと仕事で,帰る前に

メールを開くとこれが届いていました。ヤックンお疲れです。3泊4日ですか。自分にも

こういう時代があったことを思い出して,懐かしいです。体力と気力のあるうちに,十分

楽しんでおいてくださいね。ヤックンもお友だちも自己記録更新できておめでとうございます。

チャンスがあったら針外れでバラしたやつをまた狙ってみてください。


 

M 五日市の末原さんからのお便り (2011/7/24着) 

 

こんにちは!末原です。

貧果でしたが無理やりレポート致します…
7月23日
場所 黒磯港 ダイセル岸壁 

タックル 黒鯛工房 竹本調攻めヘチ215 チヌチェイサー、道糸とハリス2.5号 カット真鯛11号

前日の金曜日、タックルをかついでJRで黒磯港へ行きました。

10時に到着し、まずは落とし込みでチヌ狙い。しかし合わせ損ねが一回あっただけで

チヌは釣れませんでした。それから明るくなるまでの間、セブンに行ったり居眠りして

時間をつぶし、明るくなってからしばしかぶせ釣り。相変わらずギザミが餌を取り、

凄まじい勢いで餌が無くなっていきます。開始一時間、ガツンとコブの当たり。

一気に竿が直角に曲がり、ヤバいと思ってラインを出そうとした瞬間、「バキ!」

この竿、先先週買ったばっかりなんですけど−(T_T)しかしまだ魚はついているので

しかたなく綱引きしましたが針ハズレでバラシ。竿と心が折れたのでとりあえず

カキの補充をします。途中、この釣り場でたまに会う釣り人が来られ、ダイセルでの

イシダイについて話されました。3日前に50センチのイシダイをダイセルで釣られたそうで、

まだまだ数がいるとのこと。ただいまの時刻は10時半。行くしかねえ!と思って速攻で

片付け、ダイセルへ到着したのが12時。小方港寄りがいいと聞いたのでそこで釣り開始。

沖へ投げ、手前に寄せてくる潮に乗せて捨て石のカケアガリにカキを着底させるといい、

と教わりましたが今日のダイセルは風がかなり強かったため、足元を攻めます。

が、全く音沙汰無し(餌取りの当たりはあります)の状態が続き、やっとまともな当たりが

来たと思ったらオハグロベラ(初めて釣りました)とフグ二匹のみ。写真はありません。

イシダイっぽい当たりは無かったので納竿。

ダイセル岸壁、未だによく分かりません。このホームページの常連さんでダイセルで実績を

上げておられる方々、広いダイセル岸壁のどこらへんで竿だししておられたのでしょうか。

それとも、ここは釣れる日は釣れるが釣れない日は全く釣れない、ギャンブル的な釣り場

なのでしょうか。とはいえ、このレポートを書く直前、掲示板をみていると庄原のKさんが

ダイセルで41センチのイシダイを釣られたという書き込みをしておられました。

Kさん、うらやましいです!


●余談ですが、黒磯港で巨大なカミナリイカ?をすくいました。胴長35センチありました。

新鮮だったので持って帰ろうと思いましたが、やめときました(笑)

 

 

<コメント by まるさ>

末原さんからまた岩国方面の情報いただきました。ありがとうございます。

私はダイセルというところは行ったことがありませんが,それくらい釣れるなら

「釣りごろ釣られごろ」で一度取材してもおもしろいんじゃないでしょうか。あの

番組は例年6月ごろに山口県の沖磯のイシダイ狙いを放送してますが,

陸釣りで40〜50センチ級が釣れるなら十分絵になると思います。

カミナリイカ(?)は私は実物を見たことないのでよく知りませんが,

イカなら何でもおいしいでしょうね。秋になったらイカも釣って食べたいです。


 

L ヤックンからのお便り (2011/7/19着) 

 

