● 最終更新日 2018/10/29

<釣行レポート(2018年8月〜10月)>  

釣行日

釣行場所

情報提供者

10月28日(日) J 因島南 ぶちさん
10月21日(日) I 上蒲刈島・向港Cほか ヤックン
10月21日(日) H 生名島・立石港ほか 神辺のてっちゃん
10月14日(日) G 笠岡 (投げ釣り) 鴨方のユノさん
9月1〜17日 F (船釣り) 俊介くん
9月16日(日) E 倉橋島・尾曽郷波止 ヤギマスクさん
9月13日(木) D 上蒲刈島・向港B 山崎さん
9月2日(日) C 上蒲刈島・向港A護岸 尾道の吉田さん
8月25日(土) B 弓削島・上弓削港 神辺のてっちゃん
8月下旬 A 大分県佐伯市の地波止 ショウくん
8月11日(土) @ 上蒲刈島・向港護岸 尾道の吉田さん

 


 

J ぶちさんからのお便り (2018/10/29着)

 

自転車イベントで因島北から今治までが昼まで通行止めになるため因島南まで出かけることにした。

『昼まで居ればいいじゃないか』という話になりそうだが、最近の状況を見ても昼まで粘れる状況ではない。

 

さて今回は、はなからチヌ狙いでハリスも1.5号で勝負した。

まあこの選択が幸運ももたらし不幸ももたらした。

幸運というか私を昼過ぎまで粘らせてくれたのは、こよなく愛するチヌだった。

干潮目前のガリガリ状態の7時前にモゾモゾ当たってきた。

動画には出ないがチヌを釣り上げる前も2度ほどバラシがあった。

春の食い気立つアタリとは違ったためタイミングが狂ってしまってた。

ただ3回目はモゾモゾもチヌと思いしっかり合わせた。

上がったのは42センチの綺麗なチヌだった。

『これで頑張れる』とマジで思った。

 

変わり目だったのが、ゴウゴウと左へ流れ出した。

そして風もビュービューと吹き始めた。

この場所3回目だけど、風・雨・風と良い天気で釣ったことがない

ゴーゴーと流れる潮は12時過ぎまで止まることはなかった・・・5時間も。

時々30秒ほど緩む時があってキビレやギザミを追加した。

しかし、心が折れそうになり散歩したりカキを獲ったりした。

カキを獲ってると陣笠が10個ほど群れてて6個捕獲した3個は落とした。

後の話になるが陣笠の刺身はサザエのような味わいで凄く美味しかった。

 

話はぶっ飛びますが12時になると緩んできた。

確実に『来る』と感じた。

今まで貯め込んでたカキの蓋やら撒き餌用のカキなどを一気に撒いた。

前アタリは全く分からなかったが穂先が入った。

半信半疑で軽めに合わせたら強い引きを感じた『チヌだ』と思ったが巻いてて違和感を感じた。

何か分からないが、とにかく強い。

ゾワーーと上がってきた魚を見てビックリした。

『デカッ!』イシダイの時と同様に冷静さを欠いた。

タモに入ったハゲを見ても明らかに大きかった、それも見たことない位。

後に釣り画報の記者さんが『こんなの取材した中で見たことない、瀬戸内サイズじゃないでしょ』と驚くほどだった。

 

前回の蒲刈、前々回の名荷に続き因島でも良いサイズが上がった。

これは10月のマルハゲフィーバーが無かったことの恩恵かもしれない。

まだ水温は高いし11月もマルハゲは狙える気がする。

 

その後もアタリは続いた。

『不幸』は直ぐ後できた。

1.5号にしなかったらマルハゲは釣れなかったかもしれないが

1.5号にしたせいで上がらない奴が来た。

経験上コブではない気がするし、エイでもない気がする、こんな場所でイシダイもないと思うし・・・・

結局自分の中では『ヒラメだったんじゃないか(しかもかなり大きい)』と落ち着いてる。

一投目にキスも釣れてるし、ベイトがかなり多い。

どうにもならんサイズのヒラメが入っていてもおかしくない。

結局2回やられた。

次回はハリスを切って言った奴を狙ってみたい。

カワハギ(32cm)

https://www.youtube.com/channel/UCONCuvadKHosorojDcsPmTA

 

