2003/04/21 up
上・下蒲刈島オフ会(4月19〜20日)レポート
◆ 参加者 (13人) ◆
(4月19・20日の両日参加)
・ 神戸のヤスさん&二男の俊介くん <神戸から>
・ 倉敷のヤマさん <倉敷から>
・ SATさん <福山から>
・ のりさん <福山から>
・ コウマさん <福山から>
・ YSくん&弟くん <神辺から>
・ まるさ <松永から>
・ タカさん <東広島から>
・ エスパーさん <広島から>
(4月19日のみ参加)
・ to2さん <三原から>
(4月20日のみ参加)
・ 細原さん <広島から>
※俊一さん・マサミチさんも参加予定でしたが都合でキャンセル。次回はぜひよろしく。
※ 今回は天気が悪かったので,あまり写真を撮っていません。あしからず。
昨年のオフ会でもっぱら会場にしていた生名島が工事で絶不調。
今年初のオフ会は,蒲刈方面で行うことになりました。
春のシーズンの情報はないので,どれだけ魚が釣れるかは不明。
しかも,天気予報は最悪。土・日とも確実に雨が降りそう。
潮はお昼ごろ満潮になる中潮。参加者が当日まで確定せず,
結果的にはいつものオフ会よりやや少ない人数になりました。
当日の私の行動を中心にレポートします。
朝4時半ごろ家を出て,国道2号線から竹原経由で現地へ。
この時点ではまだ雨は降っていませんでした。
集合場所の下蒲刈島・大地蔵波止(下図E)に着いたのが6時過ぎ。
先端付近に投げ釣り風の先客。曲がり角の手前にも1人。
荷物を持って近づいてみると,かぶせ釣りをしておられます。
声をかけてみると,今回初参加の三原のto2(トツ)さんでした。
釣り仲間のウエポンさんがマレーシアへ転勤になったため,釣りに行く
機会が減ったとのこと。今回顔写真をアップさせていただきました。
潮はまだ動いておらず,当たりがない,とのこと。
曲がり角に入らせてもらって,仕掛けをセット。
今日は目の前に作業用台船が係留してあって,ポイントが狭そう。
まず,きのうの夕方掘っておいたシャコを使ったぶっこみ釣りの竿を
波止付け根付近から2本投入。続いてかぶせ釣りの竿の支度。
1.8mイカダ竿にいつもの仕掛けをセット。
マキエをして20分ほど釣ってみたものの,魚の反応なし。
7時ごろ,もう1つの釣り場・上蒲刈島の向へ様子を見に行きました。
この頃から雨が降り出して,結局一日中止まず。
向のフェリー桟橋横の波止には,まだ誰もいませんでした。
桟橋でちょっと竿を出してみたものの,既に満ち潮が流れ出していてアウト。
大地蔵に戻って再開。
しばらくして,足元でアイナメ(31cm)がヒット。
しかしその後が続かず。
この波止に続いて登場したのは,神戸のヤスさんと二男の俊介くん。
昨年生名島に参加した長男の優介くんは,今回は病気でお休み。
ヤスさんたちは朝4時に神戸を出てきたそうです。
さらに,SATさんとYSくん兄弟。
ちょうどSATさんたちが着いたとき,台船の際に落としたサシエに魚がヒット。
チヌっぽい当たりのわりに引きが強く,コブダイかと思ったら大きなチヌ!
タモ入れしながら,「50cmくらいあるでー」!
引き上げて検寸すると,ジャスト50cm。
※ 午後,月刊釣り情報の取材が来て,正確に測ったら51cmでした。
こないだ忠海で釣った53cmに比べたらちょっと小さいかな?というサイズ。
しかし,こんな大型が釣れるとは思ってなかったので,最高に嬉しい!
(写真提供は神戸のヤスさん。左は俊介くん)
続いて来られたのは,こちらも初対面の倉敷のヤマさん。
曲がり角の先に入られます。
神戸のヤスさんたちは,グレが期待できそうな向の一番南の波止へ。
SATさんは大地蔵でタコ狙い,YSくんたちも付け根付近でかぶせ釣り。
その後,足元では全く当たりなし。
釣り座正面の大船の際まで7〜8mくらいサシエを遠投すると,
散発的にチヌの当たりがきます。
9時過ぎごろまでに,チヌをもう2枚追加。
うち1枚はこれも良型の47cm。
シャコのぶっこみには,唐揚げサイズのカレイが1枚のみ。
食材は1魚種につきお1人様3尾までと制限していたので,
ベストポイントと思われる曲がり角の釣り座は他の人に譲ることにしました。
to2さんは用事があるとのことで,10時前ごろ帰られました。
次回,ゆっくりご一緒しましょう。
4/19・わたくしの釣果(かぶせ釣り・ぶっこみ釣り)
・チヌ(50・47・27cm) 3尾
・アイナメ(31cm) 1尾
・マコガレイ(23cm) 1尾
※ このほか,向でアイナメ1(27cm)・コブダイ1(28cm)。
私はその後大地蔵港をはさんで右手の波止(地図F)へ移動。
30分ほど竿を出してみましたが,当たりなし。
水深はそこそこあるものの潮が全く流れず,釣り場としては今イチでした。
その先にもう1本ある波止(地図G)は足元の水深が浅くてかぶせ釣りはムリ。
10時半ごろもとの釣り場に戻ってYSくんに「釣れた?」を聞くと,
ベストポイントに入った倉敷のヤマさんがチヌを釣ったとのこと。
ヤマさんに聞いてみると,「4投で2枚釣れた」そうです。
やっぱりあそこに寄っとったんじゃなー。
しかも,大きい方は48cm!
いきなりチヌ・ランキング上位に入るサイズです。
その場所を譲ってもらったYSくん兄弟には,残念ながら当たりなし。
満潮の潮止まりが近づき,時合いが過ぎていた様子。
こちらも当たりがなくなったので,また移動。
雨の中を移動するのは面倒ですが,こぬか雨程度なのでまだOK。
ところで,午前中に集合場所付近にだいぶ長い間パトカーが止まってました。
何事かと思ったら,昨晩ここで車上荒し(現金の盗難)が起きた,とのこと。
こんな場所でねえ・・・。加えて,今回ちょっと驚いたのは,集合場所の空き地
付近に散乱したゴミの山です。前回来たときはこんなことはなかったんですが。
1週間やそこらで溜まる量ではありませんでした。気候が暖かくなるにつれて
釣り人が増えるのに並行して,放置ゴミも増えてきた様子でした。
この波止は常夜灯があるので,夜釣りが盛んです。
ゴミの大半は夜釣りの客が残したもんじゃろなー。偏見かな?
