★
釣り日記 (2013年1月〜3月) ★
1月1日(祝)
|
1月4日(金)
|
2月2日(土)
|
2月24日(日)
|
3月3日(日)
|
3月9日(土)
|
3月16日(土)
|
3月30日(土)
|
|
◆
3月30日(土) 生口島・名荷港
〜 堂林の打率よりは上でしたが…
〜
●今日は2週間ごとの潮が大きい日ということで瀬戸田へ。
このHPを出して間もないころは,名荷港のベストシーズンは3月末ごろだった。
しかしだんだん時期がずれてきて,去年は4月の後半の方が食いがよかった。
今日の結果から言うと,最盛期はまだだいぶ先だろう。ほとんど当たりがなかった。
●現地到着は6時前ごろ。曲がり角の先にかぶせの先客がいたので,波止の
真ん中に近いあたりに釣り座を構える。タックルは前回と同じく2.1mの竿に道糸・
ハリス2号,チヌバリ5号。干潮が7時過ぎごろで,まだ潮が流れていない。
数投したがサシエが手前に戻って来るので,しばらく休憩。今日も仕事の道具
(校正用のゲラ)を大量に持参してある。車(前の車を廃車にしたのでしばらくは
軽の代車)の中で朝食をとり,スポーツ新聞を読んで,ちょっと仕事。
●7時半ごろ再開。満ち潮が流れ出し,8時ごろに初当たり。30cm弱のチヌが釣れた。
しかしその後当たりがなく,車へ戻って仕事をしながら時々釣り座で竿を出すの繰り返し。
今日は先端に珍しくダンゴ釣りの人が来たが,開始間もなくコブダイに2回切られただけ
とのこと。先客が左の波止へ移動したので釣り座をちょっと曲がり角の方へ寄せて満潮
まで粘ったが,この間の当たりは3回だけ。内訳はコブダイのバラシ1,チヌのバラシ1,
チヌの空振り1。結局4打数1安打で,堂林の打率くらいの結果だった。
●スカリのチヌを出してさばき,刺身が1〜2人分くらいしか取れないので頭は捨て
(吸い物にするには量が足りないので),クーラーに入れて,カキが残っているので
最後の1投のつもりで投入すると,いい当たり!今度はしっかりフッキングして,
釣れ上がったのは36cmのチヌ。時計を見ると午後1時になっていた。この直後に
下げ潮が流れ出したので,ここで納竿。下の写真は1匹目のさばいた後のチヌと
一緒に撮影したもの。今日は潮も天気もまずまずだったが,魚の活性はまだ低い。
ダンゴの人も左手の波止へ入ったかぶせの人も,今日は釣れていなかった。
次の大潮には状況がよくなっていることを期待したい。
|
3/30の釣果(名荷港)
・チヌ 2尾 (29・36cm)
|
◆
3月16日(土) 生口島・名荷港
〜 本番はもう少し先?