<コメント by まるさ>

ぶちさんお疲れ様でした。この日は風が強くて大変だったでしょう。

このカワハギは超大物ですね。食べごたえも十分だと思います。

動画楽しみにしています。バラしたやつも次回がんばってください。

もう少し水温が下がったら,マルハゲはチャンスかもしれませんね。

しかしこの秋は蒲刈のイシダイが不調なのが残念です。


 

I ヤックンからのお便り (2018/10/22着)

 

まるささん、皆さん、こんにちは。

掲示板に書いた通り21日(日)は蒲刈へ行って来ました。

20日、友達と21時に岡山を出発し、玉野に浸けておいたカキを回収の後、蒲刈へ。

翌21日1時半頃に向港着。先に到着していた末原さんに合流しCの中程でC先端が空くのを待つことに。

 

常夜灯の下に何やら魚が見えるのでアジングタックルを持ち出しワームを投げると20cmあるなしのアジが即ヒット。

潮の中でのフォールに好反応が得られたのでM'sリグの仕掛けを作る。M'sリグはジグヘッドをオモリ代わりにした胴付き仕掛けです。

潮のヨレを探しながら投げてはシェイクして止めてを繰り返してフォールさせると連発。朝までアジングを楽しみました。

 

夜が明け、先端でカブセを開始。餌取りも反応無し。しばらくして少し沖目でコブダイを掛けるも根ズレ。

下げ潮に転流し、当て潮の中で足元を狙うと怪しいアタリが出たものの引っ張りすぎてラインブレイク。

友達には50もないコブダイ。末原さんに先端外向き足元のヨレを探って貰いましたが反応無し。

 

10時頃に見切りを付け、豊島へグレ釣りに向かうも強風で断念。

戻って向Dの付け根よりで向風と戦いながらフカセをしました。

捨て石をかすめて流れる下げ潮の当てながらの左流れでコッパ〜25cmを数枚とチヌ、バリは釣れたものの

いいグレは根ズレと針ハズレでバラシ。満ち上げが動いてもグレは動きが良くならず15時に納竿しました。

 

アジングタックル

竿:ソアレSSアジング 64LS

リール:ストラディックCi4+ C2000S

ライン:アジング用エスエルライン 0.3号+フロロ1号(エダスも+フロロ1号)

アジヘッド電撃typeD 1.2g#12(アジミートクリア系各種)

枝針にスプリットショッター#12(アミアミマイクロクリア系各種)



カブセタックル

竿:タイムオリジナルキス竿+自作穂先の2.1m

リール:ダイワの古いLB2500番

ライン:ボビン巻きカーボナイロン3号

針:伊勢湾真鯛王13号+ケプラー4.5号

 

フカセタックル

竿:タイドリームNZ T0.8 48-53

リール:13ハイパーフォース2500DXG

道糸:フカセ用PE0.6号+ナイロン1.2号5m

ハリス:フロロ1.5号

ウキ:トビコングレ各種+自作アタリウキ

針:掛かりすぎ口太or口太グレ4〜6号

 

<コメント by まるさ>

ヤックン,末原さんお疲れ様でした。徹夜ですか〜。私なんかはもう無理です。

アジは美味そうです。このくらいのサイズなら干物にもできますね。

今年はエサ取りは少なそうですが,蒲刈のイシダイの状況はどうなんでしょうか。

うちのHPには山崎さんの報告以降は釣れたという話が来ていませんが。

私もこの秋に行けたらもう1回行ってみようと思います。

岡山から蒲刈は大変な遠征かと思いますが,機会があればまたチャレンジしてみてください。


 

H 神辺のてっちゃんからのお便り (2018/10/21着)

 