何とかならんもんでしょうかねえ。
向港(地図A)に着いてみると,波止外向きに並んで釣っている人が2人。
タカさんとのりさんでした。
のりさんがさっき35cmのチヌを釣り上げた,とのこと(外向き)。
タカさんは最初下蒲刈島の三之瀬の波止で釣り,そのあと向の一番北側の
波止(地図D)に行ったものの小さいアイナメ1尾しか釣れなかったそうです。
私は桟橋でちょっと竿を出しましたが,もう満潮の潮止まりで当たりなし。
SATさん・YSくん兄弟もこちらへ移動してきました。
(向フェリー桟橋右手の波止。釣り人はのりさん)
車の中で弁当を食べた後,左手の波止(B)で釣っている神戸のヤスさんの所へ。
スカリを見せてもらうと,まずまずのサイズのチヌが1枚。
俊介くんが釣り上げた20cmちょっとぐらいのグレも入っています。
さらに18cmくらいの煮付けサイズのメバルも3,4尾。
俊介くんはチヌも掛けて,根ずれでバラしたそうです。
ヤスさんの話では,この波止は潮が速く時合いが短いとのこと。
私はその後ポイントDへ移動。1時を過ぎて,潮は下げに入っています。
ここで竿を出すと,予想どおり1投目からコブダイがヒット。
これはリリースサイズでしたが,次に掛かったやつはデカかった。
30秒くらいやりとりした末,2号ハリスを切られてバラシ。
ここで,SATさんに電話してYSくん兄弟を連れて来てもらいました。
神辺から鞆まで自転車で釣りに来るほど熱心な(中学生なので「熱心」と
いう言葉を使いましたが,大人の場合は「ビョーキ」と言います)YSくんに,
何とかまともな魚を釣らせてやりたい!
缶コーヒーを買いに行って戻ってみると,SATさんから
「YSくんがランキングサイズのアイナメを釣った」という嬉しい知らせ。
スカリには,丸々太ったアイナメが。
※ 写真の一番上のアイナメが,YSくんの釣った33cm。
下の2尾は私の釣ったアイナメ27cmと子供のコブダイ。
今回初参加の倉敷のヤマさんもチヌを釣って,のりさんも
かぶせ初チヌを釣り上げ,YSくんにも初のランキング対象魚。
雨の中,蒲刈まで来てオフ会を開いた甲斐がありました。
私はその後,集合場所へ戻ってぼちぼち料理の支度などを。
向から大地蔵へ車を走らせていると,携帯が鳴ります。
出てみると,「倉敷のマサです」。
「マサさん,今どこにおるん?」
「瀬戸田。」
「せとだぁ?大君へ行ったんじゃなかったん?」
「雨降りよるし。」
「で,釣れた?」
「小さいチヌが2枚と,・・・(あと忘れました)」
今日は『特異日』の大潮でなかったせいか,不調だったそうです。
「で,これからこっち来る?」
「行かん。たいぎい。」
---- ということで,マサさんは今回は不参加。
大地蔵でずっと粘っていた倉敷のヤマさんは,チヌのほか
30cm級を含むアイナメ3尾を釣っていました。
(倉敷のヤマさんの釣果)
コウマさんも到着し,4時ごろには遅れて来るエスパーさんを除いて全員集合。
雨の中,手分けして夕食の場所の設営と調理の準備を開始しました。
集まった獲物の中には,のりさんが向で追加した良型のハゲも。
SATさんのコブダイとかもあったようですが,既に調理に入っていたので総数は未確認。
(YSくんとアイナメ33cm) (のりさんとウマヅラハギ35cm) (倉敷のヤマさんと良型チヌ)
集合場所は山の崖に面した広場になっていて,ある程度の雨は避けられるかな?
と考えて選んだものです。SATさんが車の屋根と崖の松の木をロープで結んで,
タープをかけ,テーブルを囲んで10人くらい入れる雨避けスペースを作りました。
このころは雨足も弱く,これで十分と思ってましたが・・・
夕食は,チヌ・アイナメなどの刺身が山盛り。SATさんの中華風刺身,美味でした。
前回食いっぱぐれたチゲ鍋うどんも,今回はいただきました。
普段よく食べているガストのチゲ鍋うどんと似た味で,これも最高。
びっくりしたのは,タカさんの「チヌのにぎり寿司」。ラップで包んだいわゆる
「手まり寿司」ですが,いや〜,うまかった。皆さん,料理上手ですねー。
のりさんのピリ辛味のコブダイは今回食えませんでした。
次回は食べさせてもらいますので。
私はいつものとおりカキフライとチヌその他のフライを。
あと,ゆでるだけのソーメンとウインナ。
前日採ったワカメも茹でて持って行ったんですが,ちょっと時期が遅かったのが残念。
アラの味噌汁も作るつもりで味噌を持って行きましたが,めんどいのでやめました。
ビールで乾杯したのが7時過ぎごろ。
だんだん雨足が強くなってきて,シートの上に水が溜まってシートが垂れ下がってきます。
テーブル用のパラソルを支えにしてシートの端にヤカンを吊り下げ,どうにかバランスを
とって雨をよけながらの宴会。
集合場所の目の前の民宿「大蔵屋」に俊介くんを連れて泊まった神戸のヤスさんも,
料理の残りを持って参加。
ちょうど雨足が一番強くなった頃,エスパーさんからメールが。
「刺身は残しておくように」
いや,大丈夫って。いっぱいあるし。
結局,いつものことですが料理はだいぶ余りました。
今回人数もちょっと少なかったしね。
次回からは量を考えて作りましょう。
エスパーさん,ようやく到着。
雨は相変わらずほとんど土砂降りながら,みんな酒も入ってテンション上がってきます。
エスパーさんは,ずっと立ったまま。
YSくん兄弟は,夕方サビキをアジを釣って,それを生きエにしてスズキを狙うとか,
さらにメバルも狙うとか言ってましたが,さすがにこの雨では無理。
SATさんの車で寝てます。
しかし,君の情熱には負けるよ。アサさんの後を継ぐのはキミしかおらんよ,YSくん。
(これらの写真は,エスパーさんから提供していただきました)
--- アルコール度数35度という焼酎「文蔵」を飲みながら,
何を話したかほとんど覚えてませんが,気がついたら12時前。
明日に備えて各自車で就寝。
明けて,20日の日曜日。
目は半分覚めていたものの,雨がかなり強いので起きるのをためらって
いたら,エスパーさんが来て「もう7時ですよ」。
起きてみると,みんな既にゆうべの後片付けの態勢。
(エスパーさん提供)
雨はまだけっこう降ってます。
波止で釣っている人はなし。
ただし,われわれとは違う先客が曲がり角付近に投げ竿を並べています。
30分ほどかけてテーブルや食器を片付け,エスパーさんがいつもの記念撮影。
(左から順に,タカさん・エスパーさん・コウマさん・のりさん・倉敷のヤマさん・
YS弟くん・まるさ・SATさん・YSくん・神戸のヤスさん)
2日目はこのあと,各自好きな場所で釣って適当に解散となります。
能美島・大君の波止で細原さんと会うことになっているので,私は大君へ。
エスパーさんとのりさんも一緒です。
8時前ごろに現地を出て,エスパーさんの先導で音戸方面へ。
音戸大橋を渡って左折し,倉橋島の西岸を南下。
早瀬大橋を渡り最初の信号を右折し,大君に到着したのが9時前。
昼ごろが満潮なので,潮は半分くらい満ちたところか。
大君の波止は,予想以上に大きい波止でした。
中央付近内側に,釣り人が1人だけ。
「あれ,細原さんじゃろ」
「あっ,なんか掛かっとる」
「ほんまじゃ」
「タモ入れしよる」
「チヌじゃろ」
--- というわけで,細原さんのところへ行ってみると,
スカリには今釣れたばかりの良型のチヌ,それに40cmのアイナメ!
また40cmですか〜,細原さん!
