◆ 集合場所 ◆
・ 生口島（瀬戸田）・名荷港
去年はどこもチヌが不調で，2009年３月28日（土）のオフ会初日では能登原のyさんが名荷で上げた１枚が
唯一のチヌの釣果でした。今年の名荷は２月から好調に釣れているので，食材調達に困るようなことは
あるまい・・・と思って，ちょうど１年後の2010年３月27日（土）を今年のオフ会初日に設定したのですが・・・
今回，結論を言うと，私は１匹も獲物をキープできませんでした。釣りの詳しい状況は釣果を上げた皆さんの
レポートをごらんいただくとして，２日間の私の行動を報告します。
２７日（土）は，あれこれ行き先を悩んだ末，うろつき回って初日ボウズを食らった去年の二の舞を避けて，
集合場所の名荷で竿を出すことにしました。とりあえずチヌが１枚釣れたら別の場所へ行ってみようと
思ったのですが・・・
波止に着いたのは午前６時ごろ。先に来ておられた能登原のｙさんと，久しぶりの再会になった俊介くんと
連れ立って，右手の波止へ。マサさんポイントに能登原のｙさん，その右側の曲がり角の上あたりに
俊介くん，私は先端近くへ。俊介くんは３０分ほどで切り上げて大三島へ。私は場所を替えながら
満潮（９時ごろ）過ぎまでやってみましたが，コブダイのバラシ１回と小ホゴが３～４匹釣れただけ。
チヌの当たりは１回もありませんでした。この間，能登原のｙさんにはチヌが１枚。しかし天気も潮も
いい割に二人ともあとはほとんど当たりがなく，この日は完全に「外れの日」でした。
この途中で，左手の護岸のカドで竿を出していた倉敷のＡさんが合流。あちらも当たりがなかったとのこと。
このあと，私は１０時ごろ場所移動。林の護岸に寄ると，竿を出したばかりのきんたろうさんが。
ここも状況が悪そうなので，島の反対側の垂水へ。しかし入りたかったポイントには先客がおり，
ちょっとだけ竿を出してすぐ撤収。島を１周して生口島北インターへ行き，因島へ戻りました。
早起きしたので車の中でちょっと仮眠して，コンビニ弁当を食べ，宇和部消防署前の波止へ。
ここで休憩しながら下げ潮を釣ったものの，コブダイのバラシが１回あっただけでした。
去年に続いて晩の食材調達がピンチかと思われましたが，昼ごろ大三島の俊介くんから電話が入り，
井口港でチヌ２枚とコブダイ２匹をキャッチしたとのこと。これで晩の食い物の心配はなくなったので，
干潮の午後３時ごろに切り上げて，名荷へ戻りました。この頃から西風が強く吹き出して，右手の波止で
３０分ほどやってみたものの当たりなし。夕方４時近くに，倉敷のＡさんが帰られ，入れ違いにぶちさんが
来られて竿出し。私は釣りをあきらめて桟橋のワカメを取ったりして時間をつぶし，大三島から俊介くんが
戻って来たところで調理を開始しました。その頃に，こちらも久しぶりの岡山のアサさんが合流。
アサさんは朝から弓削島・上弓削港へ行かれて，当たりがなかったそうです。この日はどこも不調でした。
俊介くんの釣果（詳しくはレポートで） 能登原のｙさんの釣果（チヌ35cm）
チヌの刺身とコブダイの切り身。今回はこれで鍋料理を作りましたが，写真を撮り忘れてしまいました。
左は，チヌの真子・白子・肝。これらを茹でて醤油に解いてチヌの刺身を食べると美味（ぶちさんのお勧め）
右は，きんたろうさんの差し入れ（茹でたタコ・タコのトマトソース煮・タコめしのおむすび）と，上に写っている
黄色いのは岡山のアサさんからいただいた自宅の畑で採れた安政柑（甘くておいしかったです）。
写真には写ってませんが，ぶちさんにはツクシの卵とじも作っていただきました。
午後６時過ぎごろから宴会を開始。参加者は，能登原のｙさん・ぶちさん・俊介くん・きんたろうさん・
岡山のアサさんと私の６人に加えて，イカ釣りに来た地元のお兄さん。この日はほかにも宴会場の
前に地元のイカ狙いの人が来られましたが，イカの姿は全然見えませんでした。やっぱり今年は少し
時期が早すぎたようです。能登原のｙさんからいただいたビールで乾杯し，１１時ごろまで飲み食い
しながら楽しく過ごしました。夕方吹いていた強風も夜には止み，いつものように盛り上がりました。
いつも土曜日の夜から参加のヤギマスクさんからは，今回は忙しいので来られないとメールをいただき
ました。この日の昼間には新宿のツカポンさんから電話があり，状況を話しました。ＳＡＴさんは来られる
かと思ってましたが，仕事が入ったようですね。会えなくて残念でした。岡山のアサさんはこの５月から