かぶせ釣りのみなさん、アサさんこんにちは。

今日は上弓削に行って来ました。朝一のフェリーにはすでに7台位の車。

まるささんもいたみたいですね。たぶん僕の方が早かったみたいです。1列目でしたから。

幸運にも上弓削港波止に入れましたので、俄然頑張りました。後で考えてこれが裏目に。

結果昼まで粘ってしまった。結果、25のサバ2匹。で、このまま帰るのもなんだしエサもまだある。

考えた結果立石港でえさを消費して帰る事にした。

結果は、22〜25のグレ   30と32のハゲ

きょうの結論

アサさんと話したように、9月と10月は釣りにいい季節の様で実際には良くない。

以前、僕自身で言ってた1時間やってダメならやはり、その日その釣り場はダメの法則は当たってる。

今日はよっぽとボウズになるところだった。

それから、今日の写真じゃないのだけれど、海エビのブッコミに来たサメ。ちょっとカッコイイでしょ?

名前を知ってる人がいたら教えて下さい。サイズは30センチくらいでした。

 

<コメント by まるさ>

てっちゃんお疲れ様でした。この日はすれ違いでしたね。

ハゲはこの時期にしてはナイスサイズです。グレも塩焼きにすると美味しいので私は好きです。

小ハゲがわらわら出てきて釣りにならない年もありますが,今年は11月中は期待できそうです。

私もまた生名島方面か坊地で竿を出そうと思います。

このサメは夜釣りでよく釣れますね。ドチザメだった,ネコザメだったか。

食って食えないことはなさそうですが,味はどうなんでしょうか。


 

G 鴨方のユノさんからのお便り (2018/10/15着)

 

〜マイクロピンと落ち鱚〜

日時 : 10月14日(日)6:30〜9:30

場所 : 笠岡

潮 : 中潮・干潮8:04頃 満潮14:26頃

釣果(キープ) :キス:38匹(〜20p)

 

まるささん、皆さんこんにちは!

皆さんの大物情報(レポート)をチラ見しつつ(笑)この夏は、私はずーっとキス釣りばかりをしていて現在も進行形。

今年の笠岡ジカタのキスは、例年と比較して5月・6月はサイズも数もパッとしないままで、

7月に入り20pオーバーもパラパラと混じって釣れるには釣れるが、ダラダラとした感じが続き…、

落ち鱚間近の9月中旬頃になると10pに満たないマイクロピンサイズが針に掛かり始める(今年はこのマイクロピンサイズが多過ぎる)。

このマイクロピンは、リリース出来るものはリリースしているのだが、針を丸吞みにしていることが多いため、

出来る限りマイクロピンを掛けないようにとピンのあたりが出始めると、さびくスピートを速めてかわす…が、でもいくらかは掛かってしまう。

やはり小さい魚は、群がって我先にと食ってくるのだろう。このマイクロピンを釣ってしまうことは、まったくもって本意ではないのだが。

やれやれ今年の「落ち鱚シーズン」はどうなるのだろうか。

という感じで、キスの状況が気になって気になって仕方がないのである(笑)

このままでは落ち鱚シーズンも良くはない感じがしているが、…でも、もしかして良型が爆釣する日にあたるのでは!?

とポジティブに考えるとやっぱり気になって、毎週のように鱚釣査を継続している(笑)

 

<コメント by まるさ>

ユノさんキスの報告ありがとうございます。キスはこれから正月ごろまで狙えますね。

近場で釣れるし,さばくのが簡単なので,私もこれからの時期たまには狙ってみようと思います。

キスは年によっての当たり外れはあまりない感じですが,ほかの魚はどうでしょうか。

マルハゲは今年は明らかに少ない気がします。アオリイカも少ないという話を聞きました。

マダイがよく釣れているという話も聞くので,これからの時期マダイ狙いもいいですね。


 

F 俊介くんからのお便り (2018/9/24着)

 

台風ばかり!!