走島の実家の片付けを手伝いついでに釣りに行ってきました。

8時の船で島へ。家に荷物を置いて、まずはカブセです。

満ち上げは本浦新波止、鍛冶屋新波止ともにコブがねらえますが、鍛冶屋の方が数が多いようです。

カキを調達して10時に釣り開始。足元にはフグが群れていてすぐにサシエを取られます・・・ 

5mほど沖へ投げるとそこまでサシエが通り、すぐにアタリが出て35pほどのコブ

小さいコブを連発していると潮がだんだんと早くなって、ラインが牡蠣を引っ張り釣りにならなくなりました。

少し待ってみても状況が変わらず、下オモリを付けてみますがこれも効果なし。

最終手段はカキの大きいものに引っ付いているカキの稚貝やフジツボを取らずに塊のまま投入。

するとなんとか底で止まりました。少し待っているとアタリがあって55前後と思われるコブがヒット。

しかし、途中でケーソンのスリットへ張り付かれ、しばし綱引き。

少しして出てきた! それでも残念ながらプッチン。まだ粘っているとまた強い引きが。

今度は一気に受けせてタモ入れ。これが67pで弟が「暑いけぇ帰ろう」と言い出したので、一旦家へ。

昼から、タンスを解体して、ゴミを袋へ詰めたりで夕方に。暗くなった8時過ぎにメバルを釣りに夜釣りへ。

最初は本浦新港へ行きましたが30分ほどやってアタリがないので鍛冶屋新港へ。

竿下へ落としていきなり何かがヒット、強い引きだったのでレバーブレーキを緩めて応戦。

しかし悔しくも針外れ。引きからしてコブではなかったと思う。魚がいるのは分かったので際を重点的に

攻めていくとカサゴが連発。メバルが一向に釣れないので着底した仕掛けを緩めて仕掛けを弛めると

メバルがヒット。このパターンで3匹をキャッチ。もう一度探り始めた場所まで戻って通し直すと 

コンコン グン となにか違うアタリ。合わせるとギュンギュンと底へ突っ込む。ラインを出さずに必死に

耐えると止まったので、一気に巻き上げる。海面まで浮いたものの、タモがないし、ハリスは0.8号。

迷ったがハリスを信じて抜き上げる。波止に横たわる魚体はどう見ても30pはある。ライトを付けると

アコウじゃ!!!」で31p。気を良くして釣っていると少し沖でヒットでこれは26p。11時を回ったところで家へ。


2日目はタンスの解体の続きで夕方までを費やし、1時間ほど砂ムシを掘りに。ある程度確保して夜釣りへ。

潮に合わせて9時前に出発。先客の方は内向きで27pのアコウを釣られたらしい。昨日、アコウを釣った

場所へ置き竿を投げ込んで、探っているとカサゴとメバルがヒット。すると、置き竿に小さいアタリ。

軽くきいてみるとコンコンとアタリ。一気に巻き上げて抜きあげ。これが31.5pのアコウ

これで満足して11時に帰宅。翌朝9時の船で島を後にしました。

コブダイのタックル
 自作対コブダイ竿2.4m BB-X LARISSA C3000(シマノ) フロロ3.5号通し  

  伊勢湾真鯛王13号(がまかつ) ケプラー5cm補強

メバルの探り釣り(初日のアコウ2ひきもこっちのタックルで)
 磯竿0.6号4.5m BB-X LARISSA C3000(シマノ) 道糸ナイロン1.5号 幹糸フロロ1.2号 

  ハリスフロロ0.8号  メバル針10号 オモリ3号or5号 2本針の胴付 餌は青虫or砂ムシ(手掘り)

アコウの置き竿
 メバリングロッド2.4m レバーブレーキ2500番 PE0.8号 フロロ3.5号リーダー ハリスナイロン3号 

  チヌ針4号 オモリ3号or5号 1本針の胴付 餌は青虫

 

<コメント by まるさ>

ヤックン今回はコブダイ+アコウですか。うらやましい。

走島は上の写真にある波止へ行く途中が平均台だった頃に行ったきりですが,

入れるようになったんですね。当時はコブダイが入れ食いだったので,釣り場も

広いしまだまだ大きいのがいると思います。しかし走島は船の便が少ないので,

福山エリアとはいえなかなか足が向きません。百島もそうですが。これから死ぬ

までに走島や百島で竿を出す機会があるかどうか・・・私らが行けない分,また

走島で釣れたらレポートよろしくね。


 

K 能登原のyさんからのお便り (2011/7/17着) 

 

平成23年7月17日(日) 能登原港での釣果報告をします。

懲りもせず、熱いのにかぶせとサヨリ釣りをしました。

先週で今年前半のかぶせは終了しようと思いましたが、カキが1回分残っていたのでやってみました。

タックルは月光波1.8m カルディナキック3500 道糸3号 ハリス2号 チヌ針4号です。

今日は大潮で満潮は11時です。6時から開始しました。遠投1投目から当たりがあり、

間違いなくコブダイのあたりでしたが、途中でなんとばらしてしまいました。

それから足下と遠投を繰り返し、足下でアイナメの20cmを釣りました。

久しぶりにアイナメを釣り上げましたが小さいのでリリ−ス。

それから1時間ぐらいやりましたが、全然あたりもなく、かぶせは休憩しサヨリ釣りを開始しました。

サヨリの仕掛けはのべ竿5.3m 道糸2.5号で飛ばしウキと発砲ウキ3号で、発砲ウキからハリス0.4号、

細地袖針3.5号、ウキ下50cmで開始しました。

満ち上げ8時頃より撒き餌に反応し、おびただしいサヨリの群れとコノシロが混在し、活性が高く

釣り上げると針を全部飲み込んでしまします。コンスタントに釣れ平均25、6cmを28匹釣りました。


 9時からかぶせを再開しました。潮を高くなり、足下と遠投を繰り返すと。遠投で穂先にフアっとくる

あたりがあり、合わせるとチヌかと思いましたが、凄い突っ込みありやはりコブダイです。

立ち上がり竿を大きくあおった状態でしのぎました。じりじりと道糸がでますが、根をきっているようです。

何とかしのいで釣り上げてみると、久しぶりにしゃくれ顎のオスです。検寸すると63cmありました。

能登原での1年半ぶりの60cm級でした。やはり釣り方を強引な巻きではなく、竿のあおりとためだと

いうことが理解できました。また前から思っていたことですが、オスはやはり海に帰した方が良いと

思いリリ−ス。これで今年前半のかぶせは終了しました。

 

<コメント by まるさ>

yさん連チャンで報告ありがとうございます。能登原のサヨリはすごいですね。

福山方面で年中サヨリが狙える唯一のポイントだろうと思います。昔はお盆明けごろ

どこの波止でも大型のサヨリが時々回遊してきていましたが,最近は生まれたての

小型しか見なくなりました。私はもう秋まで釣りに行けそうにありませんが,今年は

バリはどうでしょうか。去年は秋にチヌやアジの仕掛けにバリが寄って来てお手上げ

でしたが,今年はそうならないように祈っています。


 

J 能登原のyさんからのお便り (2011/7/16着) 

 

平成23年7月10日(日) 能登原港での釣果報告します。

 

非常に熱いのですが、かぶせ釣りやってみました!