〜
●今日は天気がよさそうなので,仕事の道具を持参して名荷へ釣りに行った。
干潮が朝の7時過ぎごろ,満潮は午後1時過ぎごろ。現地には6時半ごろ到着。
先客はなし。2.1mのイカダ竿にハリス2号,チヌバリ5号の仕掛けをセットして,
波止の曲がり角の先に釣り座を構え,朝まずめを狙ってみたが魚の反応なし。
干潮近くで潮が手前へ寄せて来るのでチヌが釣れそうにない。車へ戻って休憩。
●今日はとりあえずチヌを1枚釣るのが目標で,持参した仕事も片付けて帰りたい。
20〜30分竿を出しては車へ戻って仕事をするという繰り返し。8時を回って少し
満ち潮が流れ出し,9時ごろに初めて当たりがあった。まずまずの引きで上がって
きたのは,40cmジャストのチヌ。これをスカリにキープしてひと安心。その後また
当たりがなくなったので車へ戻り仕事。1時間ほどして2回目の当たりがあり,
ほとんど同サイズのチヌをもう1匹キャッチ。
●その後,コンビニへ弁当を買いに行って食べたりしながら,昼前に仕事が完了。
満潮まで釣りに専念したが,その後はチヌのバラシ1,空振り1,コブダイのバラシ2。
チヌと同サイズのコブダイを1匹取り込んだだけで,満潮の時合いは生かせなかった。
1時半ごろ納竿。名荷港は例年どおりチヌがぼちぼち上がりだしたので,今後に期待
したい。今日釣ったチヌは2匹とも抱卵したメスだったが,まだ腹パンパンでもない。
あと1か月くらいは十分楽しめるだろう。
|
3/16の釣果(名荷港)
・チヌ 2尾 (39・40cm)
・コブダイ 1尾(42cm)
|
◆
3月9日(土) 大三島・井口港 → 生口島・名荷港
〜 天気は最高でしたが…
〜
●このところ急ぎの仕事がないので,土・日は半日ずつは休める。明日の日曜日は
町内会の用事で釣りに行けないので,今日オフ会の下見を兼ねてチヌが釣れそうな
場所を回ってみた。最初に行ったのは大三島の井口港。6時半ごろ到着すると,
長い波止の角でフカセの人が支度をしていた。先端まで台車を転がして行き,
7時前ごろに釣り開始。タックルは前回と同じ。腰の具合を考えて,今日もパック入りの
殻付きカキを250円(約10個)買ってある。あとは3か月くらい海に漬けっぱなしに
しておいたマキエ・サシエ用のカキ。ここで1時間以上やったが,20cmくらいの小さい
コブダイが1匹釣れただけ。あとは当たりもなかった。満潮が9時半ごろごろなので,
満潮ごろの時合いを狙って瀬戸田へ行くことにして撤収。曲がり角のフカセの人は
チヌを1枚上げていた。
●しまなみ海道を戻って生口島へ。名荷港に着いたのが9時前ごろ。曲がり角の先に
フカセのチヌ狙いの人が1人。ストリンガーには30cmくらいのチヌが3匹。
先端近くで1時間ほどやったが,1回も当たりなし。今日は4月中旬くらいの暖かさで
風もなく最高の天気だったが,魚の活性はまだ低い様子。満潮で潮が止まったので
曲がり角の真上で30分ほど。結果は1勝1敗。どっちもコブ。チヌの当たりはなかった。
10時半を回って下げ潮が流れ出したので納竿した。考えてみたらまだ3月上旬なので,
名荷のチヌはかぶせ釣りではちょっと時期が早すぎるか?フカセの人は結局30cm級を
5枚上げていたので魚がおらんことはないが,去年の感じだと最盛期はあと1か月以上先
だろう。皆さん名荷からの今年の初チヌの報告をよろしく。
|
3/9の釣果(名荷港)
・コブダイ 1尾 (62cm)
|
◆
3月3日(日) 大三島・宮浦港岸壁
〜 今春最初で最後の1匹?