上海へ転勤されるそうです。うちのＨＰの皆さんは，海外へ赴任したり出張したりする方が多いですねー。
アサさん，向こうでのお仕事頑張ってください。俊介くんは東京で研修を受けて就職の予定で，弟の
ショウ君はもう中学３年生だそうです。月日の経つのは早いものです。
翌日（今日）の２８日（日）の報告も簡単に。
私は朝の６時ごろ目が覚めました。ゆうべコブダイのアラを入れて沈めておいたカニカゴを引き上げ
ましたが，残念ながら狙いのタコは入っていませんでした。コンビニへ行って熱いコーヒーを買い，
名荷港右手の波止へ戻ると，ぶちさんと福山のフクさんがおられました。この波止で毎回爆釣の
ぶちさんの，今日の釣果はどうだったでしょうか？
私はこのあとしまなみ海道に乗り，まず伯方島・有津へ行きました。７時ごろから３０分ほど白灯台下の
内向きで激流の中の釣りをやってみましたが，コブダイのバラシが１回あったきり。すぐに見切りをつけて
大三島へ戻り，宮浦港へ。能登原のｙさんが竿を出しておられましたが当たりがないということで，場所移動。
ｙさんと別れて私はそこから北上し，浮き桟橋のあるひなびた港の波止でちょっと竿出し。潮が全然動かず
釣れそうにないので，ここもすぐに撤収。大三島東岸へ戻り，瀬戸港へ行くと先客がいっぱいで，結局井口港へ。
先端に入っている二人は俊介くんと岡山のアサさんのようでしたが，この波止は先端まで行くのは大変なので，
曲がり角で竿を出すことにしました。荷物を運んでいると，先端から俊介くんが戻って来て，釣り開始直後に
釣れたという４３ｃｍのチヌを見せてもらいました。
俊介くんは９時ごろ帰路につき，私はそれから満潮過ぎまで曲がり角でやってみましたが，コブダイの
バラシが２回と，２３ｃｍのナゴヤフグ・同サイズのコブダイが掛かったのみ。１０時ごろアサさんが帰られ，
私も１０時半に納竿としました。一応，今回のオフ会で私が釣った最長寸の魚の写真を・・・。
しかし井口港の波止は時期を選べば期待できそうなので，日を改めて再チャレンジしてみるつもりです。
参加者の皆さんからのレポートはこの下に追加していきますので，皆さん報告よろしくお願いします。
今は，２８日（オフ会２日目）の午後３時です。宴会の野菜やウドンが余ったので，今夜の夕飯は水炊きです。
参加者の皆さん，お疲れ様でした。来年の春のオフ会は，４月に入ってからにしましょうね。
以下，きんたろうさんのレポートです。
例年、オフ会は前日（金曜日）に瀬戸田入りしているのですが今回は所用あり、朝移動。
しかも土曜日の朝の用事なので、満潮には間に合いそうにない。
急いで支度して瀬戸田に向かう途中、まるささんにメールを送ると、名荷に居るとのこと。
それなら、林はどうか？と思い、林に直行。しかし林では最近チヌは釣れていない。
アイナメもチビばかり。ちょうど林で釣り始めたところで、まるささんが様子を見に来られた。
しかし、その後もアタリなく、ちょっと移動したところで、２３センチのアイナメを収穫。
どうするか悩んだものの一応キープ。林では恒例のナゴヤフグも釣れない。
ここではフグの釣れない日は本命も釣れない（そんな気がする）。
下げ潮が好調の荻の波止に移動する。潮は良い感じに沖に出るものの、根がかりの連続。
食材にするものがないので、ここで実家に戻り、タコ料理の準備。タコなら籠によく入って
いるので、これをトマトソース煮とタコ飯にする。料理していたら時間が経ってしまい、
宴会にはちょこっと遅れて到着。夕食の支度を手伝えなくて済みません。宴会では楽しい
ひと時をありがとうございます。本当に楽しいひと時だったので、飲みすぎました。
（毎年春のオフ会が来ると春を感じます）
翌朝は起きたら８時を回っていました。朝食後に名荷へ行きましたが、ぶちさんとフクさんに
お会いしました。ここでぶちさんにスピニングでの遠投を教えてもらいました。
見ているとなるほど！と思うのですが、実際やってみると難しいです。
名荷護岸でちょこっと竿出し、アタリなく、井口港の桟橋前波止に入りましたが、ここもアタリなく、
しまなみドーム前護岸に入りました。ここは干潮前は浅くて話にならないので、下に降りて
次回以降のためのカキ採取。上げ潮を待って釣り再開。しかしアタリなく、スピニングの練習。
この護岸、満ち潮は右から左沖に向かって払いだす潮が速い。スピニングで練習するも、
軽いカキだと、潮に乗せても糸がたわむ。どの程度出せばよいのか難しい。つまり着底の感覚が？
重いカキだと何とかなりましたけどやはり練習が必要ですね。