 

例年ならダンゴ釣りをやっていますが、今年の能登原はチヌがあまり釣れていません。

ふかせにもあまり反応が良くないようです。だから7月ですが、初めてかぶせ釣りに

挑戦しました。今日は満潮が5時です。6時からまずサビキ釣りで、小イワシを狙いました。

しかし私のママカリ針の仕掛けには反応がなく、通りすぎていくばかりです。

10分であきらめ、かぶせ釣りにチェンジしました。

 

タックルは月光波1.8m カルディナキック3500 道糸3号 ハリス2号 チヌ針4号です。

チヌ、ごぶだい何でもこいの仕掛けです。

足下から撒き餌を行い、一投目から鋭い当たりがありあわせると、小コブダイ(28cm)釣りました。

そして足下、5、6m沖を交互にせめてみました。足下では餌取りが多く、中々着底しませんが、

あたりは毎回あります。手元にくるあたりで、カサゴを1匹、クジメを1匹釣りました。

それからあたりが遠のき、場を休めながら、周りで釣っている常連さんと話をしながら、

釣果をみると餌木でイカを釣っている人が2組いてシリヤケイカが釣れていました。

ダンゴ釣りではチヌの20cm級が5、6枚釣れていました。釣り方は波止の足下に落としやっている

人の方が釣果があり、遠投は釣れていないようでした。付け餌はオキアミとミックでオキアミの方が

良く釣れているとのことでした。それと常連さんの話ではサヨリがまた釣れ始めたそうです。

それも親で30cm級が混じるそうです。来週早速狙ってみたいと思います。


30分ほど休んでかぶせ再開しました。今度は沖を攻めるとまた鋭い当たりがあり、あわせると

これはまさしくコブのあたりでした。突っ込み何度かを交わし釣り上げると、久しぶりに中コブダイ

(48cm)を釣りました。今回の釣り方は、まるささん、ぶちさんのあわせ方であおると同時に、

竿でためを作り、やりとりする方法です。これまで強引に巻いていて良く失敗していたのでやって

みたところ、結果はvery good! よ−しと思いそれから、沖目を中心に攻めました。しかしこの後

2回大きな当たりがありましたが、どちらも大きなやつだと思いますが、やられてしましました。

今回は2勝2敗でした。


そうこうしている9時を回り暑さが増し、かきは少し腐っていて臭いし、汗はでるはもう耐えられない

状態となり納竿となりました。やはり夏場は身体の調子をみて2時間程度で熱中症に注意することが

重要と思われました。熱いのですが、能登原はいろいろ釣れるようです。

 

<コメント by まるさ>

yさん暑い中お疲れ様です。私は先週の日曜日の夕方,向島の干汐へ行ってみましたが,

水の色が茶色でやる気が起きず,300円買った砂虫でちょこっと投げをして帰りました。

もう自分の日記を更新するヒマもないほど仕事でテンパってしまっているので,皆さんの

お便りを見るくらいしか楽しみがありません。これかの時期,日中は暑さが厳しいので,

皆さんも無理をせず楽しんでください。


 

I 五日市の末原さんからのお便り (2011/7/15着) 

 

こんにちは!末原です。簡単ながら釣果報告いたします!


場所  廿日市木材港
タックル
飛竜イカダ誘い  チェイサー
道糸2.5号  ハリス1.5号  チヌバリ3号


ここの所岩国ばかり行っていたため、約1ヶ月ぶりの木材港での夜釣りです。

タックルはかぶせ釣りとほぼ同じもので、市販のチヌ仕掛けにガン玉を打ったものを

使います。木材港の桟橋(一番古い波止ガイド100に載ってます)はメバルの魚影が

凄まじく、冬以外ならいつでも狙えます。が、浮き釣りとかでは大して釣果はあがらず、

短竿での青虫を餌にした探り釣りに分があります。自分が去年五日市に来てから確立した

このスタイル、凄まじい破壊力を誇り、サイズを選ばなければ一晩で50以上は行けます。

(17センチ以下は持って帰りません) また、夜になると桟橋の際に大型のホゴが浮いて来て、

たまに釣れます。チヌやスズキもヒットします。若僧が何言ってんだと思われるかも知れませんが、

この場所でメバルを釣らせたら、誰にも負けない自信があります。(今年になって自分の

スタイルをパクった人が増えましたがイカダ竿でないとこのスタイルでは釣果はあがりません)


8時に釣り開始、早速キープサイズのメバルを二匹ゲット。桟橋の厚さが約2メートルなので

タナはそれより上、桟橋の際に落とします。ここは小さいながらアナゴも釣れるので遠くに

青虫を投げ込んでおきます。その後探りにチヌがヒット!しましたが結び目がほどけてバラシ。

その後潮止まりになって当たりが遠のきます。ここは引き潮がいいのでしばらく居眠りします(笑)

引き潮になり、釣り再開。すぐにチヌがヒット!取り込むと42センチ。約1年ぶりの40オーバー。

ぶっ込んだ置き竿にもアナゴがヒット。その後大型のチヌがヒットしたものの針ハズレでバラシ、

メバルとホゴ、30センチのチヌを追加して納竿しました。


釣果   チヌ30〜42センチ
        メバル17〜19センチ ホゴ19センチ アナゴ40センチ

(アナゴは写真取り忘れました)


●坊地の桟橋や村上釣具店の近くの常夜灯がある岸壁でもこのスタイルでイケそうなので、

夜釣りで誰か試されてみてはいかがでしょうか。(個人的に思えば、アコウとか釣れそうな気がします)

 

 

<コメント by まるさ>

末原さん今回もありがとうございます。廿日市は全く行ったことがありませんが,

釣り情報誌などではよく紹介されていますね。福山方面でもここに書かれている

方法でどなたかやってみられてはどうでしょう。私のお勧めポイントは常石の

大越港です。内海方面でも釣れると思いますが,この時期は昼より夜の方が

釣り人が多いはずなので。常石は最近は夜釣りをしないのでわかりませんが,

以前は夜なら岸壁の際にチヌがウヨウヨいました。私は残念ながらこの連休も

仕事場から一歩も出られないほど忙しいので,皆さんからのレポートお待ちして

います。


 

H 五日市の末原さんからのお便り (2011/7/10着) 

 

こんにちは!