目の前で釣れているのを見て,早速釣り開始。
波止先端はフェンスで仕切られているので,私はその10mくらい手前に入りました。
そこから少しずつ離れて,エスパーさん・細原さん・のりさん。全員内向きです。
先端から右手に工事中の短い突堤ができていて,細原さんの話では
1週間前にはその突堤はなかったそうです。そのせいか今日は潮の流れが
変わっていて,前と違って釣り座から沖への流れがない,とのこと。
これから工事が進むと,さらに条件が悪くなるかも。
今のうちに釣っとかにゃ。
きのうと同じ1.8mのタックルで,早速釣り開始。
足元は支柱が斜めに入っていて取り込みが難しいそうなので,
沖目にマキエをして第1投。
沈むサシエに合わせて道糸を送り出していくと・・・なかなか着底しません。
12m・・・,いや,15mくらいあるか?
最初は魚を寄せるために,サシエの打ち返しを早くします。
他の皆さんの釣果は下のエスパーさんのレポートを見ていただくことにして,
自分の状況をご報告。15分ほどして,前触れもなく最初の当たり。
合わせると,チヌっぽい手ごたえ。36cmでした。
さらにすぐ2枚目。これは45cmの良型。(途中トラブったけど無事取り込み)
まだ釣り始めてから30分ほどしか経ってないのに。
しばらく当たりが遠のいた後,3枚目は33cm。
外向きに釣り座を変えて場所を休ませてから,再開。
すぐに当たり。33cm。
10時半ごろから魚の気配がなくなり,ちょっと休憩。
4人で話しこんでいたら,昨日に続いて月刊釣り情報の取材が。
本誌ではなく携帯の情報サービスです。
このあたりの記者さんは「陸からのかぶせ釣り」を見たことがない人ばかりで,
この日も仕掛けのことをいろいろ聞かれました。
タックルの説明をして,ちょっと実演してみましょう,ということでサシエを投入。
「こうやって道糸を送りだしてですねー」
「ほら,今着底しましたね」
「ほら,当たり」
合わせる。乗った。
--- てな感じで,5枚目。30cm。
記者さんの目の前で一部始終見せられたのは,今回が初めて。
それくらい魚影が濃いです,ここは。
ところで,私らが大君で釣っている間に,他の皆さんも頑張っておられたようです。
詳しくはこの記事の後ろのレポートをごらんください。
4/20・大君での全員の釣果(かぶせ釣り)
・チヌ(45〜30cm) 6尾
・アイナメ(40cm) 1尾
・ウマヅラハギ(36cm) 1尾
・マコガレイ(20cm) 1尾
いや〜,噂にたがわず大君はすごい!取材の場所はここに決まり!
--- ということで,取材のことを少し。
どうしても大君に来ておきたかったのは,3日ほど前にTV取材の話が
来たからなのです。スカパーの「釣りビジョン」という有料チャンネルです。
見とる人はほとんどおらんでしょうね。
4月中に撮影して,放送は5月とのこと。
詳しいことは,わかったらHPに出します。
人数は一人ということなので,今回は同行者なしで。すいません。
それからさらに,「オフ会で発表します」と予告しておいた情報も。
もう言うてええんじゃろうなあ。
かぶせ釣りの本が出ます。5月末発売予定です。詳細は後日。
内容はこのHPの記事をアレンジしたものです。
「釣りレポート」のコーナーもあり,2002年中にいただいたレポートから
抜粋して15〜16本の記事(お一人様1本)をそのまま載せています。
このまま載せてもええんかな?というのもいくつかありましたが,
何も考えずそのまま転載しました。筆者の皆さんに無断で,すいませんね。
まさ父さんの「巨人の星の替え歌」や,ゴトウさんの「スターウォーズ」のやつも
入ってます。乞う,ご期待!
追記:今回は不参加の方が多かったので,第2弾のオフ会を計画しています。
今のところ,5月17日(土)・18日(日)を予定しています。
場所は,田島・横島方面です。集合場所の候補地は,内海中学校前の空き地。
詳しいことは,また後日。
皆さんから届いたオフ会のレポート&掲示板の書き込みは,以下に掲載します。
タカさんから
みなさん、オフ会楽しかったですね。
私は、11:00頃まで大地蔵で竿を出しましたがボウズ、向港ポイントDへ行くと、
そこにSATさんとY.S君兄弟が、折しもY.S君の竿が曲がって何かと格闘中。
いやーあ、感動しました。弟君もです。
私はと言えば、SATさん達が帰り支度を終えた時点までボウズ、
でも丁度神戸のヤスさん・俊介君が挨拶に寄られた時、60cmのコブダイを上げる事ができました。
今回はハリス2号でした。 SATさん、タモ入れありがとうございました。
あの後、私も帰り支度をして波止を掃除したのですが、未練たらしくもう1投だけしたら、
久しぶりに「潜水艦」を掛けました。
「潜水艦」だと気づくのに5秒、それから道糸が切れるまで10秒でした。
60cmコブダイは、西京漬けにしました。
カマの部分は、骨から身を丁寧に切り離して、のりさんのピリカラ香味焼きをまねて、
タレにつけ込んで焼いて食べました。おいしかったです。
でも、のりさんが使われた「海鮮ナントカのタレ」が見つからず、別のを使いました。
のりさんのがおいしかったです。
神戸のヤスさんから
オフ会参加の皆様、お疲れさまでした。20日も向港のポイントBに行きました。
そこで俊介がチヌ34cmとメバル21cmを釣りました。どちらも自己記録更新です。
ちなみに私はノーフィッシュ。俊介に弟子入りせなあきません。
1時納竿。きれいに片づけた後ポイントDに行き、YS君の38cmアイナメを拝んできました。さらにタカさんが60cmコブダイを釣り上げるのを目撃しました。
俊介が『今度はあんなのが釣りたい』と言ってましたわ(^^;)
2時頃向港を出発。6時ちょっとすぎに自宅に到着しました。40分ほど休憩していますので、正味3時間半でした。
SATさんから
皆さん楽しいオフ会ありがとうございました。
雨は降りましたが、美味しい料理に面白・可笑しい釣り談義に満足しました。
マサさん、電話掛けて頂きありがとうございました。
あそこは電波の送受信状況が悪く、歯切れの悪い会話で申し訳ありません。
5月のオフ会でお会いする事を楽しみにしています。
YSくん&弟くん、かぶせ釣り初獲物おめでとう、自分のことのように嬉しかったよ、
先程写真を送付したから必ずレポートしてね。
それと弟くんのネームを考えないと・・・・「ショウ」はどうかな?
YSくんから
初めての釣りレポートをだします。
オフ会に初めて参加し、1日目は集合場所前で昼まで釣ってあたり0でした。
昼からは向港Aポイントで先にのりさん、タカさんがきていました。
そこでのりさんがアイナメ1匹とハゲ35pを釣りました。
SATさんもコブダイを1匹つりました。
1匹は、根ずれでハリス切れ。
そしてまるささんからSATさんに電話がはいり、Dポイントへ。
弟と話しているときまたヒットしかしハリはずれ。
その後いつかよく覚えていませんが、まるささんがコブダイを1匹あげていました。
ぼくは外側を流していたら、いやに沖までカキが流れていくなー
と思い軽くしゃくるとなんか重いな、
と思って足元まで来たときしぶといカキじゃなー
とおもいまたまたしゃくるとやっぱりなんかおかしい。
その時やっと魚がかかっていることに気がついた。
しかし根にもぐられた。でも無理矢理ひっぱったらぬけた。
しかし、また根にもぐるでもまいた。
魚が見えてきた「アイナメ!」
ヤッター33p。
でかい上からみてもでかい横から見てもでかい。
しかしその日は、それっきりだった。
翌日
昨日と同じポイントへ。
マキエをまき投入。
糸の出がとまり糸をかるくはると、「フワッ」あわせる。
グイーンとひっぱられる。
今回は根にもぐられない。
またアイナメ。しかし大きい!