みなさんお久しぶりです。俊介です。

簡単にですが、8月終わりから9月20日の休暇終了までの釣行を報告します。

8月いっぱいは台風に大雨で泣く泣く自宅待機に・・・

リールのメンテとアシストフック作りに費やします。

・・・というか釣りに行かないと一歩も家から出ない・・・

 

9月1日

この日は境港出船で隠岐の島方面まで白イカ釣りへ。

釣果は散々でした。(約35杯)

 

9月3日、4日、5日

この日は愛南、室戸、愛南とジギングで予約を入れていましたが、荒天ですべて中止!!

中止になったのでここらへんで一度かぶせをと思い、カキを拾って蒲刈へ朝一向かうも

Bの先端にすでに釣り人がいたので、回れ右で帰りました。B以外は雰囲気が苦手・・・

 

9月7日

この日も愛南でしたが中止

 

9月8日

この日は土佐清水の沖吉丸さんで足摺岬沖ジギングでした。

釣果は散々でしたが、大型のカンパチ、ハタに文字通り引きずり回されたブレイク有で楽しい一日でした。

釣果:カサゴ、アジ、サバ、メジロ(リリース)

 

9月9日

この日も愛南でしたが中止

 

9月11日

この日は乗り合いで愛南の義丸さんでジギングでした。

まだキハダの群れが入っておらず、〜2キロまでのビンタ(キハダマグロの幼魚)4本のみでした。

 

9月14日

この日は室戸岬沖でジギング・・・

しかし水潮の影響で前日比4℃も表面水温が下がり、超強烈な2枚潮のおかげで厳しい状況・・・

全体でバイト数回のみという厳しい状況でした。

釣果は初の丸ボウズ・・・

家に帰って頭を丸めました。

 

9月17日

この日は愛南の義丸さんでジギング

早朝のキハダはまたしてもビンタのみ・・・そこそこカツオは上がっていましたが。

10時頃見切りを付けて陸よりの戻るとなんと50kgクラスのキハダがベイトを追って乱舞しているではありませんか!!

すぐにみなでキハダを狙うもナブラをジグで釣るのは難しく、私は心が折れて底ものを狙っていました。

ドテラ流しで水深200m、ジグはスロースキップFB500gをチョイス。

すぐに反応があり、ヒメダイ50cmくらい、続けてビッグカサゴをゲット!!

カサゴをゲットしたところで根気強くキハダを狙っていた人にヒット!!

訳30分のファイトの末、浮いてきたのは50kg越えのキハダ!!やべえ!!

しかし最後のモリ打ちというところでテンションを抜いてしまいフックアウト・・・

お疲れ様です〜、とすぐに投入。

ドテラなので水深200m位ですが、流されて300くらい出たとこでミスバイト数回した後ヒット!!

なかなかの手ごたえですが、なんか変?

周りからなんだなんだと聞かれますが、?なんだこれ?

メダイ?というか遠い・・・重い・・・

残り30mくらいになっても抵抗するのでハタではなさそうな・・・・

はたして浮いてきたのはマダイ・・・それもデカイ・・・

周りからの「なんだタイかよ・・・」という冷たい反応が痛い・・・

船長「時期的にはアレだけど、イワシ付きのタイだから美味しいよ!!・・・・・多分・・・」

写真を撮って検寸、80cm、6.3キロでした。

その後メジロが数本出て終了となりました。

一年越しのキハダの夢はかないませんでしたが、釣りばかりで楽しい釣行でした。

この後は20日には乗船となり、これにて終了となりました。

 

 

<コメント by まるさ>

俊介くんお便りありがとうございます。いつもながらすごい大物ですね。

私は酔うので船釣りはできませんが,80cmのマダイの感触を味わってみたいものです。

それにしても,福山から蒲刈まで行って竿を出さずに帰るというのが…

休みが合えばまた忘年会などでいろいろ聞かせてください。


 

E ヤギマスクさんからのお便り (2018/9/17着)

 

