★ 釣り日記 (2009年12月) ★
| 12月５日（土） | 忘年会報告（12月５日） | 12月13日（日） |
| 12月23日（祝） | 12月27日（日） |
◆ 12月27日（日） 横島・浜沖波止
〜 初釣りの場所はここ！ 〜
● 例年は１２月２９日ごろまで仕事をするが，今年は年末までのノルマに想定していた仕事がきのう終わった。あとは年明けに戻すゲラが１本あるくらいなので，今年の年末はゆっくり過ごせる。今日は昼から家の大掃除があるので，初釣りの下見に午前中ちょっと釣りに行った。行き先は，４日前にアコウが釣れた横島の浜沖波止。前回の感じでは，本気で狙えばサイズはともかく数はそこそこ釣れそうな気がする。
● 釣具店でシラサエビを３００円買い，現地に着いたのが朝の７時過ぎ。ちょうど満潮ごろで，下げ始めを釣ることになる。波止先端にはイカ狙いの地元の先客が１人いて，そのあと３人，同じようなスタイルの人が順に来て，全員先端に集まって釣っていた。アコウは外向きならどこでも釣れるので，前回と同じく波止曲がり角の先から先端へ向けて広く探り歩いてみた。ちょうど下げ潮が動き出したところで魚の活性が高く，狙いどおりに開始から１０分ほどして刺身が取れそうなサイズのアコウ（２８ｃｍ）がヒット。その後リリースサイズが増えたが，１時間ほどで煮付けサイズを３匹追加した。その後は潮がピタッ止まって魚の当たりもなくなったので，９時過ぎに納竿。ちょうど２時間で食えるサイズのアコウ４匹なら，まずまずの釣果だろう。
● 今日のタックルは，４．８ｍのサビキ用の竿にスピニングリール，道糸２号，ハリス１．２号を１ヒロ，ハリはチヌ３号。負荷０．５号のプラスチックウキを使ったウキさぐり釣りで，１０ｍくらい沖から足元までを狙った。この波止は満ち潮が左から右へ流れるので，満ちを釣ればもっと釣果は上がっただろう。正月早々からボウズは食らいたくないので，来年の初釣りはここで竿を出そうと思う。
12/27の釣果
・アコウ（21〜28cm） ４尾
◆ 12月23日（祝） 向島・干汐港波止 / 横島・浜沖波止
〜 ほぼビジョン通りに釣れました 〜
● 今日は予報では冬型の天気が緩んで風が弱そうなので，半日釣りをする予定で家を出た。行き先は向島・干汐。狙う魚はイカとアコウと，できればコブダイ。イカは正月用に冷凍しておく分を，コブダイは干物用のを１匹釣りたい。用意したエサは，エビ５００円とカキ。今日の潮は，干潮が朝の８時半ごろ，満潮が午後３時過ぎごろ。
● 干汐に着いたのが朝の６時５０分ごろで，ちょうど釣りができるくらいの明るさになっていた。右手波止の曲がり角には朝の４時半ごろ来たというタチウオ狙いの人がいて，まずまずのサイズのが何本か釣れていた。先端にはワームでメバルを狙う人がいて，聞いてみると「小型しか釣れてません」とのこと。その人が帰るのと入れ替わりに先端へ入って，まずエギングをやってみた。２０分ほどの間に，釣れたのは胴長１９ｃｍとなかなかのサイズのコウイカ１ぱい。とりあえず土産の１つ目は確保したので，次はエビでアコウ狙い。しかしコウイカがやたらにエビをつつきに来るので，再度エギを投げて２匹目のイカをゲット。もうイカは十分なのでアコウを狙ったが，リリースサイズが１匹釣れたのみ。さらにアコウ狙いのウキ仕掛けのハリに運悪く引っ掛かったイカをもう１匹キャッチ。近くで見物していたオジサンに網ですくってもらった。もしかして生きエビでイカを狙えば入れ食いか？と，チイチイイカ用のハリにエビを刺してやってみたが，これには反応なし。８時半ごろにアコウは断念してかぶせ釣りにチェンジ・・・しようとしたところで，雨がポツポツ降り出した。冬に雨の中で釣りをするのはきついので，９時ごろ撤収。いったん帰ってイカをさばいてから，天気の様子を見て出直すことにした。
● イカは今日食べる分を刺身にして冷蔵庫へ。正月用には胴と足に分けて冷凍しておいた。仕事場の片付けをしながら天気の回復を待ったが，雨が降ったりやんだりの状況で，出直すには気分が乗らない。ようやく午後３時ごろに空が晴れてきたので，今度は内海方面でやってみることにした。行き先は，去年の今ごろに３０ｃｍのアコウが釣れた横島・浜沖波止。３時４０分ごろ現地に着くと，釣り人の姿はなし。久しぶりに行ったが，驚いたことに，波止の曲がり角手前にフェンスができていて，能登原港と同じような感じになっている。しかし扉は開いていたので，扉の向こう側でアコウを狙ってみた。夕方まで時間が短いのでかぶせ釣りはパス。コブダイは年末に狙うことにした。