五日市の末原です。釣果報告いたします!

 

7月9日

岩国市黒磯港

満潮2時14分 15時35分 干潮9時2分 21時20分 (大畠)


ダイセルへ行くか黒磯港へ行くか悩んだ末、黒磯港に決定。

7時に現地到着、釣り開始するも餌取りの嵐に遭い、サシエが底まで持たない!

餌取りはほとんどギザミ(しかも小型)で、しかも風が強いのでどうにもならず、

わりと大きかった18センチをキープ。それから付け根寄り内側へ移動。

その一投目にコブダイ!沖へ出たので道糸を出したが、バックラッシュ発生! 

それからスプールの所でラインブレイクし、15メートル程道糸を失った…


それから、ギザミの当たりを大げさにしたような当たりがたくさんあり、やがてヒット。

浮いてきたのはチヌ!…ん……?検寸。14センチ。どうやらこいつも餌取りに

混じっているようである。とりあえず中断し、カキの補充。イガイも取れたのでそれで

落とし込みをやることに。かぶせタックルのハリスを2号に落としてガン玉を打つ。

10分で一枚ゲット。35センチ。一日中粘れば20枚は多分釣れる。かぶせで釣れたら

いいのだが(笑)ここはチヌの魚影が凄まじく、中には稀に60センチ近い大型も確認できる。

とりあえず一枚釣った所で打ち止め、先端直下でかぶせ再開。3投目に当たり。

合わせると乗った!これはギザミではない。上がったのはサンバソウ!20センチあった。

ここは水深が浅いため、乗っ込み以外はこのサイズしか期待できそうにない。

その直後、「コンッフワッ」というコブダイの当たり。合わせると乗った!デカい!

少し左に走ってそこから沖へ。その後ハリス切れ。ここの巨大コブダイはヒットすると

沖へ出ることが多いようである。波止の外側へ走って沖へ出てくれれば、根ズレが

少なくて取り込みやすそうである。今日はここで納竿。


タックル

ダイワの飛竜イカダ誘い

チヌチェイサー

道糸とハリス2.5号

カット真鯛11号

釣果 チヌ35センチ

      サンバソウ20センチ ギザミ18センチ

 

今度ここへ来るときは、かぶせ釣りはコブダイオンリーでサンバソウが釣れたら儲けもの、

あとはチヌ狙いの落とし込み、というスタイルがいいかも。ダイセルも行ってみたいが、

広くてポイントが絞り難い(今まで二回行ったがボウズ…)。でもイシダイはダイセルの

方がいいかも。でもまずは巨コブを一匹…


(掲示板で自分にメッセージをくださった方々、誠にありがとうございます!)

 

 

<コメント by まるさ>

末原さん毎週レポートありがとうございます。

さすがにもう真夏でかぶせ釣りは厳しい時期かと思いますが,

岩国方面は好調ですね。シマシマのサイズが毎週だんだん

小さくなっているのが,ハラミのピークを過ぎたことをリアルに

物語っているようです。これから暑い時期になるので,無理を

せず楽しんでください。またの報告お待ちしています。


 

G 五日市の末原さんからのお便り (2011/7/3着) 

 

末原です!

釣果報告いたします!

同じ場所ばっかですみません…


場所 岩国市黒磯港

7月2日

満潮 8時58分 22時12分

干潮 3時30分 15時32分 (大畠)

三週連続黒磯港へ。たまには違うとこへ行け!…と思われるかも知れませんが、

学生である自分にとってこれ以上遠出するのは金銭的に辛いのでお許しください。


8時に現地到着し早速釣り開始。今日は風が強い。

タックルはダイワの飛竜イカダ誘い210、リールはチヌチェイサー、

道糸とハリスは2.5号、針はカット真鯛11号 


早速フグ×3とホゴ、ギザミ。急に餌取りが増えた。満潮になり、まともな魚がヒット。

取り込んだのはイシダイ32センチ。直後にコブダイ48センチ。その後引き潮に入り、

怪しいバラシを二回、あとは餌取りしか居なくなったので早めに納竿。

ここは水深が浅いため、一旦餌取りが沸き出すと釣りにならないので夏場の

かぶせ釣りは難しいと思う。釣れるイシダイもここ三週で小型化したため、

乗っ込みも終わりが近いと思われる。


釣果   イシダイ32センチ

        コブダイ48センチ

 

 

○最近廿日市木材港で夜釣りをやっているのでその写メも送ります

(メバルは全て17センチ以上です)  

 

 

<コメント by まるさ>

末原さん,学生さんでしたか。私も学生の頃は釣りばっかり行ってました。

年をとるにつれてやることが増えてくるので,今のうちに心おきなく釣りを

楽しんでください。。。カサゴはナイスな型ですね。私はこのサイズを

釣ったことがありません。魚屋さんで買えば軽く千円は越えそうですね。

私は今年は残念ながら秋まで釣りに行けそうにありませんが,来年は

6〜7月ごろに蒲刈で頑張ってみようと思います。


 

F ヤックンからのお便り (2011/7/1着) 

 

 今回は3月に行った室本マリーナの波止へ。

友達のA君が「コブってそんなに面白いの?」と気になっていたようなので一緒に釣行。

父のクラブの仲間のBさんもグレ狙いで行くことに。父もグレ狙い。

 途中の仁尾の港で牡蠣を調達し、7時半ごろに到着。釣り座は波止の先端がいいので

歩くのだが、何しろ遠い。キャリーを忘れたので牡蠣を運ぶのが辛い。

 