38p
海でこんなの釣ったことない!
その後また投入
「ゴンッ」合わせる。足元につっこんできた。
竿が持って行かれそうになる。
「パチーン」道糸切れ。
そして今度は足元に投入。
潮に乗って沖に行く。
「ググン」あわせる
足元まで寄ってきた。
いきなり引かなくなる。
根にもぐられた。
SATさんが竿を持って引っ張る。
ハリス切れ。
その後SATさん、小振りのアイナメとハゲをゲット。
翔太(弟)がコブダイをゲット。
42p
その後も1回ハリはずれ。
2投して2回あたり。
SATさんによるとチヌらしい。
カキがなくなり片づけていると
タカさん60pのコブダイをゲット。
2匹の魚を釣って納竿。
非常に楽しい2日間でした。
(写真提供はSATさん)
倉敷のヤマさんから
4/19(土)
今日はオフ会ということで、4時半に起床。5時前に自宅を出発。高速で行こうかとも思ったが、三原から海岸線を行けば途中の釣り場を見ながら行けるな〜。
ということで下の道を行く事にした。
トラックがガンガン行く中を小さい軽四で走って、須波・忠海に立ち寄りながら、安芸津でカキを取り、ようやく8時頃に現地到着。
車のところにSATさんが居られたので挨拶をすると、まるささんは既に大きなチヌを釣られたとのこと。
先ずはまるささんと一緒にいた神戸のヤスさんに挨拶して、
しばらくまるささんの釣り方を見学(邪魔してすみません)。
大体釣り方が判ってきたので、角から15m位のところで始めることにした。
当日の仕掛けは、
磯竿 3.7m、リール:スピニング、道糸:3号、ハリス:2.5号
筏竿 1.5m、リール:スピニング、道糸:3号、ハリス:2.5号
の2本だて。おまけに投げ竿を1本投げっぱなしにして置きました。
早起きで頭がボ〜としているのもあって、車の中に忘れた物(ナイフや金槌、タモの柄だけ持って網を忘れたり・・・)を何度も取りに帰って集中もできず、
2時間位の間、ひたすらアタリなし。
「何か悪いパターンやな〜」と思っている所に、まるささんが「移動するから、ここでやったらいいよ」と
場所を変わって下さった上に、投入地点まで教えてくれたので、早速場所がえ。
これが結果として大きかったです。
筏竿を足下に落としておいて、磯竿を手持ちに始めて2投目にアタリ。すかさず合わせを入れるとゴンゴンとチヌらしい引き、それも結構大きそう。
しばらくやりとりすると銀色の魚体が見えてくる。「よっしゃ〜。チヌチヌ。」とタモ入れ。
早速メジャーを探したが見つからないのでスカリに入れる(後で計ると43cm)。
もうこれで満足したので、YS君兄弟に「ここは釣れるよ。僕はもう満足したからここでやりよ。」とまるささんに教えてもらったまんまYS君に伝えて10m程先端に移動。
すると、ここでも2投目にまたもアタリ。思いっきり合わせると竿を天井に当てたようなガシッ!という音。
「あれ?ここは上には何も無かったよな」と上を見ると竿がほぼ真中から折れて「くの字」になっている。
あら〜と思いながらも糸を巻くとまだ魚が付いている。
折れた先をぶら下げながらやり取りするとさっきより大きなチヌが浮いてくる。
YS君にタモを取ってもらって慎重に取り込む。これも後で計ると48cmありました。
その後、磯竿が折れたので代りの磯竿(5.4m)を出して続けていると、筏竿(足下)でアイナメの31cm。
次に足元でモゾモゾっとしたアタリがあり、合わせると根がかり?と思ったとたん
グーッを引っ張られておしまい。コブの引きを初めて味わいました。
しばらくしてタカさんが来られたので、しばらく話をした直後に遠投でアイナメの27cm。
ここで上蒲刈まで1時間ほど散歩。戻ってからはアイナメ(23cm)1匹でした。
ちなみに、投げでは10cmのソイのような色と形で微妙に模様が違う魚を1匹。さびきも少ししてみましたが、3cm位のカサゴのような形でこれも微妙に色(ピンクっぽい)と
模様の違う魚が1匹でした。
4/20(日)
現地解散が8時前。嫁には昼頃に帰ると言って出たので、後1H程しかない。どうしようかと迷いながら自宅に電話すると「12時半までは出かけている。」との返事。
高速を使って2.5Hとすると10時前まではできそうなので、昨日できなかった向港へ。
コウマさんも先に来られてたので、先端に入るのを待って、根元外側(前日のりさんのされてた場所)へ入りました。
当日の仕掛けは、
磯竿 5.4m、リール:スピニング、道糸:3号、ハリス:2.5号
筏竿 1.5m、リール:スピニング、道糸:3号、ハリス:2.5号
1投目からアタリはあるものの針掛かりせず。しばらくしてからのアタリに合わせて上がってきたのはハゲの22cm。
この後、パッタリとアタリが無くなったので、後ろを向いて内側(LF取材のマサさんポイント)へ移動。
流れがきついのでどちらも足下へ始めると、すぐに磯竿の方にモゾモゾ、フワ〜ッというアタリ。合わせた途端に右へ左へと走られて竿をUの字(の逆さ)にしたまま引きずられておしまい。
しばらく呆然の後に「絶対釣っちゃる」と車から投げ竿(割と軟調)と5号の糸を巻いたリールを持ち出し、
道糸直結の大きめのカキを付けて投入(いま思うとキレてました)すること数回。
またモゾモゾとアタリ。思いっきり合わせると何かのった。気合の割には引きが軽い。
上がってきたのは・・・またアナゴ(62cm)でした。
のりさんにアナゴってかぶせで釣れるとは思わなかったと話をしましたが、やっぱり釣れます(胃袋にも入ってました)。
その後、コブを1回掛けましたが5号の糸を切られ、ショウサイフグ(15cm)を1匹追加して終了。コブを上げることはできませんでしたが、洗礼は受けられたので今日も満足満足の結果でした。
しかし、5号を切るのって何cm位あるんでしょうか?今の自分の腕では絶対上がらないですね。でも、今回の釣果で釣れないのは一概に自分の腕だけではないかも・・・。と思えるようにはなりました。
エスパーさんから
● かぶせ釣りを通じて 〜食の蒲刈編〜
4月19、20日と蒲刈でオフ会があった
予想通り、雨模様
私は仕事の為、19日の夜から参戦だ
日中は広島市内でも雨は降ったが小雨程度で降ったり止んだり
状況が気になりSATさんに電話をしてみる
「どーも、エスパーです」
「☆@*&$#♂∀∞〒∂!!!」
「?!?!?!」
いきなりスピーチ・イングリッシュされた チヌの「フィフティ〜」だけ分かったのみ
日本語で聞き直すとまるささんがチヌの50cmを釣ったということだ
「さすが・・・」
で、他の方はと聞くとY.S君がランキングのアイナメ・・・
「まじですか・・・」
殆どの方は釣られているようでうらやましい限り
しかし、私が糸を垂れてもどうなっていたことか
仕事で行けないのが不幸中の幸いとも思える
定時より遅れて仕事が終わり、嫁の実家へと向かう
2号線を走っているとゴトウさんから電話がはいった
まるささんの掲示板に「○ヌ、○0cm」と書いて会社を出たからそれを見たようで
「まるささん、イヌ釣ったんですか?」
「え・・・? イヌ釣ったらしいです・・・」
相変わらず愉快なゴトウさん、1人でウケて笑ってました
天気とウンコ車の都合がつきにくいようでオフ会の参加は危ういと聞いた
できれば沢山の方に会いたかったが仕方ない
「まるささんに伝えときます」と電話を切り急いで呉へ向かう
有料道路を使い19時過ぎに呉に着く
雨はほとんど降ってない 「よし、なんとか夜釣りができそうだ♪」
嫁の実家でフロに入り、お父ちゃんが釣ってきたアナゴの白焼きを3つ食べた
これがうまい! この後、蒲刈でご馳走が待っていると思うとうれしくなってくる
身支度を済ませ19時半過ぎに蒲刈に向けて出発
雨が少し強くなってきたがなんとかいけそうだ
買出しで3件寄り道をしたが、だんだん雨が強くなり最後の店を出る頃にはザーザー降りになった
折角、お父ちゃんからゴカイと死にかけた本虫をもらったのにこれじゃ使えない
安芸灘大橋を渡りまるささんに電話 場所の確認をして車をぶっ飛ばす
ご機嫌よく歌を歌いながら橋を渡・・・
「げっ、間違えた」
まるささんに間違えるなと言われたが間違えた
何も考えてないというのは恐ろしいですねー
Uターンして海岸沿いをひた走り、大地蔵のトンネルに着く
トンネルの中で雨対策をして皆さんがいる宴会場へと進んだ
「どこかな〜・・・ あっ、あれ・・・か?」
この雨の中でタープを張って屋根を作っている
雨しのぎが一番心配だったがこれなら大丈夫!