9月16日尾曽郷の波止場に釣行しました。

13:00到着 16:00頃まで釣りましたが、リリースサイズの小ベラが3匹笑笑

それでも本当 久々の釣りだったので満足していました。

それからスズメダイやベラに混じってカワハギが見えたので、仕掛けを変える事にしました。

コブダイを警戒してハリス4号、チヌバリ3号でしたが、グレバリ4号にしたのでハリスは1号。

細仕掛けなのでチモトを心配して遠矢結! これでおそらく大丈夫(^^)


早速 木っ端グレ2匹!その後にカワハギ23センチ位3匹どれも肝がパンパンでした(^^)

そして、小さなアタリにアワセを入れるとギューウンと言う強烈な引込み 若いコブダイかと思いきやヒラヒラと銀の魚体チヌ

しかもまあまあのサイズ40センチ、最後に丸々したカサゴ25センチを釣って 暗くなって来たので納竿。

グレはリリース、カワハギ、カサゴは煮付け、チヌは刺身で美味しく 頂きました。



<コメント by まるさ>

ヤギマスクさん大変ごぶさたしています。お元気そうで何よりです。

グレバリ4号の1号ハリスですか。秋のチヌは引きが強いので面白かったと思います。

今年の秋は例年に比べてカワハギは少ない感じがしますが,いる所にはいますね。

チヌもこれから味がよくなる時期で,倉橋ならイシダイも狙えるかと。

いつかまた釣り場でお会いできる日を楽しみにしています。


D 山崎さんからのお便り (2018/9/13着)

 

日時 9月13日(木) 6:00〜9:00

場所 向B

潮 中潮 干潮6時ぐらい

タックル イカダ竿2.1m デスピナC3000DXG フロロ4号通し チヌ針5号

 

干潮が5時過ぎで夜明けと共に釣りスタート。の予定だったが、5時半頃になってもゴリゴリの当て潮。

干潮の時間を間違えていたみたいで、結局6時に釣り始めた。

8時までにアジ、25cmのコブダイ、カサゴが釣れた。

8時過ぎになるとゴンゴンゴンというあたり。

ついにイシダイが来た。

ぶちさんに教えてもらったように食い込むまで数秒待ち、しっかりと食い込むのを確認してから大きく合わせた。

ひたすらゴリ巻きするとあっさり水面まで上がってきて、タモ入れしようとしたら最後にイシダイの反撃。

これになんとか耐え、タモ入れ完了。

計測すると42cmのメスだった。

この後9時まで続けたがエサ取りのあたりだけで納竿した。

 

釣果 イシダイ(42cm)、コブダイ(25cm)、アジ、カサゴ


 

<コメント by まるさ>

山崎さんイシダイのお便りありがとうございます。

私は向Bではほとんど竿を出したことがありませんが,入れさえすればかなり確率は高そうですね。

これから秋本番を迎えるので,皆さんからの釣果のお便りもお待ちしています。

私は近年蒲刈へ行けてませんが,今年こそ秋の間に行きたいと思っています。


 

C 尾道の吉田さんからのお便り (2018/9/5着)

 

前回ハマチが釣れてから、すっかり泳がせにハマってしまいました。

まだチャンスがありそうなので蒲刈に通っています。

日曜日に想定外のやつが釣れたのでお知らせします。

同じ向港Aの根元、駐車場前の手すりがある護岸です。

昼過ぎまで木陰で釣りが出来るので、暑さはかなり軽減されて楽です。

 

8/26(日)は泳がせノーヒット、オキアミ釣りでも小メバルばかりでした。

9/2(日)、オキアミには22〜25cmのギザミが5匹、25cmのホゴなど、26日より海の状態が良い感じでした。

15cmくらいまでの豆アジがポツポツ釣れるので、それで泳がせをしてみました。

前回と同じタックルの置き竿スタイルですが、今回は針(伊勢尼たぶん7号)を2段にして、アジの背ビレ前と尻尾に掛けました。

頭からでも尻尾からでも、とにかく食いつけば針掛かりするだろうという狙いです。

干潮(7:30頃)から潮が上げ始めてしばらくして、最初のアタリが来ました。

青物のようにスピード感はないですが、ドラグをギリギリと引きずり出していく、重量感のある引きでした。

もしかしてヒラメか?と期待したのですが、ヒラメにしては重量がありすぎで、ようやく水面に浮いてきたやつはアカエイでした。

この際食べてやろうと思いタモ入れを試みたのですが、デカすぎて枠に入りませんでした。

どうしたものか困りましたが、しばらくして針だけが切れてくれたので一段落しました。

推定8kgくらい、腕の筋肉がしびれました。

仕掛けの結び目がかなり締め込まれているはずなので、ここで一旦全部を結び直してから泳がせを再開しました。

 