〜
●今日の日曜日は釣りに行けるくらいの時間がある。天気予報が悪ければ映画に
行くつもりだったが,好天の予報だったので暗い中に閉じこもるのはもったいない。
満潮は午後2時ごろ。早朝から竿を出して満潮まで粘るのはしんどい。
ゆっくり出ることにして,干潮の朝8時ごろにカキを採りに行った。
しかし途中で腰が痛くなって,バケツに半分ほどしか取れず。
いったん仕事場に戻って横になった。しばらくして回復してきたのでメールボックスを
開くと末原さんからレポートが入っていて,2月は生名島〜弓削島方面は不調だった
とのこと。今シーズンはまだアイナメを1匹も釣ってないので,生名島でアイナメを狙う
予定だったが,腰が痛いこともあって,車を横付けできる大三島・宮浦港へ行くことに。
●カキがちょっと足りないので,近所のスーパーで298円の殻付きカキのパックを購入。
薄っぺらいカキが10個くらい入っている。これはサシエ用。晴天のしまなみ海道を通り,
現地に着いたのは11時前ごろ。先客はなし。この釣り場は魚の動く時間帯が決まって
いるようで,満ち潮が沖から寄せてくる上げ3〜8分ごろがチャンス。西風に弱いので
冬型の天気のときは釣りにならない。今日は風も弱く,いいコンディションだった。
●ここはコブダイはいないので,今日のタックルはニッシンのブラックチヌ(買いだめして
おいたやつ。現在は販売していない)1.6mにチヌジャッカー,道糸・ハリス2号,チヌバリ4号。
アイナメはチヌよりエサを取るのがうまいので,ハリは2〜4号を使う。ここは一発大物狙いの
釣り場なので今日は4号にした。開始早々に当たりがあったが,釣れたのはデカいナゴヤフグ。
その後もフグっぽい当たりが時々あるだけで時間が過ぎていく。
●足元と沖目を交互に責めていた12時ごろ,5mほど沖で「コツン!」といういい当たり。
これはアイナメっぽい。竿が短いので引き味十分。見えてきた魚は丸々太った本命だった。
タモ入れして検寸すると35cm。最近アイナメは大小問わずなかなか釣れないので,この
サイズなら言うことなし。その後,車で横になって休憩しながら1時半ごろまで釣ったが,満潮が
近づくと完全に潮が止まってフグの当たりもなくなった。結局キープした獲物は1匹だけだったが,
本命が釣れたので満足。ここでは1年に1匹くらいしかアイナメを釣らないので,まだそれほど
場荒れしてないと思う。毎年こんな感じで釣れてくれると嬉しい。
|
3/3の釣果
・アイナメ 1尾(35cm)
※左に写っている白いものは,スカリに入れておいたアイナメが吐き出したチイチイイカ。
|
◆
2月24日(日) 大三島・盛港波止
〜 やっとこさの1枚
〜
今月の初めに福山の小林さんという方から貴重な情報をいただきました。
小林さんありがとうございます。今日ようやく釣れました。
●小林さんからの情報によれば,大三島・盛港で1月以降チヌが好調に釣れているという。
新聞紙と同サイズ(53〜53cm)のチヌの釣果写真も見せていただいた。
で,2週間前(2月10日)にも竿を出したが,このときはボウズ。巨コブのバラシが1回と,
満潮ごろにチヌがヒットしたが取り込み途中で針が外れてバラシ。今日,何とかチヌを
1枚釣るべく早起きして出かけた。
●現地は盛港の一番左(西)側の長い波止で,フェリー乗り場の赤いゲートの前を通り過ぎ,
倉庫の向こうにある「宮川針灸院」の看板の前を右折すると,波止の付け根に着く(駐車可)。
かぶせのポイントは波止の先端で,1人並んで釣るとちょっと窮屈なので定員は基本1名。
(下の写真で釣り座の向こうに見えるのは離れ波止)
●ここは早朝と満潮前後がチャンスだそうで,今日は明るくなる6時半ごろから入った。
潮は速い。満ち上がりは右斜め前に払い出す潮で,このときは釣りやすい。満ちてくると