車を停めて早々に合流した
「どーもどーも♪」
右回りで「まるささん・コウマさん・のりさん・タカさん・ヤマさん・ヤスさん・SATさん・エスパー」
この時点でテンションタコメーターは振り切っている
すでに頭は宴会モードに調整してきた
水とランタンを持ち込んで自己紹介をする
お初は神戸のヤスさんと倉敷のヤマさん
「はじめまして、エスパーです♪」
自分で言うのもなんだが「エスパー」と口にするのがハズカシイ
もうちょっとカッコイイ名前にしとけばよかったが後の祭りだ 一生、これで通そう
「で、Y.S君兄弟は?」
「あー、そこらへんで釣りしてない??」
すげー、参った
マサさんは瀬戸田で釣って雨だから来られてないとまるささん
そうこうして挨拶も終わり胃袋が私を呼ぶ
「はよ炭水化物いれてくれ〜」
「分かっちょる、分かっちょる♪」
釣りができないならとこれ楽しみにして来たのだ!
当然ながら刺身・空揚げ・SATさん特製料理などなど
まずはチヌ・アイナメ・ハゲの刺身から
「う・ま・いーっ!」(目から虹)
SATさんのタレをかけた?刺身
「うほっ、こりゃうまい!!」
特にそそられたのがタカさんの「握り寿司」
チヌの握りなんてそうは食えない ばくばく食べてやった
なんでもかんでも「うまい」のみ
昼ご飯を質素にして良かったと自分の計画性に酔いしれた
そしてテーブルの上には「アルコール」がいっぱいある
私は飲まないが、皆さんはグビッといく
噂の「文蔵」があり評判も上々
飲んでみたかったが後の事もあるのでぐっと我慢した
ヤスさんも焼酎を持てこられたがこれが凄い
タイガース模様の黄黒ラベル焼酎 おつまみも黄黒ラベル
これにも参った(笑)
うろうろしてたら「座れば?」と温かい声が聞こえたが、私は座らない
座るとテンションが下がってしまうのだ
お腹も落ち着いてきてようやく本領発揮!
4時間近くしゃべりまくった
どうせ釣れないならとしゃべりまくった
その中でタカさんがショッキングな事を言う
「あっ、エスパーさんすみません カキ全部使ってしまいました」
「ガ〜ン」
しかしながらまるささんが沢山あるようなので一安心
楽しい時間があっという間に過ぎて気付けば12時過ぎ
明日の大君発はできれば7時頃と確認して解散となる
車に戻って寝床を作ってると何かクサイ
ストレートに言うと「うんこクサイ」
「踏んだか・・・な」
でも違う 匂いの原因は・・・ こいつか!
お父ちゃんにもらった「本虫」のようだ
車の中で死んで悪臭を放っている
とりあえずトランクへ移した
折角、おいしいものを頂いたのにこの〜・・・本虫め!!!
明日海に返してやろう
少し寒いからつま先にカイロを貼って寝た
毛布を忘れたのは食べもの目当てで来た証拠である
生名島同様、気絶したかのようにいつの間にか眠っていた
時計は5時、まだ皆さんは寝ている
あれだけ飲めば仕方あるまい
小雨がパラパラしているがちょっと波止まで偵察に行く
あちこちに竿や道具箱・カートなどが放置してあり、持ち主はどこかと探すがいない
先端まで行き戻っていると見覚えのある竿がある
「ありゃ、タカさんの竿じゃん」
道具箱もある
「こりゃあ朝マズメを釣れ!という事か」
人の竿で釣ってやろうと思うが甘かった
「カキ」がない
壊したら怒られるしやめた
それではとのべ竿でメバルを釣ってやろうと思ったら雨が強くなりだした
仕方なく2度寝をした
また目が覚める
雨は小康状態でメバルをのべ竿で・・・ ザーーーーー・・・
雨男は辛い
車から出ると雨だ 全く
3度寝してやった
次に目が覚めたのは6時半頃であろうか
すでに起きた方は片付けを始めている
私も手伝いに出た
やっぱり雨が降る
7時に出発予定の大君行はダメっぽい
お疲れのまるさささんを起こした
SATさんも起きてみんな雨の中、片付けること1時間かかったかな〜
ようやく終わってまたもや記念撮影
ヤスさんもタイミング良く宿から来てくれて、トイレに行ったSATさん・のりさんも帰ってきて「ハイ、チーズ♪」
さすがにこの雨の中、カメラとの距離を考えればウケ狙いはキツイからやめといた
ここから大君へ行くのはまるささん・のりさん・私
皆さんに見送られ蒲刈を後にした
P.S 生名島でのNHK取材時にSATさんにイカダ竿の改良を頼みました
その竿が出来上がり受け取ったのですが・・・ これがまたかっこええんです♪
予想以上の竿にとても満足してます!