上げ潮真っ最中のちょうど10時くらい、今度は一気にドラグが走りました。

これは青物だろう!と思いやり取り開始、先ほどのアカエイが予行演習になったのか、落ち着いてやり取り出来ました。

走るときは青物のように走りますが、途中途中でグイグイと下へ潜ろうとしました。

近くにいた釣り人にタモ入れをお願いし、ようやく姿が見えてきた時、青物とは違う大きな楕円の白っぽい形が見えました。

またエイか・・とガックリした時、タモをお願いした釣り人が「真鯛じゃ!」と叫びました。

我に返って一気にテンションが上がり、慎重に取り込んでもらったやつは、73cmの真鯛でした。

2段針が、唇と顎の2か所にしっかり掛かっていました。

小さい針なので2段にしておいて良かった、結び目もやり直しておいて良かったとつくづく思いました。

4年前の3月に丸谷港で釣った、64cmの自己記録を大きく塗り替えました。(その時はカゴ釣り)

10年くらい前に船でハマチを釣りに行った時、乗り合わせた人が、アジ泳がせで90cmオーバーの真鯛を釣ったのを見たことがあります。

その時は真鯛がアジを食うなんて知らなかったのでビックリしましたが、例外的なケースだろうと思っていました。

真鯛狙うならアジ!と言う人はあまりいないように思います。

やはりエビやタイムシ等になるかと思います。

しかし今回、真鯛の胃袋を開けてみると、同サイズの豆アジが4匹入っていました。

ベイトのアジを追って接岸してきた、ということになるのでしょうか。

ついこの間泳がせを始めたばかりなのに、新たな経験の連続で驚いています。

山陰ではよく泳がせをやっていましたが、瀬戸内でももっと早くからやれば良かったなあと思います。

皆さんも、活き餌のアジ等が確保しやすい今のうちに、泳がせをされてみてはいかがでしょうか?

(画像では真鯛の尻尾がメジャーの下に隠れてしまっていますが、実測73cmで間違いないです)

 

<コメント by まるさ>

吉田さんおめでとうございます!

蒲刈では時々釣り情報誌などに大型マダイの釣果が出ますが,私もこんなサイズを一度釣ってみたいです。

向港ではタイラバをやっている人も以前見かけました。ここの水道はマダイの魚影が濃そうですね。

私も泳がせをやりたいんですが,エサにする小アジがなかなか釣れません。

この秋にはエサが調達できそうなところで一度狙ってみようと思います。


 

B 神辺のてっちゃんからのお便り (2018/8/25着)

 

今月は仕事が忙しくて釣りに行くモチベーションが上がらない。

だが金曜の仕事が順調に終わって釣りに行けそうになったので、潮汐表を見たら一番好きな潮回りだったので俄然盛り上がって行く事にした。

イシダイを狙うまではいかないので島に渡ってチヌを狙う事にした。

生名に行く前提で始発のフェリーが動くまで因島・宇和部で小1時間やって見るも反応なしで、予定通り生名に渡る。

行き先は生名港。ここも反応無し。で、次は上弓削港

釣り方は例によってミニ反転カゴ釣り。

いつも言うようにこの釣りはチープ&イージー。それは紀州釣り(ダンゴ釣り含む)と比較しても言えるのだ。

 