左斜め前〜左の真横に流れる潮になって,このときはサシエが底を転がるので難しい。
2回竿を出した感触では,満潮の潮止まりが一番釣れそう。ただしその前にしばらくは
釣りにならない時間帯がある。波止が北を向いていて波返しが左(西)にあるので,
西風にはわりと強そう。今日もかなりの強風だったが,斜め後ろから吹いてくるので
あまり気にならなかった。
●今日のタックルは,前回バラしたのを反省して,食わせ重視でダイワの「飛龍イカダ
くわせ0.6-210」という柔らかめの竿を使った。チヌジャッカーに道糸2号,ハリス2号,
針はヤイバチヌ6号でスタート。開始してしばらく反応がなかったが,7時10分ごろに
初当たり。食い込むまで待って合わせると魚の手ごたえ。コブダイではなさそう。
引きはそれほど強くなかったが,38cmのチヌだった。やれやれ。これで一安心。
このあと大きいコブダイにハリスを切られたので,タックルをひでさんからもらった
大物対応の竿にチェンジ(ハリスと針は同じ)。
●その後当たりがなくなり,車へ戻って缶コーヒーを飲んだり,手前に入っていた
何人かの釣り人に話を聞いたりして時間をつぶしながら釣った。フカセの人も
30〜35cmくらいのチヌを2枚上げていたので,ハラミの時期なら先端以外でも
かぶせで狙えるだろう。結局満潮の潮止まりになった11時過ぎまで釣ったが,
その後はコブダイのバラシが1回あっただけだった。当たりの総数は前回が2回,
今回が3回。冬場の釣りならこんなもんか。小林さんの話ではこのポイントは
冬場からハラミにかけてがいいそうで,去年の12月まではフグだらけだったそうだ。
しまなみ海道沿いでも真冬にかぶせでチヌが釣れるところがあるとわかったので,
探せばまだポイントはあるかもしれない。以上,寒チヌ情報でした。
|
2/24の釣果
・チヌ 1尾(38cm)
|
◆
2月2日(土) 生口島・名荷港波止
〜 やっぱり魚釣りは楽しいですね
〜
●正月以来週末は仕事や悪天候や体調不良で釣りに行けず,今日はようやくチャンスが来た。
今年は釣りに行けるときはなるべく行くつもりなので,今日は仕事はオフ。満潮が午後2時半ごろなので
それに合わせてゆっくり出発して,何か晩のおかずを釣って夜はゆっくり酒を飲む,という計画を立てた。
●行き先は瀬戸田の名荷港。用意した餌は,けさ採ったカキ・秋にタチウオ釣りに使うつもりで結局
使えなかった冷凍キビナゴ・アミレンガ・サヨリ用のサシアミ。狙う魚は,カキで釣れるもの全般と,
煮付けにできるくらいのホゴ(餌はキビナゴ),それにサヨリ。時期が時期だけに丸ボウズの可能性も
ある。そのときは帰りにカツオのたたきでも買って帰る,というところまで計算済み。
●午前9時半ごろ現地着。先客はおらず。このときは風が全くなく,いい感じだった。満ち潮がゆっくり
流れ出していたので,まずかぶせ釣りをやってみた。しかし,1時間近くサシエを投入しても魚の反応が
全くない。その間キビナゴをつけたぶっこみ釣りの竿には,18cmくらいのホゴがヒット。一応スカリへ。
11時ごろ林の護岸へ行ってみたが,潮が全く動いてなく釣れそうな雰囲気はゼロ。近くのローソンで
弁当を買って食べ,12時ごろ名荷へ戻った。先端近くにサビキ釣りの常連さんが入っていたが,何も
釣れてない様子。だいぶ潮が高くなったので,常連さんの隣でサヨリを狙ってみた。午後は西から風が
吹いてきてちょっと釣りにくかったが,開始して10分後くらいにサヨリがヒット。前回ここで釣ったときと
同様,ポイントが遠くタナも深い。そのあと1時間ほどで5匹釣れた。サイズは全部30cm級で,十分
刺身が取れる。
●常連さんが帰った1時半ごろから活性が高くなり,満潮の潮止まりには一時入れ掛かりになった。