● かぶせ釣りを通じて 〜技の大君編〜
約一時間で大君の波止へ着いた
雨はとりあえず降ってない
3台車を並べて3人で波止を見る
釣り人が1人
間もなく大きなアクションが入る
じっと見る3人
「あれなんか釣れてますよ」
曲がる竿、低い重心姿勢、青いカッパ
「あれ、やっぱり細原さんですわ」
竿を起こし巻く 粘るように竿を起こし巻く
ほどなく銀色の魚体が見えた
右手にはタモがしっかりと握られている
この距離からでは魚種の判別は出来ないが恐らく「チヌ」
タモ入れも終わりこんな声が
「ちょっとタイミング良すぎますね〜」
「魚掛けたまんま、自分達が来るの待ってたんじゃないですか♪」
しかし、うらやましい
我々もそそくさと準備を始める
さすがまるささん、パパッと荷物をまとめ波止へ歩いて行く
いつも現地一番乗りのまるささん、釣り場に着いた時の表情を初めて見れた
とても楽しそうだ
これから起こる何かが楽しみなのであろう
のりさんと私は遅れて行く
細原さんに挨拶をして話を聞くと、すでに40cm級のアイナメを釣ったと言う
このところ絶好調の細原さんに私の菌を移してあげたい
ポジションは根元からのりさん・細原さん・エスパー・まるささん
「さて、始めるか♪」というときに雨が降り出した
カッパを採りに車まで戻る
開始早々まずはのりさん、釣れました!
危うくバックラッシュになりそうになりながらも巻く
「あっ、支柱に突っ込まれる!」の声に期待する
上がってきたのはなんと!カレイ20cm
え〜、ノーコメント!(笑)
今回のタックルはSATさん作の竿を使おうと思ったが、手前に突っ込まれると厄介という事で長めの竿にした
サクラ 西海1.88m 道糸2.5号 ハリス 1.5〜2号 環付チヌ針3号
釣りを始めてからはチラチラとまるささんを見ていた
モーションを盗む為だ
しかし携帯で電話中
次に「チラッ」と見たらすでに竿が曲がっている
携帯で電話してた最中に釣れたのだ
ニコニコしながら余裕のやり取りで上がってきたのは銀色のチヌ、食べごろサイズ
「おおーっ!」人一倍喜ぶハイエナエスパー
おこぼれを汚くもこっそり狙っているのである
手ぶらじゃ家には帰れんのだ!
また「ビュンッ」
後に倒れそうなまるささんの合わせだ
これも竿が曲がる
しかしさっきよりは大きい様子 動きが違う
そしてまるささんにトラブル発生!
「知ってたけど面倒くさかったから直さんかった」ということで道糸にダンゴが出来ている
道糸を手で手繰り寄せ私がタモ入れをした
こいつはデカイ! 45cm!!
でもこれは実家に持って帰るにはちょっと大き過・・・ あーっと、作戦がバレてしまう(笑)
もう時間帯は覚えてないが、細原さんがでっかいウマヅラハゲ36cmを釣る
なんかシマウマみたいだ にしてもデカイ
ポイントを休ませたまるささんにまたヒット!
これまた食べごろサイズ
下の3人はめっきり当たりがない
細原さんに「なんであんなに釣れるんですかね?!」と聞くと「経験ですよ」と返ってきた
いや、ごもっともです
私はというと当たりが全くない
ハリスを1.5号にしてもダメなのだ
しかし、竿は曲がる
気付かれないように一定のペースで巻くが胴調子の竿は必要以上に曲がるから、気付かれてしまった
視線が集まるのがイタイ 激痛だ
「見るなぁ〜」
★だ 巻くときから分かってたから気付かれたくなかった
しかし、のりさんが見にきてくれる 結構、型のいい★だ(泣)
これがナマコなら勘弁なるがヒトデじゃ猫も食わん!ナマコも食わんが!!わしも食わんわい!!!
海に戻っていく星姿はある意味キレイでのりさんと見つめていた
当たりが遠のき、4人でしゃべっていると取材記者さんが来た
当然、ありのままの釣果を話すと「是非!取材を!!」と言う事で始まった
記者さんはかぶせについてはあまりご存知でないらしく、まるささんに指導を受ける
この時、釣果のない私は一矢報いる為に竿を握っていた
その距離約7m
普通の声は聞こえないがコレは聞こえた
「オーッ!」
「うはー!!」
「あーっはっはっはっ!!!」
歓声とでも言っておこう
まるささんがカキの割り方・針の刺し方・投げ方なんかを説明されて実際に見せていた
そこで着低と同時に当たりがあり見事フッキング! 記者さんもさる事ながら細原さん・のりさんも驚かれた様子
私も驚いた
でも離れて竿を握る私は惨めさがこみ上げてきて(うそ)、海に飛び込もうかと思った(半うそ)
やっぱりまるささんはスゴイ!
そして全魚検寸になり、魚を持って撮影になった
これに参加していいものなもかどうか・・・
右ではまるささんが大きなチヌを持っている
左では細原さんがシマウマとビール瓶を持っている
端っこでのりさんは何を持っていたのか知らない
手招きを受けて締めた後の血だらけのチヌを持たされて何枚か写った
その後、記者さんが名前と住所を聞かせてくれというので教えたら、本名がのりさんに見られてしまった
ふっふっふっ、見てしまったようだね〜 ふふふ・・・
各自、ポジションに戻るがのりさんが大事な忘れ物をしている
波止にぽつんと残るカレイ
保護色になっていた気がせんでもない
時間は過ぎ、引き潮になったが当たりは一向にない
まるささんは用事で帰られるとのこと
いやらしくも、のりさんと2人でチヌを分け合ったのである
まるささんの「技」をしっかり見る事が出来て良かった
帰り際にカキを分けて頂き大君から移動を決意するエスパーであった
● かぶせ釣りを通じて 〜1人旅は畑魚港編〜
細原さんとのりさんに挨拶をして大君を出た
行き先は波止のある所
沖美町の畑に決めた
ここら辺は波止が多くポイント選びも困らないのだ
とりあえず近場で竿だしをする
畑漁港の南側で正面に大黒神島、遠くに阿多田島を望む波止の角に陣取った
「阿多田島か〜」いい思い出はない
しかし、高所恐怖症が少しあるので波止の上はちょっとコワイ
ほどなく、雨・・・
またかい!
カッパを取りに帰る
戻ってきて散々カキを撒いた
流れが北から南へ 右の波止から流れて左へ緩やかに流れている
辺りではダンゴでチヌを4枚あげている人が帰り支度をしている
「ここで釣るしかない・・・」
切羽詰った訳ではないが詰まりかけ
へっぴり腰で歩いてバケツにヨボヨボと座る
狭い波返しの上での作業はうまいこといかない
やっぱり自分が落ちてはいけないというのがあるから動作が堅く鈍る
竿・ハンマー・ヘラ、どれを落としてもダメだ
まるささんは大君の波返しの上でへっちゃらで釣っていたが、あれは真似できない
足元の水深は5m位で、足元に落として止まるのが10m位先かな
てんで当たりなし
そしてまたあの記者さんがやってきた
「あれ?」ってなことでちょっと話をした
この記者さんも釣り好きだそうで、取材中には釣りがしたくなるらしい
当然だろう
5月連休あたりにかぶせ釣りをしてみるとの事だった
で、私の竿はというとのべ〜っとサボっている
遠投しようが足元から流そうが何をやっても当たりは0!