で、一年のうち1番活性の高いこの時期、ダンゴ釣りのようにサシエを守る事をしないこの釣り、エサ取りとどう対応するか。

まずマキエ。通常はアミエビ・オキアミ・砂・ヌカだが、少し集魚力を抑えるためアミエビは使わない。代わりに押し麦を使う。

これもチヌにとっては好物なのは言うまでもない。この押し麦をマキエに使うとき、前に言った「白ネリエ」を使う。意味はあえて説明は不要と思うので省略。

前置きが長くなったが、これで釣り始める。サシエはオキアミから始める。しかしひとたまりもない。で、ネリエに変更。

エサ持ちはちょうど良いカンジ。仕掛けは例によって二本針なので、白ネリエと通常ネリエを上下針に交互に試してみる。

結果、下針に通常ネリエが1番釣れたようだが、上針に白ネリエも食ってきた。ジアイは満潮から引きの2時間くらい。

とても暑かったけど、結果が出て納得の釣りが出来た。次はもう少し涼しくなってからかな。

釣果 チヌ25〜35 が6枚

タックル 竿⒊5m 道糸2号 ハリス⒈7号 2本針 針 チヌ針2号 2本針 ウキ、カゴ ⒈5号

 

<コメント by まるさ>

てっちゃんお疲れ様です。まだまだ暑いですね。いろいろ情報を教えていただいて勉強になります。

上弓削港は,以前はほとんど毎週岡山方面からチヌ狙いの人が来ていましたが,最近は少し減りました。

ここはマダイやアコウが釣れるのを見たこともあるので,魚種はけっこう豊富だと思います。イカ狙いの人もよくいます。

ミニ反転カゴは,私も秋になったらどこかでやってみようと思います。また釣り場でお会いしましょう。


 

A 俊介くんからのお便り(釣り人はショウくん) (2018/8/25着)

 

俊介くん経由で,ショウくんの釣果の写真が届きました。

釣り場は佐伯市の地波止

タックルは 

さくら伊勢1.6、フロロ4号通し、 ヒラメ針6号ケプラー補強、ナスキー2500 

サイズは 66cm

とのことです。

我と思わん方は大分まで遠征しますか?


 

@ 尾道の吉田さんからのお便り (2018/8/14着)

 

豪雨、断水、台風で釣りに出られない日も多々ありましたが、ぼちぼち再開出来るようになりました。

あまりに暑すぎるので、釣果の期待値よりも日影があるか?ビーチパラソルを立てても大丈夫か?など、

いかに暑さを凌げるかで釣り場を選んでいる状態です。

あと、牡蠣拾いの時間がなかなか取れないので、一発狙いの餌になりそうな魚介類を求めて、

仕事帰りにラムーやオンリーワンを徘徊するようになってしまいました。

(よく行っていた向島の牡蠣拾い場の周辺は、土砂崩れで入れないようです)

これまでに試したのは以下の通りです

@サザエ・・・向港で5号ハリスを噛み切られたのが1回、あとはエサ取りにも食われなかった

Aキビナゴ・・・因島、竹原(的場)でホゴが少々

Bサバの切り身・・・因島でドラグを引きずり出されるも、水面浮かせる前にすっぽ抜け、正体不明(ヒラメかエイ?)

Cにし貝・・・ノーヒット

やはり牡蠣の集魚力はすごいと思います。

 

◆8月11日(土)