 この波止はコブダイの魚影がすこぶる濃いので、初挑戦のA君でもチャンスがあるはず。

まずは先端から10mほど手前の内向きで様子見。1.5mの筏竿に1500番のスピニング、

PE1号にハリスは2号でチヌ針4号の細仕掛けでスタート。1投目は何事も無く回収。

2投目は着底30秒でアタリ。コブだったけれども針外れ。3投目は浮かせて来たものの、

また針外れ。針の刺さりが甘いようなのでしっかりあわせのできるコブ用タックルへチェンジ。

しかし、アタリが出ない。A君もアタリがないようなので沖向きへ移動。


 沖向きは途中の波返しが高くて、一度降りると波止の曲がり角のハシゴまで歩かないと

戻れないうえに、大阪の波止のようにケーソンに穴があって、海中にはスリットがある。

魚について走る時には気を付けておかないと、転けると大事になる。

さらにスリットに潜られないようにするので大変やり取りが難しい。


 1投目は中層で魚が食ったので一気にラインが出されてアウト。1投目は着底直後にヒットが

すぐに根ズレでアウト。A君も引っ越してきてチャレンジするが、船竿なのでアタリが解りにくい様子。

引きだけでも体験して欲しいので、餌を付けて底をとってすぐにバトンパス。竿を持たせて横で

見ていると穂先がコンコンコン フワッ 「よっしゃ 合わせろ!! 行け行け行け!」と声をかけ、A君が

合わせると竿が胴まで一気に曲がる。「なんじゃこれ 魚が強すぎてリールが巻けんが!」とA君は

格闘しているがだんだん竿がのされて行く・・・ 竿を持ってあげてゴリ巻きさせていると左へ走る。

僕とA君も左へ走る。止まったと思うと右へ走る。ついて行って一気に巻き上げると浮いてきた。

落としダモでキャッチ(57p)。A君は「なんなんこれ・・・ 魚の引きじゃなかろう バケモンじゃが」と

驚いているが嬉しそう。これでコツが掴めたはずなので魚をストリンガーに繋いで自分の釣りに専念。

この時にタックルをチェンジして、A君がコブ用の竿で、僕が船竿で釣ることに。「頑張って一人で

釣ってね」とプレッシャーをかけて1投目。手元までカツンときてすぐにフワッと糸が弛む。穂先を

ほぼ海面と直角になるまで倒して糸を巻き取ってアワセ! 胴まで竿が絞り込まれ、魚が突っ込む。

問答無用でポンピングしていくと魚が浮いてきた。ギャフをかけてキャッチ(70p)。

ここからは1投1ヒットのペースで10時半まで釣ってお昼のうどんへ。

 昼からは荘内半島の箱浦漁港へ。ここでは70を軽々オーバーしていると思われるコブを3回ほど

掛けたものの止めることができず、キャッチできたのは50前半が2匹のみ。A君にはキスを狙って

もらったがこちらも収穫ナシ。なんとも悔しい〜〜

父はチヌとギザミを何匹か釣ったがグレは釣れず、クラブの仲間のBさんもキーパーできない

サイズが釣れただけで終わった。


僕のタックル
  対コブダイ用自作筏竿2.4m BB-X LARISSA C3000(シマノ) フロロ3.5号通し  

    伊勢湾真鯛王13号(がまかつ) ケプラー5cm補強

  筏竿1.5m サイ1500(ダイワ) PE1号 フロロ2号2m チヌ針4号かグレ針10号

A君のタックル
  船竿20〜30号2.4m BB-X EV 2000(シマノ) フロロ3.5号通し

    伊勢湾真鯛王13号(がまかつ) ケプラー5cm補強 


 

<コメント by まるさ>

ヤックンまたまた良型のレポートありがとうございます。

A君も初めてのコブ狙いで57cmを上げれば,やみつきになるでしょう。

こういうのを見ていると釣りに行きたいですが,こちらは当分無理のようです。

皆さんも,釣りに行けない私のために,魚の写真だけでも送ってください!


 

E 五日市の 末原さんからのお便り (2011/6/26着) 

 

こんにちは!五日市の末原です。釣果報告いたします。

 

6月25日

場所 岩国市黒磯港
満潮3時9分、16時38分

干潮10時5分、22時16分  (大畠)

今週も石鯛を夢みて黒磯港へ行くことにした。

七時半に現地到着、波止の先端には先週お世話になった落とし込みのおじさんがおられた。

今週かぶせ用のタックルを揃え、4日間ここへ通い、イガイで石鯛を狙っておられるらしい。

今日は水の透明度が高く、チヌやハゲ、コブダイ等が泳いでいるのが確認できる。

日陰になっている港内側を狙うことにした。タックルは飛竜イカダ誘いにチヌチェイサー、

道糸とハリスは2.5号、針はカット真鯛11号。

 

三投目に魚を掛けるも針外れ。その後は当たりもなく、潮もだいぶ引いてきたのでいったん中断し、

昼飯を買いに行き、しばらくアミエビで小魚を釣って遊ぶことにした。波止周りにアジや小イワシが

回遊しており、それを追ってスズキやダツが泳いでいる。しかし干潮までに釣れたのは小アジ

一匹だけ。それから満ち上がりになり、濁りが入ってきたのでかぶせ釣り再開、直ぐにヒットした。

奴は外側へ走り、そこから下へ突っ込んで動かなくなったが、強引にしゃくると出てきた。

コブダイかと思いきや、浮いてきたのは石鯛で、先週のよりは小さい。

しかし、自分はタモを持ってない!(枠だけはある)おじさんは帰られたので、港内の階段から

取り込んだ(もともとそれが前提)。40センチだった。

 

石鯛をスカリへ入れていると、近くで小魚が追われていたのでルアーを投げると40センチの

セイゴがヒットした。そして釣り座へ戻ってからの一投目、竿先を引き込む当たり。

合わせると乗ったが、そいつは一気に外側へ走り、数十メートル走って止まった。

直ちに強引なポンピングで寄せにかかるが少しずつしか寄ってこず、しばらくしてから針はずれ。

多分エイかな?エイであってくれ!と自分に言い聞かせながら釣り再開。

直後に2連続コブ!片方は50センチ級で浮かせたが、階段まで誘導する途中で針外れ、

片方は瞬殺だった。そこで道糸とハリスを12号に変え、二回掛けたが10キロドラグのリールから

事もなげに道糸を引っ張り出されて取り込めなかった。それから当たりがなくなったので納竿。

…針外れどうにかならんかな?