結局この護岸を後にしたのは１６時過ぎ。今日は、実家で夕食をとるので、まだ時間がある。
どこへ行こうか考えましたが、名荷まで行く元気もなく、昨日まるささんが行くと言っていた垂水へ。
垂水はアジやイワシ釣りしかしたことがない。どこに入ればよいか判らないものの、いつもの
アジポイント＝海に向かって一番左手の波止の先端へ入る。ここは向かいに波止があるので
遠投の必要はない。アイナメでも来てくれれば御の字。
取り敢えず一投目、足元に入れるが変なアタリがある。フグっぽい。
２投目、着底後に竿先がお辞儀するアタリ。合わせるとまともな魚の引き。
底へ突っ込むというより、大アジに似た引き。しかし姿をみると銀色。丸々太ったチヌでした。
サイズを測ると４４センチの両型。しかも姿が奇麗。一匹釣ったので、そそくさと帰り支度。
・・・しかし、昨日から今日まで本当に釣れない中、垂水で２投目に来るとは。
まあこのチヌ、出会い頭でしょうが、こんなもんですかね。家族には喜ばれましたが、
できれば昨日釣れて欲しかった。このチヌ卵はパンパンでしたが、胃は海藻だらけでした。
垂水でかぶせ釣りは初めてですが、ここって良い場所なんでしょうか？
オフ会２日目にチヌ釣ったことないので初体験です。
ハラミのチヌはこれから好調と勝手に思っていますので、また皆様瀬戸田に起こし下さい。
今後ともよろしくお願いします。
※ きんたろうさん最後に釣れてよかったですね。私は２日間ボウズなのでうらやましいです。
私が前日入ろうとしたのは，きんたろうさんが竿を出された先端の左側の波返しの上です。
ここは満ち潮は右に流れて釣りになりませんが，引きはいい感じで沖へ潮が出ます。
当日はフカセの先客がいて入れませんでしたが，コブダイはけっこう釣れると思います。
私はここでまともな釣果を上げたことはありませんが，チヌ・アイナメの実績もあります。
ただ，魚の数じたいは名荷より少ないかも。（まるさ）
以下，俊介くんのレポートです。
３月２７日０２００
予定ではもう寝てるのに・・・あとちょっとで干潮じゃん・・・
俊介「今から寝てもおｋ？」
ショウ「絶対起きれん」
俊介「おｋ」
ということ３時に出発するも忘れ物を取りに帰ったりなんやらで結局鞆に着いたのは４時過ぎ、なんかもう満ち始めてない？www
カキを調達しファミマでコーヒーを買っていざしまなみ方面へ。名荷へ着いたのは５時半くらいだったかな？
同時にｙさんもこられ私は曲がり角で釣り開始です。ほどなくしてまるささんも来られ三人での釣りです。
開始してしばらくしてもアタリがなく、ちょっと釣れる感じがしなかったので早速の移動。行き先は大三島。
しかし南インターが見つからず迷ってしまいちょっと時間がかかりました。
大三島到着後はまず盛港の長い波止へ行きました。が、水深が浅くここも釣れる感じがないのでまた移動です。
次は井ノ口港へ。なんとここの波止の長いこと・・・先端から１０メートルほどのところで釣り開始。
ここは水深もそこそこあり、いい雰囲気です。潮は止まっていました。何投かすると先端のおじさんが、
「こっちのほうが釣れるじゃろう」と先端外側を譲って下さったので即移動です。マキエをして釣り開始。
潮は先端をかすめて沖へ流れています。始めはアタリがなかったのですが、マキエがきいてきたのかアタリが
出始め、まず足元で３４のチヌ、続けて沖へ払い出す潮で３０のコブ、４９のコブ、３５のチヌが上がりました。
１２時の放送がなったところでまるささんに電話して釣況を聞きますが、みなさん不調なようで・・・
その後はアタリはあるのですが、風も強く、潮も変わり釣りずらくなりました。結局１６時頃まで粘ったのですが
追加はなしでこの日は納竿です。
すぐに瀬戸田へ向かいみなさんと合流、準備となりました。
食事はかなりおいしかったです。まるささん、ｙさんのコブチヌ料理、ぶちさんの卵とじ、金太郎さんのタコ料理、
アサさんのミカンと最高でした。
２３時には就寝し明日に備えました。
翌朝５時くらいには起床し井ノ口港へ向かいます。
到着するとアサさんが先端外向きに入っているので先端から５メートルくらいのところへ陣取りましたが、
潮が横へ流れ釣りずらいため、しばらくしてすぐ先端内向きへ入りました。足元でアタリがなく、ダメモトで
思いっきり遠投。すると着底直後「ゴツ、ゴツ」とアタリ！！合わせると重量感！！いいね～この引き。
浮いてきたのはチヌ。しかもいい型！！４３㎝でした。
この後はアタリがなく、９時過ぎに納竿となりました。
ｐｓ ショウは走でクジメ１だけでした・・・・