日曜から親戚が来る予定、盆も仕事なので、ゆっくり釣れるのはこの日しかなく、睡眠3時間足らずのフラフラの状態で蒲刈、向港に出撃。

ビーチパラソルを出したいので、足場の広い駐車場前の手摺りがある護岸にしました。

桟橋右手の波止にはぶちさん、末原さん達がおられました。

フラフラだったので後から挨拶に行こうと、とりあえず仕掛けを用意して釣り開始しました。

狙いは、親父が群れを目撃したという良型のグレでした。

オキアミ+集魚剤の撒き餌、自作ボイルでカゴ釣り開始しましたが、リリースサイズの小メバルだらけで、グレはヒットしませんでした。

他には、嫁さんが桟橋周りの港内で大型のバリ、キープサイズのメバル、赤ギザミを釣りました。

あと、ラムーで手に入れた3個43円の「激安にし貝」のぶっ込みもしました。

家族連れが港内でアジをポツポツ釣っていたのですが、潮止まりにかけて外側にも群れが周ってきたようで、駐車場前で嫁さんが1匹釣りました。

にし貝に全然アタリがないので、このアジに付け替えて「泳がせ」をしてみました。

運が良ければスズキ、ヒラメ、アコウが釣れるかもしれません。

投入して間もなく、泳がせの竿が激しく揺さぶられました。

竿先が入ったのでアワセましたが掛からず、上げてみるとアジがくたばっていました。

嫁さんに次のアジを釣ってくれ〜と頼んで、とりあえず死んだアジをそのまま再投入しました。

ここで、ぶちさんが挨拶に来られて、釣り場を移動されました。

石鯛はダメだったそうです。

その数分後、また泳がせの竿が暴れ出して、今度は竿先が完全に突っ込んでからアワセを入れました。

最初軽かったのでまた抜けたか?と思ったら、それは浮きながら沖へ走って行ったためで、テンションがかかるとドラグが鳴りました。

青物か?ヒラメか?エイは勘弁して下さい!と念じながら、おそらく5分以上格闘の末、上がってきたのは78cmのハマチでした。

瀬戸内海では船のジギング等で釣ったことはありますが、丘から釣ったのは初めてでビックリしました。

あと、死んだアジで青物は釣れないと思っていたので、2度ビックリでした。

推測ですが、最初のアタリでアジを一旦くわえたが吐き出した。

再投入では、死んだアジが流れによってヒラヒラと生きて泳いでいるように見えた所へ、再度アタックしてきたのかと思います。

ということは、生きアジが釣れず確保できなくても、ラムーで1パック買えば・・・

または、アジと同サイズのバイブレーションで、護岸際をランガンすれば良いかもしれません。

浜田では護岸際でヒラマサを何度か釣ったことがあり、ぶちさん、山崎さんも護岸前で釣られているので、

青物は護岸などストラクチャーに沿って回遊するのは間違いなさそうです。

アジの泳がせは丸谷港で一度やったことがありますが、ノーヒットでした。

今回の大当たりで、今後、泳がせも選択肢の一つとなり楽しみが増えました。

結局、43円の激安にし貝はノーヒット。

惜しかったのは、ぶちさんに動画を撮ってもらうことが出来なかったことです。

ぶちさんまたチャンスがあったらよろしくお願いします。

 

※以下は,後日追加で教えていただいたタックルなどの情報です。

・ショアジギングロッド

・道糸:ナイロン5号

・ハリス:フロロ5号(1m弱)

・針:伊勢尼9号

・自作ナイロン天秤(18cmくらい)にナス錘30号

アジをフリーで泳がせるパターンと、錘を付けて底付近を泳がせるパターンがありますが、かなり流れがある場所で他の釣り人もいるので、今回は後者でした。

錘を付けるとアジが泳ぎ回って仕掛けがよくもつれるので、天秤を入れてハリスは長すぎないようにしました。

針はアジの首すぐ後ろで背掛けにしました。

浜田では、尻尾付近のゼンゴや腹ビレに掛けたりと色々試しましたが、頭だけ食われることが度々ありました。

頭目がけて食らいついてくるらしいので、鼻、上顎、下顎でも良いかもしれませんね。

イカが食ってくることも良くあるので、イカ針を尻尾付近に追加すると最高です。

 

<コメント by まるさ>

吉田さん大物の報告ありがとうございます。私は釣ったことがありませんが,このサイズだと上げるのが大変だったでしょう。

私はこのお盆は仕事が忙しくてほとんど釣りに行っていませんが,泳がせはどこかでやってみようと思っていました。

今の時期は生きエサが調達しやすいので。ぜいたくは言わないので,40〜50cmくらいの青物を1匹釣りたいです。

また釣り場でお会いしましょう。

 

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