釣果 石鯛40センチ

セイゴ40センチ

 

 

<コメント by まるさ>

末原さん,先週に引き続きおめでとうございます。

行ったことはありませんが,黒磯港はいい釣り場のようですね。

取り込めなかった大物はたぶんエイかと思いますが・・・

イシダイやサンバソウは口が固いので,どうしても針外れが多いです。

ただ,私も何度か経験がありますが,水深の半分から下くらいまでの深さで

バラしたやつは,しばらくするともう1回食ってくることが多いようです。

乗っ込みのイシダイはたぶん今が最盛期でしょうね。あー,釣りに行きたい!


 

D 五日市の末原さんからのお便り (2011/6/20着) 

 

初めまして〓

末原と申します。

かぶせで初めてコブダイ以外の魚を釣りました。


6月19日

場所 岩国市黒磯港

満潮 10時35分   干潮 17時08分   (大畠)

 

 …コブダイが釣りたい!と思って黒磯港へ行く事にした。今住んでいる五日市には

自分の大好物のコブダイがいないので片道600円かけての遠征である。 天気予報は…雨

なんか最近休日雨ばかり。電車を降りるとかなり降っていたためカッパを着て歩く事にした。

しかし、暑い!重い(牡蠣)!湿気!の三重苦に遭い、汗でぬれました。しかも地味に距離が… 


七時半に黒磯港に到着、波止をぐるりとまわってみると、波止中間付近にかぶせをやったあとがある。

雨はいつの間にか止んでいたので、とりあえずそこに構えて釣り開始。竿はダイワの飛竜イカダ誘い210、

リールはチヌチェイサー、道糸とハリスは2.5号、針はカット真鯛11号


…浅い。まだ満潮まで時間はあるが、三メートルあるかないか。

それと海底がかなり凸凹なため底取りがちょっと…

一時間くらいやったが反応なし。落とし込みのおじさんが来られたので場所を外側の先端付近へ移す。

開始早々でかいフグ二匹…海にお帰りいただく。

ふと落とし込みのおじさんの方を見ると竿が大きく曲がっていたが十秒程で竿が跳ね上がった。

どうやらコブダイらしい。早く釣りたい!と思いながら残り少ない牡蠣で先端直下を攻めることにした。

 

いつの間にか13時を回り、潮もだいぶ引いてきたが、ようやく魚の当たりが出だした。

これからと思いながら打ち返していると、なんかもぞもぞしたよく分からない当たり。

合わせる!乗った!デカい!右に走る!!追いかけて巻くが今度は沖に走った!

竿では矯めきれないので糸を出し、しばらくやりとりを続けたが相手が左へ走った瞬間

テンションが無くなった。針はずれだった。チヌにしてはデカすぎるだろうし、コブにしては根に

突っ込もうとせんかったし…そのままの仕掛けで同じポイントを攻めることにした。

 

10分後、さっきと同じような当たり。合わせるとこれも乗った!また右に走って沖に出た!

いくら巻いても糸が引き出される!!スプールを押さえている指が痛い。しかしながらようやく竿で

矯めきれるようになり、奴は港内側へ移動してきた。そこから何度か突っ込まれたが、

徐々に魚体が浮かび上がってきた。かなり大きく見える。魚体にうすーい縞模様が確認できた。

チヌか?しかし妙に体高があり、口の周りが黒い…これってまさかの…イシダイか!!

急に慎重になるが、奴は既に力尽きており、落とし込みのおじさんがタモ入れして下さった。

かぶせ人生初のイシダイ!検寸すると54センチある。

おじさんも「ここでこんな大きいのは見たことないで」と言っておられた。

針は飲み込んでいたがハリスは無傷だったため、またそのまま釣り再開。

直後にコブの当たり!合わせた瞬間超走る!!10メートル程走った所で反撃に移る。

浅いのですぐ浮いてきた。 よく引いた割に小さい。これもおじさんがタモ入れして下さり、

検寸すると46センチ。これはタモ入れして下さったおじさんに献上する事にした。

まだ釣れそうだったがエサ切れのため帰ることにした。これからここへ来ることも多くなりそうである。

 

釣果   イシダイ54センチ

         コブダイ46センチ(献上)

 

<コメント by まるさ>

末原さん,初レポートありがとうございます。しかし・・・・・・・

あー!釣りに行きてー!!! ・・・ という感じですね。

高速料金も値上がりしたし,山口県まで遠征する機会は私は一生ないかも

しれませんが,山口方面が守備範囲に入る皆さんは頑張ってください。

末原さんのイシダイは機会を見てランキングに追加しておきますね。

携帯からの投稿とのことでしたが,問題ありませんでした。

また好釣果があったら報告よろしくお願いします。


 

C 福山のたかさんからのお便り (2011/6/19着) 

 

横島タンク波止での夜釣り(投げ)