帰ってさばく手間と時間を考えて,2時半に納竿。サヨリがたくさん釣れたので,スカリのホゴはリリース。
今日はかぶせは全然だめだったが,魚の引きは十分味わえた。サヨリ専門に狙えば相当釣れたと
思うが,下の写真くらいの釣果があれば晩のおかずには十分。今年はサヨリは当たり年のようで,
この分なら春までずっと釣れ続くかも。今日はゆっくり釣りができたし,サヨリの刺身で酒が飲める。
こういう休日が月に2,3回あったら最高だ。
|
2/2の釣果
・サヨリ 18尾(26〜33cm)
|
◆
1月4日(金) 向島・干汐港西波止
〜 年末から正月にかけての日記
〜
●去年は12月27・28日と東京へ出張して,29日の午前中で仕事納め。
午後は買出しに行き,30・31日はおせち作り。31日の夕方,ヨメの実家の
広島市・安佐南区の毘沙門台団地へ。年が明けて1日は義兄と釣り。
2日は,広島城の敷地内にある護国神社へ初詣に行った。
しかし神社の前には長蛇の列ができていて,1時間以上待たないと入れそうに
ないためお参りは断念。ここはフードフェスティバルか?と言うほど多くの屋台も
出ていた。結局毘沙門台の近くにある毘沙門天にお参りして,午後車で自宅へ。
●3日は年賀状を見たり家の片付けをしたりして,昼すぎに家族でドライブに。
松永から府中へ抜け,御調を回って尾道から帰ってきた。途中,三郎の滝に寄る。
前日は山の上にある毘沙門天の境内へ上がる坂を登り,この日は駐車場から
三郎の滝へ行く山道を登ったので運動になった。
●4日は近場で初釣り。内海方面は丸ボウズを食らう可能性が高いので,
朝の7時半ごろに尾道水道・Gangi屋裏の小波止へ行ってみた。時間的には
干潮近くで,地元の人が15cmくらいのホゴを3匹釣っていた。
東向きでかぶせ釣りを小1時間ほどやったが全く当たりがなく,駐車料金が
300円のうちに撤収。満潮が午後3時ごろなので,その時間帯に合わせて
出直すことにした。いったん仕事場へ戻り,メールのチェックなど。
昼食後,向島・干汐へ。着いたのが午後2時ごろ。釣り人は曲がり角の
ところに投げの人が1人だけ。先端へ入り。まずかぶせ釣りをやってみた。
目標は,とにかく魚を1匹でも釣ること。開始早々に当たりがあって掛かったが,
一見アイナメかと思った魚はササノハベラ(24cm)だった。
その後当たりがなくなったので,3時前ごろからサヨリ釣りにチェンジ。
ここは下げ潮が流れるポイントなので,満潮から下げにかけてがねらい目。
足元にアミエビを撒いても寄ってこないので,飛ばしウキで沖目を狙う。
しばらく反応がなかったが,20分ほどしてようやく1匹ヒット。
沖には多少群れがいるようだが,姿は全く見えず。タナもかなり深い。
ウキが遠すぎて見えなくなるぎりぎりの距離(15mくらい)まで流して
ポツポツ追加したが,4時ごろに薄暗くなって冷たい風も吹いてきたので
ここで切り上げた。結局釣れたのは,19〜29cmのサヨリ8匹。
これでも晩のおかずにするには十分なので,近場の初釣りとしてはまずまずか。
●5日は仕事場で年末に送られてきたゲラのチェック。この日は夕方4時ごろが
満潮なので,その時間帯に合わせて3時ごろ三原の須波港でかぶせ釣りをやって
みたが,小1時間ほどで1回も当たりがなかった。
●今日の6日(日曜日)は正月休みの最終日なので,瀬戸田あたりでちょっと竿を
出そうかと思ったが,朝起きたらノドが少し痛い。風邪をひいて明日以降の仕事に
影響するとまずいので,おとなしく仕事場にこもっていることにした。今は朝の9時
ごろだが,仕事場の窓から見る天気は最高の釣り日和。悔しいが,来週の連休に
期待したい。
◆
1月1日(祝) 岡村島・豊島
〜 今年はゆっくり釣りができますように
〜
●今年も例年どおり,元日に広島の義兄と一緒に初釣りに出かけた。