ここまでくりゃあきらめもつくわい はっはっはっ
合わせがヘタとかいう問題じゃないからまだ救われる
何度か海に呼ばれたがなんとか誘惑には負けなかった
しかし限界だ 身の危険を感じてきた
根掛りで針を無くしたのでこれを機に帰る事にする
14時30分、エスパー撃沈
帰り支度をしながら思う事は釣れないながらもホントに楽しいオフ会、楽しいかぶせ釣りの事
釣れれば尚、楽しいのであろうが釣れなくとも楽しいのだ
蒲刈で食べてしゃべりまくって笑って寝て、次の日には憧れのまるささんと釣りができて
細原さん・のりさんとも一緒に釣りして、挙句の果てには畑漁港でボウズ
これが楽しくない訳がない
かぶせ釣りをはじめて1年ちょっと
HPに顔を出し始めて半年ちょっと
かぶせ釣りを通じて得たものは数え切れない
愉快で頼もしい大勢の方と並んで釣りができるというのも「かぶせ釣り」様々だ
カキを割る音がする ボチャボチャボチャと撒き餌の音がする 誰かが釣れると皆が笑顔で見つめている
そうだ、自分は1人じゃないんだ
誰かが自分を見守ってくれているんだ
釣れなくとも楽しい仲間がいるじゃないか!
そうか!!そうなんだあぁぁぁー・・・
振り向くと猫がいた
お前じゃ役にたたんわ・・・
まるささんに頂いたチヌ3枚をせめてもの言い訳に、嫁の実家へ帰るエスパーでありました
1枚は嫁のお兄ちゃん夫婦に、もう1枚は我が家用に、大きいのは実家で刺身・カルパッチョ・潮汁でありがたく頂きました
皆、「うまい!」と言ってましたよ〜♪
コウマさんから
遅くなりました。イベントでは相変わらずのコウマです。
期間中は、フグにアイナメ(22cm)に終わってしまいました。
(なんでアサさんおらんの!分かち合えんが・・・・)
初日は、4時前に起床。実家にキャンプ道具を取りに行き、 途中の安芸津でカキを取ってそのまま蒲刈島へ。
釣れるところで釣っても・・・ってことで 皆と同じ場所で釣るのは控えて まずは上蒲刈島の宮盛港?へ。
ここでは早々にコブを掛けて以後・・・昼迄粘ってみましたがフグのみ。
隣のおじちゃんは、ハゲやアジとサビキで釣っとられました。 (水深は満潮でも7〜8mか?)
続いて大浦港へ。見た感じ横田港に似てましたがここも深くない。釣り人皆無。潮もそんなに流れていない。
3時過ぎまで粘りましたがアイナメのみ。これが唯一のアタリ。
『やはりまるささんご指定の場所で釣っとけば良かった。』 と集合場所の釣果をみて後悔。
宴は、美味しく 楽しく ひと時を過ごせました。ありがとうございました。SATさんのタープがあればこそでした。改めてありがとうございました。
今回のグーは、タカさんのお寿司とSATさんの中華風の分。
それから成長したY.S君。来れなかった人 残念でした!
翌日、向港へ。予想より浅いが 潮はめちゃくちゃ流れてる。1投目。ふわーとした感じにビビビッ。
『1投目からアタリ!なんかおる!?』 と思ったが 後で思えば、
たんに潮に流されて竿先がびびっていただけ。
結局 納竿の10時頃までコブを2度ほど掛けましたが上げられず でした。
2度目のはもう少しってところまで勝負できましたが。ハリス切れ!
久々に腕がしびれる位のファイトで快感!
ヤマさんにタモの準備までしていただき恐縮でした。
1.5mに1.7号じゃちょっと無理があったかな。
しかし あー楽しかった&疲れた。流石に遠いです。(こんな事書いたら<神戸のヤスさん>に失礼かな)
まっこんな事が無いと当方なんかここまで行けません。
最後にまるささんお疲れ様でした。ありがとうございました。早速の 次回の予告!目標ができて嬉しいです。次回もよろしくお願いします。
のりさんから
エスパーさんのレポートを真似て,釣りをする前の段階から書いてみます。
◆◆◆ 出発準備 ◆◆◆
出発前の晩に牡蠣を調達し早朝から蒲刈で竿を出す計画をしていましたが
残業で疲れ果て焼酎を飲んで寝てしまいます。
(まだ、準備もしてないのに・・・)と深い眠りへ。
しかし、一時間後に気合で起きて準備に取り掛かります。
ガスコンロ、焼き網、ランタン、椅子、シェラカップ、マグカップ、
スプーン・フォーク付の十得ナイフ、毛布。
釣りの道具は車に積みっぱなし。
寝ぼけたまま車にキャンプ道具を積み込み、
安心して本格的に寝ます。
朝6時に家を出発。
20分後、柳津に到着。牡蠣を調達します。
ヘドロにはまる。長靴脱げる。トレーナーに泥が飛ぶ・・・
さいさき悪し・・です。
安芸灘大橋まで2時間程度。途中で雨が降り出しました。
橋の少し手前のスーパー”イズミ”で食料を買出しです。
バーベキューの本でタンドリー・ペーストにヨーグルトを
混ぜたタレを作り、白身魚を30分漬け込んで焼くと
酒のつまみになると書いてあったのを思いだし、
「タンドリーペースト」なる物を探します。
学生時代、スーパーの食料品でバイトをしていましたが
そんなものを聞いたことがありません。
・・・案の定見つからない。
(似たようなもんでいいか・・・)
そこで見つけた『アジアンティスト なんちゃらの素』
【海老・魚介類につけて炒めるだけ!】
これなら使えるだろうと、いいかげんに購入します。
◆◆◆ 蒲刈 向の波止 ◆◆◆
9時半に向の波止Aに到着。
誰かいるだろうと思うも一人も竿を出してません。
雨の日はこれだけがメリットですね。
いよいよ釣り開始。
前回、少しは学習して帰ったので釣りになるでしょう。
満ち潮が波止先端にぶつかり、外側の中央部分が渦をまいたり
湧いたりしています。まずここに決定。
準備をしているとタカさんがいらっしゃいました。
ごぶさたの挨拶をして状況を伺いますと、
波止Dの先端でアイナメを1匹で午前中の三ノ瀬は駄目だったとの事です。
開始して何投目かにアタリ。いままで感じた感触とは異ります。
銀色の魚体が見えました。チヌです。
かぶせ釣りで初めてのチヌ。35cm。幸せです。
タカさんが鋭い速さでタモ入れしてくれました。
しばらく余韻に浸りました。
このポイントはそれから30分は牡蠣が流れず停滞する良い状態。
しばらくしてアタリ。35cmのハゲでした。
こいつ、鳴くんですね。えらい鳴いてました。
こいつも初ものです。
まるささんがいらっしゃいました。
ご挨拶をして、釣果を報告しますとチヌはもういらんとの事です。
なんと大地蔵では大型チヌの巣があったとかで。
(しまった。そっちいきゃよかった。)
まぁいいのだ。
雨で移動が面倒なのでここで粘ることにしました。
SATさんとY.S兄弟君達が到着。
SATさん、来ていきなり40cmくらいのコブを上げます。
そして・・・なにかと格闘してます。
見に行こうとすると竿のテンションがなくなり、あえなく。
「60はあったな」とSATさん。こちらにはコブのアタリすら無いのに。
コブの巣を嗅く嗅覚細胞でも持っているのでしょうか。
潮の反転流がきつくなって先端側に流れるようになりました。
道糸が抵抗を受けて大きく流れ着底がわかりにくくなります。
前回ここで勉強したおかげで竿先や道糸がどうなろうと平気になった私。
前回は本当に着底しているのか不安でしたが、
今回はこれでもアタリはとれると自信を持って待ちます。
流れで竿先がふわふわする中、明らかにアタリとわかる手ごたえ。
あわせると重い!これは大物と引き上げてみるとアイナメ28cm。
ただ潮流に逆らい、抵抗で重かったのです。がっかり。
上げた時も大きくみえたのになぁ。思い込みの目の錯覚です。
潮は下げに入ります。
タカさん、大地蔵へ移動します。
SATさん、Y.S君もまるささんの電話で急遽、波止Dへ移動。
どうやらコブがあたっている様子です。
私はその場に残ります。今度は渦を巻いて停滞しているところが
外側の根元になります。場所移動。
神戸のヤスさんと俊介君が様子を見にきてくれました。初対面です。
波止Bでフカセでグレを上げたとの事です。
私はグレを釣った事がありません。
グレはよく釣り雑誌のコーナーで取り上げられてますし
専門の本もあります。何が魅力なんでしょうと訪ねた所
「引き味」と「食べ味」との事。
是非、「味」わってみたいものです。
この波止はマサさんがグレを釣っておられるので
私にも可能性があるかも・・・(釣れませんでした)
しばらくお話をして波止Dを見にいかれました。
次はヤマさんが様子をみにきてくれました。初対面です。
かぶせの夜釣りの話とあなごについてお話して頂きました。
あなごがかぶせで釣れるんですねー。
(明日、ここでもヤマさんがあなごを釣るとはつゆ知らず)
夜釣りはメバルを釣りながら、かぶせをされるとかで。
さかなのさばき方からして器用で丁寧な方だと感じます。
ヤマさんは他のポイントの偵察に行かれました。
ここから30分、外側根元はとても良い感じになりました。
軽く沖にさしえが流れて着底して止まります。
22cmのアイナメを釣った他は全てバラシましたが
アタリが頻繁にくる状態でした。
かけても外れるのは口の堅いハゲでしょうか?
