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秋の一日を満喫しました。〜
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行けるものなら行きたい,と思っておられる皆さんのために,今日の釣り場・横島のタンク波止を写真でご紹介します。
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今日上がったのは3つ並んだ桟橋の真ん中。1枚目の写真は,釣り座から当木島方面を写したもの。2枚目は,その桟橋と対岸の(台風で落ちた)橋の先端。距離にして10〜15mくらいでしょうか。この日はイカ釣りの人が6〜7人並んでましたが,あまり上がってはいない様子。先端の人が3〜4匹くらい釣っていました。3枚目は,左端の桟橋に向かって写した写真です。
右の写真は,岸から写したもの。これは帰りに撮影しました。左から伸びる橋の先端付近にイカ釣りの人が何人か見えます。今日は風が弱く海も穏やかで,絶好の釣り日和でした。しかも波止には我々以外に釣り人はおらず,いい気分で釣りを楽しみました。
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今日タンクへ行けたのは,うちの会社でお世話になっている税理士さんのご主人Sさんから,船でタンク波止へ渡ってよく釣りをしているので,よかったら同行しましょう,と誘われたもの。釣り日記をチェックすると,前回タンクへ行ったのは2005年5月のことで(同行者は俊一さんとパティシエ栗原さん),4年半ぶりの釣行になる。ゆうべは興奮してなかなか寝付けず,道具もありとあらゆる魚種に対応できるものを用意して行った。Sさん・Sさんのお父さんと,6時に内海町ふれあいホールの駐車場で待ち合わせて,ドルフィンビーチへ向かう。路肩に車を止めて荷物を台車に載せ,歩くこと10数分でタンク波止を臨む砂浜へ。手こぎボートを準備して真ん中の桟橋へ渡り,最初の竿を出したのが6時50分ごろ。久しぶりにタンクまでの道のりを歩いたが,日頃の運動不足がたたって息が切れる。しかし,同行したSさんのお父さんは何と今年89歳だそうで,知っている人は知っていると思うが,タンクの桟橋は下に船をつけてハシゴを登って行かないといけないわけで,その歳になるまでタンクで釣りができるとは羨ましい限りだ。
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今日用意したエサは,シラサエビ300円・青虫300円・カキ・アミレンガ・サシアミ。満潮は11時半ごろの大きい潮。あれこれやってみたが,期待したほどには釣れなかった。最初にサビキでアジをやってみたが,ハゲが1枚掛かっただけでアジの反応はなし。続いてエギングをやったが,潮が速すぎてシロウトには無理。続いてエビでアコウを狙うと,最初のうちはそこそこ反応があって,どうにか煮付けサイズのが1匹上がった後,ちょっと大きそうなのが乗ったが,根に潜られてバラシ。その後はエサ取りのフグが増えた。もうちょっと時期が早い感じ。次はカキを足元に落としてみると,時々ハゲっぽい反応があるが,思ったほど活性が高くない。沖側でギャング仕掛けでハゲを狙っているお二人には好調にハゲが掛かっており,それもこの時期にしてはなかなかの型揃い。23〜26cmくらいか。
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さらに今度は,小魚を釣って生きエのぶっこみ釣りをするべく,青虫でちょい投げをしてみたが,エサ取りの反応もほとんどない,仕方がないのでカレイ仕掛けに変えて,青虫を房掛けにして放り込んでおいた。今日はこのほかタコ仕掛け・ルアー(ヤズ用)・サヨリ仕掛け・胴突き仕掛けなども用意してあったが使わず,主にかぶせとエビで勝負した。結局,釣果は下の写真のとおり。青虫にヒットしたのは塩焼きサイズのマダイのみ。カキの方は場所を休ませるとハゲ(マルハゲ?)の反応が多少あるが,この時期にしては活性が低かった。期待したサンバソウの気配はなし。コブダイには3回ハリスを切られた。Sさんとお父さんは,煮付けサイズのハゲを30枚ほどと,マキエに寄ってきたサヨリをサビキ仕掛けで20〜30匹。Sさんはそのほかかぶせ釣りでマルハゲ・コブダイも釣っておられた。
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今日の感じから言うと,かぶせに専念すればマルハゲが何枚かは釣れると思う。あとはカサゴ・コブダイ。ほかの魚が釣れる可能性は低そう。ちなみにこの波止がまだ地続きだった頃,この時期にかぶせ釣りをしたことは度々あったが,チヌが釣れたことはない。昔はもっとハゲの魚影が濃く,15〜18cmくらいのコッパハゲがサビキによく掛かっていた。今日釣れたハゲはこの時期にしては型がよく,Sさんもこの時期にこのサイズが数釣れたのは初めてだと言っておられた。ただし,今年生まれた小さいのがいないということは,来年の春のハゲは厳しいかも。本当は春にここで釣りたいが,春は人が大勢入るので釣り座の確保が難しいだろう。しかし今日は,念願の釣り場で竿が出せて満足だった。しかし早くも筋肉痛が・・・
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11/3の釣果
・コブダイ(45cm)
1尾
・アコウ(21・22cm) 2尾
・カサゴ(18・25cm) 2尾
・マダイ(21cm) 1尾
・ギザミ(21cm) 1尾
・カワハギ(18・20cm) 2尾
・ウマヅラハギ(23cm) 1尾
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