朝の5時半に広島市・安佐南区の団地を出発。雪が降っていて道路にもいくらか
積もっていたので,ギアをローにして坂道をゆっくり下り,路面に雪の残る広島の
市街地を抜けて呉方面へ。途中でかめや釣具に寄り,エビと安芸灘大橋の回数券
(2枚で600円!)を買った。昔は釣具店は元日は朝の遅い時間から営業を始める
ところが多かったと思うが,沿道の釣具店はどこも早朝から営業していた。
●義兄も去年蒲刈から向こうを下見に行ったそうで,あそこがよさそうだということで
岡村島の橋を降りてすぐのところにある中くらいの波止へ。現地到着は8時ごろ。
既にチヌやメバル狙いの釣り人が3人いたが,空いていた先端へ入った。
●今日は満潮が昼ごろの中潮で,天気もまずまず。この波止は潮が速いので,
先端から沖へ流れる潮に乗せて,遠投仕様のウキをつけたサビキ釣りでアジを
狙ってみた。竿2本分くらいのタナで底カゴにアミエビを詰め,ママカリ7号の
サビキ仕掛けにサシアミをつけて10mほど沖へ投入。潮に乗せて20〜30m
沖へ仕掛けを流して当たりを待つ。何投かしてウキが消し込み,合わせると
魚の手ごたえあり。期待どおりの20cm級のヒラアジが上がってきた。その後
義兄にサビキの竿を渡してかぶせ釣りもやってみたが,こちらはリリースサイズの
コブダイが2匹釣れたのみ。当たりが遠のいた10時ごろに場所を移動した。
岡村島での釣果:マアジ(19〜21cm)3尾,グレ,ウミタナゴ
(コブダイはリリース)
●次の行き先は,去年の正月にも竿を出した豊島・豊浜港の白灯台の波止。
上の左の写真が竿を出した灯台下の波止(手前の黄色い看板は「ゴミを捨てない
ようにしましょう」と書いてある)。右はその波止の正面に見える旧フェリー桟橋。
ここで去年の正月にはメバル・アジ・グレ・ウマヅラハギがよく釣れていたが,
今年は地元の人に聞いても「小さいメバルしか釣れん」とのことだった。
波止の方で昼食をはさんで2時半ごろまで釣り,晩のオカズくらいの釣果をゲット。
豊島でも釣果:グレ(20〜22cm)2尾,メバル(13〜16cm)7尾,マルアジなど。
●帰りは広から未完成の東広島呉道路の一部を経由して八本松へ抜け,志和
インターから山陽道で広島インターまで帰った。夕方の5時半ごろ安佐南区のヨメの
実家へ戻り,家で作ってきたおせち料理の盛り合わせと釣った魚の調理を開始。
今年作ったおせち料理。左の写真は豚の核煮(ゆで卵入り),鶏肉のレモン蒸し,
ポテトサラダ,牛肉のアスパラ巻き,煮しめ(ピンク色は食紅で色をつけたエビ団子),
中央はカブの三色酢漬け(食紅を仕様)。右の写真は菜の花のおひたし,カズノコ,
ブリの照り焼き,アナゴの照り焼き,田作り,錦卵。写真には写っていないが,このほか
エビの塩茹で,黒豆,ナマコ,ブリの刺身など。
上の娘が作った「飾り巻き寿司」
本日の釣果の小魚の唐揚げとアジの刺身。唐揚げはメバルはもちろん,
グレが予想以上に美味かった。アジは包丁に脂がべっとりつくくらいで
言うことなしの味。
料理と同程度に時間がかかった手作りスイーツ。左の写真は,
スイートポテト,フルーツをトッピングしたチーズケーキ,りんごタルト,
甘栗をペーストにしたモンブラン。右の写真はかぼちゃきんとん,
グリーンティーのムース,イチゴのムース,ほうれんそうのシャーベット。
●以上のような料理に加えて,仕出しの握りずしやエビフライなどを,
小学生以下の子供4人を含む親戚一同(12人)で食べた。子供らに
評判がよかったのは食べやすいカップ入りのスイーツだったので,来年は
カップを使ったスイーツを50個くらい並べようと思う。今年も無事に初釣りが
できた。これから1年間,家族に何事もなく,仕事も釣りも適度にできますように。
釣り日記の目次に戻る
|