コブには全てハリスを切られました。
この日はこれで納竿。波止DにSATさんとY.S君兄弟を
迎えにいって大地蔵へ移動。
Y.S君はなんとランキングサイズのアイナメを上げていました。
おめでとう!(明日はもっと大きいの釣っちゃうんだよね〜)
雨よけのタープを張って調理に入ります。
まるささんに魚を見てもらいポイントが入ると言われ驚きます。
チヌ5ポイント。ハゲ5ポイント。
嬉しいです。これまでコブ50cm、0ポイント。
アイナメ30cm、0ポイントでしたから。
チヌは40cm以上と思ってましたし、ハゲは忘れてました。
蒲刈に来て良かったです。
◆◆◆ 調理&宴会 ◆◆◆
アイナメを1匹いただき、『アジアンテイストなんちゃらの素』に
30分漬け込んで焼きました。
料理というにはおこがましいので料理中の”つまみ食い”として
出したらおいしいと言っていただけました。
まるささんの分が無かったのが失敗です。
次はコブを丸ごと漬け込んで焼いて差し上げたいと思います。
「のり君もさばいてみな」とSATさんのありがたい言葉で
さばき方を教えていただく事になりました。
これまで自分でさばいてはいたものの、
キレイな切り身になったためしがありません。
遠慮したんですが大型のチヌをさばかせていただく事になりました。
四苦八苦してなんとか(微妙〜な)切り身になりました。
この「さばき方教室」のおかげで帰宅後の調理は格段に
”マシ”になりました。皆さんありがとうございます。
宴会がスタート。タープに水抜きを作ってなかったので
途中の強い雨足に耐え切れない場面がありましたが、
SATさんの「S字フックで吊るしたヤカン」がピンチを救います。
さすが【自作の人・アイデアの人】。
この秘密アイテムも『100円均一』かもしれません。
総額200円が我々を救いました。
タカさんの「エスパーさんは絶対来る」の言葉通り、
どしゃぶりの雨の中、エスパーさんが到着します。
高いテンションを保ったまま、次々と魚を胃袋に収めます。
エスパーさんは何故か立ったまま。
テンションを持続させる為だそうです。
いろいろな話をしました。
あっというまに時は過ぎ、エスパーさんが腰掛けた頃には夜中の12時です。
皆で就寝!
◆◆◆ 異惑星「大君」 ◆◆◆
翌日、恒例の集合写真をエスパーさんに撮ってもらい
蒲刈組に見送られ、まるささん、エスパーさんと
異惑星「大君」に出発します。
1時間ほどで大君に到着。波止に釣り人一人。
エスパーさんによると細原さんとの事。
遠くから3人で見つめる・・・あわせる・・・竿が曲がる・・・
そして・・・取り込む。
「おい、おい、タイミング良過ぎるんちゃうんかー!」
と、いう事で急いで釣り場へ。
細原さんにご挨拶。初対面です。
さっき取り込んだチヌ以外にアイナメを1匹との事。
この時サイズを聞いていませんでしたが
またもや40cmとは・・・。
4人ならんで内向きで釣り開始。
ふ・深い。2投目でアタリ。
エスパーさんがうしろで見ています。
あわせると車の中でレバーが倒れたのか、
ギヤがフリーになってスピニングでバックラッシュしそうになります。
(誰かがうしろで笑ってる〜・・・)
波止の支えが”ハの字”になっていると聞いていたので
手を前に伸ばしてリールを巻きます。
途中で非常に重くなります。
細原さんがタモを持って来てくれます。
上がってきたのは・・・・・・・20cmのカレイ。
「な〜んだ」と3人とも緊急解散です。
”ハの字”の支えから生えた藻にカレイが絡まったらしいですね。
まるささんにチヌがかかります。
そしてまた。う〜ん素晴らしい。
少しアタリが遠のいて、まるささんが様子を見にきてくれます。
「ちょっと来るのが遅かったかな」
やはり異惑星へは光の速さで移動するがSFでもセオリーです。
と、言いつつまるささんはその後もコンスタントにチヌを上げます。
「少し休ませるといいですよ」と、まるささん。
「ずっと休んでるんですけど〜」と私とエスパーさん。
細原さんがシマウマ模様の大きいハゲを上げます。
私とエスパーさんには★が1匹づつ。
まさにライバル。ふっふっふっ。
そこへ釣り雑誌の記者さんが。
まるささん、細原さんの釣果をみて驚きます。
ここで細原さんのアイナメが40cmもある事を知ります。
それを見て私とエスパーさんは、ほぼ同時に
「うわっ!なんじゃこりゃ」
私の知ってるアイナメの姿ではありません。
40cmにもなると種類が違うように見えます。
「是非、取材を」という訳で
記者さんはまるささんの解説付きの実況生中継の釣りを見る事になります。
私も勉強する為に見に行きます。
【以下、実況中継】
『こうして牡蠣をわります』
『こうして針にさします』
『こうして・・・』が続きます。
そしてしまいには・・・
『こうして釣ります!!!?』
あっけにとられました。
「こうして」あたりを取って、「こうして」釣ってしまいました。
まるささん曰く「TV取材でこれがでたらなぁ〜」
・・そんな事できたら全国から取材がきちゃいますよ。
その後は家族サービスの都合で魚を持って帰れないまるささんの獲物を
”ハイエナのり”と”ハイエナエスパーさん”が
仲良く分け合って帰りました。
ごちそうさまでした。