潮は満潮を過ぎてほとんど流れがなく，風も弱いのでベタナギ状態。この潮ではアコウはちょっと無理か？と思ったが，散発的にアコウっぽい当たりがある。しかし食い込みが悪く，手元に「コツッ」ときてはエビを吐き出す繰り返し。タナをベタ底にしてウキの抵抗をなくして，実質的にはさぐり釣りのような形で竿下を粘っこく攻め，ようやく４時半ごろにいい当たりがきた。寝ていたウキが立って消し込んだところを合わせると，なかなかの手ごたえ。刺身にできそうなアコウが浮いてきた。ハリス１号なので落としダモですくい上げ，検寸するとジャスト３０ｃｍ！よっしゃー！これ１匹で晩のオカズには十分なので，即納竿。今日はコブダイは狙う時間がなかったが，イカとアコウは狙いどおりに釣れたので言うことなしだった。
12/23の釣果
・コウイカ（胴長15〜19cm） ３匹
・アコウ（30cm） １尾
◆ 12月13日（日） 向島・干汐港波止
〜 近場ならこんなもんですか？〜
● 去年の今ごろはアコウがフィーバーしていたが，今年はまだ腰を据えてアコウを狙ってないので，今日は久しぶりに近場（家から車で１５〜２０分）の向島・干汐へ行ってみた。用意したエサは，シラサエビ５００円とカキを少し。アコウが不調ならかぶせ釣りまたはコウイカを狙う予定。まだ薄暗い午前６時２０分ごろ波止（向かって右手）に着くと，タチウオ狙いの人が１０人ほど竿を出していた。「あまり釣れてません」と言われたので，多少は上がっているらしい。先端の団体さんが帰り支度をしていたので，入れ替わりで先端に入った。
● まずは朝まずめの時合いを狙ってエギングをやってみたが，反応なし。明るくなってきたのでウキ釣りに切り替えて，竿下でアコウを狙ってみた。しかし去年と違って反応が鈍く，１５ｃｍが１匹釣れただけ。少したってサビキの釣り人が来たので先端の釣り座を譲って，波返しへ上がって外向き一帯を攻めてみた。満潮が９時ごろなので潮加減はよかったが，食いがものすごく渋く，当たりがあってもすぐにエビを吐き出して空振りの連続。魚のサイズも小さい感じで，次に釣れたのは１７ｃｍのカサゴ。一応スカリには入れたが，持ち帰るほどのサイズではない。その後あちこちをねちねちと探り歩くと，どうにかキープサイズのアコウがポツポツ上がり出した。かぶせ釣りもちょっとやってみたが，全く当たりがないのですぐに終了。
● 満潮が近づいて先端近くへ戻ってサシエのエビを竿下へ落とすと，クンクンと引っ張り込むような当たりがあるがハリに乗らない。これはコウイカの当たりに間違いないので，エギにチェンジ。波止際から数メートル沖のポイントまでエギをずるずる引きずって来ると，予想どおりイカの当たりがあった。２匹釣れたが後が続かず，生きたエビにはアタックしてくるがエギには当たらなくなった。結局，下げに入った１０時半まで釣って，下の写真の釣果。キープしたのは，コウイカ２はいと，３人分の煮付け用に２０〜２３ｃｍのアコウ３匹。イカは胴を刺身にして，足は里芋かダイコンと一緒に煮付けにする。足をちょっと残しておいて，明日の弁当のおかずの一品としてゲソとブロッコリーの炒め物を作る予定。今年は時期がちょっと遅れている感じなので，アコウ・イカとも年末ごろがチャンスかもしれない。
● それはそうと，今日の波止はゴミだらけだった。目に見えるゴミはあらかた拾って帰ったが，空き缶とペットボトルが約３０本のほか，大き目のポリ袋２つ分のゴミを回収した。目立ったのはタチウオ用ケミホタルの袋で，おそらくほとんどのゴミは，夜タチウオを狙った釣り人が放置したものだろう。タチウオ狙いの釣り人はうちのＨＰは見てないだろうが，皆さんゴミの放置はやめましょうね。
12/13の釣果
・コウイカ（胴長15cm） ２匹
・アコウ（15〜23cm） ５尾
・カサゴ（17cm） １尾
〜 忘年会報告（１２月５日）〜
● 今年の忘年会も，例年どおり１２月の第１週の土曜日に，「銀わさ」で行いました。参加者は，久しぶりの参加のＳＡＴさん・俊一さん・ひでさん・コウマさん・能登原のｙさん・ぶちさん・金太郎さん・初参加の高橋さん（能登原などで釣っておられるそうです），途中で顔を出されたゴトウさん，私の合計１０人でした。
● 持ち込まれた魚は，６０ｃｍ超のコブダイ（コウマさん。釣り場は横島・横田港先端），４５ｃｍ級のコブダイ２匹（金太郎さん。釣り場は須波）。３０ｃｍ超級のアコウ（ＳＡＴさん。前夜に横田港でワームで釣ったそうです），アコウ・カサゴ・メバルなど多数（ぶちさん。能登原での夜釣り），それに私が持参したハゲなど。まず，釣れた魚を使った料理を写真で紹介します。