2011.06.03(金)PM8:30〜AM1:00  

釣果: 鯛28cm 1匹 小鯛 3匹

        キス 20cm 3匹

     アナゴ     3匹

餌:アオクラ1500円、チロリ800円


アコウ、鯛、キス狙いでしたが不発で貧果に終わりました。

アコウは沖桟橋の際が良いですが、根掛かりが多く、

かといって少し離れると砂地になるので釣れません。

真っ暗な中で正確なキャストは難しいです。

ほったらかしにすると、海ケムシが頻発します。

特に潮が緩んだときは魚の食いも悪く、ケムシの出番になるので、

マメに動かす必要があります。ケムシだけは最悪です。

触れずに捨てたつもりでも針に毛が残っていると刺されるようです。

この日も少しチクチクしていました。

波止にはチヌ釣りの二人組もいましたが、さっぱりだったようです。

チヌを狙うのにこんな所まで来なくても・・と思いましたが。

やはり全体的に今年は不調なのでしょう。

今後は暑くなるので早朝にキスと遊ぶか、涼みがてら半夜に

キスやアコウを狙うことになるでしょうか。

 

<コメント by まるさ>

たかさんいつもタンクからの情報ありがとうございます。

私もチャンスがあれば夜釣りにでも行きたいんですが・・・

そろそろマダイも,食べる分にはともかく釣りにはいい季節ですね。

アナゴも美味しそうです。糸崎の埋立地に入れたらあそこへ

行きたいですが,今はフェンスがあって入れないのが残念です。


 

B 倉敷のAさんからのお便り (2011/6/6着) 

 

蒲刈定点観測。

何年か前の旧暦の5月3日に釣った向Aに行ってきました。

タックルは、元竿が10号キス竿で穂先はソリッドにオールSICガイドの自作、全長約2m。

始めはバイキングにPE1号、PEが切られたので、スピニングにPE2号。

ハリスは3.5号で行いました。

ハリは、チヌ針6号。

開始は7時半、波止は貸切でした。

さすが蒲刈、餌とりが活発です。

PE1号が2回切られた、たぶんコブでしょう。

次に来たのは45程度のコブ、次に来たのは67のコブ、記録更新!

又コブかと思っていたら、37のアイナメ、記録更新!

満潮前からアタリが無くなってしまった。

潮がゆるくなり過ぎたのか?

Cへ散歩に行きました。

地元の方がカブセていました。

昨年11月に63のイシダイが上がったとの事!!Cの先端。

今年の5月の連休にもシマシマが上がった。

隣の豊島は、でかいコブは居るけどシマシマは三之瀬の方が良い。

又行かなくっちゃ。

 

<コメント by まるさ>

Aさん蒲刈情報ありがとうございます.これを見ると私も行きたくなりますね.

アイナメは今の時期が年中で一番美味ではないかと思います.

何とか7月末ごろまでに1回行きたいです.また情報よろしく.


 

A鴨方のユノさんからのお便り (2011/6/6着) 

 

〜今年のキスは何かヘン・・・〜


日時 : 6月4日(土)・9:00〜16:40

場所 : 笠岡市・高島

潮 : 中潮・満潮12:00頃、干潮18:40頃

投げ釣りの釣果 : 【ユノ】⇒ キス〜21cm:13匹、ギザミ〜20cm:13匹、小アイナメ12cm級:12匹<合計38匹

                   【ヨシ君】⇒キス〜23cm:9匹、ギザミ〜20cm:9匹<合計18匹

●竿:ダイワ 朝船3.30m  ●リール:シマノ アルテグラ2000  ●道糸:PE1.5号  ●自作3本針仕掛け


まるささん、皆さんこんにちは!

やっと時間が取れるようになりまして、ヨシ君と行って来ました投げキス釣り。

場所は、笠岡の神島外浦港から旅客船に乗って6分(片道170円)と手軽な場所にある高島です。

 


開始後、早々にあたりが出ますが、なぜか小アイナメばかり。

たまにキスも混じりますが型は小さく16cmまで・・・、ギザミはそれなりに釣れます。

何かヘンなんです。毎年この時期にはもっと釣れているのですが、数もですが20cmオーバーが少なく、

そして良型のお腹の中は卵でパンパンになっています(毎年この6月初旬頃は、まだ卵の量は少ない)。

皆さんの地域では、何かおかしなことはありませんか?今年のキスは、少々遅れていると言われていますが、

単なる遅れだけではないような気がします。ハズレ年なのでしょうかね〜。まぁ、とにかく海が変な感じでした

(※この前のゴールデンウィーク北木島のキスもダメでした)。

 

   


あっそうそう、フグも例年に比べかなり少なく、針を取られることがほとんどありませんでした。

追伸:昼前頃から晴天になり、かなり日焼けをしてしまいました。紫外線が非常に強い時期ですので、

皆さんもお気を付けください。

<コメント by まるさ>

ユノさん毎度ありがとうございます.この釣果から見ると,もう海はすっかり夏ですね.

私も例年ならこの時期は近場で小キスを釣るんですが,今年はその時間も取れません.

梅雨が明けたら一度は汗をだらだら流してキスを釣って,南蛮漬けを食べるつもりです.

それまでは黙々と仕事です.私の代わりにまたレポートよろしくお願いします.