ウマヅラハギの薄作り（肝添え） アコウの煮付け カワハギの煮付け
小メバルの南蛮漬けと骨せんべい（ぶちさんの手作り。美味でした） カサゴなどの骨の唐揚げ
コブダイの揚げ出し コウイカとエビの煮物 コブダイの身でそばを巻いた洋風料理
コブダイのさつま揚げ コブダイのフライ（タルタルソース添え） コブダイの唐揚げ
コブダイのかぶと煮 コブダイのカルパッチョ コブダイのすり身ダンゴ（あんかけ）
コブダイを焼いて洋風のソースをかけた料理 コブダイのユッケ風
● 下は，お店で用意された料理です（写し忘れがあるかも）。
鍋物と，そばを使ったサラダ お造りの盛り合わせ イカの塩辛
豚バラ肉の味噌漬け 焼いたギンナン 焼いた油揚げ
● ＳＡＴさんからは有名な「佐藤」ほか２本の焼酎を，ひでさんからは畑で取れたミカンをいただきました。
ひでさんには毎回車で家の近くまで送ってもらい，ありがとうございます。今年も皆さんのご協力とご参加で
大変盛り上がった忘年会になりました。来年もよろしくお願いします。
◆ 12月５日（土） 生名島・立石港/生名港埋立地
〜 時合いを逃したのが残念！〜
● 今日は夕方から忘年会なので，「銀わさ」へ持ち込む食材調達のために生名島へ行った。狙う魚は，コウイカ・アコウ・ハゲ・サヨリ。魚種についてはほぼ目標を達成したが，数が少なかったのは残念。
● 天気予報では「昼過ぎから荒れる」とのこと。満潮が１時半ごろなので，できれば２時ごろまで天気が持ってほしい。釣具店でシラサエビ５００円・スーパーコウジ２匹（２００円）・オキアミのパック・アミレンガを買い，朝一番（６時５分）のフェリーで生名島へ。例年この時期にハゲ狙いの人がまずまずの釣果を上げているので，今日は万全を期してギャング仕掛けも持参した。
● 最初に行ったのはフェリー乗り場近くの立石港。波止曲がり角の常夜灯の下にイカ釣りの先客がいたが，全然釣れてないという。その先に荷物を置いて，まずスーパーコウジのぶっこみの竿を１本出し，続いて胴突き仕掛けにエビをつけてアコウを狙ってみた。２０分ほどやったが魚の反応はなし。夜が明けてきたので，次はイカ狙い。アオリイカは確率が低いのでコウイカの仕掛けをセット。数投やったが反応なし。続いては，自作の胴突き仕掛けにオキアミをつけてハゲ狙い。活性が高ければギャング仕掛けに切り替えるつもりだったが，ほとんどサシエを取られない。またイカに戻って第１投にヒット。中型のコウイカが１ぱい釣れた。しかし後が続かずイカはこの１匹だけ。満ちの潮がビュンビュン流れ出して，しばらくアコウとハゲを狙ってみたが反応がない。８時ごろ撤収して生名港埋立地へ移動した。
● こちらはちょっと風が強いが，釣りづらいほどでもない。珍しく先客が一人もいなかったので，最初に先端でぶっこみとオキアミのハゲ狙いをやってみた。しかしマルアジが１匹釣れただけで，あとはフグが連発。アコウ狙いにも反応がないので，予備に持って来たカキを使って港内向きでかぶせ釣りをやってみた。最初は魚の気配がなかったが，しばらく中断して再開するといい反応があり，ウマヅラとマルハゲが連続でヒットした。しかし時合いは３０分ほどで終わり，あとはフグが時々つつくのみ。今度はアコウ狙いの竿を出し（忙しい），外向きを探ってみた。今年は去年に比べると魚の数が少ないようで，エビのエサがほとんど残って上がってくる。しかし９時ごろに，どうにか刺身が取れるサイズ（２６ｃｍ）のアコウを１匹キャッチ。その後は小ぶりのが１匹釣れただけで，カキにもぶっこみにも反応がないので，弁当を食べてから昼前に立石港へ戻った。
● 立石港の時合いはたいてい満潮前後なので，これからが勝負！というところだったが，オキアミの胴突き仕掛けにハゲが１匹掛かった後，空が一気に暗くなった。１時近くになると，さっきまでの穏やかな日和がウソのように，突風が吹き出した。とうてい釣りができる状況ではなく，時合いを前にギブアップ。道具を急いで片付けて車へ避難した。下の写真は昼までの釣果。天気がよく３時ごろまで粘ればこの倍くらい釣れた可能性もあるが・・・まあしかし，数は少ないがだいたい狙った魚種が釣れたので及第点か。途中でコウマさんからコブダイが釣れたという電話が入っているので，例年の忘年会くらいの魚は集まるだろう。それでは。
12/５の釣果
・コウイカ（胴長14cm） １匹
・ウマヅラハギ（29cm） １尾 （ほかに26cmをもう１尾）
・カワハギ（23cm） １尾
・マルアジ（17cn） １尾
・アコウ（20・26cm） ２尾