 

@ ケンシンさんからのお便り (2011/6/5着) 

 

日時 2011/5/19
場所 愛媛県大三島宗方港&瀬戸港
潮   今治 満潮 11:23干潮 17:50 大潮(下)

タックル@(チヌ用)
ロッド がまかつ アテンダー0.8号     
リール ダイワ 06トーナメント2500LBD(口太スプール) 
道糸 タックルベリー 波止2.0号  
ハリス サンライン ブラックストリーム1.5号  
ハリ カツイチ ふかせチヌ2号 

ウキ シマノ FBタナクロス0.5号 


タックルA(マダイ用)                                              タックルB(コブダイ用) 
がまかつ アテンダー2.25号                                    がまかつ パワースペシャルフカセ6号 
ダイワ 06トーナメント2500LBD(尾長スプール)            シマノ BB-X尾長SP8000 
DEAL 立石ヴァンテージ4.0号                                 東亜ストロング レグロン8号 
東レ スーパーガイヤ3.0号                                      サンライン ブラックストリーム8号 
金龍 尾長グレ9.0号                                              がまかつ ふかせヒラマサ11号 
シマノ FBタナクロス1.0号                                       釣研 モンスターフカセ(先径5ミリ) 

マキエ オキアミ生6キロ カメヤオリジナル赤2袋 ヒロキュウブラックターボ1袋 
サシエ オキアミボイル2L 青虫太目100ブラム 

しまなみ釣行を再開ということで、伯方島に行くことにした。その昔(10年くらい経つかな?)、

兄貴と伯方高校護岸へ落とし込み&さぐり(チヌ)でいった以来でその時の感想はというと

波止の形状が凸であまり良いイメージを持っていなかった。落とし込みには不向きで

しまなみ周りはどこの波止もこんなものだと思っていたからだ(兄貴はだんごでよく通っていた)。

なぜ行こうと思ったのかというと、まるささんのポイント紹介で「潮が複雑で時合い以外は何もこん」

&大物ランキングで特大コブが何匹か上げられていたからだ。そう、「有津港矢崎の波止」だ。

5月も終盤に入りエサ取りは増し、青虫鬼掛けでも秒殺されるのが目に見えるようでなるだけ

交わしやすい(エサ取りが寄りにくい潮)ポイントに入りたかった。


AM7時に家を出て途中、かめや釣具福山→ローソンを経由し伯方島に着いたのは9時20分、

道の駅で用を足し、矢崎の波止に着いたが・・・・平日にもかかわらず波止の上は釣人びっしりで、

東の波止にいくことに・・・・大型のタンカーが波止外側に停泊中。ここから先は何も考えてなかったが、

波止ガイドを車に積んでいたのでポイント検索、伯方島はパスして大三島宗方港にいくことにした。

写真でみる造船所跡地に惹かれ車をぶっ飛ばし10時30分頃到着した。先客は護岸先端角で1組(さびき)。

いつものようバッカン&杓を跡地中間まで運び偏光越しに海を確認、足元スリットは2ヒロ(満潮)程で

夜釣り以外使えそうになし。掛け上がりが竿2本分くらいから緩やかに落ち込んでいる。

とりあえず遠投勝負になりそうなので20〜30mラインへマキエを集中した。まずはチヌ狙い、魚が

浮く気配がないので5Bのウキ・ナマリで竿1本半からスタート、潮はゆっくり右に流れている。

仕掛けが馴染んで5メートルほど流した所でいきなりウキが消え押さえていた道糸を弾かれた。

逸る心を抑えてある程度糸を出したところで竿を立てタメに入った瞬間だった。「パーン」と花火が炸裂、

リールシートの上からへし折れた。折れた部分を即回収、悲しみに浸っている暇などない。

マダイタックルを急いで準備し、投入。欲ぼけて2本針仕掛けで流す。しかし・・・潮が止まっていた。

こうなるとフグ太くんのオンパレード。下げ潮に変わっても状況変わらずで14時頃終了、他の波止へ

転勤することに決めた。

 

大三島インターからここに来るまで何箇所か波止があったなと思いながら波止ガイドを検索、

鼻栗瀬戸に位置する瀬戸港が帰り道&潮もぶっ飛びそうなところでここに決めた。15時前に到着、

先客が1組(さびき&エギ)いたがちょうど帰り支度をしていて入れ替わり。少し話しをしたが潮が

早すぎて釣りにならないらしい。とりあえず波止先端手前から外向きにマキエスタート。

コーナー部から右沖へ激流が走り、波止際はそれに引かれ左にかなり速く流れる。

水深は竿1本もないが、ぎりぎりコブが狙えそうなのでやってみた。しかし気配も微塵もなし。

エサ取りもいないので波止内側にポジションチェンジ。こちらはエサ取り多数で青虫房掛けが秒殺。

そうこうしているうちに気づけば17時を回っていた。この頃から潮も緩みだし、外側へ再度変更。

エサ取りが外にも出てきたが交わせる範囲なのでマダイタックル(しかない)へ変更。18時までに

アコウ(中学)、コブダイ(小学)、カサゴ(園児)を追加し、終了となった。いい釣りは出来なかったけど、

ここは結構狙えそう。今度は満ちで入り直したいと思います。


※5/31リベンジマッチに、甘崎港・瀬戸港へいけど返り討ちにあいました。グレ・オヤビッチャ多数、

フカセの練習にはもってこい。そうそう、ハゲのサイズもかなりいいですよ。

 

<コメント by まるさ>

ケンシンさんお疲れ様でした.大三島の瀬戸港と甘崎港は,潮はいい感じですが,魚の数は

あまり多くない気がします.何度か竿を出した経験から言うと,満潮前後がベストのようです.

宗方港は,たぶん海へ出た突き当たりを右折されたんだと思いますが,逆に左折して少し

行ったところ(いったん内陸へ入ってまた海に出たところ)の右手に小学校(だったかな?)が

あって,そこの前の波止(付け根まで車で入れます)がいいポイントです.私は下見をした

だけですが,確か春のオフ会で倉敷のタクさんらが50cm級のチヌを釣っておられます.

ベストポイントが狭いので先客がいると難しいかもしれませんが,一度行ってみられては

どうかと思います.伯方島の有津港は,どちらの波止もコブダイの魚影は濃いです.

釣りやすいのはタンカーが停泊している方でしょう.先端から沖へ流す感じで,

80オーバーのコブダイもかなりいそうです.私は当分仕事が多忙で釣りに行けそうに

ないので,皆さんからのお便りを待っています.また何か釣れたらよろしくお願いします.

 

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